JPH0480117A - 長尺物の搬送装置 - Google Patents
長尺物の搬送装置Info
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- JPH0480117A JPH0480117A JP19518290A JP19518290A JPH0480117A JP H0480117 A JPH0480117 A JP H0480117A JP 19518290 A JP19518290 A JP 19518290A JP 19518290 A JP19518290 A JP 19518290A JP H0480117 A JPH0480117 A JP H0480117A
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- roller conveyor
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- conveyers
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 9
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Relays Between Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は長尺物の搬送装置に関する。
(従来の技術)
例えば、資材置場などにおいて、資材の搬送はコンベヤ
装置により行なわれており、コンベヤ装置は、従来、ロ
ーラコンベヤやベルトコンベヤ等の多数のコンベヤユニ
ットが連結して構成されている。
装置により行なわれており、コンベヤ装置は、従来、ロ
ーラコンベヤやベルトコンベヤ等の多数のコンベヤユニ
ットが連結して構成されている。
しかしながら、従来のコンベヤユニットは、ローラコン
ベヤやベルトコンベヤ等のコンベヤ部分とこれを支持す
る基台部分とが一体化されているため、搬送方向の変更
をする場合、コンベヤの組み賛え作業を行う必要がある
。
ベヤやベルトコンベヤ等のコンベヤ部分とこれを支持す
る基台部分とが一体化されているため、搬送方向の変更
をする場合、コンベヤの組み賛え作業を行う必要がある
。
特に、建築物に使用される梁などの長尺物の搬送方向を
直交する方向に変更するような場合には、コンベヤを含
んだ装置全体の大掛かりな組み替え作業を行う必要があ
り極めて面倒であった。
直交する方向に変更するような場合には、コンベヤを含
んだ装置全体の大掛かりな組み替え作業を行う必要があ
り極めて面倒であった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発
明の目的は、特に長尺物の搬送方向の変更に容易に対応
できる長尺物の搬送装置を提供することにある。
明の目的は、特に長尺物の搬送方向の変更に容易に対応
できる長尺物の搬送装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するため本発明に係る長尺物の搬送装置
は、搬送すべく長尺物の長さよりも短い長さの荷受コン
ベヤと、前記荷受コンベヤの両端で、かつ前記長尺物の
長手方向両端に対応した箇所にそれぞれ配設されたパレ
ットとを備え、前記パレットは、基台と、前記基台上に
互いに直交する方向に配置され荷物を載置移送する第1
ローラコンベア及び第2ローラコンベアと、前記第1ロ
ーラコンベア及び第2ローラコンベアの一方を昇降して
いずれか一方のローラコンベアを荷物の載置移送用とし
て選択する昇降手段とで構成されていることを特徴とす
る。
は、搬送すべく長尺物の長さよりも短い長さの荷受コン
ベヤと、前記荷受コンベヤの両端で、かつ前記長尺物の
長手方向両端に対応した箇所にそれぞれ配設されたパレ
ットとを備え、前記パレットは、基台と、前記基台上に
互いに直交する方向に配置され荷物を載置移送する第1
ローラコンベア及び第2ローラコンベアと、前記第1ロ
ーラコンベア及び第2ローラコンベアの一方を昇降して
いずれか一方のローラコンベアを荷物の載置移送用とし
て選択する昇降手段とで構成されていることを特徴とす
る。
また、本発明は前記第1ローラコンベア及び第2ローラ
コンベアを駆動する駆動手段を備えていることを特徴と
する。
コンベアを駆動する駆動手段を備えていることを特徴と
する。
また、本発明は前記駆動手段及び昇降手段を荷物の移送
先情報により制御する制御手段を備えていることを特徴
とする。
先情報により制御する制御手段を備えていることを特徴
とする。
また、本発明は前記基台が自在車輪を備えていることを
特徴とする。
特徴とする。
(作用)
第1ローラコンベア及び第2ローラコンベアのいずれか
一方が昇降手段の動作で選択され、直交する二方向への
長尺物の搬入、搬出が可能になる。
一方が昇降手段の動作で選択され、直交する二方向への
長尺物の搬入、搬出が可能になる。
この一方のローラコンベアが駆動手段により駆動される
と、長尺物は搬送装置上に搬入載置され、また、指定さ
れた方向へ搬出される。
と、長尺物は搬送装置上に搬入載置され、また、指定さ
れた方向へ搬出される。
また、制御手段が第1ローラコンベア、または、第2ロ
ーラコンベアを長尺物の移送先情報により制御すること
で搬送装置による長尺物の移送を自動化できる。
ーラコンベアを長尺物の移送先情報により制御すること
で搬送装置による長尺物の移送を自動化できる。
また、自在車輪があることにより、パレット自体の運搬
を簡単に行なえる。
を簡単に行なえる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
本発明に係る搬送装置Eは、第11図乃至第13図に平
面図で示すように、搬送すべく長尺物Wの長さよりも短
い長さの荷受コンベヤFと、荷受コンベヤFの両端に配
設されたパレットPとから構成されている。
面図で示すように、搬送すべく長尺物Wの長さよりも短
い長さの荷受コンベヤFと、荷受コンベヤFの両端に配
設されたパレットPとから構成されている。
先ず、第1図乃至第10図を参照してパレットPについ
て説明する。
て説明する。
lはパレットPの基台であり、その長方形状の四隅下面
には自在車輪2がそれぞれ取り付けられている。
には自在車輪2がそれぞれ取り付けられている。
この自在車輪2はロック可能であり、これによって床面
に定置できるようにしである。また、自在車輪2を基台
1内に収容可能にし、これによって基台l自体を床面に
定置できるようにしても良い。
に定置できるようにしである。また、自在車輪2を基台
1内に収容可能にし、これによって基台l自体を床面に
定置できるようにしても良い。
基台1の上面には、第1図及び第2図に示すように基台
lのY軸方向の前後端に位置して1対のX軸ローラコン
ベア3.4 (第1ローラコンベア)が平行に配置され
ている。
lのY軸方向の前後端に位置して1対のX軸ローラコン
ベア3.4 (第1ローラコンベア)が平行に配置され
ている。
前後のX軸ローラコンベア3,4は、昇降枠301.4
01と、この各昇降枠301゜401にその長手方向に
沿って回転可能に軸支した複数のローラ302,402
とから構成され、昇降枠301,401の両端は連結ロ
ッド303.403によって一体に連結されている。
01と、この各昇降枠301゜401にその長手方向に
沿って回転可能に軸支した複数のローラ302,402
とから構成され、昇降枠301,401の両端は連結ロ
ッド303.403によって一体に連結されている。
また、X軸ローラコンベア3.4の相対応する組のロー
ラ302と402との軸間は回転伝達軸304により連
結されている。
ラ302と402との軸間は回転伝達軸304により連
結されている。
5はX軸ローラコンベア3,4を駆動する正逆転可能な
減速ギヤ付きの直流モータである。
減速ギヤ付きの直流モータである。
この直流モータ5の回転軸に取り付けたスプロケット5
aと基台1上に設けた中間スブロケット6間には、第1
図〜第3図に示すようにチェーン7が巻き掛けられ、更
に中間スプロケット6と同軸のスプロケット8とローラ
302の軸302aに取り付けたスプロケット9間には
チェーン10が巻き掛けられている。
aと基台1上に設けた中間スブロケット6間には、第1
図〜第3図に示すようにチェーン7が巻き掛けられ、更
に中間スプロケット6と同軸のスプロケット8とローラ
302の軸302aに取り付けたスプロケット9間には
チェーン10が巻き掛けられている。
また、X軸ローラコンベア3の各ローラ302と同軸に
設けた各スプロケット305間には、第1図、第2図及
び第4図に示すように昇降枠301に取り付けた複数の
ガイドスプロケット306を介してチェーン307が巻
き掛けられている。
設けた各スプロケット305間には、第1図、第2図及
び第4図に示すように昇降枠301に取り付けた複数の
ガイドスプロケット306を介してチェーン307が巻
き掛けられている。
同様にしてX軸ローラコンベア4の各ローラ402と同
軸に設けた各スプロケット405間には、昇降枠401
に取り付けた複数のガイドスプロケット406を介して
チェーン407が巻き掛けられている。
軸に設けた各スプロケット405間には、昇降枠401
に取り付けた複数のガイドスプロケット406を介して
チェーン407が巻き掛けられている。
第1図において、各X軸ローラコンベア3゜4は1対ず
つの昇降機構11.12を有し、この昇降機構11.1
2は各ローラコンベア3,4を水平にかつ同時に昇降さ
せ、上昇端にある時は後述するY軸ローラコンベアより
上方に位置する。
つの昇降機構11.12を有し、この昇降機構11.1
2は各ローラコンベア3,4を水平にかつ同時に昇降さ
せ、上昇端にある時は後述するY軸ローラコンベアより
上方に位置する。
x軸ローラコンベア3側の1対の昇降機構11は、第1
図及び第4図に示すように一端を基台1に回動可能に軸
支し、他端を昇降枠301に連結した昇降レバー11a
、llaと、基台lに回転可能に取り付けた軸11b、
Ilbに固定したカムllc、llcと、昇降レバー1
1a。
図及び第4図に示すように一端を基台1に回動可能に軸
支し、他端を昇降枠301に連結した昇降レバー11a
、llaと、基台lに回転可能に取り付けた軸11b、
Ilbに固定したカムllc、llcと、昇降レバー1
1a。
11aの昇降枠301との連結軸に取り付けられ対応す
るカムllc、llcと結合するカムフォロアー11d
、lidを備え、軸11bと11b間はレバー11e、
lleを介してロッド11fにより連結されている。
るカムllc、llcと結合するカムフォロアー11d
、lidを備え、軸11bと11b間はレバー11e、
lleを介してロッド11fにより連結されている。
また、X軸ローラコンベア4側の1対の昇降機構12は
、第1図、第5図及び第6図に示すように一端を基台l
に回転可能に軸支し、他端を昇降枠401に連結した昇
降レバー12a、12aと基台Iに回転可能に取り付け
た軸11b。
、第1図、第5図及び第6図に示すように一端を基台l
に回転可能に軸支し、他端を昇降枠401に連結した昇
降レバー12a、12aと基台Iに回転可能に取り付け
た軸11b。
12bに固定したカム!2c、12cと、昇降レバー1
2a、12aの昇降枠401との連結軸に取り付けられ
対応するカム12c、12cと係合するカムフォロアー
12d、12dを備え、軸11bと12b間はレバー1
2e、12eを介してロッド12fにより連結され、更
に軸11bの一端部には、各昇降機構11.12を同時
に昇降動作させる操作機構1例えば手動のハンドル13
が取り付けられている。
2a、12aの昇降枠401との連結軸に取り付けられ
対応するカム12c、12cと係合するカムフォロアー
12d、12dを備え、軸11bと12b間はレバー1
2e、12eを介してロッド12fにより連結され、更
に軸11bの一端部には、各昇降機構11.12を同時
に昇降動作させる操作機構1例えば手動のハンドル13
が取り付けられている。
第1図及び第2図において、基台1の上面には、基台1
のX軸方向の左右端に位置して1対のY軸ローラコンベ
ア14.15(第2ローラコンベア)が平行に配置され
ている。
のX軸方向の左右端に位置して1対のY軸ローラコンベ
ア14.15(第2ローラコンベア)が平行に配置され
ている。
左右のY軸ローラコンベア14.15は、基台1上に回
転可能に軸支した複数個のローラ141.151を備え
、基台lの前部側に位置するローラ141と151の軸
間は回転伝達軸16により連結されている。
転可能に軸支した複数個のローラ141.151を備え
、基台lの前部側に位置するローラ141と151の軸
間は回転伝達軸16により連結されている。
17はY軸ローラコンベア14.15を駆動する正逆転
可能な減速ギヤ付きの直流モータである。
可能な減速ギヤ付きの直流モータである。
この直流モータ17の回転軸に取り付けたスプロケット
17aと基台1に設けた中間軸18に取り付けたスプロ
ケット19間には、第8図、第9図に示すようにチェー
ン20が巻き掛けられ、更に中間軸18に取り付けたス
プロケット2Iと右側Y軸ローラコンベア15の任意1
つのローラ151の軸に取り付けたスプロケット22間
にはチェーン23が巻き掛けられている。
17aと基台1に設けた中間軸18に取り付けたスプロ
ケット19間には、第8図、第9図に示すようにチェー
ン20が巻き掛けられ、更に中間軸18に取り付けたス
プロケット2Iと右側Y軸ローラコンベア15の任意1
つのローラ151の軸に取り付けたスプロケット22間
にはチェーン23が巻き掛けられている。
また、右側Y軸ローラコンベア15の各ローラ151と
同軸に設けた各スプロケット152間には、ガイドスプ
ロケット153を介してチェーン154がエンドレスに
巻き掛けられている。
同軸に設けた各スプロケット152間には、ガイドスプ
ロケット153を介してチェーン154がエンドレスに
巻き掛けられている。
同様にして、左側Y軸ローラコンベア14の各ローラ1
41と同軸に設けた各スプロケット142間には、第1
図、第2図及び第7図に示すようにガイドスプロケット
143を介してチェーン144がエンドレスに巻き掛け
られている。
41と同軸に設けた各スプロケット142間には、第1
図、第2図及び第7図に示すようにガイドスプロケット
143を介してチェーン144がエンドレスに巻き掛け
られている。
第1図及び第2図において、24は直流モータ5.17
等を駆動する畜電池である。また、25は基台lの上面
四隅部分に配設した荷物読取センサであり、センサ25
は長尺物Wの搬入を検出すると共に、長尺物Wの搬出(
移送)方向の情報は長尺物Wに付したバーコード等から
読み取るようになっている。
等を駆動する畜電池である。また、25は基台lの上面
四隅部分に配設した荷物読取センサであり、センサ25
は長尺物Wの搬入を検出すると共に、長尺物Wの搬出(
移送)方向の情報は長尺物Wに付したバーコード等から
読み取るようになっている。
第10図は、ローラコンベア駆動用モータの制御回路を
示す。
示す。
図において制御回路30の出力側には各パレットPの直
流モータ5,17が接続され、また、制御回路30の入
力側には、各パレットPの複数の読取センサ25が接続
されている。
流モータ5,17が接続され、また、制御回路30の入
力側には、各パレットPの複数の読取センサ25が接続
されている。
次に、荷受コンベヤFについて説明すると、第11図乃
至第13図に示すように、荷受コンベヤFは、例えば、
ローラコンベヤやベルトコンベヤなどから構成され、そ
の長さは、搬送すべく長尺物Wの長さよりも短く設定さ
れている。
至第13図に示すように、荷受コンベヤFは、例えば、
ローラコンベヤやベルトコンベヤなどから構成され、そ
の長さは、搬送すべく長尺物Wの長さよりも短く設定さ
れている。
そして、本発明に係る搬送装置Eは、この荷受コンベヤ
Fと、この荷受コンベヤFの両端で長尺物Wの長手方向
両端に対応した箇所にそれぞれ配設された前記パレット
Pとで構成されている。
Fと、この荷受コンベヤFの両端で長尺物Wの長手方向
両端に対応した箇所にそれぞれ配設された前記パレット
Pとで構成されている。
次に動作について説明する。
例えば、第11図に平面図で示すように、搬送装置Eを
構成する各パレットPにそれぞれ直角に荷受コンベヤG
l乃至G3が配設されている場合について説明する。
構成する各パレットPにそれぞれ直角に荷受コンベヤG
l乃至G3が配設されている場合について説明する。
第11(71(または第1図)の矢印A方向から長尺物
Wが、その長手方向を搬送方向と直交させた状態で荷受
コンベヤG1から搬送袋@Eへ搬入されたとする。
Wが、その長手方向を搬送方向と直交させた状態で荷受
コンベヤG1から搬送袋@Eへ搬入されたとする。
この場合、X軸ローラコンベア3.4は下降されている
ため、Y軸ローラコンベア14.15が搬入された長尺
物Wを受ける。
ため、Y軸ローラコンベア14.15が搬入された長尺
物Wを受ける。
長尺物Wの搬入先端が対応する左右の読取センサ25で
ほとんど同時に検知されると、この検知信号を受けた制
御回路30は直流モータ17に正転方向の駆動指令を与
えて駆動モータ17を正転方向に起動する。
ほとんど同時に検知されると、この検知信号を受けた制
御回路30は直流モータ17に正転方向の駆動指令を与
えて駆動モータ17を正転方向に起動する。
駆動モータ17が正転方向に起動されると、その回転は
スプロケット17aからチェーン20、スプロケット1
9、中間軸18、スプロケット21、チェーン23、ス
プロケット22を通してローラ151の1つに伝達され
、更にこのローラ151からチェーン154によって全
てのローラ151に伝達され、右側のY軸ローラコンベ
ア15が前進方向へ走行を開始する。
スプロケット17aからチェーン20、スプロケット1
9、中間軸18、スプロケット21、チェーン23、ス
プロケット22を通してローラ151の1つに伝達され
、更にこのローラ151からチェーン154によって全
てのローラ151に伝達され、右側のY軸ローラコンベ
ア15が前進方向へ走行を開始する。
これと同時に右側Y軸ローラコンベア15の回転は回転
伝達軸16を介して左側のY軸ローラコンベア14にも
伝達されるため、このY軸ローラコンベア14も右側Y
軸コンベア15と同一速度で同一方向へ走行される。
伝達軸16を介して左側のY軸ローラコンベア14にも
伝達されるため、このY軸ローラコンベア14も右側Y
軸コンベア15と同一速度で同一方向へ走行される。
その結果、長尺物WはY軸ローラコンベア14.15に
よって搬送装置E上へ移送される。
よって搬送装置E上へ移送される。
この間に長尺物Wに付したバーコードなどの情報が読み
取りセンサ25により読み取られ、その読み取り情報は
制御回路30に入力されて処理される。
取りセンサ25により読み取られ、その読み取り情報は
制御回路30に入力されて処理される。
ここで、第11図の矢印B方向へ搬出される長尺物Wで
あることが制御回路30で識別された場合は、Y軸ロー
ラコンベア14.15は前進走行を継続し、搬送装置E
から荷受コンベヤG2へ送り出す。
あることが制御回路30で識別された場合は、Y軸ロー
ラコンベア14.15は前進走行を継続し、搬送装置E
から荷受コンベヤG2へ送り出す。
また、Y軸ローラコンベア14.15によりパレットP
上に搬入された長尺物Wが第11図の矢印CまたはD方
向へ送り出すものであると判定された場合は、長尺物W
がパレットP上に完全に載置された状態をセンサ25か
らの信号により認識してY軸ローラコンベア14.15
の前進走行を停止する。
上に搬入された長尺物Wが第11図の矢印CまたはD方
向へ送り出すものであると判定された場合は、長尺物W
がパレットP上に完全に載置された状態をセンサ25か
らの信号により認識してY軸ローラコンベア14.15
の前進走行を停止する。
次いでハンドル13を自動(或は手動)により操作して
各昇降機構II、12のカムllc。
各昇降機構II、12のカムllc。
12cを第4図及び第6図に示す位置に回転し、かつ昇
降レバー11a、12aを第4図及び第6図に示す位置
に回動させる。
降レバー11a、12aを第4図及び第6図に示す位置
に回動させる。
これにより昇降枠301,401が上昇して各ローラ3
02,402をY軸ローラコンベア14.15のローラ
より上方に位置させ、長尺物WをX軸ローラコンベア3
,4のローラ302゜402によって保持する。
02,402をY軸ローラコンベア14.15のローラ
より上方に位置させ、長尺物WをX軸ローラコンベア3
,4のローラ302゜402によって保持する。
この状態で制御回路30から直流モータ5に正転または
逆転方向の回転指令を与え、直流モータ5を正転または
逆転方向に起動する。
逆転方向の回転指令を与え、直流モータ5を正転または
逆転方向に起動する。
直流モータ5が同方向に起動されると、その回転はスプ
ロケット5a、チェーン7、スプロケツトロ、スプロケ
ット8、チェーンlO、スプロケット9を介して前端側
のローラ302に伝達され、更に回転伝達軸304を通
して後端側のロラ402に伝達される。
ロケット5a、チェーン7、スプロケツトロ、スプロケ
ット8、チェーンlO、スプロケット9を介して前端側
のローラ302に伝達され、更に回転伝達軸304を通
して後端側のロラ402に伝達される。
これに伴いX軸ローラコンベア3.4の各ロラ302,
402がエンドレスチェーン307゜407によって同
一方向へ回転し、X軸ローラコンベア3.4を矢印Cま
たは矢印り方向へ同時に同一速度で走行させることによ
り、搬送装置E上の長尺物Wを指定された荷受コンベヤ
G3あるいはG4へ送り出すことができる。
402がエンドレスチェーン307゜407によって同
一方向へ回転し、X軸ローラコンベア3.4を矢印Cま
たは矢印り方向へ同時に同一速度で走行させることによ
り、搬送装置E上の長尺物Wを指定された荷受コンベヤ
G3あるいはG4へ送り出すことができる。
このように本実施例によれば、パレットPにおけるX軸
ローラコンベア3.4及びY軸ローラコンベア14.1
5の動作により、長尺物Wを搬送装置Eの四方向から搬
入し載置できると共に、載置された長尺物Wを四方向の
いずれへも自動的に移送し得る。
ローラコンベア3.4及びY軸ローラコンベア14.1
5の動作により、長尺物Wを搬送装置Eの四方向から搬
入し載置できると共に、載置された長尺物Wを四方向の
いずれへも自動的に移送し得る。
しかも、搬送装置Eを構成するパレットPは自在車輪2
を有しているため、フォークリフトなどの運搬機械がな
くとも床面上等での移動が可能になる。
を有しているため、フォークリフトなどの運搬機械がな
くとも床面上等での移動が可能になる。
次に、第12図および第13図を参照して、例えば、搬
送装置Eからトラックの荷台Hに移送する場合について
説明する。
送装置Eからトラックの荷台Hに移送する場合について
説明する。
第12図に示す実施例では、搬送装置Eの長手方向と直
交する方向に延出する荷受コンベヤG1が各パレットP
に接続され、また、第13図に示す実施例では、搬送装
置Eの長手方向と同一の方向に延出する荷受コンベヤG
3が一方のパレットPに接続されている。
交する方向に延出する荷受コンベヤG1が各パレットP
に接続され、また、第13図に示す実施例では、搬送装
置Eの長手方向と同一の方向に延出する荷受コンベヤG
3が一方のパレットPに接続されている。
このように荷受コンベヤGlあるいはG3を連結するこ
とで、第12図および第13図に矢印で示すように、長
尺物Wの搬送方向と直交する方向に位置させたトラック
の荷台Hに搬送装置Eから簡単に移送することができる
。
とで、第12図および第13図に矢印で示すように、長
尺物Wの搬送方向と直交する方向に位置させたトラック
の荷台Hに搬送装置Eから簡単に移送することができる
。
尚、上記実施例では、X軸ローラコンベア3゜4及びY
軸ローラコンベア14.15を別々の駆動モータで駆動
する場合について述べたが、1台のモータにより走行駆
動できる方式としても良い。
軸ローラコンベア14.15を別々の駆動モータで駆動
する場合について述べたが、1台のモータにより走行駆
動できる方式としても良い。
また、X軸ローラコンベア3,4及びY軸ローラコンベ
ア14.15を昇降させる手段は上記実施例の構成のも
のに限定されない。
ア14.15を昇降させる手段は上記実施例の構成のも
のに限定されない。
また、X軸ローラコンベア3.4及びY軸ローラコンベ
ア14.15並びに荷受コンベヤFの搬送高さの設定は
、例えば、第11図に示す搬送路では、上昇させたX軸
ローラコンベア3.4の搬送高さを、搬送装置Eの上流
のコンベヤGlの搬送高さに合わせ、Y軸ローラコンベ
ア14.15の搬送高さを、搬送装置Eの上流のコンベ
ヤG1の搬送高さよりも幾分低めに設定すると共に、荷
受コンベヤFの搬送高さをこのY軸ローラコンベア14
.15の搬送高さよりも幾分低めに設定し、更に、搬送
装置Eの下流のコンベヤG2乃至G4の搬送高さを、荷
受コンベヤFの搬送高さと同等か幾分低めに設定すれば
良(、要するに長尺物Wを搬送路の上流から下流へと搬
送できる高さであれば良い。
ア14.15並びに荷受コンベヤFの搬送高さの設定は
、例えば、第11図に示す搬送路では、上昇させたX軸
ローラコンベア3.4の搬送高さを、搬送装置Eの上流
のコンベヤGlの搬送高さに合わせ、Y軸ローラコンベ
ア14.15の搬送高さを、搬送装置Eの上流のコンベ
ヤG1の搬送高さよりも幾分低めに設定すると共に、荷
受コンベヤFの搬送高さをこのY軸ローラコンベア14
.15の搬送高さよりも幾分低めに設定し、更に、搬送
装置Eの下流のコンベヤG2乃至G4の搬送高さを、荷
受コンベヤFの搬送高さと同等か幾分低めに設定すれば
良(、要するに長尺物Wを搬送路の上流から下流へと搬
送できる高さであれば良い。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、搬送方向の変更に
容易に対応できる長尺物Wの搬送装置が得られ、搬送路
の分岐点や、あるいは搬送路から向きを変えてトラック
の荷台に移送する中継箇所などに用いられて極めて好適
である。
容易に対応できる長尺物Wの搬送装置が得られ、搬送路
の分岐点や、あるいは搬送路から向きを変えてトラック
の荷台に移送する中継箇所などに用いられて極めて好適
である。
また、ローラコンベアを駆動手段により駆動させること
で、搬送装置自体による長尺物Wの移送が可能になり、
また、長尺物Wの移送先情報による第1及び第2ローラ
コンベアの制御が可能になり、長尺物Wの移送を自動化
でき、更には、自在車輪を用いることによりパレット自
体を任意方向へ移動できる。
で、搬送装置自体による長尺物Wの移送が可能になり、
また、長尺物Wの移送先情報による第1及び第2ローラ
コンベアの制御が可能になり、長尺物Wの移送を自動化
でき、更には、自在車輪を用いることによりパレット自
体を任意方向へ移動できる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体の平面図、第2図
は一部を省略して示す平面図、第3図は第1図のIII
−III !に沿う断面図、第4図は第1図のIV
−IV線に沿う断面図、第5図は後端側X軸ローラコン
ベアの昇降機構部の平面図、第6図は第5図のVl−V
lに沿う断面図、第7図は第1図の■−VAINに沿う
断面図、第8図は第1図の■−■線に沿う断面図、第9
図は第1図のIX−IX線に沿う端面図、第1O図は直
流モータの制御ブロック図、第11図乃至第13図は本
発明に係る搬送装置の使用状態の平面図である。 尚図中、lは基台、2は自在車輪、3,4はX軸ローラ
コンベア、5,17は直流モータ、11.12は昇降機
構、14.15はY軸ローラコンベア、25はセンサ、
30は制御回路、Eは搬送装置、Pはパレット、Fは荷
受コンベヤである。 特 許 出 願 人 フジタ工業株式会社同 電気興業株式会社
は一部を省略して示す平面図、第3図は第1図のIII
−III !に沿う断面図、第4図は第1図のIV
−IV線に沿う断面図、第5図は後端側X軸ローラコン
ベアの昇降機構部の平面図、第6図は第5図のVl−V
lに沿う断面図、第7図は第1図の■−VAINに沿う
断面図、第8図は第1図の■−■線に沿う断面図、第9
図は第1図のIX−IX線に沿う端面図、第1O図は直
流モータの制御ブロック図、第11図乃至第13図は本
発明に係る搬送装置の使用状態の平面図である。 尚図中、lは基台、2は自在車輪、3,4はX軸ローラ
コンベア、5,17は直流モータ、11.12は昇降機
構、14.15はY軸ローラコンベア、25はセンサ、
30は制御回路、Eは搬送装置、Pはパレット、Fは荷
受コンベヤである。 特 許 出 願 人 フジタ工業株式会社同 電気興業株式会社
Claims (4)
- (1)搬送すべく長尺物の長さよりも短い長さの荷受コ
ンベヤと、 前記荷受コンベヤの両端で、かつ前記長尺物の長手方向
両端に対応した箇所にそれぞれ配設されたパレットとを
備え、 前記パレットは、 基台と、 前記基台上に互いに直交する方向に配置され荷物を載置
移送する第1ローラコンベア及び第2ローラコンベアと
、 前記第1ローラコンベア及び第2ローラコンベアの一方
を昇降していずれか一方のローラコンベアを荷物の載置
移送用として選択する昇降手段とで構成されている、 ことを特徴とする長尺物の搬送装置。 - (2)前記第1ローラコンベア及び第2ローラコンベア
を駆動する駆動手段を備えていることを特徴とする請求
項1記載の長尺物の搬送装置。 - (3)前記駆動手段及び昇降手段を荷物の移送先情報に
より制御する制御手段を備えていることを特徴とする請
求項1記載の長尺物の搬送装置。 - (4)基台が自在車輪を備えていることを特徴とする請
求項1記載の長尺物の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19518290A JP2617370B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 長尺物の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19518290A JP2617370B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 長尺物の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480117A true JPH0480117A (ja) | 1992-03-13 |
JP2617370B2 JP2617370B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=16336816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19518290A Expired - Fee Related JP2617370B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 長尺物の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2617370B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007218A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Dainippon Printing Co Ltd | コンベヤの昇降装置 |
JP2021041581A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 住友ゴム工業株式会社 | 帯状ゴム部材の供給装置 |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP19518290A patent/JP2617370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007218A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Dainippon Printing Co Ltd | コンベヤの昇降装置 |
JP2021041581A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 住友ゴム工業株式会社 | 帯状ゴム部材の供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2617370B2 (ja) | 1997-06-04 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |