JPH0475096B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0475096B2 JPH0475096B2 JP60190392A JP19039285A JPH0475096B2 JP H0475096 B2 JPH0475096 B2 JP H0475096B2 JP 60190392 A JP60190392 A JP 60190392A JP 19039285 A JP19039285 A JP 19039285A JP H0475096 B2 JPH0475096 B2 JP H0475096B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- groove
- valve rotor
- side wall
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/08—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
- B62D5/083—Rotary valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/20—Making machine elements valve parts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49405—Valve or choke making
- Y10T29/49426—Valve or choke making including metal shaping and diverse operation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、動力舵取装置等に用いられる油圧回
転弁の弁ロータを製造する方法に関するものであ
る。
転弁の弁ロータを製造する方法に関するものであ
る。
［従来の技術］
動力舵取装置等に用いられる油圧回転弁は、複
数個の軸方向溝が形成された弁ロータと、この弁
ロータの外周に回転自在に嵌装され、その内面に
弁ロータの溝の円周方向両側に重なり合う軸方向
溝が形成された弁スリーブとから構成され、これ
ら弁ロータと弁スリーブとの相対回転変位に応じ
てパワーシリンダーへの圧力流体の給排を制御す
るものである。このような油圧回転弁は、その中
立位置において、いわゆるアンダーラツプと呼ぶ
間隙を有している。このアンダーラツプとは、第
３図に示すように、弁ロータ１の溝２が形成され
ていない部分３と、弁スリーブ４の溝５が形成さ
れていない部分６とがオーバラツプしない間隙
７、逆にいえば、弁ロータ１の溝２と弁スリーブ
４の溝５とが重なり合い、流体の通路となつてい
る部分をいう。従来、このアンダーラツプ７の大
きさは、弁ロータ１の溝２の幅によつて決定され
ていた。
数個の軸方向溝が形成された弁ロータと、この弁
ロータの外周に回転自在に嵌装され、その内面に
弁ロータの溝の円周方向両側に重なり合う軸方向
溝が形成された弁スリーブとから構成され、これ
ら弁ロータと弁スリーブとの相対回転変位に応じ
てパワーシリンダーへの圧力流体の給排を制御す
るものである。このような油圧回転弁は、その中
立位置において、いわゆるアンダーラツプと呼ぶ
間隙を有している。このアンダーラツプとは、第
３図に示すように、弁ロータ１の溝２が形成され
ていない部分３と、弁スリーブ４の溝５が形成さ
れていない部分６とがオーバラツプしない間隙
７、逆にいえば、弁ロータ１の溝２と弁スリーブ
４の溝５とが重なり合い、流体の通路となつてい
る部分をいう。従来、このアンダーラツプ７の大
きさは、弁ロータ１の溝２の幅によつて決定され
ていた。
すなわち、従来の弁ロータ１の溝２の加工工程
は、先ず、フライス盤等により、溝２の最終形状
よりも若干狭い幅の溝８を切削加工し、次いで、
溝２の割出し精度および溝幅精度を向上する為、
溝の両側壁９を研削加工するという２つの工程に
より行なわれ、さらにその後、溝２の側壁９の外
周面側に面取り部１０（チヤンフア）を加工して
いた。
は、先ず、フライス盤等により、溝２の最終形状
よりも若干狭い幅の溝８を切削加工し、次いで、
溝２の割出し精度および溝幅精度を向上する為、
溝の両側壁９を研削加工するという２つの工程に
より行なわれ、さらにその後、溝２の側壁９の外
周面側に面取り部１０（チヤンフア）を加工して
いた。
［発明が解決しようとする問題点］
上述したアンダーラツプ７は、溝２の側壁９と
面取り部１０とが交叉する点１１の位置によつて
決定されるが、溝側壁９の研削加工と面取り加工
は別々の工程により行なわれるため、研削加工に
よる誤差（第３図に破線で示す範囲）が原因で上
記交点１１の位置が必ずしも一定とならない。そ
の結果、アンダーラツプ７の大きさが溝２の両側
で異なる場合には、油圧特性が左右アンバランス
となり好ましくないという欠点を生じていた。
面取り部１０とが交叉する点１１の位置によつて
決定されるが、溝側壁９の研削加工と面取り加工
は別々の工程により行なわれるため、研削加工に
よる誤差（第３図に破線で示す範囲）が原因で上
記交点１１の位置が必ずしも一定とならない。そ
の結果、アンダーラツプ７の大きさが溝２の両側
で異なる場合には、油圧特性が左右アンバランス
となり好ましくないという欠点を生じていた。
本発明はこのような欠点を除くためになされた
もので、油圧特性に左右のアンバランスが生じる
おそれがない弁ロータの製造方法を提供すること
を目的とする。
もので、油圧特性に左右のアンバランスが生じる
おそれがない弁ロータの製造方法を提供すること
を目的とする。
［問題点を解決するための手段］
本発明方法は、弁ロータの面取り部を溝の側壁
に連続する傾斜面と、この面と円弧状外周面との
間を接続する第２の面とから構成し、これら両面
を塑性加工によつて同時に成形するものである。
に連続する傾斜面と、この面と円弧状外周面との
間を接続する第２の面とから構成し、これら両面
を塑性加工によつて同時に成形するものである。
［作用］
本発明方法によれば、面取り部の２つの面を同
時に成形加工するので、アンダーラツプの大きさ
が一定となり、左右アンバランスになることがな
い。
時に成形加工するので、アンダーラツプの大きさ
が一定となり、左右アンバランスになることがな
い。
［実施例］
以下図示実施例に基づいて本発明を説明する。
第１図は、本発明方法により製造された弁ロータ
２０と、従来と同様の弁スリーブ２２とから構成
された油圧回転弁の中立状態を示す、軸線に直角
な断面図である。弁ロータ２０は、その外周面に
円周方向等間隔で形成された複数の軸方向溝２４
を有し、これら各溝２４の両側壁２６上端縁に面
取り部２８が形成されている。この面取り部２８
は側壁２６に対して傾斜した第１の傾斜面３０
と、弁ロータ２０の円弧状外周面３２とこの第１
の傾斜面３０との間を接続する第２の傾斜面３４
とから構成されている。これら２つの傾斜面３
０，３４の交わる点３６と、弁スリーブ２２の溝
３８の側壁４０端縁（第１図では点４２）とを結
ぶ直線４４に対して、第１の傾斜面３０がなす角
θが90度より大きくなるよう設定されている。こ
れにより、いわゆるアンダーラツプ、すなわち中
立位置における弁ロータ２０と弁スリーブ２２と
の間隙は、弁ロータ２０の両斜面３０，３４の交
点３６と弁スリーブ２２の溝３８側壁４０の頂点
４２との距離によつて決定する。
第１図は、本発明方法により製造された弁ロータ
２０と、従来と同様の弁スリーブ２２とから構成
された油圧回転弁の中立状態を示す、軸線に直角
な断面図である。弁ロータ２０は、その外周面に
円周方向等間隔で形成された複数の軸方向溝２４
を有し、これら各溝２４の両側壁２６上端縁に面
取り部２８が形成されている。この面取り部２８
は側壁２６に対して傾斜した第１の傾斜面３０
と、弁ロータ２０の円弧状外周面３２とこの第１
の傾斜面３０との間を接続する第２の傾斜面３４
とから構成されている。これら２つの傾斜面３
０，３４の交わる点３６と、弁スリーブ２２の溝
３８の側壁４０端縁（第１図では点４２）とを結
ぶ直線４４に対して、第１の傾斜面３０がなす角
θが90度より大きくなるよう設定されている。こ
れにより、いわゆるアンダーラツプ、すなわち中
立位置における弁ロータ２０と弁スリーブ２２と
の間隙は、弁ロータ２０の両斜面３０，３４の交
点３６と弁スリーブ２２の溝３８側壁４０の頂点
４２との距離によつて決定する。
上記形状の弁ロータ２０は、予め複数本の軸方
向溝が形成されたワーク５２に対して、第２図に
示すようなパンチ５４を用いてプレス加工を行な
うことにより成形される。パンチ５４は、先端加
工面の中央部にワーク５２の外周面５６の円弧に
合致する円弧状部５８と、その両側の傾斜加工面
６０およびその両側に設けられた傾斜加工面６２
とを有している。両傾斜加工面６０，６２は、い
うまでもなく、このパンチ５４により成形された
弁ロータ２０の傾斜面３０，３４に一致してい
る。
向溝が形成されたワーク５２に対して、第２図に
示すようなパンチ５４を用いてプレス加工を行な
うことにより成形される。パンチ５４は、先端加
工面の中央部にワーク５２の外周面５６の円弧に
合致する円弧状部５８と、その両側の傾斜加工面
６０およびその両側に設けられた傾斜加工面６２
とを有している。両傾斜加工面６０，６２は、い
うまでもなく、このパンチ５４により成形された
弁ロータ２０の傾斜面３０，３４に一致してい
る。
本実施例方法によれば、面取り部２８を構成す
る２つの傾斜面３０，３４は同時に成形加工され
るために、溝２４を加工する際に溝幅にばらつき
（第１図に破線で示す範囲）があつても、アンダ
ーラツプの大きさを決定する両傾斜面３０，３４
の交点３６は変動することがないので、油圧特性
の左右のアンバランスがなくなり、品質の向上を
図ることができる。また、溝２４側壁２６の研削
工程が不要となるのでコストダウンをはかること
ができる。
る２つの傾斜面３０，３４は同時に成形加工され
るために、溝２４を加工する際に溝幅にばらつき
（第１図に破線で示す範囲）があつても、アンダ
ーラツプの大きさを決定する両傾斜面３０，３４
の交点３６は変動することがないので、油圧特性
の左右のアンバランスがなくなり、品質の向上を
図ることができる。また、溝２４側壁２６の研削
工程が不要となるのでコストダウンをはかること
ができる。
なお、本発明方法は、上記形状の工具を用いた
ものに限らず、上述の如き２つの傾斜面３０，３
４を塑性加工によつて同時に成形しうるものであ
れば良いことは勿論である。
ものに限らず、上述の如き２つの傾斜面３０，３
４を塑性加工によつて同時に成形しうるものであ
れば良いことは勿論である。
［発明の効果］
以上述べたように本発明によれば、面取り部
（チヤンフア）の成形と同時にアンダーラツプが
決定されるので位置ずれを生ずるおそれがなく、
油圧特性に左右のアンバランスが発生せず品質の
向上を図ることができる。また、溝の研削工程が
不要となりコストダウンを図ることもできる。
（チヤンフア）の成形と同時にアンダーラツプが
決定されるので位置ずれを生ずるおそれがなく、
油圧特性に左右のアンバランスが発生せず品質の
向上を図ることができる。また、溝の研削工程が
不要となりコストダウンを図ることもできる。
第１図は、本発明の一実施例に係る方法により
製造された弁ロータを用いた油圧回転弁の要部を
示す軸直角断面図、第２図は、本発明方法の一実
施例を示す説明図、第３図は、従来の弁ロータを
用いた油圧回転弁を示す軸直角断面図である。 ２４……軸方向溝、２６……溝の側壁、２８…
…面取り部、３０……第１の傾斜面、３４……第
２の傾斜面。
製造された弁ロータを用いた油圧回転弁の要部を
示す軸直角断面図、第２図は、本発明方法の一実
施例を示す説明図、第３図は、従来の弁ロータを
用いた油圧回転弁を示す軸直角断面図である。 ２４……軸方向溝、２６……溝の側壁、２８…
…面取り部、３０……第１の傾斜面、３４……第
２の傾斜面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 外周面に複数の軸方向溝を有し、これら各軸
方向溝の両側壁端縁に面取り部が形成され、その
外周に嵌装された弁スリーブとともに油圧回転弁
を構成する弁ロータの製造方法において、上記各
面取り部を、溝の側壁に連続しこの側壁に対して
傾斜した第１の面と、この第１の面と弁ロータの
円弧状外周面との間を接続する第２の面とから構
成し、これら第１および第２の面を塑性加工によ
り同時に成形することを特徴とする油圧回転弁用
弁ロータの製造方法。 ２ 弁ロータおよび弁スリーブの軸線に直角な断
面において、弁スリーブの溝側壁の頂点と弁ロー
タの第１、第２の面の交点とを結ぶ直線と、第１
の面を切断した直線とがなす角が90度より大きい
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の油
圧回転弁用弁ロータの製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60190392A JPS6250027A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 油圧回転弁用弁ロ−タの製造方法 |
| US06/898,168 US4703544A (en) | 1985-08-29 | 1986-08-19 | Method of manufacturing a rotor for hydraulic rotary valve |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60190392A JPS6250027A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 油圧回転弁用弁ロ−タの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6250027A JPS6250027A (ja) | 1987-03-04 |
| JPH0475096B2 true JPH0475096B2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=16257392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60190392A Granted JPS6250027A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 油圧回転弁用弁ロ−タの製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4703544A (ja) |
| JP (1) | JPS6250027A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4870853A (en) * | 1987-12-28 | 1989-10-03 | Bethandale Corporation | Tool and method of coining corner breaks in a stator of a power steering valve |
| US5246655A (en) * | 1991-04-30 | 1993-09-21 | The Young Industries, Inc. | Method of making thermoplastic valve rotors |
| DE4219978A1 (de) * | 1992-06-19 | 1993-12-23 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Drehschieberventil für Hilfskraftlenkungen von Kraftfahrzeugen |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3591136A (en) * | 1969-02-26 | 1971-07-06 | Arthur E Bishop | Rotary valve with curved valve slot |
| US4103407A (en) * | 1977-01-07 | 1978-08-01 | The Bendix Corporation | Manufacturing method for a high pressure distributor rotor |
| DE3162526D1 (en) * | 1980-12-02 | 1984-04-12 | Adwest Eng Ltd | Method of and apparatus for producing valve rotors |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP60190392A patent/JPS6250027A/ja active Granted
-
1986
- 1986-08-19 US US06/898,168 patent/US4703544A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4703544A (en) | 1987-11-03 |
| JPS6250027A (ja) | 1987-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |