JPH047637Y2 - - Google Patents
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- JPH047637Y2 JPH047637Y2 JP1986081125U JP8112586U JPH047637Y2 JP H047637 Y2 JPH047637 Y2 JP H047637Y2 JP 1986081125 U JP1986081125 U JP 1986081125U JP 8112586 U JP8112586 U JP 8112586U JP H047637 Y2 JPH047637 Y2 JP H047637Y2
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- JP
- Japan
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- aluminum
- sleeve
- steel
- annular groove
- collar
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 90
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 90
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 58
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 58
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 16
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 15
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 15
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 3
- AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N alumane Chemical group [AlH3] AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 238000005422 blasting Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、鋼心アルミ撚り線から成る送電線を
鉄塔へ引き留めるために使用される圧縮接続型の
引留クランプに関するものである。
鉄塔へ引き留めるために使用される圧縮接続型の
引留クランプに関するものである。
(従来の技術)
従来引留クランプとしては、一端側に鋼心アル
ミ撚り線の鋼心線挿入圧着部を備え、他端側に引
留部を備えた鋼スリーブと、鋼心アルミ撚り線及
びそれの鋼心線を圧着した鋼スリーブに跨つて被
挿され、かつ両者に圧着可能なアルミスリーブと
を備えたものが公知である。この引留クランプと
電線との圧縮接続は以下の工程による。鋼スリー
ブの鋼心線挿入圧着部へ鋼心アルミ撚り線の端部
鋼心線を挿入して圧縮接続し、鋼スリーブと鋼心
アルミ撚り線に跨つてアルミスリーブを被挿し、
アルミ撚り線側の一端から他端引留部側へと圧縮
を進める。アルミ撚り線側から圧縮するのは、圧
縮によるアルミスリーブの伸びでアルミスリーブ
端部付近のアルミ撚り線に笑い現象、即ち撚りの
戻りによる膨らみが生じるのを防ぐためである。
ミ撚り線の鋼心線挿入圧着部を備え、他端側に引
留部を備えた鋼スリーブと、鋼心アルミ撚り線及
びそれの鋼心線を圧着した鋼スリーブに跨つて被
挿され、かつ両者に圧着可能なアルミスリーブと
を備えたものが公知である。この引留クランプと
電線との圧縮接続は以下の工程による。鋼スリー
ブの鋼心線挿入圧着部へ鋼心アルミ撚り線の端部
鋼心線を挿入して圧縮接続し、鋼スリーブと鋼心
アルミ撚り線に跨つてアルミスリーブを被挿し、
アルミ撚り線側の一端から他端引留部側へと圧縮
を進める。アルミ撚り線側から圧縮するのは、圧
縮によるアルミスリーブの伸びでアルミスリーブ
端部付近のアルミ撚り線に笑い現象、即ち撚りの
戻りによる膨らみが生じるのを防ぐためである。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来の引留クランプにおいては、その圧縮
接続過程において、わずかながらもアルミ撚り線
側へのアルミスリーブの伸びを避けることができ
ない。特に圧縮がアルミスリーブの一端側から鋼
スリーブの上部に及んだとき、この現象が著し
い。鋼スリーブの影響で圧縮率がそれまでより大
きくなり、アルミスリーブの伸びを引留部側のみ
への伸びでは吸収しきれず、アルミ撚り線側へも
僅かながら伸びを強いられるためと解される。
接続過程において、わずかながらもアルミ撚り線
側へのアルミスリーブの伸びを避けることができ
ない。特に圧縮がアルミスリーブの一端側から鋼
スリーブの上部に及んだとき、この現象が著し
い。鋼スリーブの影響で圧縮率がそれまでより大
きくなり、アルミスリーブの伸びを引留部側のみ
への伸びでは吸収しきれず、アルミ撚り線側へも
僅かながら伸びを強いられるためと解される。
本考案は、上記従来の問題点を解決し、アルミ
スリーブ圧縮時のアルミ撚り線側への伸びをより
確実に制限することができる送電線の笑い防止型
引留クランプを提供しようとするものである。
スリーブ圧縮時のアルミ撚り線側への伸びをより
確実に制限することができる送電線の笑い防止型
引留クランプを提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案においては、上記従来の問題点を解決す
るため、一端側に鋼心アルミ撚り線Wの鋼心線挿
入圧着部1aを備え他端側に引留部1dを備えた
鋼スリーブ1と、鋼心アルミ撚り線W及びそれの
鋼心線Sを圧着した鋼スリーブ1に跨つて被挿さ
れかつ両者に圧着可能なアルミスリーブ2とを備
えた引留クランプにおいて、前記鋼スリーブ1の
一端からやや内側位置に環状の溝1fを設けると
共に、前記アルミスリーブ2と鋼スリーブ1の鋼
心線挿入圧着部1aとの間にアルミカラー4を介
設し、このアルミカラー4の内側に前記環状溝1
fの深さよりやや低い突条部4aを形成し、この
突条部4aを環状溝1fに嵌合させた。
るため、一端側に鋼心アルミ撚り線Wの鋼心線挿
入圧着部1aを備え他端側に引留部1dを備えた
鋼スリーブ1と、鋼心アルミ撚り線W及びそれの
鋼心線Sを圧着した鋼スリーブ1に跨つて被挿さ
れかつ両者に圧着可能なアルミスリーブ2とを備
えた引留クランプにおいて、前記鋼スリーブ1の
一端からやや内側位置に環状の溝1fを設けると
共に、前記アルミスリーブ2と鋼スリーブ1の鋼
心線挿入圧着部1aとの間にアルミカラー4を介
設し、このアルミカラー4の内側に前記環状溝1
fの深さよりやや低い突条部4aを形成し、この
突条部4aを環状溝1fに嵌合させた。
(作用)
本考案においては、アルミスリーブ2を圧縮す
るときに、鋼スリーブ1の上部位置の圧縮に際し
ては、一端の環状溝1fの部分が最初に圧縮され
る。この最初の圧縮でアルミカラー4の突条4a
が環状溝1fに圧入されると共に、アルミカラー
4の外面とアルミスリーブ2の内面とが凹凸4b
により強固に噛み合うので、その後鋼スリーブ2
の他端側へ圧縮を進めても、突条4aと環状溝1
fとの嵌合部分でアルミスリーブ2またはアルミ
カラー4のアルミ撚り線A側への伸びを食い止め
る。また、環状溝1f内に位置する突条4aの部
位は他の部位に比べて金属組織が疎であるため、
アルミカラー4のアルミ撚り線A側への伸びを環
状溝1f内への金属組織の圧入により吸収する。
従つて、アルミスリーブ2の圧縮時のアルミスリ
ーブ2、あるいはアルミカラー4のアルミ撚り線
A側への伸びは極小に抑えられ、アルミ撚り線A
の笑い現象を防止することができる。
るときに、鋼スリーブ1の上部位置の圧縮に際し
ては、一端の環状溝1fの部分が最初に圧縮され
る。この最初の圧縮でアルミカラー4の突条4a
が環状溝1fに圧入されると共に、アルミカラー
4の外面とアルミスリーブ2の内面とが凹凸4b
により強固に噛み合うので、その後鋼スリーブ2
の他端側へ圧縮を進めても、突条4aと環状溝1
fとの嵌合部分でアルミスリーブ2またはアルミ
カラー4のアルミ撚り線A側への伸びを食い止め
る。また、環状溝1f内に位置する突条4aの部
位は他の部位に比べて金属組織が疎であるため、
アルミカラー4のアルミ撚り線A側への伸びを環
状溝1f内への金属組織の圧入により吸収する。
従つて、アルミスリーブ2の圧縮時のアルミスリ
ーブ2、あるいはアルミカラー4のアルミ撚り線
A側への伸びは極小に抑えられ、アルミ撚り線A
の笑い現象を防止することができる。
(実施例)
第1図乃至第5図に本考案の一実施例を示す。
第1図は引留クランプの正面図、第2図は引留ク
ランプの側面図、第3図は鋼スリーブの正面図、
第4図はアルミスリーブの正面図、第5図はアル
ミカラーの断面図、第6図は引留クランプの一部
の断面図である。
第1図は引留クランプの正面図、第2図は引留ク
ランプの側面図、第3図は鋼スリーブの正面図、
第4図はアルミスリーブの正面図、第5図はアル
ミカラーの断面図、第6図は引留クランプの一部
の断面図である。
図において、鋼スリーブ1は一端側に鋼心線挿
入圧着部1aを、中間部に歯部1bを、他端側に
ジヤンパソケツト3の装着部1cと引留部1dと
を備える。挿入圧着部1aは、挿入孔1eを有
し、またその先端から僅かに内に入つた位置に環
状溝1fを有する。
入圧着部1aを、中間部に歯部1bを、他端側に
ジヤンパソケツト3の装着部1cと引留部1dと
を備える。挿入圧着部1aは、挿入孔1eを有
し、またその先端から僅かに内に入つた位置に環
状溝1fを有する。
アルミスリーブ2は、一端側に口元部2aを、
また他端側にジヤンパソケツト装着部2bを備
え、中心軸方向に鋼スリーブ1を挿入可能な貫通
孔2cが貫通している。
また他端側にジヤンパソケツト装着部2bを備
え、中心軸方向に鋼スリーブ1を挿入可能な貫通
孔2cが貫通している。
鋼スリーブ1の鋼心線挿入圧着部1aは、歯部
1bより小径となつているので、この鋼心線挿入
圧着部1aは半割り筒状のアルミカラー4で抱持
する。このアルミカラー4は、第5図の如く、内
側に環状溝1fの深さよりやや低い突条部4aを
形成すると共に、外表面には例えばシヨツトブラ
ストを浴びせて凹凸4bを付けておき、突条部4
aを環状溝1fに嵌合させて鋼心線挿入圧着部1
aを抱持した状態でアルミスリーブ2内へ支障な
く挿入可能なものとしておく。
1bより小径となつているので、この鋼心線挿入
圧着部1aは半割り筒状のアルミカラー4で抱持
する。このアルミカラー4は、第5図の如く、内
側に環状溝1fの深さよりやや低い突条部4aを
形成すると共に、外表面には例えばシヨツトブラ
ストを浴びせて凹凸4bを付けておき、突条部4
aを環状溝1fに嵌合させて鋼心線挿入圧着部1
aを抱持した状態でアルミスリーブ2内へ支障な
く挿入可能なものとしておく。
以上のように構成されたこの実施例の引留クラ
ンプは、次のように使用する。即ち、先ず鋼心ア
ルミ撚り線から成る電線Wの端部のアルミ撚り線
Aを切除して鋼心線Sを露出させ、これを鋼スリ
ーブ1の孔1eへ挿入して圧着一体化する。そし
て、この鋼心線挿入圧着部1aにアルミカラー4
を被せる。この状態で、突条部4aと環状溝1f
の底部との間には僅かな間隙が残るものとする。
次に、予め電線Wに被挿してあるアルミスリーブ
2を所定位置までずらし、電線Wと鋼スリーブ1
に跨らせる。そして、口元部2aから引留部1d
方向、即ち、第1図において左から右方向へ順次
アルミスリーブ2を圧縮していく。この場合、鋼
スリーブ1の先端辺りの圧縮では、アルミカラー
4の突条部4aが環状溝1fに食い込むと共に、
アルミカラー4の外面とアルミスリーブ2の内面
とが凹凸4bにより強固に噛み合う。これによ
り、それより右方での圧縮において、アルミスリ
ーブ2伸びが左方へ向かうのを食い止める。ま
た、この食い込み部の金属組織は、他の部位のそ
れよりも疎となるので、それより右方でのアルミ
カラー4の圧縮による金属組織の左方への移動、
即ち左方への伸びを環状溝1f内への金属組織の
圧入により吸収する。従つて、アルミスリーブ2
乃至アルミカラー4が圧縮により口元2a側へ伸
びてアルミ撚り線Aを膨らませることがない。
ンプは、次のように使用する。即ち、先ず鋼心ア
ルミ撚り線から成る電線Wの端部のアルミ撚り線
Aを切除して鋼心線Sを露出させ、これを鋼スリ
ーブ1の孔1eへ挿入して圧着一体化する。そし
て、この鋼心線挿入圧着部1aにアルミカラー4
を被せる。この状態で、突条部4aと環状溝1f
の底部との間には僅かな間隙が残るものとする。
次に、予め電線Wに被挿してあるアルミスリーブ
2を所定位置までずらし、電線Wと鋼スリーブ1
に跨らせる。そして、口元部2aから引留部1d
方向、即ち、第1図において左から右方向へ順次
アルミスリーブ2を圧縮していく。この場合、鋼
スリーブ1の先端辺りの圧縮では、アルミカラー
4の突条部4aが環状溝1fに食い込むと共に、
アルミカラー4の外面とアルミスリーブ2の内面
とが凹凸4bにより強固に噛み合う。これによ
り、それより右方での圧縮において、アルミスリ
ーブ2伸びが左方へ向かうのを食い止める。ま
た、この食い込み部の金属組織は、他の部位のそ
れよりも疎となるので、それより右方でのアルミ
カラー4の圧縮による金属組織の左方への移動、
即ち左方への伸びを環状溝1f内への金属組織の
圧入により吸収する。従つて、アルミスリーブ2
乃至アルミカラー4が圧縮により口元2a側へ伸
びてアルミ撚り線Aを膨らませることがない。
(考案の効果)
以上のように、本考案においては、一端側に鋼
心アルミ撚り線Wの鋼心線挿入圧着部1aを備え
他端側に引留部1dを備えた鋼スリーブ1と、鋼
心アルミ撚り線W及びそれを鋼心線Sを圧着した
鋼スリーブ1に跨つて被挿されかつ両者に圧着可
能なアルミスリーブ2とを備えた引留クランプに
おいて、前記鋼スリーブ1の一端からやや内側位
置に環状の溝1fを設けると共に、前記アルミス
リーブ2と鋼スリーブ1の鋼心線挿入圧着部1a
との間に表面に凹凸4bを形成したアルミカラー
4を介設し、このアルミカラー4の内側に前記環
状溝1fの深さよりやや低い突条部4aを形成
し、この突条部4aを環状溝1fに嵌合させたた
め、アルミスリーブ2を圧縮するときに、鋼スリ
ーブ1の上部位置の圧縮に際しては、一端の環状
溝1fの部分が最初に圧縮される。この最初の圧
縮でアルミカラー4の突条4aが環状溝1f内に
圧入されると共に、アルミカラー4の外面とアル
ミスリーブ2の内面とが凹凸4bにより強固に噛
み合うので、その後鋼スリーブ2の他端側へ圧縮
を進めても、突条4aと環状溝1fとの嵌合部分
でアルミスリーブ2またはアルミカラー4のアル
ミ撚り線A側への伸びを食い止めることができ
る。また、環状溝1f内に圧入された突条4aの
部位は他の部位に比べて金属組織が疎であるた
め、アルミカラー4のアルミ撚り線A側への伸び
を環状溝1f内への金属組織の圧入により吸収す
ることができる。そして、上記効果が相俟つてア
ルミスリーブ2の圧縮時のアルミスリーブ2、あ
るいはアルミカラー4のアルミ撚り線A側への伸
びは極小に抑えられ、アルミ撚り線Aの笑い現象
を防止することができるという効果を有する。
心アルミ撚り線Wの鋼心線挿入圧着部1aを備え
他端側に引留部1dを備えた鋼スリーブ1と、鋼
心アルミ撚り線W及びそれを鋼心線Sを圧着した
鋼スリーブ1に跨つて被挿されかつ両者に圧着可
能なアルミスリーブ2とを備えた引留クランプに
おいて、前記鋼スリーブ1の一端からやや内側位
置に環状の溝1fを設けると共に、前記アルミス
リーブ2と鋼スリーブ1の鋼心線挿入圧着部1a
との間に表面に凹凸4bを形成したアルミカラー
4を介設し、このアルミカラー4の内側に前記環
状溝1fの深さよりやや低い突条部4aを形成
し、この突条部4aを環状溝1fに嵌合させたた
め、アルミスリーブ2を圧縮するときに、鋼スリ
ーブ1の上部位置の圧縮に際しては、一端の環状
溝1fの部分が最初に圧縮される。この最初の圧
縮でアルミカラー4の突条4aが環状溝1f内に
圧入されると共に、アルミカラー4の外面とアル
ミスリーブ2の内面とが凹凸4bにより強固に噛
み合うので、その後鋼スリーブ2の他端側へ圧縮
を進めても、突条4aと環状溝1fとの嵌合部分
でアルミスリーブ2またはアルミカラー4のアル
ミ撚り線A側への伸びを食い止めることができ
る。また、環状溝1f内に圧入された突条4aの
部位は他の部位に比べて金属組織が疎であるた
め、アルミカラー4のアルミ撚り線A側への伸び
を環状溝1f内への金属組織の圧入により吸収す
ることができる。そして、上記効果が相俟つてア
ルミスリーブ2の圧縮時のアルミスリーブ2、あ
るいはアルミカラー4のアルミ撚り線A側への伸
びは極小に抑えられ、アルミ撚り線Aの笑い現象
を防止することができるという効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は引留クランプの正面図、第2図は引留クランプ
の側面図、第3図は鋼スリーブの正面図、第4図
はアルミスリーブの正面図、第5図はアルミカラ
ーの断面図、第6図は引留クランプの一部の断面
図である。 1……鋼スリーブ、1a……鋼心線挿入圧着
部、1d……引留部、1f……環状溝、2……ア
ルミスリーブ、4……アルミカラー、4a……突
条、4b……凹凸部、A……アルミ撚り線、S…
…鋼心線、W……鋼心アルミ撚り線(電線)。
は引留クランプの正面図、第2図は引留クランプ
の側面図、第3図は鋼スリーブの正面図、第4図
はアルミスリーブの正面図、第5図はアルミカラ
ーの断面図、第6図は引留クランプの一部の断面
図である。 1……鋼スリーブ、1a……鋼心線挿入圧着
部、1d……引留部、1f……環状溝、2……ア
ルミスリーブ、4……アルミカラー、4a……突
条、4b……凹凸部、A……アルミ撚り線、S…
…鋼心線、W……鋼心アルミ撚り線(電線)。
Claims (1)
- 一端側に鋼心アルミ撚り線の鋼心線挿入圧着部
を備え他端側に引留部を備えた鋼スリーブと、鋼
心アルミ撚り線及びそれの鋼心線を圧着した鋼ス
リーブに跨つて被挿されかつ両者に圧着可能なア
ルミスリーブとを備えた引留クランプにおいて、
前記鋼スリーブの一端からやや内側位置に環状の
溝を設けると共に、前記アルミスリーブと鋼スリ
ーブの鋼心線挿入圧着部との間に表面に凹凸を形
成したアルミカラーを介設し、このアルミカラー
の内側に前記環状溝の深さよりやや低い突条部を
形成し、この突条部を環状溝に嵌合させたこと特
徴とする送電線の笑い防止型引留クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986081125U JPH047637Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986081125U JPH047637Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62195317U JPS62195317U (ja) | 1987-12-11 |
JPH047637Y2 true JPH047637Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=30932577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986081125U Expired JPH047637Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047637Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331036U (ja) * | 1976-08-24 | 1978-03-17 | ||
JPS5840884A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-09 | 松下電工株式会社 | 配線材料 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP1986081125U patent/JPH047637Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331036U (ja) * | 1976-08-24 | 1978-03-17 | ||
JPS5840884A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-09 | 松下電工株式会社 | 配線材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62195317U (ja) | 1987-12-11 |
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