JPH047338Y2 - - Google Patents

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JPH047338Y2
JPH047338Y2 JP19702787U JP19702787U JPH047338Y2 JP H047338 Y2 JPH047338 Y2 JP H047338Y2 JP 19702787 U JP19702787 U JP 19702787U JP 19702787 U JP19702787 U JP 19702787U JP H047338 Y2 JPH047338 Y2 JP H047338Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、多数の車両搭載用ケージを垂直方向
に循環移動して車両の格納を行うごとくなし、ケ
ージの前・後ケージ枠から車台を持ち上げて車台
を旋回させ、車台からの車両の出庫を常に前進運
転で行えるようにした垂直循環式駐車装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、前述垂直循環式駐車設備としては、例え
ば特開昭61−75172号公報に開示されているよう
なものがあつた。この駐車装置は、車台の全長お
よび車台の持上げ高さを最小限に抑えても車台旋
回時に車台および搭載車両が前・後ケージ枠に接
触しないように、車台持上げ後、前・後ケージ枠
を互いに離反する前後方向外方に揺動退避させた
上で、車台を旋回させるようになつている。
この駐車装置は、垂直方向に循環する前後2条
の無端鎖に複数の吊下部材を取着し、前後に対応
する吊下部材の先端部間に懸吊軸を軸架し、この
懸吊軸の前・後部に左右方向にブラケツトを延設
し門形の前・後ケージ枠の上方水平部を前記ブラ
ケツトの左・右部に設けた軸受に支承して前・後
ケージ枠を前後方向に揺動自在となし、前・後ケ
ージ枠の下部に適宜係合手段を介し車台を上方に
抜取可能に取付けられている。
しかして、車両の出庫時、車両乗入場所の直下
に配設されたターンテーブル付リフターの上昇に
より、ターンテーブル上に車台が載つた状態で該
車台および搭載車両が持ち上げられ、これと同時
にリフターに据付けられたケージ枠開閉装置の係
合材が前・後ケージ枠下部に係合する。次いで係
合材の前後方向伸長により前・後ケージ枠が互い
に離反する前後方向外方に揺動退避される。この
状態で、ターンテーブルの180°旋回により車台お
よび車両の方向転換を行われる。そして再び前・
後ケージ枠は元に揺動復帰し、最後にリフターの
下降により車台は前・後ケージ枠下部に載置係合
する。これで一連の車両の方向転換を完了し、車
両は前進運転でケージ外に退避できる。
(考案が解決しようとする問題点) 前述駐車装置において、前記軸受としては一般
的にすべり軸受が使用され、このすべり軸受の軸
受ブロツクは、従来、前・後ケージ枠の材質と同
種の鋼製であつた。従つて、前・後ケージ枠が前
後方向に揺動するとき、共に鋼製の軸受ブロツク
と前・後ケージ枠の上方水平部が相互に直接摺動
することになり、前・後ケージ枠が長期間何度も
開閉動作されるうちにやがて凝着摩耗を起こすと
ともに油切れ等により回転摺動の異音を発するよ
うになる。また一般的に前述すべり軸受は容易に
は分解できない構造となつている上、前述ブラケ
ツトに堅固に固定されているため、摩耗したすべ
り軸受の取外しおよび新しいすべり軸受の取付け
の作業は、時間がかかり非常に煩雑なものであつ
た。
さらに別の問題点としては、一旦車台から分離
されて開けられた前・後ケージ枠を再び互いに接
近する前後方向内方に揺動させる際の位置決めで
ある。従来、この位置決めは、伸縮ロツド先端に
突設された係合棒材を前・後ケージ枠の下部に係
合させて該各ケージ枠の開閉を行わせる作動シリ
ンダ自体のロツド短縮ストロークにより行われて
いた。従つて、ケージの前後方向の製作誤差やケ
ージの若干の前後方向停止位置ずれでも、係合手
段を介した各ケージ枠と車台の円滑な係合に支障
を来たす恐れがある。
(問題点の解決手段) 本考案による垂直循環式駐車装置は、垂直方向
に循環する前後2条の無端鎖と、該無端鎖に基部
を取着した複数の吊下部材と、前後に対応する該
吊下部材の先端部間に軸架した懸吊軸と、該懸吊
軸の前・後部に左右方向に延設した断面U字形の
ブラケツトと、該各ブラケツトの左・右部凹所に
内嵌固定し左右方向に貫通せる軸受穴を形成した
すべり軸受と、各々上方水平部を前記軸受穴に挿
通させ全体に前後方向に揺動自在に該すべり軸受
に支承した門形の前・後ケージ枠と、該前・後ケ
ージ枠の互いに接近する前後方向内方への揺動を
規制するべく前記上方水平部に設けたストツパ機
構と、前記前・後ケージ枠の下部に適宜係合手段
を介し上方に抜取可能に取付けた水平状の車台と
から成り、前記すべり軸受は、対向内面の断面半
円形凹所を組合わせて前記軸受穴を形成するとと
もに上部に前記軸受穴と直角方向に形成した溝等
の凹所を設けた一対の樹脂製軸受ブロツクとし、
前記溝等の凹所に係合する金属製の保持部材を前
記樹脂製軸受ブロツクの上部に係合してボルト等
により前記ブラケツトに固定したことを特徴と
し、すべり軸受の軸受ブロツクを樹脂製として従
来の凝着摩耗や異音発生の問題点を解消し、また
軸受ブロツクを半割分割形としてブラケツト外に
抜出して容易に分解可能としたことにより従来の
軸受交換作業の煩雑さを解消し、さらに前・後ケ
ージ枠の各々にストツパ機構を設けたことによ
り、個々のケージ枠につき正確な揺動位置決め規
制を行いケージの製作誤差や停止位置ずれに伴う
前述欠点を解消する。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案の一実施例に
つき詳述する。説明の便宜上、第1,4,6図に
おける左・右を「前」・「後」、第2,3図におけ
る左・右を「左」・「右」と呼称する。
10は建屋11内に設置した下部乗入方式の垂
直循環式駐車装置で、上下に各2個宛配置した上
部スプロケツト(図示せず)と下部スプロケツト
12により前後2本の無端鎖13を張設し、該無
端鎖13に枢着した吊下部材14により多数の車
両W搭載用ケージ15を連鎖状に吊下し、上部ス
プロケツトに連係させた駆動源(図示せず)によ
つてケージ15群を循環移動するごとくなし、該
ケージ15群の循環経路最下部に車両乗入場所P
を設定し、該車両乗入場所Pに対面する建屋11
の地上部後壁11aに入出庫口Eを開口してあ
る。尚、前記入出庫口Eは図示しない開閉扉によ
り封鎖可能となつている。
前記ケージ15は、前・後端部を前・後に対応
する2本の前記吊下部材14の先端部に枢着し前
後方向水平に延びた懸吊軸16と、該懸吊軸16
の前・後部に中央上部を固着し左右方向水平に延
びた断面U字形の前・後ブラケツト17a,17
bと、各々上方水平部18a1,18b1の左・右部
をそれぞれ前記前・後ブラケツト17a,17b
の左・右部凹所17a1,17b1に固設した2個の
すべり軸受19により前後方向に揺動自在に枢着
したパイプ材より成る門形の前・後ケージ枠18
a,18bと、該前・後ケージ枠18a,18b
の下部に係合手段20により上方に抜取可能に載
置係合した前後方向に細長い矩形の車台21とか
ら成る。18cは前記各上方水平部18a1,18
b1の左・右部に固設した環状ストツパで、前記2
個のすべり軸受19の左・右方向直内方に位置し
前・後ケージ枠18a,18b全体の左・右方向
の移動規制を行う。
前記すべり軸受19は、全体に前記ブラケツト
17a,17bの凹所17a1,17b1に内嵌する
形状および大きさであり、第3乃至第5図に詳細
を示すように、前後1対の軸受ブロツク191,
192と、該両軸受ブロツク191,192を組
合わせた状態で前記ブラケツト17a,17bの
凹所17a1,17b1に位置決め保持するための保
持部材193とから成る。前記軸受ブロツク19
1,192は合成樹脂製で好ましくは潤滑油を含
浸させており、前後対向内面に左右方向全長に亘
つて前・後ケージ枠18の上方水平部18a1,1
8b1の半径に実質上等しい半径の断面半円形凹部
191a,192aを形成し、両軸受ブロツク1
91,192が組合わされたとき前記両凹部19
1a,192aが合致して円形の軸受穴BHを形
成するようにしてある。さらに前記軸受ブロツク
191,192は、上面に前後方向全長に亘つて
幅の広い溝191b,192bを形成し、両軸受
ブロツク191,192が組合わされたとき両溝
191b,192bが合致して一連の溝穴CHを
形成する。また前記保持部材193は、金属製の
矩形ブロツクより成り、下部が丁度前記溝穴CH
に嵌合する大きさに形成してあり、前後方向に貫
通する左右2条のボルト挿通用長孔193aを穿
孔してある。
しかして前記すべり軸受19を、例えば後ブラ
ケツト17bに取付ける際には、予め後ケージ枠
18bの上方水平部18b1を後ブラケツト17b
の凹所17b1内に挿通しておき、該凹所17b1
り左右方向外方に突出した前記上方水平部18b1
に軸受ブロツク191,192を前後より組合わ
せ、両軸受ブロツク191,192の溝191
b,192bで形成される軸受穴BHに前記上方
水平部18b1を挿通させた状態となす。次いで、
前記組合わせ軸受ブロツク191,192の上面
に形成された溝穴CHに保持部材193を嵌め込
み、これら3つの部材即ち軸受ブロツク191,
192および保持部材193を組合わせた状態
(第3図二点鎖線の状態)のまま前記上方水平部
18b1に摺動させつつ前記凹所17b1に嵌入さ
せ、すべり軸受19が環状ストツパ18cに衝接
する付近まで押し込める。そして保持部材193
の長孔193aを後ブラケツト17bの前・後面
に穿孔した左右2つの孔(符号化さず)に一致さ
せ、2本の長軸ボルト194aを該孔および前記
長孔193aに挿通し、長軸ボルト194aの突
出した先端ねじ部にナツト194bを螺着し、す
べり軸受19の取付けを完了する。
前記係合手段20は、車台21の左・右側面
前・後部に適宜ブラケツトを介し前後方向外方に
傾斜させて固設した断面コ字形の掛け金201
と、前・後ケージ枠18a,18bの左・右脚1
8a2,18b2の下端より適宜上方位置で左右方向
に貫通して突設したピン202とから成る。前記
掛け金201は、上部左右側板を前後方向外方に
延設した延長部201aを有し、該延長部201
aの下面に切欠穴201a1を削設してある。しか
して前記左・右脚18a2,18b2の下部全体を掛
け金201のコ字形溝201bに嵌合させるとと
もに、ピン202を切欠穴201a1に嵌合させ、
車台21を前・後ケージ枠18a,18bから上
方に抜取可能であるとともに車台21と前・後ケ
ージ枠18a,18bが所定角度で連結し、車台
21を水平状に支持する。
22は前記車両乗入場所P直下の地上床Fに掘
設せるピツトPTに設置した車台持上旋回装置2
2で、ピツトPT床上を左右方向に移動可能な前
後1対の台車23と、両台車23の左・右部に立
設した昇降筒体24と、該昇降筒体24に固定し
た昇降フレーム25と、該昇降フレーム25に搭
載した旋回フレーム26と、前記各昇降筒体24
の外側面に固設したケージ枠開閉機構27とから
成り、該旋回フレーム26の4隅上面には上昇時
に前記車台21下面に当接位置決めする当板26
aを固設してある。前記各ケージ枠開閉機構27
は、作動シリンダ本体27aより前後方向外方に
伸縮するロツド27bと先端部に係合棒材27c
を上向きに突設したものから成り、ロツド27b
短縮状態で昇降筒体24が上昇した際、係合棒材
27c先端部が前記左・右脚18a2,18b2下端
開口に嵌入係合するごとくしてある。
28は前・後ケージ枠18a,18bの各上方
水平部18a1,18b1左・右部に設けたストツパ
機構で、前記環状ストツパ18cより若干前後方
向内方位置で基部を上方水平部18a1,18b1
固着し適宜上方に延びたストツパ281と、該ス
トツパ281の先端面に対面してブラケツト17
a,17b内面に固設した当板282とから成
る。前記当板282はストツパ281との衝接時
の騒音を低下させるために硬質合成樹脂材とする
のが好ましい。
次に作用につき説明する。いま、出庫に際し入
出庫口E側に背を向けて車両Wを搭載したケージ
15が車両乗入場所Pに停止すると、車台21の
左・右車輪乗込面が地上床Fに面一になる。そし
て、車台持上旋回装置22は、以下の順次動作を
行う。
(1) 先ず、台車23が、旋回フレーム26の回転
中心Nとケージ15の中心Mとが一致するよう
に、左右方向に移動調整する。
(2) 昇降筒体24の伸長動作により、昇降フレー
ム25・旋回フレーム26・ケージ枠開閉機構
27が一体に上昇する。
(3) この上昇の最終段階で、ケージ枠開閉機構2
7の係合棒材27c先端部が対応する前・後ケ
ージ枠18a,18bの左・右脚18a2,18
b2下端開口に嵌入し、これと同時に旋回フレー
ム26の当板26aが車台21の下面に衝接し
て車台21および車両Wを持上げる。
(4) この車台持上げ動作で、切欠穴201a1とピ
ン202とが上下方向に離脱し、完全に離脱し
たところで前述上昇動作が停止する(第6図の
実線の状態)。
(5) 次いで、各ケージ枠開閉機構27が、ロツド
27bを伸長することにより、前・後ケージ枠
18a,18bを互いに離反する前後方向外方
に揺動退避させる(第6図の二点鎖線の状態)。
このとき、前・後ケージ枠18a,18bは、
上方水平部18a1,18b1が各々左・右部をす
べり軸受19により支承されて該上方水平部1
8a1,18b1の左・右水平中心軸線まわりに円
滑に枢動され、これに伴い、各ストツパ突片2
81も当板282から離反する。左・右脚18
a2,18b2下部およびこれらに嵌入係合した各
係合棒材27c部分は、地上床Fに削設した小
さな凹所F1に侵入する。
(6) 続いて、旋回フレーム26が180°旋回し、こ
れにより車台21等も180°旋回し、車両Wは前
部が入出庫口Eに対面するように方向転換す
る。
(7) 各ケージ枠開閉機構27が、ロツド27bを
短縮することにより、前・後ケージ枠18a,
18bを互いに接近する前後方向内方に揺動復
帰させる。このとき、各ストツパ突片281が
当板282に衝接して該前・後ケージ枠18
a,18bの揺動復帰位置を正確に規制され
る。
(8) 最後に、昇降筒体24の短縮動作により、昇
降フレーム25・旋回フレーム26・車台2
1・搭載車両W・ケージ枠開閉機構27が一体
に下降する。
(9) この下降の初期段階で、掛け金201の切欠
穴201a1とピン202とが再び嵌合し、その
直後にケージ枠開閉機構27の係合棒材27c
が前・後ケージ枠18a,18bの左・右脚1
8a2,18b2下端開口から下方に抜出す。そし
て車台21および搭載車両Wの下降は停止し、
旋回フレーム26・昇降フレーム25等はさら
に下降し、当板26aが車台20下面から完全
に下方に離反した元位置に達して下降を停止す
る。
(10) これで、車台持上旋回装置22による車両方
向転換の一連の順次動作を終え、運転者は車両
Wに乗り込み前進運転によりケージ15から入
出庫口Eを通つて退出する。
ところで、前記すべり軸受19が摩耗して使用
できなくなつた場合は、以下の要領で簡単に交換
できる。即ち、前記車台持上旋回装置22により
車台21を持上げ、前・後ケージ枠18a,18
bに車台21の荷重がかからない状態とした上
で、交換すべきすべり軸受19のナツト194b
を外すとともに、長軸ボルト194aを長孔19
3aから抜き出し、軸受ブロツク191,192
および保持部材193を一体のまま前または後ケ
ージ枠18a,18bの上方水平部18a1または
18b1を摺動させつつ前または後ブラケツト17
aまたは17bより左・右方向外方に抜き出せ
ば、軸受ブロツク191,192および保持部材
193は容易に分解できる。そして新しいすべり
軸受19は、既述の通り、軸受ブロツク191,
192および保持部材193を組合せて上方水平
部18a1または18b1に外装し、このまま前また
は後ブラケツト17aまたは17bの凹所17a1
または17b1に押し込め、長軸ボルト194aお
よびナツト194bにより前または後ブラケツト
17aまたは17bに固定する。勿論、軸受ブロ
ツク191,192を先にブラケツト17aまた
は17b内に押し込め、この後に保持部材193
を溝穴CH嵌め込んでもよい。
尚、前述ストツパ機構28において、当板28
2をストツパ突片281の先端面に固着してもよ
い。また前記ストツパ突片281は前記環状スト
ツパ18の外周部に一体に形成してもよい。
(考案の効果) 以上説明した通り、本考案による垂直循環式駐
車装置は、前・後ケージ枠の鋼製上方水平部を枢
動自在に支持するすべり軸受の軸受ブロツクを樹
脂製としたため、前・後ケージ枠の揺動時のきし
み音が無くなつて円滑に揺動動作が行い得、また
すべり軸受は半割形の2個の軸受ブロツクと1個
の保持部材に分解・組立可能としたため、前・後
ケージ枠を取外すことなく、すべり軸受の取外
し・交換を短時間且つ容易に行うことができ、さ
らに前・後ケージ枠の上方水平部にストツパ機構
を設けたため、各ケージ枠ごとに正確な揺動位置
決めを行い得これによりケージ枠と車台との係合
が確実且つ円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は垂直循環式駐車装置の入出庫口付近
側面図、第2図は第1図の〜矢視正面図、第
3図は第2図の部拡大断面図、第4図は第3図
の−矢視断面図、第5図は第3図の−矢
視断面図、第6図はすべり軸受の分解斜視図、第
7図は車台を持上げた状態を示す部分的な作用説
明図である。 図中、15はケージ、16は懸吊軸、17a,
17bはそれぞれ前・後ブラケツト、18a,1
8bはそれぞれ前・後ケージ枠、19はすべり軸
受、191,192は軸受ブロツク、193は保
持部材、28はストツパ機構である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 垂直方向に循環する前後2乗の無端鎖と、該無
    端鎖に基部を取着した複数の吊下部材と、前後に
    対応する該吊下部材の先端部間に軸架した懸吊軸
    と、該懸吊軸の前・後部に左右方向に延設した断
    面U字形のブラケツトと、該各ブラケツトの左・
    右部凹所に内嵌固定し左右方向に貫通せる軸受穴
    を形成したすべり軸受と、各々上方水平部を前記
    軸受穴に挿通させ全体に前後方向に揺動自在に該
    すべり軸受に支承した門形の前・後ケージ枠と、
    該前・後ケージ枠の互いに接近する前後方向内方
    への揺動を規制するべく前記上方水平部に設けた
    ストツパ機構と、前記前・後ケージ枠の下部に適
    宜係合手段を介し上方に抜取可能に取付けた水平
    状の車第とから成り、前記すべり軸受は、対向内
    面の断面半円形凹所を組合わせて前記軸受穴を成
    形するとともに上部に前記軸受穴と直角方向に形
    成した溝等の凹所を設けた一対の樹脂製軸受ブロ
    ツクとし、前記溝等の凹所に係合する金属製の保
    持部材を前記樹脂製軸受ブロツクの上部に係合し
    たボルト等により前記ブラケツトに固定したこと
    を特徴とする、垂直循環式駐車装置。
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