JPH0480353A - スパッタリング装置 - Google Patents

スパッタリング装置

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JPH0480353A
JPH0480353A JP19222790A JP19222790A JPH0480353A JP H0480353 A JPH0480353 A JP H0480353A JP 19222790 A JP19222790 A JP 19222790A JP 19222790 A JP19222790 A JP 19222790A JP H0480353 A JPH0480353 A JP H0480353A
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JP
Japan
Prior art keywords
target
chamber
sputtering
rotating disk
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP19222790A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Sasaki
直人 佐々木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序に従って本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1背景技術[第7図乃至第9図] D1発明が解決しようとする問題点 E0問題点を解決するための手段 F1作用 G、実施例[第1図乃至第6図] a、一つの実施例[第1図乃至第3図]b、他の実施例
[第4図乃至第6図] H0発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明はスパッタリング装置、特にターゲットと基板と
の間に基板へ斜めに入射する粒子をカットする斜め入射
防止フィルタを設けたスパッタリング装置に関する。
(B、発明の概要) 本発明は、上記のスパッタリング装置において、 目づまりにより斜め入射防止フィルタがすぐに使用でき
なくなることを防止するため、ターゲットと基板との間
に回転円板あるいは移動ベルトからなる斜め入射防止フ
ィルタを介在させるようにしたものである。
(C,背景技術) [第7図乃至第9図]スパッタリン
グ装置は一般に第7図に示す構造を有している。同図に
おいて、aはチャンバーbはガス導入口、Cはガス排気
口、dはチャンバーaの内底面上に置かれた半導体ウェ
ハ、eは例えばアルミニウム等のターゲットである。
ところで、第7図に示すような構造のスパッタリング装
置によれば、第8図に示すようなアクスペクト比の大き
なコンタクトホール(あるいはスルーホール)fを有す
る半導体ウェハ6表面に例えばアルミニウム膜gを形成
する場合、同図に示すようにステップカバレッジが悪い
という問題があった。そして、この原因は、半導体ウェ
ハdの表面に対して斜め方向に入射するアルミニウム粒
子があることにある。
そこで、第9図に示すような斜め入射防止フィルタhを
設けて半導体ウェハdに対して垂直に入射するアルミニ
ウム粒子のみが斜め入射防止フィルタhを通って半導体
ウェハd上に堆積するようにすることが提案された(1
988年春季応用物理学会研究発表予稿集 640頁 
29p−V−4「アルミバイアススパッタ法の検討」)
、該斜め入射防止フィルタhは微小な孔iを多数垂直に
設けてなるものである。
(D、発明が解決しようとする問題点)上述したように
斜め入射防止フィル(hをターゲットeと半導体ウェハ
dとの間に設ければ確かに斜めに入射する粒子を斜め入
射防止フィルタhによってかなりカットでき、ステップ
カバレッジを良(することができる。
しかしながら、斜め入射防止フィルタhは使用に伴って
目づまりするので、連続使用できず、量産性の向上を阻
む要因となるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決すべ(為されたもので
あり、その目的とするところは斜め入射防止フィルタが
目づまりによりすぐに使用できなくなることを防止する
ことにある。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明スパッタリング装置は上記問題点を解決するため
、ターゲットと基板との間に回転円板あるいは移動ベル
トからなる斜め入射防止フィルタを介在させるようにし
たことを特徴とする。
(F、作用) 本発明スパッタリング装置によれば、ターゲットと基板
との間に回転円板あるいは移動ベルトからなる斜め入射
防止フィルタを介在させるので、該斜め入射防止フィル
タの回転あるいは移動により斜め入射防止フィルタのタ
ーゲットと基板との間に介在する部分が変るようにする
ことができる。
従って、斜め入射防止フィルタが目づまりによりすぐに
使用できなくなるということを防止することができる。
(G、実施例) [第1図乃至第6図J以下、本発明ス
パッタリング装置を図示実施例に従って詳細に説明する
(a、一つの実施例)[第1図乃至第3図]第1図及び
第2図は本発明スパッタリング装置の一つの実施例を示
すもので、第1図はスバッタリング装置の断面図である
図面において、lはスパッタリングを行うスパッタチャ
ンバ、2は該スパッタチャンバ1の内底面上に置かれた
半導体ウェハ、3はスパッタチャンバ1内にガスを導入
するガス導入口、4はスタックチャンバlから外部へガ
スを排気するガス排気口、5はターゲットである。
6は上記スパッタチャンバlに隔壁7を介して隣接する
エツチングチャンバ、8は隔壁7に形成された回転円板
逃げスリット、9はエツチングチャンバ6内にガスを導
入するガス導入口、10はエツチングチャンバ6から外
部へガスを排気するガス排気口、11はエツチングチャ
ンバ6内に水平に設けられたプラズマ生成用の電極で、
RF電源12によりRF電圧を受ける。
13は上記電極11に接続された導線14とエツチング
チャンバ6との間を絶縁する絶縁具である。
15はスパッタチャンバlとエツチングチャンバ6に渡
って設けられた回転円板で、上記回転円板逃げスリット
8を非接触で通っており、スパッタチャンバ1内にてタ
ーゲット5と半導体ウェハ2との間を遮ぎり、エツチン
グチャンバ6内において上記電極11に対向している。
該回転円板15は中心部を回転軸16を介してチャンバ
外部のモータ17に連結されている。尚、19はプラズ
マである。
第2図(A)、(B)は回転円板15を示すもので、垂
直な微小透孔18が多数高密度で形成されて斜め入射防
止フィルタとされている。
従って、回転円板15はスパッタチャンバl内において
ターゲット5から半導体ウェハ2へ斜めに入射する粒子
(例えばアルミニウム粒子)をカットし、半導体ウェハ
2へ略垂直に入射する粒子の通過を許容する。即ち、斜
め入射防止フィルタとしての役割を果す。
ところで、回転円板15はモータ17によって回転せし
められ、エツチングチャンバ6内において表面あるいは
上記微小透孔18に付着した粒子がプラズマエツチング
されるようになっている。
従って、回転円板15がスパッタチャンバ1内にて粒子
による目づまりを起しそうになってもエツチングチャン
バ6内にてプラズマエツチングによってその粒子が除去
される。
依って、回転円板15が目づまりを起してすぐにスパッ
タリングを妨げる状態になりスパッタリング装置の連続
使用を不可能にするという虞れが全くな(なり、量産性
を高めることができる。
そして、回転円板15を回転しながらスパッタリングを
行うことによりスパッタリングで半導体ウェハ2上に形
成されるアルミニウム等からなる膜の膜厚の均一性を高
めることができる。というのは、従来のように斜め入射
防止フィルタを固定しておくと微小透孔のある部分とな
い部分が存在するため膜厚の均一性が低下する虞れがあ
るが、回転円板15が回転すると透孔が移動するのでそ
の虞れがなく膜厚を均一にすることが可能になるからで
ある。
尚、回転円板15の厚さtと微小透孔18の径dの比t
/dは、半導体ウェハ2の表面に存在しているコンタク
トホールのアスペクト比に応じて変えると良く、このア
スペクト比が大きいときはt/dも太き(することが好
ましい。
ところで、上述した実施例のように回転円板15を回転
しながらスパッタリングを行うようにしても良いが、ス
パッタリング中は回転円板15を停止し、スパッタリン
グが終ると回転円板15を回転させるようにしても良い
第3図は第1図、第2図に示したスパッタリング装置の
変形例を示す断面図である。
本スパッタリング装置はスパッタチャンバ1とエツチン
グチャンバ6との間の相互汚染をより有効に防止するた
めにその間に共通排気室20を設けたものである。この
共通排気室20においても排気をすることにより、スパ
ッタチャンバlとエツチングチャンバ6の一方から他方
へのガスの流れを完全に防止することができる。勿論、
第1図に示すスパッタリング装置においてもスパッタチ
ャンバ1とエツチングチャンバ6の内部圧力を適宜に調
整することにより回転円板逃げスリツト8を通しての相
互汚染をきわめて小さ(することができるが、より完璧
に相互汚染を防止する必要がある場合には第3図に示す
装置のようにすると良い。
(b、他の実施例)[第4図乃至第6図コ第4図は本発
明スパッタリング装置の他の実施例を示す断面図である
本スパッタリング装置は、エツチングチャンバ6を有さ
ず、ベルト21より形成した斜め入射防止フィルタをタ
ーゲット5と半導体ウェハ2との間に介在させ、該ベル
ト21を移動させることができるようにしたものである
。22はベルト21が巻かれた供給ローラ、23はベル
ト21を巻き取る巻取ローラである。該ベルト21には
、図示はしないが第1図、第2図に示した実施例のよう
に微小な透孔が多数高密度で垂直に形成されている。
そして、ローラ22.23の回転によりベルト21を移
動させながらスパッタリングを行う。
従って、本スパッタリング装置によれば、常にベルト2
1の新しい面が斜め入射防止フィルタとしてターゲット
5と半導体ウェハ2との間に介在するので目づまりを起
す虞れがない。また、斜め入射防止フィルタの位置を固
定した状態で行う場合と比較してスパッタリングにより
半導体ウェハ2上に形成される膜の膜厚の均一性を高く
することができる。
尚、供給ローラ22に巻き取られていたベルト21を使
用しきると新しいベルト21に交換して使用する。古い
ベルト21は廃棄するかあるいは粒子を適宜除去して再
使用する。
第5図及び第6図は各別の変形例を示す断面図である。
各スパッタリング装置は、ベルト21としてエンドレス
のものを用い、スパッタチャンバ1の下側にエツチング
チャンバ6を設け、該エンドレスベルト21をローラ2
4.24.24.24を用いてスパッタチャンバl及び
エツチングチャンバ6に無限軌道を描くように通し、ス
パッタチャンバ1内において斜め入射防止フィルタとし
て機能させ、エツチングチャンバ6内においてプラズマ
エツチングによりベルト21表面の付着粒子を除去する
ようにしたものである。尚、第5図に示すものと第6図
に示すものとはスパッタチャンバlをエツチングチャン
バ6との間の相互汚染の防止構造に違いがあるに過ぎず
、それ以外に本質的な違いはない。
尚、本発明スパッタリング装置により形成することので
きる膜には、アルミニウム膜のほか、St含有アルミニ
ウム膜、Al25 i Cu膜、Ti膜、Ti0N膜、
TiN膜、Ti膜膜、Mo膜、Au膜、Cu膜等がある
(H,発明の効果) 以上に述べたように、本発明スパッタリング装置は、タ
ーゲットと基板との間に回転円板あるいは移動ベルトか
らなる斜め入射防止フィルタを介在させるようにしたこ
とを特徴とするものである。
従って、本発明スパッタリング装置によれば、ターゲッ
トと基板との間に回転円板あるいは移動ベルトからなる
斜め入射防止フィルタを介在させるので、該斜め入射防
止フィルタを回転あるいは移動することにより斜め入射
防止フィルタのターゲットと基板との間に介在する部分
を変化させることができる。
従って、斜め入射防止フィルタが目づまりによりすぐに
使用できなくなることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明スパッタリング装置の一つの実
施例を説明するためのもので、第1図は装置の断面図、
第2図(A)は回転円板の平面図、同図(B)は同図(
A)のB −B II視断面図、第3図は第1図、第2
図に示したスパッタリング装置の変形例を示す装置の断
面図、第4図は本発明スパッタリング装置の他の実施例
を示す断面図、第5図及び第6図は第4図に示したスバ
ッ噴−一 、−(%J Lr′ 絨 1、げ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ターゲットと基板との間を一部分にて遮ぎる回転
    円板を有し、 上記回転円板に垂直な透孔が多数形成されて該回転円板
    が上記ターゲットから上記基板へ斜めに入射する粒子を
    カットする斜め入射防止フィルタとされ、 上記回転円板が回転することにより該回転円板のターゲ
    ットと基板との間を遮ぎる部分が変化するようにされた ことを特徴とするスパッタリング装置
  2. (2)ターゲットと基板との間を一部分にて遮ぎるベル
    トを有し、 上記ベルトに垂直な透孔が多数形成されて該ベルトが上
    記ターゲットから上記基板へ斜めに入射する粒子をカッ
    トする斜め入射防止フィルタとされ、 上記ベルトが移動することにより該ベルトのターゲット
    と基板との間を遮ぎる部分が変化するようにされた ことを特徴とするスパッタリング装置
JP19222790A 1990-07-20 1990-07-20 スパッタリング装置 Pending JPH0480353A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19222790A JPH0480353A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 スパッタリング装置

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JP19222790A JPH0480353A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 スパッタリング装置

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JPH0480353A true JPH0480353A (ja) 1992-03-13

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JP19222790A Pending JPH0480353A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 スパッタリング装置

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JP (1) JPH0480353A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI421360B (zh) * 2007-12-06 2014-01-01 Intevac Inc 雙面濺射蝕刻基板之系統與方法(一)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI421360B (zh) * 2007-12-06 2014-01-01 Intevac Inc 雙面濺射蝕刻基板之系統與方法(一)
US8784622B2 (en) 2007-12-06 2014-07-22 Intevac, Inc. System and method for dual-sided sputter etch of substrates
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