JPH017978Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH017978Y2 JPH017978Y2 JP13063983U JP13063983U JPH017978Y2 JP H017978 Y2 JPH017978 Y2 JP H017978Y2 JP 13063983 U JP13063983 U JP 13063983U JP 13063983 U JP13063983 U JP 13063983U JP H017978 Y2 JPH017978 Y2 JP H017978Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- sleeve
- collar
- wire
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 29
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 29
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋼心アルミ撚線から成る電線を接続す
るスリーブの改良に関するもので、アルミ撚線と
アルミスリーブ間へ挿入されるアルミカラの挿入
深さ位置決めを確実にし、圧着後のアルミスリー
ブ内部に空隙を残さないようにしたものである。
るスリーブの改良に関するもので、アルミ撚線と
アルミスリーブ間へ挿入されるアルミカラの挿入
深さ位置決めを確実にし、圧着後のアルミスリー
ブ内部に空隙を残さないようにしたものである。
図面についてその実施例を説明する。鋼スリー
ブ１は一端に引手１ａ、他端に軸線方向孔を備え
る。電線２は端部のアルミ撚線を切除し、この部
分の鋼心線２ａを前記孔へ挿入圧着する。予め電
線に被挿されていたアルミスリーブ３は、図の如
くその端部が鋼スリーブの勾配部に当接するまで
位置をずらせる。アルミカラ４はアルミスリーブ
３と電線２との間へ挿入され、一端部に設けた鍔
４ａがアルミスリーブ端へ係止されるようになつ
ている。またこのときアルミカラ内端と鋼スリー
ブ内端との間に適当な長さの隙間５が残るようア
ルミカラの長さを決めてある。
ブ１は一端に引手１ａ、他端に軸線方向孔を備え
る。電線２は端部のアルミ撚線を切除し、この部
分の鋼心線２ａを前記孔へ挿入圧着する。予め電
線に被挿されていたアルミスリーブ３は、図の如
くその端部が鋼スリーブの勾配部に当接するまで
位置をずらせる。アルミカラ４はアルミスリーブ
３と電線２との間へ挿入され、一端部に設けた鍔
４ａがアルミスリーブ端へ係止されるようになつ
ている。またこのときアルミカラ内端と鋼スリー
ブ内端との間に適当な長さの隙間５が残るようア
ルミカラの長さを決めてある。
以上のように構成された本考案はアルミスリー
ブを電線側から圧縮していくと、アルミカラは伸
長して隙間５を過不足なく充填する。アルミカラ
は以上の作用が行われるよう、実験に基づいて長
さを決定しておくのである。
ブを電線側から圧縮していくと、アルミカラは伸
長して隙間５を過不足なく充填する。アルミカラ
は以上の作用が行われるよう、実験に基づいて長
さを決定しておくのである。
現行のアルミカラは前記の鍔４ａに相当するも
のを欠いており、作業者が手先の勘で挿入深さを
決めている。挿入の際の隙間５が過大で圧着後多
少でも隙間が残ると、毛管現象による侵入水分が
氷結してスリーブを破壊する。また挿入の際の隙
間５が過小の場合は、圧縮の際、アルミカラの伸
びが逃げ場を失い、鋼心線に思わざる引張荷重を
与えることになり、時として鋼心線の破断事故を
起す。これに対し本考案ではアルミカラの鍔をア
ルミスリーブ端に当接させれば、常に適当な隙間
を得られるようにしたことが特徴である。
のを欠いており、作業者が手先の勘で挿入深さを
決めている。挿入の際の隙間５が過大で圧着後多
少でも隙間が残ると、毛管現象による侵入水分が
氷結してスリーブを破壊する。また挿入の際の隙
間５が過小の場合は、圧縮の際、アルミカラの伸
びが逃げ場を失い、鋼心線に思わざる引張荷重を
与えることになり、時として鋼心線の破断事故を
起す。これに対し本考案ではアルミカラの鍔をア
ルミスリーブ端に当接させれば、常に適当な隙間
を得られるようにしたことが特徴である。
図は本考案の正面図である。
１……鋼スリーブ、１ａ……引手、２……電
線、２ａ……鋼心線、３……アルミスリーブ、４
……アルミカラ、４ａ……鍔、５……隙間。
線、２ａ……鋼心線、３……アルミスリーブ、４
……アルミカラ、４ａ……鍔、５……隙間。
Claims (1)
- 一端部に長孔が穿たれ電線の鋼心線を挿入圧着
可能な鋼スリーブと、鋼スリーブ内端へ突当てた
アルミ撚線と鋼スリーブとの双方へ被挿されたア
ルミスリーブと、アルミスリーブと電線との間へ
挿入され外端部にアルミスリーブ端へ係止可能な
鍔を備えその際その内端と鋼スリーブ端との間に
適当な隙間をもつよう長さを定めたアルミカラと
から成り、前記鍔側からのアルミスリーブ圧着の
際、アルミカラの伸長により前記隙間が充填され
るようにしたことを特徴とするアルミカラ入り電
線接続用スリーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13063983U JPS6038476U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | アルミカラ入り電線接続用スリ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13063983U JPS6038476U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | アルミカラ入り電線接続用スリ−ブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6038476U JPS6038476U (ja) | 1985-03-16 |
| JPH017978Y2 true JPH017978Y2 (ja) | 1989-03-02 |
Family
ID=30295614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13063983U Granted JPS6038476U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | アルミカラ入り電線接続用スリ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038476U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7422577B2 (ja) | 2020-03-23 | 2024-01-26 | 平田機工株式会社 | ロードポート及び制御方法 |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP13063983U patent/JPS6038476U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6038476U (ja) | 1985-03-16 |
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