JPH0471647A - 排ガスコンバータ触媒担体の製造方法 - Google Patents
排ガスコンバータ触媒担体の製造方法Info
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- JPH0471647A JPH0471647A JP2182791A JP18279190A JPH0471647A JP H0471647 A JPH0471647 A JP H0471647A JP 2182791 A JP2182791 A JP 2182791A JP 18279190 A JP18279190 A JP 18279190A JP H0471647 A JPH0471647 A JP H0471647A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
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- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
- F01N3/2803—Construction of catalytic reactors characterised by structure, by material or by manufacturing of catalyst support
- F01N3/2807—Metal other than sintered metal
- F01N3/281—Metallic honeycomb monoliths made of stacked or rolled sheets, foils or plates
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野］
本発明は、排ガスコンバータに利用される金属箔製の触
媒担体の製造方法に係り、使用中の変形の少ない担体の
製造方法を提供するものである。
媒担体の製造方法に係り、使用中の変形の少ない担体の
製造方法を提供するものである。
［従来の技術］
自動車等の排ガス浄化用触媒に使用する触媒担体は、例
えば、平板状の金属箔と波板状の金属箔とを交互に積層
、あるいは波板状の金属箔同士を積層してハニカム構造
とし、これらの金Ｋｍを固着し、この金属箔に触媒物質
を被覆して製造される。排ガスはハニカム構造を形成す
る箔の間の空間を流れ、箔に担持された触媒と反応して
有害ガスが除去される。
えば、平板状の金属箔と波板状の金属箔とを交互に積層
、あるいは波板状の金属箔同士を積層してハニカム構造
とし、これらの金Ｋｍを固着し、この金属箔に触媒物質
を被覆して製造される。排ガスはハニカム構造を形成す
る箔の間の空間を流れ、箔に担持された触媒と反応して
有害ガスが除去される。
この担体を自動車に用いた場合、担体は自動車の発進、
停止等により過酷な高温−低温の熱サイクルを受ける。
停止等により過酷な高温−低温の熱サイクルを受ける。
この場合、担体の取付位置、エンジン特性によっては、
担体がはなはだしく変形する。
担体がはなはだしく変形する。
担体が変形すると表面に担持しである触媒が剥離し、有
害ガスが除去されなかったり、開口部が閉鎖して正常な
排ガス流が得られなくなり、エンジンの出力低下を来た
す問題点があった。
害ガスが除去されなかったり、開口部が閉鎖して正常な
排ガス流が得られなくなり、エンジンの出力低下を来た
す問題点があった。
［発明が解決しようとする課題］
本発明は排ガスコンバータ触媒担体の変形を軽減し、上
記従来技術の問題点を解決しようとするものである。
記従来技術の問題点を解決しようとするものである。
［課題を解決するための手段１
本発明は上記課題を解決するために、
ＡＩ２：２．５〜８重量％
Ｃｒ：５〜３０重量％
を含み、残部Ｆｅ及び不可避不純物からなる金属箔を用
い、平板状金属箔と波板状金属箔とを交互に積層、ある
いは波板状金属箔同士を積層してなる排ガスコンバータ
接触担体の製造に当り、前記金属箔を酸化処理し表面に
酸化増量で示して０．２ｍ ｇ ／ ｃ ｍ”以上の厚
さの酸化皮膜を生成させることを特徴とする排ガスコン
バータ触媒担体の製造方法を提供するもので、金属箔が
、さらにＴｉ Ｎｂ、 Ｚｒ、 Ｖ、 Ｙｏ
、０１〜０．５重量％ Ｌａ、Ｃｅ、Ｎｄ、Ｇｄ ：Ｏ，ＯＯ１〜０．３重量％ Ｃｏ、Ｓｉ ：０．１〜３０重量％よりなる群より
選ばれた１種または２種以上を含むことが好ましい。
い、平板状金属箔と波板状金属箔とを交互に積層、ある
いは波板状金属箔同士を積層してなる排ガスコンバータ
接触担体の製造に当り、前記金属箔を酸化処理し表面に
酸化増量で示して０．２ｍ ｇ ／ ｃ ｍ”以上の厚
さの酸化皮膜を生成させることを特徴とする排ガスコン
バータ触媒担体の製造方法を提供するもので、金属箔が
、さらにＴｉ Ｎｂ、 Ｚｒ、 Ｖ、 Ｙｏ
、０１〜０．５重量％ Ｌａ、Ｃｅ、Ｎｄ、Ｇｄ ：Ｏ，ＯＯ１〜０．３重量％ Ｃｏ、Ｓｉ ：０．１〜３０重量％よりなる群より
選ばれた１種または２種以上を含むことが好ましい。
［作用］
本発明において金属箔の酸化処理によって生成した皮膜
はアルミナを主成分とするもので、皮膜がアルミナを主
成分とするので高温でも変形しにくいため、担体の変形
を軽減することができる。
はアルミナを主成分とするもので、皮膜がアルミナを主
成分とするので高温でも変形しにくいため、担体の変形
を軽減することができる。
皮膜は厚さが酸化増量で示して０．２ ｍ ｇ ／ ｃ
ｒｒＩ″未満では弱く、箔の高温変形を防げないので
０．２ｍ ｇ ／ ｃ ｒｎ”以上に限定する。この場
合、あまり酸化皮膜を厚くすると、耐高温変形能は向上
するが、筒中のＡＲを酸化消耗し耐酸化性が低下するの
で” ６ ｍ ｇ ／ ｃ ｍ２以下が望ましい。
ｒｒＩ″未満では弱く、箔の高温変形を防げないので
０．２ｍ ｇ ／ ｃ ｒｎ”以上に限定する。この場
合、あまり酸化皮膜を厚くすると、耐高温変形能は向上
するが、筒中のＡＲを酸化消耗し耐酸化性が低下するの
で” ６ ｍ ｇ ／ ｃ ｍ２以下が望ましい。
金属箔の酸化処理は酸化性雰囲気中での加熱が好適で、
酸化性雰囲気の組成、加熱温度及び時間は、金属箔の成
分、酸化増量等を勘案して適切に選定され、後記成分の
箔を例えば酸素を含む酸化性雰囲気中８００〜１２００
℃で１０分間〜２４時間程度で行なうことができる。
酸化性雰囲気の組成、加熱温度及び時間は、金属箔の成
分、酸化増量等を勘案して適切に選定され、後記成分の
箔を例えば酸素を含む酸化性雰囲気中８００〜１２００
℃で１０分間〜２４時間程度で行なうことができる。
箔の成分として、Ａ２はアルミナを主成分とする皮膜を
生成させるのに必要な元素であり、２．５重量％未満で
はこの皮膜が生成しない。また、１０重量％を越えると
鋼そのものが脆く製造が困難になるので、２．５重量％
以上１０重量％以下とする。
生成させるのに必要な元素であり、２．５重量％未満で
はこの皮膜が生成しない。また、１０重量％を越えると
鋼そのものが脆く製造が困難になるので、２．５重量％
以上１０重量％以下とする。
Ｃｒは５重量％未満では耐食性が不足し、３０重量％を
越えると鋼そのものが脆く製造が困難になるので、５〜
３０重量％とする。
越えると鋼そのものが脆く製造が困難になるので、５〜
３０重量％とする。
さらに金属箔の耐酸化性や靭性を高めるために、Ｔｉ、
Ｎｂ、’ Ｚｒ、Ｖ、Ｙ、Ｌａ、Ｃｅ。
Ｎｂ、’ Ｚｒ、Ｖ、Ｙ、Ｌａ、Ｃｅ。
Ｎｄ、Ｇｄ、Ｃｏ、Ｓｉの１種または２種以上を添加す
ることが好ましい。
ることが好ましい。
Ｔｉ、Ｎｂ、Ｚｒ、Ｖは００１重量％未満では靭性向上
に効果がなく、０５重量％を越えると耐酸化性を低下さ
せるので０．０１〜０５重量％添加することが好ましい
。
に効果がなく、０５重量％を越えると耐酸化性を低下さ
せるので０．０１〜０５重量％添加することが好ましい
。
Ｙは耐酸化性向上に有効であるが、０．０１重量％未満
では効果がな（，０，５重量％を越えると筒中に介在物
が増加し箔の製造が困難に成るので、０．０１〜０．５
重量％添加することが好ましい。
では効果がな（，０，５重量％を越えると筒中に介在物
が増加し箔の製造が困難に成るので、０．０１〜０．５
重量％添加することが好ましい。
Ｌａ、Ｃｅ、Ｎｄ、Ｇｄも耐酸化性向上に有効であるが
０．０１重量％未満では効果がなく、０．５重量％を越
えると熱間加工性を低下させるので０．０１〜０．５重
量％添加することが好ましい。
０．０１重量％未満では効果がなく、０．５重量％を越
えると熱間加工性を低下させるので０．０１〜０．５重
量％添加することが好ましい。
Ｃｏ Ｓｉも耐酸化性向上に有効であるが、０、１重
量％未満では効果がなく、３重量％を越えると鋼を脆く
し製造を困難にするので０．１〜３重量％添加すること
が好ましい。
量％未満では効果がなく、３重量％を越えると鋼を脆く
し製造を困難にするので０．１〜３重量％添加すること
が好ましい。
［実施例］
実施例１
第１表に示した組成の材料から、厚さ５０μｍ１幅１ｍ
ｍ、長さ５０ｍｍの試験片を圧延と放電加工で製作し、
これをそれぞれ第１表に示す酸化処理を行なった後（比
較例１は酸化処理なし）１１００℃で４８時間、５０ｇ
の荷重をつけてクリープ試験を行なった。
ｍ、長さ５０ｍｍの試験片を圧延と放電加工で製作し、
これをそれぞれ第１表に示す酸化処理を行なった後（比
較例１は酸化処理なし）１１００℃で４８時間、５０ｇ
の荷重をつけてクリープ試験を行なった。
その伸び測定結果を第１表に並記した。酸化増量の少な
い比較例は９〜１２％も伸びていたのに対し、酸化増量
０．２ ｍ ｇ ／ ｃ ｒｒｉ″以上の酸化皮膜を生
成させた本発明例は５％以下の少ない変形であった。
い比較例は９〜１２％も伸びていたのに対し、酸化増量
０．２ ｍ ｇ ／ ｃ ｒｒｉ″以上の酸化皮膜を生
成させた本発明例は５％以下の少ない変形であった。
実施例２
第１表に示したＡｌから、厚さ５０ｕｍ、幅８０ｍｍの
箔帯を製造し、この平板状の箔と波板状の箔を用いて、
直径８０ｍｍ、長さ８０ｍｍ。
箔帯を製造し、この平板状の箔と波板状の箔を用いて、
直径８０ｍｍ、長さ８０ｍｍ。
セル数４００セル／ｉｎ２．開口率９０％の触媒担体を
、真空ろう接方法（Ｎｉろうを使用）で２個製造した。
、真空ろう接方法（Ｎｉろうを使用）で２個製造した。
この内の１個を１１００”で２４時間大気雰囲気中で酸
化処理し、酸化増量０．３ ｍ ｇ ／ ｃ ｒｎ”の
酸化皮膜を生成させた、他の１個を比較例として９００
℃で５分間大気雰囲気中で酸化処理し、酸化増量で０．
０４ ｍ ｇ ／ ｃ ｒｎ’の酸化皮膜を生成させた
。
化処理し、酸化増量０．３ ｍ ｇ ／ ｃ ｒｎ”の
酸化皮膜を生成させた、他の１個を比較例として９００
℃で５分間大気雰囲気中で酸化処理し、酸化増量で０．
０４ ｍ ｇ ／ ｃ ｒｎ’の酸化皮膜を生成させた
。
これらに白金触媒を担持させて触媒コンバータにし、そ
れぞれ１８００ＣＣガソリンエンジン自動車に搭載した
。この車を３万ｋｍ走行させた後触媒コンバータを回収
し、外形寸法・開口率測定及び触媒剥離の有無の観察を
行なった。
れぞれ１８００ＣＣガソリンエンジン自動車に搭載した
。この車を３万ｋｍ走行させた後触媒コンバータを回収
し、外形寸法・開口率測定及び触媒剥離の有無の観察を
行なった。
その結果を第２表に示す。本発明例は変形が少なく触媒
剥離がないのに対し、比較例では長さ方向への膨張（ガ
ス入側及び出側両方へ）、触媒の剥離、開口部の閉鎖を
生じていた。
剥離がないのに対し、比較例では長さ方向への膨張（ガ
ス入側及び出側両方へ）、触媒の剥離、開口部の閉鎖を
生じていた。
実施例３
６％Ｃｒ５％Ａ ｆｆ ０．１％Ｚｒ鋼から厚さ６０μ
ｍ幅１２０ｍｍの箔帯を製造し、これからハニカム担体
２個分の長さ１００〜１２０ｍｍの波板加工をした箔片
を切り出した。
ｍ幅１２０ｍｍの箔帯を製造し、これからハニカム担体
２個分の長さ１００〜１２０ｍｍの波板加工をした箔片
を切り出した。
その内の１個分の箔片を９５０℃Ｘ１６ｈｒの酸化処理
を行い酸化増量で０．２５ ｍ ｇ ／ ｃ ｍ″の酸
化皮膜を生成させた後、幅１２０ｍｍ、厚さ６０ｍｍ、
長さ１２０ｍｍ、セル数４５０セル／ｉｎ’、開口率９
２％の積層型の担体に組み立てた。他の箔は熱処理を行
わず同様な担体に組み立てた。
を行い酸化増量で０．２５ ｍ ｇ ／ ｃ ｍ″の酸
化皮膜を生成させた後、幅１２０ｍｍ、厚さ６０ｍｍ、
長さ１２０ｍｍ、セル数４５０セル／ｉｎ’、開口率９
２％の積層型の担体に組み立てた。他の箔は熱処理を行
わず同様な担体に組み立てた。
これらに白金触媒を担持させて触媒コンバータにした後
、それぞれ２０００ＣＣガソリンエンジン自動車に搭載
した。この車を５万ｋｍ走行させた後、触媒コンバータ
を回収し、外形寸法、開口率測定及び触媒剥離の有無の
観察を行った。
、それぞれ２０００ＣＣガソリンエンジン自動車に搭載
した。この車を５万ｋｍ走行させた後、触媒コンバータ
を回収し、外形寸法、開口率測定及び触媒剥離の有無の
観察を行った。
その結果を第３表に示す。本発明例は変形が少なく触媒
剥離がないのに対し、比較例では長さ方向への膨張（ガ
ス入側、および出側両方へ）、触媒の接離、開口部の閉
鎖を生じていた。
剥離がないのに対し、比較例では長さ方向への膨張（ガ
ス入側、および出側両方へ）、触媒の接離、開口部の閉
鎖を生じていた。
［発明の効果］
本発明によれば、使用中にも変形しにくい排ガスコンバ
ータ触媒担体を製造できる。
ータ触媒担体を製造できる。
出
願
人
川崎
製
鉄
株
式
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ Ａｌ：２．５〜８重量％ Ｃｒ：５〜３０重量％ を含み、残部Ｆｅ及び不可避不純物からなる金属箔を用
い、平板状金属箔と波板状金属箔とを交互に積層、ある
いは波板状金属箔同士を積層してなる排ガスコンバータ
接触担体の製造に当り、前記金属箔を酸化処理し表面に
酸化増量で示して０．２ｍｇ／ｃｍ＾２以上の厚さの酸
化皮膜を生成させることを特徴とする排ガスコンバータ
触媒担体の製造方法。２ 金属箔が、さらに Ｔｉ、Ｎｂ、Ｚｒ、Ｖ、Ｙ ：０．０１〜０．５重量％ Ｌａ、Ｃｅ、Ｎｄ、Ｇｄ ：０．００１〜０．３重量％ Ｃｏ、Ｓｉ：０．１〜３．０重量％ よりなる群より選ばれた１種または２種以上を含む請求
項１記載の排ガスコンバータ触媒担体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2182791A JPH0471647A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 排ガスコンバータ触媒担体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2182791A JPH0471647A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 排ガスコンバータ触媒担体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0471647A true JPH0471647A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16124488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2182791A Pending JPH0471647A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 排ガスコンバータ触媒担体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0471647A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7566843B2 (en) | 2004-01-22 | 2009-07-28 | Denso Corporation | Wire inserting method and wire inserting apparatus in wire discharge processing |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP2182791A patent/JPH0471647A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7566843B2 (en) | 2004-01-22 | 2009-07-28 | Denso Corporation | Wire inserting method and wire inserting apparatus in wire discharge processing |
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