JPH0470644B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0470644B2 JPH0470644B2 JP60149857A JP14985785A JPH0470644B2 JP H0470644 B2 JPH0470644 B2 JP H0470644B2 JP 60149857 A JP60149857 A JP 60149857A JP 14985785 A JP14985785 A JP 14985785A JP H0470644 B2 JPH0470644 B2 JP H0470644B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- program
- input signal
- signal
- sensor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電気炉等の制御対象の温度等のプ
ロセス量のプログラム制御を行うプログラム調節
計に関するものである。
ロセス量のプログラム制御を行うプログラム調節
計に関するものである。
[従来の技術]
制御対象をプログラム制御するプログラム調節
計として、制御対象の低温状態の測定を熱電対、
高温状態の測定を放射温度計というように、セン
サを使い分け、所定温度でセンサからの入力信号
を自動的に切り換えプログラム制御を行うものが
ある。
計として、制御対象の低温状態の測定を熱電対、
高温状態の測定を放射温度計というように、セン
サを使い分け、所定温度でセンサからの入力信号
を自動的に切り換えプログラム制御を行うものが
ある。
[この発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、第3図で示すようにセンサを切
り換えると、どうしても両者の測定値T0、T0′間
に多少の差を生じてしまうことがある。また、場
合によつては、切換後のセンサが異常でその測定
入力信号が異常となり切換前後の入力信号の差が
大きく、正常な制御ができなくなる問題点があつ
た。
り換えると、どうしても両者の測定値T0、T0′間
に多少の差を生じてしまうことがある。また、場
合によつては、切換後のセンサが異常でその測定
入力信号が異常となり切換前後の入力信号の差が
大きく、正常な制御ができなくなる問題点があつ
た。
この発明の目的は、以上の点に鑑み、切換前後
の入力信号状態を把握し、異常信号を発生するよ
うにしたプログラム調節計を提供することであ
る。
の入力信号状態を把握し、異常信号を発生するよ
うにしたプログラム調節計を提供することであ
る。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、所定のプログラムパターンに従つ
て制御を行うプログラム調節計において、第1の
入力信号と第2の入力信号とを切り換える切換手
段と、この切換前後の第1、第2の入力信号を保
持する第1、第2の保持手段と、この第1、第2
の保持手段で保持された2つの信号の差が所定の
比較値以上であるとき異常信号を発生する比較手
段とを備えるようにしたプログラム調節計であ
る。
て制御を行うプログラム調節計において、第1の
入力信号と第2の入力信号とを切り換える切換手
段と、この切換前後の第1、第2の入力信号を保
持する第1、第2の保持手段と、この第1、第2
の保持手段で保持された2つの信号の差が所定の
比較値以上であるとき異常信号を発生する比較手
段とを備えるようにしたプログラム調節計であ
る。
[実施例]
第1図は、この発明の一実施例を示す構成説明
図である。
図である。
図において、11は、図示しない制御対象の比
較的低温の温度を測定する熱電対等の第1のセン
サ、12は、同一の制御対象の比較的高温の温度
を測定する放射温度計等の第2のセンサ、2は、
第1、第2のセンサ11,12の第1、第2の入
力信号T1,T2を切り換える切換手段、3は、
所定のプログラムパターンを発生するプログラム
パターン発生手段、4は、切換手段2の切り換え
を行うとともにその入力信号とプログラムパター
ン発生手段3のプログラム設定値とを比較し、
PID演算等を行い調節出力信号を発生する制御手
段である。51,52は、切換手段2の切換前後
の第1のセンサ11、第2のセンサ12の入力信
号T1,T2を各々保持する第1、第2の保持手
段、6は、第1、第2の保持手段51,52で保
持された信号の差をとる減算手段、7は、減算手
段6の差信号と所定の比較値と比較し、差信号が
比較値より大きいとき異常信号を発生し、プログ
ラム停止信号等を発生する比較手段である。な
お、以上の構成は、通常マイクロコンピユータの
機能として実現される。
較的低温の温度を測定する熱電対等の第1のセン
サ、12は、同一の制御対象の比較的高温の温度
を測定する放射温度計等の第2のセンサ、2は、
第1、第2のセンサ11,12の第1、第2の入
力信号T1,T2を切り換える切換手段、3は、
所定のプログラムパターンを発生するプログラム
パターン発生手段、4は、切換手段2の切り換え
を行うとともにその入力信号とプログラムパター
ン発生手段3のプログラム設定値とを比較し、
PID演算等を行い調節出力信号を発生する制御手
段である。51,52は、切換手段2の切換前後
の第1のセンサ11、第2のセンサ12の入力信
号T1,T2を各々保持する第1、第2の保持手
段、6は、第1、第2の保持手段51,52で保
持された信号の差をとる減算手段、7は、減算手
段6の差信号と所定の比較値と比較し、差信号が
比較値より大きいとき異常信号を発生し、プログ
ラム停止信号等を発生する比較手段である。な
お、以上の構成は、通常マイクロコンピユータの
機能として実現される。
次に、第2図を参照して動作を説明する。
プログラムパターン発生手段3は、第2図Pの
台形パターンを発生するとし、温度T0で、第1
のセンサ11の第1の入力信号T1から第2のセ
ンサ12の第2の入力信号T2に切り換えるもの
とする。
台形パターンを発生するとし、温度T0で、第1
のセンサ11の第1の入力信号T1から第2のセ
ンサ12の第2の入力信号T2に切り換えるもの
とする。
つまり、プログラム制御が開始されると、第1
のセンサ11の入力信号T1が切換手段2を介し
て制御手段4に入力され、プログラムパターン発
生手段3の設定値と比較され、所定の調節演算が
なされ、調節出力信号が制御対象に出力される。
のセンサ11の入力信号T1が切換手段2を介し
て制御手段4に入力され、プログラムパターン発
生手段3の設定値と比較され、所定の調節演算が
なされ、調節出力信号が制御対象に出力される。
時間tの経過とともにプログラム制御が進行
し、切換温度T0となつたとき、切換手段2を第
1のセンサ11の第1の入力信号T1から第2の
センサ12の第2の入力信号T2に切り換え、制
御手段4に供給する。この切換手段2の切換前後
の第1の入力信号T1の値T0および第2の入力
信号T2の値T0′は、各々保持手段51,52に
保持される。そして、減算手段6により両信号
T0、T0′の差がとられ、この2つの信号の差が所
定の比較値以上のとき比較手段7は、異常信号を
発生し、プログラム停止信号を発生し、制御状態
を安全側にするなど必要に処置をとる。
し、切換温度T0となつたとき、切換手段2を第
1のセンサ11の第1の入力信号T1から第2の
センサ12の第2の入力信号T2に切り換え、制
御手段4に供給する。この切換手段2の切換前後
の第1の入力信号T1の値T0および第2の入力
信号T2の値T0′は、各々保持手段51,52に
保持される。そして、減算手段6により両信号
T0、T0′の差がとられ、この2つの信号の差が所
定の比較値以上のとき比較手段7は、異常信号を
発生し、プログラム停止信号を発生し、制御状態
を安全側にするなど必要に処置をとる。
なお、上記のプログラムパターンの上昇時の他
に下降時に第2の入力信号から第1の入力信号へ
切り換えるときも、同様に警報信号を発生させる
ことができる。
に下降時に第2の入力信号から第1の入力信号へ
切り換えるときも、同様に警報信号を発生させる
ことができる。
[発明の効果]
以上述べたように、この発明は、切換前後の入
力信号の差を常に監視し、異常信号等を発生する
ようにしているので、センサが異常であつても安
全なプログラム制御が常時可能となり、信頼性の
高いものとなる。
力信号の差を常に監視し、異常信号等を発生する
ようにしているので、センサが異常であつても安
全なプログラム制御が常時可能となり、信頼性の
高いものとなる。
第1図、第2図は、この発明の一実施例を示す
説明図、第3図は、従来例を示す説明図である。 11,12……センサ、2……切換手段、3…
…プログラムパターン発生手段、4……制御手
段、51,52……保持手段、6……減算手段、
7……比較手段。
説明図、第3図は、従来例を示す説明図である。 11,12……センサ、2……切換手段、3…
…プログラムパターン発生手段、4……制御手
段、51,52……保持手段、6……減算手段、
7……比較手段。
Claims (1)
- 1 所定のプログラムパターンに従つて制御を行
うプログラム調節計において、第1の入力信号と
第2の入力信号とを切り換える切換手段と、この
切換の前後の第1、第2の入力信号を保持する第
1、第2の保持手段と、この第1、第2の保持手
段で保持された2つの信号差が所定の比較値以上
であるとき異常信号を発生する比較手段とを備え
たことを特徴とするプログラム調節計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60149857A JPS6210707A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | プログラム調節計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60149857A JPS6210707A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | プログラム調節計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210707A JPS6210707A (ja) | 1987-01-19 |
JPH0470644B2 true JPH0470644B2 (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=15484162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60149857A Granted JPS6210707A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | プログラム調節計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210707A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219614A (en) * | 1988-07-29 | 1993-06-15 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Method for lining pipe inner surface in multibranch piping |
JPH05133816A (ja) * | 1991-11-11 | 1993-05-28 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 温度測定装置 |
JP6429733B2 (ja) * | 2015-06-12 | 2018-11-28 | 三菱電機株式会社 | レーザレーダ装置 |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP60149857A patent/JPS6210707A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6210707A (ja) | 1987-01-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |