JPH047161A - 厚膜型サーマルヘッド - Google Patents
厚膜型サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH047161A JPH047161A JP10964390A JP10964390A JPH047161A JP H047161 A JPH047161 A JP H047161A JP 10964390 A JP10964390 A JP 10964390A JP 10964390 A JP10964390 A JP 10964390A JP H047161 A JPH047161 A JP H047161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- common electrode
- silver
- silver film
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 claims abstract description 61
- 239000004332 silver Substances 0.000 claims abstract description 61
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 60
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000010931 gold Substances 0.000 claims description 17
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 claims description 16
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 4
- 238000007639 printing Methods 0.000 abstract description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 23
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 12
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 7
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 3
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N Alumina Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005275 alloying Methods 0.000 description 2
- 150000002343 gold Chemical class 0.000 description 2
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910001295 No alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 229910001925 ruthenium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- WOCIAKWEIIZHES-UHFFFAOYSA-N ruthenium(iv) oxide Chemical compound O=[Ru]=O WOCIAKWEIIZHES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 1
- 150000003378 silver Chemical class 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、共通電極を銀膜で補強した厚膜型サーマル
ヘッドに関する。
ヘッドに関する。
(ロ)従来の技術
従来の厚膜型サーマルヘッドの構成を第3図に基づいて
以下に説明する。12は、アルミナセラミック等の材質
よりなる基板であり、その表面には、蓄熱層としてのガ
ラスグレーズ層13が形成されている〔第3図(a)参
照〕。
以下に説明する。12は、アルミナセラミック等の材質
よりなる基板であり、その表面には、蓄熱層としてのガ
ラスグレーズ層13が形成されている〔第3図(a)参
照〕。
ガラスグレーズ層13上には、金膜よりなる共通電極1
4及び個別電極16が形成されており、これらの先端部
14a、16aは櫛歯状に交互に噛み合う配置とされる
〔第3図0))参照〕。この金膜は金ペーストを印刷・
焼成してなるもので、金(Au)だけではなく、ガラス
成分等も含まれている。これら共通電極先端部14a、
・・・、個別電極先端部16a、・・・上には、帯状の
発熱抵抗体17が形成されている。
4及び個別電極16が形成されており、これらの先端部
14a、16aは櫛歯状に交互に噛み合う配置とされる
〔第3図0))参照〕。この金膜は金ペーストを印刷・
焼成してなるもので、金(Au)だけではなく、ガラス
成分等も含まれている。これら共通電極先端部14a、
・・・、個別電極先端部16a、・・・上には、帯状の
発熱抵抗体17が形成されている。
第3図に示すように、発熱抵抗体17が基板12のエツ
ジに沿って形成される場合、すなわちエツジ型の場合に
は、共通電極14の幅が大きくとれないため、その抵抗
値が増大し、電圧降下が大きくなってしまう。そこで、
共通電極14上には、補強用の銀膜15を形成している
。この銀膜15は、銀ペーストを印刷・焼成してなるも
ので、銀(Ag)、ガラス成分等より構成される。
ジに沿って形成される場合、すなわちエツジ型の場合に
は、共通電極14の幅が大きくとれないため、その抵抗
値が増大し、電圧降下が大きくなってしまう。そこで、
共通電極14上には、補強用の銀膜15を形成している
。この銀膜15は、銀ペーストを印刷・焼成してなるも
ので、銀(Ag)、ガラス成分等より構成される。
共通電極14、銀膜15、個別電極16及び発熱抵抗体
I7は、耐摩耗層I8で被覆されると共に感熱記録紙と
の摩耗から保護される。
I7は、耐摩耗層I8で被覆されると共に感熱記録紙と
の摩耗から保護される。
(ハ)発明が解決しようとする課題
上記銀膜は、銀ペーストを印刷し、これを高温で焼成し
て形成されるが、その際に金膜中の金により合金層を生
じてしまい、比抵抗が増大してしまう。第2図(a)に
示すように、グレーズ層13上に銀W!Sのみで共通電
極を構成した場合では、8インチサイズのサーマルヘッ
ドで共通電極の抵抗値は約0.7Ωとなる。ところが、
第2図(b)に示すように、金膜G上に銀膜Sを重ねて
共、通電棒とした場合には、8インチサイズのサーマル
ヘッドで1.8Ωにまで抵抗値が増大し、銀膜Sのみの
場合と比べて2倍以上になってしまう。
て形成されるが、その際に金膜中の金により合金層を生
じてしまい、比抵抗が増大してしまう。第2図(a)に
示すように、グレーズ層13上に銀W!Sのみで共通電
極を構成した場合では、8インチサイズのサーマルヘッ
ドで共通電極の抵抗値は約0.7Ωとなる。ところが、
第2図(b)に示すように、金膜G上に銀膜Sを重ねて
共、通電棒とした場合には、8インチサイズのサーマル
ヘッドで1.8Ωにまで抵抗値が増大し、銀膜Sのみの
場合と比べて2倍以上になってしまう。
そこで、従来は銀膜を二層以上重ねて形成することが行
われており、第3図では、二層の銀膜15a、15bを
積層しく例えば両者の膜厚は共に10μm)、共通電極
14を補強している。
われており、第3図では、二層の銀膜15a、15bを
積層しく例えば両者の膜厚は共に10μm)、共通電極
14を補強している。
ところが、銀膜を積層して形成し、その膜厚を大きくす
ると、それだけ銀(ペースト)が多量に必要となりコス
トが上昇してしまう問題点があった。また、銀膜15と
発熱抵抗体17との高低差が大きくなり、発熱抵抗体1
7へのプラテン(図示せず)のあたりが弱くなって、印
字濃度が下がり、印字品位が損なわれる。このため、印
字濃度を上げるには、印加するエネルギを増加しなけれ
ばならない問題点があった。
ると、それだけ銀(ペースト)が多量に必要となりコス
トが上昇してしまう問題点があった。また、銀膜15と
発熱抵抗体17との高低差が大きくなり、発熱抵抗体1
7へのプラテン(図示せず)のあたりが弱くなって、印
字濃度が下がり、印字品位が損なわれる。このため、印
字濃度を上げるには、印加するエネルギを増加しなけれ
ばならない問題点があった。
この発明は上記に鑑みなされたもので、補強用銀膜の膜
厚を小さくし、コストの低減及び印字品位の向上を図れ
る厚膜型サーマルヘッドの提供を目的としている。
厚を小さくし、コストの低減及び印字品位の向上を図れ
る厚膜型サーマルヘッドの提供を目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用上記課題を解
決するため、この発明の厚膜型サーマルヘッドは、基板
上にグレーズ層を形成し、このグレーズ層上には金膜よ
りなる共通電極及び個別電極を形成し、共通電極先端部
と個別電極先端部とを交互に噛み合うように配置し、こ
れら共通電極先端部及び個別電極先端部上には帯状の発
熱抵抗体が形成され、前記共通電極上には、少なくとも
二層以上積層して、補強用の銀膜を形成してなるものに
おいて、前記銀膜の内、共通電極に接する銀膜の膜厚を
小さくしたことを特徴とするものである。
決するため、この発明の厚膜型サーマルヘッドは、基板
上にグレーズ層を形成し、このグレーズ層上には金膜よ
りなる共通電極及び個別電極を形成し、共通電極先端部
と個別電極先端部とを交互に噛み合うように配置し、こ
れら共通電極先端部及び個別電極先端部上には帯状の発
熱抵抗体が形成され、前記共通電極上には、少なくとも
二層以上積層して、補強用の銀膜を形成してなるものに
おいて、前記銀膜の内、共通電極に接する銀膜の膜厚を
小さくしたことを特徴とするものである。
この発明の厚膜型サーマルヘッドでは、共通電極に接す
る銀膜は、膜厚を小さくし合金化を終結させるためのも
のとし、共通電極の補強は前記銀膜上に積層される他の
銀膜に担わせる。従って、同じ抵抗値ならば、銀膜全体
の厚さを小さくすることができ、銀ペースト使用量の低
減及び銀膜と発熱抵抗体との高低差の緩和を図ることが
可能となる。
る銀膜は、膜厚を小さくし合金化を終結させるためのも
のとし、共通電極の補強は前記銀膜上に積層される他の
銀膜に担わせる。従って、同じ抵抗値ならば、銀膜全体
の厚さを小さくすることができ、銀ペースト使用量の低
減及び銀膜と発熱抵抗体との高低差の緩和を図ることが
可能となる。
(ホ)実施例
この発明の一実施例を第1図に基づいて以下に説明する
。
。
第1図(a)は、実施例厚膜型サーマルヘッドの要部断
面図を示している。2は、アルミナセラミック等の材質
よりなる基板で、その表面には蓄熱層として機能するガ
ラスグレーズN3が形成されている。このガラスグレー
ズ層3は、基板2表面に非晶質ガラスペーストを印刷し
、焼成してなるものである。
面図を示している。2は、アルミナセラミック等の材質
よりなる基板で、その表面には蓄熱層として機能するガ
ラスグレーズN3が形成されている。このガラスグレー
ズ層3は、基板2表面に非晶質ガラスペーストを印刷し
、焼成してなるものである。
ガラスグレーズ層3上には、共通電極4及び個別電極6
、・・・、6が形成される〔第1図(b)も参照〕。
、・・・、6が形成される〔第1図(b)も参照〕。
これら共通電極4及び個別電極6、・・・、6を形成す
るにあたっては、まずガラスグレーズ層3上に、金ペー
ストを印刷し、これを焼成して金膜を形成する。そして
、この金膜をホトリソグラフィーを適用してパターン付
けし、共通電極4及び個別電極6、・・・、6とする。
るにあたっては、まずガラスグレーズ層3上に、金ペー
ストを印刷し、これを焼成して金膜を形成する。そして
、この金膜をホトリソグラフィーを適用してパターン付
けし、共通電極4及び個別電極6、・・・、6とする。
共通電極4は、基板2のエツジに沿って延伸しており、
櫛歯状の先端部4a、・・・、4aが列設されている。
櫛歯状の先端部4a、・・・、4aが列設されている。
これら先端部4a、・・・ 4aと交互に噛み合うよう
に、個別電極先端部6a、・・・、6aが配置されてい
る。
に、個別電極先端部6a、・・・、6aが配置されてい
る。
共通電極4上には、補強用の銀膜5が形成されている。
銀膜5は、下層銀膜5a、上層銀膜5bを積層してなる
もので、例えば、下層銀膜5aの膜厚は2μm、上層銀
膜5bの膜厚は10μmとする。もちろん、両者の膜厚
はこれに限定されるものではなく、共通電極4を構成す
る金膜の膜厚、金の含有量に合わせて適宜変更するが、
下層銀膜5aの膜厚は常に小さく設定する。
もので、例えば、下層銀膜5aの膜厚は2μm、上層銀
膜5bの膜厚は10μmとする。もちろん、両者の膜厚
はこれに限定されるものではなく、共通電極4を構成す
る金膜の膜厚、金の含有量に合わせて適宜変更するが、
下層銀膜5aの膜厚は常に小さく設定する。
銀膜5の形成は、まず下層銀膜5a用の銀ペーストを印
刷し、これを焼成する。この焼成の際に金膜中の金によ
る合金層が生じ、下層銀膜5aは比抵抗の高い状態とな
っている。
刷し、これを焼成する。この焼成の際に金膜中の金によ
る合金層が生じ、下層銀膜5aは比抵抗の高い状態とな
っている。
次に、下層銀膜5a上に、上層銀膜5b用の銀ペースト
を印刷し、これを焼成する。この焼成の際には、上層銀
膜5bには合金層がほとんど生じないことが実験的に確
かめられている。従って、合金化反応は下層銀膜5aで
終結しており、上層銀膜5bの比抵抗は、ガラスグレー
ズ層上に銀膜を直接形成した場合とほとんどかわらない
。
を印刷し、これを焼成する。この焼成の際には、上層銀
膜5bには合金層がほとんど生じないことが実験的に確
かめられている。従って、合金化反応は下層銀膜5aで
終結しており、上層銀膜5bの比抵抗は、ガラスグレー
ズ層上に銀膜を直接形成した場合とほとんどかわらない
。
一方、画電極先端部4a、6a、・・・上には帯状の発
熱抵抗体7が形成される。発熱抵抗体7は、酸化ルテニ
ウム等の抵抗成分を含む抵抗体ペーストをスクリーン印
刷し、これを焼成してなるものである。発熱抵抗体7の
、相隣合う共通電極先端部4a、4aで挟まれる部分が
一つのドツトに対応している。
熱抵抗体7が形成される。発熱抵抗体7は、酸化ルテニ
ウム等の抵抗成分を含む抵抗体ペーストをスクリーン印
刷し、これを焼成してなるものである。発熱抵抗体7の
、相隣合う共通電極先端部4a、4aで挟まれる部分が
一つのドツトに対応している。
基板2上には、さらに耐摩耗層8が形成され、共通電極
4、銀膜5、個別電極6及び発熱抵抗体7が被覆、絶縁
され、感熱記録紙との摩耗より保護される。この耐摩耗
層8は、非晶質ガラスペーストを印刷・焼成して形成さ
れる。
4、銀膜5、個別電極6及び発熱抵抗体7が被覆、絶縁
され、感熱記録紙との摩耗より保護される。この耐摩耗
層8は、非晶質ガラスペーストを印刷・焼成して形成さ
れる。
この実施例厚膜型サーマルヘッドでは、銀膜S全体とし
ての膜厚を従来の2/3程度まで小さくできるため、銀
(ペースト)の使用量が従来よりも少なくなり、コスト
の低減を図ることができる。
ての膜厚を従来の2/3程度まで小さくできるため、銀
(ペースト)の使用量が従来よりも少なくなり、コスト
の低減を図ることができる。
また、銀膜5と発熱抵抗体7との高低差が緩和され、発
熱抵抗体7へのプラテンのあたりが改善される。このた
め印字濃度が高くなって印字品位が向上し、印加エネル
ギも少なくて済み、省エネルギ化を図ることができる。
熱抵抗体7へのプラテンのあたりが改善される。このた
め印字濃度が高くなって印字品位が向上し、印加エネル
ギも少なくて済み、省エネルギ化を図ることができる。
(へ)発明の詳細
な説明したように、この発明の厚膜型サーマルヘッドは
、二層以上積層された銀膜の内、共通電極に接する銀膜
の膜厚を小さくしたことを特徴としたものであり、共通
電極の補強効果を維持したまま、銀膜全体の膜厚を小さ
くでき、コストの低減、印字品位の向上及び駆動時の省
エネルギ化を図れる利点を有している。
、二層以上積層された銀膜の内、共通電極に接する銀膜
の膜厚を小さくしたことを特徴としたものであり、共通
電極の補強効果を維持したまま、銀膜全体の膜厚を小さ
くでき、コストの低減、印字品位の向上及び駆動時の省
エネルギ化を図れる利点を有している。
第1図(a)は、この発明の一実施例に係る厚膜型サー
マルヘッドの要部断面図、第1図(b)は、同厚膜型サ
ーマルヘッドの電極及び発熱抵抗体の配置を説明する図
、第2図(a)及び第2図(b)は、銀膜単層での抵抗
値の挙動を説明する断面図、第3図(a)は、従来の厚
膜型サーマルヘッドの要部断面図、第3図(b)は、同
従来の厚膜型サーマルヘッドの電極及び発熱抵抗体の配
置を説明する図である。 2:基板、3ニガラスグレ一ズ層、 4:共通電極、5:銀膜、 5a:下層銀膜、5b:上層銀膜、 6・・・・・6:個別電極、7:発熱抵抗体。 第1図(a) 特許出願人 ・ ローム株式会社代理人 弁
理士 中 村 茂 信第 図 (a) 第 図 (a) 第 図 (b)
マルヘッドの要部断面図、第1図(b)は、同厚膜型サ
ーマルヘッドの電極及び発熱抵抗体の配置を説明する図
、第2図(a)及び第2図(b)は、銀膜単層での抵抗
値の挙動を説明する断面図、第3図(a)は、従来の厚
膜型サーマルヘッドの要部断面図、第3図(b)は、同
従来の厚膜型サーマルヘッドの電極及び発熱抵抗体の配
置を説明する図である。 2:基板、3ニガラスグレ一ズ層、 4:共通電極、5:銀膜、 5a:下層銀膜、5b:上層銀膜、 6・・・・・6:個別電極、7:発熱抵抗体。 第1図(a) 特許出願人 ・ ローム株式会社代理人 弁
理士 中 村 茂 信第 図 (a) 第 図 (a) 第 図 (b)
Claims (1)
- (1)基板上にグレーズ層を形成し、このグレーズ層上
には金膜よりなる共通電極及び個別電極を形成し、共通
電極先端部と個別電極先端部とを交互に噛み合うように
配置し、これら共通電極先端部及び個別電極先端部上に
は帯状の発熱抵抗体が形成され、前記共通電極上には、
少なくとも二層以上積層して、補強用の銀膜を形成して
なる厚膜型サーマルヘッドにおいて、 前記銀膜の内、共通電極に接する銀膜の膜厚を小さくし
たことを特徴とする厚膜型サーマルヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109643A JP2571864B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 厚膜型サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109643A JP2571864B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 厚膜型サーマルヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH047161A true JPH047161A (ja) | 1992-01-10 |
JP2571864B2 JP2571864B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=14515484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2109643A Expired - Lifetime JP2571864B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 厚膜型サーマルヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571864B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0999065A1 (en) * | 1997-07-22 | 2000-05-10 | Rohm Co., Ltd. | Construction of thermal print head and method of forming protective coating |
JP2014087938A (ja) * | 2012-10-29 | 2014-05-15 | Rohm Co Ltd | サーマルプリントヘッド |
JP2018012341A (ja) * | 2017-10-04 | 2018-01-25 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63107566A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | サ−マルヘツド |
JPH0280262A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-20 | Hitachi Ltd | サーマルヘッド |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP2109643A patent/JP2571864B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63107566A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | サ−マルヘツド |
JPH0280262A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-20 | Hitachi Ltd | サーマルヘッド |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0999065A1 (en) * | 1997-07-22 | 2000-05-10 | Rohm Co., Ltd. | Construction of thermal print head and method of forming protective coating |
EP0999065A4 (en) * | 1997-07-22 | 2001-03-14 | Rohm Co Ltd | PRODUCTION OF A THERMAL PRINT HEAD AND METHOD FOR FORMING A PROTECTIVE LAYER |
US6448993B1 (en) | 1997-07-22 | 2002-09-10 | Rohm Co., Ltd. | Construction of thermal print head and method of forming protective coating |
JP2014087938A (ja) * | 2012-10-29 | 2014-05-15 | Rohm Co Ltd | サーマルプリントヘッド |
JP2018012341A (ja) * | 2017-10-04 | 2018-01-25 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2571864B2 (ja) | 1997-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4742362A (en) | Thermal head | |
JP2571864B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
EP0829369B1 (en) | Thermal head and method of manufacturing the same | |
JP2001232838A (ja) | サーマルプリントヘッドおよびその製造方法 | |
JPS5859865A (ja) | サ−マルヘツド | |
JP2571865B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
JPH047160A (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
JP2828327B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
JPH08324013A (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
JPS61290068A (ja) | エツヂ型サ−マルヘツド | |
JP2669881B2 (ja) | サーマルヘッド | |
JP2582449B2 (ja) | サーマルヘッド | |
JP2001246770A (ja) | サーマルプリントヘッド及びその製造方法 | |
JP2564555B2 (ja) | 厚膜型サ−マルヘッドの製造方法 | |
JPH0890810A (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
JP2583632B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
JP2554556B2 (ja) | サ−マルプリントヘッド | |
JP2537559B2 (ja) | 厚膜型サ―マルヘッド | |
JP2561133B2 (ja) | サーマルヘッドの電極構造 | |
JP2613304B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
JP2697005B2 (ja) | 通電感熱記録ヘッド | |
JPH0727161Y2 (ja) | サーマルヘッド | |
JPH0725174B2 (ja) | 厚膜型サ−マルヘツドの製造方法 | |
JPH089237B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
JPH06106756A (ja) | サーマルヘッド及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024 Year of fee payment: 14 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024 Year of fee payment: 14 |