JPS6083899A - Ｘ−ｙプロツタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はＸ−Ｙプロッタのペンアップダウン制御の改善
に関するものである。

第１図はＸ−Ｙゾロツタの概要を示す斜視Ｍである。第
１図において、１はＸ−Ｙプ１コック本体、２は記録面
、３は記録ペン駆動ＩＱ　４Ｋ、４はペンキャリッジ、
５は記録ペンである。記録ペン５は外部制御信号に従っ
て動作する七〜り等を介して記録ペン駆動機構３および
キャリッジ４により駆動される。なお、このキャリッジ
４にはペンアップダウン機構（図示・Ｕず）が設けられ
ている。

従って、このＸ−Ｙプロッタは外部制御信号（ペン駆動
信号およびアップダウン信号）にもとづき適当な駆動お
よびアップダウン駆動が行なわれ、所望の描画がなされ
るものである。この場合、描画速度は記録ペンの駆動速
度およびペンアップダウン速度によって決定される。こ
の発明はこのペンアップダウン動作の効率化を計るごと
により描画速度を早めることを目的とするものである。

第２図は、この種のＸ−Ｙプロッタのペンアップダウン
動作を模式的に示す動作説明図である。

記録ペン５のペンアップ位置から紙面位置に到達するま
での時間をｔＩ、紙面位置での減衰時間を１２とすれば
、ｔ、とｔｚを合わせた時間は記録が不能である。従っ
て、このＬｌとｔｚを合わ・υた時間（以下待ち時間と
いう）のみ、ペン駆動信号を停止すれば最も効率のよい
ペンアップダウン動作を行なうことができる。

しかしながら、従来のＸ−Ｙプロッタにオｔ、）７は、
記録ペン先から紙面までの距離が一定でなく記録面２の
平面度あるいは機構組みたての／＜う゛ンキ等により、
最悪の場合には５０％程度のずれ力く生していた。従っ
て、ペンアップ位置からｉｌＥ面（８γ置まての時間も
５（）％程度のずれを見込まな＋ｆればならなかった。

そのため、この従来袋ｆｔ３こ、！；シ）では前述の待
ち時間を理想値の２イ；°〜程度人きくしていた。

本発明は、この点に鑑みてなされたもので　・くンアソ
プ位置から紙面位置までの到達時間をｐンサーによって
測定し、この到達時間により待ら時間を決定するように
したものである。

以下、本発明について図面の一実施例図を参照して詳細
に説明する。

第３図は本発明の一実施例を示すベン了・ノブダウン機
構図である。図において、１１は記ネ、Ａペンを保持す
るペンホルダ、１２はベンアーノ・、Ｉ３はペンアーム
１２を上下するペンアップダウンソレノイド等のペンア
ンプダウン手段、１４はスライドへ“ｒリング、１５は
スライドベアリンク゛１４を通るシャフト押え、１６は
基台、１７はホール素子、１８はマグネ・ノドである。

１９はペン−アーム１２の表裏に設けられた一対のベア
リングでペンアーム１２の回転を防止している。

ここで基台１６はペンキャリ・ノブ４に装着されるもの
で、従ってペンキヤリ・ノブ４の移動にともなってそれ
ぞれの構成部品も移動する。

ポール素子１７はキャリッジ側にとりつけられているも
ので、位置は固定されている。

移動部ペンホルダ１１に保持された記録ペン５がペンア
ップダウン手段１３によりベン了・ノブ位置から紙面位
置までペンダウンすると、ペンアー１、１２もある距離
だけダウンする。従ってペンアーム１２の後端部に設け
られたマグネ・ノド１８も同様にダウンする。固定ホー
ル素子Ｉ７とこの移動マグネットの作用によりペンアッ
プ位置から紙面位置までの移動距離が測定される。この
移動距離を内部電気回路により適当に処理することによ
り到達時間が決められる。この到達時間は内部電気回路
のメモリーに記１ａされ待ち時間を決定するための一要
素と成る。なお、この実力か例においては、あらかじめ
決定された所定範囲毎（例えば記４Ａ面一ヒを５　ｃｍ
毎の格子状に分割する）にこの待ち時間を更新するよう
にしている。従って、記録ペンが違った範囲に入った最
初のペンアップダウン動作により到達時間を測定し待ぢ
時間を決定している。

第４図ｉｆこの動作を実現する電気的構成の１１１　’
＋λを示Ｊブロック図である。第４図において、２０は
バ１算機等の制御信号発生装置、２１はインターフェー
ス、２２１．１制御回路、２３はペン駆動回路、２４は
ペンアンプダウン駆動回路、２５は到達時間測定回路、
２６はメモリー、２７は待ち時間発生回路である。

制御信号発生装置２０からの作図信号をインターフェー
ス２１を介し゛（受り取ると、所定の処理を行ない制御
回路２２はペン駆動回路２３、ペンアップダウン駆動回
１１８２４に指令信号を発生ずる。

また、この時制御目１１δ２２は後述する所定の範囲内
において最初のペンアップダウン動作が行なわれる際、
到達時間測定回路２５、メモリー２　ｆｉに指令信号を
発生ずる。到達時間測定回路２５ではこの信号を受けて
測定を開始し、メモリー２６を更新する。メモリー２６
に保持された到達時間は待ち時間発生回路２７において
、記録ペンの減衰時］１１トと加え合わ（られ制御回路
２２に入力される。

制御回路２２ではこれを待ち時間として処理を行なう。

この場合制御回路２２には記録面２をいくつかの所定の
範囲に分割するための手段（例えばＲＯ〜１）が設けら
れており、それぞれの範囲毎に待ｔ″ノ時間が更新され
る構成となっている。

以」二説明したように本考案によれば、持ら時間を９ノ
率よく決定できるので描画速度が向」−する利点があり
、特に点線記録において有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は一般的なＸ−Ｙプロッタの概要を示す斜視図、
第２図はペンアップダウン動作図、第３図は本発明の一
実施例であるペンアップダウン槻構図、第４図は本発明
の電気的構成の７１１７２図である。 １−Ｘ−Ｙブロック　２　記録面　３　ベン駆り」機（
）′１４　ペンキートリソジ　５−記録ペン １３　ベ　ンアソプタウン手段　１７　ポールＡ−子１
Ｂ　マグネソ１ ２２　制御回路　２３　到達時間測定回ｉｌｌ　２Ｇ　
メー７：す２７−待ち時間発生回路 特許出願人　グラフチック株式会社 第Ｚ粛 ７４、　１Ｑ 第　４１船

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録ペンがアップ位置から紙面に到達するまでの
   時間と記録ペンの減衰振動のおさまる時間とを加えた時
   間をペン下降待ら時間としたことを特徴とするＸ−Ｙゾ
   ロツタ。〜（２）記録ペンがアンプ位置から紙面に到達
   する才での時間を、ペンアップダウン機構に設けたセン
   サーを利用して測定することを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の記録旧。