JPH047910B2 - - Google Patents

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JPH047910B2
JPH047910B2 JP60080462A JP8046285A JPH047910B2 JP H047910 B2 JPH047910 B2 JP H047910B2 JP 60080462 A JP60080462 A JP 60080462A JP 8046285 A JP8046285 A JP 8046285A JP H047910 B2 JPH047910 B2 JP H047910B2
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JP
Japan
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JP60080462A
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JPS61239950A (ja
Inventor
Kyoshi Takahashi
Hisashiro Okada
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP8046285A priority Critical patent/JPS61239950A/ja
Publication of JPS61239950A publication Critical patent/JPS61239950A/ja
Publication of JPH047910B2 publication Critical patent/JPH047910B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/54Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed with two or more sets of type or printing elements
    • B41J3/546Combination of different types, e.g. using a thermal transfer head and an inkjet print head

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は活字による印字を行う第1印字部と
ドツトマトリツクスにて印字を行なう第2印字部
とを共に印字行に沿つて往復動させ第1及び第2
印字部を適宜選択して印字用紙に文字を印字させ
るようにした複合プリンタに係り、詳しくは第1
及び第2印字部を所定の印字位置に移動させるた
めの印字位置制御に関するものである。
(従来技術) 本出願人は活字による印字とドツトマトリツク
スによる印字とを同一用紙上に混在させて印字が
行なえるようにした複合プリンタを種々提案し出
願した。
(発明が解決しようとする問題点) そして、複合プリンタにおいては第1及び第2
印字部をそれぞれ所定の印字位置に移動させるこ
とから、その時の各印字部の位置を知る必要があ
る。
そして、その検出方法として第1及び第2印字
部の内いずれか一方の印字部のその時の位置のみ
を常時位置データとして記憶しておき、その位置
データに基づいて他方の印字部のその時の位置を
算出する方法が考えられる。
しかし、一方の印字部の位置データに基づいて
他方の印字部の位置を一々算出しなければならな
いことから、その演算処理動作に時間を要すると
ともに、演算処理が複雑となる問題があつた。
(発明の目的) この発明は上記問題点を解決するために、印字
部の位置情報に関するデータを印字部の数に相対
して複数個用意することにより、各印字部の位置
制御のための演算処理動作時間の短縮化を図るこ
とができるとともに、演算処理の簡略化を図るこ
とができる複合プリンタを提供するにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記目的を達成するために、活字に
よる印字を行う第1印字部とドツトマトリツクス
にて印字を行なう第2印字部とを共に印字行に沿
つて往復動させ第1及び第2印字部を適宜選択し
て印字用紙に文字を印字させるようにした複合プ
リンタにおいて、 第1及び第2印字部を搭載し、両印字部を印字
行方向に案内させるキヤリツジと、前記キヤリツ
ジを印字行方向に往復動させる駆動手段と、第1
又は第2印字部のいずれか一方の印字部のその時
の印字位置の位置データを記憶する第1の記憶手
段と、他方の印字部のその時の印字位置の位置デ
ータ又は次に印字動作を行なう印字部の印字指定
データのいずれかを記憶する第2の記憶手段と、
第1印字部に対応して設けられ、1印字行分の文
字データ群中に活字で印字される文字データをそ
の文字データが印字される印字桁に対応付けて記
憶する第1プリントバツフアと、第2印字部に対
応して設けられ、1印字行分の文字データ群中に
ドツトマトリツクスで印字される文字データをそ
の文字データが印字される印字桁に対応付けて記
憶する第2プリントバツフアと、第1印字部にて
印字される文字データと第2印字部にて印字され
る文字データが混在する文字データ群に基づいて
次の印字動作を行なう印字部とその印字位置を指
定する印字指定手段と、前記指定手段にて指定さ
れた印字部を所定の印字位置に案内すべく前記第
1及び第2の記憶手段に記憶されたデータに基づ
いて前記駆動手段を駆動制御する駆動制御手段
と、1印字行分の文字データを印字する際、第1
印字部または第2印字部の何れか一方の印字部を
駆動して対応するプリントバツフアに記憶された
文字データを印字した後、他方の印字部を駆動し
て対応するプリントバツフアに記憶された文字デ
ータを印字する印字制御部とを備えてなる複合プ
リンタをその要旨とするものである。
(作用) 印字指定手段は第1印字部にて印字される文字
データと第2印字部にて印字される文字データが
混在する文字データ群に基づいて次の印字動作を
行なう印字部とその印字位置を指定する。
そして、この印字指定手段の指定に基づいて駆
動制御手段はその指定された印字部を所定の印字
位置に案内すべく第1及び第2の記憶手段に記憶
された第1又は第2印字部のいずれか一方の印字
部のその時の印字位置の位置データと他方の印字
部のその時の印字位置の位置データ又は次に印字
動作を行なう印字部の印字指定データに基づいて
キヤリツジを印字行方向に往復動させる駆動手段
を駆動制御する。
また、印字制御部は、1印字行分の文字データ
を印字する際、第1印字部または第2印字部の何
れか一方の印字部を駆動して対応するプリントバ
ツフアに記憶された文字データを印字した後、他
方の印字部を駆動して対応するプリントバツフア
に記憶された文字データを印字するように制御す
る。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に
従つて説明する。
第1図はこの発明を具体化した複合プリンタの
印字機構の概略を示し、プラテン1はその両側が
図示しないプリンタのフレームに回転可能に支持
されていて、図示しないプラテン駆動モータにて
正逆方向に回動され印字用紙2を紙送りするよう
になつている。同じく前記フレームに支持された
2本のガイドロツド3,4は前記プラテン1と平
行に配設されていて、キヤリツジ5をその軸線方
向に摺動可能に支持している。
前記キヤリツジ5は図示しない公知のタイミン
グベルトを介して後記するキヤリツジ駆動モータ
33に駆動連結されていて、そのモータ33の正
逆回転によりガイドロツド3,4に沿つて、すな
わち、印字行方向に往復動される。又、キヤリツ
ジ5は第1印字部6及び第2印字部7を同一の印
字行でその印字行方向に予め定めた間隔Stをおい
て取付けている。
第1印字部6はプラテン1と相対向する一側に
本実施例では96個の活字8を有する花弁型の活字
ホイール9、その活字ホイール9を回転させて所
要の活字8を印字位置に案内する活字選択モータ
10、及び、その選択された活字8の他側を打撃
して印字用紙2に印字する印字ハンマ11等を備
えている。
一方、第2印字部7は縦方向に整列された複数
(本実施例では8本)の印字ワイヤを図示しない
電磁石装置にて選択作動させて印字用紙2上に文
字をドツトマトリツクスで印字する印字ヘツド1
2にて構成されている。
リボンカセツト13は前記キヤリツジ5に着脱
可能に取付けられ、そのカセツト13内には印字
リボン14が折畳収納されている。前記印字リボ
ン14は前記第1及び第2印字部6,7の印字部
に亘つて張設されていて、図示しないリボン駆動
モータにてリボン送りされる。
次に上記のように構成された印字機構を備えた
複合プリンタにおける制御装置の電気的構成を説
明する。
印字指定手段及び駆動制御手段としてのマイク
ロコンピユータ21は中央処理装置(以下、
CPUという)22、読み出し専用のメモリ
(ROM)よりなるプログラムメモリ23、読み
出し及び書き替え可能なメモリ(RAM)よりな
る作業用メモリ24からなり、そのCPU22は
プログラムメモリ23に記憶された制御プログラ
ムに従つて動作を行なう。
前記作業用メモリ24は第1の記憶手段として
の第1位置記憶領域24aと第2の記憶手段とし
ての第2位置記憶領域24bを設けていて、第1
位置記憶領域24aには左端のホームポジシヨン
からその時の第1印字部6の印字位置まで距離S
1が記憶されるとともに、第2位置記憶領域24
bにはホームポジシヨンからその時の第2印字部
7の印字位置まで距離S2(=S1−St)が記憶
されるようになつている。
原位置検出センサ25は前記キヤリツジ5のホ
ームポジシヨンを検出するセンサであつて、キヤ
リツジ5が左端のホームポジシヨンにある時オン
し、そのオン信号をCPU22に出力する。この
オン信号に応答してCPU22は前記作業用メモ
リ24の第1及び第2位置記憶領域24a,24
bの内容を初期セツト、すなわち、第1位置記憶
領域24aを「St」、第2位置記憶領域24bを
「0」にする。
又、前記マイクロコンピユータ21はROMよ
りなるコードテーブル26、同じくROMよりな
る活字・パターンデータメモリ27、RAMより
なるバツフアメモリ28を備えている。
前記コードテーブル26は第3図に示すように
各文字、記号に対応する8ビツトのコードが記憶
されていて、上位4桁と下位4桁の組合せで表わ
される文字コードが第3図に示す各文字、記号等
に割当てられている。そして、本実施例の場合、
第3図に示す上位桁数が2〜7に対応する記憶領
域には前記活字ホイールの各スポークに形成され
た96種類の文字、記号のうち、大多数のものが割
当てられ、さらに言語種類に応じて上位桁数が8
〜A(16進)の文字や記号に応じたものが割り当
てられている。そして、残りの記憶領域には第2
印字部7の印字ヘツド12にて印字される文字、
記号が割り当てられている。
前記活字・パターンデータメモリ27は活字デ
ータ記憶領域27aと文字パターンデータ記憶領
域27bとから構成されている。
そして、活字データ記憶領域27aには前記第
1印字部6にて印字される各活字8を印字位置に
回動させるための活字選択データと活字8の印字
面積に応じた前記印字ハンマ11の最適印字圧に
関するインパクトデータ等よりなり活字データが
記憶されている。
一方、文字パターンデータ記憶領域27bには
ドツトマトリツクス印字される文字、記号等のパ
ターンデータが記憶されている。
前記バツフアメモリ28は入力バツフア28
a、第1プリントバツフア28b及びビツトイメ
ージバツフアメモリとしての第2プリントバツフ
ア28cとから構成されている。入力バツフア2
8はホストコンピユータ等の外部装置29から転
送されてくる一印字行分以上の文字データ群が記
憶される。
第1プリントバツフア28bは本実施例では一
印字行における最大印字桁数と同じ数の記憶領域
を有しその各印字桁に対応するように各記憶領域
が割当てられいていて、前記入力バツフア28a
に記憶された文字データ群における一印字行分の
文字データ群中に活字8で印字される文字データ
をその文字データが印字される印字桁に対応する
記憶領域に記憶されるようになつている。
又、活字によつて印字されない印字桁に対応す
る記憶領域には余白のためのスペースデータが記
憶されるようになつている。
第2プリントバツフア28cは一印字行におけ
る最大印字桁数と同じ数の1文字印字記憶領域を
有しその各印字桁に対応するように各1文字印字
記憶領域が割当てられていて、前記入力バツフア
28aに記憶された文字データ群おける一字行分
の文字データ群中にドツトマトリツクスで印字さ
れる文字データをその文字データに対応する前記
パターンデータ記憶領域27bに記憶された文字
パターンデータがその文字データが印字される印
字桁に対応する1文字印字記憶領域に記憶される
ようになつている。
又、ドツトマトリツクスにて印字されない印字
桁に対応する1文字印字記憶領域には余白のため
のデータが記憶されるようになつている。
前記CPU22は前記第1プリントバツフア2
8bに記憶された一印字行分の文字データに基づ
いて活字データを読み出して駆動回路31を介し
て前記活字選択モータ10及び印字ハンマ11を
駆動制御するとともに、同じく駆動回路32を介
してキヤリツジ駆動モータ33を駆動制御するよ
うになつている。
又、CPU22は前記第2プリントバツフア2
8cに記憶された一印字行分の文字パターンデー
タに基づいて駆動回路34を介して前記印字ヘツ
ド12を駆動制御するとともに、同じく駆動回路
32を介してキヤリツジ駆動モータ33を駆動制
御するようになつている。
CPU22は前記キヤリツジ駆動モータ33を
駆動制御する際、その駆動回路32に出力する制
御信号に基づいてキヤリツジ5のに移動位置を演
算し、そのキヤリツジ移動位置に基づいてその時
の第1及び第2印字部6,7の印字位置S1,S
2を割出し、前記作業用メモリ24の第1及び第
2位置記憶領域24a,24bに記憶させるよう
になつている。
次に、上記のように構成した複合プリンタの活
字印字及びドツトマトリツクス印字の動作を説明
する。
今、外部装置29からプリンタを制御する制御
コマンドとともに活字にて印字される文字データ
とドツトマトリツクスにて印字される文字データ
が混在する文字データ群がCPU22に転送され
てくると、CPU22はこの文字データ群をバツ
フアメモリ27の入力バツフア27aに記憶す
る。
文字データ群が入力バツフア28bに記憶され
ると、CPU22はこの文字データ群から一印字
行分の文字データ群を読み出しその各文字データ
について前記コードテーブル26を参照して活字
印字による文字データかどうか、又はドツトマト
リツクス印字による文字データかどうか判別して
活字印字のためのデータ作成とドツトマトリツク
ス印字のためのデータ作成をそれぞれ行なう。
そして、活字印字のためのデータ作成の場合、
CPU22は一印字行分の文字データ群において
文字データが活字印字の文字データのときには当
該文字データを第1プリントバツフア28bのそ
の文字データの印字桁に対応する記憶領域に記憶
する。
又、文字データがドツトマトリツクス印字のと
きにはCPU22はスペース又はタブデータに置
き換え、第1プリントバツフア28bのその文字
データの印字桁に対応する記憶領域にそれぞれ記
憶させる。
一方、ドツトマトリツクス印字のためのデータ
作成の場合、CPU22は一印字行分の文字デー
タ群において文字データが活字印字の文字データ
のときにはスペース又はタブデータに置き換え、
文字データがドツトマトリツクス印字のときには
当該文字データに対応する文字パターンデータを
文字パターンデータ記憶領域27bから読み出す
処理を文字データ群の印字桁順に編集処理し第2
プリントバツフア28cのその印字桁に対応する
1文字印字記憶領域にそれぞれ記憶させるように
なつている。
そして、一印字行分の活字印字のためのデータ
作成とドツトマトリツクス印字のためのデータ作
成が終了すると、CPU22は前記作業用メモリ
24の第1位置記憶領域24aを指定し、その内
容を読み出す、その時の第1印字部6の印字位置
S1を判断する。
次に、前記第1プリントバツフア28bに記憶
された一印字行分の文字データを順次読み出して
対応する活字データを読み出す。その読み出した
活字データに基づいて前記キヤリツジ駆動モータ
33を駆動させ所定の印字桁の印字位置Sxに第
1印字部6を案内させるとともに、活字選択モー
タ10及び印字ハンマ11を駆動制御し、ドツト
マトリツクス印字されるべき印字桁を余白に置き
変えて所定の活字8を印字用紙2上の所定の印字
桁に活字印字する。
第1印字部6を各印字桁の印字位置に順次案内
する際、CPU22は第1印字部6のその時の印
字位置S1を記憶している第1位置記憶領域24
aの内容S1と今から当該活字データに基づいて
印字される印字位置Sxとを比較する。そして、
CPU22はその印字位置Sxまでの第1印字部6
の移動方向及び移動量L(=Sx−S1)を割出す。
割出した移動方向及び移動量Lに基づいて
CPU22は駆動回路32に駆動制御信号を出力
してキヤリツジ駆動モータ33を駆動制御しキヤ
リツジ5、すなわち、第1印字部6を当該印字位
置Sxまで移動させる。
この移動中、CPU22はその時々の第1印字
部6が移動通過して行く印字位置をその駆動制御
信号に基づいて演算し、第1位置記憶領域24a
の内容S1を書き替えて行く。なお、この時
CPU22は第1印字部6と一定の間隔Stをおい
て配設されている第2印字部7のその時の印字位
置を記憶する第2位置記憶領域24bの内容S2
(=S1−St)も同様に書き換えるようになつてい
る。
第1位置記憶領域24aの内容S1がSxにな
ると、CPU22は第1印字部6が当該印字位置
Sxに来たことを判断してキヤリツジ駆動モータ
33を停止させる。そして、CPU22は直ちに
活字選択モータ10及び印字ハンマ11を駆動制
御して活字印字を行なう。
印字位置Sxの印字が終了すると、CPU22は
前記と同様な処理動作を行なつて次に活字印字さ
れる印字位置までの第1印字部6の移動方向及び
移動量Lを割出す。そして、同様に、その割出し
た移動方向及び移動量Lに基づいてCPU22は
駆動回路32に駆動制御信号を出力してキヤリツ
ジ駆動モータ33を駆動制御しキヤリツジ5、す
なわち、第1印字部6を当該印字位置まで移動さ
せる。
以後、同様な処理動作を行なつて、キヤリツジ
5を移動制御して一印字行分の活字による印字動
作が終了すると、印字用紙2上の当該印字行には
ドツトマトリツクス印字で印字される印字桁を除
く各印字桁に活字印字がなされる。
次に、活字8にて印字された一印字行において
その余白部分にドツトマトリツクスによる印字を
行なうべくCPU22は前記作業用メモリ24の
第2位置記憶領域24bを指定し、その内容S2
を読み出す、その時の第2印字部7の印字位置を
判断する。
次に、前記第2プリントバツフア28bに記憶
されたその一印字行分の文字パターンデータを順
次読み出しその読み出したデータに基づいて前記
キヤリツジ駆動モータ35を駆動させキヤリツジ
5、すなわち、第2印字部7を一定速度で移動さ
せる。第2印字部7が所定の印字桁の印字位置に
順次案内されると、CPU22は当該文字パター
ンデータに基づいて印字ヘツド12を駆動制御
し、活字印字された印字桁を除いて所定の文字を
印字用紙2上の所定の印字桁にドツトマトリツク
ス印字する。
第2印字部7を印字行方向へ移動させ所定の印
字桁の印字位置に印字ヘツド12が案内されて印
字動作が行なわれる際、CPU22は第2印字部
7のその時の印字位置S2を記憶している第2位
置記憶領域24bの内容S2と今から当該文字パ
ターンデータに基づいてドツトマトリツクス印字
される印字位置Syとを比較する。そして、CPU
22はその印字位置Syまでの第2印字部7の移
動方向及び移動量L(=Sy−S2)を割出す処理を
行なう。
割出した移動方向及び移動量Lに基づいて
CPU22は駆動回路32に駆動制御信号を出力
してキヤリツジ駆動モータ33を駆動制御しキヤ
リツジ5、すなわち、第2印字部7を当該印字位
置Syまで移動させる。
この移動中、CPU22はその時々の第2印字
部7が移動通過して行く印字位置をその駆動制御
信号に基づいて演算し、第2位置記憶領域24b
の内容S2を書き換えて行く。なお、この時
CPU22は第2印字部7と一定の間隔Stをおい
て配設されている第1印字部6のその時の印字位
置を記憶する第1位置記憶領域24の内容S1
(=S2+St)も同様に書き換えるようになつてい
る。
第2位置記憶領域24bの内容S2がSyにな
ると、CPU22は第2印字部7が当該印字位置
Syに来たことを判断して印字ヘツド12を駆動
制御して当該文字パターンデータに基づくドツト
マトリツクス印字を行なう。
印字位置Syの印字が終了すると、CPU22は
前記と同様な処理動作を行なつて次にドツトマト
リツクス印字される印字位置までの第2印字部7
の移動方向及び移動量Lを割出す。そして、同様
に、その割出した移動方向及び移動量Lに基づい
てCPU22は駆動回路32に駆動制御信号を出
力してキヤリツジ駆動モータ33を駆動制御しキ
ヤリツジ5、すなわち、第2印字部7を当該印字
位置まで移動させる。
以後、同様な処理動作を行なつて、キヤリツジ
5を移動制御するとともに印字ヘツド12を制御
して当該一印字行におけるドツトマトリツクスに
よる印字動作が終了する。
一印字行分の印字が終了すると、CPU22は
次の一印字行分の文字データ群を入力バツフア2
8aから読み出し、以後前記と同様な処理動作を
行ない印字用紙2に活字による印字とドツトマト
リツクスによる印字が混在した印字が行なわれる
ことになる。
このように本実施例では、活字印字の場合には
第1位置記憶領域24の内容S1に基づいて第1
印字部6の印字位置Sxを割出し、ドツトマトリ
ツクス印字の場合には第2位置記憶領域24bの
内容S2に基づいて印字ヘツド12の印字動作位
置Syを割出すようにしたので、それぞれの印字
位置Sx,Syの演算は個々独立に行なわれること
になり演算処理を簡略化することができ、処理動
作時間を短くすることができる。
しかも、両印字部6,7間の距離Stの補正も容
易に行なうことができる。
なお、前記実施例ではキヤリツジ5の往動で活
字を印字した後、キヤリツジ5を復動させてドツ
トマトリツクス印字を行なつたが、この順序を逆
にして実施したり、活字印字が終了した後、一旦
ホームポジシヨンに復動した後、再びキヤリツジ
を往動させてドツトマトリツクス印字を行なうよ
うにして実施してもよい。この場合、各印字位置
の演算は同様に行なわれる。
又、前記実施例では外部装置からの活字による
文字データとドツトマトリツクス印字による文字
データが混在する文字データ群を一旦入力バツフ
ア28aに記憶させ、その文字データ群を一印字
行ごとに読み出し、一印字行分の文字データ群に
おいて、活字印字のための文字データか、ドツト
マトリツクス印字のためのデータを判別して一印
字行を印字を行なようにした複合プリンタについ
て説明したが、これを例えば、外部装置29から
直接、一印字行においてドツトマトリツクス印字
のための文字パターンデータ及び活字印字のため
の活字データが順次出力されてきて、その各デー
タに基づいて活字印字とドツトマトリツクス印字
が混在する印字を行なう複合プリンタに応用して
もよい。
この場合、外部装置29から出力されている活
字データ及び文字パターンデータはそれぞれ第1
プリントバツフア28b及び第2プリントバツフ
ア28cに一時記憶させることなく直ちに同各デ
ータに基づいて活字印字及びドツトマトリツクス
印字を行なわせるようにしてもよい。
又、前記実施例では第1印字部6及び第2印字
部7が同一印字行でかつ印字行方向に間隔Stをお
いてキヤリツジ5に取り付けたものであつたが、
これを第1印字部6及び第2印字部7を互いに印
字行に対して直交する方向に適宜の間隔をおいて
配置し、例えば、キヤリツジ5の往動に伴つて第
1の印字部6による活字印字をした後、印字用紙
2を前記印字行に対して直交する方向の間隔だけ
紙送りすることにより活字印字された印字行を第
2印字部7に対応する位置まで移動させ、キヤリ
ツジ5を復動させながら第2印字部7によるドツ
トマトリツクス印字を行なうようにした複合プリ
ンタに応用してもよい。
この場合、第1印字部6のための印字リボンと
第2印字部7のための印字リボンがそれぞれ必要
になる。
さらに、前記実施例では第1位置記憶領域24
a,には第1印字部6の位置データを、第2位置
記憶領域24bは第2印字部7の位置データをそ
れぞれ記憶するようにしたが、第1位置記憶領域
24aには今から行う第1若しくは第2印字部
6,7のその時の印字位置を、第2位置記憶領域
24bにはその印字動作を行なう第1若しくは第
2印字部6,7を示す内容を記憶させるようにし
て実施してもよい。
すなわち、今、例えば、所定の印字桁で第1印
字部6にて活字印字が行なわれているとき、第1
位置記憶領域24aにはその第1印字部6の印字
位置S1が、第2位置記憶領域24bにはその第
1印字部6の印字であることを示すデータが記憶
される。
そして、この状態から例えば印字位置P1に第
1印字部6にて活字印字を行なう場合、CPU2
2はまず第1位置記憶領域24aに記憶された第
1印字部6の印字位置S1と次の印字位置P1と
で、以下の演算を行なう。
x=P1−S1 次に、CPU22は第2位置記憶領域24bに
記憶された内容を読み出し、先に印字動作した印
字部が第1印字部6であること判断した後、次の
印字も第1印字部6による印字であることを判断
してその前記演算結果xを移動量Lとする。そし
て以後、CPU22は前記実施例と同様にキヤリ
ツジ5を移動制御して活字印字を行なわせること
になる。
反対に、前記印字位置P1に第2印字部7にて
ドツトマトリツクス印字を行なう場合、CPU2
2は第1位置記憶領域24aに記憶された第1印
字部6の印字位置S1と次の印字位置P1とで、
前記と同様に以下の演算を行なう。
x=P1−S1 次に、CPU22は第2位置記憶領域24bに
記憶された内容を読み出し、先に印字動作した印
字部が第1印字部6であること判断した後、次の
印字が第1印字部6から第2印字部7による印字
であることを判断して第2位置記憶領域24bの
内容を第2印字部7の印字である内容のデータに
書き替える。又、CPU22は第1位置記憶領域
24aの内容をP1に書き替える。
続いて、CPU22は前記演算結果xを第1印
字部6と第2印字部7との間隔Stとで以下の演算
を行なう。
y=x−St そして、この演算結果yを移動距離Lとする。
そして以後、CPU22は前記実施例と同様にキ
ヤリツジ5を移動制御してドツトマトリツクス印
字を行なわせることになる。
次に、この状態から印字位置P2に第2印字部
7にてドツトマトリツクス印字を行なう場合、
CPU22はまず第1位置記憶領域24aに記憶
された先の第2印字部7の印字位置P1と次の印
字位置P2とで、以下の演算を行なう。
x=P2−P1 次に、CPU22は第2位置記憶領域24bに
記憶された内容を読み出し、先に印字動作した印
字部が第2印字部7であること判断した後、次の
印字も第2印字部7による印字であることを判断
してその前記演算結果xを移動量Lとする。そし
て以後、CPU22は前記実施例と同様にキヤリ
ツジ5を移動制御してドツトマトリツクス印字を
行なわせることになる。
反対に、前記印字位置P2に第1印字部6にて
活字印字を行なう場合、CPU22は第1位置記
憶領域24aに記憶された第2印字部7の印字位
置P1と次の印字位置P2とで、前記と同様に以
下の演算を行なう。
x=P2−P1 次に、CPU22は第2位置記憶領域24bに
記憶された内容を読み出し、先に印字動作した印
字部が第2印字部7であること判断した後、次の
印字が第2印字部7から第1印字部6による印字
であることを判断して第2位置記憶領域24bの
内容を第1印字部の印字である内容のデータに書
き替える。続いて、CPU22は前記演算結果x
を第1印字部6と第2印字部7との間隔Stとで以
下の演算を行なう。
z=x+St そして、この演算結果zを移動距離Lとする。
そして以後、CPU22は前記実施例と同様にキ
ヤリツジ5を移動制御して活字印字を行なわせる
ことになる。
この場合にも前記実施例の場合に比べて演算処
理を複雑化するが、第1及び第2印字部6,7の
印字部の他に第3、第4の印字部が増加してなる
複合プリンタの場合でも位置記憶領域をそれに合
わせて増やす必要がない。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば印字部
の位置情報に関するデータを常時2つ用意すると
ともに、両印字部にそれぞれ1印字行分の文字デ
ータを記憶するプリントバツフアを備え、1印字
行分の印字をする際、一方の印字部による印字を
終えた後に他方の印字部により印字を行うように
したことにより、各印字部の位置制御のための演
算処理動作の時間及び印字部による印字動作の時
間を短縮することができるとともに、演算処理の
簡略化を図ることができ、従つて、印字時間を短
縮することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は印字機構の概略を説明する平面図、第
2図は複合プリンタの電気ブロツク回路図、第3
図はコードテーブルのデータ内容を説明するため
の説明図、第4図は複合プリンタの作用を説明す
るためのフローチヤート図、第5図はこの発明の
別例の複合プリンタの作用を説明するためのフロ
ーチヤート図である。 図中、1はプラテン、2は印字用紙、5はキヤ
リツジ、6は第1印字部、7は第2印字部、8は
活字、9は活字ホイール、10は活字選択モー
タ、12は印字ヘツド、13はリボンカセツト、
21はマイクロコンピユータ、22はCPU、2
3はプログラムメモリ、24は作業用メモリ、2
4aは第1位置記憶領域、24bは第2位置記憶
領域、25は原位置検出センサ、26はコードテ
ーブル、27は活字・パターンデータメモリ、2
7aは活字データ記憶領域、27bは文字パター
ンデータ記憶領域、28はバツフアメモリ、28
aは入力バツフア、28bは第1プリントバツフ
ア、28cは第2プリントバツフア、33はキヤ
リツジ駆動モータである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 活字8による印字を行う第1印字部6とドツ
    トマトリツクスにて印字を行なう第2印字部7と
    を共に印字行に沿つて往復動させ第1及び第2印
    字部6,7を適宜選択して印字用紙2に文字を印
    字させるようにした複合プリンタにおいて、 第1及び第2印字部6,7を搭載し、両印字部
    6,7を印字行方向に案内させるキヤリツジ5
    と、 前記キヤリツジ5を印字行方向に往復動させる
    駆動手段33と、 第1又は第2印字部6,7のいずれか一方の印
    字部のその時の印字位置の位置データを記憶する
    第1の記憶手段24aと、 他方の印字部のその時の印字位置の位置データ
    又は次に印字動作を行なう印字部の印字指定デー
    タのいずれかを記憶する第2の記憶手段24b
    と、 第1印字部6に対応して設けられ、1印字行分
    の文字データ群中に活字で印字される文字データ
    をその文字データが印字される印字桁に対応付け
    て記憶する第1プリントバツフア28bと、 第2印字部7に対応して設けられ、1印字行分
    の文字データ群中にドツトマトリツクスで印字さ
    れる文字データをその文字データが印字される印
    字桁に対応付けて記憶する第2プリントバツフア
    28cと、 第1印字部6にて印字される文字データと第2
    印字部7にて印字される文字データが混在する文
    字データ群に基づいて次の印字動作を行なう印字
    部6,7とその印字位置を指定する印字指定手段
    21と、 前記指定手段21にて指定された印字部を所定
    の印字位置に案内すべく前記第1及び第2記憶手
    段24a,24bに記憶されたデータに基づいて
    前記駆動手段33を駆動制御する駆動制御手段2
    1と、 1印字行分の文字データを印字する際、第1印
    字部6または第2印字部7の何れか一方の印字部
    を駆動して対応するプリントバツフアに記憶され
    た文字データを印字した後、他方の印字部を駆動
    して対応するプリントバツフアに記憶された文字
    データを印字する印字制御部と を備えたことを特徴とする複合プリンタ。
JP8046285A 1985-04-16 1985-04-16 複合プリンタ Granted JPS61239950A (ja)

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JP8046285A JPS61239950A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 複合プリンタ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6046278A (ja) * 1983-08-25 1985-03-13 Ricoh Co Ltd プリンタ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6046278A (ja) * 1983-08-25 1985-03-13 Ricoh Co Ltd プリンタ

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JPS61239950A (ja) 1986-10-25

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