JPH0478772A - 作業車のフレーム構造 - Google Patents
作業車のフレーム構造Info
- Publication number
- JPH0478772A JPH0478772A JP19155390A JP19155390A JPH0478772A JP H0478772 A JPH0478772 A JP H0478772A JP 19155390 A JP19155390 A JP 19155390A JP 19155390 A JP19155390 A JP 19155390A JP H0478772 A JPH0478772 A JP H0478772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- engine
- transmission case
- frames
- bolting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主としてフロントモーアの乗用型芝刈機等の作
業車のフレーム構造に関する。
業車のフレーム構造に関する。
この種の作業車のフレーム構造は、先に本出願人か出願
した特願平1−333181号で示したもののように、
前後に延びる左右一対の主フレームの後側下方に、縦軸
心周りで旋回操作自在な操向後輪を備え、かつ、主フレ
ームの前端側にミッションケース取付用の組付フレーム
を乗設し、左右の主フレームに亘って架設された前後一
対の支持フレームにエンジンを搭載するとともに、前側
の支持フレームと組付フレームとを連結フレームで連結
して構成されていた。
した特願平1−333181号で示したもののように、
前後に延びる左右一対の主フレームの後側下方に、縦軸
心周りで旋回操作自在な操向後輪を備え、かつ、主フレ
ームの前端側にミッションケース取付用の組付フレーム
を乗設し、左右の主フレームに亘って架設された前後一
対の支持フレームにエンジンを搭載するとともに、前側
の支持フレームと組付フレームとを連結フレームで連結
して構成されていた。
前記構成のフレームは、構造複雑で部品点数や部材の連
結箇所も多く、コスト、製作面において改善の余地があ
った。
結箇所も多く、コスト、製作面において改善の余地があ
った。
本発明は上記不都合のない作業車のフレーム構造を得る
ことを目的とする。
ことを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、作業車のフレーム
構造を前後に延びる主フレームの前後方向一端側の下方
に、縦軸心周りで旋回操作自在な操向輪を備え、主フレ
ームの他端側に走行用のミッションケースを吊設すると
ともに、このミッションケースの下部と主フレームとを
連結する状態の下部フレームを設け、この下部フレーム
にミッションケースに対するエンジンを搭載支持して構
成したことを特徴とする。
構造を前後に延びる主フレームの前後方向一端側の下方
に、縦軸心周りで旋回操作自在な操向輪を備え、主フレ
ームの他端側に走行用のミッションケースを吊設すると
ともに、このミッションケースの下部と主フレームとを
連結する状態の下部フレームを設け、この下部フレーム
にミッションケースに対するエンジンを搭載支持して構
成したことを特徴とする。
前記特徴構成によると、ミッションケースを直接主フレ
ームに取付けることにより、従来における組付フレーム
が省略できるとともに、エンジン搭載用の下部フレーム
をミッションケース下部と主フレームとに亘って架設す
ることにより、下部フレームと主フレームとはミッショ
ンケースを介して剛結されることになって、フレーム強
度、特に上下方向の曲げモーメントに対する強度を充分
に太き(することが可能となる。
ームに取付けることにより、従来における組付フレーム
が省略できるとともに、エンジン搭載用の下部フレーム
をミッションケース下部と主フレームとに亘って架設す
ることにより、下部フレームと主フレームとはミッショ
ンケースを介して剛結されることになって、フレーム強
度、特に上下方向の曲げモーメントに対する強度を充分
に太き(することが可能となる。
つまり、主フレームに対するミッションケースとエンジ
ンの配設位置関係に着目し、ミッションケースにフレー
ム機能を持たせること、およびエンジン搭載用フレーム
を、従来の左右方向に換えて前後方向に架設するという
構造工夫により、フレームとしての部品点数を削減でき
、構造簡単に、かつ、強度的にも向上したフレーム構造
を構成可能となったのである。
ンの配設位置関係に着目し、ミッションケースにフレー
ム機能を持たせること、およびエンジン搭載用フレーム
を、従来の左右方向に換えて前後方向に架設するという
構造工夫により、フレームとしての部品点数を削減でき
、構造簡単に、かつ、強度的にも向上したフレーム構造
を構成可能となったのである。
従って、主フレームおよび各取付構造物の配置、取付け
を吟味、工夫することにより、フレーム強度を向上しな
がらも構造簡単、かつ、コスト的にも有利となる作業車
のフレーム構造を提供することができた。
を吟味、工夫することにより、フレーム強度を向上しな
がらも構造簡単、かつ、コスト的にも有利となる作業車
のフレーム構造を提供することができた。
以下に、本発明の実施例を作業車の一例であるフロント
モーア乗用型芝刈機について説明する。
モーア乗用型芝刈機について説明する。
第2図に、機体前方に昇降自在なモーア(M)を設け、
機体前部に操縦部(1)を、後部に後部ボンネット(2
)を夫々備えるとともに、駆動前輪(3)、操向後輪(
4)を設けて走行可能とした乗用型芝刈機が示されてい
る。
機体前部に操縦部(1)を、後部に後部ボンネット(2
)を夫々備えるとともに、駆動前輪(3)、操向後輪(
4)を設けて走行可能とした乗用型芝刈機が示されてい
る。
左右の前輪(3)、 (3)は機体フレーム(F)の前
端部に固定されたミッションケース(5)に軸支される
とともに、左右一対の後輪(4)、 (4)は機体フレ
ーム(F)後端部に、縦軸心(P)周りで旋回操作自在
に取付けられており、次にその機体フレーム(F)の構
造を説明する。
端部に固定されたミッションケース(5)に軸支される
とともに、左右一対の後輪(4)、 (4)は機体フレ
ーム(F)後端部に、縦軸心(P)周りで旋回操作自在
に取付けられており、次にその機体フレーム(F)の構
造を説明する。
第1図、第2図に示すように、前フレーム(6)と後フ
レーム(7)とから成り、側面視段形状で左右一対の主
フレーム(8)、 (8)と下部フレーム(9)とから
機体フレーム(F)が構成されている。
レーム(7)とから成り、側面視段形状で左右一対の主
フレーム(8)、 (8)と下部フレーム(9)とから
機体フレーム(F)が構成されている。
一対の主フレーム(8)、 (8)の前端どうしを荷積
フレーム(10)で連結し、これに、ミッションケース
(5)をボルト止めして吊設するとともに、このミッシ
ョンケース(5)の下部に左右一対の支持フレーム(1
1)、 (11)の前部をボルト連結し、これら支持フ
レーム(11)、 (11)の後端を連結する正面視U
字状のパイプフレーム(12)を、後フレーム(7)、
(7)夫々にボルト止めしてある。そして、パイプフ
レーム(12)と両支持フレーム(11)、 (11)
から構成される下部フレーム(9)に、エンジン(E)
を搭載し、このエンジン(E)の動力がHS T (1
3)を介して走行用ミッション(M)に伝達される。ま
た、ミッションケース(5)には操縦部(1)のハンド
ル(14)や、ステップ(15)を支持するフロアフレ
ーム(16)をボルト止めしてある。
フレーム(10)で連結し、これに、ミッションケース
(5)をボルト止めして吊設するとともに、このミッシ
ョンケース(5)の下部に左右一対の支持フレーム(1
1)、 (11)の前部をボルト連結し、これら支持フ
レーム(11)、 (11)の後端を連結する正面視U
字状のパイプフレーム(12)を、後フレーム(7)、
(7)夫々にボルト止めしてある。そして、パイプフ
レーム(12)と両支持フレーム(11)、 (11)
から構成される下部フレーム(9)に、エンジン(E)
を搭載し、このエンジン(E)の動力がHS T (1
3)を介して走行用ミッション(M)に伝達される。ま
た、ミッションケース(5)には操縦部(1)のハンド
ル(14)や、ステップ(15)を支持するフロアフレ
ーム(16)をボルト止めしてある。
前記支持フレーム(11)、 (11)には取付部材(
17)、 (17)を介してエンジン(E)を搭載する
が、それら取付部材(17)、 (17)に下カバ一部
材(18)。
17)、 (17)を介してエンジン(E)を搭載する
が、それら取付部材(17)、 (17)に下カバ一部
材(18)。
(18)が固定され、これら下カバ一部材(18)、
(18)と後フレーム(7)、 (7)とに亘ってサイ
ドカバー(19)、 (19)を着脱自在に取付けであ
る。すなわち、サイドカバー(19)と後フレーム(7
)とをピンと孔により連結し、サイドカバー(19)と
下カバ一部材(18)とを蝶ボルト(20)によって連
結してある。
(18)と後フレーム(7)、 (7)とに亘ってサイ
ドカバー(19)、 (19)を着脱自在に取付けであ
る。すなわち、サイドカバー(19)と後フレーム(7
)とをピンと孔により連結し、サイドカバー(19)と
下カバ一部材(18)とを蝶ボルト(20)によって連
結してある。
また、エンジン(E)にはラジェータ(21)、エアク
リーナ(22)、およびマフラー(23)等が取付けら
れるが、第3図に示すように、これら補機類を予備組付
した状態のエンジン(E)を、左右の主フレーム(8)
、 (8)間を通して上方から落とし込んで下部フレー
ム(9)に組付可能となる状態に、左右の幅方向の寸法
を設定してある。
リーナ(22)、およびマフラー(23)等が取付けら
れるが、第3図に示すように、これら補機類を予備組付
した状態のエンジン(E)を、左右の主フレーム(8)
、 (8)間を通して上方から落とし込んで下部フレー
ム(9)に組付可能となる状態に、左右の幅方向の寸法
を設定してある。
(24)はオイルパンであり、(25)はエンジン(E
)の前側を覆う前カバーである。
)の前側を覆う前カバーである。
本発明によるフレーム構造を運搬車に適用しても良い。
また、主フレーム(8)を板金材等による単一の部材で
構成するも良い。
構成するも良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る作業車のフレーム構造の実施例を示
し、第1図は該構造を示す斜視図、第2図は芝刈機の全
体側面図、第3図はエンジン搭載部を示す断面正面図で
ある。 (4)・・・・・・操向輪、(5)・・・・・・ミッシ
ョンケース(8)・・・・・・主フレーム、(9)・・
・・・・下部フレーム、(P)・・・・・・縦軸心、(
E)・・・・・・エンジン。
し、第1図は該構造を示す斜視図、第2図は芝刈機の全
体側面図、第3図はエンジン搭載部を示す断面正面図で
ある。 (4)・・・・・・操向輪、(5)・・・・・・ミッシ
ョンケース(8)・・・・・・主フレーム、(9)・・
・・・・下部フレーム、(P)・・・・・・縦軸心、(
E)・・・・・・エンジン。
Claims (1)
- 前後に延びる主フレーム(8)の前後方向一端側の下方
に、縦軸心(P)周りで旋回操作自在な操向輪(4)を
備え、前記主フレーム(8)の他端側に走行用のミッシ
ョンケース(5)を吊設するとともに、このミッション
ケース(5)の下部と前記主フレーム(8)とを連結す
る状態の下部フレーム(9)を設け、この下部フレーム
(9)に前記ミッションケース(5)に対するエンジン
(E)を搭載支持してある作業車のフレーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2191553A JP2538704B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 作業車のフレ―ム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2191553A JP2538704B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 作業車のフレ―ム構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0478772A true JPH0478772A (ja) | 1992-03-12 |
JP2538704B2 JP2538704B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=16276591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2191553A Expired - Lifetime JP2538704B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 作業車のフレ―ム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538704B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7753728B2 (en) | 2004-09-24 | 2010-07-13 | Yazaki Corporation | Rear-cover attachment structure |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP2191553A patent/JP2538704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7753728B2 (en) | 2004-09-24 | 2010-07-13 | Yazaki Corporation | Rear-cover attachment structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2538704B2 (ja) | 1996-10-02 |
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