JP3278123B2 - 取付構造 - Google Patents

取付構造

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JP3278123B2
JP3278123B2 JP19528393A JP19528393A JP3278123B2 JP 3278123 B2 JP3278123 B2 JP 3278123B2 JP 19528393 A JP19528393 A JP 19528393A JP 19528393 A JP19528393 A JP 19528393A JP 3278123 B2 JP3278123 B2 JP 3278123B2
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frame
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篤志 小川
貴智 藤吉
範明 伊東
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V21/00Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
    • F21V21/02Wall, ceiling, or floor bases; Fixing pendants or arms to the bases
    • F21V21/04Recessed bases

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な取付構造に関す
る。詳しくは、被取付部材を支持部材に埋め込み状に取
付ける取付構造に関し、取付作業を容易に行なうことが
出来る新規な取付構造を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】被取付部材、例えば、ダウンライトを支
持部材、例えば、天井に埋め込み状に取付けるのに、従
来は、例えば、実公平4−55369号公報に示された
図7に示したような取付構造が採られていた。
【0003】aは取付支持枠であり、略有底円筒状をし
ており、有底部を上方にした向きで該取付支持枠a内に
図示しない電球及び所要の部品が収容支持されている。
【0004】b、bは取付爪であり、取付支持枠aの周
壁cに上下方向に移動自在に支持されている。
【0005】dは上記取付支持枠aの下端から外方へ突
出するように形成されたフランジ部である。
【0006】しかして、かかる取付支持枠aの天井への
取付は以下のようにして為される。
【0007】eは天井であり、該天井eには取付孔fが
形成されている。該取付孔fの大きさは、取付支持枠a
の外径より大きく、フランジ部dの外径より小さくされ
ている。
【0008】そこで、取付支持枠aを下方より取付孔f
に挿通し、フランジ部dを取付孔fの下側開口縁に当接
する。そして、その状態で、上記取付爪b、bを下方へ
移動させてその先端を取付孔fの上側開口縁に当接す
る。
【0009】これによって、取付孔fの開口縁がフラン
ジ部dと取付爪b、bとによって上下から挟持された状
態で取付支持枠aが天井eに埋め込み状に取付けられ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の取付構造にあっては、取付爪b、bを下方へ移動さ
せるのに、取付支持枠a内に配置された電球等の部材と
の間の狭い空間に手を入れて作業をしなければならず、
作業性が悪いという問題があった。
【0011】また、かかる作業を行なう時に、手を怪我
する等の危険もあった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明取付構造は、上記
した課題を解決するために、互いに摺動自在に組み合わ
された取付枠及び支持枠と、該取付枠と支持枠とに連結
された圧着部材とを備え、圧着部材は板バネ材料から成
り、それぞれの基端部が一体に連結されて共通とされ先
端部が同じ方向に延びると共に基端部からの長さが異な
る2つの連結片を備え、一方の短い方の連結片の先端部
が支持枠に回動自在に連結され、他方の長い方の連結片
の先端部が取付枠に回動自在に連結され、取付枠と圧着
部材の基端部とによって支持部材に形成された取付孔の
開口縁部を弾発的に挟着して取付枠に取着された被取付
部材を支持部材に取付けるようにしたものである。
【0013】
【作用】従って、本発明取付構造にあっては、取付枠と
支持枠とを互いに最も離間した状態にして支持部材に形
成された取付孔の開口縁部に支持枠を当接させた状態で
押し込んで行くと、2つの連結片の長さが異なっている
ので、圧着部材が変形しながら取付枠が取付孔に押し込
まれて行き、ある点を過ぎると、2つの連結片の変形に
起因してその基端部が支持部材側へ移動しようとする力
が付勢され、これによって、取付孔の開口縁部が取付枠
と圧着部材の基端部とによって両側から挟持された状態
となる。
【0014】従って、被取付部材を支持部材に取付ける
ための作業が極めて簡単であるとともに、手を怪我する
等の危険性もない。
【0015】
【実施例】以下に、本発明取付構造の詳細を図示した実
施例に従って説明する。尚、図示した実施例は、本発明
をダウンライトの天井への取付構造に適用したものであ
る。
【0016】1は取付枠であり、リング状をした枠部2
と該枠部2に固定された取付体3とから成る。枠部2は
稍幅広のリング状をしており、その外側約半分は外縁に
行くに従って僅かに上方へ変位するように緩やかに湾曲
している。取付体3は略門型をしており、その両下端部
が枠部2の内縁部の互いに反対側に位置する部分に固定
されている。
【0017】そして、この取付枠1に反射鏡4、電球5
等が取付けられてダウンライトが構成される。
【0018】6は支持枠であり、リング状をした枠部7
と短い円筒状をした筒部8とから成る。
【0019】枠部7は上記取付枠1の枠部2より稍幅狭
のリング状をしており、その内径は取付枠1の枠部2の
内径より僅かに大きくなっている。そして、その外径は
枠部2の外径より小さくなっている。
【0020】筒部8は枠部7の内縁から上方へ突出して
いる。また、筒部8の高さは上記取付枠1の取付体3の
高さの半分より稍低くなっている。
【0021】9、9は圧着部材であり、板バネ材料によ
って形成されている。
【0022】圧着部材9は互いに長さが異なる2つの連
結片が互いの基端部が一体に結合されて共通の基端部と
されて成る。10は共通の基端部であり、長い方の連結
片11(以下、「第1の連結片」と言う。)は基端部1
0の両端部を除いた部分から延設され、短い方の連結片
12(以下、「第2の連結片」と言う。)は基端部10
の両端部から第1の連結片11と同じ方向に延設された
2つの細片からなる。
【0023】そして、上記した取付枠1と支持枠6とは
上記した2つの圧着部材9、9によって連結される。
【0024】圧着部材9、9の第1の連結片11、11
の先端が取付枠1の取付体3の側片部3a、3aの外側
面にヒンジ13、13により回動自在に連結され、第2
の連結片12、12の先端が支持枠6の筒部8の上端部
のうち互いに反対側に位置した部分にヒンジ14、14
により回動自在に連結される。
【0025】しかして、上記したダウンライトの天井へ
の取付は以下のようにして為される。
【0026】15は天井であり、16は該天井15に穿
けられた円形の取付孔である。
【0027】先ず、取付枠1と支持枠6とが最も離間し
た状態にしておく。この状態では、図3に示すように、
支持枠6が取付枠1の上方に離間し、圧着部材9、9は
真直に上下方向に延びその大部分が支持枠6の筒部8の
上端から上方へ突出するように位置している。
【0028】その状態で、下方から圧着部材9、9、次
いで、支持枠6の筒部8の順に取付孔16に挿通して行
き、支持枠6の枠部7を取付孔16の下側開口縁に当接
する(図3参照)。
【0029】図3に示す状態から、取付枠1を上方へ移
動させる。すると、圧着部材9、9の2つの連結片1
1、11と12、12とは互いに長さが異なり、かつ、
その基端部10が共通にされ、更に、それぞれの先端は
取付枠1と支持枠6に各別に連結されているので、取付
枠1と支持枠6との間の間隔が縮まるに従って連結片1
1、11と12、12とが撓むことによって(図4、図
5参照)取付枠1の支持枠6への接近を許容し、そし
て、第1の連結片11、11の取付枠1との連結点が第
2の連結片12、12の支持枠6との連結点を上方へ追
い越す辺りから圧着部材9、9はその基端部10、10
が下方へ変位するように撓み、遂には、基端部10、1
0が天井15の取付孔16の上側開口縁部に弾接する状
態となる(図6参照)。
【0030】従って、取付孔16の開口縁部を圧着部材
9、9の基端部10、10と取付枠1の枠部2とで上下
から挟持した状態となり(図6参照)、これによって、
ダウンライトが天井15に取付けられる。
【0031】しかして、上記した取付構造にあっては、
取付孔16に挿通して行く動作を行なうだけで取付が完
了し、狭い空間へ手を入れての作業が無く、その取付作
業が極めて簡単であると共に、手を怪我する等の危険性
が無い。
【0032】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明取付構造は、互いに摺動自在に組み合わされ
た取付枠及び支持枠と、該取付枠と支持枠とに連結され
た圧着部材とを備え、圧着部材は板バネ材料から成り、
それぞれの基端部が一体に連結されて共通とされ先端部
が同じ方向に延びると共に基端部からの長さが異なる2
つの連結片を備え、一方の短い方の連結片の先端部が支
持枠に回動自在に連結され、他方の長い方の連結片の先
端部が取付枠に回動自在に連結され、取付枠と圧着部材
の基端部とによって支持部材に形成された取付孔の開口
縁部を弾発的に挟着して取付枠に取着された被取付部材
を支持部材に取付けるようにしたことを特徴とする。
【0033】従って、本発明取付構造にあっては、取付
枠と支持枠とを互いに最も離間した状態にして支持部材
に形成された取付孔の開口縁部に支持枠を当接させた状
態で押し込んで行くと、2つの連結片の長さが異なって
いるので、圧着部材が変形しながら取付枠が取付孔に押
し込まれて行き、ある点を過ぎると、2つの連結片の変
形に起因してその基端部が支持部材側へ移動しようとす
る力が付勢され、これによって、取付孔の開口縁部が取
付枠と圧着部材の基端部とによって両側から挟持された
状態となる。
【0034】従って、被取付部材を支持部材に取付ける
ための作業が極めて簡単であるとともに、手を怪我する
等の危険性もない。
【0035】尚、上記実施例では、本発明をダウンライ
トの取付構造に適用したものを示したが、本発明はダウ
ンライトの取付構造に限らず、板状の取付部に取付孔を
設けそこに埋め込み状に取付けるもの、例えば、スイッ
チの取付構造等、種々の部材の取付構造として適用する
ことが出来る。
【0036】また、上記実施例に示した具体的な形状や
構造は、何れも本発明を実施するに際しての具体化のほ
んの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明
の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明取付構造の実施の一例を示す分解斜視図
である。
【図2】斜視図である。
【図3】図4乃至図6と共に天井に設けた取付孔への取
付手順を示す垂直断面図であり、本図はその初期状態を
示すものである。
【図4】図3に続く状態を示す垂直断面図である。
【図5】図4に続く状態を示す垂直断面図である。
【図6】取付が完了した状態を示す垂直断面図である。
【図7】従来の取付構造の一例を示す垂直断面図であ
る。
【符号の説明】
1 取付枠 6 支持枠 9 圧着部材 10 基端部 11 第1の連結片(他方の長い方の連結片) 12 第2の連結片(一方の短い方の連結片) 15 天井(支持部材) 16 取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 5/06 F21S 8/02 F21V 21/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに摺動自在に組み合わされた取付枠
    及び支持枠と、該取付枠と支持枠とに連結された圧着部
    材とを備え、圧着部材は板バネ材料から成り、それぞれ
    の基端部が一体に連結されて共通とされ先端部が同じ方
    向に延びると共に基端部からの長さが異なる2つの連結
    片を備え、一方の短い方の連結片の先端部が支持枠に回
    動自在に連結され、他方の長い方の連結片の先端部が取
    付枠に回動自在に連結され、取付枠と圧着部材の基端部
    とによって支持部材に形成された取付孔の開口縁部を弾
    発的に挟着して取付枠に取着された被取付部材を支持部
    材に取付けるようにしたことを特徴とする取付構造。
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