JPH0473842B2 - - Google Patents

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JPH0473842B2
JPH0473842B2 JP3073285A JP3073285A JPH0473842B2 JP H0473842 B2 JPH0473842 B2 JP H0473842B2 JP 3073285 A JP3073285 A JP 3073285A JP 3073285 A JP3073285 A JP 3073285A JP H0473842 B2 JPH0473842 B2 JP H0473842B2
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JP
Japan
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lens
cylindrical holder
mounting hole
enlarged diameter
holder
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JP3073285A
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JPS61189510A (ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレンズの固定方法に関し、詳しくは光
電スイツチ等の光学機器に使用されるレンズを、
レンズ取付孔に固定する方法に関するものであ
る。
従来の技術 例えば、光電スイツチ等の光学機器では、種々
のレンズが使用され、この種レンズは光源等に対
して該光源の光軸と同軸的に適宜の手段で固定配
置される。以下、上記レンズの固定方法の従来例
を第7図乃至第10図を参照しながら説明する。
まず第7図に於いて、1は図示しないが光源等の
前方に同軸的に配置された金属製のレンズホルダ
ーで、このレンズホルダー1の軸方向にレンズ取
付孔2が形成される。3は上記レンズホルダー1
のレンズ取付孔2に嵌挿されて固定されたリング
状のレンズ取付台である。上記レンズホルダー1
へのレンズ固定は、まずレンズ取付台3上にレン
ズ4を載置し、この状態で、Oリング5をレンズ
取付孔2の開口部2aから該レンズ取付孔2内に
嵌挿し、更に環状のレンズ押え6を上記レンズ取
付孔2の開口部2aに螺装して第8図に示すよう
にレンズ4をレンズホルダー1にネジ止め固定す
る。また第9図に示すように上記レンズ取付台3
の代わりに、レンズホルダー1′のレンズ取付孔
2′に段差7を設けて、この段差7を利用してレ
ンズ4を載置する方法もある。更に、上述したよ
うなネジ止めによるレンズの固定以外にも、接着
剤を利用してレンズを固定することも可能であ
る。即ち、第10図に示すようにレンズホルダー
1″のレンズ取付孔2″に設けられた段差8にレン
ズ4を載置し、この上から環状のレンズ押え9を
接着剤10を介して開口部2a″に嵌挿してレンズ
4をレンズホルダー1″に固定する。
発明が解決しようとする問題点 上述したように従来方法によるレンズの取付け
では、ネジ止めや接着剤を利用することによりレ
ンズ4をレンズ取付孔2,2′,2″に固定してい
る。この従来方法では、特にネジ止めによりレン
ズを固定する場合、部品点数が多くなつて各部品
の取付け手順も煩雑となり、作業性が大幅に低下
すると共に製品のコストアツプにもつながる。ま
た、振動等の外部からの衝撃によつてネジの緩み
や接着剤の剥れが発生し易く、取付強度も小さく
て信頼性も低下するという問題点があつた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもの
で、この問題点を解決するための技術的手段は、
開口部の内径が若干大きくなるように、軸方向に
段差を設けたレンズ取付孔に、一端に外方へ拡開
する断面楔形状の拡径部が形成された軟質材料か
らなる筒状ホルダーの他端を嵌挿する工程と、前
面周縁部をテーパ状に形成したレンズを、上記筒
状ホルダーの拡径部にレンズ取付孔と同軸的に載
置する工程と、筒状ホルダーの拡径部にレンズを
載置した状態で、該筒状ホルダーをレンズと共に
レンズ取付孔に圧挿し、該レンズ取付孔の段差に
沿つて圧縮変形した筒状ホルダーの拡径部に、レ
ンズの周縁部を食い込ませて該レンズを封止する
工程とを含むものである。
作 用 上記技術的手段のように、レンズ取付孔に筒状
ホルダーを嵌挿し、該筒状ホルダーの拡径部にレ
ンズを載置した状態で筒状ホルダーをレンズ取付
孔に圧挿することによつて圧縮変形した筒状ホル
ダーの拡径部でレンズを食い込み保持させたか
ら、上記レンズの取付けが簡単な手段にて迅速且
つ容易に行えて前記問題点も解決し得る。
実施例 本発明に係るレンズの固定方法の実施例を第1
図乃至第6図を参照しながら説明する。第1図に
於いて、11は光源(図示せず)等の前方に同軸
的に固定配置された金属製のレンズホルダーで、
このレンズホルダー11の軸方向にレンズ取付孔
12が形成される。このレンズ取付孔12の開口
部13の近傍位置に軸方向に段差14を形成する
ことにより、該開口部13の内径を若干大きく設
定する。15は軟質材料、例えば柔らかい樹脂等
からなる筒状ホルダーで、この筒状ホルダー15
の一端には、外方へ拡開する断面楔形状の拡径部
16が形成され、該拡径部16先端周縁部16a
の厚みは、基端周縁部16bの厚みよりも大きく
設定されている。17は前面周縁部17aをテー
パ状に成形したレンズである。
このレンズ17をレンズホルダー11に取付け
るに際しては、まず第2図に示すように、レンズ
ホルダー11のレンズ取付孔12に筒状ホルダー
15の他端を嵌挿する。そしてレンズ17を筒状
ホルダー15の拡径部16上に載置した状態で、
上記レンズ17を上方から専用の治具18で押し
込む。上記治具18のレンズ押圧面18aは、レ
ンズ17の前面に沿うよう凹曲面に成形されてい
る。この治具18よる押し込みで、上記レンズ1
7と共に筒状ホルダー15を、レンズホルダー1
1のレンズ取付孔12に圧挿する。上記筒状ホル
ダー15が柔らかい樹脂等の軟質材料を成形した
ものであるため、第3図及び第4図に示すよう
に、この筒状ホルダー15の拡径部16は、上記
レンズ取付孔12の開口部13から段差14まで
の内周面に沿つて圧挿されながら内方へ圧縮変形
する。この圧縮変形した筒状ホルダー15の拡径
部16に、レンズ17の周縁部を食い込ませて該
レンズ17を保持する。この時、上記筒状ホルダ
ー15の拡径部16の先端周縁部16aが、該拡
径部16基端周縁部16bの厚みよりも大きく設
定されており、且つ、レンズ17の前面周縁部1
7aがテーパ状に成形されているため、筒状ホル
ダー15の拡径部16の圧縮変形によるレンズ1
7の周縁部の上記拡径部16への食い込みが大き
く、上記レンズ17の封止が確実となる。
尚、上記実施例では、レンズ17をその全周縁
部に亘つて筒状ホルダー15の拡径部16で封止
したが、本発明はこれに限定されることなく、例
えば、第5図及び第6図に示すように、レンズ1
7の周縁部に対向する部分に対応させて、筒状ホ
ルダー15′の一端に外方へ開く拡開片19,1
9を形成する。この拡開片19,19は、上記実
施例と同様、断面楔形状のもので先端部19a,
19aの厚みが基端部19b,19bの厚みより
も若干大きく設定されている。この場合、圧縮変
形した上記筒状ホルダー15′の拡開片19,1
9に、レンズ17の周縁部の一部を食い込ませる
ことにより該レンズ17を保持する。
また、上記実施例ではレンズ17に円形状のも
のを使用して説明したが、これ以外にも角形状の
レンズについても適用可能であるなは勿論であ
る。
発明の効果 本発明によれば、レンズ取付けにネジ止めや接
着剤を利用することがないので、特にネジ止めに
よりレンズを固定する場合と比較して部品点数が
少なくなり、各部品の組付けが簡略化されて作業
性も大幅に向上し、製品のコストダウンも実現容
易となる。また振動等の外部からの衝撃によつて
取付強度が低下することもなく信頼性の高い製品
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明に係るレンズの固定
方法の実施例を説明するためのもので、第1図乃
至第3図は本発明方法によるレンズの組付け手順
を示す正面断面図、第4図は第3図の上面図、第
5図は本発明の他の実施例を示す正面断面図、第
6図は第5図の上面図である。第7図はネジ止め
によるレンズの固定方法の従来例を示す組付分解
断面図、第8図は第7図に示すレンズの組付けを
完了した断面図、第9図はネジ止めによる固定方
法の他の従来例を示す組付分解断面図、第10図
は接着剤を利用したレンズの固定方法を示す正面
断面図である。 12……レンズ取付孔、13……開口部、14
……段差、15……筒状ホルダー、16……拡径
部、17……レンズ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 開口部の内径が若干大きくなるように軸方向
    に段差を設けたレンズ取付孔に、一端に外方へ拡
    開する断面楔形状の拡径部が形成された軟質材料
    からなる筒状ホルダーの他端を嵌挿する工程と、
    前面周縁部をテーパ状に成形したレンズを、上記
    筒状ホルダーの拡径部に載置する工程と、筒状ホ
    ルダーをレンズと共にレンズ取付孔に圧挿し、該
    レンズ取付孔の段差に沿つて圧縮変形した筒状ホ
    ルダーの拡径部に、レンズの周縁部を食い込ませ
    て該レンズを封止する工程とを含むことを特徴と
    するレンズの固定方法。
JP3073285A 1985-02-19 1985-02-19 レンズの固定方法 Granted JPS61189510A (ja)

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JP3073285A JPS61189510A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 レンズの固定方法

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JP3073285A JPS61189510A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 レンズの固定方法

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Publication Number Publication Date
JPS61189510A JPS61189510A (ja) 1986-08-23
JPH0473842B2 true JPH0473842B2 (ja) 1992-11-24

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ID=12311841

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JP3073285A Granted JPS61189510A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 レンズの固定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0757268A1 (de) * 1995-08-02 1997-02-05 SWARCO FUTURIT Verkehrssignalsysteme Ges.m.b.H. Faseroptik-Linsenbefestigung
AT408284B (de) * 1998-01-19 2001-10-25 Swarco Futurit Verkehrssignals Optikeinheit für signal-, verkehrs- und anzeigegeräte und verfahren zur herstellung einer prägung

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Publication number Publication date
JPS61189510A (ja) 1986-08-23

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