JPH0471528B2 - - Google Patents
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- JPH0471528B2 JPH0471528B2 JP62317632A JP31763287A JPH0471528B2 JP H0471528 B2 JPH0471528 B2 JP H0471528B2 JP 62317632 A JP62317632 A JP 62317632A JP 31763287 A JP31763287 A JP 31763287A JP H0471528 B2 JPH0471528 B2 JP H0471528B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- siphon
- pipe
- coffee
- container
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 81
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/44—Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
- A47J31/46—Dispensing spouts, pumps, drain valves or like liquid transporting devices
- A47J31/462—Dispensing spouts, pumps, drain valves or like liquid transporting devices with an intermediate liquid storage tank
- A47J31/465—Dispensing spouts, pumps, drain valves or like liquid transporting devices with an intermediate liquid storage tank for the heated water
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/04—Coffee-making apparatus with rising pipes
- A47J31/057—Coffee-making apparatus with rising pipes with water container separated from beverage container, the hot water passing the filter only once i.e. classical type of drip coffee makers
- A47J31/0573—Coffee-making apparatus with rising pipes with water container separated from beverage container, the hot water passing the filter only once i.e. classical type of drip coffee makers with flow through heaters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
- Tea And Coffee (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はコーヒまたはテイーメーカであつて、
水容器と、ヒータ部と、上昇管と、濾液を収容す
るためのポツトの上方に配置されたフイルタ容器
に加熱された水を導入するための熱湯流出装置と
が設けられている形式のものに関する。
水容器と、ヒータ部と、上昇管と、濾液を収容す
るためのポツトの上方に配置されたフイルタ容器
に加熱された水を導入するための熱湯流出装置と
が設けられている形式のものに関する。
従来の技術
このような形式のコーヒまたはテイーメーカ自
体は公知であり、専ら家庭用またはオフイス用に
使用されている。
体は公知であり、専ら家庭用またはオフイス用に
使用されている。
冒頭で述べた形式の公知のコーヒまたはテイー
メーカでは、水容器内に貯えられた冷たい水がヒ
ータ部を通つて加熱されて、重力原理に基づき熱
湯流出装置を介してフイルタ容器に供給される。
メーカでは、水容器内に貯えられた冷たい水がヒ
ータ部を通つて加熱されて、重力原理に基づき熱
湯流出装置を介してフイルタ容器に供給される。
汎用のヒータ部の設備加熱出力に基づき、フイ
ルタ容器内への加熱された水の流入速度は比較的
低く、さらに経験によれば比較的細い水噴流が生
ぜしめられる。前記2つの事情に基づき、濾過プ
ロセスの開始時に、フイルタ容器内に位置するコ
ーヒー粉等の最適な湿らしが得られなくなる。
ルタ容器内への加熱された水の流入速度は比較的
低く、さらに経験によれば比較的細い水噴流が生
ぜしめられる。前記2つの事情に基づき、濾過プ
ロセスの開始時に、フイルタ容器内に位置するコ
ーヒー粉等の最適な湿らしが得られなくなる。
熱湯を一貫して比較的高い流速で、しかも比較
的大きな供給量でフイルタ容器に導入することが
できるようなコーヒまたはテイーメーカーも公知
である。しかしながら、このようなコーヒまたは
テイーメーカは営業用に使用されていて、しかも
蒸気圧システムを備えているか、または給水導管
網に接続された別の容器を備えている。
的大きな供給量でフイルタ容器に導入することが
できるようなコーヒまたはテイーメーカーも公知
である。しかしながら、このようなコーヒまたは
テイーメーカは営業用に使用されていて、しかも
蒸気圧システムを備えているか、または給水導管
網に接続された別の容器を備えている。
このような営業用のコーヒまたはテイーメーカ
が極めて大きな容積を有していることは別として
も、このような構造原理を家庭用のコーヒまたは
テイーメーカに利用することは目的に適うもので
も、経済的に認容できるものでもない。
が極めて大きな容積を有していることは別として
も、このような構造原理を家庭用のコーヒまたは
テイーメーカに利用することは目的に適うもので
も、経済的に認容できるものでもない。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、冒頭で述べた形式のコーヒま
たはテイーメーカを改良して、構造的および製造
技術的に比較的僅かな手間で、加熱された水を間
欠的に、ひいては単位時間当り従来可能であつた
よりも大きな量でフイルタ容器に搬送する可能性
が得られ、しかも特に操作技術的に故障の生じ難
い構造が実現されるようなコーヒまたはテイーメ
ーカを提供することである。
たはテイーメーカを改良して、構造的および製造
技術的に比較的僅かな手間で、加熱された水を間
欠的に、ひいては単位時間当り従来可能であつた
よりも大きな量でフイルタ容器に搬送する可能性
が得られ、しかも特に操作技術的に故障の生じ難
い構造が実現されるようなコーヒまたはテイーメ
ーカを提供することである。
問題点を解決するための手段
この課題を解決するために本発明の第1の構成
では、上昇管が中間容器に開口しており、該中間
容器が、サイホンによつて周期的に排出可能であ
り、かつ熱湯注加過程の間に熱湯によつて押しの
けられた空気を逃すための通気管を備えており、
かつその他の場所では全ての側を閉鎖されてい
て、前記熱湯流出装置の一部を形成しており、熱
湯注加過程の終了時に前記中間容器内に正圧を形
成して、まだ前記熱湯流出装置に残つている水を
サイホンによつて押し出す目的で、前記ヒータ部
から流入した蒸気が迅速に逃出し得ないように前
記通気管の直径が設定されているようにした。
では、上昇管が中間容器に開口しており、該中間
容器が、サイホンによつて周期的に排出可能であ
り、かつ熱湯注加過程の間に熱湯によつて押しの
けられた空気を逃すための通気管を備えており、
かつその他の場所では全ての側を閉鎖されてい
て、前記熱湯流出装置の一部を形成しており、熱
湯注加過程の終了時に前記中間容器内に正圧を形
成して、まだ前記熱湯流出装置に残つている水を
サイホンによつて押し出す目的で、前記ヒータ部
から流入した蒸気が迅速に逃出し得ないように前
記通気管の直径が設定されているようにした。
さらに、上記課題を解決するために本発明の第
2の構成では、上昇管が中間容器に開口してお
り、該中間容器が、サイホンによつて周期的に排
出可能であり、かつ熱湯注加過程の間に熱湯によ
つて押しのけられた空気を逃がすための通気管を
備えており、かつその他の場所では全ての側を閉
鎖されていて、前記熱湯流出装置の一部を形成し
ており、熱湯注加過程の終了時に前記中間容器内
に正圧を形成して、まだ前記熱湯流出装置に残つ
ている水を前記サイホンによつて押し出す目的
で、前記ヒータ部から流入した蒸気が迅速に逃出
し得ないように前記通気管の直径が設定されてお
り、前記サイホンの流出範囲が、揺動可能に支承
された熱湯流出管に開口しており、該熱湯流出管
が、旋回終端位置で前記サイホンの流出部を閉鎖
するシール円錐体を備えているようにした。
2の構成では、上昇管が中間容器に開口してお
り、該中間容器が、サイホンによつて周期的に排
出可能であり、かつ熱湯注加過程の間に熱湯によ
つて押しのけられた空気を逃がすための通気管を
備えており、かつその他の場所では全ての側を閉
鎖されていて、前記熱湯流出装置の一部を形成し
ており、熱湯注加過程の終了時に前記中間容器内
に正圧を形成して、まだ前記熱湯流出装置に残つ
ている水を前記サイホンによつて押し出す目的
で、前記ヒータ部から流入した蒸気が迅速に逃出
し得ないように前記通気管の直径が設定されてお
り、前記サイホンの流出範囲が、揺動可能に支承
された熱湯流出管に開口しており、該熱湯流出管
が、旋回終端位置で前記サイホンの流出部を閉鎖
するシール円錐体を備えているようにした。
発明の効果
本発明によるコーヒまたはテイーメーカの第1
の構成は、製造技術的に簡単にかつ廉価に実現可
能であり、また機能的には次のような利点を持つ
ている。すなわち、まず部分量の熱湯が中間容器
に溜められて、次いで極めて短い時間でフイルタ
容器に搬送される。さらに、本発明によるコーヒ
またはテイーメーカの第1の構成は特に、相応に
整備されたコーヒまたはテイーメーカの特別な操
作が不要となる点でもすぐれている。それという
のは、サイホンによつて中間容器の完全に自動的
な排出が行われるからである。
の構成は、製造技術的に簡単にかつ廉価に実現可
能であり、また機能的には次のような利点を持つ
ている。すなわち、まず部分量の熱湯が中間容器
に溜められて、次いで極めて短い時間でフイルタ
容器に搬送される。さらに、本発明によるコーヒ
またはテイーメーカの第1の構成は特に、相応に
整備されたコーヒまたはテイーメーカの特別な操
作が不要となる点でもすぐれている。それという
のは、サイホンによつて中間容器の完全に自動的
な排出が行われるからである。
特に重要となる利点は、全熱湯注加過程の終了
時に中間容器に極めて僅かな部分水量しか流入し
ない場合でも中間容器の完全な排出が行われるこ
とである。この場合には、ヒータ部における残留
水量の蒸発によつて生じた正圧が中間容器に形成
される。このような正圧に基づき、中間容器に流
入した残留水量がサイホンを通じて押し出され
て、フイルタ容器に供給されることが保証され
る。この場合、前記正圧が通気管によつて減じら
れることを阻止するために、前記通気管が相応に
小さな横断面を有するように配慮されている。
時に中間容器に極めて僅かな部分水量しか流入し
ない場合でも中間容器の完全な排出が行われるこ
とである。この場合には、ヒータ部における残留
水量の蒸発によつて生じた正圧が中間容器に形成
される。このような正圧に基づき、中間容器に流
入した残留水量がサイホンを通じて押し出され
て、フイルタ容器に供給されることが保証され
る。この場合、前記正圧が通気管によつて減じら
れることを阻止するために、前記通気管が相応に
小さな横断面を有するように配慮されている。
本発明によるコーヒまたはテイーメーカの第2
の構成では、前記第1の構成において得られる利
点と共に、次のような利点も得られる。すなわ
ち、たとえばフイルタ容器の下方に位置するポツ
トが作動中に操作ミスによつて取り除かれてしま
つた場合に、フイルタ容器が所定の距離だけ下方
に移動するようになつていると、フイルタ容器に
通じている揺動可能な熱湯流出装置が旋回させら
れて、シール円錐体がサイホンの流出開口を閉鎖
するので、熱水がもはやフイルタ容器に流入しな
くなる。したがつて、高い操作安全性が保証され
ている。
の構成では、前記第1の構成において得られる利
点と共に、次のような利点も得られる。すなわ
ち、たとえばフイルタ容器の下方に位置するポツ
トが作動中に操作ミスによつて取り除かれてしま
つた場合に、フイルタ容器が所定の距離だけ下方
に移動するようになつていると、フイルタ容器に
通じている揺動可能な熱湯流出装置が旋回させら
れて、シール円錐体がサイホンの流出開口を閉鎖
するので、熱水がもはやフイルタ容器に流入しな
くなる。したがつて、高い操作安全性が保証され
ている。
実施例
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説
明する。
明する。
第1図には、符号10で全体的にコーヒまたは
テイーメーカが示されている。
テイーメーカが示されている。
このコーヒまたはテイーメーカ10は家庭用の
コーヒまたはテイーメーカの原理的な構造を有し
ている。水容器11には、あらかじめ規定された
量の冷たい水が充てんされる。この冷たい水はヒ
ータ部12によつて加熱されて、上昇管13と、
符号14で全体を示した熱湯流出装置とを介して
フイルタ容器15に搬送される。このフイルタ容
器は、濾液を収容するポツト16の上方に位置し
ている。
コーヒまたはテイーメーカの原理的な構造を有し
ている。水容器11には、あらかじめ規定された
量の冷たい水が充てんされる。この冷たい水はヒ
ータ部12によつて加熱されて、上昇管13と、
符号14で全体を示した熱湯流出装置とを介して
フイルタ容器15に搬送される。このフイルタ容
器は、濾液を収容するポツト16の上方に位置し
ている。
ポツト16は汎用の形式で保温板17に載置さ
れている。
れている。
熱湯流出装置14は中間容器18を備えてお
り、以下にこの中間容器に関して詳しく説明す
る。
り、以下にこの中間容器に関して詳しく説明す
る。
中間容器18はサイホン23を備えており、こ
のサイホンは流出側でフイルタ容器15に開口し
ている。
のサイホンは流出側でフイルタ容器15に開口し
ている。
さらに、中間容器18は通気管24を備えてい
る。この通気管24は鉛直方向でサイホン23の
管湾曲部25の範囲を越えて延びている。その他
の場所で中間容器18は全ての側を閉鎖されてい
る。
る。この通気管24は鉛直方向でサイホン23の
管湾曲部25の範囲を越えて延びている。その他
の場所で中間容器18は全ての側を閉鎖されてい
る。
前記構造の機能は次の通りである。
まず、加熱された水が中間容器18に搬送され
る。中間容器18内の充てん面高さが上昇して、
サイホン23の管湾曲部25が没する程になる
と、サイホン23が機能して、自動的に中間容器
18を空にする。
る。中間容器18内の充てん面高さが上昇して、
サイホン23の管湾曲部25が没する程になる
と、サイホン23が機能して、自動的に中間容器
18を空にする。
最後の搬送サイクルにおいて中間容器18の完
全な充てんがもはや行われ得なくなると、中間容
器18内に位置する残留水量が蒸気圧によつてサ
イホン23を通じてフイルタ容器15内に押し出
される。通気管24の横断面積は、前記通気管2
4がヒータ部12内の残留水量の蒸発によつて生
じた蒸気量を排出し得ないように設定されている
ので、前で説明したように中間容器18内に存在
する残留水量に対して駆出圧が形成され、これに
よつて、前記残留水量はサイホンを通じて押し出
される訳である。
全な充てんがもはや行われ得なくなると、中間容
器18内に位置する残留水量が蒸気圧によつてサ
イホン23を通じてフイルタ容器15内に押し出
される。通気管24の横断面積は、前記通気管2
4がヒータ部12内の残留水量の蒸発によつて生
じた蒸気量を排出し得ないように設定されている
ので、前で説明したように中間容器18内に存在
する残留水量に対して駆出圧が形成され、これに
よつて、前記残留水量はサイホンを通じて押し出
される訳である。
第2図は、中間容器18を空にするためのサイ
ホン23を備えた本発明によるコーヒまたはテイ
ーメーカの別の実施例を示している。この実施例
では、中間容器18が水容器11の上方に配置さ
れている。上昇管13は再び前記中間容器18に
開口している。中間容器18は水容器11に戻る
通気管24を備えており、この通気管は再びサイ
ホンの管湾曲部25よりも上で開口している。
ホン23を備えた本発明によるコーヒまたはテイ
ーメーカの別の実施例を示している。この実施例
では、中間容器18が水容器11の上方に配置さ
れている。上昇管13は再び前記中間容器18に
開口している。中間容器18は水容器11に戻る
通気管24を備えており、この通気管は再びサイ
ホンの管湾曲部25よりも上で開口している。
サイホン23の流出側端部は熱湯流出管26に
開口しており、この熱湯流出管はフイルタ容器1
5に通じている。
開口しており、この熱湯流出管はフイルタ容器1
5に通じている。
前記熱湯流出管26は揺動可能に支承されてい
て、サイホン23の開口範囲にシール円錐体27
を備えている。
て、サイホン23の開口範囲にシール円錐体27
を備えている。
フイルタ容器15は公知の形式でサイホン流出
部28を備えており、このサイホン流出部は軸方
向で、ばね負荷された閉鎖弁29と整合してい
る。この閉鎖弁29はコーヒまたはテイーメーカ
10のケーシングに設けられたアーム30に配置
されている。
部28を備えており、このサイホン流出部は軸方
向で、ばね負荷された閉鎖弁29と整合してい
る。この閉鎖弁29はコーヒまたはテイーメーカ
10のケーシングに設けられたアーム30に配置
されている。
フイルタ容器15は第2図の二重矢印の方向で
鉛直方向に運動可能である。
鉛直方向に運動可能である。
濾液を収容するポツト16はカバー31を備え
ており、このカバーはその中心に切換突起32を
有している。この切換突起32はフイルタ容器1
5に設けられた突き棒33と協働する。
ており、このカバーはその中心に切換突起32を
有している。この切換突起32はフイルタ容器1
5に設けられた突き棒33と協働する。
第2図に示したコーヒまたはテイーメーカの機
能は次の通りである。
能は次の通りである。
カバー31を備えたポツト16が保温板17上
の所定のスペースに配置されると、フイルタ容器
15が突き棒33を介して切換突起32によつて
持ち上げられて、第2図から認められる位置をと
る。この位置において、フイルタ容器15のサイ
ホン流出部28は閉鎖弁29から持ち上げられて
いる。すなわち、サイホン流出部28は開放され
ている訳である。さらに、同じくカバー34を備
えているフイルタ容器15を介して、揺動可能に
支承された熱湯流出管26が旋回させられてお
り、この場合、シール円錐体27がサイホン23
の流出開口から引き離されているので、サイホン
23の流出開口は開放されている。第2図に示し
たこの位置においては、加熱された熱湯を中間容
器18からサイホン23と熱湯流出管26とを介
してフイルタ容器15に搬送することができる。
通気管24の直径が適宜に設定されているで、中
間容器18に残る残留水量は同じく、第1図に示
した実施例の場合と同様にサイホン23を通じて
押し出される。
の所定のスペースに配置されると、フイルタ容器
15が突き棒33を介して切換突起32によつて
持ち上げられて、第2図から認められる位置をと
る。この位置において、フイルタ容器15のサイ
ホン流出部28は閉鎖弁29から持ち上げられて
いる。すなわち、サイホン流出部28は開放され
ている訳である。さらに、同じくカバー34を備
えているフイルタ容器15を介して、揺動可能に
支承された熱湯流出管26が旋回させられてお
り、この場合、シール円錐体27がサイホン23
の流出開口から引き離されているので、サイホン
23の流出開口は開放されている。第2図に示し
たこの位置においては、加熱された熱湯を中間容
器18からサイホン23と熱湯流出管26とを介
してフイルタ容器15に搬送することができる。
通気管24の直径が適宜に設定されているで、中
間容器18に残る残留水量は同じく、第1図に示
した実施例の場合と同様にサイホン23を通じて
押し出される。
ところで、第2図に示した実施例において運転
中に故意に、または操作ミスによつてポツト16
が取り除かれてしまうと、フイルタ容器15が下
方に移動し、サイホン流出部28が閉鎖弁29に
よつて閉鎖され、シール円錐体27がサイホン2
3の流出開口を閉鎖するので、熱水はもはやフイ
ルタ容器15に流入しなくなり、また濾液もフイ
ルタ容器15から流出し得なくなる。
中に故意に、または操作ミスによつてポツト16
が取り除かれてしまうと、フイルタ容器15が下
方に移動し、サイホン流出部28が閉鎖弁29に
よつて閉鎖され、シール円錐体27がサイホン2
3の流出開口を閉鎖するので、熱水はもはやフイ
ルタ容器15に流入しなくなり、また濾液もフイ
ルタ容器15から流出し得なくなる。
しかしそれと同様に、さらに熱湯は中間容器1
8に搬送され得るので、既に述べたように通気管
24が水容器11に戻されている。すなわち、加
熱された過剰の水が前記通気管24を介して再び
水容器11に戻り得る訳である。
8に搬送され得るので、既に述べたように通気管
24が水容器11に戻されている。すなわち、加
熱された過剰の水が前記通気管24を介して再び
水容器11に戻り得る訳である。
図面は本発明によるコーヒまたはテイーメーカ
の2つの実施例を示すものであつて、第1図は第
1実施例によるコーヒまたはテイーメーカの概略
図、第2図は第2実施例によるコーヒまたはテイ
ーメーカの概略図である。 10……コーヒまたはテイーメーカ、11……
水容器、12……ヒータ部、13……上昇管、1
4……熱湯流出装置、15……フイルタ容器、1
6……ポツト、17……保温板18……中間容
器、23……サイホン、24……通気管、25…
…管湾曲部、26……熱湯流出管、27……シー
ル円錐体、28……サイホン流出部、29……閉
鎖弁、30……アーム、31……カバー、32…
…切換突起、33……突き棒、34……カバー。
の2つの実施例を示すものであつて、第1図は第
1実施例によるコーヒまたはテイーメーカの概略
図、第2図は第2実施例によるコーヒまたはテイ
ーメーカの概略図である。 10……コーヒまたはテイーメーカ、11……
水容器、12……ヒータ部、13……上昇管、1
4……熱湯流出装置、15……フイルタ容器、1
6……ポツト、17……保温板18……中間容
器、23……サイホン、24……通気管、25…
…管湾曲部、26……熱湯流出管、27……シー
ル円錐体、28……サイホン流出部、29……閉
鎖弁、30……アーム、31……カバー、32…
…切換突起、33……突き棒、34……カバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コーヒまたはテイーメーカであつて、水容器
と、ヒータ部と、上昇管と、濾液を収容するため
のポツトの上方に配置されたフイルタ容器に加熱
された水を導入するための熱湯流出装置とが設け
られている形式のものにおいて、上昇管13が中
間容器18に開口しており、該中間容器が、サイ
ホン23によつて周期的に排出可能であり、かつ
熱湯注加過程の間に熱湯によつて押しのけられた
空気を逃がすための通気管24を備えており、か
つその他の場所では全ての側を閉鎖されていて、
前記熱湯流出装置14の一部を形成しており、熱
湯注加過程の終了時に前記中間容器内に正圧を形
成して、まだ前記熱湯流出装置に残つている水を
前記サイホンによつて押し出す目的で、前記ヒー
タ部12から流入した蒸気が迅速に逃出し得ない
ように前記通気管24の直径が設定されているこ
とを特徴とするコーヒまたはテイーメーカ。 2 通気管24がサイホン23の管湾曲部25を
越えて上方に延びている、特許請求の範囲第1項
記載のコーヒまたはテイーメーカ。 3 コーヒまたはテイーメーカであつて、水容器
と、ヒータ部と、上昇管と、濾液を収容するため
のポツトの上方に配置されたフイルタ容器に加熱
された水を導入するための熱湯流出装置とが設け
られている形式のものにおいて、上昇管13が中
間容器18に開口しており、該中間容器が、サイ
ホン23によつて周期的に排出可能であり、かつ
熱湯注加過程の間に熱湯によつて押しのけられた
空気を逃がすための通気管24を備えており、か
つその他の場所では全ての側を閉鎖されていて、
前記熱湯流出装置14の一部を形成しており、熱
湯注加過程の終了時に前記中間容器内に正圧を形
成して、まだ前記熱湯流出装置に残つている水を
前記サイホンによつて押し出す目的で、前記ヒー
タ部12から流入した蒸気が迅速に逃げ出し得な
いように前記通気管24の直径が設定されてお
り、前記サイホン23の流出範囲が、揺動可能に
支承された熱湯流出管26に開口しており、該熱
湯流出管が、旋回終端位置で前記サイホン23の
流出部を閉鎖するシール円錐体27を備えている
ことを特徴とするコーヒまたはテイーメーカ。 4 通気管24がサイホン23の管湾曲部25を
越えて上方に延びている、特許請求の範囲第3項
記載のコーヒまたはテイーメーカ。 5 通気管24が流出側で水容器11に開口して
いる、特許請求の範囲第3項または第4項記載の
コーヒまたはテイーメーカ。
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