JPH0476870B2 - - Google Patents
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- JPH0476870B2 JPH0476870B2 JP10773686A JP10773686A JPH0476870B2 JP H0476870 B2 JPH0476870 B2 JP H0476870B2 JP 10773686 A JP10773686 A JP 10773686A JP 10773686 A JP10773686 A JP 10773686A JP H0476870 B2 JPH0476870 B2 JP H0476870B2
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Landscapes
- Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は外径寸法や内容量(以下嵩という)を
変化させることができる折畳み容器の折曲機構に
関し、特に最小嵩状態で内部に食料品を収納して
流通過程に置き、使用時には最大嵩状態にして供
するのに好適なものである。
変化させることができる折畳み容器の折曲機構に
関し、特に最小嵩状態で内部に食料品を収納して
流通過程に置き、使用時には最大嵩状態にして供
するのに好適なものである。
〈従来の技術〉
容器の嵩が増減可能であると流通過程での価格
節減、内容物の酸化防止、内容物の充填や封緘作
業性の向上、温度変化に基づくシール破損防止等
多くの実用的効果を伴なうので、嵩が変化する折
畳み容器が望ましい。
節減、内容物の酸化防止、内容物の充填や封緘作
業性の向上、温度変化に基づくシール破損防止等
多くの実用的効果を伴なうので、嵩が変化する折
畳み容器が望ましい。
しかし、実際に流通過程に置かれて実用に供さ
れる折畳み容器としては、少なくとも下記の4機
能に耐えなければならない。
れる折畳み容器としては、少なくとも下記の4機
能に耐えなければならない。
(1) 嵩の増減が自在であるばかりでなく、最大嵩
状態と最少嵩状態との夫々が安定し、しかもい
ずれが一方の状態にあるとき、通常の容器の使
用条件によつて加わる外力、例えば荷重、振
動、衝撃、温度変化、圧力変化等によつて容易
に他の状態に変化する虞れが無いこと。しかも
作為的操作による手動によつても簡単に上記し
た状態変化が可能で、更に両状態の変化の途中
では外力を加えない限り安定しなくていずれか
一方に近い状態まで自力で変化して安定する性
質を有し、且つ、変化の操作は反復繰り返しが
可能であること。
状態と最少嵩状態との夫々が安定し、しかもい
ずれが一方の状態にあるとき、通常の容器の使
用条件によつて加わる外力、例えば荷重、振
動、衝撃、温度変化、圧力変化等によつて容易
に他の状態に変化する虞れが無いこと。しかも
作為的操作による手動によつても簡単に上記し
た状態変化が可能で、更に両状態の変化の途中
では外力を加えない限り安定しなくていずれか
一方に近い状態まで自力で変化して安定する性
質を有し、且つ、変化の操作は反復繰り返しが
可能であること。
(2) 取り扱いや生産性を向上させるため、最大嵩
状態と最少嵩状態との変化量、特に高さの変化
が大きいこと。
状態と最少嵩状態との変化量、特に高さの変化
が大きいこと。
(3) 生産が容易で従来の嵩が変化しない容器の最
も簡単、低廉の製造方法に依つても製造できる
こと、例えば、生産方法は真空又は射出成型が
可能で、キヤビテイが分割したり、スライド機
構や強制抜き等を要しないで、一工程で成型が
可能であること。
も簡単、低廉の製造方法に依つても製造できる
こと、例えば、生産方法は真空又は射出成型が
可能で、キヤビテイが分割したり、スライド機
構や強制抜き等を要しないで、一工程で成型が
可能であること。
(4) 原材料はプラスチツクのソリツド材でも発泡
材でも使用できること。
材でも使用できること。
折畳み容器としては上記した4機能を最少必要
限満足しなければ流通過程や使用時に供し得ない
ので商品としての価値が無い。
限満足しなければ流通過程や使用時に供し得ない
ので商品としての価値が無い。
従来から有る嵩変化可能な折畳み容器として
は、特公昭57−7987号公報(以下第1公知例とい
う)、特開昭56−84246号公報や実開昭60−8262号
公報等(以下第2公知例という)、実開昭51−
134216号公報や実開昭58−14353号公報等(以下
第3公知例という)などが知られている。
は、特公昭57−7987号公報(以下第1公知例とい
う)、特開昭56−84246号公報や実開昭60−8262号
公報等(以下第2公知例という)、実開昭51−
134216号公報や実開昭58−14353号公報等(以下
第3公知例という)などが知られている。
上記した第1公知例は容器の底部に傾斜面と反
転底とを設け、傾斜面の上端と胴部の下端及び傾
斜面の下端と反転底の周縁とに屈曲部分を設けた
ものである。
転底とを設け、傾斜面の上端と胴部の下端及び傾
斜面の下端と反転底の周縁とに屈曲部分を設けた
ものである。
上記した第2公知例は胴部の一部に上下方向に
伸縮する蛇腹部を設けたものである。
伸縮する蛇腹部を設けたものである。
又、上記した第3公知例は胴部の一部に横方向
に伸縮する蛇腹部を設けたものである。
に伸縮する蛇腹部を設けたものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記した各折畳み容器であつても以下の様な多
くの欠点が有る。
くの欠点が有る。
第1公知例では、一応前記した(1)の機能を満た
すために提案されたものと認められるが、傾斜面
と反転底との屈曲部分を充分に薄肉にしないと実
用的に屈折しない。この屈曲部分の厚さは少なく
とも胴部や傾斜面の厚さの3分の1から5分の1
であり、真空成型で製造すると屈曲部分を上記し
た厚さにするのが不可能である。又、屈曲部分を
上記した厚さにするため、横方向に隆出させるこ
とも可能であるが、脱型時に型が抜けないし、容
器成型後にローラ等で屈曲部分を押し潰して薄肉
にすることもできるが生産性が著しく低下するこ
とになる。
すために提案されたものと認められるが、傾斜面
と反転底との屈曲部分を充分に薄肉にしないと実
用的に屈折しない。この屈曲部分の厚さは少なく
とも胴部や傾斜面の厚さの3分の1から5分の1
であり、真空成型で製造すると屈曲部分を上記し
た厚さにするのが不可能である。又、屈曲部分を
上記した厚さにするため、横方向に隆出させるこ
とも可能であるが、脱型時に型が抜けないし、容
器成型後にローラ等で屈曲部分を押し潰して薄肉
にすることもできるが生産性が著しく低下するこ
とになる。
そして、第1公知例において、屈曲部分が胴部
等とあまり変らない厚さであれば剛性が大きいの
で、最少嵩状態において外力を加えなくても反転
底が最大嵩状態に復元する可能性が有る。又、外
力を加えて最大嵩状態から最少嵩状態に変化させ
ようとしても、特に傾斜面が歪んで折れたり破損
することが有り、しかも仮に最大嵩状態から最少
嵩状態に変化できたとしても屈曲部分の内部応力
により反転底が最大嵩状態に復元する力が生じ、
安定性が悪くなつたり塑性変形が発生して最少嵩
状態から最大嵩状態の変化に対応する復元性が悪
くなつたり亀裂が発生する危険が有る。
等とあまり変らない厚さであれば剛性が大きいの
で、最少嵩状態において外力を加えなくても反転
底が最大嵩状態に復元する可能性が有る。又、外
力を加えて最大嵩状態から最少嵩状態に変化させ
ようとしても、特に傾斜面が歪んで折れたり破損
することが有り、しかも仮に最大嵩状態から最少
嵩状態に変化できたとしても屈曲部分の内部応力
により反転底が最大嵩状態に復元する力が生じ、
安定性が悪くなつたり塑性変形が発生して最少嵩
状態から最大嵩状態の変化に対応する復元性が悪
くなつたり亀裂が発生する危険が有る。
上記した第1公知例は上面を蓋板で熱着封緘す
る際に内容物がはみ出して熱着を妨害しないこ
と、及び封緘後の内部空気量を減少して減圧を図
ることを目的としているので、反転底の操作は機
械的外力で強制的に行なうことができるし、封緘
後は内部の減圧状態により反転底が最少嵩状態か
ら最大嵩状態に戻ることが無いし、封緘後に使用
するため開封したとしても反転底を最大嵩状態に
する必要性が無い。したがつて、第1公知例では
前記した構成で充分に所期の目的を達成するが、
折畳み容器としての前記した機能の内、(1)の一部
と(2)、(3)、(4)を達成することができない。
る際に内容物がはみ出して熱着を妨害しないこ
と、及び封緘後の内部空気量を減少して減圧を図
ることを目的としているので、反転底の操作は機
械的外力で強制的に行なうことができるし、封緘
後は内部の減圧状態により反転底が最少嵩状態か
ら最大嵩状態に戻ることが無いし、封緘後に使用
するため開封したとしても反転底を最大嵩状態に
する必要性が無い。したがつて、第1公知例では
前記した構成で充分に所期の目的を達成するが、
折畳み容器としての前記した機能の内、(1)の一部
と(2)、(3)、(4)を達成することができない。
第2公知例は、容器の内部に即席食品を収納す
る場合、食品充填あるいは流通段階で食品の水分
が少ないから最少嵩状態にし、飲食時には熱湯を
注入して内容物の体積を増加するので最大嵩状態
にするが、この両状態が安定しないので、充填作
業時に容器が脹んだり飲食中に蛇腹部に亀裂が生
じて容器内部の湯が漏れ出ることがある。しか
も、蛇腹部により脱型時に型が抜けないので分割
型を使用する必要が有るので成型性が悪い。した
がつて、前記した機能の内、(1)、(3)、(4)を達成す
ることができない。
る場合、食品充填あるいは流通段階で食品の水分
が少ないから最少嵩状態にし、飲食時には熱湯を
注入して内容物の体積を増加するので最大嵩状態
にするが、この両状態が安定しないので、充填作
業時に容器が脹んだり飲食中に蛇腹部に亀裂が生
じて容器内部の湯が漏れ出ることがある。しか
も、蛇腹部により脱型時に型が抜けないので分割
型を使用する必要が有るので成型性が悪い。した
がつて、前記した機能の内、(1)、(3)、(4)を達成す
ることができない。
第3公知例は構造が複雑で生産性に劣り、しか
も最大嵩状態と最少嵩状態とにおける状態の安定
性に欠けるばかりでなく、比較的柔軟な材料で成
型しなければならない。したがつて前記した機能
の内、(1)、(3)、(4)を達成することができない。
も最大嵩状態と最少嵩状態とにおける状態の安定
性に欠けるばかりでなく、比較的柔軟な材料で成
型しなければならない。したがつて前記した機能
の内、(1)、(3)、(4)を達成することができない。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は上記に鑑み提案されたもので、周壁部
の一部に斜面部を形成し、該斜面部の上方に上側
面部を連続させるとともに下方に下側面部を連続
させ、上記斜面部と上側面部及び斜面部と下側面
部とを、脱型時の型の移動方向に開口する屈曲部
で連接するようにした容器の折曲機構を側面の一
部に構成することにより、どのような構造又は形
状の折畳み式容器であつても少なくとも上記した
すべての機能を達成することができ、内容物の充
填工程においても、流通過程においても、或は使
用時においても障害がなく、実用的に供すること
ができるものである。
の一部に斜面部を形成し、該斜面部の上方に上側
面部を連続させるとともに下方に下側面部を連続
させ、上記斜面部と上側面部及び斜面部と下側面
部とを、脱型時の型の移動方向に開口する屈曲部
で連接するようにした容器の折曲機構を側面の一
部に構成することにより、どのような構造又は形
状の折畳み式容器であつても少なくとも上記した
すべての機能を達成することができ、内容物の充
填工程においても、流通過程においても、或は使
用時においても障害がなく、実用的に供すること
ができるものである。
〈実施例〉
以下に本発明における容器の側面一部の折曲機
構を図面の実施例により説明する。
構を図面の実施例により説明する。
第1図は本発明の折畳み容器1を最大嵩状態に
した縦断面を示すもので、上記折畳み容器1は底
面部2と、該底面部2の周縁から上方に向く側壁
部3とを有して上面が開放する。
した縦断面を示すもので、上記折畳み容器1は底
面部2と、該底面部2の周縁から上方に向く側壁
部3とを有して上面が開放する。
上記した側壁部3は高さの途中の一部に斜面部
4を形成し、この斜面部4の上方に上側面部5を
連続させるとともに、斜面部4の下方に下側面部
6を連続させる。そして、上記斜面部4の上縁と
上側面部5の下縁とは脱型時の型の移動方向に開
口する上屈曲部7で連接し、斜面部4の下縁と下
側面部6の上縁とは脱型時の型の移動方向に開口
する下屈曲部8で連接する。
4を形成し、この斜面部4の上方に上側面部5を
連続させるとともに、斜面部4の下方に下側面部
6を連続させる。そして、上記斜面部4の上縁と
上側面部5の下縁とは脱型時の型の移動方向に開
口する上屈曲部7で連接し、斜面部4の下縁と下
側面部6の上縁とは脱型時の型の移動方向に開口
する下屈曲部8で連接する。
図面の実施例では上屈曲部7が上方に開口し、
下屈曲部8が下方に開口している。
下屈曲部8が下方に開口している。
上記した各上屈曲部7、下屈曲部8は上向き又
は下向きのU字状が望ましく、又側壁部3より薄
肉であるのが望ましい。
は下向きのU字状が望ましく、又側壁部3より薄
肉であるのが望ましい。
上記した構成の折畳み容器1を最大嵩状態から
最少嵩状態に変化させるには上側面部5に上から
の外力を加えるか、底面部2に下からの外力を加
えるのである。
最少嵩状態に変化させるには上側面部5に上から
の外力を加えるか、底面部2に下からの外力を加
えるのである。
この変化状態を第3図aからcの原理に基づい
て説明すると、折畳み容器1が最大嵩状態のとき
の最大外径D0及び最少内径d0は、折畳み途中に
於て斜面部4が水平に移動するので最大外径が
D1にまで拡径し、最少内径がd1にまで縮径する。
そして、上側面部5の下方は外方に伸張し、下側
面部6の上方は内方に縮小するので、これらの寸
法変化を原材料の弾性限界と折畳み操作のときに
加えられる外力の範囲内に設定しなければならな
い。この範囲より高くなると折畳み時に容器が破
損したり永久変形を生じるばかりでなく、手動に
より折畳み操作が困難になる。従つて、上屈曲部
7や下屈曲部8を形成してなければ斜面部4の反
転角度θや径方向の長さl及び最大折畳み高さH
等は使用する原材料により上限が決定される。
て説明すると、折畳み容器1が最大嵩状態のとき
の最大外径D0及び最少内径d0は、折畳み途中に
於て斜面部4が水平に移動するので最大外径が
D1にまで拡径し、最少内径がd1にまで縮径する。
そして、上側面部5の下方は外方に伸張し、下側
面部6の上方は内方に縮小するので、これらの寸
法変化を原材料の弾性限界と折畳み操作のときに
加えられる外力の範囲内に設定しなければならな
い。この範囲より高くなると折畳み時に容器が破
損したり永久変形を生じるばかりでなく、手動に
より折畳み操作が困難になる。従つて、上屈曲部
7や下屈曲部8を形成してなければ斜面部4の反
転角度θや径方向の長さl及び最大折畳み高さH
等は使用する原材料により上限が決定される。
しかし、本発明のように上側面部5の下縁と斜
面部4の上縁とを上屈曲部7で連接し、斜面部4
の下縁と下側面部6の上縁とを下屈曲部8で連接
すると、第4図aからcで示すように折畳み時に
上屈曲部7及び下屈曲部8が弾性的に伸縮して上
側面部5や下側面部6の変形を吸収するために反
転角度θや長さlを大きくすることが可能で、そ
の結果、最大折畳み高さHが大きくなつて嵩変化
を大きくすることができる。しかも、上屈曲部7
や下屈曲部8は、真空或は圧空成型の場合は成型
時に原材料が局部的に引き伸ばされることにより
必然的に肉薄になり、また射出成型の場合は金型
を特別な構造にしなくても肉薄に設計して成型で
きるので、屈曲性が高まつて上記した形状の変化
を吸収したり折畳み操作性を速やかにすることが
できる。
面部4の上縁とを上屈曲部7で連接し、斜面部4
の下縁と下側面部6の上縁とを下屈曲部8で連接
すると、第4図aからcで示すように折畳み時に
上屈曲部7及び下屈曲部8が弾性的に伸縮して上
側面部5や下側面部6の変形を吸収するために反
転角度θや長さlを大きくすることが可能で、そ
の結果、最大折畳み高さHが大きくなつて嵩変化
を大きくすることができる。しかも、上屈曲部7
や下屈曲部8は、真空或は圧空成型の場合は成型
時に原材料が局部的に引き伸ばされることにより
必然的に肉薄になり、また射出成型の場合は金型
を特別な構造にしなくても肉薄に設計して成型で
きるので、屈曲性が高まつて上記した形状の変化
を吸収したり折畳み操作性を速やかにすることが
できる。
上記した上屈曲部7、下屈曲部8は一種のヒン
ジとしての機能を有するので柔軟に屈曲し、しか
も亀裂等が生じないことが必要であるが、この点
は部分的に肉薄にすることで達成できる。
ジとしての機能を有するので柔軟に屈曲し、しか
も亀裂等が生じないことが必要であるが、この点
は部分的に肉薄にすることで達成できる。
上屈曲部7や下屈曲部8を肉薄することは、上
屈曲部7や下屈曲部8が脱型時の型の移動方向に
開口しているので射出成型でも真空成型でも簡単
に形成することができ、しかも型を特別の構造に
する必要がない。
屈曲部7や下屈曲部8が脱型時の型の移動方向に
開口しているので射出成型でも真空成型でも簡単
に形成することができ、しかも型を特別の構造に
する必要がない。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、上
屈曲部7及び下屈曲部8を、複数のU字状部分9
…を連続して構成したものである。
屈曲部7及び下屈曲部8を、複数のU字状部分9
…を連続して構成したものである。
この場合、上屈曲部7、下屈曲部8とも隣り合
うU字状部分9は開口方向が上方又は下方となつ
て交互に相違し、全体として横向きの蛇行状とな
つている。
うU字状部分9は開口方向が上方又は下方となつ
て交互に相違し、全体として横向きの蛇行状とな
つている。
したがつて、この実施例における上屈曲部7や
下屈曲部8の径方向の長さが前記した実施例の上
屈曲部7や下屈曲部8より長いので形状変化によ
る吸収機能が大きくなり、嵩変化量を大きくする
ことができるばかりでなく、上屈曲部7や下屈曲
部8の厚さも前記実施例より厚くしても屈曲性を
阻害することがない。
下屈曲部8の径方向の長さが前記した実施例の上
屈曲部7や下屈曲部8より長いので形状変化によ
る吸収機能が大きくなり、嵩変化量を大きくする
ことができるばかりでなく、上屈曲部7や下屈曲
部8の厚さも前記実施例より厚くしても屈曲性を
阻害することがない。
第6図は本発明の他の実施例を示すもので、上
側面部5を下側面部6より充分に長くし、斜面部
4を底面部2に接近状にしたものである。又、第
7図の実施例は上記第6図の実施例とは逆に上側
面部5を下側面部6より充分に短くし、斜面部4
を上方に位置させたものである。
側面部5を下側面部6より充分に長くし、斜面部
4を底面部2に接近状にしたものである。又、第
7図の実施例は上記第6図の実施例とは逆に上側
面部5を下側面部6より充分に短くし、斜面部4
を上方に位置させたものである。
上記した各実施例では上側面部5と下側面部6
との高さの相違分だけ最大嵩状態と最少嵩状態と
における高さの変化が少ないが、実質的嵩変化が
大きい。そして、第6図の実施例では比較的内容
物が少ないが、飲食時に水や熱湯を充分に供給し
なければならない食料品に効果的である。又、第
7図の実施例では比較的内容物が多いけれど飲食
時にあまり水や熱湯を入れなくてもよい食料品に
効果的である。
との高さの相違分だけ最大嵩状態と最少嵩状態と
における高さの変化が少ないが、実質的嵩変化が
大きい。そして、第6図の実施例では比較的内容
物が少ないが、飲食時に水や熱湯を充分に供給し
なければならない食料品に効果的である。又、第
7図の実施例では比較的内容物が多いけれど飲食
時にあまり水や熱湯を入れなくてもよい食料品に
効果的である。
第8図の実施例は側壁部3に上下2段の斜面部
4を形成し、両斜面部4の間に中側面部10を介
在させたものである。そして、上側面部5の下縁
と上方の斜面部4の上縁との上屈曲部7や上方の
斜面部4の下縁と中側面部10の上縁との下屈曲
部8、及び中側面部10の下縁と下方の斜面部4
の上縁との上屈曲部7や下方の斜面部4の下縁と
下側面部6の上縁の下屈曲部8とは、前記した各
実施例と同様に脱型時の型の移動方向に開放して
いる。
4を形成し、両斜面部4の間に中側面部10を介
在させたものである。そして、上側面部5の下縁
と上方の斜面部4の上縁との上屈曲部7や上方の
斜面部4の下縁と中側面部10の上縁との下屈曲
部8、及び中側面部10の下縁と下方の斜面部4
の上縁との上屈曲部7や下方の斜面部4の下縁と
下側面部6の上縁の下屈曲部8とは、前記した各
実施例と同様に脱型時の型の移動方向に開放して
いる。
したがつて、この実施例によれば上下2段に折
畳むことができるので嵩の変化量が極めて大きく
なり、内容物が少ないけれど飲食時に多量の水や
熱湯を供給する食料品に特に効果的である。
畳むことができるので嵩の変化量が極めて大きく
なり、内容物が少ないけれど飲食時に多量の水や
熱湯を供給する食料品に特に効果的である。
なお、第5図から第8図の実施例において、説
明していない符号は第1図や第2図の実施例の同
一符号と同一の構成であるから説明を省略する。
明していない符号は第1図や第2図の実施例の同
一符号と同一の構成であるから説明を省略する。
以上本発明を図面の実施例に対て説明したが、
本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない
限りどのようにでも実施することができるもので
ある。例えば斜面部4や上側面部5、下側面部6
にリブを形成して折畳み容器1全体の強度を高め
てもよいし、斜面部4を上下1段や2段ばかりで
なく、更に多段にしてもよい。また形状は円形ば
かりでなく四辺形にすることもでき、折畳み容器
としての機能を損なわない限りどのような構造の
容器にしてもよい。
本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない
限りどのようにでも実施することができるもので
ある。例えば斜面部4や上側面部5、下側面部6
にリブを形成して折畳み容器1全体の強度を高め
てもよいし、斜面部4を上下1段や2段ばかりで
なく、更に多段にしてもよい。また形状は円形ば
かりでなく四辺形にすることもでき、折畳み容器
としての機能を損なわない限りどのような構造の
容器にしてもよい。
〈発明の効果〉
以上要するに本発明によれば周壁部の一部に斜
面部を形成し、該斜面部の上方に上側面部を連続
させるとともに下方に下側面部を連続させ、上記
斜面部と上側面部及び斜面部と下側面部とを、脱
型時の型の移動方向に開口する屈曲部で連接する
ようにしたので、最大嵩状態と最少嵩状態との両
状態が極めて安定し、いずれか一方の状態におい
て通常の使用条件で外力が加わつても他の状態に
変化することがなく、しかも両状態の途中であれ
ばいずれかに近い状態に安定しようとする。した
がつて、内部に内容物を充填する場合、流通過
程、使用時等において状態変化がなく、実用的な
ものになる。
面部を形成し、該斜面部の上方に上側面部を連続
させるとともに下方に下側面部を連続させ、上記
斜面部と上側面部及び斜面部と下側面部とを、脱
型時の型の移動方向に開口する屈曲部で連接する
ようにしたので、最大嵩状態と最少嵩状態との両
状態が極めて安定し、いずれか一方の状態におい
て通常の使用条件で外力が加わつても他の状態に
変化することがなく、しかも両状態の途中であれ
ばいずれかに近い状態に安定しようとする。した
がつて、内部に内容物を充填する場合、流通過
程、使用時等において状態変化がなく、実用的な
ものになる。
又、最少嵩状態が従来より著しく小さく、しか
も最大嵩状態を大きくすることができるので特に
流通過程における取り扱いが有効で、更には原材
料が特定されないし成型が従来と同様に型を使用
して簡単に生産できるので低廉に供することがで
き、実用的価値の高いものとなる。
も最大嵩状態を大きくすることができるので特に
流通過程における取り扱いが有効で、更には原材
料が特定されないし成型が従来と同様に型を使用
して簡単に生産できるので低廉に供することがで
き、実用的価値の高いものとなる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はの最大嵩状態の縦断面図、第2図は第1図の最
少嵩状態の縦断面図、第3図aからc及び第4図
aからcは折畳み時の原理図、第5図は本発明の
他の実施例を示す一部の拡大断面図、第6図から
第8図は本発明の他の実施例を示す縦断面図であ
る。 1は折畳み容器、3は側壁部、4は斜面部、5
は上側面部、6は下側面部、7と8は屈曲部。
はの最大嵩状態の縦断面図、第2図は第1図の最
少嵩状態の縦断面図、第3図aからc及び第4図
aからcは折畳み時の原理図、第5図は本発明の
他の実施例を示す一部の拡大断面図、第6図から
第8図は本発明の他の実施例を示す縦断面図であ
る。 1は折畳み容器、3は側壁部、4は斜面部、5
は上側面部、6は下側面部、7と8は屈曲部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周壁部の一部に斜面部を形成し、該斜面部の
上方に上側面部を連続させるとともに下方に下側
面部を連続させ、上記斜面部と上側面部及び斜面
部と下側面部とを、脱型時の型の移動方向に開口
する屈曲部で連接してなる折畳み容器の折曲機
構。 2 屈曲部は脱型時の型の移動方向に開口するU
字状である特許請求の範囲第1項に記載の折畳み
容器の折曲機構。 3 屈曲部は側壁部より薄肉である特許請求の範
囲第1又は第2項に記載の折畳み容器の折曲機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10773686A JPS624054A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 折畳み容器の折曲機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10773686A JPS624054A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 折畳み容器の折曲機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS624054A JPS624054A (ja) | 1987-01-10 |
| JPH0476870B2 true JPH0476870B2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=14466647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10773686A Granted JPS624054A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 折畳み容器の折曲機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS624054A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013079100A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Daicel Pack Systems Ltd | 折り畳み式容器とその製造方法並びに容器の耐久性改善方法 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0356515U (ja) * | 1989-10-09 | 1991-05-30 | ||
| JPH0448109U (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-23 | ||
| US7654402B2 (en) | 2003-12-16 | 2010-02-02 | Dart Industries Inc. | Collapsible container |
| US7678271B2 (en) * | 2007-03-22 | 2010-03-16 | Progressive International Corporation | Collapsible colander and bowl |
| US8215230B2 (en) † | 2008-12-05 | 2012-07-10 | Progressive International Corporation | Collapsible salad spinner |
| JP5551889B2 (ja) * | 2009-04-30 | 2014-07-16 | 株式会社吉野工業所 | 詰め替え容器 |
| JP5564199B2 (ja) * | 2009-04-30 | 2014-07-30 | 株式会社吉野工業所 | 詰め替え容器 |
| JP4993226B2 (ja) * | 2009-11-05 | 2012-08-08 | スケーター株式会社 | 折畳自在容器 |
| JP2011143963A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | M-Kaep Japan:Kk | 折り畳み容器および折り畳み容器組立体 |
| JP5966548B2 (ja) * | 2011-04-15 | 2016-08-10 | 株式会社柏木モールド | クラッシャブル容器 |
| JP5917848B2 (ja) * | 2011-07-28 | 2016-05-18 | アテナ工業株式会社 | 容器の折り畳み構造並びにこの容器を用いた食品 |
| JP6728791B2 (ja) * | 2016-03-08 | 2020-07-22 | 凸版印刷株式会社 | 可変容量容器 |
| JP7335632B2 (ja) * | 2021-05-14 | 2023-08-30 | ベスパック株式会社 | プラスチック容器 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP10773686A patent/JPS624054A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013079100A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Daicel Pack Systems Ltd | 折り畳み式容器とその製造方法並びに容器の耐久性改善方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS624054A (ja) | 1987-01-10 |
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