JPS5836561B2 - 引留クランプの圧縮接続工法 - Google Patents

引留クランプの圧縮接続工法

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Publication number
JPS5836561B2
JPS5836561B2 JP54041240A JP4124079A JPS5836561B2 JP S5836561 B2 JPS5836561 B2 JP S5836561B2 JP 54041240 A JP54041240 A JP 54041240A JP 4124079 A JP4124079 A JP 4124079A JP S5836561 B2 JPS5836561 B2 JP S5836561B2
Authority
JP
Japan
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sleeve
aluminum
steel
compression
aluminum sleeve
Prior art date
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Expired
Application number
JP54041240A
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English (en)
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JPS55133781A (en
Inventor
輝雄 高木
健一郎 佐川
昭 田中
太郎 田中
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、架空送電線を鉄塔に引留め固定する引留クラ
ンプの圧着接続工法の改良に関する。
架空送電線として使用されている鋼心アルミ撚線を鉄塔
に引留めるには第1図に示すような引留クランブが使用
される。
鋼心は端部で段剥ぎされ、1ず一端に碍子連連結部4′
を有する鋼スリーブによって鋼心を圧着し、ついでその
上にジャンパ一端子20を有するアルミスリーブ1′を
被せて圧着する。
このアルミスリーブ1′を圧着するには圧着が完了した
状態で鋼スリーブとの間に間隙が生じたりして雨水の浸
入などのないようにするために鋼スリーブと、アルミス
リーブの根元(碍子側の端部)を一致せしめ、その碍子
側端部から引留クランプの先端方向に向って順次圧縮し
ていくいわゆる正圧縮法によって圧着するのが通常であ
る。
しかし、この正圧縮法によれば、アルミスリーブは圧縮
作業によってクランブ先端方向に伸びを生じ、当該アル
ミスリーブの下のアルミ素線はとくにその外層素線がア
ルミスリーブの伸びにともなって同方向に伸び圧着完了
状態では第1図30に示すようないわゆる笑いが発生す
るむそれがある。
このため、前記引留クランブの根元側から圧縮すること
をしないでアルミスリーブの先端側から逆に圧縮する逆
圧縮法が開発され1部実施されている。
しかし、この逆圧縮法の場合には、鋼スリーブの端部と
アルスリーブの端部が確実K缶着した状態に圧着が完了
される必要がある。
そうでないと端部に隙間ができてしオいその隙間から水
が浸入して凍結し引留クランブを破壊したり腐食進行の
原因をつ〈つたりするち−それがある。
このため逆圧縮には従来高度の技術と経験とを要してい
たのが実情であった。
本発明は上記のような事故の心配を皆無にできしかも誰
でも簡単に実施することのできる引留ク?ンプの逆圧縮
法を提供しようとするものである。
以下実施例に基づいて説明する。
第2図および3図は本発明に係る圧縮接続を示す説明図
である。
10は鋼心アルミ撚線である。
渣ず、鋼心アルミ撚線10の端部が段剥ぎされ、鋼心1
1が所定長露出される。
アルミスリーブ1はあらかじめ鋼心アルミ撚線10上に
被着されてずらした位置に移動され、1ず鋼スリーブ2
が鋼心11上に図のように圧着される。
この場合鋼スリーブ2には図にみるようなアルミカラー
3が図のように碍子連連結部4に隣接してあらかじめ嵌
着されて圧着される。
図においてアルカラー3は断面が示されているが、この
実施例では鋼スリーブ2の外径にやや等しい内径を有す
る円筒形状よりなる。
アルミカラー3の長さは、アルミスリーブ1が圧縮によ
り伸びる長さSに適合するような長さとされる。
この場合「適合するような長さ」とはアルミスリーブ1
が圧縮により伸びてきた場合にアルミカラー3が鋼スリ
ーブ2とアルミスリーブ1との間にぴったりと介在し、
完全に間隙を埋め得るような長さを意味する。
アルミカラー3の外周は,アルミスリーブ1の内面テー
パ−1aに合致できる外面テーパー3aを有し、捷たそ
のアルミスリーブ側端部には当接アルミスリーブ1の端
面1bが当接できるストッパー片5が立設されている。
鋼スリーブ2にアルミカラー3を嵌着して鋼心11を圧
着し終えたならば,あらかじめ被着されていたアルミス
リーブ1を鋼スリーブ2の上に引き戻してくる。
すると鋼スリーブ2にはストッパー片5が立設されてい
るためにアルミスリーブ1のそれ以上の移動が阻止され
、鋼スリーブ2の端面2aとの間に距離Sをのこして停
止せしめられる。
勿論図に?すものは一実施例であって、要は前記「適合
するような長さ」でアルミスリーブの移動を阻止できる
ようなストッパーがあればよい。
この場合の距離Sについては設計上容易に求めることが
できる。
さて、第2図の状態にアルミスリーブ1をセットした状
態でアルスリーブ1の先端側から図中矢印方向への圧縮
すなわち逆圧縮を行なう。
アルミスリーブ1は圧縮により伸びを生じ第2図矢印方
向に伸び出すこととなるから、ストッパー片5は、その
伸びにより押し倒されアルミスリーブ1、アルミカラー
3との間に第3図のように埋め込1れてし1ってその痕
跡をとどめないこととなる。
このストッパー片は圧縮伸びにより押されたときに折れ
て脱落するものでもよい。
1た、アルカラーと一体のものあるいは別体のものの着
合いずれであってもよい。
このようにして第3図のようにアルミスリーフ1と鋼ス
リーブ2はアルミカラー3を介在して無間隙にしかも適
正なる位置関係をもって圧着が完了する。
上記はあく1でも実施例であって、本発明の技術思想の
範囲内で種々なる変形のできることはいう壕でもない。
以上の詳記の通り、本発明に係る圧縮接続法をもってす
れば、引留クランプを逆圧縮法によりつねに適正に接続
することができ,従来極度の注意と高度の技術と経験を
必要としていた逆圧縮法を一般常用工法となし得た意義
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は正圧縮により生じた笑いを示す見取図、第2耘
よび3図は本発明に係る工法を示す説明図である。 1:アルミスリーブ、2:鋼スリーブ、3:アルミカラ
ー、4:碍子連連結部、5:ストッパー10:鋼心アル
ミ撚線、11:鋼心。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電線の端末を段剥ぎして鋼心を所定長露出せしめ、
    アルミスリーブを当該電線に被着せしめておき、一方鋼
    スリーブには、その碍子連連結部に隣接して外面が前記
    アルミスリーブの端部内面テーパーに合致できる外面テ
    ーパーを有し全体の長さが前記アルミスリーブの所定圧
    縮伸びに適合できる長さであって端部には前記アルミス
    リーブ端部に当接されるストッパー片が立設されてなる
    アルミカラーを嵌着し、はじめに鋼心を鋼スリーブで圧
    着したら、前記被着されたアルスリーブを引き戻してき
    て前記アルミカラーのストッパー片に当接せしめ、その
    後逆圧縮によってスリーブを?縮する引留クランブの圧
    縮接続工法。
JP54041240A 1979-04-05 1979-04-05 引留クランプの圧縮接続工法 Expired JPS5836561B2 (ja)

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JP54041240A JPS5836561B2 (ja) 1979-04-05 1979-04-05 引留クランプの圧縮接続工法

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JP54041240A JPS5836561B2 (ja) 1979-04-05 1979-04-05 引留クランプの圧縮接続工法

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Publication Number Publication Date
JPS55133781A JPS55133781A (en) 1980-10-17
JPS5836561B2 true JPS5836561B2 (ja) 1983-08-10

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JP54041240A Expired JPS5836561B2 (ja) 1979-04-05 1979-04-05 引留クランプの圧縮接続工法

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819109A (ja) * 1981-07-22 1983-02-04 日立電線株式会社 地線用引留クランプの圧縮接続工法
JP2698295B2 (ja) * 1992-08-19 1998-01-19 三洋電機株式会社 電気掃除機
JP2698294B2 (ja) * 1992-08-19 1998-01-19 三洋電機株式会社 電気掃除機

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JPS55133781A (en) 1980-10-17

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