JPH0478597A - X―yプロッタ - Google Patents

X―yプロッタ

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Publication number
JPH0478597A
JPH0478597A JP19361690A JP19361690A JPH0478597A JP H0478597 A JPH0478597 A JP H0478597A JP 19361690 A JP19361690 A JP 19361690A JP 19361690 A JP19361690 A JP 19361690A JP H0478597 A JPH0478597 A JP H0478597A
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JP
Japan
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pen
recording
carriage
divided
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP19361690A
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English (en)
Inventor
Eiji Nakazawa
栄治 仲沢
Takeshi Kubo
剛 久保
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FINE DATA KK
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
FINE DATA KK
Nisca Corp
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Publication date
Application filed by FINE DATA KK, Nisca Corp filed Critical FINE DATA KK
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Publication of JPH0478597A publication Critical patent/JPH0478597A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は記録紙上を、ペンを搭載したキャリッジがホス
トコンピューター等の記録データ記憶装置からの出力信
号に基づきモータ駆動によってXY力方向自在に動き、
記録紙に記録データ記憶装置から受は取った図形や文字
等の記録データを再生するX−Yプロッタに関するもの
である。
[従来の技術] X−Yプロッタ等の作図装置、例えば第15図で示すよ
うな多ペン式X−Yプロッタは、入力信号によって矢印
X方向に送られるペンキャリッジ体201を有し、この
ベンキャリッジ体201にペンキャリッジ202をY方
向に移動可能に支持し、装置本体203のペンホルダー
フレーム204に位置した記録ペンPのうち選択されf
、 1つをベンキャリッジ202が受持し、ベンキャリ
ッジ202を記録開始位置までX−Y方向に駆動し、ベ
ンキャリッジ202に設けられるペンアップダウン制御
装置によって記録ベンPを記録紙紙面上に接触(ペンダ
ウン)し、ベンキャリッジ202を作図図形に従ってX
−Y方向に移動及び必要に応じてペンを記録紙紙面上か
らM間(ペンアップ)することで記録紙紙面上への記録
を行う。
ところで、ペンアップダウン制御装置は、従来のブラン
ジャンレノイド方式に代わって、応答性が良くかつペン
と記録面との衝撃を小さくするためにペンアップダウン
駆動コイルのtmを電気的に制御するものが提案されて
いる。これらのペンアップダウン制御装置は、第16図
及び第17図で示す機構となっている。ペンキャリ・ン
ジ本体211は上下スライド軸212に沿ってY軸方向
に摺動するための摺動部211Aと、摺動@213によ
ってZ軸方向くベンアップ。ダウン方向〉に移動可能に
保持されて記録ベンPを保持するペン保持部211Bと
を備える。ペン保持部211Bには駆動コイル215と
速度検出用コイル216と位置検出器(例えばホール素
子)217が設けられる。また、ペンキャリッジ本体2
】1には一対の板上永久磁石218A、218Bが第1
7図に第16図に於けるA−A’線の断面で例示するよ
うに対向配置され、その空隙に駆動コイル215と速度
検出用コイル216と位置検出器217が位置され、駆
動コイル215の電流極性によってペン保持部211B
をペンアップ、ダウン方向に駆動し電流の大きさで駆動
力を調整し、この駆動に際してコイル216により速度
に比例した電圧を検出し、永久磁石218A、218B
のZ軸方向の位置の違による磁界の強さ変化によって位
置検出器217で位置に対応した位置信号を検出する。
219はペンアップ時の復帰バネであり、211Cはペ
ンアップ位置を決めるストッパである。また、220は
記録紙である。
ベン88回路は、第18図に示すように、駆動コイル2
15への供給電流極性及び大きさを制御する電流制御回
V各321にはフィードバック系として電流検出器32
2の検出信号と速度検出用コイル216の検出信号とを
加算器323で加算及び位相補償口n324で位相補償
して取込み、駆動を流膜定値としては位置検出器217
からの位置検出信号とペン圧力設定器325がらの設定
値とを選択回路326で選択して取込み、ペンアップダ
ウン信号発生口B527からの制御信号がペンダウンを
指令するときに選択回8326からの駆動電流設定値に
従って、またペンアップ指令には一定の駆動を流膜定値
によってフィードバック制御を行うようにしている。
このような制御回路において、ペンダウン制御には、第
19図に示すようにペンアップ位置PAからペンが記録
紙に接触する直前位置PBに達するまでは位置検出器2
17からのペン位置信号VAを選択回路326が選択し
て駆動電流設定値とし、位置PBを越えるときには選択
回路326がペン圧力設定値325からのペン圧力設定
信号VBを選択して駆動電流設定値とする。また、位相
補償回路324は遅れ要素として作用する。これにより
、位置PAでの駆動初期には信号VAが高くかつフィー
ドバック量が零(位相遅れ)にあって比較的大きい駆動
を流を得てペンダウンの応答性を高め、位置PBに接触
するに従って信号VAが低下すると共に速度検出信号に
よる制動作用がききだしてペン先端が記録面に接触する
ときの衝撃を小さくする。
ペンアップ時には、アップダウン制御信号発生回路32
7からのペンアップ指令で電流制御回路321に一定の
駆動電流設定値をペンダウン時とは逆極性で与え、復帰
バネ219との協動によってペンアップを行う。
従って一般にX−Yプロッタはホストコンピュータに接
続されてその指令に基づいて作図動作を行うものである
が、その特長としては、つぎのような点が挙げられる。
(1)連続した奇麗な線が得られる。
〈2)多色作図ができる。
(3)人間が画くように順に作図するので、使用のため
のプログラムが容易で、か つ、−度に記憶するデータが少なくて よい。
(4)ill造が簡単で安価である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような特長を有する反面、作図速度
が遅いという大きな欠点を有する。そのため、X−Yプ
ロッタによって同じ作図コピーをとる場合、コピーが終
了するまでホストコンピュータは指令データを送り続け
なければならず、その間は他の業務ができない。他の業
務を行わせるには時分割処理や割り込み処理などを行わ
せる必要があるため、大量のソフトウェアを必要とする
ものである。
[発明の目的コ 本発明は、以上の点に鑑みて成したもので作図に要する
時間をスピードアップし、高速に作図処理することがで
きるX −Yプロッタを得ることを目的とする。
[課題P解決するための手段] 上記の目的を達成するためにこの発明は、(1)記録紙
紙面上の互に直交するX方向ゴをはY方向の記録域を記
録紙紙面と平行に移動可能なキャリッジと、このキャリ
ッジに搭載され前記X方向またはY方向と直交するY方
向またはX方向の記録域を記録紙紙面と平行に移動可能
なペン上下用支持ヘッドとを有し、前記支持ヘッドに支
持したペンで記録データを再生するX−Yプロッタにお
いて、上記キャリッジの移動方向における上記記録域を
複数に区割し、この区割したそれぞれの記録域を移動す
る複数のキャリッジを具備するとともに、上記記録デー
タを前記区割した記録域に対応しデータ変換し、この変
換データに基づきそれぞれ対応する記録域のキャリッジ
を制御するように成したX−Yプロッタ。
(2)記録紙紙面上の互に直交するX方向またはY方向
の記録域を記録紙紙面と平行に移動可能なキャリッジと
、このキャリッジに搭載され前記X方向またはY方向と
直交するY方向またはX方向の記録域を記録紙紙面と平
行に移動可能なペン上下用支持ヘッドとを有し、前記支
持ヘッドに支持したペンで記録データを再生するX−Y
プロッタにおいて、上記キャリッジを複数具備する一方
、上記キャリッジの移動方向における記録域を前記キャ
リッジ数のn倍(nは2以上の自然数)に区割するとと
もに、連続するn個を小移動域とし、前記小移動域を一
つのキャリッジのみが移動可能で、しかも隣接する小移
動域内のキャリッジ同士が隣接した区割域内を同時に移
動しないよう制御してなるX−Yプロッタ。
に存する。
[作用〕 上記の精成によれば、X−Yプロッタに複数個、例えば
、2個のペンキャリッジ体に応じ1つの作図をそれぞれ
の個のベンキャリッジ体の移動域に応じ区割し、この区
割域に対応するそれぞれのベンキャリッジ体をそれぞれ
別々に制御して作図することによって、 ■ベンキャリッジ体の個々の移動域(X方向)が小さく
済む。
■複数個のキャリッジで分割し1つの作図を行う。
以上の■、■により作図スピードをアップさせたもので
ある。
[実施例] 以下に本発明の精成を添付図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
第1図において、2はX−Yブロックの機体であり、記
録紙を載置する紙載置台4上に一対のペンキャリッジ体
6a、6bがそれぞれXl’X2座標軸方向に沿って移
動自在に配設され、該ベンキャリッジ体6にはペン上下
用支持ヘッド(8a8b)が移動自在に取付けられてい
る。前記ペン上下用支持ヘッド8には第2図に示す如く
、昇降体10に固設されたペン保持部12と、一端部が
前記昇降体10に紙載置台4の平面に対して平行な平面
内で回転自在に軸支され、開放端側か前記ペン保持部1
2と接近する方向に付勢されたペン保持部14とから成
るペンホルダー16が設けられ、該ペンホルダー16に
市販のシャープペンや水性ボールペン等の記録ベンPが
脱着可能に保持されている。前記昇降体10はペン上下
用支持ヘッド8のフレームに固設された上下スライド軸
20にスライド自在に嵌挿され、該昇降体10はコイル
スプリング22によって上方向に付勢されている。24
 <24a、24b)はそれぞれベンキャリッジ体6a
、6bのペン上下用支持ヘッド8のフレームに固定され
たソレノイドであり、これの出力軸は昇降体10に形成
された突片に対向している。前記ペン保持部12とペン
保持部14間には記録ペンPが、アーム12.14に対
して上下方向に移動しないように保持されている。前記
ソレノイド24a、24bは、後述するコントローラの
ソレノイドドライバ86 (86a、86b)にそれぞ
れ接続している。前記ペンキャリ・ンジ体6とペン上下
用支持ヘッド8はコントローラによって制御されるX、
Yモータ(26a、26b)。
(28a、28b)(第7図参照)に連係し、これらに
よって駆動される。30はX−Yプロ・ンタの機体2に
配設されたペンホルダーフレームであり、複数のペンホ
ルダー32a、32bを備えている。上記各ペンホルダ
ー32は、第3図及び第4図に示すごとく、ペンホルダ
ーフレームに固定されたペン保持部34とペンホルダー
フレームに回転自在に軸支されたペンロックアーム38
とから成り、前記ペンホルダー32には記録ベンPの鍔
部18aを脱着自在に受は入れる溝部40が形成されて
いる。前記ペンロックアーム38の後端はソレノイド4
2(第8図参照)によって駆動される駆動部材44に連
結している。前記ペンホルダー32のそれぞれにはペン
キャップ46が配設されている。48はペン収容部の底
板に立設された筒体であり、これに筒状の樹脂ホルダー
50がコイルスプリング52の弾力によって上方向に付
勢されて、スライド自在に嵌挿されている。前記樹脂ホ
ルダー50に突設された突起50aは、筒体48の縦方
向の長孔を介して外部に突出し、該突起50aはブラケ
ット54を介して筒体48に回転自在に軸56に支持さ
れたカム58の傾斜面58aに当接している。(II脂
ホルダー50の上端にはゴムから成るベンキャップ60
が接着されている。62は樹脂ホルダー50に配置され
た昇降部材であり、これに形成された軸状の先端が、前
記ベンキャップ60の内径部に嵌入している。前記昇降
部材62はコイルスプリング64によって上方向に付勢
されている。前記ペン上下用支持ヘッド8側には前記カ
ム58に対応してこれと当接する位置に突起体65(第
2図参照)が固定されている。前記ペンホルダー32に
保持されている記録ベンPの先端は前記ベンキャップ6
0に嵌合し、該ペン先のインクがかわかないようにして
いる。
前記ペンホルダー32のそれぞれにはペンの有無を検出
するためのリミットスイッチ66が配設されている。
次に、その制御についてまず簡単に第5図及び第6図に
基づいて概略を説明する。
第5図で示すように、入力バッファで取り込んだホスト
コンピューターに記憶さりなコマンドデータをコマンド
解析用CPUで数値処理する。このコマンド解析の際に
、作図する一画面を第6図で図示するよに作図線を複数
に、この場合二つの記録域にデータを区割する。すなわ
ち座標(0゜0)から座標(X、Y)まで−直線に線を
作図する場合、座標(0,0)から座標(x+t−1,
yゎ−、)と、座標(X、、Y、)から座標(X。
Y)とにデータを区割し、この区割した記録域を移動で
きる上記のそれぞれのベンキャリッジ体6(6a、6b
)を同時に制御し作図を行う。
以下、この制御を更に具体的ブロック図で説明する。
第7図において、70はコマンド解析用CPUであり、
R3232Cインターフエース72を介してホストコン
ピュータに接続している。74は操作パネル、76はパ
ネルインターフェース、78はROM、80はRAMで
あり第2図における入力バッファに相当し、これらと前
記コマンド解析用CPU70はコマンド解析用のマイク
ロコンピュータを構成している。82はパルスモータ及
びソレノイドコントロール用CPUであり、前記コマン
ド解析用CPUから作画情報を受は取って、一対のパル
スモータドライバ(84a、84b)、一対のソレノイ
ドドライバ(86a、86b)に制御指令を出力するよ
うに構成されている。88はROM、90はRAMであ
り、これらと前記パルスモータ及びソレノイドコントロ
ール用CPU82はモータ及びソレノイドコントロール
用のマイクロコンピュータを構成している。92はパル
スモータ及びソレノイドコントロール用cpus2に接
続するオーI・ペンリターンコントロール回路およびオ
ートペンアップコントロール回路からなるペン上下動制
御回路であり、第8図に示す如く、クロックパルス発生
手段94、アンドゲート96及びプリセットカウンター
98とから成るタイマー100を内蔵している。前記ペ
ン上下動制御回路92はペンアップ信号検出手段102
(複数同期可能なもので5ドライバ86の数で適宜な数
を並設すれば良い)、Xモータ駆動信号検出手段104
、Yモータ駆動信号検出手段106、アンドゲート10
8、ワンショットマルチバイブレータ110.オートペ
ンリターン指令信号発生手段112、及び前記タイマー
100とから構成されている。尚、ペンアップ信号検出
手段102、Xモータ駆動信号検出手段104.Yモー
タ駆動信号検出手段106、ワンショットマルチバイブ
レータ110、オートベンリターン指令信号発生手段1
12、及びタイマー100は複数モードが同時に同期し
得るもので、具体的にはドライバ86の数で適宜数を変
換すれば良い、又、これにより多少の他の回路部品数も
変更の必要性有り。前記ペンアップ信号検出手段102
は、上記モータ及びソレノイドコントロール用マイクロ
コンピュータのソレノイド駆動信号出力手段114に接
続し、XYモータ駆動信号検出手段104.106はそ
れぞれ、上記モータ及びソレノイドコントロール用マイ
クロコンピュータのXYモータ駆動信号出力手段116
,118にそれぞれ接続している。前記マイクロコンピ
ュータはX−Y10ツタのコントローラを構成している
次に本実施例の作用について説明する。
第7図においてホストコンピュータからの作図情報がR
3232Cインターフエース72を経て、コマンド解析
用マイクロコンピュータ70に入力され、該マイクロコ
ンピュータ70で各種作画データ及びコマンドが情報処
理される。
この際に、各種作図データは先に説明したように区割さ
れた記録域に対応した状態で処理される。
このマイクロコンピュータ70の処理情報はモータ及び
ソレノイドコントロール用マイクロコンピュータ82に
送られる。そして第8図で示すように該マイクロコンピ
ュータ82のモータコントロール手段120の制御信号
によってXモータ駆動信号出力手段116はXモータ駆
動信号を出力し、Yモータ駆動信号出力手段118はY
モータ駆動信号を出力する。上記XYモータ駆動信号に
よってパルスモータドライバー84 (84a、84b
)が作動し、一対のX、Yモータ26 <26a、26
b)、28 (28a、28b)に制御パルスがそれぞ
れ供給されて、該一対のX、Yモータ26,28が駆動
しペン上下用支持ヘッド8は紙載置台4の載置面に対し
て平行な平面内で所定の方向にそれぞれ移動する。一方
、モータ及びソレノイドコントロール用マイクロコンピ
ュータ82のソレノイドコントロール手段からソレノイ
ド制御情報がソレノイド駆動信号出力手段114に供給
され、該手段114のソレノイド駆動信号によって一対
のソレノイドドライバ86 (86a86b)が作動さ
れる。これにより、ンレノイド24 (24a、24b
)が制御されて、記録ヘンPは紙載置台4に対して昇降
制御され、ホストコンピュータの作画情報によって所定
の図形が紙載置台4上の用紙に作画される。ソレノイド
24への電流が遮断されると、記録ペンPはコイルスプ
リング22の弾力によって上昇する。ソレノイド駆動信
号出力手段114から出力されるペンアップ信号は、ペ
ンアップ信号検出手段102によって検出され、該ペン
アップ信号検出手段102は”1”の信号を出力する。
この”1”の信号は、アンドゲート】08の一つの入力
端に入力される。
一方、X、Yモータ駆動信号検出手段104.106は
、X、Yモータ駆動信号出力手段116118がモータ
駆動信号を出力すると、”1”の信号を出力し、それ以
外は”0”を出力する。
今、ペン上下用支持ヘッド8の記録ベンPが上昇した状
態で、X、Yモータ26,28が停止したとする。該状
態において、XYモータ駆動信号検出手段104,10
6の”O”の出力は反転回路によって”1”に変換され
てアンドゲート108の入力端に入力される。ここで、
アンドゲート1O8の入力端のアンドが成立し、アンド
ゲート108は”1″を出力する。これにより、フンシ
ョットマルチバイブレータ110がパルスを出力し、こ
のパルスがプリセットカウンタ98のリセット入力端に
入力されて該カウンタ98はゼロにリセッ)・されると
ともに、該プリセットカウンタ98はアンドゲート96
から供給されるクロックパルスの計数を開始する。所定
のプリセット値例えば、1分間に相当する値がプリセッ
トカウンタ98にプリセットされており、この時間が経
過すると、プリセットカウンタ98は”1”のパルス信
号を出力する。これにより、オートペンリターン指令信
号発生手段112がオートペンリターン指令信号をXY
モータ駆動信号出力手段116.118及びソレノイド
駆動信号出力手段114に出力する#該オートペンリタ
ーン指令信号により、XYモータ26,28が駆動し、
ペン上下用支持へラド8は、最短距離でペンホルダーフ
レーム30[の、空のペンホルダー32の手前まで移動
する。
次に、ペン上下用支持ヘッド8は、上記空のペンホルダ
ー32に向けて移動する。このペン上下用支持へラド8
のペンホルダー32に接近する移動によって、ペン上下
用支持ヘッド8側のペンホルダー16とペンホルダーフ
レーム側30側のペンボルダ−32が互いの上下方向の
段差によって重なる。このとき、ペン上下用支持ヘッド
8011のペンボルダ−16に保持されている記録ベン
Pがペンボルダ−フレーム30側のペンホルダー32の
ペン保持部34とペンロックアーム38間に位置し、該
記録ベンPの鍔部18aがペンホルダー32の漬40に
嵌合する8次に、オートペンリターン指令信号発生手段
112の指令によってペンホルダーフレーム側のソレノ
イド124が駆動され、ロックアーム38(第3図参照
)が、時計方向に駆動されて、記録ベンPがペンホルダ
ー32にロックされる0次に、ペン上下用支持ヘッド8
はペンホルダーフレーム30がら離反する方向に移動す
る。このとき、ペン上下用支持へラド8のペンホルダー
32から記録ベンが離脱する。一方、上記ペン上下用支
持ヘッド8がペンホルダーフレーム30に接近する方向
に移動するとき、ペン上下用支持ヘッド8g1に設けた
突起体65(第2図参照)は、ペンキャップ装置46の
、カム58の上部を押動して、カム58の傾斜面58a
を下降させ、樹脂ホルダー50を下降させる。これによ
り、記録ベンPがペンボルダ−フレーム30内に挿入さ
れるまで移動しても、該記録ベンPは、ペンキャップ6
0に衝突することがない、ペン上下用支持へラド8がペ
ンホルダーフレーム30から離反すると、カム58に対
する突起体65の押圧力が解除され、樹脂ホルダー50
はスプリング52の弾力によって上昇し、ベンキャップ
60が記録ベンPのペン先に第2図に示す如く嵌入する
。これにより、記録ベンPのペン先が密閉され、該ペン
先の乾燥が防止される。尚、上記ペンホルダーフレーム
30の空のペンホルダー32は、ペンホルダー32ごと
に配設されたスイッチ66の信号によって検出する。
尚、第9図で示すように印字域を区割して作図する際に
、その区割成上の座標の前後に印字空白部が生じ易い、
この印字空白部を無くすためには第10図で示すように
、先に説明した印字範囲例■に対し例■及び例■で示す
ように、予めコマンド解析処理の段階で考慮して重ね印
字を行うことによって解消できる。但し、この際、重ね
印字部分の印字濃度を均一化する為に、その重ね印字部
分のみ記録ペンPの印字圧を適宜に調整してやれば良い
また、第11図で示すように、区割域に対しほぼ水平に
線を作図する場合、先に説明した第1図のようなペンキ
ャリッジ体構造では同時に印字することが出来ない、こ
の為、第12図で示すように両キャリッジの対向面側に
それぞれの記録ベンPを!!でし、しかも両キャリッジ
の隙間が著しく狭い場合には第13図のように記録ベン
Pのペン先を角度θ互いに傾ければ良い。
あるいは区割域の部分に優先印字エリアを設定し、その
優先印字エリア内の作図に対し印字順位を決め、隣接す
るペンキャリッジ体を制御することによっても円滑に作
図することができる。
〔他の実施例〕
又、第1図で示すベンキャリッジ体6a、6bを第14
図で示すようにA域をベンキャリッジ体6aが、B域を
ベンキャリッジ体6bがそれぞれ移動して作図を分担し
てもよい。
すなわち、ベンキャリッジ体6の移動方向()ζ方向)
の記録域をペン上下用支持へ・ソドの数(2個)に対応
しその数に相当する小移動域Aと小移動域Bとに区割す
るとともに、その小移動域ABを更にヘッドの数に区割
(2分割)する、その結果、記録域をペン上下支持ヘッ
ドの数のn倍、具体的に2倍にあたる4つの区割域AI
(Xo−X)、A、(X、−X、)、Bl(X2−X3
)、B+(X3−X、)とに区割される。そして、この
区割域に対応しホストコンピューターより受は取る作図
データを分割処理するとともに、小移動域Aに対しベン
キャリッジ体6aが、小移動域Bに対しベンキャリッジ
体6bがそれぞれ対応し移動可能に制御することによっ
て、まずベンキャリッジ体6aがA1区割域内のデータ
を、同時にもう一方のベンキャリッジ体6bがB1区割
域内のデータをそれぞれ分担し作図処理を行なった後、
引き続き残りのA7区割域内のデータをベンキャリッジ
体6aが、B7区割域内のデータをキャリッジ6bが作
図処理することによって、−枚の作図を通常単一キャリ
ッジで作図処理する場合の2倍の作図スピードで処理す
ることができる。又キャリッジ同士が作図中に互いに接
触するといった干渉することらなく円滑に作図処理する
ことができる。[発明の効果] 以上のように本発明は、上記の精成によれば、X−Yプ
ロッタに複数個、例えば、2個以上のベンキャリッジ体
を備える一方、1つの作図を複数個のベンキャリッジ体
の移動域に応じ区割し、この区割域に対応するそれぞれ
の上記ベンキャリッジ体で作図することによって、 ■ベンキャリッジ体の個々の移動域を小さし、移動域間
の往復時間を短縮。
■複数個のキャリッジで区割jした1つの作図を同時に
行ない、作図時間を短縮。
以上の■、■によって作図スピードを著しくアンプ出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図技工第14図は本願発明の実施例及び他の実施例
をそれぞれ示すもので、第1図はx −’l’プロッタ
の平面図、第2図はペン上下用支持ヘッドの説明的断面
図、第3図はペンホルダーフレームの平面図、第4図は
同、正面図、第5図は本願発明の詳細な説明するブロッ
ク図、第6図は本願発明の作図方法を説明する説明図、
第7図はブロック説明図、第8図はブロック説明図、第
9図は作図方法を説明すのための説明図、第10図は印
字範囲を説明ずのための説明図、第1】図は第9図同様
作図方法を説明すのための説明図、第12図は他の実施
例の要部平面図、第13図は他の実施例で記録ベンの支
持状態を示す状態図、第14図は他の実施例におけるデ
ータ処理方法を説明するだめの説明図である。 第15図技工第19図は従来の技術を説明するためのも
ので、第15図は多ペン式X−Yプロッ夕の平面図、第
16図はペンキャリッジの一部破断側面図、第17図は
第16図におけるA−A線に沿った要部断面図、第18
図はペンアップダウン制御回路図、第19図は第18図
におけるペンダウン制御を説明するための特性図である
。 図中 2・・機体、4・・・紙載置台、6・・ペンキャリッジ
体、8・・・ペン上下用支持ヘッド、16・・・ペンホ
ルダーP・・・記録ペン、24・・・ソレノイド、26
.28・・・モータ、30・・・ペンホルダーフレーム
、32・・・ペンボルダ−134・・・ペン保持部、3
8・・・ペンロックアーム、42・・・ソレノイド、4
6・・・ペンキャップ装置、60・・・ペンキャップ、
66・・・リミットスイッチ 第3図 第4図 第1図 第5図 第6図 X 第9図 A堝! B堝ニ 第11図 第2図 第5図 第17図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録紙紙面上の互に直交するX方向またはY方向
    の記録域を記録紙紙面と平行に移動可能なキャリッジと
    、このキャリッジに搭載され前記X方向またはY方向と
    直交するY方向またはX方向の記録域を記録紙紙面と平
    行に移動可能なペン上下用支持ヘッドとを有し、前記支
    持ヘッドに支持したペンで記録データを再生するX−Y
    プロッタにおいて、 上記キャリッジの移動方向における上記記録域を複数に
    区割し、この区割したそれぞれの記録域を移動する複数
    のキャリッジを具備するとともに、 上記記録データを前記区割した記録域に対応しデータ変
    換し、この変換データに基づきそれぞれ対応する記録域
    のキャリッジを制御するように成したX−Yプロッタ。
  2. (2)記録紙紙面上の互に直交するX方向またはY方向
    の記録域を記録紙紙面と平行に移動可能なキャリッジと
    、このキャリッジに搭載され前記X方向またはY方向と
    直交するY方向またはX方向の記録域を記録紙紙面と平
    行に移動可能なペン上下用支持ヘッドとを有し、前記支
    持ヘッドに支持したペンで記録データを再生するX−Y
    プロッタにおいて、 上記キャリッジを複数具備する一方、 上記キャリッジの移動方向における記録域を前記キャリ
    ッジ数のn倍(nは2以上の自然数)に区割するととも
    に、連続するn個を小移動域とし、 前記小移動域を一つのキャリッジのみが移動可能に、し
    かも隣接する小移動域内のキャリッジ同士が隣接しない
    区割域内を同時に移動するよう制御してなるX−Yプロ
    ッタ。
JP19361690A 1990-07-21 1990-07-21 X―yプロッタ Pending JPH0478597A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020148923A1 (ja) * 2019-01-16 2020-07-23 ブラザー工業株式会社 描画装置及び描画方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020148923A1 (ja) * 2019-01-16 2020-07-23 ブラザー工業株式会社 描画装置及び描画方法
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