JPH07266794A - プロッタ装置の記録ペン交換誤差補正装置 - Google Patents

プロッタ装置の記録ペン交換誤差補正装置

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Publication number
JPH07266794A
JPH07266794A JP8568994A JP8568994A JPH07266794A JP H07266794 A JPH07266794 A JP H07266794A JP 8568994 A JP8568994 A JP 8568994A JP 8568994 A JP8568994 A JP 8568994A JP H07266794 A JPH07266794 A JP H07266794A
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JP
Japan
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pen
recording
holder
pen tip
stock
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Application number
JP8568994A
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English (en)
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Yotaro Yano
洋太郎 矢野
Masahiko Hotta
正彦 堀田
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Roland DG Corp
Original Assignee
Roland DG Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡潔な構成によりコスト・アップを招来するこ
となく、複数の記録ペンを備えたペン・ストックより所
望の記録ペンを選択してペン・ホルダに把持する度に、
記録ペンのペン先の位置ずれを補正できるようにする。 【構成】複数の記録ペン20nを格納しておくペン・ス
トック26を備え、ペン・ストック26から所望の記録
ペン20nを選択してキャリッジ12のペン・ホルダ2
8に把持させ、ペン・ホルダ28に把持させた記録ペン
20nにより、記録紙上に画像を記録するプロッタ装置
10において、ペン・ホルダ28の移動可能な範囲内に
ペン先位置補正治具52を配設し、キャリッジ12のペ
ン・ホルダ28がペン・ストック26から記録ペン20
nを把持する度に、ペン・ホルダ28に把持された記録
ペン20nのペン先を、ペン先位置補正治具52に当接
させることにより、記録ペン20nのペン先の位置ずれ
を補正するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロッタ装置の記録ペ
ン交換誤差補正装置に関し、さらに詳細には、ペン・ス
トックよりキャリッジのペン・ホルダに取り出した記録
ペンのペン先の基準点の位置ずれを補正するプロッタ装
置の記録ペン交換誤差補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホスト・コンピュータから出力
された図形や文字(以下、単に「図形」と称する。)な
どを指定する図形データ(ベクタ・データ)に基づき、
当該図形データによって指定される図形の画像を、記録
紙上に記録する画像記録装置としてプロッタ装置が知ら
れている。こうしたプロッタ装置においては、複数の記
録ペンを配設されたペン・ストックを備えていて、ペン
・ストックから所望の記録ペンを選択してキャリッジの
ペン・ホルダに把持させて使用し、ペン・ホルダに把持
させた記録ペンを交換する場合には、使用中の記録ペン
を一旦ペン・ストックに戻した後に、ペン・ストック内
の他の記録ペンをペン・ホルダに把持させて使用するよ
うになされている。そして、こうした処理は、マイクロ
・コンピュータの制御により自動的に行われている。
【0003】ところが上記したようなプロッタ装置にあ
っては、ペン・ホルダに把持させて画像を記録させてい
た記録ペンを交換する場合に、交換時における交換前の
記録ペンのペン先と交換後の記録ペンのペン先との位置
ずれのために、交換前の記録ペンで描いた線の終点と交
換後の記録ペンで描く線の始点とが一致せず、記録ペン
の交換時に正確な作図ができないという問題点があっ
た。
【0004】そこで、近年、プロッタ装置の記録ペンを
交換した際における、記録ペンのペン先の基準点の位置
ずれを防止するために、記録ペンやキャリッジおよびペ
ン・ホルダなどを精密加工して組立て精度を上げたり、
あるいは特公昭63−16771号公報に開示されてい
るペン交換型記録装置のように、光学的手段によりペン
先位置を検出して、基準点の位置ずれを補正したりする
ことなどが提案されている。
【0005】上記した特公昭63−16771号公報に
開示されているペン交換型記録装置においては、作図面
のX座標軸およびY座標軸における記録ペンのペン先位
置を検出する第1光源および第1光検出手段ならびに第
2光源および第2光検出手段を備え、これら第1光検出
手段および第2光検出手段は、第1光源および第2光源
からの光をそれぞれ受ける初期化装置と、記録ペンを交
換後に記録ペンを初期化装置内に移動させる移動制御手
段と、初期化装置内で記録ペンが第1光源および第2光
源からの光を遮るときの第1光検出手段および第2光検
出手段からの出力信号により、X−Y座標軸上での記録
ペンのペン先の位置誤差を検出する誤差検出手段とを備
えており、記録ペンを移動させる際に、誤差検出手段の
誤差出力に応じて記録ペン位置をオフセットすることに
より記録ペンのペン先位置の誤差を補正するようになさ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録ペ
ンの交換時におけるペン先の基準点の位置ずれを防止し
て作図精度を向上させるためには、記録ペンのペン先の
誤差を0.05mm以下にする必要があるが、単に記録
ペンやキャリッジおよびペン・ホルダなどを精密加工し
て組立て精度を上げることだけでは、組み付け時の誤差
などがあるため、ペン交換時のペン先誤差を0.1mm
〜0.3mm程度にすることが限度であるという問題点
があった。
【0007】また、特公昭63−16771号公報に開
示されたような光学手段によりペン先位置を検出して基
準点の位置ずれを補正するものにおいては、記録ペンの
交換時いおけるペン先誤差を目標値の範囲内に納めるこ
とはできるが、光源や光検出手段などを必要とするた
め、構造が複雑となりコスト高を招来するという問題点
があった。
【0008】本発明は、従来の技術の有するこのような
種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、簡潔な構成によりコスト・アップを招来
することなく、複数の記録ペンを備えたペン・ストック
より所望の記録ペンを選択してペン・ホルダに把持する
度に、記録ペンの位置ずれを補正することができるよう
にしたプロッタ装置の記録ペン交換誤差補正装置を提供
しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるプロッタ装置の記録ペン交換誤差補
正装置は、複数の記録ペンを格納しておくペン・ストッ
クを備え、上記ペン・ストックから所望の記録ペンを選
択してキャリッジのペン・ホルダに把持させ、上記ペン
・ホルダに把持させた上記記録ペンにより、記録紙上に
画像を記録するプロッタ装置において、上記ペン・ホル
ダの移動可能な範囲内にペン先位置補正治具を配設し、
上記キャリッジの上記ペン・ホルダが上記ペン・ストッ
クから上記記録ペンを把持する度に、上記ペン・ホルダ
に把持された上記記録ペンのペン先を、上記ペン先位置
補正治具に当接させることにより、上記記録ペンのペン
先の位置ずれを補正するようにしたものであり、上記ペ
ン先位置補正治具は、平坦な基盤の中心部にペン先位置
補正孔が穿孔され、上記ペン先位置補正孔は、上面の開
口部の直径より下方に向かって細径となるようにテーパ
状に形成された円錐孔と、下端部にペン先から垂れたイ
ンクを外部に排出するインク抜き穴とを有するようにし
て形成されている。
【0010】また、上記ペン先位置補正治具は、平坦な
基盤の表面に、上面より下方に向かって狭くなるテーパ
溝をX方向およびY方向に形成したものなどでもよい。
【0011】
【作用】ペン先の位置ずれを補正する場合は、まず、ペ
ン交換によりペン・ホルダがペン先を把持した後にペン
先位置補正治具の中心部の上位部にもっていき、ペン先
を軽い筆圧でペン・ダウンさせながら、ペン先が基盤の
テーパ状の円錐孔の壁面に当接したときの高さを読み込
んで記憶する。次にその位置からペン先をペン・アップ
して、X方向へステップさせるなどの相対移動を行い、
軽い筆圧でペン・ダウンさせ、同様にペン先の高さ検出
を行う。
【0012】これらの動作を繰り返してペン先の高さ検
出を行う。そして、このときのペン先の高さを比較し、
後に検出したペン先高さが低い場合には、これらの動作
を繰り返して、一つ前のペン先高さが最も低い状態にな
った点をペン先のX座標の原点として記憶する。
【0013】さらに、ペン先のY座標を決める場合に
も、前述した動作を繰り返すことにより座標原点を求め
て記憶する。
【0014】従って、複数の記録ペンを備えたペン・ス
トックより、所定の記録ペンを選択してペン・ホルダに
把持する度に、ペン・ホルダの移動可能な範囲内に設置
したペン先位置補正治具を介してペン先の基準点を補正
することにより、記録ペンの交換精度を高めることがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明によるプロッ
タ装置の記録ペン交換誤差補正装置の実施例を詳細に説
明するものとする。
【0016】図1は、本発明によるプロッタ装置の記録
ペン交換誤差補正装置を備えたプロッタ装置の外部構成
を示す構成説明図であり、図2は図1に示されたプロッ
タ装置におけるキャリッジの駆動機構を示す概略構成説
明図である。
【0017】プロッタ装置10は、後述するホスト・コ
ンピュータ80(図13)から出力されたベクタ・デー
タを記憶するためのバッファ・メモリを備えており、こ
のバッファ・メモリの記憶内容をマイクロ・コンピュー
タ82(図13)の制御によって順次読出すことによ
り、キャリッジ12の移動を実現するものである。
【0018】即ち、キャリッジ12はX軸方向に移動可
能なガイド・バー11上に装着されており、このキャリ
ッジ12をX方向に移動させるXモータ14およびY方
向に移動させるYモータ16を、マイクロ・コンピュー
タ82の制御によりバッファ・メモリに記憶されたベク
タ・データに従って駆動し、キャリッジ12をシート1
8に対してX−Y方向に相対的に移動する。また、キャ
リッジ12には、これをZ方向にアップ/ダウンさせる
アクチュエータ17(図13)が設置されている。こう
して、ベクタ・データによって指示される図形などに沿
ってキャリッジ12が移動されることになり、上記キャ
リッジ12に把持された記録ペン20nにより、シート
18上に図形の画像を作図することができる。
【0019】上記Xモータ14およびYモータ16に
は、それぞれエンコーダ22、24が配設されていると
ともに、アクチュエータ17にもエンコーダ25が配設
されていて、Xモータ14、Yモータ16、およびアク
チュエータ17の駆動状態が常時検出可能とされてお
り、キャリッジ12がシート18に対して現在どの位置
に存在するかを、常時所定のメモリに読み出し可能に記
憶している。従って、こうしたプロッタ装置10にあっ
ては、キャリッジ12の位置を記憶したメモリを読み出
すことにより、キャリッジ12のシート18に対する位
置を検出することができる。
【0020】上記プロッタ装置10の周囲の枠には、複
数の記録ペン20a〜20nをストックして置くペン・
ストック26が設けられており、このペン・ストック2
6に、図3に示すように、ペン先の太さが異なる複数種
類の記録ペン20a〜20n、またはカラー・インクな
どを充填した色違いの記録ペンなどが着脱自在の状態で
並列にストックされ、キャリッジ12との間でペン交換
自在とされている。そして、この記録ペン20nがイン
ク・ペンの場合は、図4に示すように、ホルダーにペン
先21aの太さが異なるインク・ペン・チップおよびイ
ンクを充填したインク・カートリッジが着脱できるよう
に組付けられたものである。
【0021】上記キャリッジ12にはペン・ホルダ28
が設けられており、このペン・ホルダ28は、図4に示
すように、ペン・ストックにストックされている所定の
記録ペン20nを把持し、移動させてシート18上に図
形を作図することができるものである。
【0022】上記キャリッジ12を取り付けたキャリッ
ジ・ベース32の断面が略コの字状に形成された一端に
は上下に延びるガイド棒34が狭設され、このガイド棒
34に上下移動自在の状態でペン・ホルダ28が装着さ
れている。ペン・ホルダ28は、ガイド棒34に装着さ
れた後部36の一端側から前方に向かって挟持爪を有す
るペン把持部38が突設された構成からなり、このペン
把持部38が図示しないバネなどの弾性体によって上方
に引上げられた状態になっている。
【0023】また、符号40は、キャリッジ・ベース3
2の底部他端側に配設され、上部の移動部40aをペン
・ホルダ28の後部36に連結したアクチュエータであ
り、このアクチュエータ40の作動により弾性体を収縮
させてペン・ホルダ28を上方に移動させることができ
るとともに、弾性体を伸長させてペン・ホルダ28を下
方に移動させることができるようになっている。そし
て、符号41は高さ検知器であり、ペン・ホルダ28の
停止位置における状態から、アクチュエータ40を作動
させることにより、記録ペン20nを下方に移動させ、
ペン先21aをシート18の表面に当接させることがで
きるようになっている。
【0024】ここで、図5はペン・ホルダの斜視図、図
6および図7はペン・ストック26とペン・ホルダ28
との間のペン交換状態を示す説明図であり、ペン・スト
ック26側のペン把持部42には固定爪43と、固定爪
43に対向して設けられた可動爪44と、可動爪44を
固定爪43に向かって付勢しているバネなどの弾性体
(図示せず)とを有しており、記録ペン20nの所定の
位置に設けられているフランジ部21bがペン・ストッ
ク26のペン把持部42に係合する状態で、固定爪43
と可動爪44によって把持されている。
【0025】また、キャリッジ12のペン・ホルダ28
は、ペン把持部38と、このペン把持部38に一体成形
された固定爪45と、ペン把持部38の切欠凹部38a
にピン46を介して枢支された可動爪47と、可動爪4
7を固定爪45に向かって付勢している弾性体48とに
より構成されており、上記ペン把持部38の固定爪45
には、ペン・ストック26の固定爪43が係合するスラ
イド溝49aと、記録ペン20nのフランジ部21bが
係合する係合溝49bが形成されている。
【0026】そして、ペン・ホルダ28がペン・ストッ
ク26から記録ペン20nを受け取る際には、図6に示
すように、ペン・ホルダ28のペン把持部38およびペ
ン・ストック26のペン把持部42とが対向した状態
で、ペン・ホルダ28をペン・ストック26に対して前
進移動させると、ペン・ストック26の固定爪43がペ
ン・ホルダ28の固定爪45に形成されたスライド溝4
9aに係合するとともに、記録ペン20nのフランジ部
21bがペン・ホルダ28の固定爪45に形成された係
合溝49bに係合し、ペン・ホルダ28の可動爪47が
ペン・ストック26の可動爪44の内側と記録ペン20
nの外周面の間に入り込む。さらにペン・ホルダ28を
前進移動させると、ペン・ホルダ28のペン把持部38
が記録ペン20nを完全に把持した状態になり、その状
態からペン・ホルダ28を後退移動させると、図8に示
すように、記録ペン20nのフランジ部21bがペン・
ホルダ28の固定爪45に形成した係合溝49bに係合
し、可動爪47により弾性支持されるので、キャリッジ
12のペン把持部38がペン・ストック26から記録ペ
ン20nを受け取った状態になる。
【0027】ペン・ホルダ28に把持されている記録ペ
ン20nをペン・ストック26に戻す際には、図7に示
すように、ペン・ホルダ28のペン把持部38およびペ
ン・ストック26のペン把持部42とが対向した状態
で、ペン・ホルダ28をペン・ストック26に対し前進
移動させると、ペン・ホルダ28の固定爪45がペン・
ストック26の固定爪43に係合するとともに、ペン・
ストック26の可動爪44がペン・ホルダ28の可動爪
47の内側と記録ペン20nの外周面の間に入り込む。
さらにペン・ホルダ28を前進移動させると、ペン・ス
トック26のペン把持部42が記録ペン20nを完全に
把持した状態になり、その状態からペン・ホルダ28を
後退移動させると、ペン・ストック26のペン把持部4
2にキャリッジ12のペン・ホルダ28から記録ペン2
0nが戻された状態になる。
【0028】このように、記録ペン20nの交換動作
は、キャリッジ12をペン・ストック26に向かって直
線的に往復移動させるだけで実行されるものであり、こ
のキャリッジ12の往復移動にあっては、プロッタ装置
10の電源投入時に設定された座標に基づいて、プロッ
タ装置10に内蔵された制御部によってキャリッジ12
を所定の距離だけ移動させるように制御されている。
【0029】ところで、プロッタ装置10のキャリッジ
12に着脱自在な記録ペン20nは、ペンキャリッジ1
2のペン・ホルダ28に把持した場合、記録ペン20n
の加工精度や組立て誤差によりペン先21aの基準位置
がずれることがあり、図9に示すように、例えば、ペン
20nの直径が11.5φから11.6φまで変化した
ときのペン先21aの位置ずれは、ペン・ホルダ28が
記録ペン20nを把持する挟み角度θ1、θ2、θ3に対
応して、ペン・ホルダ28が記録ペン20nの側面に接
する位置により、τ1、τ2、τ3の位置ずれを生ずるこ
とがある。
【0030】また、上記プロッタ装置10の周囲の枠に
は、プロッタ装置10の動作を制御する操作キーなどを
配設した操作パネル50が設けられており、この操作パ
ネル50の所定位置には、全体の操作状態を表示する液
晶表示部50aとともに、キャリッジ12の位置を指定
するカーソル・キー50bと、シート18の全作図領域
中で作図を開始すべき所定の部位たる作図開始領域を指
定するための作図領域設定ボタン50cと、作図開始領
域設定ボタン50cにより設定された作図開始領域から
の作図を開始するための作図開始ボタン50dと、作図
開始領域設定ボタン50cの操作状態と作図開始ボタン
50dの操作状態とを表示する発光ダイオード(LE
D)50e、50fとが配設されている。
【0031】一方、上記プロッタ装置10の周囲で、複
数の記録ペン20a〜20nをストックして置くペン・
ストック26の側方には、ペン先位置補正治具52が配
設されている。そして、キャリッジ12の移動によりペ
ン・ホルダ28が、ペン・ストック26にストックされ
ている所定の記録ペン20nを把持する度に、この記録
ペン20nの先端部をペン先位置補正治具52に移動さ
せ、所定の動作制御により先端の位置補正を行うように
なっている。
【0032】ペン先位置補正治具52は、図10(a)
(b)に示すように、ステンレスなどにより成形された
平坦な基盤54の中心部に、ペン先位置補正孔56が穿
孔されたものである。そして、このペン先位置補正孔5
6は、上面の開口部の直径Dより下方に向かって細径と
なるテーパ状の円錐孔56aと、下端部にペン先から垂
れたインクを外部に排出するインク抜き穴56bとより
構成されている。
【0033】上記ペン先位置補正治具52は、記録ペン
20nの先端の位置ずれを補正する種々の実験結果によ
り、例えば、一辺が26mmの正方形で、高さH=2m
mを有する基盤54の中心部に、上面の開口部の直径D
=2mm、インク抜き穴の直径d=0.15mmとした
形成したものが好適である。
【0034】図11(a)(b)(c)は、ペン先位置
補正治具52により、記録ペン20nのペン先21aの
位置ずれを補正する場合の動作順序を示している。ま
ず、図11(a)に示す様に、ペン交換によりペン・ホ
ルダ28が記録ペン20aを把持した後にペン先位置補
正治具52の中心部(例えば、座標(−0.100,
0)である。)の上位部に記録ペン20nのペン先21
aをもっていき、記録ペン20nを軽い筆圧(10g)
でペン・ダウンさせながら、ペン先21aが基盤54の
テーパ状の円錐孔56aの壁面に当接したときの高さh
iを読み込んで記憶する。次に高さhiの位置からペン先
21aを0.5mmペン・アップして、X方向へ0.0
25mmステップで相対移動を行い、軽い筆圧でペン・
ダウンさせ、同様にペン先21aの高さ検出を行う。
【0035】図11(b)は、記録ペン20nを軽い筆
圧でペン・ダウンさせながら、ペン先21aが基盤54
のテーパ状の円錐孔56aの壁面に当接したときの高さ
iが最も低い状態を示しており、この状態を読み込
む。図11(c)は、さらにもう1ステップ相対移動さ
せて、同様に高さhiの検出を行った場合であり、この
ときの記録ペン20aの高さを比較し、後に検出したペ
ン先高さが低い場合には、これらの動作を繰り返して、
一つ前のペン先高さhiが最も低い状態になった点をペ
ン先21aのX座標の原点として記憶する。
【0036】そして、ペン先21aのY座標に関して
も、前述したと同様な動作を繰り返すことによりY座標
の原点を求めて記憶する。
【0037】このようにして、複数の記録ペン20nを
備えたペン・ストック26より、所定の記録ペン20n
を選択してペン・ホルダ28に把持する度に、ペン・ホ
ルダ28の移動可能な範囲内に設置したペン先位置補正
治具52を介してペン先21aの基準点の位置ずれを補
正し、記録ペン20nの交換精度を高めるようにしてい
る。
【0038】図12(a)(b)は、本発明によるペン
先位置補正治具の他の実施例を示す斜視図であり、ステ
ンレスなどにより成形された平坦な基盤58の表面に、
上面より下方に向かって狭くなるテーパ溝59aおよび
59bが、それぞれX方向およびY方向に形成されてい
るもの(第二の実施例)、あるいは、基盤60の中央部
上面に角隅部が位置するように、X方向およびY方向の
垂直壁61a、61bを突設させてなるもの(第三の実
施例)がある。
【0039】従って、これらのペン先位置補正治具を用
いてペン先21aの位置ずれを補正する場合には、第二
の実施例においては、ペン先21aを軽い筆圧でダウン
させながら、ペン先21aが基盤58のテーパ溝59a
およびテーパ溝59bの壁面に当接したときの高さが最
も低い状態を読み込んで記憶して、ペン先位置の補正を
行う。また、第三の実施例においては、ペン先21aが
基盤60の垂直壁61a、61bに当接するまでX方
向、Y方向に水平移動させて、ペン先位置の補正を行
う。
【0040】このように、第二の実施例および第三の実
施例においても、ペン・ホルダ28にペン・ストック2
6より記録ペン20nを把持する度に、ペン先位置補正
治具を介してX方向およびY方向の位置補正を行うこと
によりペン先21aの位置ずれを補正することができ
る。
【0041】図13には、本発明によるプロッタ装置の
記録ペン交換誤差補正装置のブロック構成説明図であ
り、その全体の動作は、マイクロ・コンピュータ82に
より制御されるように構成されている。
【0042】上記マイクロ・コンピュータ82は、CP
U82aと、CPU82aにより実行されるプログラム
を格納したリード・オンリ・メモリ(ROM)82b
と、ホスト・コンピュータ80からの図形データを一時
記憶するバッファ・メモリやCPU82aによるプログ
ラムの実行時に必要な各種レジスタなどが設定されたワ
ーキング・エリアとしてのランダム・アクセス・メモリ
(RAM)82cとにより構成されている。
【0043】CPU82aには、上記ホスト・コンピュ
ータ80と、ROM82bと、RAM82cとがバスを
介して接続されるとともに、Xモータ14、Yモータ1
6およびアクチュエータ17のオン/オフ制御を行うド
ライバ84と、電源のオン/オフスイッチや各種の操作
キーが配設された操作パネル50とが接続されている。
【0044】また、上記Xモータ14、Yモータ16お
よびアクチュエータ17に、それぞれエンコーダ86
a、86b、86cが接続されていて、各モータおよび
アクチュエータの状態が常時検出可能にされていて、キ
ャリッジ12がシート18に対してどの位置に存在する
かが、CPU82aを介してRAM82cに読み出し可
能に常時記憶されている。このエンコーダ86a、86
b、86cは、各モータおよびアクチュエータのオン/
オフに関わらず、常にモータおよびアクチュエータの状
態を検出することができる。
【0045】以下、図14および図15に示すフローチ
ャートに基づいて、本発明によるプロッタ装置の記録ペ
ン交換誤差補正装置の動作制御を詳細に説明する。な
お、本発明によるプロッタ装置の記録ペン交換誤差補正
装置における分解能は、X方向およびY方向に関しては
0.025mmであり、Z方向に関しては0.050m
mであるものとする。
【0046】まず、このフローチャートは、作図開始ボ
タン50dが操作されるとスタートするものであり、ス
テップS402において、ホスト・コンピュータ80か
ら出力されたデータによりマイクロ・コンピュータ82
が作動し、キャリッジ12をペン・ストック26へ移動
して、ホスト・コンピュータ80から出力されたデータ
に基づき、ペン・ストック26から記録ペン20nを取
り出してペン・ホルダ28に把持させる。
【0047】ステップS402の処理を終了するとステ
ップS404へ進み、X方向のペン先高さの検出回数を
示す処理変数iに「0」をセットする。
【0048】ステップS404の処理を終了するとステ
ップS406へ進み、ペン先をペン先位置補正治具の中
心位置に対して相対的位置(例えば、座標点(−0.1
00,0)である。)に移動させる。
【0049】ステップS406の処理を終了するとステ
ップS408へ進み、ペン先に最小筆圧(例えば10
g)をかけてペン・アップ位置からペン・ダウンさせ
る。
【0050】ステップS408の処理を終了するとステ
ップS410へ進み、ステップS408のペン・ダウン
時におけるペン先高さの検出回数を示す処理変数iが1
以上であるか否かを判断し、判断結果が否定(N)の場
合には、ステップS414に進み、100ms後のペン
先高さを検出してhiに記憶する。
【0051】一方、ステップS410の判断結果が肯定
(Y)の場合には、ステップS412に進み、いま測定
したペン先高さがhiが、最前に測定したペン先高さh
i-1より高い(hi>hi-1)か否かを判断し、判断結果
が否定の場合にはステップS414に戻る。
【0052】上記ステップS414において100ms
後のペン先高さを検出してhiに記憶した後は、ステッ
プS416へ進み、現在のペン先高さより0.5mmだ
けペン・アップする。
【0053】ステップS416の処理を終了するとステ
ップS418へ進み、座標点をX方向に0.025mm
だけ相対移動させる。
【0054】ステップS418の処理を終了するとステ
ップS420へ進み、ペン・ダウン時におけるペン先高
さの検出回数を示す処理変数iを「1」インクリメント
する。
【0055】ステップS420の処理を終了するとステ
ップS422へ進み、ペン・ダウン時におけるペン先高
さの検出回数を示す処理変数iが、「10」以上である
か否かが判断される。そして、ステップS422の判断
結果が否定、即ち、処理変数iが「10」未満の場合に
は、ステップS408に戻り以下同様な動作が繰り返さ
れる。
【0056】一方、ステップS422の判断結果が肯
定、即ち、処理変数iが「10」以上である場合には、
ステップS424に進む。なお、ステップS412の判
断結果が肯定の場合にもステップS424に進む。
【0057】ステップS424では、最前の高さhi-1
を検出したときのペン先位置補正治具からの相対座標を
△xとして記憶する。
【0058】そして、ステップS424により△xが決
まった後は、ステップS426へ進み、上記と同様な制
御を行う△yを求める。なお、ステップS426の処理
は、図14に示すルーチンのサブ・ルーチンとして、図
15に示している。
【0059】上記のようにして、ステップS424およ
びステップS426により△xおよび△yが求められる
と、ステップS428へ進み、筆記座標に(△x,△
y)を加算して筆記する。
【0060】次に、図15を参照しながら△yを求める
動作の制御を説明すると、まずステップS502へ進
み、Y方向のペン先高さの検出回数を示す処理変数jに
「0」をセットする。
【0061】ステップS502の処理を終了するとステ
ップS504へ進み、ペン先をペン先位置補正治具の中
心位置に対して相対的位置(座標点(△x,−0.10
0))に移動させる。
【0062】ステップS504の処理を終了するとステ
ップS506へ進み、ペン先に最小筆圧(例えば10
g)をかけてペン・アップ位置からペン・ダウンさせ
る。
【0063】ステップS506の処理を終了するとステ
ップS508へ進み、ステップS506のペン・ダウン
時におけるペン先高さの検出回数を示す処理変数jが1
以上であるか否かを判断し、判断結果が否定(N)の場
合には、ステップS512に進み、100ms後のペン
先高さを検出してhjに記憶する。
【0064】一方、ステップS508の判断結果が肯定
(Y)の場合には、ステップS510に進み、いま測定
したペン先高さがhjが、最前に測定したペン先高さh
j-1より高い(hj>hj-1)か否かを判断し、判断結果
が否定の場合にはステップS512に戻る。
【0065】上記ステップS512において100ms
後のペン先高さを検出してhjに記憶した後は、ステッ
プS514へ進み、現在のペン先高さより0.5mmだ
けペン・アップする。
【0066】ステップS514の処理を終了するとステ
ップS516へ進み、座標点をY方向に0.025mm
だけ相対移動させる。
【0067】ステップS516の処理を終了するとステ
ップS518へ進み、ペン・ダウン時におけるペン先高
さの検出回数を示す処理変数jを「1」インクリメント
する。
【0068】ステップS518の処理を終了するとステ
ップS520へ進み、ペン・ダウン時におけるペン先高
さの検出回数を示す処理変数jが、「10」以上である
か否かが判断される。そして、ステップS520の判断
結果が否定、即ち、処理変数jが「10」未満の場合に
は、ステップS506に戻り以下同様な動作が繰り返さ
れる。
【0069】一方、ステップS520の判断結果が肯
定、即ち、処理変数jが「10」以上である場合には、
ステップS522に進む。なお、ステップS510の判
断結果が肯定の場合にもステップS522に進む。
【0070】ステップS522では、最前の高さhj-1
を検出したときのペン先位置補正治具からの相対座標を
△yとして記憶する。
【0071】そして、ステップS522により△yが決
まった後は、図14に示すルーチンにリターンし、ステ
ップS428へ進み、筆記座標に(△x,△y)を加算
して筆記することになる。
【0072】なお、上記した本発明の実施例における各
数値は、説明のにために付したものであり、これに限定
されるものではなく、プロッタ装置の設計仕様に対応し
た適正な数値を選択して設定することができる。
【0073】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0074】複数の記録ペンを格納しておくペン・スト
ックを備え、ペン・ストックから所望の記録ペンを選択
してキャリッジのペン・ホルダに把持させ、ペン・ホル
ダに把持させた記録ペンにより、記録紙上に画像を記録
するプロッタ装置において、ペン・ホルダの移動可能な
範囲内にペン先位置補正治具を配設し、キャリッジのペ
ン・ホルダがペン・ストックから記録ペンを把持する度
に、ペン・ホルダに把持された記録ペンのペン先を、ペ
ン先位置補正治具に当接させることにより、記録ペンの
ペン先の位置ずれを補正するようにしたため、プロッタ
装置や記録ペンの加工精度や組み付け精度を特別に向上
させる必要なく、しかも簡潔な構成によりコスト高を招
来することなく、確実に記録ペンのペン先の位置ずれを
補正することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロッタ装置の記録ペン交換誤差
補正装置を備えたプロッタ装置の外部構成を示す構成説
明図である。
【図2】図1に示されたプロッタ装置におけるキャリッ
ジの駆動機構を示す概略構成説明図である。
【図3】図1に示されたプロッタ装置のペン・ストック
に複数の記録ペンを保持した状態を示す斜視図である。
【図4】図1のIV−IV線による断面図である。
【図5】ペン・ホルダのペン把持部を示す斜視図であ
る。
【図6】ペン把持部がペン・ストックから記録ペンを受
け取る状態を示す説明図である。
【図7】ペン把持部がペン・ストックに記録ペンを戻す
状態を示す説明図である。
【図8】ペン把持部がペン・ストックから記録ペンを受
け取った状態を示す側面図である。
【図9】記録ペンの直径が変化したときのペン先の位置
ずれを示す説明図である。
【図10】(a)および(b)はペン先位置補正治具の
平面図および断面図である。
【図11】(a)、(b)および(c)はペン先位置補
正治具によりペン先の位置ずれを補正する場合の動作順
序を示す説明図である。
【図12】(a)は本発明によるペン先位置補正治具の
第二の実施例を示す斜視図であり、(b)は本発明によ
るペン先位置補正治具の第三の実施例を示す斜視図であ
る。
【図13】本発明によるプロッタ装置の記録ペン交換誤
差補正装置のブロック構成説明図である。
【図14】本発明によるプロッタ装置の記録ペン交換誤
差補正装置におけるペン先位置を補正する動作制御を示
すフローチャートである。
【図15】図14の一部を詳細に説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 プロッタ装置 12 キャリッジ 18 シート 20n ペン 21a ペン先 26 ペン・ストック 28 ペン・ホルダ 50 操作パネル 52 ペン先位置補正治具 54 基盤 56 ペン先位置補正孔 56a 円錐孔 56b インク抜き穴 58 基盤 59a,59b テーパ溝 60 基盤 61a,61b 垂直壁 80 ホスト・コンピュータ 82 マイクロ・コンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録ペンを格納しておくペン・ス
    トックを備え、前記ペン・ストックから所望の記録ペン
    を選択してキャリッジのペン・ホルダに把持させ、前記
    ペン・ホルダに把持させた前記記録ペンにより、記録紙
    上に画像を記録するプロッタ装置において、 前記ペン・ホルダの移動可能な範囲内にペン先位置補正
    治具を配設し、前記キャリッジの前記ペン・ホルダが前
    記ペン・ストックから前記記録ペンを把持する度に、前
    記ペン・ホルダに把持された前記記録ペンのペン先を、
    前記ペン先位置補正治具に当接させることにより、前記
    記録ペンのペン先の位置ずれを補正するようにしたこと
    を特徴とするプロッタ装置の記録ペン交換誤差補正装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ペン先位置補正治具は、平坦な基盤
    の中心部にペン先位置補正孔が穿孔され、前記ペン先位
    置補正孔は、上面の開口部の直径より下方に向かって細
    径となるようにテーパ状に形成された円錐孔と、下端部
    にペン先から垂れたインクを外部に排出するインク抜き
    穴とを有する請求項1記載のプロッタ装置の記録ペン交
    換誤差補正装置。
  3. 【請求項3】 前記ペン先位置補正治具は、平坦な基盤
    の表面に、上面より下方に向かって狭くなるテーパ溝を
    X方向およびY方向に形成した請求項1記載のプロッタ
    装置の記録ペン交換誤差補正装置。
JP8568994A 1994-03-31 1994-03-31 プロッタ装置の記録ペン交換誤差補正装置 Pending JPH07266794A (ja)

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JP8568994A JPH07266794A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 プロッタ装置の記録ペン交換誤差補正装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6851106B1 (en) 1998-02-20 2005-02-01 Hitachi, Ltd. Object oriented optimizing code generator with user selection of use or do not use for dynamic generation of functions
CN109291701A (zh) * 2018-11-25 2019-02-01 杨敦钿 高精度绘图装置
CN114113317A (zh) * 2021-10-23 2022-03-01 广东益鑫源工程建设管理咨询有限公司 一种混凝土缺陷检测方法

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CN114113317B (zh) * 2021-10-23 2023-11-28 广东益鑫源工程建设管理咨询有限公司 一种混凝土缺陷检测方法

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