JP3561377B2 - 車両のパワーユニット支持構造 - Google Patents

車両のパワーユニット支持構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両、特に車体後部にエンジン、クラッチ装置、トランスミッション等からなるパワーユニットを横置配置した車両のパワーユニット支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両、例えば比較的小型のバス等においては、限定された車両全長の範囲内で居住性及び走行性の向上を目的として充分なホイールベースを確保するために、エンジン、クラッチ装置及びトランスミッション等からなるパワーユニットを車体後部に車幅方向に架設、即ち横置配置して後輪を駆動するように構成して後車軸から車体最後端までの寸法であるリヤオーバーハングを可及的に小とする車両が既に開発されている。
【0003】
しかしこのパワーユニットを車体後部に横置配置した車両にあっては限られたリヤオーバーハング範囲内にパワーユニットを収納することから車両の製造時におけるパワーユニットの搭載や検査等の作業が困難であり、また製造後における修理、保守点検等の作業性にも劣る等の不具合がある。
【0004】
この対策として例えば実公平4−28823号公報に開示される先行技術がある。この先行技術には、図8に示すように車体後部にエンジン101、クラッチ装置102、トランスミッション103を順次横配置し、車体側壁近傍に位置するトランスミッション103の出力端にトランスファ104を連結してトランスファ出力軸105を回転駆動し、このトランスファ出力軸105の車体内方向端部と車体前後方向に配置されるプロペラシャフト107とを動力伝達方向を変換する変向機106によって連結し、プロペラシャフト107を後輪駆動用のディファレンシャル108に接続して後輪109を駆動する動力装置が開示されている。
【0005】
そして車体後部に搭載されるエンジン101、クラッチ装置102、トランスミッション103、トランスファ104、変向機106等からなるパワーユニット100を架設する支持架構110を車体骨格構造体となる車体フレーム115とは別個の独立構造体として形成し、複数のボルトにより車体フレーム115の後端部に着脱自在に装着するように構成し、予め支持架構110上にエンジン101、クラッチ装置102、トランスミッション103、トランスファ104、変向機106等を組付けた後、車体フレーム115に固着することによって製造時の作業性向上を図り、支持架構110に組付けられたパワーユニット100を一体的に車体フレーム115から取り外すことにより補修等の作業性の向上を図っている。
【0006】
このパワーユニット100を組付ける支持架構110は、車体幅方向に沿って対向配置されるフロントクロスメンバ111とリヤクロスメンバ112、これらフロントクロスメンバ111とリヤクロスメンバ112の各両端間を各々連結するサイドメンバ113及び、対向するサイドメンバ113間においてフロントクロスメンバ111とリヤクロスメンバ112との間に架設される一対のエンジンベッド部材114とによって構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パワーユニット100を支持する支持架構110が、車体フレーム115等の車体骨格構造体とは別個の独立構造体として形成され、かつ車体フレーム115の後端部に対して片持ち支持構造であることから支持架構110を介して車体フレーム115に作用するパワーユニット100の荷重が大きく、パワーユニット100から車体フレーム115等に入力される振動が大であることに起因して乗心地の低下及び室内騒音の増大を招くと共に車体剛性強度上好ましいものではない。
【0008】
従って本発明の目的は、製造時及び補修時等の作業性に優れ、かつ充分な車体の剛性強度が得られて乗心地の向上、室内騒音の低減が図れる車両のパワーユニット支持構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明における車両のパワーユニット支持構造は、少なくとも車体前後方向に延設されるメインフレームこのメインフレームの後方端部から空間を隔てて車体後方に離間して車体幅方向に延びる後端クロスメンバとが一体構造体として形成される車両のパワーユニット支持構造において、上記メインフレーム及び後端クロスメンバとは別個の独立構造体として形成されかつパワーユニットを架装した支持架構が上記メインフレームの後方端部と上記後端クロスメンバとの間に着脱可能に架設したことを特徴とするものである。
【0010】
従って予めパワーユニット及び付属機器、補機類等を支持架構に架装した後にメインフレームと後端クロスメンバとの間に架設することにより製造時の作業性の向上が、また保守、整備に際してもパワーユニット及び付属機器等を支持架構と一体に取外して車体外で容易に作業が行え作業性に優れると共に、一体構造体として形成されたメインフレームと後端クロスメンバとの間に支持架構が両持ち構造によって架設されることからパワーユニットの荷重が支持架構を介してメインフレームと後端クロスメンバに分散され、パワーユニットによる振動が強固に受け止められ乗心地の向上及び室内騒音の低減が得られ、かつメインフレームと後端クロスメンバが支持架構によって一体的に結合されて車体剛性強度が大幅に向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明による車両のパワーユニット支持構造の一実施の形態を小型バスの場合を例に図1乃至図7によって説明する。
【0012】
図1はバス1の全体斜視図であり、図2はパワーユニット支持部の概要を説明する要部平面図である。
【0013】
バス1の後部にはリヤオーバーハング内に形成されるエンジンルーム2内に支持架構20によってエンジン51、クラッチ装置52、トランスミッション53を順次横配置して架設し、車体側壁近傍のトランスミッション53の出力端にトランスファ54を連結してトランスファ出力軸55を回転駆動し、このトランスファ出力軸55の車体内方端部とプロペラシャフト58とを変向機56によって連結してプロペラシャフト58、後輪駆動用のディファレンシャル59等を介して後輪60を駆動するよう構成されている。
【0014】
エンジン51、クラッチ装置52、トランスミッション53、トランスファ54及び変向機56等からなるパワーユニット50を収容するエンジンルーム2は、図3に車体骨格構造を示すように、車室とエンジンルーム2とを区画する後部床部材3により上壁が形成され、後部床部材3の下方に車体前後方向に延びる一対の対向配置されるメインフレーム4の後端付近に両メインフレーム4間に架設して車体幅方向に延びる前側クロスメンバ5を有し、前側クロスメンバ5の両端は上下方向に延在する第1垂直メンバ6により後部床部材3に一体的に結合されている。
【0015】
更に後部床部材3の後端下方には後部床部材3から離間し、かつ前側クロスメンバ5と対向してメインフレーム4の後方端部4aから車体後方に空間を隔てて車体幅方向に延在する後端クロスメンバ7が配置され、後端クロスメンバ7の両端は上下方向に延在する第2垂直メンバ8によって後部床部材3に一体的に結合され、かつ第1垂直メンバ6と第2垂直メンバ8の下端間は互にサイドメンバ9によって結合されている。
【0016】
そして後部床部材3の後端及び後端クロスメンバ7を図1に示すように車体後壁11によって、また後部床部材3の側端、後端クロスメンバ7の端部、第1垂直メンバ6、第2垂直メンバ8及びサイドメンバ9は車体側壁12によって各々覆われ、更に各車体後壁11及び車体側壁12には各々後部床部材3の後端、後端クロスメンバ7及び両第2垂直メンバ8によって囲まれる範囲に対応して後面開口部13が、また後部床部材3の側端、第1垂直メンバ6、第2垂直メンバ8及びサイドメンバ9によって囲まれる範囲に対応して側面開口部14が各々開口している。
【0017】
後面開口部13は上端が車体後壁11に軸支される後面扉15、第2垂直メンバ8に軸支される後部右扉16、後部左扉17によって開閉可能に構成され、側面開口部14は上端が車体側壁12に軸支される点検扉18によって開閉可能に構成される。
【0018】
次にパワーユニット50を支持する支持架構20について説明する。
【0019】
支持架構20は、図2に取付状態を示す要部平面図、図4に車体前方Fから見た全体斜視図及び図5に車体後方から見た全体斜視図を示すように車体幅方向に延びるフロントフレーム21と、フロントフレーム21に対向して車体幅方向に延びるリヤフレーム31とを有し、フロントフレーム21とリヤフレーム31とには各々対向してフロント第1サブフレーム22とリヤ第1サブフレーム32、フロント第2サブフレーム23とリヤ第2サブフレーム33、フロント第3サブフレーム24とエンジンマウントブラケット34が取付けられている。
【0020】
そして各フロント第1サブフレーム22とリヤ第1サブフレーム32、フロント第2サブフレーム23とリヤ第2サブフレーム33、フロント第3サブフレーム24とエンジンマウントブラケット34との間に各々第1連結部材42、第2連結部材43、第3連結部材44を架設することによりフロントフレーム21とリヤフレーム31とを一体的に結合し、一体結合されたフロントフレーム21及びリヤフレーム31の側面開口部14と対向する端部にラジエータマウントブラケット25、35が各々設けられている。
【0021】
フロントフレーム21は上縁及び下縁が車体前方に折曲した略コ字状であってその前面に上記前側クロスメンバ5から突出する両メインフレーム4の後方端部4a上に載置係止する一対の取付ブラケット26が突設されている。
【0022】
フロントフレーム21の後面にラジエータマウントブラケット25側から順に間隔をおいて取付けられるフロント第1サブフレーム22、フロント第2サブフレーム23、フロント第3サブフレーム24は、車体後方に向って開口する略断面コ字状であって、下端がフロントフレーム21から下方に突出しかつ後方に突出する略側面視L字状で下端に上記第1連結部材42、第2連結部材43、第3連結部材44の前端を結合支持すると共にフロント第1サブフレーム22にはパワーユニット50のエンジン51側の端部付近を支持するエンジンマウントブラケット27が、フロント第3サブフレーム24にはパワーユニット50の略車幅方向の中央部となるエンジン51の出力側端部付近を支持するエンジンマウントブラケット28が取付けられている。
【0023】
更にラジエータマウントブラケット25と離反したフロントフレーム21の後面には一対のマフラー取付用ブラケット29が設けられている。
【0024】
一方リヤフレーム31は上縁、下縁、両側縁が車体後方に折曲した補強フランジを有し、リヤフレーム31の前面にラジエータブラケット35側から順に間隔をおいてリヤ第1サブフレーム32、リヤ第2サブフレーム33、エンジンマウントブラケット34、テールパイプ取付用ブラケット36が取付けられ、リヤ第1サブフレーム32及びリヤ第2サブフレーム33は、車体前方に向って開口する略断面コ字状であって下端がリヤフレーム31から下方に突出しかつ前方に突出する略側面視L字状であって下端に上記第1連結部材42、第2連結部材43の後端を結合支持すると共にリヤ第1サブフレーム32にはパワーユニット50のエンジン51側端部付近を支持するエンジンマウントブラケット37が設けられている。
【0025】
エンジンマウントブラケット34は、車体前方が開口する略断面E字状であって、上端を板状のエンジン支持部材34aで閉じ、かつ下端に変向機取付ブラケット(図示せず)との当接を回避するよう折曲形成された第3連結部材44の後端が結合している。
【0026】
そして、上述したバス1の製造に際し、後部床部材3、メインフレーム4、前側クロスメンバ5、後端クロスメンバ7等の車体骨格構造を含む車体本体側とは別個の独立構造体として製作された支持架構20に予めエンジン51、クラッチ装置52、トランスミッション53、トランスファ54、変向機56、ラジエータ57等のパワーユニット50及びマフラ、テールパイプ等の付属機器や付帯する補機類を取付ける。
【0027】
即ちエンジン51、クラッチ装置52、トランスミッション53、トランスファ54、変向機56等を予め一体に組立てたパワーユニット50を、そのエンジン51の端部近傍をフロント第1サブフレーム22に設けられたエンジンマウントブラケット27及びリヤ第1サブフレーム32に設けられたエンジンマウントブラケット37に取付けると共に、エンジン51の他端近傍、即ちパワーユニット50の中央部をフロント第3サブフレーム24に設けられたエンジンマウントブラケット28及びリヤフレーム31に取付けられたエンジンマウントブラケット34により、また変向機56を変向機取付ブラケットに取付けることによりパワーユニット50を支持架構20に取付ける。
【0028】
そしてラジエータ57をフロントフレーム21及びリヤフレーム31に取付けられたラジエータマウントブラケット25と35との間に横架するように装着し、マフラー取付用ブラケット29にマフラ(図示せず)を、テールパイプ取付けブラケット36に一端がマフラに取付けられたテールパイプを取付け、更にその他の付属機器や付属する補機類等を取付ける。
【0029】
この支持架構20にパワーユニット50、付属機器、補機類等を取付ける作業は、車体本体外で行うことからスペース的制約をうけることなく、かつ第1連結部材42、第2連結部材43、第3連結部材44等のフロントフレーム21とリヤフレーム31を連結する部材がエンジン51の下方に主に配設することからエンジン51から離れて取付けられるマフラやテールパイプ或いはその他付属機器、補機類等の取付け作業及び調整作業が容易に行える。
【0030】
次にパワーユニット50及びその他の付属機器、付帯する補機類等が取付けられた支持架構20は、フォークリフト等により車体後壁11に開口する後面開口部13からエンジンルーム2内に搬入され、先ずフロントフレーム21に突設する取付けブラケット26を図6に側面説明図を、図2に平面図を示すようにメインフレーム4の後方端部4a上に載置して係止せしめ、かつボルト(図示せず)等により仮止めする。
【0031】
そしてリヤフレーム31を後端クロスメンバ7にボルト止めし、かつメインフレーム4の後方端部4aに上記仮止めボルトを本締めすることにより支持架構20をメインフレーム4と後端クロスメンバ7との間に架設する。そして変向機56とディファレンシャル59とをプロペラシャフト58で連結することにより駆動系を接続する。
【0032】
このように構成されたパワーユニット支持構造は、図2に平面図を示し、図7に車体骨格構造体と支持架構20の結合状態を示すように後部床部材3、前側クロスメンバ5、第1、第2垂直メンバ6、8、サイドメンバ9等を介して互に高剛性をもって一体的結合されたメインフレーム4の後方端部4aと後端クロスメンバ5との間に第1、第2、第3連結部材42、43、44等によって強固に結合されたフロントフレーム21及びリヤフレーム31等から一体的に構成された支持架構20が両持ち構造によって取付られる。
【0033】
従ってパワーユニット50等の荷重が支持架構20を介してメインフレーム4と後端クロスメンバ5に分散支持され、パワーユニット50等からの振動は車体骨格構造体に強固に受け止められ乗心地の向上及び室内騒音の低減が得られ、更にメインフレーム4と後端クロスメンバ5が支持架構20によって更に強固に結合されて車体剛性強度が大幅に向上する。
【0034】
また予めパワーユニット50及びラジエータ57、マフラ、テールパイプ等の付属機器、補機類等を支持架構20に取付け、これらを取付けた支持架構20をメインフレーム4及び後端クロスメンバ5間に架設することから艤装工程とは関係なくパワーユニット50を載置することが可能になり、更にフロントフレーム21に突設する取付ブラケット26をメインフレーム4の後方端部4aに位置決め載置した後リヤフレーム31を後端クロスメンバ5に固定することからパワーユニット50等の搭載作業が容易に行え作業効率が向上する。
【0035】
更にパワーユニット50等を取付けた支持架構20を車体後壁11に開口する後面開口部13からフォークリフト等によりエンジンルーム2内に搬入することが可能になりピット等の大がかりな設備が不要になり設備コストの低減が得られる。
【0036】
また逆にフロントフレーム21及びリヤフレーム31を各々メインフレーム4及び後端クロスメンバ5から取外すことによりパワーユニット50等を搭載したまま支持架構20を後面開口部13から搬出することにより、スペース的制約を受けることなく容易にパワーユニット50等の点検、修理、部品交換等が容易に行え得る。
【0037】
【発明の効果】
以上説明した本発明による車両のパワーユニット支持構造によると、一体構造体として形成されたメインフレームと後端クロスメンバ間に、別個の独立構造体として形成されかつパワーユニットを架装した支持架構を着脱可能に架設するように構成することから、パワーユニット等を予め支持架構に架装した後にメインフレームと後端クロスメンバとの間に架設することが可能になり製造時の作業性が向上し、かつパワーユニット等を架装した状態で支持架構を取外しすることにより保守、整備の作業が容易に行える。
【0038】
更に一体構造体として形成されたメインフレームと後端クロスメンバ間にパワーユニットを架装した支持架構が両持ち構造として架設され、パワーユニットの荷重がメインフレームと後端クロスメンバに分散されパワーユニットに起因する振動、騒音が低減され乗心地が向上すると共にメインフレームと後端クロスメンバが支持架構によって一体的に結合されて車体剛性強度が大幅に向上する等本発明特有の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両のパワーユニット支持構造の一実施の形態を説明するバスの全体斜視図である。
【図2】パワーユニット支持部の概要を説明する要部平面図である。
【図3】車体骨格構造の概要を示す要部斜視図である。
【図4】支持架構を車体前方から見た全体斜視図である。
【図5】支持架構を車体後方から見た全体斜視図である。
【図6】メインフレームと支持架構の結合部を示す側面説明図である。
【図7】車体骨格構造体と支持架構の結合状態を示す要部斜視図である。
【図8】従来のパワーユニットの支持構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1 バス
4 メインフレーム
後端クロスメンバ
20 支持架構
21 フロントフレーム
25 ラジエータマウントブラケット
27 エンジンマウントブラケット
28 エンジンマウントブラケット
31 リヤフレーム
35 ラジエータマウントブラケット
42 第1連結部材
43 第2連結部材
44 第3連結部材
50 パワーユニット
51 エンジン
52 クラッチ装置
53 トランスミッション
54 トランスファ
56 変向機
57 ラジエータ

Claims (3)

  1. 少なくとも車体前後方向に延設されるメインフレームこのメインフレームの後方端部から空間を隔てて車体後方に離間して車体幅方向に延びる後端クロスメンバとが一体構造体として形成される車両のパワーユニット支持構造において、
    上記メインフレーム及び後端クロスメンバとは別個の独立構造体として形成されかつパワーユニットを架装した支持架構が上記メインフレームの後方端部と上記後端クロスメンバとの間に着脱可能に架設したことを特徴とする車両のパワーユニット支持構造。
  2. 支持架構が、
    車体幅方向に延設されて互に対向配置されるフロントフレーム及びリヤフレームと、
    フロントフレームとリヤフレームとの間に架設されてフロントフレームとリヤフレームとを一体的に結合する連結部材と、
    フロントフレームに設けられてメインフレームの後方端部に係止する取付ブラケットと、
    を有し、取付ブラケットがメインフレームの後方端部にリヤフレームが後端クロスメンバに各々着脱可能に結合したことを特徴とする請求項1に記載の車両のパワーユニット支持構造。
  3. 上記フロントフレームとリヤフレームを一体的に結合する連結部材がエンジン及びクラッチ装置の下方範囲にのみ配設されたことを特徴とする請求項2に記載の車両のパワーユニット支持構造。
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