JPH0476257B2 - - Google Patents
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- JPH0476257B2 JPH0476257B2 JP59225192A JP22519284A JPH0476257B2 JP H0476257 B2 JPH0476257 B2 JP H0476257B2 JP 59225192 A JP59225192 A JP 59225192A JP 22519284 A JP22519284 A JP 22519284A JP H0476257 B2 JPH0476257 B2 JP H0476257B2
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- control device
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 14
- 238000002789 length control Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電子複写機に係り、特にソータ、
ドキユメント・フイーダ等複数のローカル制御装
置を有する電子複写機の制御装置に関する。
ドキユメント・フイーダ等複数のローカル制御装
置を有する電子複写機の制御装置に関する。
最近の複写機は多機能化しており、ソータ、ド
キユメント・フイーダ、各種表示装置等多数のロ
ーカル制御装置を有している。このローカル制御
装置群を制御するため複写機本体側の制御部から
コントロール信号等各種のデータが送信され、又
これらのローカル制御装置群からローカル制御装
置の状態を示すデータ等各種のデータが本体制御
部に送られてくる。
キユメント・フイーダ、各種表示装置等多数のロ
ーカル制御装置を有している。このローカル制御
装置群を制御するため複写機本体側の制御部から
コントロール信号等各種のデータが送信され、又
これらのローカル制御装置群からローカル制御装
置の状態を示すデータ等各種のデータが本体制御
部に送られてくる。
従来、マイクロプロセツサにより複写機の制御
を行う場合、マイクロプロセツサの負荷を軽くす
るとともにその制御プログラムを簡易化するた
め、所定の周期で入力状態を取り込み、それに基
づいた処理を行つて出力指示することが行われ
る。そしてこれら入力および出力指示を一括して
行うことにより、よりマイクロプロセツサの負荷
を軽くするとともにその制御プログラムを簡易化
することが期待できる。従つてこの複写機本体制
御部から各オプシヨンへ送るデータは第8図イに
示すように固定長になつており、決められた周期
T内で、例えば複数のオプシヨン#1〜#3に対
するデータを送つている。
を行う場合、マイクロプロセツサの負荷を軽くす
るとともにその制御プログラムを簡易化するた
め、所定の周期で入力状態を取り込み、それに基
づいた処理を行つて出力指示することが行われ
る。そしてこれら入力および出力指示を一括して
行うことにより、よりマイクロプロセツサの負荷
を軽くするとともにその制御プログラムを簡易化
することが期待できる。従つてこの複写機本体制
御部から各オプシヨンへ送るデータは第8図イに
示すように固定長になつており、決められた周期
T内で、例えば複数のオプシヨン#1〜#3に対
するデータを送つている。
ところが、このような固定長のデータを送る場
合、制御用データを送り出す必要がない時にも全
てのローカル制御装置あてにデータを送出するこ
とになり、特に、接続するローカル制御装置が増
えた場合にデータ通信周期が長くなつてしまうと
いう問題点を生じてしまう。即ち、第8図ロに示
すように、各ローカル制御装置あてのデータ#1
〜データ#4まで送るにはT′sec必要になるが、
T′>Tとなつてしまう。このように送信するデ
ータ周期が長くなつてしまうとローカル制御装置
との信号のやりとりが遅くなり、指令を受けたロ
ーカル制御装置側の動作に遅れが生じ、場合によ
つては複写機システムとして誤動作を起してしま
うこともある。そのため安易に接続するローカル
制御装置を増すことができなくなる。
合、制御用データを送り出す必要がない時にも全
てのローカル制御装置あてにデータを送出するこ
とになり、特に、接続するローカル制御装置が増
えた場合にデータ通信周期が長くなつてしまうと
いう問題点を生じてしまう。即ち、第8図ロに示
すように、各ローカル制御装置あてのデータ#1
〜データ#4まで送るにはT′sec必要になるが、
T′>Tとなつてしまう。このように送信するデ
ータ周期が長くなつてしまうとローカル制御装置
との信号のやりとりが遅くなり、指令を受けたロ
ーカル制御装置側の動作に遅れが生じ、場合によ
つては複写機システムとして誤動作を起してしま
うこともある。そのため安易に接続するローカル
制御装置を増すことができなくなる。
特に、複写機の場合には、一般に表示装置(デ
イスプレイ)部分へのデータは長く、他のソータ
等のオプシヨンへのデータは制御用の起動、停止
等のコマンドのような簡単なもので良い等、長い
データと短かいデータが混在しており、固定長に
するためには、この長いデータに合せる必要があ
り、全体として非常に長いデータになつてしまう
という問題点があつた。
イスプレイ)部分へのデータは長く、他のソータ
等のオプシヨンへのデータは制御用の起動、停止
等のコマンドのような簡単なもので良い等、長い
データと短かいデータが混在しており、固定長に
するためには、この長いデータに合せる必要があ
り、全体として非常に長いデータになつてしまう
という問題点があつた。
この発明は、上述のような問題点を改善するた
めになされたものであり、複写機本体からローカ
ル制御装置へ送るデータを可変長とし、必要なデ
ータだけをローカル制御装置側へ選択的に送るこ
とにより多数のローカル制御装置と短かい時間周
期で通信できるようにすることを目的とする。
めになされたものであり、複写機本体からローカ
ル制御装置へ送るデータを可変長とし、必要なデ
ータだけをローカル制御装置側へ選択的に送るこ
とにより多数のローカル制御装置と短かい時間周
期で通信できるようにすることを目的とする。
上述の目的を達成するため、この発明において
は、複数のローカル制御装置と、この複数のロー
カル制御装置に対して共通に設けられた通信用媒
体と、ローカル制御装置の1つを指定してその制
御内容を指示する制御用データを所定の周期毎に
前記各通信用媒体を介して送り、複数のローカル
制御装置の各々の動作を制御する主制御装置とを
有する電子複写機の制御装置において、前記主制
御装置は、各ローカル制御装置に対する各々の制
御内容に応じて、対応する制御用データを生成す
るための制御データを記憶する記憶手段と、この
記憶手段の前記制御データに基づき、指定された
ローカル制御装置に指示する制御内容に応じて少
なくとも該ローカル制御装置のアドレス情報、デ
ータ長情報およびデータとからなる可変長の制御
用データを生成する制御用データ生成手段と、前
記所定周期毎に、制御内容を指示すべきローカル
制御装置あての各制御用データの各々の大きさと
緊急度とに基づいて、前記所定周期の期間内に送
信する制御用データの組み合せを決める組み合せ
手段と、この組み合せ手段により決められた制御
用データの組み合せに基づいて、前記制御用デー
タ生成手段により該組み合せの各制御用データを
各々生成するとともに、該組み合せの各制御用デ
ータを前記通信用媒体に順次出力して、該組み合
せの全ての制御用データを前記所定周期の期間内
に前記複数のローカル制御装置に出力する出力手
段とを備えることを特徴とする。
は、複数のローカル制御装置と、この複数のロー
カル制御装置に対して共通に設けられた通信用媒
体と、ローカル制御装置の1つを指定してその制
御内容を指示する制御用データを所定の周期毎に
前記各通信用媒体を介して送り、複数のローカル
制御装置の各々の動作を制御する主制御装置とを
有する電子複写機の制御装置において、前記主制
御装置は、各ローカル制御装置に対する各々の制
御内容に応じて、対応する制御用データを生成す
るための制御データを記憶する記憶手段と、この
記憶手段の前記制御データに基づき、指定された
ローカル制御装置に指示する制御内容に応じて少
なくとも該ローカル制御装置のアドレス情報、デ
ータ長情報およびデータとからなる可変長の制御
用データを生成する制御用データ生成手段と、前
記所定周期毎に、制御内容を指示すべきローカル
制御装置あての各制御用データの各々の大きさと
緊急度とに基づいて、前記所定周期の期間内に送
信する制御用データの組み合せを決める組み合せ
手段と、この組み合せ手段により決められた制御
用データの組み合せに基づいて、前記制御用デー
タ生成手段により該組み合せの各制御用データを
各々生成するとともに、該組み合せの各制御用デ
ータを前記通信用媒体に順次出力して、該組み合
せの全ての制御用データを前記所定周期の期間内
に前記複数のローカル制御装置に出力する出力手
段とを備えることを特徴とする。
このように構成することにより、必要なデータ
のみを必要なローカル制御装置に遅れることなく
送り、多数のローカル制御装置と短かい時間周期
で通信することが可能となる。
のみを必要なローカル制御装置に遅れることなく
送り、多数のローカル制御装置と短かい時間周期
で通信することが可能となる。
以下、この発明の一実施例を第1図、第2図、
第3図、第4図、第5図、第6図を参照して説明
する。
第3図、第4図、第5図、第6図を参照して説明
する。
第1図イは複写機本体とそのローカル制御装置
としての付属装置(以下オプシヨンとよぶ)を示
す図であり、第1図ロにその詳細を示す複写機本
体1の本体制御部2からの通信線7を介して各オ
プシヨン3,4,5,6が接続されている。オプ
シヨンは、例えばドキユメント・フイーダ3−ソ
ータ4、デイスプレイ5、ミニ・プリンタ6であ
り、第1図イに示す実施例の場合、複写機本体1
の本体制御部2と各オプシヨンは一本のシリアル
ラインで結ばれるいわゆる半2重システムとして
示されている。しかし、本発明ではこれに限ら
ず、送信ライン、受信ラインを有するような全2
重方式の通信ラインとしても良いことはいうまで
もない。
としての付属装置(以下オプシヨンとよぶ)を示
す図であり、第1図ロにその詳細を示す複写機本
体1の本体制御部2からの通信線7を介して各オ
プシヨン3,4,5,6が接続されている。オプ
シヨンは、例えばドキユメント・フイーダ3−ソ
ータ4、デイスプレイ5、ミニ・プリンタ6であ
り、第1図イに示す実施例の場合、複写機本体1
の本体制御部2と各オプシヨンは一本のシリアル
ラインで結ばれるいわゆる半2重システムとして
示されている。しかし、本発明ではこれに限ら
ず、送信ライン、受信ラインを有するような全2
重方式の通信ラインとしても良いことはいうまで
もない。
複写機本体制御部2は、例えばマイクロプロセ
ツサの如きプロセツサ21、制御用プログラムや
制御データを記憶するROM22、RAM23、
送信制御部24、受信制御部25、コントロー
ル・データ発生部26、インターフエース・デー
タ発生部27、ブロツク・チエツク・キヤラクタ
(BCC)発生回路28等を具備している。各オプ
シヨンは複写機本体制御部2からのデータにより
制御される。ここで後述するように、プロセツサ
21は、各ローカル制御装置あての制御用データ
の大きさと緊急度に基づいて周期毎に可変長の制
御用データの組み合わせを決める組み合せ手段と
して働くとともに、コントロール・データ発生部
26及びインタフエース発生部27によりローカ
ル制御装置に指示する制御内容に応じてローカル
制御装置のアドレス情報とデータ長情報及びデー
タ等からなる可変長の制御用データを生成する制
御用データ生成手段として動作する。またプロセ
ツサ21は送信制御部24とともに、前記制御用
データ生成手段であるコントロール・データ発生
部26とインタフエースデータ発生部27とから
伝達された制御用データを通信用媒体に順次出力
して複数のローカル制御装置に出力する出力手段
として動作する。
ツサの如きプロセツサ21、制御用プログラムや
制御データを記憶するROM22、RAM23、
送信制御部24、受信制御部25、コントロー
ル・データ発生部26、インターフエース・デー
タ発生部27、ブロツク・チエツク・キヤラクタ
(BCC)発生回路28等を具備している。各オプ
シヨンは複写機本体制御部2からのデータにより
制御される。ここで後述するように、プロセツサ
21は、各ローカル制御装置あての制御用データ
の大きさと緊急度に基づいて周期毎に可変長の制
御用データの組み合わせを決める組み合せ手段と
して働くとともに、コントロール・データ発生部
26及びインタフエース発生部27によりローカ
ル制御装置に指示する制御内容に応じてローカル
制御装置のアドレス情報とデータ長情報及びデー
タ等からなる可変長の制御用データを生成する制
御用データ生成手段として動作する。またプロセ
ツサ21は送信制御部24とともに、前記制御用
データ生成手段であるコントロール・データ発生
部26とインタフエースデータ発生部27とから
伝達された制御用データを通信用媒体に順次出力
して複数のローカル制御装置に出力する出力手段
として動作する。
本体制御部2からのオプシヨン制御のためのデ
ータは、第4図に示すように、先頭部分に1バイ
トのコントロール・アドレス・データ(CAD)
を、続いて各オプシヨンの制御用データであるイ
ンターフエース・データ(ID)、および後にその
詳細を説明するブロツク・チエツク・キヤラクタ
(BCC)から成る1ブロツク・データとして構成
されている。
ータは、第4図に示すように、先頭部分に1バイ
トのコントロール・アドレス・データ(CAD)
を、続いて各オプシヨンの制御用データであるイ
ンターフエース・データ(ID)、および後にその
詳細を説明するブロツク・チエツク・キヤラクタ
(BCC)から成る1ブロツク・データとして構成
されている。
コントロール・アドレス・データは第4図に示
すように、先頭の1ビツトを「1」として、この
1バイトがコントロール・アドレス・データであ
ることを示しており、それに続く3ビツトA2、
A1、A0をアドレス即ちオプシヨンを示すデータ
として使用し、残りの4ビツト、B3、B2、B1、
B0を1ブロツク・データのデータ長を示すため
に使用している。
すように、先頭の1ビツトを「1」として、この
1バイトがコントロール・アドレス・データであ
ることを示しており、それに続く3ビツトA2、
A1、A0をアドレス即ちオプシヨンを示すデータ
として使用し、残りの4ビツト、B3、B2、B1、
B0を1ブロツク・データのデータ長を示すため
に使用している。
インターフエース・データ(ID)は先頭の1
ビツトを「0」としてコントロール・アドレス・
データと区別する外、それに続く残りの7ビツト
をオプシヨン制御用のデータ領域として使用す
る。
ビツトを「0」としてコントロール・アドレス・
データと区別する外、それに続く残りの7ビツト
をオプシヨン制御用のデータ領域として使用す
る。
ブロツク・チエツク・キヤラクタ(BCC)は、
インターフエース・データ(ID)と同様先頭の
1ビツトを「0」としている外、残りの7ビツト
にデータチエツクのためのデータをいれている。
このチエツクのためのデータはいわゆる1ブロツ
ク・データの水平パリテイをとるものであり、1
ブロツク・データを構成するコントロール・アド
レス・データ(CAD)、インターフエース・デー
タ(ID)のデータ中の同じ順位のビツト同志の
パリテイをとつて作られたものである。ただしこ
の実施例の場合、CAD、IDの先頭ビツトは必ず
「1」、「0」となつているので、BCCの先頭ビツ
トも「0」としている。水平パリテイを得るに
は、詳細な説明は省くがCAD、IDのそれぞれ同
じ位置にあるビツトを入力とする排他的論理和を
とれば良い。
インターフエース・データ(ID)と同様先頭の
1ビツトを「0」としている外、残りの7ビツト
にデータチエツクのためのデータをいれている。
このチエツクのためのデータはいわゆる1ブロツ
ク・データの水平パリテイをとるものであり、1
ブロツク・データを構成するコントロール・アド
レス・データ(CAD)、インターフエース・デー
タ(ID)のデータ中の同じ順位のビツト同志の
パリテイをとつて作られたものである。ただしこ
の実施例の場合、CAD、IDの先頭ビツトは必ず
「1」、「0」となつているので、BCCの先頭ビツ
トも「0」としている。水平パリテイを得るに
は、詳細な説明は省くがCAD、IDのそれぞれ同
じ位置にあるビツトを入力とする排他的論理和を
とれば良い。
1ブロツク・データは、この発明に従つて、
ID(インターフエース・データ)を複数バイトも
つことができる。即ち、この実施例ではコントロ
ール・アドレス・データ中に4ビツトのデータ長
表示エリアを設けたので、1ブロツク・データと
して最大16バイトまでのデータ構成とすることが
できる。
ID(インターフエース・データ)を複数バイトも
つことができる。即ち、この実施例ではコントロ
ール・アドレス・データ中に4ビツトのデータ長
表示エリアを設けたので、1ブロツク・データと
して最大16バイトまでのデータ構成とすることが
できる。
このように、各オプシヨンあてのデータを可変
長にすると共に、複写機制御装置2からは、これ
ら各オプシヨンあてのデータを組合せて、一定周
期T内に必要なデータの送信を行なう。第3図に
示す例では、t1からのTでドキユメント・フイー
ダ3を制御する制御用データ9、ソータ4用のデ
ータ10、デイスプレイ5用のデータ11を送
り、t2からの周期Tではさらにミニプリンタ6用
のデータ12を追加して送つている。いずれのデ
ータも全体として周期T中に全データが入るよう
にしている。
長にすると共に、複写機制御装置2からは、これ
ら各オプシヨンあてのデータを組合せて、一定周
期T内に必要なデータの送信を行なう。第3図に
示す例では、t1からのTでドキユメント・フイー
ダ3を制御する制御用データ9、ソータ4用のデ
ータ10、デイスプレイ5用のデータ11を送
り、t2からの周期Tではさらにミニプリンタ6用
のデータ12を追加して送つている。いずれのデ
ータも全体として周期T中に全データが入るよう
にしている。
第1図ロを参照して、このオプシヨン制御用の
データ送信動作を説明する。操作者からの指令を
受信制御部25を介して受けたとき、プロセツサ
21がそれに従つて各オプシヨンを選択的に制御
する。このためROM22に格納されている制御
データに基づきプロセツサ21は次の制御を行
う。まずコントロール・データ発生部26によつ
て1ブロツク・データの先頭のコントロール・ア
ドレス・データ部を作り、また、インターフエー
ス・データ発生部27によつてインターフエー
ス・データ部を作り、さらにBCC発生回路28
によつてこれらコントロール・アドレス・デー
タ、インターフエース・データを基にブロツク・
チエツク・キヤラクタを作る。このデータを送信
制御部24によつて、第4図と共に説明したよう
な1ブロツク・データに並べ、送り出す。
データ送信動作を説明する。操作者からの指令を
受信制御部25を介して受けたとき、プロセツサ
21がそれに従つて各オプシヨンを選択的に制御
する。このためROM22に格納されている制御
データに基づきプロセツサ21は次の制御を行
う。まずコントロール・データ発生部26によつ
て1ブロツク・データの先頭のコントロール・ア
ドレス・データ部を作り、また、インターフエー
ス・データ発生部27によつてインターフエー
ス・データ部を作り、さらにBCC発生回路28
によつてこれらコントロール・アドレス・デー
タ、インターフエース・データを基にブロツク・
チエツク・キヤラクタを作る。このデータを送信
制御部24によつて、第4図と共に説明したよう
な1ブロツク・データに並べ、送り出す。
他のオプシヨン制御のための信号も同様な方法
によつて作り、例えば第3図と共に説明したよう
に、時刻t1からの周期Tにドキユメント・フイー
ダ3用の制御用データ9、ソータ4用の制御用デ
ータ10、デイスプレイ用データ11を送り、t2
からの周期Tにおいて、さらにミニ・プリンタ制
御用データ12を追加して送りだす。プロセツサ
21はこれらのデータ9,10,11,12の大
きさ、緊急度を判断して、いずれも周期Tに含ま
れるようにして本体制御部2より送り出す。
によつて作り、例えば第3図と共に説明したよう
に、時刻t1からの周期Tにドキユメント・フイー
ダ3用の制御用データ9、ソータ4用の制御用デ
ータ10、デイスプレイ用データ11を送り、t2
からの周期Tにおいて、さらにミニ・プリンタ制
御用データ12を追加して送りだす。プロセツサ
21はこれらのデータ9,10,11,12の大
きさ、緊急度を判断して、いずれも周期Tに含ま
れるようにして本体制御部2より送り出す。
このようにして本体制御部2から送り出された
データは、各オプシヨンに送られることになる。
データは、各オプシヨンに送られることになる。
次に、第2図、第5図、第6図を参照して、オ
プシヨン側の受信動作を説明する。第2図はオプ
シヨン側の制御部の詳細な構成を示す図であり、
第5図は、受信時のメモリ状態を示す図、第6図
は受信時のフローチヤートである。
プシヨン側の受信動作を説明する。第2図はオプ
シヨン側の制御部の詳細な構成を示す図であり、
第5図は、受信時のメモリ状態を示す図、第6図
は受信時のフローチヤートである。
オプシヨン側制御部は例えばマイクロ・プロセ
ツサで構成されるプロセツサ30、ROM31、
RAM32、送信制御部33、受信制御部34、
シフトレジスタ35、データ・カウンタ36、チ
エツク・カウンタ37、BCC発生回路38を有
している。
ツサで構成されるプロセツサ30、ROM31、
RAM32、送信制御部33、受信制御部34、
シフトレジスタ35、データ・カウンタ36、チ
エツク・カウンタ37、BCC発生回路38を有
している。
まず、本体制御部2から送出されたデータをオ
プシヨン側で受信すると、これを受信制御部34
中の受信レジスタに記憶する(第6図ステツプ
)、始めの8ビツトをシフトレジスタ35に移
し、さらに第7図に示すように左へ1ビツト移動
させて、先頭の1ビツトを読む(ステツプ)。
先頭ビツトが「1」の場合には、第4図において
説明したように、これはコントロール・アドレ
ス・データであるのでこの先頭ビツトが「1」か
どうかの検知を行ない(ステツプ)、「1」の場
合には、それに続く3ビツトのアドレス部分を解
読する(ステツプ)。このアドレスが自分あて
かどうかを判断し(ステツプ)、自分あての場
合には、データ・カウンタ36中に、コントロー
ル・アドレス・データ中に記載されたデータ長を
セツトし、受信レジスタ中のデータをメモリに記
憶させる。メモリ・アドレスを「+1」し、次に
データ・カウンタを「−1」する(ステツプ)。
さらに、このコントロール・アドレス・データを
BCC発生回路に送り、後で説明するように受信
データのBCCを作る。
プシヨン側で受信すると、これを受信制御部34
中の受信レジスタに記憶する(第6図ステツプ
)、始めの8ビツトをシフトレジスタ35に移
し、さらに第7図に示すように左へ1ビツト移動
させて、先頭の1ビツトを読む(ステツプ)。
先頭ビツトが「1」の場合には、第4図において
説明したように、これはコントロール・アドレ
ス・データであるのでこの先頭ビツトが「1」か
どうかの検知を行ない(ステツプ)、「1」の場
合には、それに続く3ビツトのアドレス部分を解
読する(ステツプ)。このアドレスが自分あて
かどうかを判断し(ステツプ)、自分あての場
合には、データ・カウンタ36中に、コントロー
ル・アドレス・データ中に記載されたデータ長を
セツトし、受信レジスタ中のデータをメモリに記
憶させる。メモリ・アドレスを「+1」し、次に
データ・カウンタを「−1」する(ステツプ)。
さらに、このコントロール・アドレス・データを
BCC発生回路に送り、後で説明するように受信
データのBCCを作る。
先頭の1バイトの受信が終了すると、第6図の
ステツプに戻りそれに続く1バイトのデータの
先頭ビツトを読む。オプシヨン制御用のデータで
あるインターフエース・データおよびブロツク・
チエツク・キヤラクタである場合には、この先頭
ビツトは「0」であるので、ステツプからステ
ツプに移ることになる。
ステツプに戻りそれに続く1バイトのデータの
先頭ビツトを読む。オプシヨン制御用のデータで
あるインターフエース・データおよびブロツク・
チエツク・キヤラクタである場合には、この先頭
ビツトは「0」であるので、ステツプからステ
ツプに移ることになる。
ステツプにおいて、データ・カウンタが
「0」か否かを判定する。先に述べたようにデー
タ・カウンタ36には、1ブロツク・データのデ
ータ長がセツトされており、ステツプにおい
て、コントロール・アドレス・データを読んだ分
「−1」されているが、それに続くデータがある
場合は、データ・カウンタ≠0であり、ステツプ
に移る。ステツプにおいて、受信レジスタ中
のデータをメモリに移し、メモリ・アドレス「+
1」、データ・カウンタ「−1」の操作を行なう。
これと同時に、今読んだデータをBCC発生回路
に送る。ステツプにおいて、データ・カウンタ
が「1」か否かを判定し、1ではない時は、ステ
ツプに移り、再びステツプの受信を行なう。
こうして、データ・カウンタにセツトされたデー
タ長分のデータを読み、これをメモリに記憶する
と共に、BCC発生回路に送る。ステツプにお
いて、データ・カウンタが「1」になつた時、即
ち、残るデータが本体制御部2から送られたブロ
ツク・チエツク・キヤラクタBCCだけになつた
時には、ステツプに移り、このブロツク・チエ
ツクキヤラクタBCCを抽出し、これをメモリに
ロードする。
「0」か否かを判定する。先に述べたようにデー
タ・カウンタ36には、1ブロツク・データのデ
ータ長がセツトされており、ステツプにおい
て、コントロール・アドレス・データを読んだ分
「−1」されているが、それに続くデータがある
場合は、データ・カウンタ≠0であり、ステツプ
に移る。ステツプにおいて、受信レジスタ中
のデータをメモリに移し、メモリ・アドレス「+
1」、データ・カウンタ「−1」の操作を行なう。
これと同時に、今読んだデータをBCC発生回路
に送る。ステツプにおいて、データ・カウンタ
が「1」か否かを判定し、1ではない時は、ステ
ツプに移り、再びステツプの受信を行なう。
こうして、データ・カウンタにセツトされたデー
タ長分のデータを読み、これをメモリに記憶する
と共に、BCC発生回路に送る。ステツプにお
いて、データ・カウンタが「1」になつた時、即
ち、残るデータが本体制御部2から送られたブロ
ツク・チエツク・キヤラクタBCCだけになつた
時には、ステツプに移り、このブロツク・チエ
ツクキヤラクタBCCを抽出し、これをメモリに
ロードする。
一方、ステツプにおいて、受信したコントロ
ール・アドレス・データをBCC発生回路38に、
またステツプにおいて、受信したインターフエ
ース・データをBCC発生回路38に送つており、
これにより、このブロツク・チエツク、データ
BCC′を得る。ステツプによりこれらチエツ
ク・コードBCCとBCC′を比較し、両者が一致し
ていることを確認して、チエツク・カウンタに4
をセツトする。チエツク・カウンタに4をセツト
することにより、得られたデータが誤りのないデ
ータであることを表示する。
ール・アドレス・データをBCC発生回路38に、
またステツプにおいて、受信したインターフエ
ース・データをBCC発生回路38に送つており、
これにより、このブロツク・チエツク、データ
BCC′を得る。ステツプによりこれらチエツ
ク・コードBCCとBCC′を比較し、両者が一致し
ていることを確認して、チエツク・カウンタに4
をセツトする。チエツク・カウンタに4をセツト
することにより、得られたデータが誤りのないデ
ータであることを表示する。
これにより、各オプシヨンは正しいデータか否
かを確認しつつ、可変長のデータを受信すること
になる。
かを確認しつつ、可変長のデータを受信すること
になる。
なお、受信したデータは例えば、第5図に示す
ような状態でメモリ中に記憶される。
ような状態でメモリ中に記憶される。
また、ステツプでチエツクコードが一致しな
いときは、正しいデータが受信できなかつたこと
になるので、このデータに基づくオプシヨン制御
は行なわない。
いときは、正しいデータが受信できなかつたこと
になるので、このデータに基づくオプシヨン制御
は行なわない。
以上述べたように、この発明においては、複写
機本体制御部からのローカル制御装置制御用デー
タを所定の周期毎にその緊急度とデータの大きさ
に応じて所定の時間周期T内に送り出す制御用デ
ータの組み合せを可変できるようにしたので、必
要なデータを必要なローカル制御装置に対して遅
れることなく送ることができ、結果的に多数のロ
ーカル制御装置に対して必要なデータを短い時間
で転送できる。また、不必要なデータを送ること
もなくなり、さらに、特定のローカル制御装置へ
送るデータの仕様変更があつてもオプシヨン側の
受信システムは変更しないでも済む等、仕様変更
に簡単に対応できる。
機本体制御部からのローカル制御装置制御用デー
タを所定の周期毎にその緊急度とデータの大きさ
に応じて所定の時間周期T内に送り出す制御用デ
ータの組み合せを可変できるようにしたので、必
要なデータを必要なローカル制御装置に対して遅
れることなく送ることができ、結果的に多数のロ
ーカル制御装置に対して必要なデータを短い時間
で転送できる。また、不必要なデータを送ること
もなくなり、さらに、特定のローカル制御装置へ
送るデータの仕様変更があつてもオプシヨン側の
受信システムは変更しないでも済む等、仕様変更
に簡単に対応できる。
第1図は複写機本体とオプシヨンの接続を示す
図、第2図はオプシヨン側の制御部を示す図、第
3図、第4図はデータ構成図、第5図はメモリ状
態図、第6図はオプシヨン側の受信動作を示すフ
ローチヤート、第7図はデータ解読状態を示す
図、第8図は従来のデータ伝送を示す図である。 1……複写機本体、2……本体制御部、3……
ドキユメント・フイーダ、4……ソータ、5……
デイスプレイ、6……ミニ・プリンタ。
図、第2図はオプシヨン側の制御部を示す図、第
3図、第4図はデータ構成図、第5図はメモリ状
態図、第6図はオプシヨン側の受信動作を示すフ
ローチヤート、第7図はデータ解読状態を示す
図、第8図は従来のデータ伝送を示す図である。 1……複写機本体、2……本体制御部、3……
ドキユメント・フイーダ、4……ソータ、5……
デイスプレイ、6……ミニ・プリンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のローカル制御装置と、この複数のロー
カル制御装置に対して共通に設けられた通信用媒
体と、ローカル制御装置の1つを指定してその制
御内容を指示する制御用データを所定の周期毎に
前記各通信用媒体を介して送り、複数のローカル
制御装置の各々の動作を制御する主制御装置とを
有する電子複写機の制御装置において、 前記主制御装置は、 各ローカル制御装置に対する各々の制御内容に
応じて、対応する制御用データを生成するための
制御データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段の前記制御データに基づき、指定
されたローカル制御装置に指示する制御内容に応
じて少なくとも該ローカル制御装置のアドレス情
報、データ長情報およびデータとからなる可変長
の制御用データを生成する制御用データ生成手段
と、 前記所定周期毎に、制御内容を指示すべきロー
カル制御装置あての各制御用データの各々の大き
さと緊急度とに基づいて、前記所定周期の期間内
に送信する制御用データの組み合せを決める組み
合せ手段と、 この組み合せ手段により決められた制御用デー
タの組み合せに基づいて、前記制御用データ生成
手段により該組み合せの各制御用データを各々生
成するとともに、該組み合せの各制御用データを
前記通信用媒体に順次出力して、該組み合せの全
ての制御用データを前記所定周期の期間内に前記
複数のローカル制御装置に出力する出力手段と を備えることを特徴とする電子複写機の制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59225192A JPS61103345A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 電子複写機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59225192A JPS61103345A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 電子複写機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61103345A JPS61103345A (ja) | 1986-05-21 |
JPH0476257B2 true JPH0476257B2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=16825409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59225192A Granted JPS61103345A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 電子複写機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61103345A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0820838B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1996-03-04 | 三田工業株式会社 | 複写システムにおけるインターフェース方法 |
US5251295A (en) * | 1988-07-11 | 1993-10-05 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Image processing system having slave processors for controlling standard and optional modules |
US5191648A (en) * | 1988-07-11 | 1993-03-02 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Image processing system |
JP2734533B2 (ja) * | 1988-07-12 | 1998-03-30 | ミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
US5138701A (en) * | 1988-07-12 | 1992-08-11 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Data communication control system |
JP5337514B2 (ja) * | 2009-02-05 | 2013-11-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58168353A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-04 | Nec Corp | デ−タ伝送送受信装置 |
JPS58214939A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-14 | Fujitsu Ltd | デ−タ転送制御方式 |
JPS59174055A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-02 | Fuji Electric Co Ltd | ブロツクデ−タ送受信方法 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP59225192A patent/JPS61103345A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58168353A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-04 | Nec Corp | デ−タ伝送送受信装置 |
JPS58214939A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-14 | Fujitsu Ltd | デ−タ転送制御方式 |
JPS59174055A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-02 | Fuji Electric Co Ltd | ブロツクデ−タ送受信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61103345A (ja) | 1986-05-21 |
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