JPH0474617B2 - - Google Patents

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JPH0474617B2
JPH0474617B2 JP15078885A JP15078885A JPH0474617B2 JP H0474617 B2 JPH0474617 B2 JP H0474617B2 JP 15078885 A JP15078885 A JP 15078885A JP 15078885 A JP15078885 A JP 15078885A JP H0474617 B2 JPH0474617 B2 JP H0474617B2
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JP
Japan
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floor heating
flat plate
surface temperature
blower
heating element
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JP15078885A
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JPS6213933A (ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は床暖房の制御装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来のこの種の床暖房装置は第3図に示すよう
に、内部に発熱体23を有する平板22とその制
御装置(図示せず)によつて構成されているもの
が多かつた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、床暖房の
みで室温を上げようとすれば、平板22の表面温
度を居住者が熱いと感じると程度迄上げてやらな
ければならないという不都合があつた。このため
表面温度を上げること無しで室温を高めようとす
れば、他の何らかの補助暖房機器を上記床暖房装
置とともに用いなければならなかつた。
本発明はかかる従来の問題点を解決するもの
で、表面温度の過熱を防止し、他の補助暖房機器
を用いること無く室温をも高める床暖房を行なう
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の床暖房装
置は、内部に発熱体を有する通気性の平板と、こ
の平板の裏面に設けた通風路とで床暖房パネルを
形成し、この通風路の一端に内部に送風機を有す
る箱体の吹出口を連結して、前記床暖房パネルに
具備した表面温度センサの信号によつて前記送風
機をオン・オフ制御する制御回路を有する構成を
備えたものである。
作 用 本発明は上記した構成によつてパネルの表面温
度が高いときには表面温度センサからの信号によ
つて箱体内の送風機を作動させ、前記通風路を介
して通気性のある平板から空気を吹き出させてパ
ネルの表面温度を低下させるものである。またこ
のとき、発熱体に対する強制対流放熱を促進して
室温をも上昇させる床暖房が可能になるのであ
る。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
第1図において1は床暖房パネルで内部に発熱
体2を有する通気性の平板3と、平板3の裏面に
設けた通風路4とによつて形成されている。5は
内部に送風機6を有する箱体で、吸込口7から吸
い込まれた室内空気は前記通風路4に連結された
吹出口8から吹き出す。
上記構成において第2図において9は前記床暖
房パネル1の表面に具備された表面温度センサと
してのサーミスタで表面温度がある一定の値を超
えるとサーミスタ9の抵抗が減少するとともに、
抵抗10の両端の電圧Vが上昇する。そして抵抗
12,13,14、トランジスタ11などで構成
された増幅回路によりトランジスタ15の入力電
圧Vを上昇させる。さらにこのとき、抵抗16お
よび17の両端の電圧Vが上昇し、トランジスタ
18が前記送風機6のモータ20を駆動する。
21は直流電源である。従つてこのとき送風機
6、吹出口8、通風路4、通気性の平板3を介し
て吹き出される空気は床暖房パネル1の表面に対
して冷却効果を発揮し、表面が過熱されるのを防
止するという効果がある。またこのとき、通気性
の平板3から吹き出される空気は発熱体3の強制
対流を促進するため室温を上昇させるという効果
がある。さらに通気路4は発熱体3から発生した
熱が床下に損失するのを防止するための断熱材と
しても効果がある。
発明の効果 以上のように本発明の床暖房装置によれば、次
の効果が得られる。
(1) 床暖房パネルの表面温度センサの信号によつ
て送風機を制御しているので、床暖房パネルの
表面温度の過熱を防止するという効果がある。
(2) 内部に発熱体を有する平板に空気が流される
ことによつて発熱体の制御対流が促進され、室
温を上昇させることができる。
(3) 発熱体を有する平板の裏面に通風路を設けて
いるので、この通風路が断熱材としての効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における床暖房装置
の断面図、第2図は同制御回路図、第3図は従来
の床暖房装置の略断面図である。 1……床暖房パネル、2……発熱体、3……通
気性の平板、6……送風機、8……吹出口、9…
…サーミスタ、20……送風機モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内部に発熱体を有する通気性の平板と、前記
    平板の裏面に設けた通風路とで床暖房パネルを形
    成し、前記通風路の一端に内部に送風機を有する
    箱体の吹出口を連結し、前記床暖房パネルに具備
    した表面温度センサの信号によつて前記送風機を
    オン・オフ制御する制御回路を設けてなる床暖房
    装置。
JP15078885A 1985-07-09 1985-07-09 床暖房装置 Granted JPS6213933A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15078885A JPS6213933A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 床暖房装置

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JP15078885A JPS6213933A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 床暖房装置

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Publication Number Publication Date
JPS6213933A JPS6213933A (ja) 1987-01-22
JPH0474617B2 true JPH0474617B2 (ja) 1992-11-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07101630B2 (ja) * 1987-03-18 1995-11-01 松下電器産業株式会社 電気毛布
JPS6433431A (en) * 1988-06-24 1989-02-03 Matsushita Electric Works Ltd Space heater

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Publication number Publication date
JPS6213933A (ja) 1987-01-22

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