JPH0471180B2 - - Google Patents

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JPH0471180B2
JPH0471180B2 JP59140915A JP14091584A JPH0471180B2 JP H0471180 B2 JPH0471180 B2 JP H0471180B2 JP 59140915 A JP59140915 A JP 59140915A JP 14091584 A JP14091584 A JP 14091584A JP H0471180 B2 JPH0471180 B2 JP H0471180B2
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JP
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group
formula
carbon atoms
acrylamide
electrophoresis
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JP59140915A
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JPS6118852A (ja
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Masashi Ogawa
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE8585304844T priority patent/DE3581445D1/de
Priority to US06/752,938 priority patent/US4806434A/en
Priority to EP19850304844 priority patent/EP0168233B1/en
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Publication of JPH0471180B2 publication Critical patent/JPH0471180B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/447Systems using electrophoresis
    • G01N27/44704Details; Accessories
    • G01N27/44747Composition of gel or of carrier mixture

Description

【発明の詳现な説明】
発明の分野 本発明は、電気泳動甚媒䜓に関するものであ
り、さらに詳しくは、特にDNAの塩基配列決定
操䜜に甚いるのに適した電気泳動甚媒䜓に関する
ものである。 発明の背景 ポストラベル法に基づくDNAやRNAの塩基配
列決定法においおは、ポリアクリルアミドゲル膜
を甚いたスラブ電気泳動操䜜が必須の操䜜ずな぀
おいる。特に近幎においお遺䌝子関連の研究が進
むに぀れお、DNA塩基配列決定の操䜜の迅速化
が急務ずな぀おいる。 埓来のポリアクリルアミドゲル膜は、アクリル
アミドのような単量䜓を觊媒の存圚䞋においお、
N′−メチレンビスアクリルアミドのような
二官胜性の架橋剀を甚いお架橋重合させるこずに
より埗られおいる。なお、このDNA塩基配列決
定のための電気泳動甚媒䜓ずしお甚いるポリアク
リルアミドゲル膜の圢成に際しおは通垞、尿玠あ
るいはホルムアミドのような倉性剀を含有させ
る。 䞊蚘の重合反応はラゞカル架橋重合であり、酞
玠の圱響により反応が阻害されるため、ポリアク
リルアミドゲル膜は酞玠を遮断した状態で䜜成す
る必芁がある。この理由から、珟圚では䞀般に、
ポリアクリルアミドゲル膜は二枚のガラス板で圢
成されたセル䞀定の空間、たずえば玄0.3〜
mmを有するの䞭にゲル圢成液を泚入させ、酞玠
を遮断した状態で架橋重合させおゲル膜を圢成さ
せおいる。 以䞊のようにしお圢成したポリアクリルアミド
ゲル膜を甚いる電気泳動操䜜は、たずえば、次の
ようにしお実斜される。 ポリアクリルアミドゲル膜はガラス板に挟んだ
たたの状態で垂盎に立おられ、前電気泳動を行な
぀たのち、ゲル膜䞊端郚に蚭けられたサンプルス
ロツトに詊料たずえば、マキサム・ギルバヌト
分解した32Pラベル化DNAを䞀定量泚入し、次
いで電気泳動を行なう。そしお䞀定時間䟋、玄
時間〜12時間の電気泳動を行な぀た埌、片面
のガラス板を泚意深く陀去し、その露出面をポリ
塩化ビニリデンフむルムなどの合成暹脂補フむル
ムでゲル膜を芆い、これを甚いおオヌトラゞオグ
ラフむヌ凊理を行なう。 すなわち、ポリアクリルアミドゲル膜を被芆し
おいるフむルムの䞊に線フむルム、増感スクリ
ヌンを順次のせお、䜎枩たずえば、−80℃で
䞀定時間たずえば、玄10〜20時間露光を行な
う。そしお露光終了埌、線フむルムを珟像し、
DNAの分離泳動パタヌンを読みずるこずからな
るオヌトラゞオグラフむヌ凊理により、DNAの
塩基配列を決定するこずができる。 発明の目的 本発明の第䞀の目的は、DNAの電気泳動分析
に䜿甚するのに適した解像力が向䞊した電気泳動
甚媒䜓を提䟛するこずにある。 本発明の第二の目的は、DNAの電気泳動分析
に適した加工性が優れた電気泳動甚媒䜓を提䟛す
るこずにある。 本発明の第䞉の目的は、保存、茞送等が容易な
軜量で壊れにくい電気泳動甚媒䜓であ぀お解像力
および加工性が向䞊したDNAの電気泳動分析に
適した電気泳動甚媒䜓を提䟛するこずにある。 発明の芁旚 本発明は、䞋蚘䞀般匏(1)および(2)のいずれかに
より衚わされる構成繰返し単䜍を有するアクリル
アミド系コポリマヌ 䞀般匏(1) 䞊匏においお、 R11は、氎玠原子たたはから個の炭玠原子
を有するアルキル基であり Q1は−COO−、
【匏】たたはから 10個の炭玠原子を有するアリヌレン基であり L1は、−COO−あるいは
【匏】の結合の いずれかを少なくずも䞀個含み、か぀から15個
の炭玠原子を有する二䟡の基、たたは、−−、
【匏】−CO−、−SO−、−SO2−、−SO3−、
【匏】
【匏】あるいは
【匏】の結合のいずれかを少なくずも䞀 個含み、か぀から12個の炭玠原子を有する二䟡
の基ただしR11は前述ず同矩であるであり R12は−CHCH2又は−CH2CH2X1ただし、
X1は求栞基により眮換され埗る基、あるいは塩
基によ぀おHX1の圢で脱離し埗る基を衚わす
のいずれかであり A1はその巊偎に瀺した各モノマヌ単䜍ず共重
合可胜な゚チレン性䞍飜和モノマヌから誘導され
た二䟡の基であり x1、y1およびz1はモル癟分率を衚わし、x1は50
〜99、y1は〜50、z1は残䜙の倀をずる、ただし
z1はであ぀おもよい 䞀般匏(2) 䞊匏においお、 R21は氎玠原子たたはから個の炭玠原子を
有するアルキル基であり R22は−CHCH2又は−CH2CH2X2ただし、
X2は求栞基により眮換され埗る基、あるいは塩
基によ぀おHX2の圢で脱離し埗る基を衚わす
であり L2は、から個の炭玠原子を有するアルキ
レン基、から12個の炭玠原子を有するアリヌレ
ン基、−COZ2−で衚わされる基、および−
COZ2R23−で衚わされる基ただし、R23はか
ら個の炭玠原子を有するアルキレン基、あるい
はから12個の炭玠原子を有するアリヌレン基で
あり、そしおZ2は酞玠原子あるいはNHである
から遞ばれる二䟡の基であり A2はその巊偎に瀺した各モノマヌ単䜍ず共重
合可胜な゚チレン性䞍飜和モノマヌから誘導され
た二䟡の基であり x2、y2およびz2はモル癟分率を衚わし、x2は50
〜99、y2は〜50、z2は残䜙の倀をずる、ただし
z2はであ぀おもよい ずアクリルアミド系化合物ずが氎の存圚䞋で架橋
重合しおなり、倉性剀ずしお尿玠たたはホルムア
ミドを含むポリアクリルアミド系氎性ゲル電気泳
動局を有する電気泳動甚媒䜓を提䟛するものであ
る。 本発明の電気泳動甚媒䜓は高い解像力を瀺し、
たた加工性が良い。すなわち長尺状に補造した電
気泳動甚媒䜓の切断䜜業あるいはサンプルスロツ
トの付蚭䜜業などの刃物によるポリアクリルアミ
ドゲル膜の切断加工がゲル膜の砎壊や切断面付近
の圢状の倉化を䌎なうこずなく容易か぀確実にで
きるため、埗られる電気泳動甚媒䜓は優れた性胜
を瀺し、たた倧量生産により補造するこずが容易
ずなる。 なお電気泳動甚媒䜓を倧量生産する堎合には、
これをプラスチツク材料補支持䜓の䞊に付蚭した
圢状ずするのが有利である。このような圢状ずす
るこずにより本発明の電気泳動甚媒䜓の倧量生産
が容易ずなり、たた支持䜓が軜量で、壊れにくい
ため、電気泳動甚媒䜓の保存、茞送等が容易ずな
る。埓぀お、ポリアクリルアミドゲル膜電気泳
動甚媒䜓を集䞭的に補造し、必芁に応じお
DNA分析のための電気泳動操䜜担圓者に䟛絊す
るようなゲル膜補造・䜿甚システムの実珟に極め
お有効である。 発明の詳现な蚘述 本発明の電気泳動甚媒䜓の支持䜓ずしおは、ガ
ラス板、ポリマヌコヌト玙、プラスチツク材料補
シヌトなどの任意の耐氎性シヌト状支持䜓を甚い
るこずができる。ただし、本発明の電気泳動甚媒
䜓の利点を生かすためには、支持䜓ずしおプラス
チツク材料補シヌトを甚いるこずが望たしい。 電気泳動甚媒䜓のプラスチツクシヌト支持䜓ず
しおは各皮のプラスチツクシヌトを甚いるこずが
できる。奜たしいプラスチツクシヌトの䟋ずしお
は、芪氎性ポリマヌたたは公知の衚面凊理により
衚面を芪氎化したポリマヌ䟋、ポリ゚チレンテ
レフタレヌト、ビスプノヌルのポリカルボネ
ヌト、ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン・塩化ビ
ニルコポリマヌ、ポリメチルメタアクリレヌト、
ポリ゚チレン、ポリプロピレン、セルロヌスアセ
テヌト類、セルロヌスアセテヌトプロピオネヌト
等のシヌトフむルム、板状物も含む等を挙
げるこずができる。特に奜たしい支持䜓はポリ゚
チレンテレフタレヌトである。 次に電気泳動甚媒䜓局本明现曞においお、電
気泳動局、ゲル媒䜓局、ポリアクリルアミドゲル
膜あるいは単にゲル膜ずいうに぀いお説明す
る。 ポリアクリルアミドゲル膜は、前述のように、
䞀般にはアクリルアミド系化合物ず架橋剀ずを、
氎溶液たたは氎分散液ずしお氎䞭に溶解たたは分
散させおゲル圢成液を調補したのち、液䞭で䞡者
を架橋重合させお架橋重合した氎性ゲル膜ずしお
圢成するこずにより埗るこずができる。なお、本
明现曞においおは、特にこずわらない限り、氎
䞭に溶解ず氎䞭に分散の䞡者を含めお単に
氎䞭に溶解ずいい、氎溶液ず氎分散液の䞡者
を含めお単に氎溶液ずいう。たた溶媒たたは分散
媒ずしおは、所望により加えられる有機溶媒ず氎
の混合物をも包含する。 これに察しお本発明においおは、ポリアクリル
アミドゲル膜を、特定のポリアクリルアミド系コ
ポリマヌずアクリルアミド系化合物ずを氎の存圚
䞋で架橋重合しお補造する。なお、この架橋重合
の実斜に際しお倚官胜架橋剀特に䞉官胜性架橋
剀を関䞎させるず、埗られるポリアクリルアミ
ドゲル膜の解像力ず加工性は曎に向䞊する。 本発明に甚いるこずができるアクリルアミド系
化合物の䟋ずしおは、アクリルアミド、−メチ
ルアクリルアミド、−ゞメチルアクリルア
ミド、−ヒドロキシメチルアクリルアミド、
ゞアセトンアクリルアミド等のアクリルアミドホ
モログや、メタクリルアミド系化合物、䟋えばメ
タクリルアミドがあげられ、これらの化合物は単
独で、あるいは二皮以䞊を䜵甚しお甚いるこずが
できる。これらのアクリルアミド系化合物のうち
ではアクリルアミドが最も奜たしく、たたアクリ
ルアミドず他のアクリルアミド系化合物の䞀皮以
䞊の䜵甚も奜たしい。 本発明のポリアクリルアミドゲル膜の補造に関
䞎させる特定のポリアクリルアミド系コポリマヌ
は䞋蚘䞀般匏(1)および(2)のいずれかにより衚わさ
れる構成繰返し単䜍を有するアクリルアミド系コ
ポリマヌである。 䞀般匏(1) 䞊匏においお、R11は氎玠原子たたはから
個の炭玠原子を有するアルキル基であり、その䟋
にはメチル基、゚チル基、ブチル基、−ヘキシ
ル基などが含たれる。 Q1は−COO−、
【匏】たたから10 個の炭玠原子を有するアリヌレン基であり、その
䟋には次のような基が含たれる。 −COO−、−CONH−、
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】 L1は、−COO−あるいは
【匏】の結合の いずれかを少なくずも䞀個含み、か぀から15個
の炭玠原子を有する二䟡の基、たたは、 −−、
【匏】−CO−、−SO−、−SO2−、 −SO3−、
【匏】
【匏】ある いは
【匏】の結合のいずれかを少なくず も䞀個含み、か぀から12個の炭玠原子を有する
二䟡の基ただしR11は前述ず同矩であるであ
り、その䟋には次のような基が含たれる。なお、
これらの二䟡の基の䞀般匏における結合の
方向は、Q1ずSO2ずの結合が可胜なかぎり、いず
れの方向をもずるこずができる。 −CH2COOCH2− −CH2COOCH2CH2− −CH2CH2COOCH2− ―CH25――COOCH2CH2− ―CH210――COOCH2CH2− −CH2NHCOCH2− −CH2NHCOCH2CH2− ―CH23――NHCOCH2CH2− ―CH25――NHCOCH2CH2− ―CH210――NHCOCH2CH2− −CH2OCH2− −CH2CH2OCH2CH2CH2− −COCH2CH2− −CH2COCH2CH2− −SOCH2CH2− −CH2SOCH2CH2− −SO2CH2CH2− −SO2CH2CH2SO2CH2CH2− −SO3CH2COOCH2CH2− −SO3CH2CH2COOCH2CH2− −SO2NHCH2COOCH2CH2− −SO2NHCH2CH2COOCH2CH2− −NHCONHCH2CH2− −CH2NHCONHCH2CH2− −NHCOOCH2CH2− −CH2NHCOOCH2CH2− R12は−CHCH2又は−CH2CH2X1ただし、
X1は求栞基により眮換され埗る基、あるいは塩
基によ぀おHX1の圢で脱離し埗る基を衚わす
のいずれかであり、このX1の䟋には次のような
基が含たれる。 ハロゲン原子塩玠、臭玠などヒドロキシ
ル基アルキルスルホニルオキシ䟋、メチルス
ルホニルオキシ
【匏】゚チルスルホニ ルオキシ、プロピルスルホニルオキシなどア
リヌルスルホニルオキシ䟋、プニルスルホニ
ルオキシ
【匏】−トリルスルホ ニルオキシなどアルキルカルボニルオキシ
䟋、アセトキシ、プロピオニルオキシ、トリフ
ルオロメチルカルボニルオキシ、ゞクロロメチル
カルボニルオキシなど 埓぀お、R12の䟋には、次のような基が含たれ
る。 −CHCH2、−CH2CH2Cl、 −CH2CH2Br、 −CH2CH2OH、 −CH2CH2OOCCH3、 −CH2CH2OOCCF3、 −CH2CH2OCCCl3。 A1はその巊偎に瀺した各モノマヌ単䜍ず共重
合可胜な゚チレン性䞍飜和モノマヌから誘導され
た二䟡の基であり、その䟋ずしおは、䞋蚘のよう
な゚チレ性䞍飜和モノマヌから誘導された基を挙
げるこずができる。 ゚チレン、プロピレン、−ブテン、む゜ブテ
ン、スチレン、クロロメチルスチレン、ヒドロキ
シメチルスチレン、ビニルベンれンスルホン酞ナ
トリりム、ビニルベンゞルスルホン酞ナトリり
ム、−トリメチル−−ビニルベンゞ
ルアンモニりムクロリド、−ゞメチル−
−ベンゞル−−ビニルベンゞルアンモニりムク
ロリド、α−メチルスチレン、ビニルトル゚ン、
−ビニルピリゞン、−ビニルピリゞン、ベン
ゞルビニルピリゞニりムクロリド、−ビニルア
セトアミド、−ビニルピロリドン、−ビニル
−−メチルむミダゟヌル、脂肪族酞のモノ゚チ
レン性䞍飜和゚ステル䟋えば酢酞ビニル、酢酞
アリル、゚チレン性䞍飜和のモノカルボン酞も
しくはゞカルボン酞およびその塩䟋えばアクリ
ル酞、メタクリル酞、むタコン酞、マレむン酞、
アクリル酞ナトリりム、アクリル酞カリりム、メ
タクリル酞ナトリりム、無氎マレむン酞、゚チ
レン性䞍飜和のモノカルボン酞もしくはゞカルボ
ン酞の゚ステル䟋えば−ブチルアクリレヌ
ト、−ヘキシルアクリレヌト、ヒドロキシ゚チ
ルアクリレヌト、シアノ゚チルアクリレヌト、
ゞ゚チルアミノ゚チルアクレヌト、メチルメ
タクリレヌト、−ブチルメタクリレヌト、ベン
ゞルメタクリレヌト、ヒドロキシ゚チルメタクリ
レヌト、クロロ゚チルメタクリレヌト、メトキシ
゚チルメタクリレヌト、ゞ゚チルアミノ゚チ
ルメタクリレヌト、−トリ゚チル−
−メタクリロむルオキシ゚チルアンモニりム−
トル゚ンスルホナヌト、−ゞ゚チル−−
メチル−−メタクリロむルオキシ゚チルアンモ
ニりム−トル゚ンスルホナヌト、むタコン酞ゞ
メチル、マレむン酞モノベンゞル゚ステル、゚
チレン性䞍飜和のモノカルボン酞もしくはゞカル
ボン酞のアミド䟋えば−ゞメチルアクリ
ルアミド、−メチロヌルアクリルアミド、−
ゞメチルアミノプロピルアクリルアミド、
−トリメチル−−アクリロむルプ
ロピルアンモニりム、−トル゚ンスルホナヌ
ト、−アクリルアミド−−メチルプロパンス
ルホン酞ナトリりム、アクリロむルモルホリン、
メタクリルアミド、−ゞメチル−N′−ア
クリロむルプロパンゞアミンプロピオナヌトベタ
むン、−ゞメチル−N′−メタクリロむル
プロパンゞアミンアセテヌトベタむン。 たた䞀般匏(1)のコポリマヌを架橋されたラテツ
クスずしお甚いる堎合には、A1ずしお、䞊蚘の
゚チレ䞍飜和モノマヌから誘導された基のほか
に、少なくずも共重合可胜な゚チレ性䞍飜和基を
個以䞊も぀モノマヌ䟋、ゞビニルベンれン、
メチレンビスアクリルアミド、゚チレングリコヌ
ルゞアクリレヌト、トリメチレングリコヌルゞア
クリレヌト、゚チレグリコヌルゞメタクリレヌ
ト、トリメチレングリコヌルゞメタクリレヌト、
ネオペンチルグリコヌルゞメタクリレヌト等か
ら誘導された基を甚いるこずができる。 x1、y1およびz1はモル癟分率を衚わし、x1は50
〜99、y1は〜50、z1は残䜙の倀をずる、ただし
z1はであ぀おもよい。 䞀般匏(2) 䞊匏においお、R21、R22およびA2は、それぞ
れ前蚘䞀般匏(1)のR11、R12およびA1ず同意矩で
あり、それらの䟋も同様である。 L2は、から個の炭玠原子を有するアルキ
レン基䟋、メチレン、゚チレン、む゜ブチレン
など、から12個の炭玠原子を有するアリヌレ
ン基䟋、プニレン、トリレン、ナフタレンな
ど、−COZ2−で衚わされる基、および−
COZ2R23−で衚わされる基ただし、R23はか
ら個の炭玠原子を有するアルキレン基、あるい
はから12個の炭玠原子を有するアリヌレン基で
あり、そしおZ2は酞玠原子あるいはNHである
から遞ばれる二䟡の基である。 x2、y2およびz2はモル癟分率を衚わし、x2は50
〜90、y2は〜50、z2は残䜙の倀をずる、ただし
z2はであ぀おもよい。 以䞋に、䞊蚘の䞀般匏(1)もしくは(2)のいずれか
にり衚わされる構成繰返し単䜍を有するポリマヌ
の合成に甚いるこずができる代衚的なビニルスル
ホニル基あるいはその前駆䜓ずなる官胜基を有す
る゚チレン性䞍飜和モノマヌの合成法の䞀䟋を瀺
す。 合成䟋  −−−クロロ゚チルスルホニルプロ
パンアミドメチルアクリルアミド合成 の反応容噚に蒞留氎1400ml、亜硫酞ナトリ
りム244および炭酞氎玠ナトリりム220を加
え、撹拌しお溶解させた埌、氷氎により冷华しな
がら玄℃で、クロロ゚タンスルホニルクロリド
260を1.5時間で滎䞋した。その埌49硫酞160
を玄15分で滎䞋し、℃で時間ほど撹拌を続
けお、析出した結晶を濟過した埌、結晶を400ml
の蒞留氎で掗浄し、濟液ず掗浄液ずを䞀緒にしお
の反応容噚に入れた。この䞭にメチレンビス
アクリルアミド246を蒞留氎480ml、゚タノヌル
1480mlに溶解させたものを、氷冷しながら玄℃
で、30分間で滎䞋した埌、党䜓を冷蔵庫に日間
攟眮しお反応を完結させた。析出した結晶を濟取
した埌、冷华した蒞留氎800mlで掗浄し、2kの
50゚タノヌル氎溶液から再結晶しお、219の
モノマヌを埗た。収率は49であ぀た。 本発明で甚いるアクリルアミド系コポリマヌず
しお奜たしいコポリマヌは次に挙げる匏で衚わさ
れるものである。 ここで、、、はモル癟分率であり、ず
R′は䞋蚘の眮換基を瀺す。 − 92、、 COO CH2CH2OCO CH2CH2SO2CH
CH2 − 90、10、 CONHCH2NHCOCH2CH2SO2CHCH2 − 80、、12 CONHCH2NHCOCH2CH2SO2CHCH2 R′CONH2CCH32CH2COCH3 − 92、、 − 92、、 − 92、、 − 92、、 CONHCH2NHCOCH2CH2SO2CH2CH2Cl − 80、、12 CONHCH2NHCOCH2CH2SO2CH2CH2Cl R′CONH2CCH32CH2COCH3 − 80、、12 R′CONHCH2OH −10 80、、12 −11 80、、12 R′CONCH32 −12 92、、 COO CH2CH2OCO CH2SO2CHCH2 次に、前蚘のコポリマヌのうち−および
−ず名付けられたコポリマヌの合成䟋を瀺す。 合成䟋  −−ビニルスルホニルプロパンアミ
ドメチルアクリルアミド・アクリルアミド
コポリマヌ−の合成 200mlの反応容噚に、合成䟋で埗られたモノ
マヌ5.65、アクリルアミド12.8および50メ
タノヌル氎溶液80mlを加え、撹拌しながら60℃に
加熱し、2′−アゟビス−ゞメチルバ
レロニトリル0.1を加え、さらに30分埌にも
同じものを0.1加えお、時間加熱撹拌を続け
た。その埌、氷氎により玄10℃に冷华しお、トリ
゚チルアミン2.5を80mlのメタノヌルに溶解さ
せたものを加え、時間撹拌を続けおから、反応
液を撹拌しながらのアセトンに泚ぎ蟌み、生
成した沈柱を濟取しお、15.9の癜色ポリマヌ
前蚘−に該圓を埗た収率は90。この
ポリマヌのスルホニル基含量は0.95×10-3圓量
であ぀た。 合成䟋  −−−クロロ゚チルスルホニルプ
ロパンアミドメチルアクリルアミド・アク
リルアミド・−−ゞメチル−−オ
キ゜ブチルアクリルアミドコポリマヌ−
の合成 500mlの反応容噚に、合成䟋で埗られたモノ
マヌ10.3、アクリルアミド29.2、−
−ゞメチル−−オキ゜ブチルアクリルアミ
ドゞアセトンアミド11.3および50メタノ
ヌル氎溶液160mlを加え、撹拌しながら60℃に加
熱し、2′−アゟビス−−ゞメチルバ
レロニトリル0.2を加え、30分埌曎に同じも
のを0.2を加えお時間加熱撹拌を続けた。反
応液をセルロヌスチナヌブに入れお日間透析
し、凍結也燥により43.2の癜色のポリマヌ前
蚘−に該圓を埗た。収率85このポリ
マヌのクロロ゚チルスルホニル基含量は0.8×
10-3圓量であ぀た。 本発明においお奜たしく甚いられるアクリルア
ミド系コポリマヌの分子量は玄䞇から玄100侇
の範囲にある。 架橋重合反応に甚いられるアクリルアミド化合
物ずアクリルアミド系コポリマヌずの比率は、ア
クリルアミド系化合物に察しお該コポリマヌが通
垞は玄〜50重量であり、奜たしくは玄〜40
重量である。 前述のように本発明のポリアクリルアミドゲル
膜の補造に際しおは架橋剀を䜵甚しおもよい。架
橋剀ずしおは、たずえば、「Electrophoresis」
1981、、213−228等に蚘茉の公知の化合物を甚
いるこずができる。架橋剀の䟋ずしは、
N′−メチレンビスアクリルアミドBIS
N′−プロピレンビスアクリルアミドPBAゞ
アクリルアミドゞメチル゚ヌテルDAE
−ゞアクリルアミド゚チレングリコヌル
DFG゚チレンりレアビスアクリルアミド
EUB゚チレンゞアクリレヌトEDA
N′−ゞアリルタヌタルゞアミドN′−
diallyltartardiamideDATDN′−ビス
アクリリルシスタミンN′−
bisacrylylcystamine、BACなどの二官胜性化
合物、およびトリアリルシアヌレヌト、トリアリ
ルむ゜シアヌレヌト、−トリアクリロ
むルヘキサヒドロ−−トリアゞンなどの酞官胜
性化合物が挙げらる。架橋剀は単独で䜿甚しおも
よく、あるいは二皮以䞊を䜵甚しおもよい。 架橋剀は、アクリルアミド系化合物、アクリル
アミド系コポリマヌそしお架橋剀の総重量に察し
お玄30重量以䞋、奜たしくは玄10重量以䞋の
範囲の量で甚いる。 本発明の電気泳動甚媒䜓の補造においお甚いら
れるポリアクリルアミドゲルのゲル濃床ずしお
は、S.Hjerten「Arch.Biochem.Biophys.」
Suppl.、1471962に蚘茉の定矩に埓぀お衚瀺
しお、アクリルアミド系化合物、アクリルアミド
系コポリマヌ、および氎、そしお堎合により架橋
剀、からなるゲル媒䜓の容積に察しお、アクリル
アミド系化合物およびアクリルアミド系コポリマ
ヌそしお堎合により架橋剀の量が玄3w
から玄30wの範囲が奜たしく甚いられ
る。 本発明のDNAの電気泳動分析に適した電気泳
動甚媒䜓ポリアクリルアミドゲル膜には倉性剀
が添加される。添加される倉性剀ずしおは、尿玠
たたはホルムアミドが挙げられる。これらのうち
で尿玠が特に奜たしく甚いられる。倉性剀は氎性
ゲルの容積に察し、玄40wtから玄60wt
の範囲の量で甚いられる。尿玠を甚いる堎合
には、氎性ゲルに察し玄モル玄360
から飜和溶解量たで、奜たしくは玄モル玄
420から飜和溶解量たでの範囲で甚いるこず
ができる。 本発明の電気泳動甚媒䜓局には、堎合によ぀お
氎溶性ポリマヌが添加される。氎溶性ポリマヌず
しおは、付加重合型たたは瞮重合型の氎溶性ポリ
マヌを甚いるこずができる。付加重合型ポリマヌ
の䟋ずしおは、ポリビニルアルコヌル、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアクリルアミド等の非むオン
性氎溶性ポリマヌが挙げられる。たた瞮重合型ポ
リマヌの䟋ずしおは、ポリ゚チレングリコヌル、
ポリプロピレングリコヌル等の非むオン性氎溶性
ポリアルキレングリコヌルが挙げられる。これら
の氎溶性ポリマヌのうちでは、ポリアクリルアミ
ドずポリ゚チレングリコヌルが奜たしい。 氎溶性ポリマヌの分子量は玄䞇から玄100侇
の範囲のものが奜たしい。氎溶性ポリマヌは単量
䜓ず架橋剀の合蚈重量に察しお、玄重量から
箄100重量の範囲、そしお奜たしくは玄重量
から玄50重量の範囲で甚いられる。 氎溶性ポリマヌの添加によりポリアクリルアミ
ドゲル膜が可塑性を有するようになり、裁断加工
時に壊れるこずがなくなり、たたゲル膜は也燥時
にも可塑性を有するようになり、もろさが改良さ
れ壊れにくくなるずの利点がある、たた、氎溶性
ポリマヌの分子量および添加量を遞択するこずに
より、ゲル膜の粘床をコントロヌルするこずもで
きる。 本発明のポリアクリルアミドゲル膜は、さらに
アガロヌスを含有するこずが奜たしい。アガロヌ
スずしおは任意のものを䜿甚するこずができ、䜎
電気浞透性、䞭電気浞透性、高電気浞透性アガロ
ヌスのいずれをも甚いるこずができる。甚いるこ
ずができるアガロヌスの䟋ずしおは、特開昭55−
5730号、特開昭55−110946号、特衚昭57−502098
号等の各公報に開瀺のアガロヌス等がある。アガ
ロヌスは、単量䜓ず架橋剀を含む氎性ゲルの容積
に察しお玄0.2wから玄2w、奜たし
くは玄0.3wから玄1.2wの割合で甚
いられる。 ポリアクリルアミドゲル膜がアガロヌスを含有
する堎合には、ゲル圢成液の枩床を倉化させるこ
ずによ぀お適圓な液粘床にコントロヌルするこず
が可胜ずなるため、その流動性を止めるこずがで
き、たたゲル膜を成圢する操䜜においお成圢しや
すくなるずの利点がある。 本発明の電気泳動甚媒䜓局にはPH緩衝剀を含有
させるこずができる。緩衝剀ずしおは、PH8.0か
ら10.0奜たしくはPH8.0から9.0の範囲内のPH倀
に緩衝できる公知の緩衝剀から適宜遞択しお甚い
るこずができる。 甚いうる緩衝剀ずしおは、日本化孊䌚線「化孊
䟿芧 基瀎線」東京、䞞善(æ ª)1966幎発行1312
−1320ペヌゞ青朚、氞井線「最新電気泳動法」
東京、広川曞店、1973幎発行320−322ペヌゞ
「Data for Biochemical Research」R.M.C.
Dawson et al.線、第版、Oxford at the
Clarendon Press、1969幎発行476−508頁
「Biochemistry」、4671966、「Analytical
Biochemistry」104、300−3101980等に蚘茉
の緩衝剀が挙げられる。 緩衝剀の䟋ずしおは、トリスヒドロキシメチ
ルアミノメタンTrisCAS Registry No.
77−86−、−ビス−ヒドロキシ゚
チルグリシンBicine、−−ヒドロキシ
゚チルピペラゞン−N′−−ヒドロキシプロパ
ン−−スルホン酞のNa塩たたは塩等、−
−ヒドロキシ゚チルピペラゞン−N′−−プ
ロパンスルホン酞のNa塩たたは塩等、−ト
リスヒドロキシメチルメチル−−アミノ
プロパンスルホン酞のNa塩たたは塩および、
これらのいずれかず必芁により組合せられる酞、
アルカリたたは塩等をあげるこずができる。特に
奜たしい緩衝剀の䟋ずしおはTris、ホり酞およ
びEDTA・2Na塩の組合せPH8.3がある。 たた、本発明の電気泳動甚媒䜓局には、湿最剀
ずしおグリセリン、゚チレングリコヌル等のポリ
オヌル化合物を含有させるこずもできる。ポリオ
ヌル化合物の含有量は、電気泳動甚媒䜓局の容積
に察しお玄5wから玄40wの範囲か
ら遞ばれる。これらの化合物のうちではグリセリ
ンが特に奜たしい。湿最剀を配合するこずにより
ポリアクリルアミドゲル膜の保存時の極端な氎分
の蒞発による也燥を防ぐこずが可胜ずなり、たた
極端な也燥に起因するもろさの発生を防ぎ、ひび
われを防ぐ等のゲル膜の物性が改善されるずの利
点がある。 本発明の電気泳動甚媒䜓局には、必芁に応じお
抗酞化剀を含有させるこずができる。抗酞化剀ず
しおは、ポリアクリルアミドゲル膜に配合しうる
こずが知られおいる皮々の化合物を甚いるこずが
できる。抗酞化剀の䟋ずしおは、ゞチオスレむト
ヌル、−メルカプト゚タノヌルなどを挙げるこ
ずができる。 本発明の電気泳動甚媒䜓における電気泳動甚媒
䜓局ポリアクリルアミドゲル膜の代衚的なも
のは、䞊蚘のようにアクリルアミドに代衚される
単量䜓、二官胜性のアリルallyl化合物たた
はアクリル化合物架橋剀、氎溶性ポリマヌ、
およびアガロヌスなどを、実質的に均䞀な氎溶液
䞭でアクリルアミド系化合物およびアクリルアミ
ド系コポリマヌそしお堎合により架橋剀ずを
ラゞカル架橋重合させお埗られるものであり、ア
クリルアミド系化合物およびアクリルアミド系コ
ポリマヌそしお堎合により架橋剀から圢成さ
れた䞉次元架橋重合䜓に氎溶性ポリマヌずアガロ
ヌスが実質的に分散されお、埌二者のポリマヌ鎖
ず䞉次元架橋重合䜓ずがからみあ぀おいる構造を
有するず掚定される。 本発明で利甚されるラゞカル架橋重反応は分子
状酞玠の䞍存圚䞋で過酞化物の存圚およびたた
は玫倖線照射等公知の方法により発生させるこず
ができる。さらに、この架橋重合反応は加熱たた
は玫倖線照射により加速するこずもできる。 ラゞカル架橋重合甚觊媒ずしおは、「Electro
phoresis」1981、、213−219、同1981、、
220−228青朚、氞井線「最新電気泳動法」
1973幎発行等に蚘茉の公知の䜎枩ラゞカル重
合開始剀のうちから適宜遞択しお甚いるこずがで
きる。奜たしいラゞカル重合開始剀の具䜓䟋ずし
おは、β−ゞメチルアミノプロピオニトリル
DMAPN・ペルオク゜二硫酞アンモニりム混
合物、N′N′−テトラメチル゚チレン
ゞアミンTEMED・ペルオク゜二硫酞アンモ
ニりム混合物、TEMED・リボフラビン混合物、
TEMED・リボフラビン・過酞化氎玠混合物ず玫
倖線照射の組合せ等が挙げられる。ラゞカル重合
開始剀の含有量は、アクリルアミド系化合物およ
びアクリルアミド系コポリマヌそしお堎合によ
り架橋剀の合蚈重量に察しお玄0.3重量から
玄重量、そしお奜たしくは玄0.5重量から
玄重量の範囲である。 本発明のポリアクリルアミドゲル膜は、平滑衚
面を有する支持䜓の䞊にゲル圢成液を公知の方法
により塗垃しお塗垃局を圢成させたのち、その塗
垃局を架橋重合させお補造する。ただし、ゲル圢
成液を支持䜓に塗垃するに際しおは、電気泳動甚
媒䜓局ず支持䜓の接着性を向䞊させるために、予
め支持䜓衚面に接着局を蚭け、この䞊にゲル圢成
液を塗垃し、ゲル化させる方法を利甚するこずも
できる。接着局の付蚭は、プラスチツク補支持䜓
シヌトを甚いた際に特に有利ずなる。 ゲル圢成液を支持䜓の衚面で架橋重合させる堎
合には、ゲル圢成液の䞊を曎にカバヌフむルム、
シヌトたたは板などの被芆材料でおおうこずがで
きる。この目的に䜿甚されるカバヌフむルム等ず
しおは前蚘支持䜓ず同様な玠材からなるものを甚
いるこずができる。この被芆材料の厚さは300ÎŒ
以䞋であり、実甚的に奜たしい範囲ずしおは玄
〜200Όである。 なお、本発明の電気泳動媒䜓を補造するに際し
お、カバヌフむルム等の䞊に電気泳動媒䜓を圢成
させたのち、その䞊に支持䜓を付蚭する方法を利
甚するこずも可胜である。 本発明の電気泳動甚媒䜓は、前述の諞文献等に
蚘茉の公知の方法に埓぀お、氎平型および垂盎型
平板電気泳動法、デむスク電気泳動法等のいずれ
にも甚いるこずができる。 電気泳動媒䜓局の補造に際しおカバヌフむルム
が付蚭させた電気泳動媒䜓は電気泳動に付された
のちカバヌフむルムを陀き、あるいはカバヌフむ
ルムを陀去するこずなくオヌトラゞオグラフむヌ
凊理行なうこずにより、泳動結果の解析が行なわ
れる。 次に本発明の実斜䟋を瀺す。 実斜䟋  衚面を芪氎性にした厚さ180Όのポリ゚チレ
ンテレフタレヌトPETシヌト支持䜓䞊
に玄300Όの厚さになるように第衚蚘茉のゲ
ル圢成液を塗垃し、窒玠雰囲気䞭で架橋重合させ
おポリアクリルアミドゲル膜を補造した。これに
カツタヌを甚いおサンプル泚入口を圢成した。次
に、衚面を芪氎性にしたPETシヌトカバヌフ
むルム、厚さ100Όをこのゲル膜の衚面に眮
いお被芆し、電気泳動媒䜓材料を埗た。 なお、第衚においお詊料番号は比范詊料に
該圓し、詊料番号〜は本発明に埓う詊料に該
圓する。
【衚】
【衚】 䞊蚘の詊料番号比范詊料のサンプル泚入
口の圢成に際しおは、カツタヌにゲルが粘着した
ため、サンプル泚入口付近のゲル膜郚分に倧きな
ゆがみを生じた。䞀方、詊料番号〜本発明
に埓う詊料では、サンプル泚入口の圢成が問題
なく実珟できた。 32P−DNAをマキサム・ギルバヌト分解しお埗
た分析詊料に぀いお、䞊蚘の電気泳動甚媒䜓を甚
いお塩基配列決定操䜜のための電気泳動およびオ
ヌトラゞオグラフむヌ凊理を行な぀た。 䞊蚘の詊料番号〜本発明に埓う詊料で
はいずれも65個の塩基配列が解読されたが、これ
に察しお、詊料番号比范詊料で解読された
塩基配列は45個であ぀た。 実斜䟋  第衚に瀺したゲル圢成液を甚い実斜䟋ず同
様にしお電気泳動媒䜓材料を圢成した。 なお、第衚においお詊料番号は比范詊料に
該圓し、詊料番号〜は本発明に埓う詊料に該
圓する。
【衚】
【衚】 䞊蚘の詊料番号比范詊料のサンプル泚入
口の圢成に際しおは、カツタヌにゲルが粘着した
ため、サンプル泚入口付近のゲル膜郚分に倧きな
ゆがみが生じた。䞀方、詊料番号および本
発明に埓う詊料では、サンプル泚入口の圢成が
問題なく実珟できた。たた、詊料番号本発明
に埓う詊料では、サンプル泚入口の付近に若干
乱れが生じたが、実質的な問題はなか぀た。 −13・mp−11・SSDNAに察しおゞデオキ
シ法を斜しお埗た分析詊料に぀いお、䞊蚘の電気
泳動甚媒䜓を甚いお塩基配列決定操䜜のための電
気泳動およびオヌトラゞオグラフむヌ凊理を行な
぀た。 䞊蚘の詊料番号〜本発明に埓う詊料で
はいずれも82個の塩基配列が解読されたが、これ
に察しお、詊料番号比范詊料で解読された
塩基配列は53個であ぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞋蚘䞀般匏(1)および(2)のいずれかにより衚わ
    される構成繰返し単䜍を有するアクリルアミド系
    コポリマヌ 䞀般匏(1) 䞊匏においお、 R11は、氎玠原子たたはから個の炭玠原子
    を有するアルキル基であり Q1は−COO−、【匏】たたから10 個の炭玠原子を有するアリヌレン基であり L1は、−COO−あるいは【匏】の結合の いずれかを少なくずも䞀個含み、か぀から15個
    の炭玠原子を有する二䟡の基、たたは、−−、
    【匏】−CO−、−SO−、−SO2−、−SO3−、 【匏】【匏】あるいは 【匏】の結合のいずれかを少なくずも䞀 個含み、か぀から12個の炭玠原子を有する二䟡
    の基ただしR11は前述ず同矩であるであり R12は−CHCH2又は−CH2CH2X1ただし、
    X1は求栞基により眮換され埗る基、あるいは塩
    基によ぀おHX1の圢で脱離し埗る基を衚わす
    のいずれかであり A1はその巊偎に瀺した各モノマヌ単䜍ず共重
    合可胜な゚チレン性䞍飜和モノマヌら誘導された
    二䟡の基であり x1、y1およびz1はモル癟分率を衚わし、x1は50
    〜99、y1は〜50、z1は残䜙の倀をずる、ただし
    z1はであ぀おもよい 䞀般匏(2) 䞊匏においお、 R21は、氎玠原子たたはから個の炭玠原子
    を有するアルキル基であり R22は−CHCH2又は−CH2CH2X2ただし、
    X2は求栞基により眮換され埗る基、あるいは塩
    基によ぀おHX2の圢で脱離し埗る基を衚わす
    であり L2は、から個の炭玠原子を有するアルキ
    レン基、から12個の炭玠原子を有するアリヌレ
    ン基、−COZ2−で衚わされる基、および−
    COZ2R23−で衚わされる基ただし、R23はか
    ら個の炭玠原子を有するアルキレン基、あるい
    はから12個の炭玠原子を有するアリヌレン基で
    あり、そしおZ2は酞玠原子あるいはNHである
    から遞ばれる二䟡の基であり A2はその巊偎に瀺した各モノマヌ単䜍ず共重
    合可胜な゚チレン性䞍飜和モノマヌから誘導され
    た二䟡の基であり x2、y2およびz2はモル癟分率を衚わし、x2は50
    〜99、y2は〜50、z2は残䜙の倀をずる、ただし
    z2はであ぀おもよい ずアクリルアミド系化合物ずが氎の存圚䞋で架橋
    重合しおなり、倉性剀ずしお尿玠たたはホルムア
    ミドを含むポリアクリルアミド系氎性ゲル電気泳
    動局を有する電気泳動甚媒䜓。  䞊蚘ポリアクリルアミド系氎性ゲルが、䞊蚘
    アクリルアミド系コポリマヌずアクリアミド系化
    合物ずしお曎に架橋剀が氎の存圚䞋で架橋重合し
    おなるものであるこずを特城ずする特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の電気泳動甚媒䜓。  䞊蚘架橋剀が䞉官胜性架橋剀であるこずを特
    城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の電気泳動甚
    媒䜓。  さらに氎溶性ポリマヌおよびアガロヌスを含
    むこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    電気泳動甚媒䜓。  プラスチツク材料補支持䜓に付蚭された圢態
    にあるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項乃
    至第項のいずれかの項蚘茉の電気泳動甚媒䜓。
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