JPS5938791Y2 - 映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生装置

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JPS5938791Y2
JPS5938791Y2 JP11178078U JP11178078U JPS5938791Y2 JP S5938791 Y2 JPS5938791 Y2 JP S5938791Y2 JP 11178078 U JP11178078 U JP 11178078U JP 11178078 U JP11178078 U JP 11178078U JP S5938791 Y2 JPS5938791 Y2 JP S5938791Y2
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JP
Japan
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signal
output
input
switch circuit
input terminal
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JP11178078U
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English (en)
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JPS5529832U (ja
Inventor
利保 加藤
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はたとえば円盤状記録媒体に記録された映像信
号を検出再生する映像信号再生装置の改良に関する。
近年、円盤状の記録媒体に記録された映像信号を通常の
カラーテレビジョン受像機などを使用して再生する所謂
ビデオディスク装置と称される映像信号再生装置が種々
開発されている。
このビデオディスク装置の記録円盤(以下、単にディス
クと略称する)上には=般に映像信号中の色副搬送波が
1.53 CMHz 〕の周波数に信号変換され、輝度
信号の低域に周波数インターリビングを利用して重畳さ
れている。
さらに、この信号は周波数変調された後、記録されてい
る。
一方、この記録された映像信号を再生する場合、映像信
号はディスク上より検出器により検出される。
この検出された信号は増幅器により所定の振幅に増幅さ
れた後波形整形され、振幅変動の無い映像信号が作られ
る。
この信号は周波数変調されているため、周波数復調がな
される。
そして、この復調された映像信号は輝度信号と色信号と
に分離される。
即ち、上記周波数復調された映像信号は、渣ず5.11
[MHz 、lの周波数により振幅変調される。
すると、1.53 CMHz ]に周波数低域変換され
た少像信方中の色副搬送波が3.58 (MHz )の
正規の周波数に変換される。
この変換された色副搬送波を含む映像信号は遅延装置に
より所定の時間遅延され、遅延された信号と遅延されな
い信号との間で減算が行なわれ、輝度信号が除去され色
信号のみが出力される。
また、輝度信号はディスクより検出された映像信号中か
ら色副搬送波を除去することによって得られる。
即ち、1水平期間遅延された信号と、遅延されない信号
とが加算器に同時に加えられ加算されることにより色副
搬送波が除去され、輝度信号のみが出力される。
しかして、上記正規の周波数に変換された色副搬送波と
輝度信号の2信号が合成されNTSC方式の標準映像信
号が再生される。
ところで、再生巾検出した映像信号中に伺らかの原因に
より信号欠け(以下、ドロップアウトと称す)などが生
じた場合、再生画面上の一部が水平方向の白線となって
し1う。
これを補正するため一般にIH前の映像信号が替りに使
用されている。
即ち、振幅変調された出力信号は遅延装置によってIn
遅延されている。
したがって、このIn遅延されている信号を繰返えして
利用するもので、前記In遅延された信号を電子スイッ
チ等で切替えてドロップアウト期間に挿入し、ドロップ
アウトの補償が行なわれる。
しかし、このようにIn遅延された映像信号をフィード
バックする場合、次の加算とか減算するための信号と振
幅を一致させることはもとより各色信号位相も合わせる
必要があるが、フィードバック系路に回路が存在すると
画面上において例えば約60011:ns〕位右にずれ
ることがある。
このためドロップアウトが生じた場合に画面が左右に振
れる現象が生じる。
この考案は上記事情に基づいてなされたものでその目的
とするところは、1水平期間より短かい遅延装置を用い
て位相ずれを生ずることなく、映像信号の信号欠けを補
正可能な映像信号再生装置を提供しようとするものであ
る。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
すなわち、図に示す装置はディスク上よ’]S像信号を
検出再生し、NTSC方式の映像信号に変換する映像信
号再生装置である。
っ1す、ディスク10には周波数変調された映像信号が
記録されている。
この訣煉信号ば検出器11によって検出された後前段増
幅器つ1リプリアンプ12に供給される。
このプリアンプ12の出力信号は振幅を一定に整えるリ
ミッタ回路13に供給される。
このリミッタ回路13の出力信号は周波数復調器14に
供給されている。
そして、この周波数復調器14により復調されたl信号
即ち、第1のテレビジョン信号は低域フィルタ15に供
給されるとともに映像信号の欠陥つ1り信号のドロップ
アウトなどを検出する欠陥信号検出器16に供給されて
いる。
また、上記低域フィルタ15の出力信号は上記欠陥信号
検出器16の出力信号により制御されるスイッチ回路1
7に供給されている。
このスイッチ回路17の出力信号は映像信号を造り出す
振幅変調器18に供給されている。
この振幅変調器18には発振器19より5.11CME
(Z 〕の周波数の信号が供給されてむり、これにより
前記スイッチ回路17の出力信号が変調され、第2のテ
レビジョン信号が造られる。
この振幅変調器18の出力信号は所定の遅延時間が設定
された遅延装置20に供給されている。
この遅延装置20の出力信号は振幅復調器21に供給さ
れた後低域フィルタ22に供給され、この低域フィルタ
22の出力信号はフィードバック回路23を介して前記
スイッチ回路17に供給されている。
一方、前記スイッチ回路17の出力信号は第1の移相器
24に供給されている。
この移相器24の出力信号は前記低域フィルタ22の出
力信号とともに加算器25に供給されている。
この加算器25は色信号を除去するものであり、この出
力信号は遅延装置26に供給されている。
この遅延装置26は後述するNTSC方式の映像信号を
合成する加算器への入力タイミングをとるものである。
さらに、前記振幅変調器18の出力信号は輝度信号を除
去し、色信号を出力する減算器27に供給されている。
そして、この減算器27には第2の位相器28を介した
前記遅延装置20の出力信号が供給されている。
上記減算器27の出力信号は帯域フィルタ29を介して
前記遅延装置26の出力信号とともにNTSC方式の映
像信号を合成する加算器30に供給されている。
次に、上記のような構成にむいて動作を説明する。
ディスク10上に周波数変調されて記録された映像信号
は検出器11によって検出され、プリアンプ12によっ
て増幅される。
この増幅された映像信号)まリミッタ回路13により一
定の振幅に整えられ周波数復調器14に出力される。
この復調器14で復調された映像信号は低域フィルタ1
5と欠陥信号検出器16に供給される。
ここで、たとえば前記映像信号に欠陥がないものとする
と、この欠陥信号検出器16はスイッチ回路17を制御
し、前記低域フィルタ15の出力信号を入力するように
する。
即ち、前記映像信号は低域フィルタ15、スイッチ回路
17を介して振幅変調器18に入力される。
この振幅変調器18には発振器19の出力信号である。
5.11[MHz]の信号が供給されてむり、この信号
により前記映像信号は振幅変調される。
すなわち、前記吹像信号は5.11〔MH2〕の信号で
変調されることにより色副搬送波が1.531:MHz
〕の低域から3.58 [MHz ]の周波数帯域に変
換される。
この変調されたeft信号は遅延装置20に供給される
この遅延装置20にむいては、1水平期間よりも短い遅
延時間が設定されている。
この遅延装置20における入力端の信号と出力端の信号
とは減算器27にむいて減算処理される。
ここで、遅延された信号は、移相器28を通っているた
め、遅延装置20と減算器21とは周波数インターリ−
ピングの関係を利用した櫛形フィルタ回路として作用し
、減算器27からは、色信号が導出される〇 一方、輝度信号に関しては、低域フィルタ22の出力信
号(IH遅延した信号)と、移相器23を通った遅延前
の信号とが加算器25に加えられる。
これによって、周波数インターリ−ピングの関係が成立
し前記加算器24から輝度信号が導出される。
次に、ドロップアウトが生じた場合を説明する。
ドロップアウトが生じると、欠陥信号検出器16が働き
、スイッチ回路17を制御し、低域フィルタ22の出力
信号がこのスイッチ回路17を介して反転された振幅変
調器18に導入されるようになる。
この場合、前記遅延装置20は、例えば〔水平期間(6
3,555[μs])−旧劇搬送波の1周期(IXl、
53 [MHz]=650 [ηs])に設定されてい
る。
これは、振幅検波器21、低域フィルタ22を通りスイ
ッチ回路17、振幅変調器18を通った遅延装置200
Å力端の信号と、遅延装置20の出力端から移相器28
を通った信号との位相差を無くするためである。
一方輝度信号に関しては、移相器24によって加算器2
5に入力する信号の遅延されたものと遅延されないもの
とのタイミングがとられる。
尚、輝度信号に関しては、振幅変調器18によって1度
変調されたものが、再度振幅復調器21.低域フィルタ
22によって低域にもどされるため加算器26において
は、1.53 [MHz )の色信号が打消され、高域
周波数(3,58〔MHz 〕)の悪影響を受けにくい
利点がある。
上記の如く、取り出された輝度信号は、遅延装置26を
通ってタイミング調整が図られ、また、色信号は3.5
8 [MF(z ]帯の帯域フィルタ29を通されて、
加算器30に加えられる。
よって、この加算器30からはNTSC方式のテレビジ
ョン信号が得られる。
冑、ドロップアウトが無くなればスイッチ回路17はも
との糸路に復帰される。
以上詳述したようにこの考案によれば色信号の位相ずれ
を招くことなくドロップアウトの補正が確実に行なえ、
しかも他の回路に伺ら影響を与えることのない吠像信号
再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る訣像信号再生装置の一実施例ケ示
す構成図である。 16・・・欠陥信号検出器、17・・・スイッチ回路、
18・・・振幅変調器、20・・・遅延装置、21・・
・振幅復調器、22・・・低域フィルタ、23・・・フ
ィードバック回路、24・・・移相器、25・・・加算
器、26・・・遅延装置、27・・・減算器、28・・
・移相器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録媒体から再生された第1のテレビジョン信号が一方
    の入力端に供給されるスイッチ回路と、このスイッチ回
    路の出力信号が加えられ、前記テレビジョン信号を第2
    のテレビジョン信号に変調する変調器と、この変調器の
    出力信号が加えられ、その入力信号を1水平期間よりも
    短く遅延する遅延装置と、この遅延装置の出力が加えら
    れ、その入力信号を前記第1のテレビジョン信号と同様
    な信号に復調する復調器と、この復調器の出力信号が加
    えられる低域フィルタと、この低域フィルタの出力を前
    記スイッチ回路の他方の入力端にフィードバックするフ
    ィードバック回路と、前記第1のテレビジョン信号の欠
    陥を検出して前記スイッチ回路の入力端を他方の入力端
    に切換える欠陥信号検出装置と、前記スイッチ回路の出
    力端の信号を第1の移相器を介して一方の入力端に加え
    られ、他方の入力端には前記低域フィルタの出力が加え
    られる加算器を有し輝度信号を導出する回路手段と、前
    記遅延装置の入力端の信号が一方の入力端に加えられ、
    他方の入力端には前記遅延装置の出力端の信号が第2の
    移相器を介して加えられる減算器を有し、色信号を導出
    する回路手段とを具備したことを特徴とする映像信号再
    生装置。
JP11178078U 1978-08-15 1978-08-15 映像信号再生装置 Expired JPS5938791Y2 (ja)

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JPS5529832U JPS5529832U (ja) 1980-02-26
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