JPH073525Y2 - 光源バルブの取付構造 - Google Patents

光源バルブの取付構造

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JPH073525Y2
JPH073525Y2 JP1262089U JP1262089U JPH073525Y2 JP H073525 Y2 JPH073525 Y2 JP H073525Y2 JP 1262089 U JP1262089 U JP 1262089U JP 1262089 U JP1262089 U JP 1262089U JP H073525 Y2 JPH073525 Y2 JP H073525Y2
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JP1262089U
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晃 近田
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、前照灯のリフレクタに対して光源バルブを着
脱可能に取り付ける構造に関するものである。
〔従来の技術〕
自動車用の前照灯における光源バルブは、ランプハウジ
ングに対して固定的に取り付けられる場合と、リフレク
タに対して固定的に取り付けられる場合とがある。上記
いずれの形式を用いるかは、その前照灯の光軸調整装置
の構造によって定まる。
第5図は、リフレクタに対して光源バルブを取り付ける
形式の前照灯の従来例を示す断面図である。
ランプハウジング1は自動車の車体に対して固定的に装
着される。
リフレクタ2は、図示しない光軸調整装置により、前記
ランプハウジング1に対する回動調節可能に支持されて
いる。
上記リフレクタ2の後方開口部にバルブホルダ3が固定
されている。
光源バルブ4には取付フランジ4aが設けられていて、こ
の取付フランジ4aは前記バルブホルダ3に当てがわれ、
スプリング5で押圧されて固定される。
6は、ランプハウジング1の後方開口部を覆って装着さ
れたゴム製の防水用カバーである。
7は、上記カバー6を取り付けている環状のキャップで
ある。
電線10と光源バルブ4との接続は、コネクタ11によって
為されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来例(第5図)の光源バルブ取付構造において
は、光源バルブ4を交換するための着脱操作、特に装着
操作が困難である。
即ち、光源バルブ4をほぼ図示のように位置せしめ、取
付フランジ4aをバルブホルダ3に当てがいながら、スプ
リング5で該取付フランジ4aを押えつけ、該スプリング
5をバルブホルダ3の係合溝孔(図示せず)に引っ懸け
て止めつけねばならない。この操作を、ランプハウジン
グ1の後方開口部に指先を入れて行うには高度の熟練と
多大の労力と長時間とを必要とする。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、光源バル
ブをリフレクタに対して、格別の熟練を要せず、迅速,
容易に着脱し得る取付構造を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作した本考案の原理を略
述すると次の如くである。
a.光源バルブをバルブホルダに対して直接的に取り付け
るのではなく、光源バルブをコネクタに対して固定的に
装着する。
b.上記のようにして光源バルブが装着されたコネクタ
を、バルブホルダに対して係脱自在に係着する。
上述の原理に基づく具体的構成として、本考案の光源バ
ルブ取付構造は、 着脱可能に光源バルブを支持するコネクタと、上記のコ
ネクタに取り付けられた、拡張形スナップリング状のス
プリング部材と、 リフレクタに固定されるバルブホルダと、 上記バルブホルダに設けられて、前記スナップリング状
スプリング部材に係合する内フランジ状の突起とを具備
し、 前記内フランジ状突起の、投光方向後方の面が後方に向
かって拡開するテーパ面をなしていることを特徴とす
る。
〔作用〕
上記の構成によれば、光源バルブはコネクタに固着され
ているので、このコネクタをバルブホルダに装着する
と、光源バルブがバルブホルダに対して間接的に装着さ
れる。
また、コネクタをバルブホルダから取り外すと、光源バ
ルブも一緒に取り外される。
さらに、前記の構成によればコネクタがバルブホルダに
対して迅速,容易に着脱することができるので、光源バ
ルブの脱着交換が迅速かつ容易に行われる。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は本考案に係る光源バルブ取付構造の
一実施例を示し、 第1図は分解斜視図、 第2図は一部を切断して描いた背面図、 第3図は第2図のIII−III断面図、 第4図は同じくIV−IV断面図である。
第1図に示した4は光源バルブで、コネクタ9に装着さ
れる。該コネクタ9は光源バルブ4を装着したまま、バ
ルブホルダ8に対して取り付け、取り外される。
9c,9cは電線を接続するための正,負の端子片であり、9
c′は誤接続を防止するためのダミーの端子片である。
上記のコネクタ9には、拡張形スナップリング状のスプ
リング9aが取り付けられている。9bは上記スプリング9a
を取り付けているスプリング押え板である。
本考案において拡張形スナップリングとは、バネ弾性を
有する材料で構成されたほぼ円形の部材であって、その
径を縮小させるように圧縮して装着され、拡張方向の弾
性復元力によって相手部材に係合するものを言う。
本考案において、拡張形スナップリング状のスプリング
部材を取り付けるとは、該スプリング部材の拡張,収縮
を妨げることなく、その軸心方向の移動を拘束する意で
ある。
本例においては第3図に現われているように、スプリン
グ9aが、スプリング押え板9bと、コネクタ9本体のフラ
ンジ状部9dとの間に挟みつけられている。
バルブホルダ8には、前記の拡張形スナップリング状の
スプリング9aに係合する内フランジ状突起8aが設けられ
ている。
8bは光源バルブ4を挿通するための孔である。8cは、こ
のバルブホルダ8をリフレクタに装着するためのブラケ
ットである。
第2図において、スプリング9aはその径を縮小せしめる
方向に圧縮され、その拡開方向の復元力によって内フラ
ンジ状突起8aに係合している。
上記スプリング9aの両端に形成されている1対のレバー
9a-1を互いに接近させる方向に指先で挟みつけると、該
スプリングが径を減少させる方向に収縮して内フランジ
状突起8aから離脱する。
スプリング9aがスプリング押え板9bによって取り付けら
れている状態、及び、 該スプリング9aが内フランジ状突起8aに係合している状
態は第3図に現われている。
上記内フランジ状突起8aの、投光方向について後方(第
3図において上方)の面8a-1は、後方に向かって拡開す
るテーパ面となっている。
このため、コネクタ9をバルブホルダ8に組みつける
際、該コネクタ9を該バルブホルダ8に向けて押し付け
ると、スプリング9aがテーパ面8a-1に摺触して収縮方向
に撓み、自動的に係合される。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の光源バルブ取付構造によ
れば、格別の熟練を要せずに光源バルブをリフレクタに
対して迅速,容易に着脱することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る光源バルブ取付構造の一実施例を
示す分解斜視図である。 第2図は、第1図の矢印II方向に見た背面図である。 第3図は第2図のIII−III断面図、第4図は同じくIV−
IV断面図である。 第5図は従来例の断面図である。 4…光源バルブ、4a…取付フランジ、8……バルブホル
ダ、8a…内フランジ状突起、8a-1…テーパ面、8b…バル
ブ挿通孔、8c…ブラケット、9……コネクタ、9a…拡張
形スナップリング状スプリング、9b…スプリング押え
板、9c,9c′…端子片、9d…フランジ状部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】着脱可能に光源バルブを支持するコネクタ
    と、上記のコネクタに取り付けられた、拡張形スナップ
    リング状のスプリング部材と、 リフレクタに固定されるバルブホルダと、 上記バルブホルダに設けられて、前記スナップリング状
    スプリング部材に係合する内フランジ状の突起とを具備
    し、 前記内フランジ状突起の、投光方向後方の面が後方に向
    かって拡開するテーパ面をなしていることを特徴とす
    る、前照灯用の光源バルブの取付構造。
JP1262089U 1989-02-07 1989-02-07 光源バルブの取付構造 Expired - Lifetime JPH073525Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH02104501U JPH02104501U (ja) 1990-08-20
JPH073525Y2 true JPH073525Y2 (ja) 1995-01-30

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