JPH0476961A - 圧力検出装置 - Google Patents

圧力検出装置

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Publication number
JPH0476961A
JPH0476961A JP19129990A JP19129990A JPH0476961A JP H0476961 A JPH0476961 A JP H0476961A JP 19129990 A JP19129990 A JP 19129990A JP 19129990 A JP19129990 A JP 19129990A JP H0476961 A JPH0476961 A JP H0476961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical housing
pressure sensor
pressure
metal diaphragm
incompressible medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP19129990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hase
長谷 裕司
Mikio Bessho
別所 三樹生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えばエンジンの排気圧等の圧力を検出する
圧力検出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来の圧力検出装置を示す縦断面図であり、1
は一端に筒状ハウジング1aを突設した本体ケース、2
は半導体ダイヤフラムに歪ゲージを設けた圧力センサ、
3は圧力センサ2を台座4を介して取付けた支持部材で
あり、この支持部材3は圧力センサ2を筒状ハウジング
la内に位置させた状態で、周縁鍔部3aによって筒状
ハウジング1aの一端側、つまり本体ケース1の底面に
溶接により取付けられる。5は筒状ハウジング1aの他
端側に取付けた例えば厚さ100〜150μmの金属ダ
イヤフラム、6は筒状ハウジングla内に充満させた例
えばシリコンオイル等の非圧縮性媒体、7は圧力センサ
からの電気信号をワイヤ8を介して筒状ハウジングla
外へ導出するために支持部材3に気密に貫通支持させた
外部リード線である。
次に動作について説明する。金属ダイヤフラム5は矢印
方向から外部圧力が作用すると、鎖線示のように変形し
、作用圧力を非圧縮性媒体6を介して圧力センサ2に伝
達する。圧力センサ2は伝達された圧力を受けると、そ
の圧力の大きさに応じて半導体ダイヤフラムが点線水の
ように変形する。この変形によって歪ゲージからの電気
信号が変わり、この電気信号の変動によって圧力を検出
するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の圧力検出装置は以上のように構成されているので
、周囲温度が100℃上昇すると、非圧縮性媒体6は1
0%程度体積膨張し、圧力センサ2に圧力が作用するこ
とになり、圧力センサの検出出力に温度ドリフトが生ず
るという課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、周囲温度の変化による非圧縮性媒体の体積変化
および圧力変化の影響を緩和することのできる圧力検出
装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1記載の発明に係る圧力検出装置は、圧力センサ
を筒状ハウジング内に位置するように該筒状ハウジング
の一端側に支持部材を気密に取付け、筒状ハウジングの
他端側に該筒状ハウジング内に充満させた非圧縮性媒体
の熱膨張により変形する金属ダイヤフラムを気密に取付
けたものである。
請求項2記載の発明に係る圧力検出装置は、圧力センサ
を筒状ハウジング内に位置するように該筒状ハウジング
の一端側に支持部材を気密に取付け、筒状ハウジングの
他端側に金属ダイヤフラムを気密に取付け、この筒状ハ
ウジング内および圧力センサと支持部材との間に形成し
た空間内に非圧縮性媒体を充満させたものである。
〔作 用〕
請求項1記載におけ圧力検出装置は、周囲温度の上昇に
伴う非圧縮性媒体の熱膨張に対して、金属ダイヤフラム
が非圧縮性媒体の体積増加分に応じて変形することによ
り、圧力センサの検出出力の温度ドリフトを特徴する 請求項2記載における圧力検出装置は、周囲温度の上昇
に伴い筒状ハウジング内の非圧縮性媒体の熱膨張に対し
、圧力センサと支持部材との間の空間内の非圧縮性媒体
も同様に熱膨張する。この結果、圧力センサには両面か
ら熱膨張圧力が作用して互いに打消し合うことになり、
圧力センサの検出出力の温度ドリフトを緩和する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は請求項1記載の発明の実施例を示す縦断面図であり
、前記第5図と同一部分に同一符号を付して重複説明を
省略する。第1図において、11は筒状ハウジング1a
の端部に溶接等により気密に取付けた金属ダイヤフラム
であり、この金属ダイヤフラム11は非圧縮性媒体の体
積変化で変形しやすいように30〜40μmの厚みのも
のを使用する。12は検出感度を高めるために筒状ハウ
ジング1aの中間に形成した細径部である。
次に上記実施例の動作について説明する。矢印方向から
金属ダイヤフラム5に外部圧力が作用するときの動作は
、前記第5図の場合と同じであるから重複説明を省略す
る。
いま、周囲温度の上昇によって非圧縮性媒体6の体積が
膨張すると、この体積増加分程度、第2図に示すように
金属ダイヤフラム5が外部へ変形して体積増加を吸収し
、筒状ハウジング1a内の圧力増加を抑制する。この結
果、温度変化による圧力変動を緩和できる。
なお、上記金属ダイヤフラム5は変形しやすいように波
板状に形成するを可とする。
第3図は請求項2記載の発明の実施例を示す縦断面図で
あり、前記第1図と同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。第3図において、13は圧力センサ2と支
持部材3との間に形成された空間であり、この空間13
内には非圧縮性媒体6が封入されている。また、本例に
おける金属ダイヤフラム5は非圧縮性媒体6の体積膨張
によっては変形しないように、前記第5図の従来装置と
同じように厚さ100〜150μmのものを使用する。
通常の圧力検出動作は従来装置と同しである。
いま、周囲温度の上昇によって非圧縮性媒体6の体積が
膨張しても、圧力センサ2にはその両面から非圧縮性媒
体6の熱膨張圧力が作用して互いに打消し合うことにな
り、圧力センサの検出出力の温度ドリフトを緩和する。
また、上記第1図の実施例構成と上記第3図の実施例構
成を組合せて、圧力センサの検出出力の温度ドリフトを
緩和することもできる。
〔発明の効果〕
以上のように、請求項1記載の発明によれば、周囲温度
の上昇による非圧縮性媒体の体積膨張分を金属ダイヤフ
ラムの変形によって吸収するように構成し、また、請求
項2記載の発明によれば、非圧縮性媒体の体積膨張によ
る圧力を圧力センサの両面に作用させて互いに打消すよ
うに構成したので、いずれの発明においても、圧力セン
サの検出出力は温度ドリフトを確実に緩和できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1記載の発明の一実施例による圧力検出
装置を示す縦断面図、第2図は周囲温度の上昇時におけ
る第1図装置の縦断面図、第3図は請求項2記載の発明
の一実施例による圧力検出装置を示す縦断面図、第4図
は第3図装置の要部の拡大図、第5図は従来の圧力検出
装置の縦断面図である。 1aは筒状ハウジング、2は圧力センサ、3は支持部材
、5.11は金属ダイヤフラム、6は非圧縮性媒体、7
は外部リード線、13は空間。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第11a

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体ダイヤフラムに歪ゲージを設けた圧力セン
    サと、前記圧力センサを筒状ハウジング内に位置するよ
    うに該筒状ハウジングの一端側に気密に取付ける支持部
    材と、前記筒状ハウジングの他端側に気密に取付け該筒
    状ハウジング内に充満させた非圧縮性媒体の熱膨張によ
    り変形する金属ダイヤフラムと、前記圧力センサからの
    電気信号を前記筒状ハウジング外に導出する外部リード
    線とを備えた圧力検出装置。
  2. (2)半導体ダイヤフラムに歪ゲージを設けた圧力セン
    サと、前記圧力センサを筒状ハウジング内に位置するよ
    うに該筒状ハウジングの一端側に気密に取付ける支持部
    材と、前記筒状ハウジングの他端側に気密に取付けた金
    属ダイヤフラムと、前記筒状ハウジング内および前記圧
    力センサと前記支持部材との間に形成した空間内に充満
    させた非圧縮性媒体と、前記圧力センサからの電気信号
    を前記筒状ハウジング外に導出する外部リード線とを備
    えた圧力検出装置。
JP19129990A 1990-07-19 1990-07-19 圧力検出装置 Pending JPH0476961A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5436491A (en) * 1992-10-19 1995-07-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Pressure sensor for high temperature vibration intense environment
WO2000075520A1 (fr) 1999-06-09 2000-12-14 Kabushiki Kaisha Somic Ishikawa Dispositif de joint universel et procede de fabrication de ce dispositif
JP2011155347A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Canon Inc 音響波探触子
WO2018003267A1 (ja) * 2016-06-27 2018-01-04 日立オートモティブシステムズ株式会社 圧力センサ

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