JPH047332A - 硬化組成物 - Google Patents

硬化組成物

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JPH047332A
JPH047332A JP11105890A JP11105890A JPH047332A JP H047332 A JPH047332 A JP H047332A JP 11105890 A JP11105890 A JP 11105890A JP 11105890 A JP11105890 A JP 11105890A JP H047332 A JPH047332 A JP H047332A
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JP
Japan
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polyoxamate
polyol
alkyl
group
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Application number
JP11105890A
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Hiroshi Aoki
啓 青木
Hirohiko Mori
森 浩彦
Nobuaki Tomita
冨田 伸朗
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Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH047332A publication Critical patent/JPH047332A/ja
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  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
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  • Polyamides (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyethers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数個のオキサメート基を有する化合物(ポ
リオキサメート化合物という。)を含有する硬化組成物
に関する。
[従来の技術及びその課題] 式: %式% [式中、Rはアルキル基又はアリール基、Roは水素原
子、アルキル基、またはアリール基を示す。
で表わされるオキサメート基は反応性が高く、種々の応
用が検討されている。
米国特許第4,684,710号にはこのオキサメート
基を有する化合物(オキサメート化合物)とポリアミン
とを組合せた組成物が開示されている。
しかしながら、アミンとオキサメート基との反応は一般
に室温で進行するため、組成物の貯蔵安定性に欠けると
いう短所を有する。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、ポリオール化合物をポリオキ
サメート化合物と組合せて使用すれば優] れた功を奏することを見出し、本発明を成すに至った。
即ち本発明は、ポリオキサメート化合物とポリオール化
合物を含有する硬化組成物を提供する。
本発明に使用するポリオキサメート化合物は、ポリアミ
ン化合物でシュウ酸モノ若しくはジエステル類の1つの
エステル基をアミド化して得られる。上記ポリアミン化
合物としては例えば、エチレンジアミン、アセチルエチ
レンジアミン、N。
No−ジベンジルエチレンジアミン、N−メチルエチレ
ンジアミン、1.2−ジアミノプロパン、1.3−ジア
ミノプロパン、N−シクロへキシル−1,3−プロパン
ジアミン、2.2−ジメチル1.3−プロパンジアミン
、1.2−ジアミノ−2−メチルプロパン、1.4−ジ
アミノブタン、■。
5−ジアミノペンタン、l、6−ヘキサンジアミン、l
、7−ジアミノへブタン、1.8−ジアミノオクタン、
1.9−ジアミノノナン、1.10−ジアミノドデカン
、l、12−ジアミノドデカン、1.2−ジアミノシク
ロヘキサン、■、3−シクロヘキサンビス(メチルアミ
ン)、1.8−ジアミノp−メンタン、N−フェニル−
1,2−フェニレンジアミン、N−フェニル−1,4−
フェニレンジアミン、1.2−フェニレンジアミン、1
.3フエニレンジアミン、l、4−フェニレンジアミン
、2.4−ノアミノトルエン、2.6−ノアミノトルエ
ン、ジエチルトルエンジアミン(DETDA)、ピペラ
ジン、1.4−ビス(3−アミノプロピル)ピペラジン
、1−(2−アミノエチル)ピペラジン、5−アミノ−
2,2,4−トリメチル−1シクロペンタンメチルアミ
ン、2−(4−アミノフェニル)エチルアミン、3.3
゛−ジアミノN−メチルジプロピルアミン、1.2−ジ
アニリノエタン、N−(2−アミノエチル)−1,3−
プロパンジアミン、N、N−ビス(2−アミノエチル)
−1,3−プロパンジアミン、N、N−ビス(2アミノ
プロピル)エチレンジアミン、N、N’−ビス(3−ア
ミノプロピル)−1,3−プロパンジアミン等のポリア
ミン;及び■ポリアルキルポリアミン[例えば、ジ(ヘ
キサメチレン)トリアミン等コ、■変性脂肪族アミン[
例えば、バーサミンA−52(ヘンケル・カンパニー製
)]、■ポリエチレンイミン[例えば、PEI(ダウ・
ケミカル・カンパニー製)、エポミン(日本触媒化学産
業(株)製)等]、■ポリエーテルポリアミン[例えば
、ジェファーミンD−230、D−400、D−200
0,及びT−403(テキサコケミカル製)等]、■ポ
リアミドポリアミン[例えば、パーサミド125(ヘン
ケル・カンパニー製)等]、及び■フェノリックポリア
ミン[例えば、バーサミンF−20(ヘンケル・カンパ
ニー製)等]を含む高分子ポリアミン及びこれらの混合
物等が挙げられる。
又、上記シュウ酸モノ若しくはジエステル類としては例
えば、シュウ酸モノ若しくはジメチル、シュウ酸モノ若
しくはジエチル、シュウ酸モノ若しくはジイソプロピル
、シュウ酸モノ若しくはジブチル、シュウ酸モノ若しく
はジフェニル及びこれらの混合物等が挙げられる。
上記アミド化反応は通常の方法でよく、例えば上記ポリ
アミン化合物とこれの2〜20倍モル、好ましくは3〜
8倍モルの上記シュウ酸エステル類の混合物を、−20
〜150℃好ましくは、0〜50℃で、必要に応じて触
媒の存在下エタノールを留去しながら撹拌する。反応溶
液には必要に応じて不活性溶媒を含んでいても良い。
上記使用し得る触媒の例としてはスズ化合物(ジブチル
錫ラウレート、ジブチル錫オキサイド、モノブチルチン
トリへプテート、フォーメートTK−1及びIL(式日
薬品工業(株)製))、混合触媒(ジメチル錫ジアイオ
ダイド/テトラフェニルアンチモンアイオダイド、ジメ
チル錫ジアイオダイド/ヘキサメチルフォスフォリツク
トリアミド)、酸性化合物(p−トルエンスルホン酸、
ドデシルベンゼンスルホン酸、硫酸、塩酸、硝酸、ホウ
酸、三フッ化ホウ素エーテラート)、塩基性化合物(ト
リエチルアミン、1.4−ジアザビシクロ[2,2,2
]オクタン、1.8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウ
ンデセン−7、ピリジン、ナトリウムメトキサイド、ナ
トリウムエトキサイド、t−ブトキシカリウム、ヘキサ
メチルフォスフォリツクトリアミド)、金属酸化物また
は金属塩(酢酸マンガン、酢酸コバルト、酢酸カルシウ
ム、酢酸リチウム、酢酸亜鉛、酢酸マグネ7ウム、三酸
化アンチモン、二酸化鉛、塩化第二鉄、アルミニウムト
リイソプロポキサイド、テトライソプロポキノチタン)
等が挙げられる。
上記使用しても良い不活性溶媒としては、例えば脂肪族
炭化水素(例えば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン)、
芳香族炭化水素(例えば、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン)、環式炭化水素(例えば、シクロヘキサン、メチル
シクロヘキサン、デカリン)、石油系炭化水素(例えば
、石油エーテル、石油ベンジン)、ハロゲン化炭化水素
(例えば、四塩化炭素、クロロホルム、1.2−ジクロ
ロプロパン、1.2−ジクロロエタン)、エーテル(例
えば、エチルエーテル、イソプロピルエーテル、アニソ
ール、ジオキサン、テトラヒドロフラン)、ケトン(例
えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサノン、アセトフェノン、イソホ
ロン)、エステル(例えば、エチルアセテート、ブチル
アセテート、プロピレングリコール、モノエチルエーテ
ルアセテート、セロソルブアセテート)、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド及び
これらの混合物等が挙げられる。
また本発明に使用し得るポリオキサメート化合物として
は、例えば一般式、 (式中、Gは窒素原子若しくは酸素原子を含んでもよい
、炭素数2〜20のアルキル、アリール、アラルキル、
アルケニル、アルキニル基、又は高分子化合物残基、R
1は水素原子、又は炭素数1〜5のアルキル若しくはア
リール基、R3は水素 原子若しくは炭素数1〜5のア
ルキル基、nは2〜tooooの整数を表す。)で表さ
れる化合物が挙げられる。
上記一般式[A]で表される化合物は、例えば上記ポリ
アミン化合物と式 (式中、Xはハロゲン原子、R1は前記と同義を示す。
) で表わされる化合物との反応によっても得られる。
上記式[1]で表わされる化合物としては例えば、メト
キサリルクロリド、エトキサリルクロリド等か挙げられ
る。
上記反応は酸ハロゲン化物基(X−C−)をアミド基に
変換するもので、上記不活性溶媒中−20〜150℃(
好ましくは0〜50℃)で行なわれる。
又副生ずるハロゲン化水素を除く方法として、■窟素を
吹き込む方法03級アミン(トリエチルアミン、ピリジ
ン等)を用いてハロゲン化水素の塩として除く方法があ
る。
上記のようにして得られたポリオキサメート生成物はそ
のまま用いるか、または蒸留、カラムクロマトグラフィ
ーにより精製される。蒸留は空気の存在下、沸石存在下
もしくはマグネチックスターラーで撹拌しながら減圧下
(常圧〜0.01mmHg)、室温〜180℃、好まし
くは50〜120℃で行なわれる。
上記反応により得られfコ生成物は固体状、液状もしく
は樹脂状化合物で、蒸留、濃縮、カラム、その他の方法
により収率70%以上の収率て得られる。
更に本発明に使用し得るその他のポリオキサメート化合
物としては、重合性オキサメート化合物の、単独重合体
、成るいは他の共重合性化合物との共重合体が挙げられ
る。
上記重合性オキサメート化合物としては、例えば一般式
、 (式中、R3は水素原子若しくは炭素数1〜5のアルキ
ル基、R2及びR1は前記と同義、nは0若しくはlを
表わす。) で表わされる化合物が挙げられる。上記一般式[B]で
表わされる化合物としては、例えば(1)N−(置換オ
キサリル)アクリルアミド化合物、(11)N−(置換
オキサリル)メタクリルアミド化合物、及び(iii 
) N  (置換オキサリル)アミノアルキル(メタ)
アクリレート化合物等が挙げられる。
上記N−(置換オキサリル)アクリルアミド化合物(1
)としては、例えばアクリルアミドとオキサリルモノハ
ライドとの反応生成物、又はアクリルアミドとオキサリ
ルシバライドより得られるN(3−ハロプロピオニル)
オキサモイルクロライドとアルコールとの反応生成物を
塩基で脱塩化水素したもの等が挙げられる。具体的には
そのようなアクリルアミド化合物(1)としては、例え
ばN−(エチルオキサリル)アクリルアミド、N−(イ
ソプロピルオキサリル)アクリルアミド、N−(tブチ
ルオキサリル)アクリルアミド、N−(ベンジルオキサ
リル)アクリルアミド、N−(フェニルオキサリル)ア
クリルアミド、N−(アリルオキサリル)アクリルアミ
ド、N−(プロパルギルオキサリル)アクリルアミド等
が挙げられる。
上記N−(置換オキサリル)メタクリルアミド化合物(
11)としては、例えばメタクリルアミドとオキサリル
モノハライドモノエステル(若しく(よオキサリルジエ
ステル)との反応生成物、又(よメタクリルアミドとオ
キサリルジノ1ライドより1辱られる2−(l−ハロメ
チル)エチリデン−1,3−オキサゾリジンに塩基存在
下アルコールを加えて1%られるもの等が挙げられる。
具体的に(よそのようなメタクリルアミド化合物(11
)としてGよ、例え(IN−(メチルオキサリル)メタ
クリルアミド、N(エチルオキサリル)メタクリルアミ
ド、N−(nブチルオキサリル)メタクリルアミド、N
−(イソプロピルオキサリル)メタクリルアミド、N−
(t−プチルオキサリル)メタクリルアミド、N−(ス
テアリルオキサリル)メタクリルアミド′、N−(ベン
ジルオキサリル)メタクリルアミド、N−(アリルオキ
サリル)メタクリルアミド、N−(ブロノくルギルオキ
サリル)メタクリルアミド等力く挙ifられる。
上記N−(置換オキサリル)アミノアルキルタ)アクリ
レート(iii)としては、例えGfN−アルキルアミ
ノアルキル(メタ)アク1ルートとオキサリルモノハラ
イドモノエステル(若しくはオキサリルジエステル)と
の反応生成物、又はアミノアルコールとオキサリルジエ
ステルより得られる2ヒドロキンエチルオキサミン酸エ
ステルに(メタ)アクリロイルハライドを加えて得られ
るもの等が挙げられる。具体的にはそのようなアミノア
ルキル(メタ)アクリレート(iii)としては、例え
ばN.N−(t−ブチル)エチルオキサリルアミノエチ
ルメタクリレート、(メタ)アクリロイルオキンエチル
オキサミン酸エチル等が挙げられる。
父上記他の共重合性化合物としては一般に用いられてい
るものでもよく、例えばn−ブチルアクリレート、メチ
ルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、スチレ
ン、及びα−メチルスチレンダイマー等が挙げられる。
上記単独重合法及び共重合法は通常の方法でよく、上記
重合性オキサメート化合物、重合開始剤、共重合の場合
は更に上記共重合性化合物、及び必要により溶剤等を加
熱撹拌混合して行なわれる。
重合開始剤は、通常のラジカル熱重合開始剤でよく、例
えばアゾイソブチロニトリル、カヤエステル等が挙げら
れる。
重合反応組成に於いて、重合性オキサメート化合物10
0重量部に対し、重合開始剤0.1−10重量部、共重
合性化合物0〜90重量部が好ましい 重合条件は特に限定されないが、例えば50〜200℃
で3〜8時間で重合反応を行なう事か出来る。
上記のようにして得られる重合体は、一般に数平均分子
量1000〜t ooooo、重合度lO〜10000
を有する。
本発明に使用するポリオール化合物は、例えば、多価ア
ルコール、アクリルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル、ポリウレタンポリオール、ポリビニルアルコール、
フェノール樹脂、ヒドロキシル基含有ポリブタンジエン
またはポリクロロプレン等が挙げられる。
具体的には、多価アルコールの例としては、3アリルオ
キシ=12−プロパンジオール、2゜2−ビス(クロロ
メチル)−1,3−プロパンジオール、2〜ブロモ−2
−ニトロ−1,3−プロパンジオール、3−ブロモ−1
,2−プロパンツオール、12−ブタンジオール、1,
3−ブタンジオール、1.4−ブタンジオール、2.3
−ブタンジオール、2−ブチン−1,4−ジオール、3
クロロ−1,2−プロパンジオール、3.5−クロロへ
キサジエン−1,2−ジオール、■、4−ンクロヘキサ
ンジメタノール、1.2−クロロヘキサンジオール、1
.3−シクロヘキサンジオール、l 4−シクロヘキサ
ンジオール、3−シクロヘキサン−1,1−ジメタツー
ル、1.2−シクロオクタンジオール、1.4−クロロ
オクタンジオール、1.5−シクロオクタンジオール、
1.3−クロロペンタンジオール、l、5−デカリンジ
オール、1.2−デカンジオール、1.10−デカンジ
オール、1.4−ジブロモ−2,3−ブタンジオール、
2.3−ジブロモ−2−ブテン−2,3−ブタンジオー
ル、ジシクロへキシル−4,4−ジオール、2.2−ジ
エチル−1,3−プロパンジオール、3−ジイソプロピ
ルアミノ−1,2−プロパンジオール、3−ジメチルア
ミノ−1,2−プロパンツオール、3,3−ジメチル−
1,2−ブタンジオール、2.5−ジメチル−2,5−
ヘキサンジオール、2.5−ジメチル−3−ヘキシン−
2,5−ジオール、3.6−シメチルー4−オクチン−
3,6ジオール、2.2−ジメチル−1,3−プロパン
ジオール、3−ジイソプロピルアミノ−1,2プロパン
ジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、2.3−ジー2−ピリジル2.3−ブタンジオー
ル、1.2−ドデカンジオール、1.12−ドデカンジ
オール、α−エスタジオール、β−エスタジオール、3
−エトキシ1.2−プロパンジオール、エチレングリコ
ール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、2−エ
チル−2−(ヒドロキシメチル)−1,3−プロパンジ
オール、17α−エチニルニステラジオール、2.5−
フランジメタノール、3.4−フランジメタノール、1
.7−ベンタンジオール、ヘキサエチレングリコール、
1.2−ヘキサンジオール、1.6−ヘキサンジオール
、2.5−ヘキサンジオール、5−ヘキセン−1,2−
ジオール、3−ベキノン−2,5−ジオール、2−ヒド
ロキシエトキノフェノール、サリチル酸(2−ヒドロキ
シエチル)、2−ヒドロキシフェネチルアルコール、3
−ヒドロキシフェネチルアルコール、4−ヒドロキシフ
ェネチルアルコール、3−(4−ヒドロキシフェニル)
−1−プロパツール、2−メトキノ−β−エラストラジ
オール、3−(4−メトキンフェノキシ)−1,2−プ
ロパンジオール、3−メトキシ−1,2−プロパンジオ
ール、2−メチル−2,4−ベンタンジオール、2−メ
チル−2プロピル−1,3−プロパンジオール、3−メ
チルチオ−1,2−プロパンジオール、モルホリノ−1
,2−プロパンジオール、1−(2−ニトロフェニル)
−1,2−エタンジオール、1.9−ノナンジオール、
l、2−オクタンジオール、l、6オクタンジオール、
7−オクテン−1,2−ジオール、ピナコール、ペンタ
エチレングリコール、1.2−ベンタンジオール、1.
4−ペンタンジオ−ル、1.5−ベンタンジオール、2
.4−ベンタンジオール、3−フェノキン−1,2−プ
ロパンジオール、1−フェニル−1,2−エタンジオー
ル、2−フェニル−1,2−プロパンジオール、ピナン
ジオール、3−ピペリジノ−1,2−プロパンジオール
、1.2−プロパンジオール、l、3プロパンジオール
、3−ピリクリジノ−1,2プロパンジオール、l、2
−テトラデカンジオール、1.14−テトラデカンジオ
ール、テトラエチレングリコール、2.2°−チオジェ
タノール、3.3°−チオジブロバノール、トリエチレ
ングリコール、1.2−ジベンゼンジメタノール、1.
3−ジベンゼンジメタノール、l、4−ジベンゼンジメ
タノール、5−ニトロ−m−キシレン−α。
α゛−ジオール■−フェニルー1.2−エタンジオール
、2,2゛−ビフェノール、4.4°−ビフェノール、
2.6−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)
プロパン、2.6−ビス(ヒドロキシメチル)−p−ク
レゾール、ビス(2−ヒドロキシフェニル)メタン、ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2’、4’−ジ
ヒドロキシアセトフェノン、2°、5°−ジヒドロキシ
アセトフェノン、2°、6ノヒトロキンアセトフエノン
、3°、5゛−ジヒドロキンアセトフェノン、1.8−
ジヒドロキシアントラキノン、2.3−ジヒドロキシア
ントラキノン、2.4−ジヒドロキシアントラキノン、
2.5−ジヒドロキシアントラキノン、2゜2゜ジヒド
ロキノベンゾフェノン、2.4−ジヒドロキシベンゾフ
ェノン、4.4”−ジヒドロキシベンゾフェノン、2.
5−ジヒドロキシ−1,4−ベンゾキノン、2.4−ジ
ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアミ
ド、2’、4°−ジヒドロキシ−3°−メチルアセトフ
ェノン、2°、4°−ジヒドロキシ−3゛−メチルブチ
ロフェノン、2 。
4°−ジヒドロキシ−3゛−メチルヘキサノサフェノン
、2゛、4°−ジヒドロキシ−3°−プロピオフェノン
、3.4−ジヒドロキンフェニルグリコール、2−ヒド
ロキシベンジルアルコール、3−ヒドロキシベンジルア
ルコール、4−ヒドロキシベンジルアルコール、2−(
2−ヒドロキシエトキシ)フェノール、3−ヒドロキシ
−4−メトキシベンジルアルコール、4−ヒドロキシ−
3−メトキシベンノルアルコール、3−(4−ヒドロキ
ンフェニル)l−プロパツール、カテコール、ニトロカ
テコール、4,4°−チオジフェノール、2,3.4−
トリヒドロキシベンゾフェノン、2,4.4 −トリヒ
ドロキンベンゾフェノン、3.6−シヒドロキシピリダ
ンン、1.4−ジオキサン−2,3−ジオール、チオジ
フェノール、トリメチロールプロパン、1,2.4−ブ
タントリオール、ニストリオーツ区 1.2.3−へブ
タントリオール、グリセロール、ピロガロール、1,2
.6−トリヒドロキシヘキサン、1,1.1−)リス(
ヒドロキシメチル)エタン、トリス(ヒドロキシメチル
)ニトロメタン、1.2.7.8−オクタンテトロール
、ペンタエリスリトール、スレイトール、テトラヒドロ
キシアントラセン、2,2°、4,4°−テトラヒドロ
キシベンゾフェノン、ジペンタエリスリトール、アミロ
ース、ラクトース、キシロース、シュクロース、マンニ
トール、マルトース、ラクトースが挙げられる。
アクリルポリオールの例としては、ヒドロキノル基含有
エチレン系不飽和モノマー(例えば、2ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシルプロピル(
メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)ア
クリレート)と、要すれば、他のモノマー(例えば、メ
チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メ
タ)アクリレート、エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチル
スチレン、エチレン、プロピレン、ビニルアセテート、
ビニルプロピオネート、アクリロニトリル、メタシクロ
ニトリル、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート
)との重合生成物が挙げられる。
ポリエステルポリオールの例としては、多塩基酸または
それらの無水物(例えば、フタル酸、イソフタル酸、テ
レフタル酸、テトラヒドロフタル酸、テトラクロロフタ
ル酸、テトラブロモフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、
コハク酸、マレイン酸、フマル酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、ドデセニルコハク酸、トリメリット酸、ピロメリ
ット酸)と前述のごとき多価アルコール(例えば、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、ジプロピレングリコール、グリセロール、ト
リメチロールプロパン、1.3−ブタンジオール、1.
4−ブタンジオール、1.6−ヘキサンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、l。
2.6−ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール、
ソルビトール、ビスフェノールA)との縮合物、多価ア
ルコールとエポキシ化合物(例えば、カルデュラE■、
n−ブチルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエー
テル)との反応生成物、アルキド型ポリオール(多価ア
ルコールと油脂(例えば、大豆油、アマニ油、サフラワ
ー油との反応で得られるもの))、ε−カプロラクトン
の開環反応によるポリエステルポリオール類等が挙げら
れる。
ポリエーテルポリオールの例としては、前述のごとき多
価アルコールのアルキレンオキシド(例えば、エチレン
オキンド、プロピレンオキシド、テトラヒドロフラン)
付加物、ベントールのごとき多価アルコールとアルキレ
ンオキシドの反応物のごときスター型ポリマーが挙げら
れる。
ポリウレタンポリオールの例としては、前述のごときポ
リオールとポリオキサメ−ト化合物(例えば、エチレン
ジイソシアネート、プロピレンジイソシアネート、テト
ラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、l−メチル−24−ジイソシアネートネトシ
クロヘキサン、■−メチルー2.6−ジイツシアネート
シクロヘキサン、ω、ω −ジイソシアネートジメチル
キシレン、ω、ω゛−ジイソシアネートジエチルキシレ
ン、リジンジイソシアネート、4,4°−メチレンビス
(シクロヘキシルイソシアネート)、4゜4゛−エチレ
ンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、ω、ω°−
ジイソシアネートー1.3−ジメチルベンゼン、ω、ω
°−ジイソシアネトー1.4ジメチルベンゼン、イソホ
ロンジイソシアネート、2.4−トリレンジイソシアネ
ート、2.64リレンジイソシアネート、1.5−ナフ
チレンジイソンアネート、4.4°−メチレンビス(フ
ェニルイソンアネート)、トリフェニルメタトリイソシ
アネート)またはそれらと低分子量ポリオール類(例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1.
3−ブチルグリコール、ネオペンチルグリコール、2,
2.4−トリメチル−1,3−ベンタンジオール、ヘキ
サメチレングリコール、シクロヘキサンジメタツール、
トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、グリセ
ロール、ソルビトール、ソルビタン、スクロース、ペン
タエリスリトール)との重合により得られるポリマー類
及び前述のポリエーテルポリオール類、ポリエステルポ
リオール類、重合型ポリエステルポリオール類若しくは
アクリルポリオール類とモノイソシアネート類、ジイソ
シアネート類、トリイソシアネート類より選ばれるイソ
シアネート化合物との付加生成物等が挙げられる。
フェノール樹脂の例としては、フェノールとホルムアル
デヒドとd反応により得られるノボラック型またはレゾ
ール型フェノール樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、ア
ルキルフェノール樹脂、ブチル化またはアリルエーテル
化レゾール樹脂が挙げられる。
ヒトロキンル基含有ポリブタジェンの例としては、末端
にヒドロキシル基を有する水素化または非水素化1.4
−ポリブタジェンジオールが挙げられ、ヒドロキシル含
有ポリクロロプレン化合物としては、末端及び/又は側
鎖にヒドロキシルを有するポリクロロプレン化合物が挙
げられる。
本発明の硬化組成物は、上記ポリオキサメート化合物と
ポリオール化合物を混合して調製される。
混合方法は特に限定されず、通常の方法、例えばニーダ
−等で行なってもよい。
上記混合比は、ポリオール化合物に対しポリオキサメー
ト化合物の官能基当量比が0.1〜10、好ましくは0
.2〜5となるように配合する。ポリオキサメート化合
物が0.1より少ない場合および10より多い場合には
、十分な硬化が進行しないことがあり好ましくない。
また本発明の硬化組成物は、硬化反応を効果的に行なう
ために触媒か通常添加される。触媒は前述のポリオキサ
メート化合物の合成に用いたものと同じ範囲のものが使
用可能である。触媒の使用量は上記ポリオキサメート化
合物とポリオール化合物の総量に基づいて、o、ooo
t−to重量%、好ましくは0.001〜5重量%であ
る。
更に本発明の硬化性組成物は組成物の均一化または粘度
低下のために溶剤を含んでもよい。溶剤は前述の不活性
溶媒が最も好適であるが、その他に脂肪族及び脂環式炭
化水素(例えば、ジペンテン)、芳香族炭化水素(例え
ば、エチルベンゼン、テトラリン)、ハロゲン化炭化水
素(例えば、l。
2−ジクロロプロパン、クロロベンゼン、メチレンクロ
ライド、0−ジクロロベンゼン)、ニトロ化炭化水素(
例えば、ニトロベンゼン、ニトロメタン、ニトロエタン
)、エーテル類(例えば、ジメチルエーテル)、アルコ
ールエーテル類(例えば、ブチルカルピトール、ブチル
セロソルブ、メチルセロソルブ)、エステル類(例えば
、酢酸メチル、エチレンカーボネート、乳酸エチル、蟻
酸プロピル)、ケトン類(例えば、ンアセトンアルコー
ル、メチルンクロヘキサノン、ンクロペンタノン)、ス
チレン、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、
n−ブチルアクリレート、イソブチルメタクリ1ノート
、n−ブチルメタクリレート、2−ヒドロキノエチルア
クリレート、2−ヒドロキノエチルメタクリレート、メ
タクリル酸、アクリル酸、アクリロニトリル、及びアル
コール類(例えば、ジエチレングリコール、2−エチル
ヘキサノール、t−ブタノール、n−ヘキサノール、n
−ブタノール、シクロヘキサノール、イソプロパツール
、nプロパツール、ベンジルアルコール、エタノール、
メタノール)等を用いてもよい。溶剤の量は通常組成物
全体の0,01〜90重量%、好ましくは0.5〜80
重量%であるが、アルコール類、特に1級アルコール類
はアルコキサリル基とエステル交換をおこす可能性があ
るので、使用量は50重量%以下にとどめることが望ま
しい。
上記本発明の硬化組成物は、ポリオール化合物をポリオ
キサメート化合物と反応させるため、常温では硬化反応
は起こらず安定に存在している。
上記硬化性組成物は加熱すれば硬化物を与える。
加熱温度は100〜250℃、好ましくは130〜20
0℃で、加熱時間は通常5分〜2時間、好ましくは10
9〜1時間である。
上記硬化物は、メラミンのように塩基性構造(トリアジ
ン環)を持たないため耐酸性が優れている。
更に、架橋点であるオキサメート基は分子結合性の高い
NH−Goco結合を有しており、ガラス転位点が高い
硬化物となる。
本発明の硬化組成物は、塗料、接着剤、電子材料、射出
成形剤、プラスチック等に応用可能である。
[発明の効果] 本発明により、室温に於いても安定に存在する硬化組成
物を得ることが出来る。またそれより得られる硬イビ物
は、優れた耐酸性及び高いガラス転位点を有する。
[実施例コ 以下実施例により本発明を更に詳細に説明するか、本発
明はこれら実施例により限定されるものではない。
参考例1 硬化主剤に用いるアクリルポリオールの合成デカンタ−
、コンデンサー、撹拌棒、滴下ロートを備えた1ρ4つ
ロフラスコに酢酸ブチル180、Ogを入れ、120℃
に加熱した。ここに、滴下ロートから3時間でメチルメ
タクリレートI42.79、n〜ブチルアクリレート8
77g、2ヒドロキンエチルメタクリレート69.6g
、アブビスイソブチロニトリル(1,5wt%/モノマ
ー)4.59を滴下した。その後、0,5時間撹拌した
後、残留モノマーを重合させる目的で0.5時間でアゾ
ビスイソブチロニトリル(0,5wt%/モノマー)1
.59、酢酸ブチル3o、otを後ショットした。後シ
ョットを行ってから、1.5時間加熱撹拌し、冷却した
。得られたポリマーは淡黄色透明であった。
特数 Mn= 8870、Mw=20600、a−2,31、
水酸基価100 参考例2 粗生成物209をベンゼン200xQ/テトラヒドロフ
ラン60III(lの混合溶媒から再結晶した。m、p
149〜151’c 参考例3 Δ合成 デカンタ−1温度計、撹拌棒、窒素吹込口を備えた50
0zQ40フラスコに4.4°−メチレンジアニリン3
0.39(0,15moQ)とシュウ酸ジエチル163
.89(1、12mo12)を仕込み、触媒としてほう
酸1 、129(18mmof2)を加えた。反応混合
物を120℃、4時間、更に130℃、1時間窒素気流
下、加熱したところエタノールが8.159(0、17
mof2)留出した。TLCて原料のスポットが消えた
ので冷却した。反応混合物にヘキサンを200iN加え
、析出した固体をろ別し乾燥する事により粗生成物を5
7.49(y= 92.4%)で得た。
Δ良吸 デカンタ−1温度計、撹拌棒、滴下漏斗を備えた500
*(!40フラスコにテトラハイドロフラン(200i
()とシュウ酸ジエチル(1、OmoL  146.1
49)を加え、室温で撹拌しながら滴下ロートから1.
6−ヘキサンジアミン(0,1moQ、  11 。
69)のテトラハイドロフラン(100iQ)溶液を滴
下した。1時間室温で撹拌後、テトラハイドロフランを
エバポレーターで除去し、ヘキサンを加えて固体を析出
させた。析出固体をろ別することにより、N、N’−ジ
エトキサリルー1.6−ヘキサンジアミンを27.34
F(86,4%)得た。構造はNMRl 1Rにより確
認した。m、p、89〜90°C参考例4 N−エトキサリルメタクリルアミド及びその共重合体の
合成 撹拌棒、冷却管、窒素吹込口、滴下ロートを備えに4゛
ソロフラスコ(こベンゼン288.5mQとメタクリル
アミド49.19(0,58mol)を仕込み加熱撹拌
した。ベンゼン還流下、窒素を吹き込みながらエトキサ
リルクロライド78.59(0,58m01)を2.5
時間かけて滴下した。滴下後さらに5時間還流を行った
。反応終了後、ベンゼンをエバポレーターで留去し、0
019のハイドロキノンを加え減圧蒸留(120〜12
5°C10,3mmHg)することによって、N−エト
キサリルメタクリルアミド54.0g(単離収率43%
)を得た。
デカンタ−、コンデンサー、撹拌棒、滴下ロートを備え
た4ツロフラスコに酢酸ブチル45.09を入れ110
℃に加熱した。ここに滴下ロートからメチルメタクリレ
ート15.2g、n−ブチルアクリレート15.Of+
、上で合成したN−エトキサリルメタクリルアミド20
.6g、およびアゾイソブチロニトリル0.759(モ
ノマーに対して15wt%)を混合したものを3時間で
滴下した。その後05時間撹拌した後、残留モノマーを
重合させる目的で0.5時間でアゾビスイソブチロニト
リル0.259(モノマーの0 、5 wt%)を酢酸
ブチル509に溶かしたものを後ショットした。後ショ
ットを行ってから15時間加熱撹拌し、冷却し1こ。得
られたコポリマーは淡黄色、透明であった。
(特数Mn=9140、Mw=22650、α=2゜参
考例5 N、N−ジエトキサリルピペラジンの合成撹拌棒、温度
計、滴下ロートを備えたフラスコにンユウ酸ジエチルl
 O179を加え、室温で撹拌した。ここに滴下ロート
から無水ピペラジン30gのエタノール溶液10m12
を3時間かけて滴下した。滴下後、シュウ酸ジエチルを
減圧で留去したところ、固体が析出した。固体をベンゼ
ン200zQから再結晶することにより、目的物である
N。
N−ジエトキサリルピベラジンを72.79(収率73
%)得た。mp、123〜124℃;IR(cm−’K
Br Disk)3450.3000,1725,16
50.1200,1020;’H−NMR/(ppm、
d。
DMSO溶媒、TMS標準)1.40(t、6H)、3
55(s、4H)、3.72(s、4H)、4.40(
Q、4H)。
参考例6 エトキサリル化ポリエーテルポリアミンの合成ジェファ
ーミンT−403(テキサコケミカル社製、ポリオキシ
ポリプロピレン骨格トリアミン、活性水素当量809/
eq)85.09をTHF 150酎に溶解させ、シュ
ウ酸ノエチル4509に室温で滴下した。系は滴下直後
は白濁していたが、やがて透明になった。基部は滴下に
よって約10℃上昇した。3時間で滴下を終了し、IR
でアミノ基の吸収が消失したことを確認し反応を終了し
た。
エバポレーターで反応によって生じたエタノール、TH
Fおよびシュウ酸ジエチルを減圧下留去し、黄色の粘稠
な液体138.29を得た。
参考例7 エトキサリル化ポリアミドポリアミンの合成パーサミド
125(ヘンケル白水社製、ポリアミドポリアミン、ア
ミン価330〜360)500gをTHF100II1
2に溶解させ、シュウ酸ジエチル4009に室温で滴下
した。その後参考例6と同様の処理をして黄色の粘稠な
液体78.59を得た。
参考例8 S I POMERTBM(t−ブチルアミノエチルメ
タクリレート、アルコラック社製)92.69(0、5
mol)および50.69(0,5mol)のトリエチ
ルアミンをベンゼン400xCに溶解し水浴で冷却した
。68.39(0,5mol)のエトキサリルクロリド
をl00xQのベンゼンに溶解し、1時間かけて滴下し
た。滴下終了後、水浴を外して室温まで戻してそのまま
1.5時間撹拌した。ヘキサンを加えて塩を濾過して除
いた後、ベンゼンを留去して茶褐色の粘稠な液体を得、
各種スペクトルからN。
N−(t−ブチル)エトキサリルアミノエチルメタクリ
レートであることを確認した。
IR(am−’、neat)1740,1720,16
60;’ HN M R(ppm、 CD C(23溶
媒、TMS標準)t、36Q、aH)、1.51(s、
9H)、1.95(s3H)、3.58(t、3H)、
4,30(m、4)()、562(s、IH)、6.1
5(s、IH)。
デカンタ−、コンデンサー、撹拌棒、滴下ロートを備え
た4ツロフラスコにキシレン359を入れ135℃に加
熱した。ここに、滴下ロートから3時間かけて上で合成
したN、N−(t−ブチル)エトキサリルアミノエチル
メタクリレート60.01il、イソブチルメタクリレ
ート20.09、スチレン1O109、α−メチルスチ
レンダイマーt O,09、カヤエステル010.09
を滴下した。その後0゜5時間撹拌した後、1時間でカ
ヤエステルOf。
0g、キシレン89を後ショットした。1.5時間加熱
撹拌した後に冷却した。得られたコポリマーは淡黄色、
透明であった。(特数:不揮発分64%(130℃×1
時間)、粘度193 cps(E型粘度計、25°C)
、Mn=1345.Mw=1990.α=1゜実施例1 参考例2で合成したジエチル4,4°−メチレンピスオ
キサニレート1769と参考例1て合成したアクリルポ
リオール8.249に、DBTL(Iwt%/樹脂固形
分)を混合した樹脂組成物をブリキ板上に、膜圧が20
μになるようにバーコーターて塗布した。この塗膜を焼
き付けた後、硬化性を評価し表−1に示す結果を得た。
この結果からジエチル4,4゛−メチレンビスオキサニ
レートはアクリルポリオールと良好な焼付硬化性を示す
ことが確認できた。
焼付温度:110℃、130℃、150℃、180℃の
4水準。
焼付時間二30分間 触媒  :DBTL(ジブチルチンジラウレート)ゲル
分率:塗膜をアセトン還流下に3時間さらした後、60
℃で5時間乾燥し、残った 塗膜の割合を%で示した。
:不揮発分=Wl/W2 Wl=焼付硬化後の塗膜の 重さ。
W2=焼付前の塗膜を50 ℃、3mmHgの条件下 で24時間乾燥させ た塗膜の重さ。
試験回数n:各試験とも2回行い、そのデーターを示し
た。
表 実施例2 参考例3で合成したN、N’−ジエトキサリル1.6−
ヘキサンジアミン1.459と参考例Iで合成したアク
リルポリオール8.559に、DBTL(1wt%/樹
脂固形分)を混合した樹脂組成物をブリキ板上に、膜圧
が20μになるようにバーコーターで塗布した。この塗
膜を焼き付けた後、硬化性を評価し表−2に示す結果を
得た。この結果からN、N’−ジエトキサリルー1.6
−ヘキサンジアミンはアクリルポリオールと良好な焼付
硬化性を示すことが確認できた。なお、焼付温度等の硬
化条件および、硬化性の評価項目は実施例1と同じであ
る。
表〜2 実施例3 参考例1で合成したアクリルポリオール5.249と参
考例4で合成したN−エトキサリルメタクリルアミドコ
ポリマ−1,769に、DBTL(1d%/樹脂固形分
)を混合した樹脂組成物をブリキ板上に、膜厚が20μ
になるようにバーコータ−で塗布した。この塗膜を焼き
付けた後、硬化性を評価し表−3に示す結果を得1こ。
この結果からN−エトキサリルメタクリルアミドコボリ
マーはアクリルポリオールと良好な焼き付は硬化性を示
すことが確認できた。なお、焼付温度などの硬化条件お
よび硬化性の評価項目は実施例1と同じである。
表−3 実施例4 参考例5で合成したN、N=ジエトキサリルピベラジン
3.09とプラクセル489M(ダイセル化学工業(株
)製、4官能ポリエステルポリオール、08価453、
OH当量124、粘度(25°C)3530cps)2
.79にDBTLO,I9およびN−メチルピロリドン
5.09を加えて混合した。この混合物をブリキ板上に
塗布し、180°CX1時間焼付けを行った。得られた
膜は50回のアセトンラビング(アセトンを布に示して
指に巻き塗膜上をこすり、塗膜が剥離するまでの往復回
数)で変化なかった。
実施例5 参考例6.7で合成したエトキサリル化ポリアミン3.
09と1.1.1−トリス(ヒドロキシメチル)プロパ
ン0.949(参考例6の場合)および1゜69(参考
例7の場合)にDBTLO,1gおよびメタノール5x
Qを加えて混合した。この混合物をブリキ板上に塗布し
、180℃×1時間焼付けを行った。得られた膜は50
回のアセト、ラビングで変化なかった。
実施例6 参考例8で合成したN、N−(t−ブチル)エトキサリ
ルアミノエチルメタクリレートコボリマ−309とアク
リルポリオール(不揮発分55%、粘度V −W、 M
n= 7000、Mw=15000、α2.14、OH
価70)5.99にDBTLO,1gを加えて混合した
。この混合物をブリキ板上に塗布し、180℃×1時間
焼付けを行った。得られた膜は50回のアセト、ラビン
グで変化なかった。
特許出願人 日本ペイント株式会社 代 理 人 弁理士 前出 葆 (ほか2名)手続補正
書 平成 2年  特許願  第111058号2、発明の
名称 硬化組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 日本ペイント株式会社 4、代理人 自発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1)明細書第44頁末4行、「アセト、ラビング」と
あるを「アセトンラビング」に訂正する。
(2)同第45頁第7行、「アセト、ラビング」とある
を「アセトンラビング」に訂正する。
以上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリオキサメート化合物に対して官能基当量比で
    0.1〜10のポリオール化合物を含有する硬化組成物
  2. (2)ポリオキサメート化合物が一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Gは窒素原子若しくは酸素原子を含んでもよい
    、炭素数2〜20のアルキル、アリール、アラルキル、
    アルケニル、アルキニル基、又は高分子化合物残基、R
    ^1は水素原子、又は炭素数1〜5のアルキル若しくは
    アリール基、R^2は水素原子若しくは炭素数1〜5の
    アルキル基、nは2〜10000の整数を表す。) で表わされる請求項(1)記載の硬化組成物。
  3. (3)ポリオキサメート化合物が、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は水素原子若しくは炭素数1〜5のアル
    キル基、R^2及びR^1は前記と同義、nは0若しく
    は1を表す。) で表される化合物を、単独重合、又は他の共重合性化合
    物と共重合して得られる請求項(1)記載の硬化組成物
  4. (4)一般式[A]中、Gが炭化水素、ポリエーテル、
    又はポリアミド残基である請求項(2)記載の硬化組成
    物。
  5. (5)ポリオール化合物が、多価アルコール、アクリル
    ポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリウレタンポ
    リオール、ポリビニルアルコール、フェノール樹脂、及
    びヒドロキシル基含有ポリブタジエン若しくはポリクロ
    ロプレンから成る群より選択される請求項(1)記載の
    硬化組成物。
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