JPS625025A - 床暖房装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は床暖房の制御装置に関するものである。

従来の技術 従来のこの種の床暖房装置は、第３図に示すように、内
部に発熱体１４を有する平板１５とその制御装置のみで
構成されているものが多かった。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、発熱体の制御を行
っても使用者にとっては十分に満足のいくものではなか
った。すなわち、発熱体が温水であったり上記平板が熱
容量の大きなものであったりすると、発熱体の制御に対
する応答性が遅く、上記平板の表面温度の変化が迅速で
ないため使用中に暑過ぎたり寒過ぎたりするという欠点
があった。

本発明はかかる従来の問題を解決するもので、使用者の
温熱感覚に対する制御性を早め、快適な床暖房を行なう
ことを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の床暖房装置は、内
部に第一の発熱体を有する平板の表面温度を検知する表
面温度センサを設け、その出力に応じて上記平板の一端
に設け、た箱体内の送風機のモータおよび第二の発熱体
を制御する制御回路を有する構成を備えたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、平板の表面温度を検知
し、その温度が低いときには送風機のモータおよび第二
の発熱体を駆動させ、室温を高める。また上記表面温度
が高いときには、上記送風機のモータのみを駆動させ使
用者に対する風速を増し、人体に対する冷却効果を高め
ることに′よって迅速な制御が可能になる。

実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。

第１図、第２図において、１は平板で内部に第一の発熱
体２を有し、４は前記平板１の一端に設置された箱体で
内部に第二の発熱体３、送風機６およびそのモータ８を
有し、室内の空気を吸込口５より吸い込んで吹田ロアよ
り室内に吹きだす。

上記構成において、前記平板の表面温度が低いときには
、これを表面温度センナとしてのサーミスタ１０が検知
し、その信号を増幅回路１１を介して送風機モータ８を
駆動するとともに、リレー１２を導通させ、前記第二の
発熱体１３を作動させる。このため室温が上昇して前記
表面温度の低い分を補うことになる。逆に前記表面温度
が高いときには前記サーミスタ１０からの信号は前記リ
レーを導通させず、第二の発熱体３を作動させることな
く、前記送風機モータ８のみを駆動させる。

これにより吹出ロアから吹き出された常温の空気は使用
者の周囲の風速を増すことになり、冷却効果を与える。

発明の効果 以上のように本発明の床暖房装置によればつぎの効果が
得られる。

内部に第一の発熱体を有する平板の表面温度をセンナで
検知し、その出力に応じて箱体内の第二の発熱体および
送風機のモータを制御しているので表面温度が低いとき
には、送風機と第二の発熱体を駆動させ温風によって室
温を高めることができる。また、表面温度が高ぺときに
は、送風機のみを駆動させて人体周囲の風速を増し、冷
却効果を与えることができる。このように、床暖房の表
面温度に応じて迅速な制御が可能となり、快適な床暖房
装置を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における床暖房装置の断面図
、第２図は同制御回路ブロック図、第３図は従来の床暖
房装置の略断面図である。 １・・・・・・平板、２・・・・・・第一の発熱体、３
・・・・・・第二の発熱体、４・・・・・・箱体、６・
・・・・・送風機。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１−
一一千才更 第２図　　　　　　　　　。 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内部に第一の発熱体を有し表面に表面温度センサを具備
   する平板と、前記平板の一端に内部に送風機および第二
   の発熱体を有する箱体と、前記表面温度センサからの出
   力に応じて前記送風機のモータおよび第二の発熱体を制
   御する制御回路とを備えた床暖房装置。