JPH0470296A - 時間軸補正装置 - Google Patents

時間軸補正装置

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JPH0470296A
JPH0470296A JP2184641A JP18464190A JPH0470296A JP H0470296 A JPH0470296 A JP H0470296A JP 2184641 A JP2184641 A JP 2184641A JP 18464190 A JP18464190 A JP 18464190A JP H0470296 A JPH0470296 A JP H0470296A
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JP
Japan
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signal
frequency
circuit
time axis
variable delay
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JP2184641A
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Inventor
Koichi Yamashita
孝一 山下
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、ビデオテープレコーダ等の映像信号記録再
生における時間軸補正装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は、例えば実開昭61−5083号公報に示され
た従来の時間軸補正装置を示すブロック図である。図に
おいて、映像信号記録再生装置としての磁気ヘッド(1
)と電圧制御発振回路(11)が接続された可変遅延回
路(3)の出力側には、第1のフィルタ回路(4)と第
3のフィルタ回路(12)が接続されている。
第1のフィルタ回路(4)の出力側には復調回路(5)
が接続され、第3のフィルタ回路(12)の出力側には
周波数変換回路(13)か接続されている。そして、復
調回路(5)の出力側は輝度信号出力端子(6)と同期
信号分離回路(7)に接続され、周波数変換回路(13
)の出力側は搬送色信号出力端子(14)に接続されて
いる。
同期信号分離回路(7)は基準信号発生回路(8)とと
もに位相比較回路(9)の入力側に接続され、この位相
比較回路(9)の8力側は第2のフィルタ回路(10)
に接続され、この第2のフィルタ回路(lO)の出力側
は電圧制御発振回路(11)に接続されている。また、
電圧制御発振回路(11)の出力側は可変遅延回路(3
)に接続されている。
次に動作について説明する。磁気ヘッド(1)は磁気テ
ープに記録されている周波数変調輝度信号Y−FMと低
域変換搬送色信号C−Lの周波数多重信号Sを読み取り
、可変遅延回路(3)に供給する。
可変遅延回路(3)は周波数多重信号Sの有する時間軸
変動を打消すように動作し、時間軸補正された周波数多
重信号Sを第3のフィルタ回路(12)に供給すると同
時に第1のフィルタ回路(4)に供給する。
第1のフィルタ回路(4)は、低域変換搬送色信号C−
Lの存在する低周波域を阻止し、周波数変調輝度信号Y
−FMの存在する高周波域を通過させる高域通過型フィ
ルタの特性を有する。この結果、第1のフィルタ回路(
4)は周波数多重信号Sから周波数変調輝度信号Y −
F Mを抽出し、復調回路(5)に供給する。復調回路
(5)は周波数変調輝度信号Y−FMを復調し、復調輝
度信号Yを輝度信号出力端子(6)より出力すると同時
に、同期信号分離回路(7)に供給する。この同期信号
分離回路(7)は復調輝度信号Yより映像信号部分を除
き、水平同期信号HDのみを取り出し、位相比較回路(
9)に供給する。
基準信号発生回路(8)は水平走査周波数の基準水平同
期信号HRを発生して位相比較回路(9)に供給する。
この基準信号発生回路(8)は同期信号分離回路(7)
から出力される水平同期信号HDよりも、時間軸変動量
が大幅に少ない基準水平同期信号HRが得られる回路で
あり、たとえば、水晶発振子による発振周波数を分周し
て基準水平同期信号HRを得る同期信号発生回路、ある
いは、同期信号分離回路(7)から出力された水平同期
信号HDを入力とする応答の極めて遅い自動周波数制御
回路などで構成される。
位相比較回路(9)は水平同期信号HDを基準水平同期
信号HRと比較して、水平同期信号HDの有する時間軸
誤差を検出し、時間軸誤差信号Eを第2のフィルタ回路
(10)に供給する。
第2のフィルタ回路(10)は高周波域のノイズ成分を
除去し、時間軸誤差成分の存在する低周波域を通過させ
るような低域通過型フィルタの特性を有する。この結果
、第2のフィルタ回路(10)は時間軸誤差信号Eから
ノイズ成分を除去し、電圧制御発振回路(11)に供給
する。
電圧制御発振回路(11)は上記ノイズ成分の除去され
た時間軸誤差信号Eのレベルに応じた周波数で発振し、
その発振周波数は可変遅延回路(3)に入力される周波
数多重信号Sの有する時間軸誤差を打消すように動作す
る。
可変遅延回路(3)、位相比較回路(9)、電圧制御発
振回路(11)は、水平同期信号HDの位相か基準水平
同期信号HRに対して進んでいる時には、可変遅延回路
(3)の遅延時間を長くするように、また、水平同期信
号HDの位相か基準水平同期信号HRに対して遅れてい
る時には、可変遅延回路(3)の遅延時間を短くするよ
うに動作する。この結果、可変遅延回路(3)で時間軸
誤差を取り除かれた周波数多重信号Sは、第1のフィル
タ回路(4)に供給されると同時に第3のフィルタ回路
(12)に供給される。
第3のフィルタ回路(12)は、周波数変調輝度信号Y
−FMの存在する高周波域を阻止し、低域変換搬送色信
号C−Lの存在する低周波域を通過させる低域通過型フ
ィルタの特性を有する。この結果、第3のフィルタ回路
(12)は周波数多重信号Sから低域変換搬送色信号C
−Lを抽出し、周波数変換回路(13)に供給する。周
波数変換回路(13)は低域変換搬送色信号C−Lを、
色副搬送波を中心とした周波数域に周波数変換し、搬送
色信号出力端子(14)より搬送色信号Cを出力する。
第8図は、例えば実開昭6l−5([13号公報に示さ
れた従来の時間軸補正装置を示すブロック図であり、前
記第7図と同一部分には同一符号を比して重複説明を省
略する。
第8図において、(15)は磁気ヘッド(1)から出力
された周波数多重信号Sから低域変換搬送色信号C−L
を除去し、周波数変調輝度信号Y−FMを抽出する第4
のフィルタ回路、(16)は第4のフィルタ回路(15
)より出力された周波数変換輝度信号Y−FMを復調し
、復調輝度信号Yを得る第2の復調回路である。
次に動作について説明する。磁気ヘッド(1)は磁気テ
ープに記録されている周波数変調輝度信号Y −F M
と低域変換搬送色信号C−Lの周波数多重信号Sを読み
取り、可変遅延回路(3)に供給すると同時に、第4の
フィルタ回路(15)に供給する。
第4のフィルタ回路(15)は低域変換搬送色信号C−
Lの存在する低周波域を阻止し、周波数変調輝度信号Y
−FMの存在する高周波域を通過させる高域通過型フィ
ルタの特性を有する。この結果、第4のフィルタ回路(
15)は周波数多重信号Sから周波数変調輝度信号Y−
FMを抽出し、第2の復調回路(16)に供給する。
第2の復調回路(16)は、周波数変調輝度信号Y−F
Mを復調し、復調輝度信号Yを同期信号分離回路(7)
に供給する。同期信号分離回路(7)は復調輝度信号Y
より映像信号部分を除き、水平同期信号HDのみを取り
出し、位相比較回路(9)に供給する。
基準信号発生回路(8)は水平走査周波数の基準水平周
期信号HRを発生し、位相比較回路(9)に供給する。
位相比較回路(9)は水平同期信号HDを基準水平同期
信号HRと比較して、水平同期信号HDの有する時間軸
誤差を検出し、時間軸誤差信号Eを第2のフィルタ回路
(10)に供給する。
第2のフィルタ回路(10)は高周波域のノイズ成分を
除去し、時間軸誤差成分の存在する低周波域を通過させ
るような低域通過型フィルタの特性を有する。この結果
、第2のフィルタ回路(10)は時間軸誤差信号Eから
ノイズ成分を除去し、電圧制御発振回路(11)に供給
する。
電圧制御発振回路(工1)はノイズ成分が除去された時
間軸誤差信号Eのレベルに応じた周波数で発振し、その
発振周波数は可変遅延回路(3)に入力される周波数多
重信号Sの有する時間軸誤差を打消すように動作する。
上記可変遅延回路(3)、位相比較回路(9)、電圧制
御発振回路(11)は、水平同期信号HDの位相が基準
水平同期信号HRに対して進んでいる時には、可変遅延
回路(3)の遅延時間を長くするように、また、水平同
期信号HDの位相が基準水平同期信号HRに対して遅れ
ている時には、可変遅延回路(3)の遅延時間を短くす
るように動作する。この可変遅延回路(3)で時間軸誤
差を取り除かれた周波数多重信号Sは、第1のフィルタ
回路(4)に供給されると同時に第3のフィルタ回路(
12)に供給される。
第3のフィルタ回路(12)は周波数変調輝度信号Y−
FMの存在する高周波域を阻止し、低域変換搬送色信号
C−Lの存在する低周波域を通過させる低域通過型フィ
ルタの特性を有する。この結果、第3のフィルタ回路(
12)は周波数多重信号Sから低域変換搬送色信号C−
Lを抽出し、周波数変換回路(13)に供給する。周波
数変換回路(13)は低域変換搬送色信号C−Lを、色
副搬送波を中心とした周波数域に周波数変換し、搬送色
信号出力端子(14)より搬送色信号Cを出力する。
上記第3のフィルタ回路(12)と同時に周波数多重信
号Sが供給される第1のフィルタ回路(4)は、低域変
換搬送色信号C−Lの存在する低周波域を阻止し、周波
数変調輝度信号Y−FMの存在する高周波域を通過させ
る高域通過型フイルタの特性を有する。この結果、第1
のフィルタ回路(4)は周波数多重信号Sから周波数変
調輝度信号Y−FMを抽出し、第1の復調回路(5)に
供給する。第1の復調回路(5)は周波数変調輝度信号
Y−FMを復調し、輝度信号出力端子(6)より輝度信
号Yを出力する。
〔発明が解決しようとする課題3 従来の時間軸補正装置は以上のように構成されているの
で、周波数多重信号Sの振幅は可変遅延回路3の入力ダ
イナミックレンジで制限され、周波数変調輝度信号Y−
FMと周波数多重される低域変換搬送色信号C−Lの振
幅が小さくなり、搬送色信号Cの信号対雑音比が悪くな
るなどの問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解消することを課題
になされたもので、搬送色信号の信号対雑音比がよい時
間軸補正装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)記載の発明に係る時間軸補正装置は周波数
多重信号の低域変換搬送色信号の存在する周波数帯域の
利得が、周波数変調輝度信号の存在する周波数帯域の利
得に比べて大きく設定してある増幅回路を可変遅延回路
の前段に設けたものである。
請求項(2)記載の発明に係る時間軸補正装置は周波数
多重されている周波数変調輝度信号と低域変換搬送色信
号を分離する信号分離回路を設けるとともに、時間軸誤
差を除去するように遅延時間が制御されている可変遅延
回路及び該可変遅延回路に対する人力信号振幅を調整す
る増幅回路を、前記周波数変調輝度信号分離回路及び低
域変換搬送色信号分離回路の出力路に各々独立に設けた
ものである。
〔作用〕
請求項(1)の発明における増幅回路は、周波数多重信
号の低域変換搬送色信号の存在する周波数帯域を主に増
幅し、周波数多重信号における低域変換搬送色信号の振
幅の占める割合を大きくすることにより、低域変換搬送
色信号の振幅を太きくし、可変遅延回路を通過させるこ
とに伴う搬送色信号の信号対雑音比の劣化を特徴とする
請求項(2)記載の発明における低域変換搬送色信号の
入力される増幅回路は、低域変換搬送色信号の振幅を、
可変遅延回路の入力ダイナミックレンン最大にまで大き
くでき、可変遅延回路を通過させることに伴う、搬送色
信号の信号対雑音比の劣化を少なくする。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明の第1実施例による時間軸補正装置のブロッ
ク図であり、前記第7図と同一部分には同一符号を付し
て重複説明を省略する。第1図において、(2)は磁気
ヘッド(1)から出力された周波数多重信号Sを、帯域
によって異なった利得で増幅する増幅回路である。
次に上記実施例の動作について説明する。増幅回路(2
)に入力される周波数多重信号Sは、たとえば第2図に
示すような5−VH8方式ビデオテープレコーダの周波
数配置に基づいて構成されている。この増幅回路(2)
の周波数特性は第3図に示すように、低域変換搬送色信
号C−Lの存在する周波数帯域の利得が周波数変調輝度
信号Y−F Mの存在する周波数帯域の利得に比べて大
きく設定してある。
従って、増幅回路(2)は磁気ヘッド(1)で読み取ら
れた周波数変調輝度信号Y−FMと低域変換搬送色信号
C−Lの周波数多重信号Sを、第3図のような特性で増
幅し、可変遅延回路(3)に供給する。この増幅回路(
2)によって周波数多重信号Sにおける低域変換搬送色
信号C−Lの振幅の占める割合を大きくすることができ
る。
第4図は本発明の第2実施例による時間軸補正装置のブ
ロック図であり、前記第8図と同一部分には同一符号を
付して重複説明を省略する。第4図において、磁気ヘッ
ド(1)の出力側に増幅回路(2)を接続した構成であ
って、その増幅回路(2)は前記第1実施例と同様な動
作をし、同様な効果が得られる。
なお、上記実施例では、周波数多重信号Sの周波数配置
として、5−VH5方式ビデオテープレコーダの周波数
配置を例示したが、周波数変調輝度信号Y−FMと低域
変換搬送色信号C−Lの周波数配置はいかなる配置であ
ってもよい。
第5図は本発明の第3実施例による時間軸補正装置のブ
ロック図であり、図において、前記第7図と同一部分に
は同一符号を付して重複説明を省略する。第5図におい
て、第1の増幅回路(18)は周波数変調輝度信号分離
回路としての第1のフィルタ回路(17)より出力され
た周波数変調輝度信号Y−FMを増幅する。第1の可変
遅延回路(19)は第1の増幅回路(18)より出力さ
れた周波数変調輝度信号Y−FMを電圧制御発振回路(
11)の発振周波数に応じた時間だけ遅延させる。
第2の増幅回路(21)は低域変換搬送色信号分離回路
としての第3のフィルタ回路(20)より出力された低
域変換搬送色信号C−Lを増幅する。第2の可変遅延回
路(22)は第2の増幅回路(21)より出力された低
域変換搬送色信号C−Lを電圧制御発振回路(11)の
発振周波数に応じた時間だけ遅延させる。
次に上記実施例の動作について説明する。磁気ヘッド(
1)は磁気テープに記録されている周波数変調輝度信号
Y−FMと低域変換搬送色信号C−Lの周波数多重信号
Sを読み取り、第3のフィルタ回路(20)に供給する
と同時に第1のフィルタ回路(17)に供給する。
第1のフィルタ回路(17)は低域変換搬送色信号C−
Lの存在する低周波域を阻止し、周波数変調輝度信号Y
−FMの存在する高周波域を通過させる高域通過型フィ
ルタの特性を有する。この結果、第1のフィルタ回路(
17)は周波数多重信号Sから周波数変調輝度信号Y−
FMを抽出し、第1の増幅回路(18)に供給する。
第1の増幅回路(18)は周波数変調輝度信号Y−FM
を、第1の可変遅延回路(19)の入力ダイナミックレ
ンジに対応した振幅にまで増幅し、第1の可変遅延回路
(19)に供給する。この第1の可変遅延回路(19)
は電圧制御発振回路(11)の発振周波数によって遅延
時間か制御され、周波数変調輝度信号Y−FMの有する
時間軸変動を打消すように動作し、時間軸補正された周
波数変調輝度信号Y−FMを復調回路(5)に供給する
。この復調回路(5)は周波数変調輝度信号Y−FMを
復調し、輝度信号出力端子(6)より輝度信号Yを出力
する。
一方、第3のフィルタ回路(20)は周波数変調輝度信
号Y−FMの存在する高周波域を阻止し、低域変換搬送
色信号C−Lの存在する低周波域を通過させる低域通過
型フィルタの特性を有する。
この結果、第3のフィルタ回路(20)は周波数多重信
号Sから低域変換搬送色信号C−Lを抽出し、第2の増
幅回路(21)に供給する。
第2の増幅回路(21)は低域変換搬送色信号C−Lを
、第2の可変遅延回路(22)の入力ダイナミックレン
ジに対応した振幅にまで増幅し、第2の可変遅延回路(
22)に供給する。この第2の可変遅延回路(22)は
電圧制御発振回路(11)の発振周波数によって遅延時
間が制御され、低域変換搬送色信号C−Lの有する時間
軸変動を打消すように動作し、時間軸補正された低域変
換搬送色信号C−Lを周波数変換回路(13)に供給す
る。この周波数変換回路(13)は低域変換搬送色信号
C−Lを、色副搬送波を中心とした周波数域に周波数変
換し、搬送色信号出力端子(14)より搬送色信号Cを
出力する。
第6図は本発明の第4実施例による時間軸補正装置のブ
ロック図であり、前記第8図と同一部分に同一符号を付
して重複説明を省略する。第6図においては、磁気ヘッ
ド(1)の出力側に第1゜第3のフィルタ回路(17)
   (20)を設け、この両フィルタ回路(17) 
、  (20)のそれぞれの出力を第1、第2の増幅回
路(1g) 、  (21)で入力振幅を調整して第1
、第2の可変遅延回路(19) 、  (22)に供給
するようにし、また、第1のフィルタ回路(17)の出
力を復調した第2の復調回路(23)の出力を同期信号
分離回路(24)に供給し、この同期信号分離回路(2
4)の出力を位相比較回路(9)に供給する構成であっ
て、前記第5図に示す実施例と同様な動作をし、同様の
効果が得られる。
なお、上記実施例は水平同期信号HDから時間軸誤差信
号を検出する時間軸補正装置に適用しているが、カラー
バースト信号の検出、記録時に挿入した時間軸誤差検出
用のパイロット信号の検出など、いかなる方法で時間軸
誤差を検出する時間軸補正装置に対して適用もできる。
また、周波数変調輝度信号Y−FMと低域変換搬送色信
号C−Lとの周波数多重信号Sを可変遅延回路を使用し
て時間軸誤差を除去する時間軸補正装置であれば、いか
なる構成のものに対しても適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように、請求項(1)記載の発明によれば、可変
遅延回路の前段に周波数多重信号の低域変換搬送色信号
の存在する周波数帯域の利得が、周波数変調輝度信号の
存在する周波数帯域の利得に比べて大きく設定してある
増幅回路を設けるように構成したので、搬送色信号の信
号対雑音比のよいものが得られる効果がある。
また、請求項(2)の記載の発明によれば、周波数多重
されている周波数変調輝度信号と低域変換搬送色信号を
分離する周波数変調輝度信号分離回路及び低域変換搬送
色信号分離回路を設けるとともに、時間軸誤差を除去す
るように遅延時間が制御されている可変遅延回路及び該
可変遅延回路に対する入力信号振幅を調整する増幅回路
を、前記周波数変調輝度信号分離回路及び低域変換搬送
色信号分離回路の出力路に各々独立に設けるように構成
したので、搬送色信号の信号対雑音比がよいものが得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による時間軸補正装置を示
すブロック図、第2図、第3図は増幅回路の周波数特性
図、第4図は本発明の第2実施例による時間軸補正装置
を示すブロック図、第5図は本発明の第3実施例による
時間軸補正装置を示すブロック図、第6図は本発明の第
4実施例による時間軸補正装置を示すブロック図、第7
図は従来の時間軸補正装置を示すブロック図、第8図は
従来の他の時間軸補正装置を示すブロック図である。 図において、(1)は磁気ヘッド(映像信号記録再生装
置)、(2)は増幅回路、(3)は可変遅延回路、(1
7)は第1のフィルタ回路(周波数変調輝度信号分離回
路)、(18)は第1の増幅回路、(19)は第1の可
変遅延回路、(20)は第3のフィルタ回路(低域変換
搬送色信号分離回路)、(21)は第2の増幅回路、(
22)は第2の可変遅延回路である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 吉 1)研 二 (外2名) 増幅回路の周波数特性図 第2図 629)G(z L 周波数、’MHz) 増幅回路の周波数特性図 第3図 手 続 補 正 書 (自発) 5、補正の対象 1、事件の表示 2、発明の名称 3、補正をする者 平成 2年10月24日 特願平 2−184641号 時間軸補正装置 明細書の特許請求の範囲、発明の詳細な説明、図面の簡
単な説明の欄及び図面。 6 補正の内容 4、代 埋入 代表者志岐守哉 特許請求の範囲 (1)映像信号記録再生装置によって再生された周波数
変調輝度信号と低域変換搬送色信号の周波数多重信号の
有する時間軸誤差を、可変遅延回路の遅延時間を制御す
ることにより除去する時間軸補正装置において、前記周
波数多重信号の低域変換搬送色信号の存在する周波数帯
域の利得が前記周波数変調輝度信号の存在する周波数帯
域の利得に比べて大きく設定してある増幅回路を前記可
変遅延回路の前段に設けたことを特徴とする時間軸補正
装置。 (2)映像信号記録再生装置によって再生された周波数
変調輝度信号と低域変換搬送色信号の周波数多重信号の
有する時間軸誤差を、可変遅延回路の遅延時間を制御す
ることにより除去する時間軸補正装置において、前記周
波数多重信号より、周波数変調輝度信号と低域変換搬送
色信号とを分離する信号分離回路を設け、この信号分離
回路の2つの出力路に、時間軸誤差を除去するように遅
延時間が制御される可変遅延回路及び該可変遅延回路の
入力信号振幅を調整する増幅回路をそれぞれ独立に設け
たことを特徴とする時間軸補正装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号記録再生装置によって再生された周波数
    変調輝度信号と低域変換搬送色信号の周波数多重信号の
    有する時間軸誤差を、可変遅延回路の遅延時間を制御す
    ることにより除去する時間軸補正装置において、前記周
    波数多重信号の低域変換搬送色信号の存在する周波数帯
    域の利得が前記周波数変調輝度信号の存在の周波数帯域
    の利得に比べて大きく設定してある増幅回路を前記可変
    遅延回路の前段に設けたことを特徴とする時間軸補正装
    置。
  2. (2)映像信号記録再生装置によって再生された周波数
    変調輝度信号と低域変換搬送色信号の周波数多重信号の
    有する時間軸誤差を、可変遅延回路の遅延時間を制御す
    ることにより除去する時間軸補正装置において、前記周
    波数多重信号より、周波数変調輝度信号と低域変換搬送
    色信号とを分離する信号分離回路を設け、この信号分離
    回路の2つの出力路に、時間軸誤差を除去するように遅
    延時間が制御される可変遅延回路及び該可変遅延回路の
    入力信号振幅を調整する増幅回路をそれぞれ独立に設け
    たことを特徴とする時間軸補正装置。
JP2184641A 1990-07-11 1990-07-11 時間軸補正装置 Pending JPH0470296A (ja)

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