JPH0490254A - ファクシミリ送信装置およびファクシミリ受信装置 - Google Patents

ファクシミリ送信装置およびファクシミリ受信装置

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JPH0490254A
JPH0490254A JP2206206A JP20620690A JPH0490254A JP H0490254 A JPH0490254 A JP H0490254A JP 2206206 A JP2206206 A JP 2206206A JP 20620690 A JP20620690 A JP 20620690A JP H0490254 A JPH0490254 A JP H0490254A
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Hiroshi Shibata
博 柴田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願各発明は、ファクシミリ送信装置およびファクシミ
リ受信装置に関し、特に、メモリに送信データあるいは
受信データを蓄積するファクシミリ受信装置およびファ
クシミリ送信装置に関する。
〔従来の技術〕
近時、ファクシミリ装置が普及するムこつれ、その機能
も高度化するとともに、通信速度の高速化が図られてい
る。
そこで、従来、通信速度の高速化を図るものとして、送
信データや受信データをメモリに蓄積するファクシミリ
装置が開発されている。このようなファクシミリ装置と
しては、例えば、メモリとしてハードディスクを備え、
受信データをハードディスクに蓄積し、受信データのハ
ードディスクへの蓄積が完了すると、受信処理を終了す
るものが開発されている。このファクシミリ装置におい
ては、受信処理が完了すると、所定時期に、ハードディ
スク内の受信データを記録紙に記録出力し、受信データ
の記録紙への記録出力が完了すると、ハードディスク内
の受信データを消去する。また、メモリとして揮発性メ
モリを備え、受信処理を行うと、受信データを該揮発性
メモリに蓄積し、受信データの揮発性メモリへの蓄積が
完了すると、受信処理を終了するものが開発されている
。このファクシミリ装置においては、受信処理が完了す
ると、所定時期に、揮発性メモリ内の受信データを記録
紙に記録出力し、受信データの記録紙への記録出力が完
了すると、揮発性メモリ内の受信データを消去する。さ
らに、メモリとして揮発性メモリを備え、受信処理を行
うと、受信データを該揮発性メモリに蓄積し、受信デー
タの揮発性メモリへの蓄積が完了すると、記録部の空き
を待って記録紙に受信データの記録出力を行うものが開
発されている。このファクシミリ装置では、受信データ
の記録紙への記録出力が完了すると、受信処理を終了す
るとともに、揮発性メモリ内の受信データを消去する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のファクシミリ装置にあ
っては、以下のような問題があった。
すなわち、ハードディスクを備えたファクシミリ装置に
あっては、データをハードディスクに蓄積しているため
、データを停電等の不慮の事故により消失することを防
止することはできるが、送信データや受信データを蓄積
するためには、大容量のハードディスクが必要であり、
コストが高くなるとともに、ファクシミリ装置が大型化
するという問題があった。
また、揮発性メモリを備え、受信データを蓄積すると、
すぐに受信処理を終了するファクシミリ装置にあっては
、受信後、受信データを記録出力する前に、停電等の不
慮の事故が発生すると、受信データが消失し、この場合
、オペレータにとっては、受信があったのか、また、受
信があったことは知っていても、送信側が特定できなか
ったり、受信データを特定することができず、受信デー
タの管理上問題であった。
さらに、揮発性メモリを備え、受信データを記録出力す
るまでファクシミリ通信処理を終了させないファクシミ
リ装置にあっては、受信データが確実に記録出力され、
データが消失されることを防止することはできるが、通
信時間が長くかがり、通信速度を向上させるというメモ
リ通信の特徴が生かされず、通信コストが高くなるとい
う問題があった。
〔発明の目的〕
そこで、請求項1記載の発明は、 送信データを一旦画像メモリに蓄積した後送信し、該送
信データを送信後、該受信側から当該受信データを、記
録出方した旨の通知を受け取るまで、画像メモリに送信
データを蓄積するとともに該送信データを管理情報に基
づいて管理し、該記録出力した旨の通知を受け取ると、
画像メモリ内の送信データ及び管理情報を消去すること
により、受信側からの再度の送信依願があると、該画像
メモリ内の画像データを送信できるようにし、送信デー
タが受信側の不慮の事故で消失されても、再送すること
ができるようにして、送信データの有効利用と、信較性
の向上を図ることを目的とし、請求項2記載の発明は、 受信データを揮発性メモリに記憶するとともに、該揮発
性メモリに蓄積した受信データの管理情報を不揮発性メ
モリに記憶し、該不揮発性メモリ内の管理情報に基づい
て、揮発性メモリ内の受信デ−夕の管理を行い、揮発性
メモリ内の受信データが記録出力する前に消失したとき
、不揮発性メモリ内の管理情報に基づいて該受信データ
の送信側ファクシミリ装置に再送信要求を行うとともに
、揮発性メモリ内の受信データを記録出力したとき、該
受信データの送信側に該受信データを記録出力した旨の
通知を行うことにより、画像メモリとして高価で大型な
ハードディスクを使用することなく、受信データが不慮
の事故等で消失しても、確実に受信データを入手するこ
とができるようにし、ファクシミリ受信装置を安価なも
のとするとともに、データの休転性を向上させることを
目的としている。
〔発明の構成〕
請求項1記載の発明は、 送信データを蓄積する画像メモリを備え、送信データを
一旦画像メモリに蓄積した後送信し、該画像メモリに蓄
積した送信データを管理情報に基づいて管理するファク
シミリ送信装置であって、該送信データを送信後、該送
信先から当該受信データを、記録出力した旨の通知を受
け取るまで、画像メモリに送信データを蓄積し、該記録
出力した旨の通知を受け取ると、画像メモリ内の送信デ
ータ及び管理情報を消去することを特徴とする請求項2
記載の発明は、 受信データを蓄積する揮発性メモリと、該揮発性メモリ
に蓄積した受信データの管理情報を記憶する不揮発性メ
モリと、 を備え、受信データを一旦揮発性メモリに蓄積し、その
管理情報を不揮発性メモリに記憶した後、受信処理を終
了するファクシミリ受信装置であって、 該不揮発性メモリ内の管理情報に基づいて、揮発性メモ
リ内の受信データの管理を行い、揮発性メモリ内の受信
データが記録出力する前に消失したとき、不揮発性メモ
リ内の管理情報に基づいて該受信データの送信側ファク
シミリ装置に再送信要求を行うとともに、揮発性メモリ
内の受信データを記録出力したとき、該受信データの送
信側に該受信データを記録出力した旨の通知を行うこと
を特徴としている。
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第10図は本願各発明のファクシミリ送信装置
及びファクシミリ受信装置の一実施例を示す図である。
第1図はファクシミリ送信装置及びファクシミリ受信装
置としてのファクシミリ装置1のブロック図であり、フ
ァクシミリ装置1は、CPU(Ce−ntral Pr
ocessing Unit ) 2、ROM (Re
ad OnlyMemory) 3、スキャナ4、ブロ
ック5、符号化・復号化部6、不揮発性メモリ7、揮発
性メモリ8、G4通信制御部9及びl5DN通信制御部
10等を備えている。
ROM5内には、ファクシミリ装置1としての基本プロ
グラムや本願各発明の通信データ管理処理プログラムが
記憶されており、CPU2は、ROMa内のプログラム
に従ってファクシミリ装置1の各部を制御して、ファク
シミリ装置1としてのシーケンスを実行するとともに、
本願各発明の通信データ管理処理を実行する。
スキャナ4としては、例えば、CCD (Charge
Coupled Device)を利用したイメージス
キャナが利用されており、スキャナ4は原稿を走査して
原稿の画情報を読み取る。
プロッタ5としては、例えば、サーマル素子を利用した
サーマル記録装置が使用されており、プロッタ5は感熱
記録紙に直接、あるいは、普通記録紙にインクシートを
介して間接的に画像を記録する。
符号化・復号化部6は、画情報(送信データや受信デー
タ)を所定の符号化方式に従って符号化し、また、符号
化された画情報を復号化する。
不揮発性メモリ7としては、例えば、ハードディスクや
電池バックアップ付5−RAM等が使用され、不揮発性
メモリ7は、後述する揮発性メモリ8に蓄積される通信
データ(送信データや受信データ)のFILE番号、宛
先アドレスまたは発信元アドレスおよび当該ファイルが
蓄積されている揮発性メモリ8のポインタ等のデータ管
理情報を記憶する。すなわち、不揮発性メモリ7には、
第2図に示す送信データ用管理テーブルおよび(あるい
は)第3図に示す受信データ用管理テーブルが形成され
、ファクシミリ装置1がファクシミリ送信装置として機
能するときには、第2図に示す送信データ用管理テーブ
ルを使用して送信データの管理を行い、ファクシミリ装
置1がファクシミリ受信装置として機能するときには、
第3図に示す受信データ用管理テーブルを使用して受信
データの管理を行う。この送信用管理テーブルには、F
ILE番号、宛先アドレス及びファイルポインタが登録
され、受信用管理テーブルには、FILE番号、発信元
アドレス及びファイルポインタが登録される。
揮発性メモリ8としては、D−RAM等が使用されてお
り、揮発性メモリ8は、通信データ、即ち送信データや
受信データを蓄積するとともに、当該通信データに対応
したFILE番号を記憶する。
G4通信制御部9は、G4ファクシミリ通信を行うため
の通信プロルトコル制御を行う。
l5DN通信制御部には、I S D N (Inte
grated 5ervices Digital N
etwork  :サービス総合ディジタル網)が接続
されており、l5DN通信制御部10は、l5DN接続
時の呼接続手順を実行する。
次に、作用を説明する。
以下、送信側及び受信側双方に上記ファクシミリ装置1
が設置されているものとし、送信側ファクシミリ装置1
が請求項1記載のファクシミリ送信装置として機能し、
受信側ファクシミリ装置1が請求項2記載のファクシミ
リ受信装置として機能するものとする。
送信側ファクシミリ装置1において、送信時、オペレー
タは、原稿をスキャナ4にセントし、送信先番号等を入
力して送信原稿の蓄積をファクシミリ装置1に行わせる
。ファクシミリ装置1は、第4図に示すように、原稿が
セットされ、送信先番号等の入力が完了して、スタート
キーが投入されると、スキャナ4により、セントされた
原稿を読み取り、読み取った原稿を送信データとして、
不揮発性メモリ7に蓄積する。この不揮発性メモリ7へ
の送信データの蓄積に際し、一般に、符号化・復号化部
6により所定の符号化方式により符号化し、符号化した
送信データを不揮発性メモリ7に蓄積する。このとき、
不揮発性メモリ7には、当該送信データのFILE番号
が記憶され、また、揮発性メモリ8には、第2図に示し
たように、当該送信データの管理情報として、FILE
番号、宛先アドレス及びファイルポインタが登録される
(ステップ31)。その後、回線の空き状況等を見計ら
って、送信動作に入る(ステップS2)。この送信処理
は、第5図に示すように、まず、l5DNのDチャネル
(D−ch)による呼接続処理を行う。すなわち、送信
側ファクシミリ装置1は、5ETUPメツセージをl5
DNに送出し、l5DNはこの5ETUPメツセージを
受けると、受信側ファクシミリ装置1に5ETUPメツ
セージを送る。この5ETUPメツセージのUUI(ユ
ーザ・ユーザ・情報)によりこれから送信する通信デー
タのFILE番号及び発信元アドレスが送られる。
一方、受信側ファクシミリ装置1は、5ETUPメツセ
ージを受信すると、第6図に示すように、5ETUPメ
ツセージのtJUIから受信元アドレスおよびFILE
番号を取り出し、不揮発性メモリ7に記憶する(ステッ
プPL)。
呼設定手順が完了すると、送信側ファクシミリ装置1は
、Bチャネル(B−ch)による通信を開始し、OS 
I (Open Systems Interconn
ection :解放型システム間相互接続)参照モデ
ル7層のうちセツション・レイヤのコマンドCDS (
コマンド・ドキュメント・スタート)を送出した後、所
定の符号化方式で符号化した送信データ(画情報)の送
信を開始する。送信側ファクシミリ装置1は、全ての送
信データの送信が完了すると、CDE(コマンド・ドキ
ュメント・エンド)メツセージを送出する(ステップS
3)。
受信側ファクシミリ装置1は、通信データ(画情報)を
受信すると(ステップP2)、受信ファイルを作成して
、受信した通信データ(受信データ)を揮発性メモリ8
に蓄積するとともに、該受信データに関するFILE番
号を揮発性メモリ8に記憶する(ステップP3)。受信
側ファクシミリ装置1は、上記CDEメソセージを受信
すると、即RDEP (レスポンス・ドキュメント・エ
ンド・ポジティブ)を返送し、通信時間の短縮を図る。
したがって、この時点で、送信側ファクシミリ装置lで
は、その揮発性メモリ8に、送信データとそのFILE
番号が、不揮発メモリ7に、その管理情報として当該通
信データに対するFILE番号、宛先アドレスおよびフ
ァイルポインタが記憶され、受信側ファクシミリ装置1
では、その揮発性メモリ8に、受信データとそのFIL
E番号が、不揮発性メモリ7に、その管理情報として当
該受信データに対するFIIJ番号、発信元アドレスお
よびファイルポインタが記憶されている。
その後、Dチャネル(D−ch)に移行して、呼の開放
処理を行い、送信処理および受信処理を終了する(ステ
ップS3、ステップP4)。
このようにして、送・受信処理が完了すると、受信側フ
ァクシミリ装置1は、第7図に示すように、プロフタ5
の空き状況を見て、ブロック5に空きがあると、受信デ
ータを揮発性メモリ8から読み出し、符号化・復号化部
6で復号化した後、プロッタ5に転送して、プロッタ5
で記録紙に記録出力する(ステップQl)。受信データ
の記録出力が完了すると、受信側ファクシミリ装置1は
、揮発性メモリ8から当該受信データに関する管理情報
を検索し、発信元アドレスを読み取って、第9図に示す
ように、当該発信元アドレスの相手先宛てに5ETUP
メツセージを送出する(ステップQ2)。この5ETU
PメツセージのUUIに、記録出力が終了した旨、FI
LE番号および自己端末アドレスを設定する。
一方、送信側ファクシミリ装置1では、5ETUPを受
信すると、通常受信かどうかチエツクしくステップR1
)、通常受信の時には、第6図の受信処理を行い(ステ
ップR2)、通常受信でないときには、再送要求かどう
かチエツクする(ステップR3)。再送要求のときには
、後述する再送処理を実行しくステップR4)、再送要
求でないときには、記録出力通知かどうかチエツクする
(ステップR5)。記録出力通知のときには、送信デー
タの消去処理および管理情報の消去処理を行うとともに
、送信データを消去した旨の通知処理を行う(ステップ
R6)、すなわち、送信側ファクシミリ装置1は、記録
出力通知を受け取ると、受信した5ETUPメツセージ
のUUIがらFILE番号を読み取り、該当するファイ
ルの送信データおよびFILE番号を揮発性メモリ8か
ら消去するとともに、当該ファイルに対応する管理情報
を不揮発性メモリ7から消去する。ファイルの消去処理
が完了すると、送信側ファクシミリ装置1は、当該ファ
イルを消去した旨のUUIを設定したREC−COMP
メツセージを送出する。このファイル消去処理および消
去した旨の通知処理を完了すると、本フローを終了する
。また、ステップR5で、記録出力通知でもないときに
は、そのまま処理を終了する。
第7図に戻って、受信側ファクシミリ装置1は、記録出
力した旨の通知を送信側ファクシミリ装置1に送出した
後、送信側ファクシミリ装置1がらファイルを消去した
旨のUUIが設定されているREC−COMPメソセー
ジを受信すると(ステップQ3)、当該ファイルの管理
情報および受信データを不揮発性メモリ7および揮発性
メモリ8から消去しくステップQ4)、この消去処理が
完了すると、ファイルの出力処理を終了する(ステップ
Q5)。
また、受信側ファクシミリ装置1は、受信データを受信
すると、タイマーを作動させ、一定間隔毎にファイル管
理を行う。すなわち、受信側ファクシミリ装置1は、タ
イマーをチエツクし、一定間隔毎に、不揮発性メモリ7
の管理情報と、揮発性メモリ8内のファイルが一致する
がどうが(FILE番号が一致するかどうか)チエツク
しくステップTl)、一致するときには、受信データは
消失されていないものと判断して、次のファイルチエツ
ク時間まで待つ。一致しないときには、揮発性メモリ8
内の受信データが消失したものと判断し、不揮発性メモ
リ7内の管理情報に基づいて、当該消失されたファイル
に対応する発信元に5ETtJPメツセージを送出する
(ステップT2)。この5ETUPメソセージには、F
ILE番号とファイル再送要求の情報をセットし、ポー
リング受信要求を行う (ステップT3)。
送信側ファクシミリ装置1は、5ETUPメツセージを
受信すると、第8図に示した処理を行い、それが再送要
求であると(ステップR2)、5ETUPメツセージの
UUIから再送要求にかかるFILE番号を取り出し、
当該FILE番号に対応する通信データを不揮発性メモ
リ7から読み出して、ポーリング送信する。
したがって、受信側ファクシミリ装置1において、停電
等の不慮の事故により、揮発性メモリ8に蓄積した受信
データが消失しても、送信側ファクシミリ装置1には、
受信側ファクシミリ装置1から記録出力した旨の通知が
あるまで、メモリに蓄積されており、受信側ファクシミ
リ装置1から送信側ファクシミリ装置1に消失した通信
データの再送要求を行うことができる。その結果、受信
側ファクシミリ装置1で、受信データが消失しても、送
信側ファクシミリ装置1からデータの再送を受けること
ができ、通信データの安全性と信頼性を向上させること
ができる。また、通信データの蓄積用メモリとして揮発
性メモリを使用しているため、小型化することができる
とともに、コストを低減することができる。
なお、上記実施例においては、5ETUPメンセージの
UUIにより、情報の交換を行っているが、これに限る
ものではなく、例えば、セツション・レイヤのSUD 
(セツション・ユーザ・データ)を利用してもよい。ま
た、上記実施例では、G4ファクシミリ装置に適用し、
l5DNを利用した場合について説明したが、これに限
るものではなく、通常の電話回線を利用したG3ファク
シミリ装置等にも同様に適用することができる。さらに
、上記実施例では、送信側ファクシミリ装置の画像メモ
リとして揮発性メモリを使用しているが、これに限るも
のではない。
〔効果〕
請求項1記載の発明によれば、 送信データを一旦画像メモリに蓄積した後送信し、該送
信データを送信後、該送信先から当該受信データを、記
録出力した旨の通知を受け取るまで、画像メモリに送信
データを蓄積するとともに該送信データを管理情報に基
づいて管理し、該記録出力した旨の通知を受け取ると、
画像メモリ内の送信データ及び管理情報を消去している
ので、受信側からの再度の送信依願があると、該画像メ
モリ内の画像データを送信することができ、送信データ
が受信側の不慮の事故で消失されても、再送することが
できる。その結果、送信データの有効利用を図ることが
できるとともに、通信データの信頼性を向上させること
ができる。
請求項2記載の発明によれば、 受信データを揮発性メモリに記憶するとともに、該揮発
性メモリに蓄積した受信データの管理情報を不揮発性メ
モリに記憶し、該不揮発性メモリ内の管理情報に基づい
て、揮発性メモリ内の受信データの管理を行い、揮発性
メモリ内の受信データが記録出力する前に消失したとき
、不揮発性メモリ内の管理情報に基づいて該受信データ
の送信側ファクシミリ装置に再送信要求を行うとともに
、揮発性メモリ内の受信データを記録出力したとき、該
受信データの送信側に該受信データを記録出力した旨の
通知を行うことができるので、画像メモリとして高価で
大型なハードディスクを使用することなく、受信データ
が不慮の事故等で消失しても、確実に受信データを入手
することができ、ファクシミリ受信装置を安価なものと
することができるとともに、データの信頼性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第10図は請求項1記載の発明のファクシミ
リ送信装置および請求項2記載の発明のファクシミリ受
信装置の一実施例を示す図であり、第1図はそのファク
シミリ送信装置およびファクシミリ受信装置としてのフ
ァクシミリ装置のブロック図、 第2図はそのファクシミリ送信装置の不揮発性メモリに
形成される管理テーブルを示す図、第3図はそのファク
シミリ受信装置の不揮発性メモリに形成される管理テー
ブルを示す図、第4図はそのファクシミリ送信装置での
データの送信処理を示すフローチャート、 第5図はそのデータの送・受信処理のシーケンス図、 第6図はそのファクシミリ受信装置でのデータの受信処
理を示すフローチャート、 第7図はそのファクシミリ受信装置での記録出力処理を
示すフローチャート、 第8図はそのファクシミリ送信装置でのデータ再送処理
およびデータ消去処理を示すフローチャート、 第9図はそのデータ記録出力通知処理のシーケンス図、 第10図はそのファクシミリ受信装置でのデータチエツ
ク及び再送信要求処理を示すフローチャートである。 1・・・・・・ファクシミリ装置、 2・・・・・・cpu。 3・・・・・・ROM。 4・・・・・・スキャナ、 5・・・・・・プロフタ、 6・・・・・・符号化−復号化部、 7・・・・−・不揮発性メモリ、 8・・・・・・揮発性メモリ、 9・・・・・・G4通信制御部、 lO・・・・・・l5DN通信制御部。 代 理 人 弁理士 有我 第 図 第 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信データを蓄積する画像メモリを備え、送信デ
    ータを一旦画像メモリに蓄積した後送信し、該画像メモ
    リに蓄積した送信データを管理情報に基づいて管理する
    ファクシミリ送信装置であって、 該送信データを送信後、該送信先から当該受信データを
    、記録出力した旨の通知を受け取るまで、画像メモリに
    送信データを蓄積し、該記録出力した旨の通知を受け取
    ると、画像メモリ内の送信データ及び管理情報を消去す
    ることを特徴とするファクシミリ送信装置。(2)受信
    データを蓄積する揮発性メモリと、該揮発性メモリに蓄
    積した受信データの管理情報を記憶する不揮発性メモリ
    と、 を備え、受信データを一旦揮発性メモリに蓄積し、その
    管理情報を不揮発性メモリに記憶した後、受信処理を終
    了するファクシミリ受信装置であって、 該不揮発性メモリ内の管理情報に基づいて、揮発性メモ
    リ内の受信データの管理を行い、揮発性メモリ内の受信
    データが記録出力する前に消失したとき、不揮発性メモ
    リ内の管理情報に基づいて該受信データの送信側ファク
    シミリ装置に再送信要求を行うとともに、揮発性メモリ
    内の受信データを記録出力したとき、該受信データの送
    信側に該受信データを記録出力した旨の通知を行うこと
    を特徴とするファクシミリ受信装置。
JP2206206A 1990-08-02 1990-08-02 ファクシミリ送信装置およびファクシミリ受信装置 Pending JPH0490254A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002010017A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Matsushita Graphic Communication Systems Inc インターネットファクシミリ装置およびインターネットファクシミリ通信方法

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