JPH0479533B2 - - Google Patents

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JPH0479533B2
JPH0479533B2 JP5526584A JP5526584A JPH0479533B2 JP H0479533 B2 JPH0479533 B2 JP H0479533B2 JP 5526584 A JP5526584 A JP 5526584A JP 5526584 A JP5526584 A JP 5526584A JP H0479533 B2 JPH0479533 B2 JP H0479533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass tube
reaction cell
manufacturing
polishing
glass
Prior art date
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Expired
Application number
JP5526584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60200147A (ja
Inventor
Takeshi Sakamaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS60200147A publication Critical patent/JPS60200147A/ja
Publication of JPH0479533B2 publication Critical patent/JPH0479533B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/01Arrangements or apparatus for facilitating the optical investigation
    • G01N21/03Cuvette constructions

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Optical Measuring Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、自動化学分析装置の技術分野に属
し、自動化学分析装置内の分光分析装置に使用さ
れる反応セルの製造方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 臨床用の自動化学分析装置内には、たとえば反
応セル内で被検試料と試薬とを反応させた後、反
応セルに直接に光を照射し、内部にある液を例え
ば比色法により測光する分光分析装置が装備され
ている。
近年、臨床化学検査で使用される自動化学分析
装置は、多量の検体を高速で処理することが要請
されており、その要請に応えて反応キヤベツトに
直接光に当てて測定する直接測光方式のものが開
発された。ところで、反応キヤベツトは、測光の
容易さを考慮して角形の反応セルが使用されてい
る。
従来、角形の反応セルの製造方法は、第1図a
及びbに示すように、ガラス板1Aを略U字状に
折曲し、そのU字状端面を研磨した後、該U字状
のガラス板1Aの端面に、予め研磨された側板1
B及び1Cを固着することによつて張り合わせ、
角形の反応セル1を得る方法であつた。
しかしながら、上記製造方法で得た反応セル1
は、ガラス板1Aと側板1B,1Cとが直角に接
合されているのて、このコーナ部分に付着する汚
れを完全に洗い落すことが困難であり、この汚れ
が原因となつて自動化学分析装置による分析測定
に誤差が生じるおそれがある。また、前記角形の
反応セル1の製造方法は、製造工程上熟練した技
能を必要とし、コスト高にならざる得ない。
そこで、前記問題点を解消するために開発され
たのが、角形が然もコーナ部分に丸みをもたせる
ことができる真空成形による角形の反応セルの製
造方法である。
ここで、真空成形による角形の反応セルの製造
方法の概要を説明する。すなわち、まず、第2図
aに示すような形状断面が円形で且つ有底のガラ
ス管(例えばパイレツクスガラス等)4内に金型
5を挿入配置する。この挿入配置する金型5は、
汚れを除去しにくい角部分しないようにするため
に、第2図bに示すように、挿入方向に直交する
断面形状が角に丸みをつけた方形又は長方形であ
る。また、金型5は、反応セルの内面円滑性を良
好にするために、少なくとも光路側に対応する表
面が研磨されている。さらに、金型5は、ガラス
管4の軟化点もりも高く、且つガラス管4の線膨
張率よりも大きい金属である。尚、金型5の材質
は、高温にさらされても腐蝕しにくく、且つ面だ
れの生じないもの、例えばSKD−11などが適
当であり、耐蝕性を高めるために、表面に窒化チ
タンをコーテイングしてもよい。
次に、ガラス管4内に金型5を挿入配置した
後、ガラス管4の内壁と金型5外周との間隙の空
気を排気して真空にすると共にガラス管4を高温
(例べばパイレツクスガラスならば800℃〜900℃)
に加熱して軟融する。そうすると、軟融したガラ
ス管4は、第2図bに示すように、大気圧の圧力
により金型5の外周面に吸着することになる。
金型5にガラス管4を吸着したまま一定時間経
過後に、冷却する。そうすると、ガラス管4と金
型5との線膨張率の相違により、ガラス管4の内
周面と金型5の外周面との間に隙間が生じた後、
ガラス管4内から金型5を除去する。その結果、
金型5の軸線方向に直交する断面が角のない形状
であるから、ガラス管4の内面も第2図cに示す
ように角がない。
最後に、第2図dに示すように、分光分析の際
に光が透過するガラス管4における光路C側の、
相対向する外周面を少なくも研磨することによ
り、角形で然もコーナ部分に丸みをもたせた反応
セル6を得ることができる。
しかしながら、上記した真空成形による角形の
反応セルの製造方法において、最後の仕上げとし
てのガラス管の外周面における研磨は、ガラス管
の外側の一面を単に平滑に研磨した後、その面を
基にして相対向する他面を研磨する方法を採つて
いた。従つて、金型5を除去して成形された直後
におけるガラス管4の外周面は、第2図cに示し
た如く必ずしもガラス管4の内面に対して平行に
なつていないため、上記研磨法で磨くと、時には
第3図に示すように、反応セル6における光路C
側の内面とその外面とが平行にいならず、均一な
肉厚を有する精密な反応セルを得ることができな
いという問題点があつた。
[発明の目的] 本発明は前記事情に基づいてなされたものであ
り、真空成形による角形の反応セルにおける外側
の光路面と内面とが平行になり、光学精度の良好
な反応セルの製造方法を提供することを目的とす
る。
[発明の概要] 上記目的を達成するための本発明の概要は、真
空成形により製造される角形のガラス管における
光路側の相対向する外面を研磨して角形の反応セ
ルを得る製造方法において、前記角形のガラス管
における光路側となる上下の内面を水平同一面に
なるように複数本の前記ガラス管を配置すると共
に、各ガラス管の外側面を相互に仮接着して固定
し、次いで一体となつた複数本のガラス管におけ
る光路側の相対向する外面をまとめて研磨するこ
とを特徴とする。
[発明の実施例] 以下、本発明における実施例を図面を参照しな
がら説明する。
第4図aは本発明に係る反応セルの製造方法に
使用する治具の一例を示す正面図、第4bはその
側面図、第5図aは前記治具の角形の反応セルを
挿入し仮接着した状態を示す正面図、第5図bは
その側面図である。
本発明に係る反応セルの製造方法が、前記従来
による製造方法(真空成形によるもの)と相違す
るところは、角形の反応セルの製造工程における
最終工程である反応セル外周面の研磨する方法が
異なる点である。すなわち、まず、第4図a,b
に示すように、真空成形により出来上がつた角形
のガラス管4の内径よりも僅かに小さに径を有す
る角棒11を複数本(図面では5本)並設した治
具10を用意する。次に、前記角棒11の長手方
向が水平面に対して平行になるように治具10を
水平面上に載置する。この時には、5本の各角棒
11の上面11a及び下面11bは水平面に対し
て平行であると共に一直線上に並列している。次
いで、このように載置した治具10における各角
棒11に、内径の断面形状が同じである前記角形
のガラス管4を挿入し、図示しない固定レバーに
より各ガラス管4が動かないように押える。この
時、各ガラス管4における上下面になる内面は、
水平面に対して平行に固定されている。次に、こ
のように固定された各ガラス管4の隣合う側面同
志は、第5図a,bに示すように、接着剤12に
より仮接着される。最後に、接着乾燥後に一体と
なつた5本のガラス管4を取り出し、これらのガ
ラス管4における上面及び下面の各外周面が、面
一になるように一体に研磨する。
このようにして光路面となるガラス管4の上下
の外周面を研磨した後、相互の接着が除くことに
より角形の反応セルを得ることができる。
以上のようにしてガラス管の外周面を研磨する
と、ガラス管1本1本の上下の外周面が多少傾い
ていても、各ガラス管の上下の内面が水平同一面
として一直線上に位置するように保持された複数
本のガラス管外面をまとめて研磨するため、全体
としてガラス管の内面に平行な上下外面における
研磨面を得ることができる。
尚、上記した研磨する方法においては、ガラス
管の本数を多く並列させる程よい。また、最も良
い方法は、研磨する前のガラス管の肉厚を予め測
定しておき、肉厚がほぼ等しいガラス管同志を接
触して研磨することにより、研磨面が上下内面と
平行な反応セルを得る場合である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明における製造方法
は、ガラス管の内面を水平同一面となるように複
数本のガラス管を仮接着し、一体となつた複数本
のガラス管の上下の外周面をまとめて研磨するよ
うにしたので、光路面が内面に平行な外側研磨面
を有する光学精密度の高い角形の反応セルを得る
ことができる。また、以上のような本発明の製造
方法によると、ガラス管1本1本をばらばらな状
態で研磨するよりも研磨工程が遥かに効率的に行
うことができ、然も研磨時の製造歩留まりが向上
する効果をも併有する
【図面の簡単な説明】
第1図a及びbは従来の反応セルの製造方法を
示す斜視図、第2図a,b,c,dは従来の真空
成形による反応セルの製造方法を示す各工程の横
断面図、第3図は従来の研磨法で磨いた角形の反
応セルの一例を示す横断面図、第4図aは本発明
に係る反応セルの製造方法に使用する治具の一例
を示す正面図、第4図bはその側面図、第5図a
は前記治具に角形の反応セルを挿入し仮接着した
状態を示す正面図、第5図bはその側面図であ
る。 4……ガラス管、12……接着剤、C……光
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 真空成形により製造される角形ガラス管にお
    ける光路側の相対向する外面を研磨して角形の反
    応セルを得る製造方法において、前記角形のガラ
    ス管における光路側となる上下の内面を水平同一
    に面になるように複数本の前記ガラス管を配置す
    ると共に、各ガラス管の外側面を相互に仮接着し
    て固定し、次いで一体となつた複数本のガラス管
    における光路側に相対向する外面をまとめて研磨
    することを特徴とする反応セルの製造方法。
JP5526584A 1984-03-24 1984-03-24 反応セルの製造方法 Granted JPS60200147A (ja)

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JP5526584A JPS60200147A (ja) 1984-03-24 1984-03-24 反応セルの製造方法

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JPS60200147A JPS60200147A (ja) 1985-10-09
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JPH0581695U (ja) * 1992-03-31 1993-11-05 日本石英硝子株式会社 光学分析用セル
JP6988274B2 (ja) * 2017-08-30 2022-01-05 日本電気硝子株式会社 ガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法
JPWO2022074738A1 (ja) * 2020-10-06 2022-04-14
WO2022075251A1 (ja) * 2020-10-06 2022-04-14 ユアサ化成株式会社 研磨システム

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