JPH047697Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047697Y2 JPH047697Y2 JP10667884U JP10667884U JPH047697Y2 JP H047697 Y2 JPH047697 Y2 JP H047697Y2 JP 10667884 U JP10667884 U JP 10667884U JP 10667884 U JP10667884 U JP 10667884U JP H047697 Y2 JPH047697 Y2 JP H047697Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- planting claw
- sowing
- seedling
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 31
- 238000009331 sowing Methods 0.000 claims description 30
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 5
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Sowing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
- Fertilizing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、通常の乗用形又は歩行形の自走式苗
植機の機体を利用して、直播も可能としたもので
ある。
植機の機体を利用して、直播も可能としたもので
ある。
(ロ) 従来技術
従来の苗植機は苗植えを行う為にのみ構成され
ており、圃場によつては苗植えだけではなく直播
にしようかと思つても同じ機械では不可能なので
ある。
ており、圃場によつては苗植えだけではなく直播
にしようかと思つても同じ機械では不可能なので
ある。
しかし、直播機を購入しても走行装置やフロー
ト等の大部分の装置は同じであり、同じような機
械を2台購入する必要があるのである。
ト等の大部分の装置は同じであり、同じような機
械を2台購入する必要があるのである。
すでに従来の田植機に取り付け可能な直播機は
開発されて販売されているが、これらの場合には
苗植装置部分を3点リンク式作業機装置から切離
し、別のフロート付きの直播装置に付け換える必
要があるのである。
開発されて販売されているが、これらの場合には
苗植装置部分を3点リンク式作業機装置から切離
し、別のフロート付きの直播装置に付け換える必
要があるのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は、このような従来の苗植機及び直播機
の不具合いを解消して、簡単な取りつけ、取外し
により、苗植機にも直播機にも使えるように構成
したものである。
の不具合いを解消して、簡単な取りつけ、取外し
により、苗植機にも直播機にも使えるように構成
したものである。
全国的には苗植えの方が主流であるから苗植機
を主体として構成し、この苗植装置部分を取り外
して直播装置を簡単に装着すべく構成したもので
ある。
を主体として構成し、この苗植装置部分を取り外
して直播装置を簡単に装着すべく構成したもので
ある。
(ニ) 問題を解決する為の手段
本考案の目的は以上の如くであり、該目的を達
成する為の構成を説明すると。
成する為の構成を説明すると。
自走式苗植機の植付爪装置5を植付爪軸22か
ら脱着可能とし、植付爪装置5を外した該植付爪
軸22にPTOプーリー25を脱着可能とし、該
PTOプーリー25よりVベルト41を介して、
繰出し装置駆動軸13の入力プーリー28を駆動
し、ホツパー3より繰出し装置21と播種ガイド
パイプ2を介して播種可能とすると共に、植付爪
装置5による植付位置と同一位置のフロート7
に、播種作業用の作溝器1と播種ガイドパイプ2
を取付け可能とする作溝器取付座8を設けたもの
である。
ら脱着可能とし、植付爪装置5を外した該植付爪
軸22にPTOプーリー25を脱着可能とし、該
PTOプーリー25よりVベルト41を介して、
繰出し装置駆動軸13の入力プーリー28を駆動
し、ホツパー3より繰出し装置21と播種ガイド
パイプ2を介して播種可能とすると共に、植付爪
装置5による植付位置と同一位置のフロート7
に、播種作業用の作溝器1と播種ガイドパイプ2
を取付け可能とする作溝器取付座8を設けたもの
である。
(ホ) 実施例と作用
本考案の目的、構成は以上の如くであり、添付
の図面に示した実施例の構成に基づいて、本考案
の構成と作用を説明すると。
の図面に示した実施例の構成に基づいて、本考案
の構成と作用を説明すると。
第1図は直播関係の装置を装着して直播機とし
た場合の側面図、第2図は本考案の苗植・直播兼
用機の全体側面図、第3図はホツパー3と繰出し
装置21部の側面一部断面図、第4図は直播機と
した場合の後面図、第5図は普通の苗植機とした
場合の側面図、第6図は植付爪を装着した植付爪
軸22の平面図、第7図はPTOプーリー25を
嵌装した場合の植付爪軸22の平面図、第8図は
フロートに凹部を構成して取付座とした実施例の
側面図、第9図はフロート成型時にできるパーテ
イングラインを利用して取付座とした実施例の側
面図である。
た場合の側面図、第2図は本考案の苗植・直播兼
用機の全体側面図、第3図はホツパー3と繰出し
装置21部の側面一部断面図、第4図は直播機と
した場合の後面図、第5図は普通の苗植機とした
場合の側面図、第6図は植付爪を装着した植付爪
軸22の平面図、第7図はPTOプーリー25を
嵌装した場合の植付爪軸22の平面図、第8図は
フロートに凹部を構成して取付座とした実施例の
側面図、第9図はフロート成型時にできるパーテ
イングラインを利用して取付座とした実施例の側
面図である。
第2図より全体的な構成から説明すると。
4輪形の水田走行装置Aの後部に苗植装置と直
播装置の兼用装置が、3点リンク式の作業機装着
装置にて上下回動自在に装着されている。
播装置の兼用装置が、3点リンク式の作業機装着
装置にて上下回動自在に装着されている。
10は苗載台、3はホツパー、5は植付爪装
置、9は植付駆動ミツシヨンケース、7はフロー
トである。
置、9は植付駆動ミツシヨンケース、7はフロー
トである。
第5図は、普通の苗植機として利用されている
場合の状態であり、この状態から植付爪装置5を
外して、PTOプーリー25、Vベルト41、作
溝器1、播種ガイドパイプ2、培土板6を取りつ
けて直播装置に変えるのである。
場合の状態であり、この状態から植付爪装置5を
外して、PTOプーリー25、Vベルト41、作
溝器1、播種ガイドパイプ2、培土板6を取りつ
けて直播装置に変えるのである。
ホツパー3は苗植機として利用している場合で
も、植付爪装置5や苗載台10の移動には差し支
えないのでそのまま装着している。4は縦フレー
ムであり、24支持フレームである。
も、植付爪装置5や苗載台10の移動には差し支
えないのでそのまま装着している。4は縦フレー
ムであり、24支持フレームである。
この縦フレーム4は植付駆動ミツシヨンケース
9にその基部を固設されており、支持フレーム2
4にて他の条のホツパー3と連結している。故に
播種ガイドパイプ2はこのホツパー3の吐出口3
a部分にて外れるように構成されている。
9にその基部を固設されており、支持フレーム2
4にて他の条のホツパー3と連結している。故に
播種ガイドパイプ2はこのホツパー3の吐出口3
a部分にて外れるように構成されている。
ホツパー3、繰出し装置21は、第3図の如く
構成されている。ホツパー3内に繰出し装置21
が納められている。13が繰出し装置21の駆動
軸である。
構成されている。ホツパー3内に繰出し装置21
が納められている。13が繰出し装置21の駆動
軸である。
本考案では、この繰出し装置21の駆動軸13
の外端に入力プーリー28を固着して、この入力
プーリー28とPTOプーリー25の間にVベル
ト41を巻回している。このPTOプーリー25、
入力プーリー28の代わりにスプロケツトを用い
て、Vベルト41の代わりにチエーンを用いても
よいものである。
の外端に入力プーリー28を固着して、この入力
プーリー28とPTOプーリー25の間にVベル
ト41を巻回している。このPTOプーリー25、
入力プーリー28の代わりにスプロケツトを用い
て、Vベルト41の代わりにチエーンを用いても
よいものである。
植付爪装置5の植付爪軸22は、第6図、第7
図の如く構成されており、植付爪クラツチ23が
設けられている。この植付爪軸22に取付けられ
た植付爪装置5が簡単に取り外せるように構成さ
れており、その後にPTOプーリー25が嵌装可
能とされている。本実施例では2条毎にPTOプ
ーリー25と入力プーリー28を設けて、2条毎
に播種を停止可能としている。
図の如く構成されており、植付爪クラツチ23が
設けられている。この植付爪軸22に取付けられ
た植付爪装置5が簡単に取り外せるように構成さ
れており、その後にPTOプーリー25が嵌装可
能とされている。本実施例では2条毎にPTOプ
ーリー25と入力プーリー28を設けて、2条毎
に播種を停止可能としている。
第5図の状態から第1図の状態へ作溝器1と培
土板6を取りつける為に、フロート7の植付用開
口部7aの近くに作溝器取付座8と培土板取付座
11が構成されている。第1図、第4図、第5図
の実施例においては、取付座8,11はフロート
成形時に埋込んだボト挿入パイプにて構成してい
る。
土板6を取りつける為に、フロート7の植付用開
口部7aの近くに作溝器取付座8と培土板取付座
11が構成されている。第1図、第4図、第5図
の実施例においては、取付座8,11はフロート
成形時に埋込んだボト挿入パイプにて構成してい
る。
このようなボルト挿入パイプでもよいが、第8
図の如くフロートに凹部7b,7cを構成して、
培土板取付座11と作溝器取付座8を構成しても
よいものである。
図の如くフロートに凹部7b,7cを構成して、
培土板取付座11と作溝器取付座8を構成しても
よいものである。
また、第9図の如く、フロート成形時に必然的
にできるパーテイングライン7dを利用してこれ
にボルト挿入孔を開けることより、培土板取付座
11と作溝器取付座8を構成してもよいものであ
る。
にできるパーテイングライン7dを利用してこれ
にボルト挿入孔を開けることより、培土板取付座
11と作溝器取付座8を構成してもよいものであ
る。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の如く構成したので次のような効
果を有するものである。
果を有するものである。
第1に、苗植機1台を購入することによりわず
かの部品の交換により直播機に変えることがで
き、圃場により自由に苗植、直播が行えるのであ
る。
かの部品の交換により直播機に変えることがで
き、圃場により自由に苗植、直播が行えるのであ
る。
第2に、従来の如く2台の機械を購入する必要
がないので、農家としては経済的にコストが安く
なるのである。
がないので、農家としては経済的にコストが安く
なるのである。
第3に、植付爪装置を取り外すので、同一の植
付位置に取付けた作溝器と、植付爪装置が操作ミ
スにより干渉することがなくなり、両者が干渉し
ないようにする択一式の安全クラツチを設ける必
要がなくなつたのである。
付位置に取付けた作溝器と、植付爪装置が操作ミ
スにより干渉することがなくなり、両者が干渉し
ないようにする択一式の安全クラツチを設ける必
要がなくなつたのである。
第4に、植付爪装置の位置を播種ガイドパイプ
が通過するので、植付爪装置はどうしても外さな
ければ播種ガイドパイプが取付けられず、この点
からも植付爪装置と作溝器が干渉しないように構
成できるのである。
が通過するので、植付爪装置はどうしても外さな
ければ播種ガイドパイプが取付けられず、この点
からも植付爪装置と作溝器が干渉しないように構
成できるのである。
第1図は直播関係の装置を装着して直播機とし
た場合の側面図、第2図は本考案の苗植、直播兼
用の全体側面図、第3図はホツパー3と繰出し装
置21部の側面一部断面図、第4図は直播機とし
た場合の後面図、第5図は普通の苗植機とした場
合の側面図、第6図は植付爪を装着した植付爪軸
22の平面図、第7図はPTOプーリー25を嵌
装した場合の植付爪軸22の平面図、第8図はフ
ロートに凹部を構成して取付座とした実施例の側
面図、第9図はフロート成形時にできるパーテイ
ングを利用して取付座とした実施例の側面図であ
る。 1……作溝器、2……播種ガイドパイプ、5…
…植付爪装置、6……培土板、11……Vベル
ト、13……繰出し装置の駆動軸、21……繰出
し装置、22……植付爪軸、25……PTOプー
リー、28……入力プーリー。
た場合の側面図、第2図は本考案の苗植、直播兼
用の全体側面図、第3図はホツパー3と繰出し装
置21部の側面一部断面図、第4図は直播機とし
た場合の後面図、第5図は普通の苗植機とした場
合の側面図、第6図は植付爪を装着した植付爪軸
22の平面図、第7図はPTOプーリー25を嵌
装した場合の植付爪軸22の平面図、第8図はフ
ロートに凹部を構成して取付座とした実施例の側
面図、第9図はフロート成形時にできるパーテイ
ングを利用して取付座とした実施例の側面図であ
る。 1……作溝器、2……播種ガイドパイプ、5…
…植付爪装置、6……培土板、11……Vベル
ト、13……繰出し装置の駆動軸、21……繰出
し装置、22……植付爪軸、25……PTOプー
リー、28……入力プーリー。
Claims (1)
- 自走式苗植機の植付爪装置5を植付爪軸22か
ら脱着可能とし、植付爪装置5を外した該植付爪
軸22にPTOプーリー25を脱着可能とし、該
PTOプーリー25よりVベルト41を介して、
繰出し装置駆動軸13の入力プーリー28を駆動
し、ホツパー3より繰出し装置21と播種ガイド
パイプ2を介して播種可能とすると共に、植付爪
装置5による植付位置と同一位置のフロート7
に、播種作業用の作溝器1と播種ガイドパイプ2
を取付け可能とする作溝器取付座8を設けたこと
を特徴とする苗植、直播兼用機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10667884U JPH047697Y2 (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10667884U JPH047697Y2 (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61105426U JPS61105426U (ja) | 1986-07-04 |
JPH047697Y2 true JPH047697Y2 (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=30665958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10667884U Expired JPH047697Y2 (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047697Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-07-14 JP JP10667884U patent/JPH047697Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61105426U (ja) | 1986-07-04 |
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