JPH03143775A - トラクタの車体フレーム構造 - Google Patents

トラクタの車体フレーム構造

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JPH03143775A
JPH03143775A JP28080489A JP28080489A JPH03143775A JP H03143775 A JPH03143775 A JP H03143775A JP 28080489 A JP28080489 A JP 28080489A JP 28080489 A JP28080489 A JP 28080489A JP H03143775 A JPH03143775 A JP H03143775A
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JP
Japan
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frames
frame
intermediate frame
engine
mission case
Prior art date
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Pending
Application number
JP28080489A
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English (en)
Inventor
Takafumi Iritani
入谷 啓文
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンを車体前部に備え、ミッションケー
スを車体後部に備えである農業機械及び建設機械等の作
業車のフレーム構造に関する。
〔従来の技術〕
冒頭構成の作業車のフレーム構造としては、従来例えば
実開昭63−65572号公報に示されるように、左右
一対の前後方向のフレームの中央部にフレームの補強を
兼ねて1枚板のフロアパネルを貼設したものが提案され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記構成によると、前記フロアパネルは1枚板であるた
め鉛直方向のカに対しては剛性が低く、最も大きい曲げ
負荷が働くフレーム前後中間部を十分に補強するために
はフロアパネルに補強用のプレス加工を施したり、別の
補強部材を必要とし、製作コストが高くつきゃすいもの
であった。又、充分剛性の高いフロアパネルを構成する
ためには、かなり厚い板を用いる必要があり、結果とし
て加工が困難になったり車体重量が重くなる不具合があ
った。
本発明の目的は、車体フレームの構造を改良し、上記不
具合を解消することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の主たる特徴構成は、
箱形に構成した中間フレーム(9)から前方に左右一対
の前フレームを延出し、左右前フレーム間にエンジンを
装着すると共に、前記中間フレームから後方に左右一対
の後フレームを延出して、左右後フレーム間にミッショ
ンケースを装着してある点にある。
〔作 用] 上記特徴構成によると、箱形形状の前記中間フレームは
平板状のフレームに比べ相当強度が大きく、前記中間フ
レームをかなり薄い板を用いて形成しても十分な強度が
得られる。
また、燃料消費量の大きなトラクタの場合、前記中間フ
レームを燃料タンクとして用いれば、別置きの燃料タン
クは不必要であるか、あるいは小容量の補助燃料タンク
を別置きすればよいことになる。
〔発明の効果〕 従って、本発明によれば、比較的構造が簡単、かつ軽量
で、しかも十分な強度を持つ車体フレームを得ることが
できる。特に、前記中間フレームを燃料タンクとして用
いた場合には燃料タンクを取付けるためのスペースの節
減あるいは燃料タンクの取付構造の簡素化を図るのに有
効である。
〔実施例〕
以下、本発明をトラクタに適用した実施例を図面に基づ
いて説明する。
このトラクタは第4図に示すように、車体フレーム(1
)の前部にエンジン(2)を防振状に搭載し、中間部に
運転部(3)を配置し、後部にミッションケース(4)
を装着して成る走行機体を前後車輪(5)、 (6)で
支持して構成されている。
前記車体フレーム(1)は、第1図及び第2図に示すよ
うに、左右一対の前フレーム(7a)と、これら前フレ
ーム(7a)を連結する連結フレーム(8)と、左右一
対の後フレーム(7C)と、前記前後フレーム(7a)
(7c)の中間に位置する箱型形状の中間フレーム(9
)とから成っている。そして、前フレーム(7a)と、
後フレーム(7C)と、中間フレーム(9)の側板(7
b)はそれぞれ一体成形された左右一対の縦フレーム(
7)により形成され、前記箱形フレーム(9)は左右一
対の縦フレーム(7)の中央部に上板(9a)と下板(
9b)を取付け、これら上板(9a)と下板(9b)の
前端及び後端にそれぞれ前板(9c)及び後板(9b)
を取付けて構成されている。
そして、第1図及び第3図に示すように、エンジン(2
)からの動力をミッションケース(4)に伝える第1伝
動軸(10)及びミッションケース(4)から前車輪(
5)に動力を伝える第2伝動軸(11)を配備するため
、前記上板(9a)及び下板(9b)にそれぞれ凹部を
設けである。そして、箱形フレーム(9)の両側板(7
b)、 (7b)にそれぞれ支持アーム(12)を取付
け、この支持アーム(12)及び上板(9a)の上にス
テップ(13)を防振状に取付けである。
〔別実施例〕
第5図に示すように、前記第1伝動軸(10)及び第2
伝動軸(11)を中間フレーム(9)の上板(9a)の
上部と下板(9b)の下部にそれぞれ配置してもよい。
また、中間フレーム(9)を燃料タンク(14)として
用いてもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るトラクタの車体フレーム構造の実施
例を示し、第1図は車体フレームの一部切欠き側面図、
第2図は車体フレームの全体斜視図、第3図は車体フレ
ームの縦断正面図、第4図はトラクタの全体の概略側面
図である。 第5図は車体フレームの別実施例を示す図である。 (2)・・・・・・エンジン、(4)・・・・・・ミッ
ションケース、(7a)・・・・・・前フレーム、(7
c)・・・・・・後フレーム、(9)・・・・・・中間
フレーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、箱形に構成した中間フレーム(9)から前方に左右
    一対の前フレーム(7a)を延出し、左右前フレーム(
    7a)間にエンジン(2)を装着すると共に、前記中間
    フレーム(9)から後方に左右一対の後フレーム(7c
    )を延出して、左右後フレーム(7c)間にミッション
    ケース(4)を装着してあるトラクタの車体フレーム構
    造。 2、前記中間フレーム(9)が燃料タンクに構成されて
    いる請求項1記載のトラクタの車体フレーム構造。
JP28080489A 1989-10-26 1989-10-26 トラクタの車体フレーム構造 Pending JPH03143775A (ja)

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JPH03143775A true JPH03143775A (ja) 1991-06-19

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004001746A (ja) * 2003-06-13 2004-01-08 Kubota Corp 乗用型移植機の原動部構造
JP2006103432A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Yanmar Co Ltd 作業車両
WO2006123756A1 (ja) * 2005-05-20 2006-11-23 Yanmar Co., Ltd. 走行車両

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US7931301B2 (en) 2005-05-20 2011-04-26 Yanmar Co., Ltd. Traveling vehicle

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