JPH047090B2 - - Google Patents

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JPH047090B2
JPH047090B2 JP954783A JP954783A JPH047090B2 JP H047090 B2 JPH047090 B2 JP H047090B2 JP 954783 A JP954783 A JP 954783A JP 954783 A JP954783 A JP 954783A JP H047090 B2 JPH047090 B2 JP H047090B2
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JP
Japan
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electron beam
rectangular
exposure
cross
dimension
Prior art date
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Expired
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JP954783A
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English (en)
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JPS59135728A (ja
Inventor
Kenji Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS59135728A publication Critical patent/JPS59135728A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/30Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は電子ビーム露光方法、特に可変寸法矩
形ビーム方式の露光において、使用する電子ビー
ムの断面寸法の評価を容易に実施することが可能
な電子ビーム露光方法に関する。
(b) 技術の背景 半導体集積回路装置の大規模化のために、その
パターンの微細化と高密度化が推進されている
が、このパターンを実現する微細加工技術は、レ
ジストをパターニングする技術と、これをマスク
として半導体基体等をエツチングする技術との複
合技術である。
光の波長(約0.5〔μm〕)による制約を越える
超微細なパターニングを実現する技術として電子
ビーム露光方法が実用化されつつある。電子ビー
ム露光方法は、(イ)解像力が光に比べて高く、最小
線幅0.1〔μm〕程度までの微細図形を描画するこ
とができる。(ロ)パターンの位置精度が高く、視野
或いはストライプの継ぎ精度が高い。(ハ)前記(ロ)の
特徴によつて視野を継いで大きなパターンを描画
することができる。(ニ)コンピユータ処理で入力デ
ータを加工できる。(ホ)光露光に比較して工程数が
少ない、などの長所を有して、単に高解像力であ
るのみならず、パターンジエネレータとしての機
能及び製作時間が短縮される利点を備えている。
半導体装置の製造工程において、電子ビーム露
光方法は前述の利点から、()レチクル描画
(拡大)()マスターマスク描画(等倍)及び
()ウエーハ直接描画の何れにも適用される。
(c) 従来技術と問題点 電子ビーム露光方法において超微細なパターニ
ングと描画時間の短縮とが可能となり、これが実
用化されるに到つたのは、描画図形を任意寸法の
矩形要素に分割して描画する可変寸法矩形ビーム
方式の露光技術に負うところが多い。
この可変寸法矩形ビーム方式の露光装置の一例
を第1図aに示す模式図を参照して説明する。微
小電子光源1によつて照射レンズ2の直下に置か
れた第1成形窓(アパーチユア)3を照射する。
この第1成形窓3の像を成形レンズ4によつて第
2成形窓5上に結像させる。第2成形窓5は通常
第1成形窓3と同じ形状を有している。そこで第
1成形窓3の下方に設けられた成形用偏向器6を
作動させると、第1成形窓3の像は図に示すよう
に任意の方向に変位する。このようにして第2成
形窓5を通過する電子ビームの断面は任意の大き
さの矩形ビームに成形される。この矩形ビームを
縮少レンズ7によつて必要な大きさに縮少し、投
影レンズ8により試料9面上に投影するが、試料
9面上の矩形ビーム位置は位置決め偏向器10に
よつて設定され、位置決め偏向器10と同期して
動作するブランキング電極11によつてオン・オ
フされ露光が行われる。なお、第1図bに各位置
における電子ビームの断面形状を示す。
可変寸法矩形ビーム方式においては、描画図形
が電子ビームの使用し得る最大寸法(現在一辺の
長さ5〔μm〕乃至10〔μm〕程度)より大きいと
きには、通常は最大もしくは最大に近い寸法の矩
形の露光を描画図形の一隅より順次進行して各方
向の終端の露光で寸法を調整する。また描画図形
が線状であつて線の幅方向は細く、長さ方向は電
子ビームの最大寸法以上である場合には、幅方向
については電子ビームを所要の寸法とし、長さ方
向については前記の方法が行なわれる。これらの
場合の最後の露光もしくは縦横ともに電子ビーム
の最大寸法以下である場合には、電子ビームの矩
形を所要寸法に合致させて露光が行なわれる。
先に説明した可変寸法矩形ビーム方式の電子ビ
ーム露光装置において、第2成形窓5は電子ビー
ムの照射を受ける。この照射によつて装置内に存
在する例えば真空封止用オイル等の汚染物質が付
着して第2成形窓5が汚染されるが、特に窓の端
面の汚染付着が問題となる。すなわち縮小された
電子ビーム断面矩形の第2成形窓5によつて画定
される辺に付着した汚染物質による遮蔽が現われ
て矩形寸法の誤差及び不整形を生ずるが、電子ビ
ームの寸法が微細化するに従つてこの寸法誤差は
相対的に大きい比率となる。
この他にも矩形寸法の誤差の要因は多く、描画
するパターンの精密化、微細化を推進するために
は、電子ビーム露光装置の初期調整から実際の露
光処理に到る各段階において、使用する電子ビー
ムの断面形状及び寸法を評価、確認することが必
要である。
(d) 発明の目的 本発明は可変寸法矩形ビーム方式の電子ビーム
露光方法において、露光に使用する電子ビームの
断面寸法の評価を容易に行なうことができる評価
方法を提供することを目的とする。
(e) 発明の構成 本発明の前記目的は、第1の矩形図形を第1の
寸法の矩形断面を有する電子ビームによつて描画
し、該第1の矩形図形と一辺を共有する第2の矩
形図形を第2の寸法の矩形断面を有する電子ビー
ムによつて描画して、現像処理によつて得られる
図形の前記共有する辺に平行なる方向の寸法を前
記第1の矩形図形と前記第2の矩形図形とについ
て比較することによつて、前記電子ビームの矩形
断面の寸法の評価を行なうことにより達成され
る。
(f) 発明の実施例 以下本発明を実施例により図面を参照して具体
的に説明する。
本発明は電子ビーム露光装置の初期調整から実
際の露光処理に到る任意の段階において適用する
ことが可能であるが、半導体装置のマスターマス
ク製作のための電子ビーム露光に際して適用する
実施例について説明する。
第2図aは本発明の実施例であるマスターマス
クについて、電子ビーム露光パターンを模式的に
示す平面図である。図において21はマスク基板
22はマスク本来の目的である半導体素子のパタ
ーン、23及び23′は本発明の特徴とするモニ
ターパターンである。
モニターパターン23と23′とは相互に同一
乃至類似しているが、その配置が直交している。
その一つのパターン23の一例を第2図bに、そ
の部分拡大図を第2図cに示す。これらの図にお
いて、24は各辺が10〔μm〕の正方形の図形で
あつて、各辺が5〔μm〕の正方形断面の電子ビ
ームによつて描画されている。25乃至29もそ
れぞれ各辺が10〔μm〕の正方形の図形であるが
描画に用いた電子ビームの断面積が異なり、25
は2.5〔μm〕×5〔μm〕、26は1〔μm〕×5〔
μ
m〕、27は0.5〔μm〕×5〔μm〕、28は0.2〔μ
m〕×5〔μm〕、29は0.1〔μm〕×5〔μm〕の
矩形断面の電子ビームによつて描画している。
これらの描画に用いた電子ビームの断面の寸法
に誤差がある場合には、露光されない間隙部分も
しくは二重に露光された部分が前記図形24乃至
29に含まれることとなり、レジストが露光不足
もしくは露光過剰の状態となる。
レジストの現象処理を行ない、前記図形24乃
至29のレジストパターンを比較すると第3図a
乃至cの如き状況となる。
第3図aは各図形24乃至29のレジストパタ
ーンの縁端が一直線となつて凹凸が認められない
場合を示し、この場合には各図形24乃至29の
露光量が均一であること、すなわち電子ビーム断
面寸法が線型性よく実現されていることが知られ
る。
第3図bにおいては図形24のレジストパター
ンに比較して例えば図形27乃至29のレジスト
パターン幅が広い場合を示し、この場合には図形
27乃至29は露光過剰であること、すなわち電
子ビーム断面寸法が小寸法において過大であるこ
とが知られる。
第3図cにおいては図形24のレジストパター
ンに比較して例えば図形27乃至29のレジスト
パターン幅が狭い場合を示し、この場合には電子
ビーム断面寸法が小寸法において過小であること
が知られる。
この過大もしくは過小は、現在使用可能である
レジストの例として、ポジ型のポリブデン−1、
サルフオン系(PBS)もしくはトリフルオロエ
チルクロロアクリレート系(EBR−9)、又はネ
ガ型のポリグリシジルメタクリレート系
(PGMA)レジストなどを用いるならば、±5%
程度まで検出することが可能である。
以上説明した如きモニターパターンを電子ビー
ム断面矩形の互に直角な2辺の方向すなわち走査
方向に、前記のパターン23及び23′の如く配
置することによつて電子ビームの形状、寸法を容
易に評価することができる。
(g) 発明の効果 以上説明した如く本発明によれば、可変寸法矩
形ビーム方式の電子ビーム露光方法において、露
光に使用する電子ビームの断面寸法の評価を特に
装置の調整を目的とする場合は勿論通常の露光処
理の際にも特別の装置もしくは工程を要すること
なく容易に実施することができ、半導体装置、特
に微細なパターニングが必要とされる高集積密度
の集積回路装置の製造に大きく寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は可変寸法矩形電子ビーム露光装置の一
例を示す模式図a及び該a図の各位置における電
子ビームの断面形状を示す図b、第2図a乃至c
はマスターマスクにかかる本発明の実施例の露光
パターンを示す図、第3図a乃至cは該実施例の
現像されたレジストパターンの例を示す図であ
る。 図において、1は微小電子光源、2は照射レン
ズ、3は第1成形窓、4は成形レンズ、5は第2
成形窓、6は成形用偏向器、7は縮少レンズ、8
は投影レンズ、9は試料、10は位置決め偏向
器、11はブランキング電極、21はマスク基
板、22は半導体素子のパターン、23及び2
3′はモニターパターン、24乃至29はモニタ
ーパターン23の各要素を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の矩形図形を第1の寸法の矩形断面を有
    する電子ビームによつて描画し、該第1の矩形図
    形と一辺を共有する第2の矩形図形を第2の寸法
    の矩形断面を有する電子ビームによつて描画し
    て、現像処理によつて得られる図形の前記共有す
    る辺に平行なる方法の寸法を前記第1の矩形図形
    と前記第2の矩形図形とについて比較することに
    よつて、前記電子ビームの矩形断面の寸法の評価
    を行なうことを特徴とする電子ビーム露光方法。
JP954783A 1983-01-24 1983-01-24 電子ビ−ム露光方法 Granted JPS59135728A (ja)

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JP954783A JPS59135728A (ja) 1983-01-24 1983-01-24 電子ビ−ム露光方法

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JPS59135728A JPS59135728A (ja) 1984-08-04
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US5843603A (en) * 1995-08-25 1998-12-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of evaluating shaped beam of charged beam writer and method of forming pattern
JP2017143187A (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 株式会社ニューフレアテクノロジー 成形アパーチャアレイの評価方法

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