JP3253686B2 - レジストパターンの形成方法 - Google Patents
レジストパターンの形成方法Info
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
におけるレジストパターンの形成方法に関する。
におけるレジストパターンの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高速化、高集積化に
伴い半導体装置の微細化が進行し、従来の光を用いたリ
ソグラフィの結像光学系の解像度の限界を超えた微細パ
ターンの形成が要求されている。図11を用いて従来の
縮小投影露光装置の動作の概要について説明する。
伴い半導体装置の微細化が進行し、従来の光を用いたリ
ソグラフィの結像光学系の解像度の限界を超えた微細パ
ターンの形成が要求されている。図11を用いて従来の
縮小投影露光装置の動作の概要について説明する。
【0003】水銀ランプ等の光源からの光をレチクル1
に照射する。レチクル1のレチクルパターンは、矩形ホ
ールを開口するため、ガラス基板2上に矩形形状のクロ
ムの遮光膜3が形成されている。レチクルパターンは縮
小投影レンズ4で縮小されてウェーハ5上に結像され、
ウェーハ5上のネガレジストを露光する。次にレジスト
上の露光光の強度について図12を用いて説明する。図
12(a)は従来のレチクル1を示す図である。図12
(b)は従来のレチクル1を用いて露光したときのウェ
ーハ5上のレジストでの光の振幅分布を示す図である。
図12(c)はレジスト上での光の強度分布を示す図で
ある。
に照射する。レチクル1のレチクルパターンは、矩形ホ
ールを開口するため、ガラス基板2上に矩形形状のクロ
ムの遮光膜3が形成されている。レチクルパターンは縮
小投影レンズ4で縮小されてウェーハ5上に結像され、
ウェーハ5上のネガレジストを露光する。次にレジスト
上の露光光の強度について図12を用いて説明する。図
12(a)は従来のレチクル1を示す図である。図12
(b)は従来のレチクル1を用いて露光したときのウェ
ーハ5上のレジストでの光の振幅分布を示す図である。
図12(c)はレジスト上での光の強度分布を示す図で
ある。
【0004】このように矩形遮光膜3を用いて露光する
と、レジスト上の光強度分布は図12(c)に示すよう
な分布となってしまい、i線(λ=0.365μm)、
NA=0.50の光学系では0.4μmが解像限界とな
る。微細な矩形ホールを開口するためには、図12
(c)に示す光強度波形のマイナスのピークの勾配を急
俊にする必要がある。
と、レジスト上の光強度分布は図12(c)に示すよう
な分布となってしまい、i線(λ=0.365μm)、
NA=0.50の光学系では0.4μmが解像限界とな
る。微細な矩形ホールを開口するためには、図12
(c)に示す光強度波形のマイナスのピークの勾配を急
俊にする必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図12(c)に示す光
強度波形のマイナスのピークの勾配の急俊さは、結像光
学系の解像度に依存する。結像光学系の解像度は、露光
波長、開口数、さらにはレンズ自体の性能のばらつき等
により決定される。従って、従来の縮小投影露光装置を
用いては、結像光学系の解像度の限界を超える微細ホー
ルは形成できず、半導体装置の微細化に対応できないと
いう問題が生じていた。
強度波形のマイナスのピークの勾配の急俊さは、結像光
学系の解像度に依存する。結像光学系の解像度は、露光
波長、開口数、さらにはレンズ自体の性能のばらつき等
により決定される。従って、従来の縮小投影露光装置を
用いては、結像光学系の解像度の限界を超える微細ホー
ルは形成できず、半導体装置の微細化に対応できないと
いう問題が生じていた。
【0006】本発明の目的は、従来の結像光学系の解像
度の限界を超える微細ホールを形成することができるレ
ジストパターンの形成方法を提供することにある。
度の限界を超える微細ホールを形成することができるレ
ジストパターンの形成方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1乃至図5を用いて本
発明のレジストパターンの形成方法について説明する。
図1に本発明に用いる縮小投影露光装置の結像光学系及
びレチクルを示す。本発明のレジストパターンの形成方
法に用いる縮小投影露光装置は従来と同じものである
が、レチクル1の代わりに位相シフトレチクル6を用い
ている。
発明のレジストパターンの形成方法について説明する。
図1に本発明に用いる縮小投影露光装置の結像光学系及
びレチクルを示す。本発明のレジストパターンの形成方
法に用いる縮小投影露光装置は従来と同じものである
が、レチクル1の代わりに位相シフトレチクル6を用い
ている。
【0008】水銀ランプ等の光源からの光を位相シフト
レチクル6に照射する。位相シフトレチクル6は、ガラ
ス基板2上に位相シフタ膜7が形成されたものである。
この位相シフトレチクル6を通過した光が縮小投影レン
ズ4で縮小されてウェーハ5上に結像され、ウェーハ5
上のレジストを露光する。図2を用いて本発明に用いる
位相シフトレチクル6について説明する。
レチクル6に照射する。位相シフトレチクル6は、ガラ
ス基板2上に位相シフタ膜7が形成されたものである。
この位相シフトレチクル6を通過した光が縮小投影レン
ズ4で縮小されてウェーハ5上に結像され、ウェーハ5
上のレジストを露光する。図2を用いて本発明に用いる
位相シフトレチクル6について説明する。
【0009】図2(a)は位相シフトレチクル6を示す
図である。位相シフト法は、レチクルを通過する光の位
相を位相シフタ膜により変化させてレジスト上の露光像
の分解能およびコントラストを向上させる技術である。
本発明に用いた位相シフトレチクル6は、ガラス基板2
の光透過部の半分に位相シフタ膜7を形成したものであ
る。位相シフタ膜7を通過した透過光8′は、位相シフ
タ膜7のないガラス基板2だけを通過した透過光8に対
し、位相が180度ずれる。
図である。位相シフト法は、レチクルを通過する光の位
相を位相シフタ膜により変化させてレジスト上の露光像
の分解能およびコントラストを向上させる技術である。
本発明に用いた位相シフトレチクル6は、ガラス基板2
の光透過部の半分に位相シフタ膜7を形成したものであ
る。位相シフタ膜7を通過した透過光8′は、位相シフ
タ膜7のないガラス基板2だけを通過した透過光8に対
し、位相が180度ずれる。
【0010】図2(b)は位相シフトレチクル6を用い
て露光したときのウェーハ5上のレジストでの光の振幅
分布を示す図である。位相シフタ膜7のエッジの部分で
光の振幅は0になり、その両側で急俊に光の振幅が反転
する。図2(c)はレジスト上での光の強度分布を示す
図である。光の強度は光の振幅の二乗に比例し、位相シ
フタ膜7のエッジ部分に対応するネガレジストの部分の
光強度が急俊に0になっている。従って、位相シフタ膜
7を有する位相シフトレチクル6を用いると、レジスト
上に微細なラインスペースを形成することができる。
て露光したときのウェーハ5上のレジストでの光の振幅
分布を示す図である。位相シフタ膜7のエッジの部分で
光の振幅は0になり、その両側で急俊に光の振幅が反転
する。図2(c)はレジスト上での光の強度分布を示す
図である。光の強度は光の振幅の二乗に比例し、位相シ
フタ膜7のエッジ部分に対応するネガレジストの部分の
光強度が急俊に0になっている。従って、位相シフタ膜
7を有する位相シフトレチクル6を用いると、レジスト
上に微細なラインスペースを形成することができる。
【0011】次に、上記位相シフトレチクル6を用いて
ネガレジストに微細矩形ホールを開口するレジストパタ
ーンの形成方法を図3を用いて説明する。図3(a)に
ガラス基板2に位相シフタ膜7を形成した位相シフトレ
チクル6の平面図を示す。ウェーハ5上にネガレジスト
9を塗布した後この位相シフトレチクル6を用いて図1
に示した縮小投影露光を行う。露光後ネガレジスト9の
現像を行い、位相シフタ膜7のエッジパターンで形成さ
れた、図3(b)に示すような微小スペースパターンを
得る。
ネガレジストに微細矩形ホールを開口するレジストパタ
ーンの形成方法を図3を用いて説明する。図3(a)に
ガラス基板2に位相シフタ膜7を形成した位相シフトレ
チクル6の平面図を示す。ウェーハ5上にネガレジスト
9を塗布した後この位相シフトレチクル6を用いて図1
に示した縮小投影露光を行う。露光後ネガレジスト9の
現像を行い、位相シフタ膜7のエッジパターンで形成さ
れた、図3(b)に示すような微小スペースパターンを
得る。
【0012】次に、全面にネガレジスト10を塗布する
(図3(c))。図3(a)の位相シフトレチクル6の
パターンを90度回転させたパターンを有する位相シフ
トレチクル(図3(d))を用いて再度縮小投影露光を
行った後、ネガレジスト10の現像を行い、位相シフタ
膜7のエッジパターンにより形成された微小スペースパ
ターンを得る。ネガレジスト9に形成した微小スペース
パターンとネガレジスト10に形成した微小スペースパ
ターンとは直交し、この交差部に図3(e)に示すよう
な微小矩形開口部11を形成することができる。
(図3(c))。図3(a)の位相シフトレチクル6の
パターンを90度回転させたパターンを有する位相シフ
トレチクル(図3(d))を用いて再度縮小投影露光を
行った後、ネガレジスト10の現像を行い、位相シフタ
膜7のエッジパターンにより形成された微小スペースパ
ターンを得る。ネガレジスト9に形成した微小スペース
パターンとネガレジスト10に形成した微小スペースパ
ターンとは直交し、この交差部に図3(e)に示すよう
な微小矩形開口部11を形成することができる。
【0013】例えば、光源にi線を用い、開口数NA=
0.5の縮小投影露光で、0.2μm角の微小矩形開口
部の形成も可能となり、半導体装置の微細化に寄与す
る。このように、レチクルに位相シフタ膜を用いた位相
シフトレチクルを使用したことにより、レジスト上の光
強度波形のマイナスのピークを急俊にさせることができ
る。従って、X方向に良好な分解能及びコントラストを
有するラインスペースと、Y方向に良好な分解能及びコ
ントラストを有するラインスペースとを別々の露光で形
成し、その交差部に1回の露光では形成不可能な微細矩
形開口部を形成することができる。
0.5の縮小投影露光で、0.2μm角の微小矩形開口
部の形成も可能となり、半導体装置の微細化に寄与す
る。このように、レチクルに位相シフタ膜を用いた位相
シフトレチクルを使用したことにより、レジスト上の光
強度波形のマイナスのピークを急俊にさせることができ
る。従って、X方向に良好な分解能及びコントラストを
有するラインスペースと、Y方向に良好な分解能及びコ
ントラストを有するラインスペースとを別々の露光で形
成し、その交差部に1回の露光では形成不可能な微細矩
形開口部を形成することができる。
【0014】本発明のレジストパターンの形成方法によ
り形成される微細矩形開口部は、エッジが急峻で開口部
の角部が丸まってしまうことがない。次に、上記レジス
トパターンの形成方法とは異なるレジストパターンの形
成方法を図4及び図5を用いて説明する。図4(a)に
位相シフトレチクル6の平面図を示す。この位相シフト
レチクル6は、ガラス基板2だけの領域と位相シフト膜
7が形成された領域とが図中X方向、Y方向共に交互に
並んだ形状をしている。
り形成される微細矩形開口部は、エッジが急峻で開口部
の角部が丸まってしまうことがない。次に、上記レジス
トパターンの形成方法とは異なるレジストパターンの形
成方法を図4及び図5を用いて説明する。図4(a)に
位相シフトレチクル6の平面図を示す。この位相シフト
レチクル6は、ガラス基板2だけの領域と位相シフト膜
7が形成された領域とが図中X方向、Y方向共に交互に
並んだ形状をしている。
【0015】ウェーハ5上にネガレジスト9を塗布した
後この位相シフトレチクル6を用いて図1に示した縮小
投影露光を行う。露光後ネガレジスト9の現像を行い、
位相シフタ膜7のエッジパターンで形成された、図4
(b)に示すような微小スペースパターン12を得る。
次に、ウェーハ5全面にネガレジスト10を塗布してか
ら、図4(a)の位相シフトレチクル6のパターンがウ
ェーハ5に対して相対的に図中+X方向にx1 、−Y方
向にy1 だけずれるように、位相シフトレチクル6又は
ウェーハ5を移動させる(図5(a))。リソグラフィ
ー工程のスループットを向上させる観点から、位相シフ
トレチクル6のパターンのずらしは、位相シフトレチク
ル6は固定しておいて、ウェーハ5を載せている縮小投
影露光装置のXYステージを移動させることにより行う
ことが好ましい。
後この位相シフトレチクル6を用いて図1に示した縮小
投影露光を行う。露光後ネガレジスト9の現像を行い、
位相シフタ膜7のエッジパターンで形成された、図4
(b)に示すような微小スペースパターン12を得る。
次に、ウェーハ5全面にネガレジスト10を塗布してか
ら、図4(a)の位相シフトレチクル6のパターンがウ
ェーハ5に対して相対的に図中+X方向にx1 、−Y方
向にy1 だけずれるように、位相シフトレチクル6又は
ウェーハ5を移動させる(図5(a))。リソグラフィ
ー工程のスループットを向上させる観点から、位相シフ
トレチクル6のパターンのずらしは、位相シフトレチク
ル6は固定しておいて、ウェーハ5を載せている縮小投
影露光装置のXYステージを移動させることにより行う
ことが好ましい。
【0016】こうしてから再度縮小投影露光を行った
後、ネガレジスト10の現像を行い、位相シフタ膜7の
エッジパターンにより形成された微小スペースパターン
13を得る(図5(b))。ネガレジスト9に形成した
微小スペースパターン12とネガレジスト10に形成し
た微小スペースパターン13とは直交し、この交差部に
図5(c)に示すような配置の微小矩形開口部11を形
成することができる。
後、ネガレジスト10の現像を行い、位相シフタ膜7の
エッジパターンにより形成された微小スペースパターン
13を得る(図5(b))。ネガレジスト9に形成した
微小スペースパターン12とネガレジスト10に形成し
た微小スペースパターン13とは直交し、この交差部に
図5(c)に示すような配置の微小矩形開口部11を形
成することができる。
【0017】上記方法により形成される微細矩形開口部
も、エッジが急峻で開口部の角部が丸まってしまうこと
がない。
も、エッジが急峻で開口部の角部が丸まってしまうこと
がない。
【0018】
【作用】本発明によれば、従来の結像光学系の解像度の
限界を超える微細ホールを形成することができる。
限界を超える微細ホールを形成することができる。
【0019】
【実施例】本発明の第1の実施例によるレジストパター
ンの形成方法を図6を用いて説明する。ガラス基板20
上に、長方形形状の位相シフタ膜22を複数個並列に形
成する。即ち、長方形形状のエッジ部を並列に複数個有
する位相シフトレチクル24を形成する(図6
(a))。
ンの形成方法を図6を用いて説明する。ガラス基板20
上に、長方形形状の位相シフタ膜22を複数個並列に形
成する。即ち、長方形形状のエッジ部を並列に複数個有
する位相シフトレチクル24を形成する(図6
(a))。
【0020】別のガラス基板26上に、ガラス基板20
上に形成した長方形形状の位相シフタ膜22の長手方向
に対して直角方向に長手の長方形形状のエッジ部を有す
る位相シフタ膜28を複数個並列に形成した位相シフト
レチクル30を形成する(図6(b))。図3と同様に
してウェーハ5上にネガレジスト9を塗布し、図6
(a)の位相シフトレチクル24を用いてネガレジスト
9上を露光しパターニングして、位相シフタ膜22のエ
ッジ部により微細スペースパターン32を形成する。
上に形成した長方形形状の位相シフタ膜22の長手方向
に対して直角方向に長手の長方形形状のエッジ部を有す
る位相シフタ膜28を複数個並列に形成した位相シフト
レチクル30を形成する(図6(b))。図3と同様に
してウェーハ5上にネガレジスト9を塗布し、図6
(a)の位相シフトレチクル24を用いてネガレジスト
9上を露光しパターニングして、位相シフタ膜22のエ
ッジ部により微細スペースパターン32を形成する。
【0021】次に、ウェーハ5及びネガレジスト9上に
さらにネガレジスト10を塗布し、位相シフトレチクル
30のパターンをネガレジスト10に露光しパターニン
グして、位相シフタ膜28のエッジ部により微細スペー
スパターン34を複数個形成する。こうすることによ
り、微細スペースパターン32及び微細スペースパター
ン34との複数個の交差部に複数個の微小矩形開口部1
1が形成される(図6(c))。開口部は図6(d)の
ように配置される。
さらにネガレジスト10を塗布し、位相シフトレチクル
30のパターンをネガレジスト10に露光しパターニン
グして、位相シフタ膜28のエッジ部により微細スペー
スパターン34を複数個形成する。こうすることによ
り、微細スペースパターン32及び微細スペースパター
ン34との複数個の交差部に複数個の微小矩形開口部1
1が形成される(図6(c))。開口部は図6(d)の
ように配置される。
【0022】本発明の第2の実施例によるレジストパタ
ーンの形成方法を図7を用いて説明する。ガラス基板2
0上に、長方形形状の位相シフタ膜22を複数個並列に
形成する。即ち、長方形形状のエッジ部を並列に複数個
有する位相シフトレチクル24を形成する(図7
(a))。これは、第1の実施例で用いた位相シフトレ
チクルと同じものである。
ーンの形成方法を図7を用いて説明する。ガラス基板2
0上に、長方形形状の位相シフタ膜22を複数個並列に
形成する。即ち、長方形形状のエッジ部を並列に複数個
有する位相シフトレチクル24を形成する(図7
(a))。これは、第1の実施例で用いた位相シフトレ
チクルと同じものである。
【0023】ガラス基板36上に、ガラス基板20上に
形成した長方形形状の位相シフタ膜22の長手方向に対
して直角方向に凹凸形状に形成されたエッジ部を有する
位相シフタ膜38を複数個並列に形成した位相シフトレ
チクル40を形成する(図7(b))。ウェーハ5上に
ネガレジスト9を塗布し、図7(a)の位相シフトレチ
クル24を用いてネガレジスト9上を露光しパターニン
グして、位相シフタ膜22のエッジ部により微細スペー
スパターン32を形成する。
形成した長方形形状の位相シフタ膜22の長手方向に対
して直角方向に凹凸形状に形成されたエッジ部を有する
位相シフタ膜38を複数個並列に形成した位相シフトレ
チクル40を形成する(図7(b))。ウェーハ5上に
ネガレジスト9を塗布し、図7(a)の位相シフトレチ
クル24を用いてネガレジスト9上を露光しパターニン
グして、位相シフタ膜22のエッジ部により微細スペー
スパターン32を形成する。
【0024】次に、ウェーハ5及びネガレジスト9上に
さらにネガレジスト10を塗布し、位相シフトレチクル
40のパターンをネガレジスト10に露光しパターニン
グして、位相シフタ膜38のエッジ部により微細スペー
スパターン42を複数個形成する。こうすることによ
り、微細スペースパターン32及び微細スペースパター
ン42との複数個の交差部に複数個の微小矩形開口部1
1が形成される(図7(c))。第1の実施例では、微
小矩形開口部11が正方形状に配置されて形成された
が、本実施例によれば、位相シフタ膜のエッジ部の形状
に凹凸をつけることにより、複数の微小矩形開口部11
の相互の位置関係を任意にとることができる。開口部は
図7(d)のように配置される。
さらにネガレジスト10を塗布し、位相シフトレチクル
40のパターンをネガレジスト10に露光しパターニン
グして、位相シフタ膜38のエッジ部により微細スペー
スパターン42を複数個形成する。こうすることによ
り、微細スペースパターン32及び微細スペースパター
ン42との複数個の交差部に複数個の微小矩形開口部1
1が形成される(図7(c))。第1の実施例では、微
小矩形開口部11が正方形状に配置されて形成された
が、本実施例によれば、位相シフタ膜のエッジ部の形状
に凹凸をつけることにより、複数の微小矩形開口部11
の相互の位置関係を任意にとることができる。開口部は
図7(d)のように配置される。
【0025】本発明の第3の実施例によるレジストパタ
ーンの形成方法を図8を用いて説明する。ガラス基板4
4上に、正方形形状の位相シフタ膜46を複数個並列に
形成して、位相シフトレチクル48を形成する(図8
(a))。別のガラス基板50上に、ガラス基板44上
に形成した正方形形状の位相シフタ膜46のエッジ部と
直交するようにエッジ部を形成した位相シフタ膜52を
複数個交互に並べて市松模様状に形成した位相シフトレ
チクル54を形成する(図8(b))。
ーンの形成方法を図8を用いて説明する。ガラス基板4
4上に、正方形形状の位相シフタ膜46を複数個並列に
形成して、位相シフトレチクル48を形成する(図8
(a))。別のガラス基板50上に、ガラス基板44上
に形成した正方形形状の位相シフタ膜46のエッジ部と
直交するようにエッジ部を形成した位相シフタ膜52を
複数個交互に並べて市松模様状に形成した位相シフトレ
チクル54を形成する(図8(b))。
【0026】ウェーハ5上にネガレジスト9を塗布し、
図8(a)の位相シフトレチクル48を用いてネガレジ
スト9上を露光しパターニングして、位相シフタ膜46
のエッジ部により微細スペースパターン56を形成す
る。次に、ウェーハ5及びネガレジスト9上にさらにネ
ガレジスト10を塗布し、位相シフトレチクル54のパ
ターンをネガレジスト10に露光しパターニングして、
位相シフタ膜52のエッジ部により微細スペースパター
ン58を複数個形成する。こうすることにより、微細ス
ペースパターン56及び微細スペースパターン58との
複数個の交差部に複数個の微小矩形開口部11が形成さ
れる(図8(c))。開口部は図8(d)のように配置
される。本実施例の場合も、同時に複数の微小矩形開口
部11を形成でき、位相シフタ膜のエッジ部の形状によ
りそれぞれの微小矩形開口部11の位置関係を変化させ
ることができる。
図8(a)の位相シフトレチクル48を用いてネガレジ
スト9上を露光しパターニングして、位相シフタ膜46
のエッジ部により微細スペースパターン56を形成す
る。次に、ウェーハ5及びネガレジスト9上にさらにネ
ガレジスト10を塗布し、位相シフトレチクル54のパ
ターンをネガレジスト10に露光しパターニングして、
位相シフタ膜52のエッジ部により微細スペースパター
ン58を複数個形成する。こうすることにより、微細ス
ペースパターン56及び微細スペースパターン58との
複数個の交差部に複数個の微小矩形開口部11が形成さ
れる(図8(c))。開口部は図8(d)のように配置
される。本実施例の場合も、同時に複数の微小矩形開口
部11を形成でき、位相シフタ膜のエッジ部の形状によ
りそれぞれの微小矩形開口部11の位置関係を変化させ
ることができる。
【0027】本発明の第4の実施例によるレジストパタ
ーンの形成方法を図9及び図10を用いて説明する。ま
ず、ガラス基板60上にくし歯形状の位相シフタ膜62
が複数個並列に形成された位相シフトレチクル64を形
成する(図9(a))。図9(b)に示すように、位相
シフタ膜62がくし歯形状であるので、位相シフタ膜6
2のエッジ部は、位相シフトレチクル64をX軸方向に
ずらして重ね合わせると、エッジ部同士が直交するよう
になっている。
ーンの形成方法を図9及び図10を用いて説明する。ま
ず、ガラス基板60上にくし歯形状の位相シフタ膜62
が複数個並列に形成された位相シフトレチクル64を形
成する(図9(a))。図9(b)に示すように、位相
シフタ膜62がくし歯形状であるので、位相シフタ膜6
2のエッジ部は、位相シフトレチクル64をX軸方向に
ずらして重ね合わせると、エッジ部同士が直交するよう
になっている。
【0028】ウェーハ5上にネガレジスト9を塗布し、
図9(a)の位相シフトレチクル64を用いてネガレジ
スト9上を露光し、パターニングして位相シフタ膜62
のエッジ部により微細スペースパターン66を形成する
(図10(a)参照)。次に、ウェーハ5及びネガレジ
スト9上にさらにネガレジスト10を塗布する。ウェー
ハ5を載せている縮小投影露光装置のXYステージをX
軸方向にxだけ移動させることにより、相対的に位相シ
フトレチクル64を図9(b)に示すようにX軸方向に
xだけずらしてネガレジスト10上を露光する。露光さ
れたネガレジスト10をパターニングして位相シフタ膜
62のエッジ部による微細スペースパターン68を複数
個形成する。こうすることにより、微細スペースパター
ン66及び微細スペースパターン68との複数個の交差
部に複数個の微小矩形開口部11が形成される(図10
(a))。開口部は図10(b)のように配置される。
本実施例の場合も、同時に複数の微小矩形開口部11を
形成でき、位相シフタ膜のエッジ部の形状によりそれぞ
れの微小矩形開口部11の位置関係を変化させることが
できる。
図9(a)の位相シフトレチクル64を用いてネガレジ
スト9上を露光し、パターニングして位相シフタ膜62
のエッジ部により微細スペースパターン66を形成する
(図10(a)参照)。次に、ウェーハ5及びネガレジ
スト9上にさらにネガレジスト10を塗布する。ウェー
ハ5を載せている縮小投影露光装置のXYステージをX
軸方向にxだけ移動させることにより、相対的に位相シ
フトレチクル64を図9(b)に示すようにX軸方向に
xだけずらしてネガレジスト10上を露光する。露光さ
れたネガレジスト10をパターニングして位相シフタ膜
62のエッジ部による微細スペースパターン68を複数
個形成する。こうすることにより、微細スペースパター
ン66及び微細スペースパターン68との複数個の交差
部に複数個の微小矩形開口部11が形成される(図10
(a))。開口部は図10(b)のように配置される。
本実施例の場合も、同時に複数の微小矩形開口部11を
形成でき、位相シフタ膜のエッジ部の形状によりそれぞ
れの微小矩形開口部11の位置関係を変化させることが
できる。
【0029】また本実施例によれば、一枚の位相シフタ
レチクルを用いて複数の微小矩形開口部11を形成する
ことができる。従って、位相シフタレチクルを交換する
必要がなくなるのでリソグラフィー工程におけるスルー
プットの向上を図ることができるようになる。本発明
は、上記実施例に限らず種々の変形が可能である。
レチクルを用いて複数の微小矩形開口部11を形成する
ことができる。従って、位相シフタレチクルを交換する
必要がなくなるのでリソグラフィー工程におけるスルー
プットの向上を図ることができるようになる。本発明
は、上記実施例に限らず種々の変形が可能である。
【0030】例えば、上記実施例では、ガラス基板上の
位相シフタ膜をそのエッジ部で囲んだ閉領域に形成した
が、反転させて、閉領域にはガラス基板のみでそれ以外
の領域に位相シフタ膜を形成してもよい。上記実施例で
は、二つの位相シフタ膜を直交させて微小矩形開口部を
形成したが、二つの位相シフタ膜を直交させずに使用す
ることもできる。
位相シフタ膜をそのエッジ部で囲んだ閉領域に形成した
が、反転させて、閉領域にはガラス基板のみでそれ以外
の領域に位相シフタ膜を形成してもよい。上記実施例で
は、二つの位相シフタ膜を直交させて微小矩形開口部を
形成したが、二つの位相シフタ膜を直交させずに使用す
ることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、従来形成
不可能であった結像光学系の解像度の限界を超える微細
ホールを形成することができる。
不可能であった結像光学系の解像度の限界を超える微細
ホールを形成することができる。
【図1】本発明に用いる縮小投影露光装置の結像光学系
とレチクルの概略図である。
とレチクルの概略図である。
【図2】本発明に用いた位相シフトレチクルの説明図で
ある。
ある。
【図3】本発明のレジストパターンの形成方法を説明す
る図である。
る図である。
【図4】本発明のレジストパターンの形成方法を説明す
る図である。
る図である。
【図5】本発明のレジストパターンの形成方法を説明す
る図である。
る図である。
【図6】本発明の第1の実施例によるレジストパターン
の形成方法を示す図である。
の形成方法を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例によるレジストパターン
の形成方法を示す図である。
の形成方法を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例によるレジストパターン
の形成方法を示す図である。
の形成方法を示す図である。
【図9】本発明の第4の実施例によるレジストパターン
の形成方法を示す図である。
の形成方法を示す図である。
【図10】本発明の第4の実施例によるレジストパター
ンの形成方法を示す図である。
ンの形成方法を示す図である。
【図11】従来の縮小投影露光装置の結像光学系とレチ
クルの概略図である。
クルの概略図である。
【図12】従来のレチクルによるレジスト上の露光光強
度の説明図である。
度の説明図である。
1…レチクル 2…ガラス基板 3…遮光膜 4…縮小投影レンズ 5…ウェーハ 6…位相シフトレチクル 7…位相シフタ膜 8…透過光 8′…透過光 9…ネガレジスト 10…ネガレジスト 11…微小矩形開口部 12、13…微細スペースパターン 20…ガラス基板 22…位相シフタ膜 24…位相シフトレチクル 26…ガラス基板 28…位相シフタ膜 30…位相シフトレチクル 32…微細スペースパターン 34…微細スペースパターン 36…ガラス基板 38…位相シフタ膜 40…位相シフトレチクル 42…微細スペースパターン 44…ガラス基板 46…位相シフタ膜 48…位相シフトレチクル 50…ガラス基板 52…位相シフタ膜 54…位相シフトレチクル 56…微細スペースパターン 58…微細スペースパターン 60…ガラス基板 62…位相シフタ膜 64…位相シフトレチクル 66…微細スペースパターン 68…微細スペースパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田端 康子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−271353(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 1/00 - 1/16
Claims (4)
- 【請求項1】 ガラス基板上に第1の位相シフタ膜のエ
ッジ部で描かれた第1のパターンを有する第1のレチク
ルを用いて、半導体基板上に塗布した第1のネガレジス
トに前記第1のパターンを露光し、パターニングして第
1の微細スペースパターンを形成し、 ガラス基板上に、第2の位相シフタ膜のエッジ部で描か
れ、前記第1のパターンと交差する形状の第2のパター
ンを有する第2のレチクルを用いて、前記半導体基板及
び前記第1のネガレジスト上に塗布した第2のネガレジ
ストに前記第2のパターンを露光し、パターニングして
第2の微細スペースパターンを形成することにより、 前記第1の微細スペースパターンと前記第2の微細スペ
ースパターンの交差部に微小四角形開口部を形成するこ
とを特徴とするレジストパターンの形成方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のレジストパターンの形成
方法において、 前記第1のパターンは、並列した複数の長方形形状に形
成された前記第1の位相シフタ膜のエッジ部で描かれ、 複数の前記第1の微細スペースパターンと前記第2の微
細スペースパターンとの交差部に複数の前記微小四角形
開口部を形成することを特徴とするレジストパターンの
形成方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のレジストパターンの形成
方法において、 前記第2のパターンは、並列した複数の長方形形状に形
成されその長手方向の辺が蛇行している前記第2の位相
シフタ膜のエッジ部で描かれ、 前記複数の第1の微細スペースパターンと前記第2の微
細スペースパターンとの交差部を任意の位置に配置し
て、任意の位置に前記複数の微小四角形開口部を形成す
ることを特徴とするレジストパターンの形成方法。 - 【請求項4】 ガラス基板上に位相シフタ膜のエッジ部
で描かれたパターンを有するレチクルを用いて、半導体
基板上に塗布した第1のネガレジストに前記パターンを
露光し、パターニングして第1の微細スペースパターン
を形成し、 前記半導体基板上に形成された前記第1の微細スペース
パターンと前記レチクルの前記パターンが交差するよう
に、前記レチクルと前記半導体基板の位置を相対的にず
らし、 前記半導体基板及び前記第1のネガレジスト上に塗布し
た第2のネガレジストに前記レチクルの前記パターンを
露光し、パターニングして前記第1の微細スペースパタ
ーンと交差する第2の微細スペースパターンを形成する
ことにより、 前記第1の微細スペースパターンと前記第2の微細スペ
ースパターンの交差部に微小四角形開口部を形成するこ
とを特徴とするレジストパターンの形成方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19112592A JP3253686B2 (ja) | 1991-10-04 | 1992-07-17 | レジストパターンの形成方法 |
US07/940,408 US5364716A (en) | 1991-09-27 | 1992-09-03 | Pattern exposing method using phase shift and mask used therefor |
DE69233449T DE69233449T2 (de) | 1991-09-27 | 1992-09-25 | Musterbelichtungsverfahren mit Phasenverschiebung und Maske dafür |
EP92116471A EP0534463B1 (en) | 1991-09-27 | 1992-09-25 | Pattern exposing method using phase shift |
EP97113132A EP0810474B1 (en) | 1991-09-27 | 1992-09-25 | Pattern exposing method using phase shift and mask used therefore |
EP97113133A EP0810475A3 (en) | 1991-09-27 | 1992-09-25 | Pattern exposing method using phase shift and mask used therefor |
DE69231412T DE69231412T2 (de) | 1991-09-27 | 1992-09-25 | Belichtungsverfahren mit Phasenverschiebung |
KR1019920017697A KR960010026B1 (ko) | 1991-09-27 | 1992-09-28 | 마스크가 사용되고 위상전이를 이용하는 패턴 노광 방법 |
US08/274,689 US5472813A (en) | 1991-09-27 | 1994-07-14 | Pattern exposing method using phase shift and mask used therefor |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-257293 | 1991-10-04 | ||
JP25729391 | 1991-10-04 | ||
JP19112592A JP3253686B2 (ja) | 1991-10-04 | 1992-07-17 | レジストパターンの形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05198479A JPH05198479A (ja) | 1993-08-06 |
JP3253686B2 true JP3253686B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=26506515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19112592A Expired - Fee Related JP3253686B2 (ja) | 1991-09-27 | 1992-07-17 | レジストパターンの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3253686B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1012543A (ja) * | 1996-06-20 | 1998-01-16 | Mitsubishi Electric Corp | 位相シフトマスクを用いたパターンの形成方法 |
EP0939343A1 (en) * | 1998-02-26 | 1999-09-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Exposure method and exposure apparatus |
KR100516747B1 (ko) * | 1998-12-31 | 2005-10-26 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의 미세패턴 형성방법 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP19112592A patent/JP3253686B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05198479A (ja) | 1993-08-06 |
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