JPH0479990A - パターン縫いミシンにおける返し縫い制御装置 - Google Patents

パターン縫いミシンにおける返し縫い制御装置

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JPH0479990A
JPH0479990A JP19265090A JP19265090A JPH0479990A JP H0479990 A JPH0479990 A JP H0479990A JP 19265090 A JP19265090 A JP 19265090A JP 19265090 A JP19265090 A JP 19265090A JP H0479990 A JPH0479990 A JP H0479990A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定の縫いパターンに従って縫製を行なうパ
ターン縫いミシンに係り、特に、縫製途中において非常
停止した際に返し縫いを行なうことができるパターン縫
いミシンにおける返し縫い制御装置に関する。
〔従来の技術〕
ファスナを衣服に縫製するためなどに用いられるパター
ン縫いミシンは、所定の縫いパターンに従って縫製を行
なうようになっているが、縫製の途中において糸が切れ
たりする事故が生じたときが問題である。
第4図は従来のパターン縫いミシンにおいて糸が切れた
のに気づいて非常停止スイッチを操作するとかエラーが
生じて停止した場合の再スタートの手順を示したもので
あり、もちろんこの手順は、非常停止しても再スタート
可能な状態となっているときの手順である。
第4図において、前述したように停止すると、まず、ス
テップ5T1oにおいて、糸通しモードスイッチがON
されたかどうかの判断がなされる。
すなわち、単にエラーにより停止し、糸が切れていなけ
れば、糸通しモードスイッチをONする必要はないが、
糸が切れたのに気づいて非常停止スイッチを操作するこ
とにより停止したならば、糸通しモードスイッチをON
Lなければならない。
糸通しモードスイッチがONされていると、まず、ステ
ップ5T11に示すように切れた糸の処理がなされたの
ち、ステップ5T12に示すように、針への糸通しが行
なわれる。この糸通しモード処理が終了すると、再スタ
ートスィッチがONされたかどうかの判断がなされる。
この再スタートスィッチがONされていると、ステップ
5T33に示す所定の縫製処理が行なわれる。一方、再
スタートスィッチがONされていないと、ステップ5T
4oに示すリセットスイッチが切れたかどうかの判断が
行なわれる。このリセットスイッチがONされていなけ
れば、ステップ5T1oの糸通しモードスイッチがなさ
れたかどうかの判断が再度行なわれ、また、リセットス
イッチがONされていると、縫製終了ということである
から、ステップ5T5oに示す糸切り作業が行なわれる
前記ステップ5T3oにおいて再スタートスィッチがO
Nされており、ステップ5T33で示すg1製作業が行
なわれ、この縫製処理が終了すると、再スタートスィッ
チがONされていないときと同様、ステップ5T5oに
示す糸切り処理が行なわれ、ついで、ステップ5T6o
に示すように、衣服などを支持している送り台を初期位
置に戻す送り台原点処理が行なわれる。そして、最後に
初期状態に戻されて作業は終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述した従来の再スタートの手順では、
縫製途中に糸が切れた場合、糸が切れた位置からそのま
ま縫い始めるか、あるいは糸が切れた位置から多少戻し
て重ね縫いを行なうようにしていたが、糸が切れた位置
から戻す際には縫うことなく、単に縫う位置を戻すだけ
であったため、使用時に糸がその切れた位置からほつれ
やすいという問題点があった。
本発明は、このような点に鑑み、縫製途中に糸が切れた
際に、使用時における糸のほつれを生じないようにする
ため返し縫いを行ないつるようにしたパターン縫いミシ
ンにおける返し縫い制御装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
前述した目的を達成するため本発明に係るパターン縫い
ミシンにおける返し縫い制御装置は、各種スイッチが接
続されたi制御手段と、このilJ 8手段に接続され
各種情報を記憶する記憶手段と、前記制御手段ならびに
記憶手段と接続され各駆動手段に所定の動作を行なわせ
るための出力回路とを有してなるパターン縫いミシンに
おいて、前記記憶手段に、非常停止時に所定針数の返し
縫いを自動的に行なわせるための自動返し縫いフラグを
設定するとともに、この自動返し縫いの作動・不作動状
態を形成するスイッチ、ならびに1針ごとの返し縫いを
行なうための1針返し縫いスイッチをそれぞれ前記制御
装置に接続するように配設したことを特徴としている。
〔作 用〕
前述した構成からなる本発明によれば、自動縫いのフラ
グが設定されているので、スイッチを操作することによ
り自動的に所定針数の返し縫いを行なったうえで通常の
縫製に移行することができる。また、縫いパターンに対
応させる必要性のために自動縫いのフラグの計数とは異
なる計数の返し縫いを行ないたければ、1針返し縫いス
イッチを所望の計数の返し縫いが得られるように操作す
ることにより所望の計数の返し縫いを行なったうえで通
常の縫製に移行することができる。さらに、返し縫いを
全く必要としない場合は、自動返し縫いの不作動状態を
形成するスイッチを操作するだけで返し縫いをすること
なく通常の縫製等に移行することができる。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。
第1図は本発明に係る返し鑓いIIIIl装置を適用し
たパターン縫いミシンの回路図であり、各種制御を行な
う制御手段たるCPUIIには、このCPtJllに各
種スイッチ信号を入力する入力回路10が接続されてお
り、この入力回路10には、糸通しモードスイッチ1.
1針返し縫いスイッチ2、リセットスイッチ3、再スタ
ートスィッチ4、起動スイッチ5、非常停止スイッチ6
およびフットスイッチ7からのスイッチ信号がそれぞれ
入力されるようになっている。
このうち、糸通しモードスイッチ1、リセットスイッチ
3、再スタートスィッチ4および非常停止スイッチ6は
、前述した従来のものにおいて説明したものである。
一方、前記1針返し縫いスイッチ2は、縫製途中におい
て糸が切れた場合に、1針単位で返し縫いを行ないたい
ときに操作するスイッチであり、押すなどの操作を必要
回数だけ繰返すと、その回数に対応する計数の返し縫い
が行なわれるようになっている。この1針返し縫いスイ
ッチ2は、糸が切れた部位の前の縫いパターンに応じ返
し縫いの計数を後述する自動返し縫いにおける計数と異
にして返し縫いを行ないたいときに使用するものである
。また、前記起動スイッチ5は、ミシンを起動させると
きに操作するスイッチである。さらに、前記フットスイ
ッチ7は、所定の動作を足で行ないたいときに操作する
スイッチである。
前記CPU11には、それぞれアドレス信号を送るため
の上位アドレスバス12および下位アドレスバス13を
介して記憶手段たるROM14およびRAM15と、出
力回路16とが接続されている。また、前記下位アドレ
スバス13は、前記CPU11と、ROM14、RAM
15および出力回路16との間におけるデータのやりと
りを行なうためのデータバスも兼ねており、したがって
下位アドレスバスは下位アドレス・データバス13とさ
れている。
前記RAM15には、自動返し縫いフラグ17が設定さ
れている。この自動返し縫いフラグ17は、縫製の途中
に糸が切れた場合に、例えば3針というように設定した
計数の返し縫いを行なうためのものである。この自動返
し縫いフラグ17は、前記糸通しモードスイッチ1をO
Nすることによりセットされ、また、前記1針返し縫い
スイッチ2をONすることによりリセットされるように
なっている。また、前記出力回路16には、縫製する衣
服などをX−Y方向に移動する2つのパルスモータ19
A、19Bを駆動するためのドライバ18A、18Bが
接続されている。
つぎに、前述した構成からなる本実施例の作用について
説明する。
第2図は本発明に係る返し縫い制御装置を適用したパタ
ーン縫いミシンにおいて糸が切れたのに気づいて非常停
止スイッチ6を操作するとかエラーが生じて停止した場
合の再スタートの手順を示したものである。なお、第4
図により前述した従来のものと同様のステップについて
は、第2図中に同様の符号を付し、その説明は省略する
。また、第4図において破線で囲った処理は、本実施例
において特に採用された処理である。
第2図において、前述したようにして停止すると、まず
糸通しモードスイッチ1がONされたかどうかの判断が
なされ、糸通しモードスイッチ1がONされていると、
ステップ5T11に示す切れた糸の処理と、ステップ5
T12に示す針への糸通しとが行なわれる。その後、ス
テップ5T13に小す自動返し縫いフラグ17のセット
が行なわれ、このセットが終了すると、糸通しモードス
イッチ1がONされていないときと同様、ステップ5T
2oに示す1針返し縫いスイッチ2がONされたかどう
かの判断がなされる。
そして、この1針返し縫いスイッチ2がONされていな
いと、ステップ5T3oに示す再スタートスィッチ4が
ONされたかどうかの判断に移行し、再スタートスィッ
チ4がONされていると、ステップ5T31に示す自動
返し縫いフラグ17がセットされているかどうかの判断
がなされる。この判断については、前記ステップ5T1
3において自動返し縫いフラグ17がセットされた状態
のままなので、自動返し縫いフラグ17はセットされて
いることになり、ステップ5T32に移行して自動返し
縫いが行なわれる。
前記自動返し靭いは、第3図へに破線で示す鋒製完成図
に沿って矢印で示す縫製方向と逆方向に、本実施例にお
ける設定針数である3針の返し縫いを行なうことにより
終了する。その後、ステップ5T33に示す通常の縫製
方向の縫製処理が行なわれる。この縫製処理が終了する
と、ステップ5T5oに示す糸切り処理が行なわれ、つ
いで、ステップ5T6oに示すように、送り台初期位置
に戻す送り台原点処理が行なわれる。そして、最後に初
期状態に戻されて作業は終了する。
一方、前記ステップ5T3oにおいて、前記再スタート
スィッチがONされていないと、ステップ5T4oに示
すリセットスイッチ3がONされたかどうかの判断が行
なわれる。このリセットスイッチ3がONされていなけ
れば、再度ステップ5T10に戻り、また、リセットス
イッチ3がONされていれば、縫製終了ということでス
テップ5T5oの糸切り処理に移行する。
他方、前述したステップ5T2oにおける1針返し繍い
スイッチ2がONされたかどうかの判断において、1針
返し縫いスイッチ2がONされていると、ステップ5T
21に示す1針返し縫いが行なわれる。ところで、この
1針返し縫い処理は1針返し縫いスイッチ2を1回操作
するごとに1針の返し縫いが行なわれるものであるため
、1針返し縫いスイッチ2をONにする際には、縫いパ
タンに対応させた所望の計数の返し縫いを得るために1
針返し縫いスイッチ2を針数に対応する数だけ操作する
必要がある。
前記ステップ5T21に示す1針返し縫いは、第3図B
に示す縫製方向と逆方向に1針ずつの返し縫いを1針返
し縫いスイッチ2を操作した回数だけ行なうことにより
終了する。この1針返し縫いが終了したら、ステップ5
T22に示すように自動返し縫いフラグ17のリセット
が行なわれ、その後、ステップ5T3oに示す再スター
トスィッチ4がONされたかどうかの判断が行なわれる
。この再スタートスィッチ4がONされていると、ステ
ップ5T31に示す自動返し縫いフラグ17がセットさ
れているかどうかの判断がなされるが、前記ステップ5
T22において自動返し縫いフラグ17はリセットされ
ているので、自動返し縫いフラグ17はセットされてお
らず、この結果、ステップ5T32の自動返し縫い処理
をバイパスしてステップ5T33に示す通常の縫製処理
に移行する。そして、この縫製処理が終了すると、ステ
ップST5゜の糸切り処理に移行する。
なお、糸通しモードスイッチ1ならびに1針返し縫いス
イッチ2をOFFのままにしておき、再スタートスィッ
チ4のみONすると、ステップ5T33の通常の縫製処
理のみ行なうことになる。
このように本実施例によれば、糸が切れて途中で停止し
た場合に、必要に応じて自動あるいは1針ごとの返し縫
いを行なったうえで通常の処理に移行するので、衣服な
どが糸が切れたところからほつれるおそれを未然に防止
することができる。
また、返し縫いを全く必要としない場合には、そのまま
通常の縫製処理あるいは糸切り処理を開始することも可
能である。
なお、本発明は、前述した実施例に限定されるものでは
なく、必要に応じて種々の変更が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、縫製途中に糸が切
れた際に、使用時における糸のほつれを生じないように
するための返し縫いを行なうことができるという実用的
な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る返し縫い制御装置を適用したパタ
ーン縫いミシンの実施例を示すIII御回路図、第2図
は第1図の作用を示すフローチャート、第3図A、Bは
自動返し縫いおよび1針返し縫いを示す説明図、第4図
は従来例における作用を示すフローチャートである。 1・・・糸通しモードスイッチ、2・・・1針返し縫い
スイッチ、3・・・リセットスイッチ、4・・・再スタ
ートスイツチ、10・・・入力回路、11・・・CPL
I。 14・・・ROM、15・・・RAM、16・・・出力
回路、17・・・自動返し縫いフラグ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各種スイッチが接続された制御手段と、この制御手段に
    接続され各種情報を記憶する記憶手段と、前記制御手段
    ならびに記憶手段と接続され各駆動手段に所定の動作を
    行なわせるための出力回路とを有してなるパターン縫い
    ミシンにおいて、前記記憶手段に、非常停止時に所定針
    数の返し縫いを自動的に行なわせるための自動返し縫い
    フラグを設定するとともに、この自動返し縫いの作動・
    不作動状態を形成するスイッチ、ならびに1針ごとの返
    し縫いを行なうための1針返し縫いスイッチをそれぞれ
    前記制御装置に接続するように配設したことを特徴とす
    るパターン縫いミシンにおける返し縫い制御装置。
JP2192650A 1990-07-20 1990-07-20 パターン縫いミシンにおける返し縫い制御装置 Expired - Lifetime JP2552756B2 (ja)

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