JPH0473679B2 - - Google Patents
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- JPH0473679B2 JPH0473679B2 JP59073550A JP7355084A JPH0473679B2 JP H0473679 B2 JPH0473679 B2 JP H0473679B2 JP 59073550 A JP59073550 A JP 59073550A JP 7355084 A JP7355084 A JP 7355084A JP H0473679 B2 JPH0473679 B2 JP H0473679B2
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 9
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/87—Regeneration of colour television signals
- H04N9/89—Time-base error compensation
- H04N9/893—Time-base error compensation using an analogue memory, e.g. a CCD shift register, the delay of which is controlled by a voltage controlled oscillator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、画像再生装置における再生複合映像
信号の時間軸変動補正装置に関するものである。
信号の時間軸変動補正装置に関するものである。
背景技術
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。図において、1はCCD可変遅延線、2は
再生複合映像信号に含まれる水平同期信号を抽出
する同期分離回路、3は基準信号(fH≒15.75K
Hz)を発生する基準信号発生器、4は同期分離回
路2の出力と基準信号発生器3の出力との位相誤
差を検出する位相検波器、5は位相検波器4の出
力を増幅、位相補償を行うサーボ増幅器、6はサ
ーボ増幅器5の出力に応じて周期が変化する
VCO(電圧制御発振器)であり、このVCO6の
出力をクロツクとしてCCD可変遅延線1を駆動
する。7は再生複合映像信号に含まれるバースト
を抽出するバーストゲート回路、8はバーストゲ
ート回路7の出力とVCXO(電圧制御水晶発振
器)10の出力との位相を比較する位相比較器、
9は位相比較器8の出力をVCXO10に供給す
るLPF(ローパスフイルタ)であり、位相比較器
8、LPF9及びVCXO10によつてPLL回路1
1が構成されている。このPLL回路11の出力
すなわち位相比較器8の出力は、CCD可変遅延
線1の出力側に設けられた位相変調器12に供給
される。
つた。図において、1はCCD可変遅延線、2は
再生複合映像信号に含まれる水平同期信号を抽出
する同期分離回路、3は基準信号(fH≒15.75K
Hz)を発生する基準信号発生器、4は同期分離回
路2の出力と基準信号発生器3の出力との位相誤
差を検出する位相検波器、5は位相検波器4の出
力を増幅、位相補償を行うサーボ増幅器、6はサ
ーボ増幅器5の出力に応じて周期が変化する
VCO(電圧制御発振器)であり、このVCO6の
出力をクロツクとしてCCD可変遅延線1を駆動
する。7は再生複合映像信号に含まれるバースト
を抽出するバーストゲート回路、8はバーストゲ
ート回路7の出力とVCXO(電圧制御水晶発振
器)10の出力との位相を比較する位相比較器、
9は位相比較器8の出力をVCXO10に供給す
るLPF(ローパスフイルタ)であり、位相比較器
8、LPF9及びVCXO10によつてPLL回路1
1が構成されている。このPLL回路11の出力
すなわち位相比較器8の出力は、CCD可変遅延
線1の出力側に設けられた位相変調器12に供給
される。
次に動作につい説明する。
同期分離回路2によつて抽出された水平同期信
号と基準信号発生器3で発生された基準信号との
位相誤差を位相検波器4で検出し、サーボ増幅器
5によつて適当なレベルに増幅しかつ位相補償を
行い、この出力によりVCO6の周期を変化させ、
このVCO6の出力をクロツクとしてCCD可変遅
延線1を駆動する負帰還制御により入力信号Aに
含まれる時間軸変動を補正し、バーストで位相比
較出来る程度まで入力時間変動を抑圧する。
号と基準信号発生器3で発生された基準信号との
位相誤差を位相検波器4で検出し、サーボ増幅器
5によつて適当なレベルに増幅しかつ位相補償を
行い、この出力によりVCO6の周期を変化させ、
このVCO6の出力をクロツクとしてCCD可変遅
延線1を駆動する負帰還制御により入力信号Aに
含まれる時間軸変動を補正し、バーストで位相比
較出来る程度まで入力時間変動を抑圧する。
更に、低域成分でロツクしているPLL回路1
1において、バーストゲート回路7によつて抽出
されたバースト信号とVCXO10の出力とを位
相比較器8で比較し、その誤差信号でもつて位相
変調器12でCCD可変遅延線1からの信号Bを
逆変調することにより信号Bに含まれる時間軸変
動を補正し、信号Cを得ていた。
1において、バーストゲート回路7によつて抽出
されたバースト信号とVCXO10の出力とを位
相比較器8で比較し、その誤差信号でもつて位相
変調器12でCCD可変遅延線1からの信号Bを
逆変調することにより信号Bに含まれる時間軸変
動を補正し、信号Cを得ていた。
このように構成された従来装置では、信号Bに
含まれる時間軸誤差を検出するのにPLL回路1
1を用いており、このPLLループの応答特性と
誤差検出能力とが相互に密接に関係しているの
で、回路設計上、難しい面が多かつた。また、
PLL回路11を構成するためには、高制度の
VCXO10が必要となるので、回路が複雑にな
ると共にコスト高となる欠点があつた。
含まれる時間軸誤差を検出するのにPLL回路1
1を用いており、このPLLループの応答特性と
誤差検出能力とが相互に密接に関係しているの
で、回路設計上、難しい面が多かつた。また、
PLL回路11を構成するためには、高制度の
VCXO10が必要となるので、回路が複雑にな
ると共にコスト高となる欠点があつた。
発明の概要
本発明は、上述のような従来のものの欠点を除
去すべきなされたものであり、簡単な回路構成に
て確実に時間軸変動を補正できると共に、時間軸
情報が乱れた場合にも安定した動作が可能な時間
軸変動補正装置を提供することを目的とする。
去すべきなされたものであり、簡単な回路構成に
て確実に時間軸変動を補正できると共に、時間軸
情報が乱れた場合にも安定した動作が可能な時間
軸変動補正装置を提供することを目的とする。
本発明による時間軸変動補正装置は、バースト
信号による位相誤差成分の低域成分を水平同期信
号による位相誤差に加算し、その加算出力で第1
の可変遅延線を駆動し、更に該バースト信号によ
る位相誤差成分で該第1の可変遅延線の出力側に
設けられた第2の可変遅延線を駆動すると共に、
バースト信号が乱される状態においてはバースト
信号による位相誤差成分と低域成分を水平同期信
号による位相誤差に加算するのを禁止する構成と
なつている。
信号による位相誤差成分の低域成分を水平同期信
号による位相誤差に加算し、その加算出力で第1
の可変遅延線を駆動し、更に該バースト信号によ
る位相誤差成分で該第1の可変遅延線の出力側に
設けられた第2の可変遅延線を駆動すると共に、
バースト信号が乱される状態においてはバースト
信号による位相誤差成分と低域成分を水平同期信
号による位相誤差に加算するのを禁止する構成と
なつている。
実施例
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
第2図は、本発明の一実施例を示すブロツク図
であり、図中第1図と同等部分は同一の符号によ
り示されている。図において、20は水平走査周
波数fH及びサブキヤリア周波数の2つの基準信号
を発生する基準信号発生器であり、この基準信号
発生器20から発生される水平走査周波数fHの基
準信号は第1の検波手段である位相検波器4の基
準信号となり、サブキヤリア周波数の基準信号は
第2の検波手段である位相比較器8の基準信号と
なる。第5図に位相比較器8の特性を示す。位相
比較器8の出力は第2の可変遅延線である位相変
調器12に供給されると共に、バーストゲート回
路7、位相比較器8及び位相変調器12からなる
第2ループのロツク点を特定しかつ安定化するた
めにイコライザ回路21を介して加算器22で位
相検波器4の出力と加算される。
であり、図中第1図と同等部分は同一の符号によ
り示されている。図において、20は水平走査周
波数fH及びサブキヤリア周波数の2つの基準信号
を発生する基準信号発生器であり、この基準信号
発生器20から発生される水平走査周波数fHの基
準信号は第1の検波手段である位相検波器4の基
準信号となり、サブキヤリア周波数の基準信号は
第2の検波手段である位相比較器8の基準信号と
なる。第5図に位相比較器8の特性を示す。位相
比較器8の出力は第2の可変遅延線である位相変
調器12に供給されると共に、バーストゲート回
路7、位相比較器8及び位相変調器12からなる
第2ループのロツク点を特定しかつ安定化するた
めにイコライザ回路21を介して加算器22で位
相検波器4の出力と加算される。
その結果、負帰還制御ループである第1ループ
のサーボ増幅器5には位相検波器4により検出さ
れた水平同期信号からの時間軸情報と上記第2ル
ープのロツク点を特定し安定化するための情報を
含んだ信号が入力される。イコライザ回路21
は、バースト信号が乱れる状態を検知する検知手
段であるロジツク回路23かろの制御信号に応答
して位相比較器8の出力を加算器22に供給する
のを禁止する。ロジツク回路23は、画像再生装
置である例えばビデオデイスクプレーヤにあつて
は、水平走査周波数fHを基準として同期分離回路
2の出力の水平同期信号との位相差がある規定内
に入つたことを示すコントロール信号Aと、スキ
ヤン(SCAN)モードを示すコントロール信号B
と、デイスクトラツクを飛越していること示すコ
ントロール信号Cとに基づいてバースト信号が乱
れる状態を検知して制御信号を出力する。
のサーボ増幅器5には位相検波器4により検出さ
れた水平同期信号からの時間軸情報と上記第2ル
ープのロツク点を特定し安定化するための情報を
含んだ信号が入力される。イコライザ回路21
は、バースト信号が乱れる状態を検知する検知手
段であるロジツク回路23かろの制御信号に応答
して位相比較器8の出力を加算器22に供給する
のを禁止する。ロジツク回路23は、画像再生装
置である例えばビデオデイスクプレーヤにあつて
は、水平走査周波数fHを基準として同期分離回路
2の出力の水平同期信号との位相差がある規定内
に入つたことを示すコントロール信号Aと、スキ
ヤン(SCAN)モードを示すコントロール信号B
と、デイスクトラツクを飛越していること示すコ
ントロール信号Cとに基づいてバースト信号が乱
れる状態を検知して制御信号を出力する。
イコライザ回路21の具体的構成を第3図に示
す。本図において、30は位相比較器8の出力が
GNDを中心となるようにするDCキヤンセル回路
であり、当該回路の出力では時間軸エラー信号が
OVを中心に振れる。DCキヤンセル回路30の
出力はバツフアーアンプ31を介して加算器22
に供給される。バツフアーアンプ31の入力端は
コンデンサ32を介して接地されている。このコ
ンデンサ32にはスイツチ33が並列接続されて
おり、このスイツチ33はロジツク回路23から
の制御信号に応答してコンデンサ32の両端を短
絡する。かかる構成のイコライザ回路21は、位
相比較器8から入力される信号の内、低域成分信
号のみを加算器22に供給する。
す。本図において、30は位相比較器8の出力が
GNDを中心となるようにするDCキヤンセル回路
であり、当該回路の出力では時間軸エラー信号が
OVを中心に振れる。DCキヤンセル回路30の
出力はバツフアーアンプ31を介して加算器22
に供給される。バツフアーアンプ31の入力端は
コンデンサ32を介して接地されている。このコ
ンデンサ32にはスイツチ33が並列接続されて
おり、このスイツチ33はロジツク回路23から
の制御信号に応答してコンデンサ32の両端を短
絡する。かかる構成のイコライザ回路21は、位
相比較器8から入力される信号の内、低域成分信
号のみを加算器22に供給する。
次に、本発明装置の動作について説明する。
時間軸変動を抑圧する動作原理は第1図の従来
技術と同様なのでその動作説明については省略
し、従来技術と異なつた動作をする部分について
のみ以下に説明する。
技術と同様なのでその動作説明については省略
し、従来技術と異なつた動作をする部分について
のみ以下に説明する。
まず、第2図において時間軸変動が無い映像信
号を可変遅延線1に入力した場合に、位相検波器
4における波形が第4図に、前記第2ループのロ
ツク点が第5図にそれぞれ示す如くなるように第
2図に示す回路を調整する。ここで、イコライザ
回路21の出力を位相検波器4の出力に加算しな
い場合を考えると、負帰還制御ループにより駆動
された可変遅延線1の出力信号は、その変動分に
ついては、バーストで位相比較できる程度にまで
抑圧されているが、基準信号発生器20が固定で
あるため、負帰還制御ループの中の例えばVCO
6が温度変化などによつてドリフトした場合、そ
の温度変化等に応じたオフセツト電圧が常時
VCO6にかかることになり、これにより可変遅
延線1の遅延量は上記オフセツト電圧に応じた分
だけ変動してしまい、このように遅延量が変動す
ると第5図のロツク点がA点からB又はB′点へ
移動する。この時点で前記映像信号が時間軸変動
成分を持つたとすると位相検波器4のダイナミツ
クレンジが、ロツク点がA点にあつた場合よりも
B,B′点に移動した方が狭くなることが解る。
更に、可変遅延線1の中心遅延量が変動すると、
前記ロツク点は第5図に示すようにD,D′点へ
と移動してしまい(C,C′点は不安定なために安
定点に移動してしまう)、前記第2ループのロツ
ク点が定まらず不安定になつてしまう。
号を可変遅延線1に入力した場合に、位相検波器
4における波形が第4図に、前記第2ループのロ
ツク点が第5図にそれぞれ示す如くなるように第
2図に示す回路を調整する。ここで、イコライザ
回路21の出力を位相検波器4の出力に加算しな
い場合を考えると、負帰還制御ループにより駆動
された可変遅延線1の出力信号は、その変動分に
ついては、バーストで位相比較できる程度にまで
抑圧されているが、基準信号発生器20が固定で
あるため、負帰還制御ループの中の例えばVCO
6が温度変化などによつてドリフトした場合、そ
の温度変化等に応じたオフセツト電圧が常時
VCO6にかかることになり、これにより可変遅
延線1の遅延量は上記オフセツト電圧に応じた分
だけ変動してしまい、このように遅延量が変動す
ると第5図のロツク点がA点からB又はB′点へ
移動する。この時点で前記映像信号が時間軸変動
成分を持つたとすると位相検波器4のダイナミツ
クレンジが、ロツク点がA点にあつた場合よりも
B,B′点に移動した方が狭くなることが解る。
更に、可変遅延線1の中心遅延量が変動すると、
前記ロツク点は第5図に示すようにD,D′点へ
と移動してしまい(C,C′点は不安定なために安
定点に移動してしまう)、前記第2ループのロツ
ク点が定まらず不安定になつてしまう。
ところが、本発明においては、上述のような可
変遅延線1の遅延量が変化しない様に、位相比較
器8の信号の内、低域成分のみをイコライザ回路
21により抽出して、これを位相検波器4の出力
に加算してVCO6に供給している。この際、映
像信号に時間軸変動がない場合、イコライザ回路
21の出力信号は上記オフセツト電愛に応じたも
のとなる。従つて、VCO6にかかつている温度
変化等のドリフトによるオフセツト電圧は、イコ
ライザ回路21からの出力により相殺されること
になり、ロツク点を定めることが可能になると共
に、ダイナミツクレンジが最も広くとれる前記A
点(第5図参照)にロツク点を保持することがで
きるから、位相変調器12には常に正確な位相誤
差信号を供給できることになる。
変遅延線1の遅延量が変化しない様に、位相比較
器8の信号の内、低域成分のみをイコライザ回路
21により抽出して、これを位相検波器4の出力
に加算してVCO6に供給している。この際、映
像信号に時間軸変動がない場合、イコライザ回路
21の出力信号は上記オフセツト電愛に応じたも
のとなる。従つて、VCO6にかかつている温度
変化等のドリフトによるオフセツト電圧は、イコ
ライザ回路21からの出力により相殺されること
になり、ロツク点を定めることが可能になると共
に、ダイナミツクレンジが最も広くとれる前記A
点(第5図参照)にロツク点を保持することがで
きるから、位相変調器12には常に正確な位相誤
差信号を供給できることになる。
ところで、前記映像信号の時間軸情報が乱れた
場合、第3図におけるコンデンサ32にはノイズ
成分が蓄積され、正しい時間軸情報を持つた映像
信号が再度入力した場合、イコライザ回路21の
出力にオフセツトを持つた状態となり、映像信号
の時間軸情報が乱れる状態で前記オフセツト量が
異なるために、ロツク点を特定できなくなる。そ
こで映像信号の時間軸情報が乱される状態をロジ
ツク回路23でコントロール信号A,B及びCに
基づいて検知しスイツチ33をオンせしめてコン
デンサ32の両端を短絡することにより、コンデ
ンサ32にノイズが蓄積されることを防ぎ、再度
正しい時間軸情報を持つた映像信号が入力された
場合においてもロツク点を特定することができ
る。
場合、第3図におけるコンデンサ32にはノイズ
成分が蓄積され、正しい時間軸情報を持つた映像
信号が再度入力した場合、イコライザ回路21の
出力にオフセツトを持つた状態となり、映像信号
の時間軸情報が乱れる状態で前記オフセツト量が
異なるために、ロツク点を特定できなくなる。そ
こで映像信号の時間軸情報が乱される状態をロジ
ツク回路23でコントロール信号A,B及びCに
基づいて検知しスイツチ33をオンせしめてコン
デンサ32の両端を短絡することにより、コンデ
ンサ32にノイズが蓄積されることを防ぎ、再度
正しい時間軸情報を持つた映像信号が入力された
場合においてもロツク点を特定することができ
る。
第6図に、第3図における各部の波形を示す。
第6図aはDCキヤンセル回路30の出力波形、
bはイコライザ回路21の出力波形である。時間
軸情報が乱れている期間では位相比較器8のダイ
ナミツクレンジを越えるために第6図aに示すよ
うになる。時間軸情報が正常になると、前記第1
ループは素早く応答し、位相比較器8のダイナミ
ツクレンジ内に入る程度にまで時間軸変動を抑圧
する。コンデンサ32の短絡を解除することによ
り、コンデンサ32は充電を開始するので、イコ
ライザ回路21の出力は徐々に上昇し始める。こ
のイコライザ回路21の出力が位相比較器4の出
力と加算されてループを形成しているので第6図
a及びbに示すように比較的ゆつくりとした応答
特性でロツク点は安定点に向う。この応答特性は
画面の特定な場所で継続的に発生しない限り問題
はない。
第6図aはDCキヤンセル回路30の出力波形、
bはイコライザ回路21の出力波形である。時間
軸情報が乱れている期間では位相比較器8のダイ
ナミツクレンジを越えるために第6図aに示すよ
うになる。時間軸情報が正常になると、前記第1
ループは素早く応答し、位相比較器8のダイナミ
ツクレンジ内に入る程度にまで時間軸変動を抑圧
する。コンデンサ32の短絡を解除することによ
り、コンデンサ32は充電を開始するので、イコ
ライザ回路21の出力は徐々に上昇し始める。こ
のイコライザ回路21の出力が位相比較器4の出
力と加算されてループを形成しているので第6図
a及びbに示すように比較的ゆつくりとした応答
特性でロツク点は安定点に向う。この応答特性は
画面の特定な場所で継続的に発生しない限り問題
はない。
なお、上記実施例では、第3図におけるコンデ
ンサ32の両端を短絡したが、短絡せずに前置ホ
ールドを行つても良い。
ンサ32の両端を短絡したが、短絡せずに前置ホ
ールドを行つても良い。
効 果
以上説明したように、本発明による時間軸変動
補正装置によれば、バーストによる誤差検出を全
帯域にわたつて行えると共に、PLL回路が不要
でかつ単一の発振器を共用できるので、回路構成
の簡略化並びに低コスト化が可能となる。また、
バースト信号が乱される状態においてはバースト
信号による位相誤差成分の低域成分を水平同期信
号による位相誤差に加算するのを禁止するように
構成したので、時間軸情報が乱れるたびにロツク
点が移動することを防ぎ、特定することができ、
安定した動作が可能となる。
補正装置によれば、バーストによる誤差検出を全
帯域にわたつて行えると共に、PLL回路が不要
でかつ単一の発振器を共用できるので、回路構成
の簡略化並びに低コスト化が可能となる。また、
バースト信号が乱される状態においてはバースト
信号による位相誤差成分の低域成分を水平同期信
号による位相誤差に加算するのを禁止するように
構成したので、時間軸情報が乱れるたびにロツク
点が移動することを防ぎ、特定することができ、
安定した動作が可能となる。
第1図は従来例を示すブロツク図、第2図は本
発明の一実施例を示すブロツク図、第3図は第2
図におけるイコライザ回路の具体例を示す回路
図、第4図は第2図の位相検波器における波形を
示す波形図、第5図は第2図の位相比較器のロツ
ク点を示す波形図、第6図a,bは第3図におけ
る各部の波形図である。 主要部分の符号の説明、1……可変遅延線、2
……同期分離回路、4……位相検波器、6……
VCO、7……バーストゲート回路、8……位相
比較器、12……位相変調器、20……基準信号
発生器、21……イコライザ回路、22……加算
器、23……ロジツク回路、30……DCキヤン
セル回路。
発明の一実施例を示すブロツク図、第3図は第2
図におけるイコライザ回路の具体例を示す回路
図、第4図は第2図の位相検波器における波形を
示す波形図、第5図は第2図の位相比較器のロツ
ク点を示す波形図、第6図a,bは第3図におけ
る各部の波形図である。 主要部分の符号の説明、1……可変遅延線、2
……同期分離回路、4……位相検波器、6……
VCO、7……バーストゲート回路、8……位相
比較器、12……位相変調器、20……基準信号
発生器、21……イコライザ回路、22……加算
器、23……ロジツク回路、30……DCキヤン
セル回路。
Claims (1)
- 1 再生複合映像信号中の水平同期信号を抽出す
る第1の抽出手段と、前記再生複合映像信号中の
バースト信号を抽出する第2の抽出手段と、前記
第1の抽出手段によつて抽出された水平同期信号
を位相検波する第1の検波手段と、前記第2の抽
出手段によつて抽出されたバースト信号を位相検
波する第2の検波手段と、前記第1の検波手段の
出力と前記第2の検波手段の出力の低域成分とを
加算する加算手段と、前記バースト信号が乱れる
ことが予想される状態を表わす信号に応答して前
記加算手段への前記第2の検波手段の出力の低域
成分の供給を禁止する手段とを備え、前記加算手
段の出力を複合映像検出系に設けられた第1の可
変遅延線に供給しかつ前記第2の検波手段の出力
を前記第1の可変遅延線の出力側に設けられた第
2の可変遅延線に供給して時間軸変動を補正する
ことを特徴とする時間軸変動補正装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59073550A JPS60216691A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 時間軸変動補正装置 |
DE19853513175 DE3513175A1 (de) | 1984-04-12 | 1985-04-12 | Vorrichtung zur kompensation von zeitachsenfehlern |
FR858505592A FR2563070B1 (fr) | 1984-04-12 | 1985-04-12 | Dispositif pour compenser une deviation par rapport a une base de temps dans un signal video composite |
US06/722,665 US4647984A (en) | 1984-04-12 | 1985-04-12 | Time axis deviation compensation apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59073550A JPS60216691A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 時間軸変動補正装置 |
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JPS60216691A JPS60216691A (ja) | 1985-10-30 |
JPH0473679B2 true JPH0473679B2 (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=13521453
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP59073550A Granted JPS60216691A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 時間軸変動補正装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JPS60216691A (ja) |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP59073550A patent/JPS60216691A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60216691A (ja) | 1985-10-30 |
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