JPH0479009B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0479009B2
JPH0479009B2 JP58112923A JP11292383A JPH0479009B2 JP H0479009 B2 JPH0479009 B2 JP H0479009B2 JP 58112923 A JP58112923 A JP 58112923A JP 11292383 A JP11292383 A JP 11292383A JP H0479009 B2 JPH0479009 B2 JP H0479009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
information
image
page
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58112923A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS605667A (ja
Inventor
Kunio Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP58112923A priority Critical patent/JPS605667A/ja
Publication of JPS605667A publication Critical patent/JPS605667A/ja
Publication of JPH0479009B2 publication Critical patent/JPH0479009B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
    • H04N1/3873Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、出力媒体より大きな図形や画像を出
力可能な画像出力装置に関する。
(従来技術) 従来、プリンタ等の画像出力装置では、一般に
図形や画像を表現する座標空間が固定化されてい
るので、その座標空間以上の大きさの図形や画像
の出力は困難であつた。しかし、画像出力装置に
よつては、そのような大型図形を1ページの記録
材(記録媒体)の記録領域の大きさに縮小して出
力するものもあるが、縮少率が大きい場合には、
その図形の概略的表現しかできないという欠点が
あつた。
また、特開昭57−181260号公報は、CCD等は
固体走査素子を用いて読み取られた原稿画像情報
をビデオRAM等のイメージメモリに記憶し、複
数の記録紙の夫々に記録する際に、イメージメモ
リの異なる領域から画像情報を読み出すことによ
り、複数の記録紙の夫々に異なる原稿画像を記録
する複写機が開示されている。しかしながら、こ
のような複写機は、複数の記録紙に記録すべき原
稿画像の全てをイメージメモリに記憶していたの
で、大容量のイメージメモリを必要とするという
問題があつた。
(目的) そこで、本発明の目的は、上述した欠点を除去
し、出力媒体のサイズより大きい出力画像を、大
容量のメモリを用いることなく、忠実に表現でき
る画像出力装置を提供することにある。
本発明は、この目的を達成するため、画像を出
力部から出力媒体上に出力する画像出力装置にお
いて、出力画像を特定するための座標情報を入力
する入力手段と、前記出力媒体のサイズより大き
い出力画像が複数の前記出力媒体上に分割して出
力される様に出力画像を分割する分割手段とを有
し、前記分割手段は、分割された複数の出力画像
の夫々を特定するための座標情報を得るために、
分割された複数の出力画像の夫々の基準座標と分
割前の出力画像の基準座標の差に従つて前記入力
手段により入力された座標情報を変換する変換手
段と、前記変換手段により変換された座標情報を
ドツトパターンに変換する変換手段を設けたもの
である。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明画像出力装置の一例であるレー
ザビームプリンタ(以下、LBPと称する)の概
略構成例を示し、ここで100はLBPであり、
制御および図形情報の解析を行つてビデオ信号
S01を発生するプリンタ制御部101と、レーザ
光を用いて電子写真方式により画像を記録材に出
力する印刷機構102とを有する。さらに、10
3はビデオ信号S01に応じて半導体レーザ104
を制御するレーザドライバ、105は半導体レー
ザ104から発射したレーザ光を不図示の同期信
号に同期して水平方向に走査する回転多面鏡、1
06はレーザ光を受光して電子写真方式により現
像する静電ドラム、107は記録材である用紙を
収納した用紙カセツト、108はカセツト107
の用紙を静電ドラム106に給紙する給紙ローラ
であり、これらの構成要素103〜108により
印刷機構102を構成する。
LBP100はホストコンピユータ(不図示)
と接続し、ホストコンピユータから出力した図形
情報をプリンタ制御部101で受け取る。プリン
タ制御部101でその入力図形情報を対応する図
形パターンのビデオ信号S01に変換し、印刷機構
102へ送出する。印刷機構102に入力したビ
デオ信号S01をレーザドライバ103に供給し、
レーザドライバ103でそのビデオ信号S01に応
じて半導体レーザ104のスイツチング(オフ/
オン)制御を行い、レーザ104から発するレー
ザ光を変調する。レーザ104から発したレーザ
光を回転多面鏡105で左右に振つて静電ドラム
106上に図形パターン像を形成し電子写真方式
により現像した後、記録材である用紙へその図形
パターン像を転写する。その用紙は用紙カセツト
107に収納されたカツトシート紙を使用し、給
紙ローラ108の駆動により印刷機構102内に
送り込み、静電ドラム106へ搬送する。
第2図は第1図のプリンタ制御部101の詳細
な構成例を示し、ここで200はホストコンピユ
ータ(不図示)とのデータの送受信を行うインタ
フエース回路、201は使用する用紙の印刷領域
を決定する用紙サイズ選択スイツチ、202は、
LBP100全体の制御および入力データ解析を
行うCPU(中央処理装置)である。インタフエー
ス回路200はホストコンピユータから図形情報
が入力されると、CPU202へその入力を知ら
せる割込信号S02を出力し、その入力図形情報を
信号線D01を通じてCPU202へ送る。203は
ホストコンピユータから入力されたデータを1時
保存しておく入力バツフアメモリである。204
は、用紙の印刷領域のX方向およびY方向のドツ
トサイズを複数組記憶するROM(リードオンリ
メモリ)上に用意した用紙情報テーブルであり、
記憶されたX方向およびY方向のドツトサイズの
1組が用紙サイズ選択スイツチ201の1つの設
定値に対応している。ここで、上述のドツトサイ
ズとは、LBP100のレーザ104のスイツチ
ング動作で画像を形成する際の最小単位の点(ド
ツト)を単位とした印刷領域の大きさをいうもの
とする。205はXレジスタ、206はYレジス
タであり、両レジスタ205および206は用紙
サイズ選択スイツチ201の設定値により決定さ
れる用紙情報テーブル204上のX方向およびY
方向のドツトサイズをそれぞれ保存しておくレジ
スタである。
207は記録用紙の1ページ単位毎にデータ
(図形情報)を保存しておくページバツフアメモ
リであり、そのバツフアメモリ207内にページ
バツフア1,1、ページバツフア1,2、ページ
バツフア2,1およびページバツフア2,2の4
ページ分の記憶領域を用意しておき、用紙の印字
領域の4倍の座標空間が得られるようにしてい
る。第3図に図形を描く座標空間とその各ページ
バツフア1,1〜1,2との対応の一例を示した
が、第3図のXおよびYな、それぞれXレジスタ
205とYレジスタ206の値を、すなわち用紙
の印字領域のドツトサイズを表わす。図示の座標
空間(0−0)を4つに分割した部分座標空間
(1−1)、(1−2)、(2−1)および(2−2)
はそれぞれ、ページバツフア(1,1),(1,
2),(2,1)および(2,2)に対応する。
さらに、第2図の208はCPU202が一時
的なデータの保存や演算に使用する作業用の
RAM(ランダムアクセスメモリ)、209は線分
の始点座標と終点座標とを与えることによつてイ
メージメモリ210に線分のドツトパターンを発
生させる一般的なベクトル−ラスタ変換器であ
る。イメージメモリ210はLBP100で使用
できる用紙の最大印字領域に対応した容量をもつ
メモリであり、用紙1ページ分の図形情報をドツ
トパターンとして格納する。211はビデオ信号
発生器、212はプリンタインタフエース回路で
あり、ビデオ信号発生器211はCPU202か
らの印字開始信号S03により起動され、イメージ
メモリ210からレーザ1スキヤン分のドツトパ
ターンに取り出し、レーザ104の断続(ON/
OFF)に対応するビデオ信号S01に変換して、プ
リンタフエース回路212へ送信する。プリンタ
インタフエース回路212は、プリンタ制御部1
01と印刷機構102との間の信号の送信を制御
する回路であり、CPU202からの印刷開始信
号S03により印刷機構102に起動をかけ、印刷
機構102からの用紙1ページの印刷終了を知ら
せる印刷終了信号S04をCPU202へ返信する。
第4図は第1図のLBP100が取り扱う図形
情報のフオーマツト形式の一例を示す。第4図に
示すように、図形情報には、直線情報400と画
面終了情報401とがある。直線情報400は直
線開始命令コード(GS)および一連のX、Y座
標(Xi、Yi)列から成り、各座標(Xi、Yi)(但
し、i=1、2、……n)と結んだ折れ線を表現
する。画面終了情報401は画面終了命令コード
(EOG)から成り、1画面分の図形情報群の最後
に付加され、図形情報群の終了を示す。LBP1
00はその画面終了命令コードにより印刷を開始
する。
第5図は第4図に示したフオーマツトの図形情
報に対応する描画出力の一例を示し、ここで50
0はLBP100に入力された図形情報群であり、
504はその図形情報群500に対応する出力画
面である。図形情報群500の最初の直線情報5
01により、座標上の点(X1、Y1)、(X2、Y2)、
(X3、Y3)を順に結ぶ折れ線を作り出し、次いで
2番目の直線報告502により、描画の始点を
(X4、Y4)に移し、点(X4、Y4)、(X5、Y5)を
結ぶ線分を作り出し、最後に画面終了命令503
に応じて出力図形504を印刷する。
第6図および第7図は第5図に示したような出
力図形を用紙1ページの印刷領域を越えた際のペ
ージ分割による出力の原理を示したものである。
用紙1ページの印刷領域は前述のようにXレジス
タ205の値X、およびYレジスタ206の値Y
により定まり、そのX方向(走査方向)の大きさ
がX、Y方向(副走査方向)の大きさがYの座標
空間(実座標空間)に対応する。LBP100は
上述した第3図に示すように上述の実座標空間の
4倍の仮想的な座標空間(0−0)を有し、各部
分座標空間(1−1)、(1−2)、(2−1)およ
び(2−2)がそれぞれ印刷領域と同サイズの空
間を表わし、かつそれぞれ各ページバツフア
(1,1),(1,2),(2,1)および(2,2)
にあらかじめ対応付けられている。そこで、第6
図に示すように部分座標空間(1−1)を越える
ような線分(X、,Ya)、(Xb、Yb)は、上述の
それぞれの部分座標空間単位に線分(Xa、Ya)
(X1、Y)と線分(X1、Y)、(X、Y1)と線分
(X、Y1)(Xb、Yb)とに分割できる。従つて、
第7図に示すように、LBP100に入力した第
6図に示すような直線情報700は部分座標空間
毎に直線情報701、直線情報702および直線
情報703に分割され、それぞれ各部分座標空間
に対応したページバツフア(1,1),(2,1)
および(2,2)に振り分けられる。次いで各ペ
ージバツフア単位に独立に印刷機構102を起動
すれば、4ページの用紙に分割して全座標空間領
域(0、0)(2X、2Y)にわたる図形出力がで
きる。
ところで、分解した上述の直接情報701〜7
03は図形出力する前に各部分座標空間(1−
1)、(2−1)、(2−2)の原点を(0、0)と
したときの相対座標にいつたん変換して、ページ
バツフア(1,1)〜(2,2)に保存する、こ
れは、図形出力の際に、各ページバツフア(1,
1)〜(2,2)の情報を、原点を(0、0)と
したX方向XおよびY方向Yの用紙印刷領域の座
標空間上の情報として取り扱うためである。
次に、第8図〜第10図のフロチヤートを参照
して、上述の動作原理に基づく第1図および第2
図に示す本発明装置の動作例を説明する。なお、
第8図〜第10図の80〜810、900〜916および
1000〜1005はプログラムステツプであり、第2図
のCPU202にあらかじめ格納されている。
第8図は、プリンタ制御のメインルーチンを示
す。まず、電源投入に応じて、ステツプ801で用
紙サイズ選択スイツチ201の設定値を読み込
み、その設定値に対応した用紙のX方向のドツト
サイズ値XおよびY方向のドツトサイズ値Yを用
紙情報テーブル204から取り出し、そのXおよ
びYの値をそれぞれ対応するXレジスタ205と
Yレジスタ206とにセツトする。次に、ステツ
プ802において、ページバツフアメモリ207を
全て空き状態にクリアして新しい1画面分の図形
情報の受入れ体制をとり、次いで、ステツプ803
へ進んでホストコンピユータからの図形情報の1
つを入力バツフア203から取り出す。その際、
ホストコンピユータから図形情報は、すでにイン
タフエース回路200からの入力割込み信号S02
により本プリンタ制御ルーチン800とは独立に入
力割込処理としてインターフエース回路200か
ら読み込まれ、順次入力バツフア203に保存さ
れている。
入力バツフア203から取り出した図形情報は
ステツプ804において、その情報の種類が判別さ
れ、それが直線情報の場合には、ステツプ805へ
進み、後述の第9図に示すベクトル分割処理ルー
チン900により直線情報のページ分割およびペー
ジバツフアメモリ207への分割情報の保存を行
い、次の図形情報を処理するために再びステツプ
803へ戻る。
ステツプ804で、図形情報の種類が画面終了情
報であると判断した場合は、1画面分の図形情報
群のベクトル分解処理が終了したことを示すの
で、図形出力関係のステツプ806へ進む。まず、
ステツプ806において各ページバツフア(1,
1),(1,2),(2,1),(2,2)にそれぞれ
画面終了情報をセツトし、この画面終了情報を各
ページバツフアに保存されている図形情報群の終
了マークとする。次いで、ステツプ808、809およ
び810の用紙1ページ分、すなわちページバツフ
ア1領域分の出力処理を各ページバツフア(1,
1)〜(2,2)のそれぞれについて実行する。
まず、ステツプ807でまだ出力しないページバツ
フアが残つているか否かを判断して、残つている
場合にはステツプ808において、後述の第10図
に示すベクトル展開処理ルーチン1000によりイメ
ージメモリ210上に1ページ分の図形ドツトパ
ターンをページバツフアから読み出して展開す
る。次にステツプ809において印字開始信号S03
をビデオ信号発生器211およびプリンタインタ
フエース212へ送り、印刷機構102の1ペー
ジの印刷を起動し、続くステツプ810において、
その印刷が終了した旨のプリンタインタフエース
212からの印刷終了信号S04を検出するまで待
機する。印刷終了信号S04を検知したら、次のペ
ージバツフアの出力のために再びステツプ807へ
戻る。全ページバツフアについての一連のステツ
プ808、809および810の処理の実行が終了すれば、
次の図形処理のために、再びステツプ802へ戻り、
上述の処理を繰り返す。
第9図は第8図のステツプ805のベクトル分解
処理ルーチンの詳細を示す。本サブルーチンで
は、メインルーチンから渡された直線情報から線
分座標(Xi、Yi)(Xi+1、Yi+1)(i=1、2、
……n)を順次取り出し、各々の線分について後
述のステツプ901〜916の処理を実行してページ分
割処理を施す。まず、ステツプ301において、線
分座標(Xi、Yi)(Xi+1、Yi+1)を取り出し、
続くステツプ902でその線分座標(Xi、Yi)(Xi
1、Yi+1)を作業用メモリ208上に設けた線
分保存領域に記憶する。次にステツプ903でその
線分の直線方程式Y=aX+bの係数aおよびb
を次式の演算により算出する。
a=Yi+1−Yi/Xi+1−Xi (1) b=Xi+1Yi−XiYi+1/Xi+1−Xi (2) ただし、Xi=Xi+1のときには上式(1)および(2)
を用いずに、X=Xiを直線方程式として以下の
ステツプで使用する。
次いで、ステツプ904においてX方向における
部分座標空間(1−1)、(1−2)、(2−1)お
よび(2−2)上の線分の跨りを判定するため
に、XiおよびXi+1とXレジスタ205の値Xと
を比較する。Xレジスタ205の値Xが線分のX
方向の座標値XiとXi+1の間の値であるならば、
処理対象の線分が上述の部分座標空間をまたがつ
ていることを示すので、ステツプ905に進み、座
標値Xに対するY座標値Yαを上述のステツプ903
で決定した係数a,bを用いて直線方程式Yα=
aX+bにより求める。座標(X、Yα)は分割対
象の線分(Xi、Yi)(Xi+1、Yi+1)の分割点の
1つとなるので、この座標(X、Yα)の値を、
ステツプ906において前述の作業用メモリ208
上の線分保存領域に記憶する。続くステツプ907、
908および909において、上述と同様に、Y方向の
分割点の座標(Xβ、Y)を求め、上述の作業用
メモリ208上の線分保存領域に記憶する。一
方、ステツプ904で否定判定のときにはステツプ
907に飛び、ステツプ907で否定判定のときにはス
テツプ910に飛ぶ。
次に、ステツプ910において作業用メモリ20
8上の線分保存領域に保存されている線分の始
点、終点および分割点の座標をX座標の昇順に並
べ替え、ステツプ911においてその並べ替えた座
標群を分割した線分(Xl、Yl)(Xl+1、Yl+1)と
して順次取り出し、ステツプ912でその分割線が
属する部分座標空間(j−k)(但し、j=1、
2、K=1、2)の原点を(0、0)とした相対
座標に分割した線分を変換後、その座標変換した
分割線分をステツプ913で第4図に示す直線情報
のフオーマツト形式400に変換し、それをステ
ツプ914で対応するページメモリ(j、k)(但
し、j=1、2 k=1、2)に保存する。次い
で、ステツプ915で線分保存領域に保存されてい
る未処理の線分の座標があるか否かを判定し、そ
れがなくなるまで再びステツプ911に戻り上述の
処理911〜914を繰り返す。
このようにして、1つの線分の分割処理が終る
と、ステツプ916へ進み、次の線分(Xi+1、Yi
1)、(Xi+2、Y1+2)が残つていれば、ステツ
プ901へ再び戻り上述の分解処理901〜915を繰返
す。もはや、処理すべき線分が残つていなけれ
ば、1つの直線情報の分割処理が終了したことを
意味するので第8図のメインルーチンへ戻る。
第10図は第8図のステツプ808のベクトル展
開処理ルーチンの詳細を示す。第10図を参照し
てページバツフア上の直線情報の展開の処理手順
を説明すると、まずステツプ1001でメインルーチ
ンで指示したページバツフア(1,1)〜(2,
2)のいずれかから順次図形情報を取り出し、次
のステツプ1002でその図形情報の種類を判定す
る。その図形情報が直線情報の場合にはステツプ
1003に進み直線情報内の線分(Xi+1、Yi+1
(但し、i=1、2……n)を順次取り出して、
次のステツプ1004において、線分の始点(Xi,
Yi)および終点(X+1、Y+1)をベクトル
−ラスタ変換器209に供給し、イメージメモリ
210上にその線分の直線図形ドツトパターンを
発生させる。上述の処理1003および1004を直線情
報内の線分の全てについて行つた後(ステツプ
1005)、再びステツプ1001へ戻り、次の図形情報
の処理を続ける。
上述のステツプ1002で図形情報が画面終了情報
であると判定した場合は、メインルーチンで指示
したページバツフア(1,1)〜(2,2)のい
ずれかに格納された図形情報群と終端を示すの
で、本ベクトル展開処理を終了してメインルーチ
ンへ戻る。
なお、本例では印刷ページ単位に印刷機構に起
動をかけるいわゆるページプリンタの1つである
レーザビームプリンタでの適用例を示したが、本
発明はこれに限らず、ペンプロツタや感熱式プリ
ンタあるいはCRTデイスプレイなどの図形や画
像の出力が可能な種々画像出力装置にも容易に適
用できることは勿論である。さらにまた、本例で
は説明を簡潔にするため、図形情報として線分情
報のみを取り扱つているが、この他、多角形や円
弧など座標や距離を要素とする情報やドツトイメ
ージの画像情報についても取り扱うことができ、
分割対象にできる。さらにまた、文字コードから
対応する文字のドツトパターンを発生する通常の
文字発生器を付加することにより、文字コードも
取り扱えることができる。
なおまた、本例ではページバツフアメモリをあ
らかじめ4領域に固定しているが、図形情報の最
大座標空間のドツトサイズを与える手段と用紙の
印刷領域のドツトサイズを検出する手段とを用い
て両ドツトサイズから所定のメモリ領域を適当な
数のページバツフア(i、j)(i=1、2、…
…n、j=1、2、……k)に分割することによ
り、任意の大きさの図形を対応した複数枚の用紙
に分割して出力することが可能となる。
さらにまた、本例ではページ分割の手段として
複数のページバツフアを用いたが、ページ分割手
段としてこれには限らず、図形情報を保存するバ
ツフアとして1つの大きなメモリ空間(以下、図
形情報バツフアと称する)を用意しておき、図形
情報を部分座標空間単位に分割する際に、対応す
る部分座標空間(i−j)の認識記号を分割した
図形情報の先頭に付加して、図形情報バツフアに
保存し、次いで、図形出力の際に、図形情報バツ
フアから同一部分座標空間(i−j)の認識記号
を有する図形情報を選択して取り出し、ベクトル
−ラスタ変換器でドツトパターン化して、その部
分座標空間に対応する1ページ分の図形を印刷す
るという出力処理を全ての部分座標空間の図形情
報について、繰り返し実行させることにより、1
画面の図形を複数ページに分割して出力すること
ができる。さらに、この認識記号を用いたページ
分割手段を用いると、部分座標空間の間の分割図
形情報の集中度にむらがあつて、ある1つのペー
ジバツフアが満杯になると他のページバツフアに
空きがあつても印刷が不完全になるというような
従来の制限を除去できる。
したがつて、ページバツフアに図形を圧縮表現
した図形情報を保存することができるので、出力
表示する図形の座標空間分の膨大なイメージメモ
リを必要とせずに最大記録領域分のイメージメモ
リだけを用意するだけで済むのでメモリ容量の大
幅な節約が得られる。そのため、本発明によれ
ば、本例のようなレーザビームプリンタなどのよ
うに機械的な駆動部が少なく、電気的や光学的に
高速でかつ高解像度で画像出力をすることができ
るが、半面構造的あるいは価格的に大記録領域が
取りにくい装置においても、高速で高解像度の画
像出力と大画面の図形出力とを両立して行わせる
ことができる利点がある。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば、出力媒
体のサイズより大きい出力画像を、大容量のメモ
リを用いることなく、複数の出力媒体上に分割し
て出力して、忠実に表現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明画像出力装置の概略構成例を示
す内部構成図、第2図は第1図のプリンタ制御部
の構成の一例を示すブロツク線図、第3図は第1
図の装置による画像の座標空間分割の一例を示す
説明図、第4図は第1図の装置で取扱う図形情報
のフオーマツト形式の一例を示す説明図、第5図
は第1図の装置により第4図フオーマツト形式の
図形情報に応じて出力する描画の一例を示す図、
第6図および第7図は第1図の装置により線分分
割および印刷領域枠出力の原理の一例を示す説明
図、第8図は第2図のプリンタ制御部の動作例を
示すフローチヤート、第9図は第8図のベクトル
分解処理サブルーチンを示すフローチヤート、第
10図は第8図のベクトル展開処理サブルーチン
を示すフローチヤートである。 100……レーザビームプリンタ(LBP)、1
01……プリンタ制御部、102……印刷機構、
103……レーザドライバ、104……半導体レ
ーザ、105……回転多面鏡、106……静電ド
ラム、107……用紙カセツト、108……給紙
ローラ、200……インタフエース回路、201
……用紙サイズ選択スイツチ、202……CPU、
203……入力バツフアメモリ、204……用紙
情報テーブル、205……Xレジスタ、206…
…Yレジスタ、207……ページバツフアメモ
リ、208……作業用メモリ、209……ベクト
ル−ラスタ変換器、210……イメージメモリ、
211……ビデオ信号発生器、212……プリン
タインタフエース回路、400……直線情報、4
01……画面終了情報。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像を出力部から出力媒体上に出力する画像
    出力装置において、 出力画像を特定するための座標情報を入力する
    入力手段と、 前記出力媒体のサイズより大きい出力画像が複
    数の前記出力媒体上に分割して出力される様に出
    力画像を分割する分割手段とを有し、 前記分割手段は、 分割された複数の出力画像の夫々を特定するた
    めの座標情報を得るために、分割された複数の出
    力画像の夫々の基準座標と分割前の出力画像の基
    準座標の差に従つて前記入力手段により入力され
    た座標情報を変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された座標情報をドツ
    トパターンに変換する変換手段を有することを特
    徴とする画像出力装置。
JP58112923A 1983-06-24 1983-06-24 画像出力装置 Granted JPS605667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58112923A JPS605667A (ja) 1983-06-24 1983-06-24 画像出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58112923A JPS605667A (ja) 1983-06-24 1983-06-24 画像出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS605667A JPS605667A (ja) 1985-01-12
JPH0479009B2 true JPH0479009B2 (ja) 1992-12-14

Family

ID=14598870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58112923A Granted JPS605667A (ja) 1983-06-24 1983-06-24 画像出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS605667A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252668A (ja) * 1985-08-31 1987-03-07 Asahi Optical Co Ltd ベクタ/ラスタ変換器の制御装置
DE3710524C3 (de) * 1986-03-31 1994-08-11 Canon Kk Bildreproduktionsgerät
JPS6449651A (en) * 1987-08-20 1989-02-27 Minolta Camera Kk Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPS605667A (ja) 1985-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002055788A (ja) 画像処理装置
US6680782B1 (en) Method and apparatus of using a raster image processor and interpolator to increase the speed of operation and reduce memory requirements for electronic printing
JPH0479009B2 (ja)
JPH0479008B2 (ja)
US5731800A (en) Output method and apparatus
WO1992007720A1 (en) Printing method in page printer
EP0440359B1 (en) Output apparatus
JPS6321158A (ja) プリンタ出力装置
JPH0479010B2 (ja)
JP3015133B2 (ja) 印刷制御装置及び方法
JPS62216029A (ja) 図形印刷制御方式
JP3204136B2 (ja) 画像処理装置及び圧縮処理方法
JP2711860B2 (ja) 出力制御方法およびその装置
JP3700363B2 (ja) 印刷処理装置
JPH10151815A (ja) 印刷処理装置
JP2790198B2 (ja) 出力制御方法及び装置
JP4029436B2 (ja) 記録装置
JPS6316766A (ja) 印刷装置
JPH10228115A (ja) レーザ描画装置
JPS6246010B2 (ja)
JPH0568724B2 (ja)
JPH051492B2 (ja)
JPH10228361A (ja) 復号化装置,方法および記憶媒体
JP2009154546A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JPH06238860A (ja) 文字パターン発生方法