JPH0479543A - ファクシミリ蓄積交換装置およびファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ蓄積交換装置およびファクシミリ装置Info
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- JPH0479543A JPH0479543A JP2400601A JP40060190A JPH0479543A JP H0479543 A JPH0479543 A JP H0479543A JP 2400601 A JP2400601 A JP 2400601A JP 40060190 A JP40060190 A JP 40060190A JP H0479543 A JPH0479543 A JP H0479543A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【O○01】
[産業上の利用分野]
本発明はファクシミリ蓄積交換装置およびファクシミリ
装置に関し、特に、画像メモリに蓄積した電文の有効利
用を図ったファクシミリ蓄積交換装置およびファクシミ
リ装置に関する。 [0002]
装置に関し、特に、画像メモリに蓄積した電文の有効利
用を図ったファクシミリ蓄積交換装置およびファクシミ
リ装置に関する。 [0002]
近時、ファクシミリ装置が普及するにつれ、内・外線を
介して複数の内線ファクシミリ端末および外線ファクシ
ミリ端末に接続され、各ファクシミリ端末からの電文を
メモリに蓄積した後、指定された宛先に送信するファク
シミリ蓄積交換装置が出現している。 [0003] このようなファクシミリ蓄積交換装置においては、種々
の通信サービスを行っている。例えば、ファクシミリ蓄
積交換装置は、内線ファクシミリ端末が時刻指定送信を
要求すると、通常のファクシミリ手順に従って内線ファ
クシミリ端末から電文を受信して、受信した電文を一旦
画像メモリに蓄積した後、指定の送信時刻に指定された
宛先に送信するという蓄積送信サービス、外線ファクシ
ミリ端末から内線ファクシミリ端末宛てへの電文送信が
有ると、該電文を受信して、−旦画像メモリに蓄積した
後、内線ファクシミリ端末に転送するという代行受信サ
ービス等の各種通信サービスを実行する。 [0004] この場合、従来のファクシミリ蓄積交換装置は、要求さ
れた通信サービスが完了すると、画像メモリに蓄積した
電文を画像メモリ内から消去している。 また、従来の画像メモリを備えたファクシミリ装置にお
いては、プロッタ等で読み取った画情報を一旦画像メモ
リに蓄積した後、送信処理する力板送信処理に失敗する
と、あらかじめ設定された再送信回数だけ再送信処理を
行なう。この再送信処理においても送信用画情報を正常
送信できなかったときには、画像メモリから送信用画情
報を消去して処理を終了する。 [0005]
介して複数の内線ファクシミリ端末および外線ファクシ
ミリ端末に接続され、各ファクシミリ端末からの電文を
メモリに蓄積した後、指定された宛先に送信するファク
シミリ蓄積交換装置が出現している。 [0003] このようなファクシミリ蓄積交換装置においては、種々
の通信サービスを行っている。例えば、ファクシミリ蓄
積交換装置は、内線ファクシミリ端末が時刻指定送信を
要求すると、通常のファクシミリ手順に従って内線ファ
クシミリ端末から電文を受信して、受信した電文を一旦
画像メモリに蓄積した後、指定の送信時刻に指定された
宛先に送信するという蓄積送信サービス、外線ファクシ
ミリ端末から内線ファクシミリ端末宛てへの電文送信が
有ると、該電文を受信して、−旦画像メモリに蓄積した
後、内線ファクシミリ端末に転送するという代行受信サ
ービス等の各種通信サービスを実行する。 [0004] この場合、従来のファクシミリ蓄積交換装置は、要求さ
れた通信サービスが完了すると、画像メモリに蓄積した
電文を画像メモリ内から消去している。 また、従来の画像メモリを備えたファクシミリ装置にお
いては、プロッタ等で読み取った画情報を一旦画像メモ
リに蓄積した後、送信処理する力板送信処理に失敗する
と、あらかじめ設定された再送信回数だけ再送信処理を
行なう。この再送信処理においても送信用画情報を正常
送信できなかったときには、画像メモリから送信用画情
報を消去して処理を終了する。 [0005]
しかしながら、このような従来のファクシミリ蓄積交換
装置にあっては、内・外線に接続されたファクシミリ端
末からの電文を受信して、受信電文を画像メモリに一旦
蓄積した後、要求された通信サービスを提供1.、要求
された通信サービスの実行が完了すると、該受信電文を
画像メモリから消去するようになっていたため、内線フ
ァクシミリ端末のオペレータがファクシミリ蓄積交換装
置の画像メモリ内の受信電文を再度利用しようとしても
、既に画像メモリ内から受信電文が消去されているため
、利用することができず、電文の利用性が悪いという問
題があった。例えば、内線ファクシミリ端末のオペレー
タが、外線からの電文を紛失したりして、再度ファクシ
ミリ蓄積交換装置から電文を取り出そうとしても、ファ
クシミリ蓄積交換装置の画像メモリからは消去されてお
り、電文の有効利用が図れず、再度、外線のファクシミ
リ端末のオペレータに再送を依頼しなければならなかっ
た。また、内線のオペレータが外線からの受信原稿を他
の内線ファクシミリ端末に送りたいときには、ファクシ
ミリ蓄積交換装置の画像メモリ内からは、電文が消去さ
れているため、ファクシミリ蓄積交換装置に転送依頼す
るだけでは電文の送信を行うことができず、改めて原稿
をファクシミリ端末にセットしてファクシミリ蓄積交換
装置に送信依頼しなければならなかった。さらに、内線
ファクシミリ端末から外線への蓄積送信依頼を行った場
合に、当該外線がビジーや記録紙切れ等で、送信できな
かったとき、ファクシミリ蓄積交換装置の画像メモリか
らは当該電文が消去されるため、再送するときには、フ
ァクシミリ蓄積交換装置の画像メモリ内の電文を指定し
た転送依頼を行うことはできず、改めて内線ファクシミ
リ端末に原稿をセットしてファクシミリ蓄積交換装置に
送信依頼しなければならなかった。 [0006] また、従来の画像メモリ付きファクシミリ装置にあって
は、送信に際しプロッタ等で読み取った画情報を一旦画
像メモリに蓄積した後送信する力板所定回数再送信処理
を行なっても正常送信できなかったときには、当該正常
送信できなかった画情報を画像メモリ内から消去してい
たため、当該送信原稿を再度送信するためには、改めて
送信原稿をプロッタ等で読み取らせて送信操作を行なう
必要があリ、画情報の利用性が悪いとともに、ファクシ
ミリ装置の利用性が悪いという問題があった。 [0007]
装置にあっては、内・外線に接続されたファクシミリ端
末からの電文を受信して、受信電文を画像メモリに一旦
蓄積した後、要求された通信サービスを提供1.、要求
された通信サービスの実行が完了すると、該受信電文を
画像メモリから消去するようになっていたため、内線フ
ァクシミリ端末のオペレータがファクシミリ蓄積交換装
置の画像メモリ内の受信電文を再度利用しようとしても
、既に画像メモリ内から受信電文が消去されているため
、利用することができず、電文の利用性が悪いという問
題があった。例えば、内線ファクシミリ端末のオペレー
タが、外線からの電文を紛失したりして、再度ファクシ
ミリ蓄積交換装置から電文を取り出そうとしても、ファ
クシミリ蓄積交換装置の画像メモリからは消去されてお
り、電文の有効利用が図れず、再度、外線のファクシミ
リ端末のオペレータに再送を依頼しなければならなかっ
た。また、内線のオペレータが外線からの受信原稿を他
の内線ファクシミリ端末に送りたいときには、ファクシ
ミリ蓄積交換装置の画像メモリ内からは、電文が消去さ
れているため、ファクシミリ蓄積交換装置に転送依頼す
るだけでは電文の送信を行うことができず、改めて原稿
をファクシミリ端末にセットしてファクシミリ蓄積交換
装置に送信依頼しなければならなかった。さらに、内線
ファクシミリ端末から外線への蓄積送信依頼を行った場
合に、当該外線がビジーや記録紙切れ等で、送信できな
かったとき、ファクシミリ蓄積交換装置の画像メモリか
らは当該電文が消去されるため、再送するときには、フ
ァクシミリ蓄積交換装置の画像メモリ内の電文を指定し
た転送依頼を行うことはできず、改めて内線ファクシミ
リ端末に原稿をセットしてファクシミリ蓄積交換装置に
送信依頼しなければならなかった。 [0006] また、従来の画像メモリ付きファクシミリ装置にあって
は、送信に際しプロッタ等で読み取った画情報を一旦画
像メモリに蓄積した後送信する力板所定回数再送信処理
を行なっても正常送信できなかったときには、当該正常
送信できなかった画情報を画像メモリ内から消去してい
たため、当該送信原稿を再度送信するためには、改めて
送信原稿をプロッタ等で読み取らせて送信操作を行なう
必要があリ、画情報の利用性が悪いとともに、ファクシ
ミリ装置の利用性が悪いという問題があった。 [0007]
請求項1記載の発明は、
回線を介して複数の内・外線に接続され、該内線および
外線に接続された内線ファクシミリ端末および外線ファ
クシミリ端末からのサービス要求に応じて該ファクシミ
リ端末からの電文を受信して画像メモリに蓄積した後、
所定の宛先に転送する蓄積送信サービスや該外線ファク
シミリ端末からの電文を受信して画像メモリに蓄積した
後、指定の内線ファクシミリ端末に転送する代行受信サ
ービス等の種々のサービスを提供するファクシミリ蓄積
交換装置において、前記画像メモリに蓄積した受信電文
を該受信電文に対して要求された通信サービスを実行し
た後も、画像メモリ内に蓄積し、前記内線ファクシミリ
端末から所定のコマンドにより該通信サービス実行後の
電文に対する再度の通信サービス要求を受け付け、画像
メモリ内より該電文を読み出して要求された通信サービ
スを実行することを特徴とする 請求項2記載の発明は、 画像メモリを備え、送信用画情報を一旦画像メモリに蓄
積した後、指定の宛先に送信するファクシミリ装置にお
いて、再送信回数を監視する再送信回数監視手段と、画
情報の送信要求を行なう送信要求手段と、画像メモリ内
の画情報を管理する画情報管理手段と、送信要求手段か
らの送信要求に応じて送信用画情報の送信処理を行なう
送信処理手段と、 を備え、送信要求手段からの送信要求に応じて画情報を
画像メモリに一旦蓄積した後送信するとともに、所定回
数送信処理を行なっても正常送信できなかったとき、当
該画情報を画像メモリに蓄積しておき、送信要求手段か
ら再度送信要求があると、画像メモリ内の画情報の送信
処理を行なうことを特徴としている。 [0008]
外線に接続された内線ファクシミリ端末および外線ファ
クシミリ端末からのサービス要求に応じて該ファクシミ
リ端末からの電文を受信して画像メモリに蓄積した後、
所定の宛先に転送する蓄積送信サービスや該外線ファク
シミリ端末からの電文を受信して画像メモリに蓄積した
後、指定の内線ファクシミリ端末に転送する代行受信サ
ービス等の種々のサービスを提供するファクシミリ蓄積
交換装置において、前記画像メモリに蓄積した受信電文
を該受信電文に対して要求された通信サービスを実行し
た後も、画像メモリ内に蓄積し、前記内線ファクシミリ
端末から所定のコマンドにより該通信サービス実行後の
電文に対する再度の通信サービス要求を受け付け、画像
メモリ内より該電文を読み出して要求された通信サービ
スを実行することを特徴とする 請求項2記載の発明は、 画像メモリを備え、送信用画情報を一旦画像メモリに蓄
積した後、指定の宛先に送信するファクシミリ装置にお
いて、再送信回数を監視する再送信回数監視手段と、画
情報の送信要求を行なう送信要求手段と、画像メモリ内
の画情報を管理する画情報管理手段と、送信要求手段か
らの送信要求に応じて送信用画情報の送信処理を行なう
送信処理手段と、 を備え、送信要求手段からの送信要求に応じて画情報を
画像メモリに一旦蓄積した後送信するとともに、所定回
数送信処理を行なっても正常送信できなかったとき、当
該画情報を画像メモリに蓄積しておき、送信要求手段か
ら再度送信要求があると、画像メモリ内の画情報の送信
処理を行なうことを特徴としている。 [0008]
請求項1記載の発明においては、
ファクシミリ蓄積交換装置が、画像メモリに蓄積した電
文を依頼された通信サービスの実行が完了しても画像メ
モリ内から消去せず、その後、該電文を指定して所定の
通信サービス要求があると、画像メモリ内から該電文を
読み出して、要求されたサービスを実行する。したがっ
て、ファクシミリ蓄積交換装置の画像メモリに一旦蓄積
された電文を内線ファクシミリ端末で、有効に利用でき
、ファクシミリ蓄積交換装置の利用性、便宜性を向上さ
せることができる。 [0009] 請求項2記載の発明においては、 ファクシミリ装置が、送信要求手段からの送信要求に応
じて画情報を画像メモリに一旦蓄積した後送信するとと
もに、析定回数送信処理を行なっても正常送信できなか
ったときには、当該画情報を画像メモリから消去せずに
蓄積しておき、送信要求手段から再度送信要求があると
、画像メモリ内の画情報の送信処理を行なう。したがっ
て、ファクシミリ装置の画像メモリに蓄積された画情報
を有効利用することができ、ファクシミリ装置の利用性
、便宜性を向上させることができる。 [0010]
文を依頼された通信サービスの実行が完了しても画像メ
モリ内から消去せず、その後、該電文を指定して所定の
通信サービス要求があると、画像メモリ内から該電文を
読み出して、要求されたサービスを実行する。したがっ
て、ファクシミリ蓄積交換装置の画像メモリに一旦蓄積
された電文を内線ファクシミリ端末で、有効に利用でき
、ファクシミリ蓄積交換装置の利用性、便宜性を向上さ
せることができる。 [0009] 請求項2記載の発明においては、 ファクシミリ装置が、送信要求手段からの送信要求に応
じて画情報を画像メモリに一旦蓄積した後送信するとと
もに、析定回数送信処理を行なっても正常送信できなか
ったときには、当該画情報を画像メモリから消去せずに
蓄積しておき、送信要求手段から再度送信要求があると
、画像メモリ内の画情報の送信処理を行なう。したがっ
て、ファクシミリ装置の画像メモリに蓄積された画情報
を有効利用することができ、ファクシミリ装置の利用性
、便宜性を向上させることができる。 [0010]
以下、本願各発明を実施例に基づいて具体的に説明する
。 図1〜図4は請求項1記載の発明のファクシミリ蓄積交
換装置の一実施例を示す図である。 図1はファクシミリ蓄積交換装置1のブロック図であり
、ファクシミリ蓄積交換装置1は、5CU(システムコ
ントロール部)2、CCU (通信制御部)3および画
像メモリ4等を備えている。 [0011] ファクシミリ蓄積交換装置1は、PBX (交換機)5
に接続されており、PBX5には、複数の内線LII〜
LInおよび外線LOI〜LOmが接続されている。内
線り工1〜LInには、内線ファクシミリ装置FIL〜
FInが接続されており、外線LOI〜LOmには、外
線ファクシミリ装置FOI〜FOnが接続されている。 したがって、ファクシミリ蓄積交換装置1は、PBX5
を介して複数の内線ファクシミリ装置(内線ファクシミ
リ端末)FIL〜FInおよび外線ファクシミリ装置(
外線ファクシミリ端末) FOI〜FOnに接続されて
いる。 [0012] 交換機5は、ファクシミリ蓄積交換装置1のCCU3に
接続され、CCU3と内線り工1〜LInあるいは外線
LOI〜L軸との接続・交換および内線り丁1〜LIn
と外線LOI〜LOmとの接続・交換、さらには、内線
LII〜LIn相互の接続・交換を行なう。 CCU3は、変・復調器、圧縮/再生器およびバッファ
メモリ等を備え、内線ファクシミリ装置FIL〜FIn
あるいは外線ファクシミリ装置FOI〜FOnとの間で
ファクシミリ制御手順を実行し、相手ファクシミリ装置
からの電文の受信処理や受信した電文の画像メモリ4へ
の転送処理等および画像メモリ4がら電文を受け取って
相手ファクシミリ装置に送信するという送信処理等を行
う。 [0013] 5CU2は、CP U (Central Proce
ssing Unit) やROM (Read 0
nly Mem。 rい等を有し、ROM内には、ファクシミリ蓄積交換装
置の基本プログラムや本発明の画像メモリ有効利用処理
プログラム等が格納されている。5CU2は、ROM内
のプログラムに従ってファクシミリ蓄積交換装置1の各
部を制御し、ファクシミリ蓄積交換装置1としてのシー
ケンスを実行するとともに、請求項1記載の発明の画像
メモリ有効利用処理を実行する。 [0014] 画像メモリ4は、ハードディスクや光磁気ディスク等の
大容量の不揮発性メモリで構成され、主に、内線ファク
シミリ装置FIL〜FInや外線ファクシミリ装置FO
I〜FOnから送信されてきた電文の画像データを蓄積
する。 このファクシミリ蓄積交換装置1は、内線ファクシミリ
装置FIL〜FInあるいは外線ファクシミリ装置FO
I〜FOnとの間でファクシミリ通信を行い、種々の通
信サービスを提供する。例えば、ファクシミリ蓄積交換
装置1は、内線ファクシミリ装置FIL〜FInから蓄
積送信要求があると、内線ファクシミリ装置FTL〜F
Inとの間でファクシミリ通信を行って電文を受信し、
受信した電文を一旦画像メモリ4に蓄積した後、所定時
期に指定された宛先に送信するという蓄積送信サービス
を行う。また、ファクシミリ蓄積交換装置子は、外線フ
ァクシミリ装置FO1〜FOnから所定の内線L■1〜
L工nを指定してファクシミリ通信要求があると、該外
線ファクシミリ装置FOI〜FOnとファクシミリ通信
を行って電文を代行受信し、受信した電文を一旦画像メ
モリ4に蓄積した後、所定時期に、指定の内線ファクシ
ミリ装置F工1〜FInに転送処理するという代行受信
サービスを提供する。 [0015] 次に、作用を説明する。 ファクシミリ蓄積交換装置1は、内線ファクシミリ装置
FIL〜FInや外線ファクシミリ装置FOI〜FOn
からの通信サービス要求に際して受信した電文を画像メ
モリに蓄積するが、この画像メモリに蓄積した電文を当
該電文の受信に際して要求された通信サービスを完了し
ても、すぐには画像メモリから消去せず、内線ファクシ
ミリ装置FIL〜F工nからの当該電文に関するサービ
ス要求を受け付け、電文の有効利用を図るところにその
特徴がある。以下、この電文有効利用処理について説明
する。 [0016] ファクシミリ蓄積交換装置1は、内線ファクシミリ装置
FTL〜FInあるいは外線ファクシミリ装置FOI〜
FOnから電文が送信されてくると、上述のように、送
信されてきた電文を一旦画像メモリ4に蓄積する。この
とき、ファクシミリ蓄積交換装置1は、図2に示すよう
に、電文管理処理を行う。すなわち、ファクシミリ蓄積
交換装置1は、電文を受信すると、受信した電文を、ま
ず、画像メモリ4に蓄積し、蓄積した電文のファイルナ
ンバー 口付およびサービス実行フラグのオンセット等
を行う (ステップSl)。 [0017] このサービス実行フラグは、電文受信時に要求された通
信サービスが実行されていないときにオン、当該通信サ
ービスが実行されると、図3に示すように、サービス実
行フラグがオフにリセットされる。 ファクシミリ蓄積交換装置1は、画像メモリ4への電文
の蓄積および、上記電文管理情報のセットが完了すると
、画像メモリ4の残容量が所定容量以上あるがどうかチ
エツクしくステップS2)、画像メモリ4の残容量が所
定容量以上あるときには、そのまま処理を終了する。画
像メモリ4の残容量が所定容量以下のときには、臼寸の
古いファイルを検索(サーチ)シ(ステップS3)、検
索した日付の一番古いファイルのサービス実行フラグが
オンかどうかチエツクする(ステップS4)。サービス
実行フラグがオンのときには、当該電文の受信時に要求
された通信サービスが未実行であると判断して、ステッ
プS3に戻って、次に日付の古い電文をサーチする。サ
ービス実行フラグがオフのファイルが見つかると、当該
ファイルを画像メモリ4から消去しくステップS5)、
ステップS2に戻って、画像メモリ4の残容量が所定容
量以上になったかどうかチエツクする。以下同様に、画
像メモリ4の残容量が所定容量以上になるまで上記ファ
イル削除処理を実行し、画像メモリ4の残容量が所定容
量以上になると、画像メモリ4内の電文管理処理を終了
する。なお、上記画像メモリ4の残容量の所定容量とし
ては、1回の通信で受信する電文を確実に蓄積できる容
量を設定するが、これに限るものではなく、適時設定す
ることができる。 [0018] 次に、画像メモリ4内に蓄積された電文の再利用処理に
ついて、図4に示すファクシミリ蓄積交換装置に基づい
て説明する。 ファクシミリ蓄積交換装置1は、内線ファクシミリ装置
FII〜FInからサービス要求があると、内線ファク
シミリ装置FIL〜F丁nから送信されてくるダイヤル
コマンドをPBX5が検出してCCU3に通知しくステ
ップTI) 、CCU3は、受信したダイヤルコマンド
を解析してサービス要求が再利用サービス要求かどうか
チエツクする(ステップT2)。このダイヤルコマンド
が再利用サービスコマンドのときには、ファイルナンバ
ー、通信モードおよび宛先等の再利用サービスに必要な
情報が含まれている。 [0019] ファクシミリ蓄積交換装置1は、サービス要求が再利用
サービス要求のときには、指定されたファイルが存在す
るかどうか画像メモリ4をサーチしくステップT3)、
指定されたファイルが画像メモリ4に存在するときには
、指定されな宛先を発呼する(ステップT5)。相手先
が応呼すると、ファクシミリ蓄積交換装置1は、ファク
シミリ通信の蓄積送信処理を開始しくステップT6)、
ファクシミリ通信手順に成功すると、画像メモリ4から
指定されたファイルの電文を読み出して、昌該相手先に
送信する(ステップT7)。当該電文の送信処理を完了
すると、通信処理を完了しくステップT8)、本フロー
を終了する。 [00201 ステップT4で、指定されたファイルが画像メモリ4内
に存在しないときには当該再利用サービスを要求してき
た内線ファクシミリ装置FIL〜FInを発呼しくステ
ップT9)、当該内線ファクシミリ装置FT1〜FIn
が応呼すると、レポート送信処理を開始する(ステップ
T10)。当該内線ファクシミリ装置FTL〜FInと
のファクシミリ通信手順に成功すると、レポート情報を
画像メモリ4から読み出し、CCU3を介して当該内線
ファクシミリ装置FII〜FInに送信する(ステップ
T11)。このレポートは、指定されたファイルの電文
が既に画像メモリ4内から消去されていることを通知す
る内容のものであり、画像メモリ4等に記憶されている
。 [0021] ステップT2で、再利用サービス要求でないときには、
ファクシミリ蓄積交換装置1と当該内線LII〜LIn
とを接続して、当該内線LII〜LInからの着呼を受
け付け(ステップTl2) 、蓄積受信手順を開始する
(ステップT13)。ファクシミリ蓄積交換装置1は、
内線ファクシミリ装置F丁1〜FInから電文を受信す
ると、受信した電文を画像メモリ4に蓄積しくステップ
T14)、当該サービス要求が、電文の画像メモリ4へ
の蓄積のみを要求するものか、蓄積送信処理等の他の処
理を伴うサービス要求かをチエツクする(ステップT1
5)。サービス要求が電文の蓄積のみのときには、上記
図2に示した電文管理処理を行い(ステップT16)電
文管理処理が完了すると、サービス実行フラグをオフに
して(ステップT1?)、通信処理を終了する(ステッ
プT18)。ステップT15で、サービス要求が蓄積要
求のみでないときには、上記図2に示した電文管理処理
を行った後(ステップT19) 、通信処理を終了する
(ステップT18)。 [0022] このように、電文を受信すると、受信した電文を画像メ
モリ4に蓄積し、画像メモリ4に蓄積した電文は電文受
信時に要求された通信サービスを実行しても、画像メモ
リ4内から消去せず、内線ファクシミリ装置FTL〜F
工nからの再利用要求に応えて、再利用に供することが
できる。したがって、−旦画像メモリ4に蓄積した電文
を有効に利用することができ、内線ファクシミリ装置F
IL〜F工nのオペレータが受信電文を紛失した場合や
、−旦内線ファクシミリ装置FIL〜FInで受信した
電文を他のファクシミリ装置に改めて転送したい場合等
に、従来のようにオペレータが改めて内線ファクシミリ
装置F丁1〜F工nから電文をファクシミリ蓄積交換装
置1に送信することなく、電文を指定してファクシミリ
蓄積交換装置1に転送依頼等を行うだけでよい。その結
果、ファクシミリ蓄積交換装置1の利用性、便宜性を向
上させることができる。 [0023] また、上記実施例においては、ファクシミリ蓄積交換装
置1の画像メモリ4の残容量を管理し、画像メモリ4の
残容量が所定容量以下になると、古い電文から消去して
いるので、画像メモリ4がメモリオーバーになることを
防止することができる。したがって、ファクシミリ蓄積
交換装置1の本来の蓄積送信等の通信サービスに支障を
きたすことなく、電文の再利用を図ることができる。 [0024] 図5、図6は、請求項2記載の発明のファクシミリ装置
の一実施例を示す図である。 図5は、そのファクシミリ装置のブロック図であり、フ
ァクシミリ装置10は、システム制御部11、操作表示
部12、スキャナ13、プロッタ14、画像メモリ15
、符号化・復号化部16、通信制御部17、モデム18
及び網制御部19等を備えている。
。 図1〜図4は請求項1記載の発明のファクシミリ蓄積交
換装置の一実施例を示す図である。 図1はファクシミリ蓄積交換装置1のブロック図であり
、ファクシミリ蓄積交換装置1は、5CU(システムコ
ントロール部)2、CCU (通信制御部)3および画
像メモリ4等を備えている。 [0011] ファクシミリ蓄積交換装置1は、PBX (交換機)5
に接続されており、PBX5には、複数の内線LII〜
LInおよび外線LOI〜LOmが接続されている。内
線り工1〜LInには、内線ファクシミリ装置FIL〜
FInが接続されており、外線LOI〜LOmには、外
線ファクシミリ装置FOI〜FOnが接続されている。 したがって、ファクシミリ蓄積交換装置1は、PBX5
を介して複数の内線ファクシミリ装置(内線ファクシミ
リ端末)FIL〜FInおよび外線ファクシミリ装置(
外線ファクシミリ端末) FOI〜FOnに接続されて
いる。 [0012] 交換機5は、ファクシミリ蓄積交換装置1のCCU3に
接続され、CCU3と内線り工1〜LInあるいは外線
LOI〜L軸との接続・交換および内線り丁1〜LIn
と外線LOI〜LOmとの接続・交換、さらには、内線
LII〜LIn相互の接続・交換を行なう。 CCU3は、変・復調器、圧縮/再生器およびバッファ
メモリ等を備え、内線ファクシミリ装置FIL〜FIn
あるいは外線ファクシミリ装置FOI〜FOnとの間で
ファクシミリ制御手順を実行し、相手ファクシミリ装置
からの電文の受信処理や受信した電文の画像メモリ4へ
の転送処理等および画像メモリ4がら電文を受け取って
相手ファクシミリ装置に送信するという送信処理等を行
う。 [0013] 5CU2は、CP U (Central Proce
ssing Unit) やROM (Read 0
nly Mem。 rい等を有し、ROM内には、ファクシミリ蓄積交換装
置の基本プログラムや本発明の画像メモリ有効利用処理
プログラム等が格納されている。5CU2は、ROM内
のプログラムに従ってファクシミリ蓄積交換装置1の各
部を制御し、ファクシミリ蓄積交換装置1としてのシー
ケンスを実行するとともに、請求項1記載の発明の画像
メモリ有効利用処理を実行する。 [0014] 画像メモリ4は、ハードディスクや光磁気ディスク等の
大容量の不揮発性メモリで構成され、主に、内線ファク
シミリ装置FIL〜FInや外線ファクシミリ装置FO
I〜FOnから送信されてきた電文の画像データを蓄積
する。 このファクシミリ蓄積交換装置1は、内線ファクシミリ
装置FIL〜FInあるいは外線ファクシミリ装置FO
I〜FOnとの間でファクシミリ通信を行い、種々の通
信サービスを提供する。例えば、ファクシミリ蓄積交換
装置1は、内線ファクシミリ装置FIL〜FInから蓄
積送信要求があると、内線ファクシミリ装置FTL〜F
Inとの間でファクシミリ通信を行って電文を受信し、
受信した電文を一旦画像メモリ4に蓄積した後、所定時
期に指定された宛先に送信するという蓄積送信サービス
を行う。また、ファクシミリ蓄積交換装置子は、外線フ
ァクシミリ装置FO1〜FOnから所定の内線L■1〜
L工nを指定してファクシミリ通信要求があると、該外
線ファクシミリ装置FOI〜FOnとファクシミリ通信
を行って電文を代行受信し、受信した電文を一旦画像メ
モリ4に蓄積した後、所定時期に、指定の内線ファクシ
ミリ装置F工1〜FInに転送処理するという代行受信
サービスを提供する。 [0015] 次に、作用を説明する。 ファクシミリ蓄積交換装置1は、内線ファクシミリ装置
FIL〜FInや外線ファクシミリ装置FOI〜FOn
からの通信サービス要求に際して受信した電文を画像メ
モリに蓄積するが、この画像メモリに蓄積した電文を当
該電文の受信に際して要求された通信サービスを完了し
ても、すぐには画像メモリから消去せず、内線ファクシ
ミリ装置FIL〜F工nからの当該電文に関するサービ
ス要求を受け付け、電文の有効利用を図るところにその
特徴がある。以下、この電文有効利用処理について説明
する。 [0016] ファクシミリ蓄積交換装置1は、内線ファクシミリ装置
FTL〜FInあるいは外線ファクシミリ装置FOI〜
FOnから電文が送信されてくると、上述のように、送
信されてきた電文を一旦画像メモリ4に蓄積する。この
とき、ファクシミリ蓄積交換装置1は、図2に示すよう
に、電文管理処理を行う。すなわち、ファクシミリ蓄積
交換装置1は、電文を受信すると、受信した電文を、ま
ず、画像メモリ4に蓄積し、蓄積した電文のファイルナ
ンバー 口付およびサービス実行フラグのオンセット等
を行う (ステップSl)。 [0017] このサービス実行フラグは、電文受信時に要求された通
信サービスが実行されていないときにオン、当該通信サ
ービスが実行されると、図3に示すように、サービス実
行フラグがオフにリセットされる。 ファクシミリ蓄積交換装置1は、画像メモリ4への電文
の蓄積および、上記電文管理情報のセットが完了すると
、画像メモリ4の残容量が所定容量以上あるがどうかチ
エツクしくステップS2)、画像メモリ4の残容量が所
定容量以上あるときには、そのまま処理を終了する。画
像メモリ4の残容量が所定容量以下のときには、臼寸の
古いファイルを検索(サーチ)シ(ステップS3)、検
索した日付の一番古いファイルのサービス実行フラグが
オンかどうかチエツクする(ステップS4)。サービス
実行フラグがオンのときには、当該電文の受信時に要求
された通信サービスが未実行であると判断して、ステッ
プS3に戻って、次に日付の古い電文をサーチする。サ
ービス実行フラグがオフのファイルが見つかると、当該
ファイルを画像メモリ4から消去しくステップS5)、
ステップS2に戻って、画像メモリ4の残容量が所定容
量以上になったかどうかチエツクする。以下同様に、画
像メモリ4の残容量が所定容量以上になるまで上記ファ
イル削除処理を実行し、画像メモリ4の残容量が所定容
量以上になると、画像メモリ4内の電文管理処理を終了
する。なお、上記画像メモリ4の残容量の所定容量とし
ては、1回の通信で受信する電文を確実に蓄積できる容
量を設定するが、これに限るものではなく、適時設定す
ることができる。 [0018] 次に、画像メモリ4内に蓄積された電文の再利用処理に
ついて、図4に示すファクシミリ蓄積交換装置に基づい
て説明する。 ファクシミリ蓄積交換装置1は、内線ファクシミリ装置
FII〜FInからサービス要求があると、内線ファク
シミリ装置FIL〜F丁nから送信されてくるダイヤル
コマンドをPBX5が検出してCCU3に通知しくステ
ップTI) 、CCU3は、受信したダイヤルコマンド
を解析してサービス要求が再利用サービス要求かどうか
チエツクする(ステップT2)。このダイヤルコマンド
が再利用サービスコマンドのときには、ファイルナンバ
ー、通信モードおよび宛先等の再利用サービスに必要な
情報が含まれている。 [0019] ファクシミリ蓄積交換装置1は、サービス要求が再利用
サービス要求のときには、指定されたファイルが存在す
るかどうか画像メモリ4をサーチしくステップT3)、
指定されたファイルが画像メモリ4に存在するときには
、指定されな宛先を発呼する(ステップT5)。相手先
が応呼すると、ファクシミリ蓄積交換装置1は、ファク
シミリ通信の蓄積送信処理を開始しくステップT6)、
ファクシミリ通信手順に成功すると、画像メモリ4から
指定されたファイルの電文を読み出して、昌該相手先に
送信する(ステップT7)。当該電文の送信処理を完了
すると、通信処理を完了しくステップT8)、本フロー
を終了する。 [00201 ステップT4で、指定されたファイルが画像メモリ4内
に存在しないときには当該再利用サービスを要求してき
た内線ファクシミリ装置FIL〜FInを発呼しくステ
ップT9)、当該内線ファクシミリ装置FT1〜FIn
が応呼すると、レポート送信処理を開始する(ステップ
T10)。当該内線ファクシミリ装置FTL〜FInと
のファクシミリ通信手順に成功すると、レポート情報を
画像メモリ4から読み出し、CCU3を介して当該内線
ファクシミリ装置FII〜FInに送信する(ステップ
T11)。このレポートは、指定されたファイルの電文
が既に画像メモリ4内から消去されていることを通知す
る内容のものであり、画像メモリ4等に記憶されている
。 [0021] ステップT2で、再利用サービス要求でないときには、
ファクシミリ蓄積交換装置1と当該内線LII〜LIn
とを接続して、当該内線LII〜LInからの着呼を受
け付け(ステップTl2) 、蓄積受信手順を開始する
(ステップT13)。ファクシミリ蓄積交換装置1は、
内線ファクシミリ装置F丁1〜FInから電文を受信す
ると、受信した電文を画像メモリ4に蓄積しくステップ
T14)、当該サービス要求が、電文の画像メモリ4へ
の蓄積のみを要求するものか、蓄積送信処理等の他の処
理を伴うサービス要求かをチエツクする(ステップT1
5)。サービス要求が電文の蓄積のみのときには、上記
図2に示した電文管理処理を行い(ステップT16)電
文管理処理が完了すると、サービス実行フラグをオフに
して(ステップT1?)、通信処理を終了する(ステッ
プT18)。ステップT15で、サービス要求が蓄積要
求のみでないときには、上記図2に示した電文管理処理
を行った後(ステップT19) 、通信処理を終了する
(ステップT18)。 [0022] このように、電文を受信すると、受信した電文を画像メ
モリ4に蓄積し、画像メモリ4に蓄積した電文は電文受
信時に要求された通信サービスを実行しても、画像メモ
リ4内から消去せず、内線ファクシミリ装置FTL〜F
工nからの再利用要求に応えて、再利用に供することが
できる。したがって、−旦画像メモリ4に蓄積した電文
を有効に利用することができ、内線ファクシミリ装置F
IL〜F工nのオペレータが受信電文を紛失した場合や
、−旦内線ファクシミリ装置FIL〜FInで受信した
電文を他のファクシミリ装置に改めて転送したい場合等
に、従来のようにオペレータが改めて内線ファクシミリ
装置F丁1〜F工nから電文をファクシミリ蓄積交換装
置1に送信することなく、電文を指定してファクシミリ
蓄積交換装置1に転送依頼等を行うだけでよい。その結
果、ファクシミリ蓄積交換装置1の利用性、便宜性を向
上させることができる。 [0023] また、上記実施例においては、ファクシミリ蓄積交換装
置1の画像メモリ4の残容量を管理し、画像メモリ4の
残容量が所定容量以下になると、古い電文から消去して
いるので、画像メモリ4がメモリオーバーになることを
防止することができる。したがって、ファクシミリ蓄積
交換装置1の本来の蓄積送信等の通信サービスに支障を
きたすことなく、電文の再利用を図ることができる。 [0024] 図5、図6は、請求項2記載の発明のファクシミリ装置
の一実施例を示す図である。 図5は、そのファクシミリ装置のブロック図であり、フ
ァクシミリ装置10は、システム制御部11、操作表示
部12、スキャナ13、プロッタ14、画像メモリ15
、符号化・復号化部16、通信制御部17、モデム18
及び網制御部19等を備えている。
【O○25】
システム制御部11は、CPU、ROM及びRAM (
Random Access Memory)等を有し
、ROM内には、ファクシミリ装置11としての基本プ
ログラムや請求項2記載の発明の面情報管理処理プログ
ラム等が記憶されている。RAMは、ファクシミリ装置
11の制御に必要な各種データを記憶し、特に、請求項
2記載の発明の送信結果や再送信のための情報、再送信
回数、送信するファイルやファイルの種類、ページ数お
よび画情報を記憶している画像メモリの格納場所等を記
憶する[0026] システム制御部11は、ROM内のプログラムに従って
ファクシミリ装置10の各部を制御し、ファクシミリ装
置10としてのシーケンスを実行するとともに、請求項
2記載の発明の送信処理や再送信処理および画情報管理
処理を実行する。特に再送信回数の監視を行ない、再送
信処理があらかじめ設定された再送信回数だけ再送信処
理を行なったかの監視を行なう。したがって、システム
制御部11は、再送信回数を監視する再送信回数監視手
段および送信要求に応じて送信用画情報の送信処理を行
なう送信処理手段を構成している。 [0027] 操作表示部12には、テンキーやスタートキー等の各種
操作キーが設けられているとともに、表示部、例えば、
液晶デイスプレーが用いられており、操作表示部12の
キー操作により、送信指示や送信先の電話番号等ファク
シミリ装置10の機能を実行させるための各種指示が入
力され、特に、本発明の画情報管理処理における再送信
指示が入力されるとともに、入力された命令内容やファ
クシミリ装置1からオペレータに伝達する各種情報等を
表示部に表示する。したがって、操作表示部12は、画
情報の送信要求を行なう送信要求手段を構成している。 [0028] スキャナ13としては、例えば、CCD (Charg
e Coupled Device)を利用したライン
イメージセンサが用いられており、スキャナ13は1ラ
イン毎に原稿を読み取って画情報として出力する。 プロッタ14としては、例えば、サーマル素子を利用し
たサーマル記録装置が用いられており、プロッタ14は
、感熱記録紙に直接あるいは普通記録紙にインクシート
を介して間接的に記録する。 [0029] 画像メモリ15は、例えば、ハードディスク等で構成さ
れ、所定容量を有している。画像メモリ15は、スキャ
ナ13で読み取った原稿の画情報(送信用画情報)や回
線を介して相手ファクシミリ装置から送信されてきた画
情報(受信画情報)等を蓄積し、画像メモリ15内の画
情報はシステム制御部11によりファイル管理される。 特に、画像メモリ15内に蓄積された送信用画情報は、
システム制御部11によりファイル管理され、再送信処
理に供される。 [0030] 符号化・復号化部16は画情報の電送時間の短縮化と効
率化を図るものであり、送信時には画情報を圧縮(符号
化)し、また、受信時には符号化された画情報を原情報
に再生(復号化)する。 通信制御部17は、ファクシミリ通信時、相手ファクシ
ミリ装置との間で、ファクシミリ制御信号を交換し、フ
ァクシミリ通信制御手順を実行する。 [0031] モデム18は、送信時、送信信号を回線の伝送に適した
形態に変調し、また、受信時、回線から送られてきた変
調信号を復調する。 網制御装置19には、回線し、例えば、電話回線が接続
されており、網制御装置19は、一般にAA−NCUと
称されているものである。網制御装置19は、呼の設定
、解除等を行なうとともに、回線りから送られてきたト
ーン信号を検出・解析し、解析結果をシステム制御部1
1に出力する。 [0032] 次に、作用を説明する。 ファクシミリ装置10は、受信した画情報を符号化・復
号化部16で所定の符号化方式により符号化しなおした
後、あるいはそのまま画像メモリ15に蓄積し、所定時
期に読み出してプロッタ14により記録紙に記録出力す
る。 また、ファクシミリ装置10は、スキャナ13で読み取
った画情報を符号化・復号化部16で所定の符号化方式
により符号化して画像メモリ15に蓄積し、所定の時刻
に画像メモリ15から読み出して指定の宛先に送信する
。この送信処理に失敗すると、所定回数再送信処理を行
ない、再送信処理によっても正常に送信できなかったと
きには、画像メモリ15に蓄積した画情報をすぐには消
去せず、その後再送信要求があると、画像メモリ15内
の画情報を指定の宛先に再送信処理する。 [0033] すなわち、ファクシミリ装置10は、図6に示すように
、原稿がプロッタ14にセットサれ(ステップP1)、
操作表示部12から送信先の電話番号や送信条件等の送
信情報の入力が行なわれて、スタートキーが投入される
と(ステップP2)、入力された送信情報をシステム制
御部11のRAMに記憶するとともに、プロッタ14を
駆動して原稿の画情報を読み取る。読み取った原稿の画
情報を符号化・復号化部16で所定の符号化方式で符号
化した後、画像メモリ15に蓄積する(ステップP3)
。画像メモリ15への画情報の蓄積が完了すると、所定
の時期に、システム制御部11のRAMから送信情報を
読み出して、送信先を発呼し、送信を開始する(ステッ
プP4)。送信先が応呼すると、画像メモリ15から画
情報を読み出し、そのままあるいは所定の符号化方式で
符号化しなおした後、送信する。送信が正常に送信でき
たかどうかチエツクしくステップP5)、正常に送信で
きたときには、正常送信した旨のレポートを出力する(
ステップP6)。その後、画像メモリ15の画情報を消
去して処理を終了する(ステップP7)。 [0034] ステップP5で、正常送信できなかったときには、指定
再送信回数以内かどうかチエツクしくステップP8)、
指定再送信回数以内のときには、ステップP4にもどっ
て所定時間後に再送信処理を行なう。再送信処理により
正常送信できたときには、ステップP6に移行して、同
様に、正常送信した旨のレポート出力および画像メモリ
15内の画情報の消去処理を行なって処理を終了する(
ステップP6、P7)。ステップP8で、指定回数再送
信処理しても正常送信できなかったときには、不達レポ
ート(正常送信できなかった旨のレポート)を出力しく
ステップP9)、送信用画情報を画像メモリ15に蓄積
した後所定時間経過したかどうかチエツクしくステップ
P10)、所定時間経過していないときには、ファイル
操作が行なわれたかどうかチエツクする(ステップP1
1)。ファイル操作が行なわれることなく所定時間が経
過すると、画像メモリ15内の画情報を消去して処理を
終了しくステップP7)、所定時間内にファイル操作が
行なわれると、当該ファイル操作が再送信要求か、消去
要求かをチエツクする(ステップP12)。再送信要求
のときには、ステップP2にもどって再送信処理を同様
に行なう。ファイル操作が消去要求のときには、操作表
示部12からの消去すべき画情報の指定を受け付け(ス
テップP13)、指定された画情報を画像メモリ15か
ら消去して処理を終了する(ステップP7)。 [,0035] このように、ファクシミリ装置10は、送信時、送信用
画情報を一旦画像メモリ15に蓄積した後送信処理する
が、断定回数再送信処理を行なっても正常送信できない
と、送信用画情報を画像メモリ15内に蓄積しておき、
再送要求があると、画像メモリ15から画情報を読み出
して送信処理することができる。したがって、なんらか
の理由で正常送信できなかった原稿を再送信しようとす
る場合、あらためて原稿をプロッタ14に読み取らせる
ことなく、送信操作することができる。その結果、ファ
クシミリ装置10の利用性、便宜性を向上させることが
できるとともに画情報を有効利用することができる。 [0036] また、上記実施例では、画情報が入力されてから所定時
間内にファイル操作が行なわれないときには、画像メモ
リ15内の画情報を消去するようにしているので、不必
要な画情報がいつまでも記憶されることを防止すること
ができ、画像メモリ15を有効利用することができる。 さらに、画像メモリ15内の画情報の消去要求を行なう
ことにより、画像メモリ15内の不要な画情報を消去す
ることができ、画像メモリ15を有効利用することがで
きる。 [0037]
Random Access Memory)等を有し
、ROM内には、ファクシミリ装置11としての基本プ
ログラムや請求項2記載の発明の面情報管理処理プログ
ラム等が記憶されている。RAMは、ファクシミリ装置
11の制御に必要な各種データを記憶し、特に、請求項
2記載の発明の送信結果や再送信のための情報、再送信
回数、送信するファイルやファイルの種類、ページ数お
よび画情報を記憶している画像メモリの格納場所等を記
憶する[0026] システム制御部11は、ROM内のプログラムに従って
ファクシミリ装置10の各部を制御し、ファクシミリ装
置10としてのシーケンスを実行するとともに、請求項
2記載の発明の送信処理や再送信処理および画情報管理
処理を実行する。特に再送信回数の監視を行ない、再送
信処理があらかじめ設定された再送信回数だけ再送信処
理を行なったかの監視を行なう。したがって、システム
制御部11は、再送信回数を監視する再送信回数監視手
段および送信要求に応じて送信用画情報の送信処理を行
なう送信処理手段を構成している。 [0027] 操作表示部12には、テンキーやスタートキー等の各種
操作キーが設けられているとともに、表示部、例えば、
液晶デイスプレーが用いられており、操作表示部12の
キー操作により、送信指示や送信先の電話番号等ファク
シミリ装置10の機能を実行させるための各種指示が入
力され、特に、本発明の画情報管理処理における再送信
指示が入力されるとともに、入力された命令内容やファ
クシミリ装置1からオペレータに伝達する各種情報等を
表示部に表示する。したがって、操作表示部12は、画
情報の送信要求を行なう送信要求手段を構成している。 [0028] スキャナ13としては、例えば、CCD (Charg
e Coupled Device)を利用したライン
イメージセンサが用いられており、スキャナ13は1ラ
イン毎に原稿を読み取って画情報として出力する。 プロッタ14としては、例えば、サーマル素子を利用し
たサーマル記録装置が用いられており、プロッタ14は
、感熱記録紙に直接あるいは普通記録紙にインクシート
を介して間接的に記録する。 [0029] 画像メモリ15は、例えば、ハードディスク等で構成さ
れ、所定容量を有している。画像メモリ15は、スキャ
ナ13で読み取った原稿の画情報(送信用画情報)や回
線を介して相手ファクシミリ装置から送信されてきた画
情報(受信画情報)等を蓄積し、画像メモリ15内の画
情報はシステム制御部11によりファイル管理される。 特に、画像メモリ15内に蓄積された送信用画情報は、
システム制御部11によりファイル管理され、再送信処
理に供される。 [0030] 符号化・復号化部16は画情報の電送時間の短縮化と効
率化を図るものであり、送信時には画情報を圧縮(符号
化)し、また、受信時には符号化された画情報を原情報
に再生(復号化)する。 通信制御部17は、ファクシミリ通信時、相手ファクシ
ミリ装置との間で、ファクシミリ制御信号を交換し、フ
ァクシミリ通信制御手順を実行する。 [0031] モデム18は、送信時、送信信号を回線の伝送に適した
形態に変調し、また、受信時、回線から送られてきた変
調信号を復調する。 網制御装置19には、回線し、例えば、電話回線が接続
されており、網制御装置19は、一般にAA−NCUと
称されているものである。網制御装置19は、呼の設定
、解除等を行なうとともに、回線りから送られてきたト
ーン信号を検出・解析し、解析結果をシステム制御部1
1に出力する。 [0032] 次に、作用を説明する。 ファクシミリ装置10は、受信した画情報を符号化・復
号化部16で所定の符号化方式により符号化しなおした
後、あるいはそのまま画像メモリ15に蓄積し、所定時
期に読み出してプロッタ14により記録紙に記録出力す
る。 また、ファクシミリ装置10は、スキャナ13で読み取
った画情報を符号化・復号化部16で所定の符号化方式
により符号化して画像メモリ15に蓄積し、所定の時刻
に画像メモリ15から読み出して指定の宛先に送信する
。この送信処理に失敗すると、所定回数再送信処理を行
ない、再送信処理によっても正常に送信できなかったと
きには、画像メモリ15に蓄積した画情報をすぐには消
去せず、その後再送信要求があると、画像メモリ15内
の画情報を指定の宛先に再送信処理する。 [0033] すなわち、ファクシミリ装置10は、図6に示すように
、原稿がプロッタ14にセットサれ(ステップP1)、
操作表示部12から送信先の電話番号や送信条件等の送
信情報の入力が行なわれて、スタートキーが投入される
と(ステップP2)、入力された送信情報をシステム制
御部11のRAMに記憶するとともに、プロッタ14を
駆動して原稿の画情報を読み取る。読み取った原稿の画
情報を符号化・復号化部16で所定の符号化方式で符号
化した後、画像メモリ15に蓄積する(ステップP3)
。画像メモリ15への画情報の蓄積が完了すると、所定
の時期に、システム制御部11のRAMから送信情報を
読み出して、送信先を発呼し、送信を開始する(ステッ
プP4)。送信先が応呼すると、画像メモリ15から画
情報を読み出し、そのままあるいは所定の符号化方式で
符号化しなおした後、送信する。送信が正常に送信でき
たかどうかチエツクしくステップP5)、正常に送信で
きたときには、正常送信した旨のレポートを出力する(
ステップP6)。その後、画像メモリ15の画情報を消
去して処理を終了する(ステップP7)。 [0034] ステップP5で、正常送信できなかったときには、指定
再送信回数以内かどうかチエツクしくステップP8)、
指定再送信回数以内のときには、ステップP4にもどっ
て所定時間後に再送信処理を行なう。再送信処理により
正常送信できたときには、ステップP6に移行して、同
様に、正常送信した旨のレポート出力および画像メモリ
15内の画情報の消去処理を行なって処理を終了する(
ステップP6、P7)。ステップP8で、指定回数再送
信処理しても正常送信できなかったときには、不達レポ
ート(正常送信できなかった旨のレポート)を出力しく
ステップP9)、送信用画情報を画像メモリ15に蓄積
した後所定時間経過したかどうかチエツクしくステップ
P10)、所定時間経過していないときには、ファイル
操作が行なわれたかどうかチエツクする(ステップP1
1)。ファイル操作が行なわれることなく所定時間が経
過すると、画像メモリ15内の画情報を消去して処理を
終了しくステップP7)、所定時間内にファイル操作が
行なわれると、当該ファイル操作が再送信要求か、消去
要求かをチエツクする(ステップP12)。再送信要求
のときには、ステップP2にもどって再送信処理を同様
に行なう。ファイル操作が消去要求のときには、操作表
示部12からの消去すべき画情報の指定を受け付け(ス
テップP13)、指定された画情報を画像メモリ15か
ら消去して処理を終了する(ステップP7)。 [,0035] このように、ファクシミリ装置10は、送信時、送信用
画情報を一旦画像メモリ15に蓄積した後送信処理する
が、断定回数再送信処理を行なっても正常送信できない
と、送信用画情報を画像メモリ15内に蓄積しておき、
再送要求があると、画像メモリ15から画情報を読み出
して送信処理することができる。したがって、なんらか
の理由で正常送信できなかった原稿を再送信しようとす
る場合、あらためて原稿をプロッタ14に読み取らせる
ことなく、送信操作することができる。その結果、ファ
クシミリ装置10の利用性、便宜性を向上させることが
できるとともに画情報を有効利用することができる。 [0036] また、上記実施例では、画情報が入力されてから所定時
間内にファイル操作が行なわれないときには、画像メモ
リ15内の画情報を消去するようにしているので、不必
要な画情報がいつまでも記憶されることを防止すること
ができ、画像メモリ15を有効利用することができる。 さらに、画像メモリ15内の画情報の消去要求を行なう
ことにより、画像メモリ15内の不要な画情報を消去す
ることができ、画像メモリ15を有効利用することがで
きる。 [0037]
請求項1記載の発明によれば、
ファクシミリ蓄積交換装置において、面像メモリに蓄積
した電文を依頼された通信サービスの実行が完了しても
画像メモリ内から消去せず、その後、該電文を指定して
所定の通信サービス要求があると、画像メモリ内から該
電文を読み出して、要求されたサービスを実行すること
ができるので、−旦画像メモリに蓄積された電文を内線
ファクシミリ端末で、有効に利用することができ、ファ
クシミリ蓄積交換装置の利用性、便宜性を向上させるこ
とができる。 [0038] 請求項2記載の発明によれば、 ファクシミリ装置において、送信時、送信用画情報を一
旦画像メモリに蓄積した後送信するが、所定回数再送信
処理を行なっても正常送信できないと、送信用画情報を
画像メモリ内に蓄積しておき、再送要求があると、画像
メモリから画情報を読み出して送信処理することができ
るので、正常送信できなかった原稿を再送信しようとす
る場合、あらためて原稿をプロッタ等に読み取らせるこ
となく、送信操作することができる。その結果、ファク
シミリ装置の利用性、便宜性を向上させることができる
とともに、画情報を有効利用することができる。
した電文を依頼された通信サービスの実行が完了しても
画像メモリ内から消去せず、その後、該電文を指定して
所定の通信サービス要求があると、画像メモリ内から該
電文を読み出して、要求されたサービスを実行すること
ができるので、−旦画像メモリに蓄積された電文を内線
ファクシミリ端末で、有効に利用することができ、ファ
クシミリ蓄積交換装置の利用性、便宜性を向上させるこ
とができる。 [0038] 請求項2記載の発明によれば、 ファクシミリ装置において、送信時、送信用画情報を一
旦画像メモリに蓄積した後送信するが、所定回数再送信
処理を行なっても正常送信できないと、送信用画情報を
画像メモリ内に蓄積しておき、再送要求があると、画像
メモリから画情報を読み出して送信処理することができ
るので、正常送信できなかった原稿を再送信しようとす
る場合、あらためて原稿をプロッタ等に読み取らせるこ
となく、送信操作することができる。その結果、ファク
シミリ装置の利用性、便宜性を向上させることができる
とともに、画情報を有効利用することができる。
【図1】
請求項1記載の発明によるファクシミリ蓄積交換装置の
ブロック図。
ブロック図。
【図2】
請求項1記載の発明による電文管理処理のフローチャー
ト。
ト。
【図3】
請求項1記載の発明によるサービス要求管理処理のフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図4】
請求項1記載の発明による電文再利用処理のフローチャ
ート。
ート。
【図5】
請求項2記載の発明によるファクシミリ装置のブロック
図。
図。
【図6】
請求項2記載の発明による画情報管理処理のフローチャ
ート。
ート。
1 ファクシミリ蓄積交換装置
2 5CU(システムコントロール部)3 CC
U(通信制御部) 4 画像メモリ 5 PBX(交換機) L■1〜LIn 内線 L01〜LOm 外線 FOI〜FOn 外線ファクシミリ装置FII〜F
工n 内線ファクシミリ装置10 ファクシミ
リ装置 11 システム制御部 12 操作表示部 13 スキャナ 14 プロッタ 15 画像メモリ 16 符号化・復号化部 17 通信制御部 18 モデム 19 網制御部
U(通信制御部) 4 画像メモリ 5 PBX(交換機) L■1〜LIn 内線 L01〜LOm 外線 FOI〜FOn 外線ファクシミリ装置FII〜F
工n 内線ファクシミリ装置10 ファクシミ
リ装置 11 システム制御部 12 操作表示部 13 スキャナ 14 プロッタ 15 画像メモリ 16 符号化・復号化部 17 通信制御部 18 モデム 19 網制御部
図面
【図1】
ト
Claims (2)
- 【請求項1】 回線を介して複数の内・外線に接続され、該内線および
外線に接続された内線ファクシミリ端末および外線ファ
クシミリ端末からのサービス要求に応じて該ファクシミ
リ端末からの電文を受信して画像メモリに蓄積した後、
所定の宛先に転送する蓄積送信サービスや該外線ファク
シミリ端末からの電文を受信して画像メモリに蓄積した
後、指定の内線ファクシミリ端末に転送する代行受信サ
ービス等の種々のサービスを提供するファクシミリ蓄積
交換装置において、前記画像メモリに蓄積した受信電文
を該受信電文に対して要求された通信サービスを実行し
た後も、画像メモリ内に蓄積し、前記内線ファクシミリ
端末から所定のコマンドにより該通信サービス実行後の
電文に対する再度の通信サービス要求を受け付け、画像
メモリ内より該電文を読み出して要求された通信サービ
スを実行することを特徴とするファクシミリ蓄積交換装
置。 - 【請求項2】 画像メモリを備え、送信用画情報を一旦画像メモリに蓄
積した後、指定の宛先に送信するファクシミリ装置にお
いて、 再送信回数を監視する再送信回数監視手段と、画情報の
送信要求を行なう送信要求手段と、画像メモリ内の画情
報を管理する画情報管理手段と、送信要求手段からの送
信要求に応じて送信用画情報の送信処理を行なう送信処
理手段と、 を備え、送信要求手段からの送信要求に応じて画情報を
画像メモリに一旦蓄積した後送信するとともに、所定回
数送信処理を行なっても正常送信できなかったとき、当
該画情報を画像メモリに蓄積しておき、送信要求手段か
ら再度送信要求があると、画像メモリ内の画情報の送信
処理を行なうことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400601A JPH0479543A (ja) | 1990-07-23 | 1990-12-06 | ファクシミリ蓄積交換装置およびファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-195344 | 1990-07-23 | ||
JP19534490 | 1990-07-23 | ||
JP2400601A JPH0479543A (ja) | 1990-07-23 | 1990-12-06 | ファクシミリ蓄積交換装置およびファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0479543A true JPH0479543A (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=26509056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2400601A Pending JPH0479543A (ja) | 1990-07-23 | 1990-12-06 | ファクシミリ蓄積交換装置およびファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0479543A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7221469B2 (en) | 2001-06-04 | 2007-05-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image communication and processing with common performance of processing of a file preparatory to further processing by different applications |
-
1990
- 1990-12-06 JP JP2400601A patent/JPH0479543A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7221469B2 (en) | 2001-06-04 | 2007-05-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image communication and processing with common performance of processing of a file preparatory to further processing by different applications |
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