JPH0470124A - アナログ―デイジタル変換方法及び変換器 - Google Patents
アナログ―デイジタル変換方法及び変換器Info
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- JPH0470124A JPH0470124A JP18450290A JP18450290A JPH0470124A JP H0470124 A JPH0470124 A JP H0470124A JP 18450290 A JP18450290 A JP 18450290A JP 18450290 A JP18450290 A JP 18450290A JP H0470124 A JPH0470124 A JP H0470124A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 74
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はアナログ量を1ビツトずつディジタル量に変
換する逐次比較型のアナログ−ディジタル変換方法及び
変換器に関するものである。
換する逐次比較型のアナログ−ディジタル変換方法及び
変換器に関するものである。
第5図は従来の逐次比較型のアナログ−ディジタル(以
下A/Dという)変換器の構成を示すブロック図である
。図において、(3)は外部から入力されたアナログ量
たる入力電圧v!酉と後述する基準電圧発生回路(2)
にて生成された基準電圧vr@、との大小を判定するコ
ンパレータである。コンパレータ(3)は大小判定結果
に応じて例えばVlll<vvatのときに0H#とな
る判定信号O8を出力する。判定MJi3′C8は逐次
比較制御部(5)に与えられ、そこで変換値保持部(6
)に判定信号CSのH“ ゝLl/にした7がい制御信
号CTを出力するO f換値併持部(6)は制御信号CTに基づき逐次比較に
よる変換結果を確定し、格納するとともに、変換途中F
iMsBから順に変換途中のデータD8を確定し、悔持
するものであり、そのデータDBは基準電圧発生回路(
2)に与えられるとともに、最終の変換結果DFは外部
に出力される。なお、データDBは最初、A/D i換
器の分解能に応じた値がセットされており、その最り位
ビットだけが11#となる値を作詩している。基準電圧
発生回路(2)はデータDSにしたがい、基準電圧Vr
*rft発生する。発生される基準電圧v田は例えば8
ビツトの分解能のA/D i換器の場合 となる。8ビツトの場合、最初にデータDBは(128
= ’1000000“)ニセットされ、vvat =
2.5Vがコンパレータ(3)に出力される。
下A/Dという)変換器の構成を示すブロック図である
。図において、(3)は外部から入力されたアナログ量
たる入力電圧v!酉と後述する基準電圧発生回路(2)
にて生成された基準電圧vr@、との大小を判定するコ
ンパレータである。コンパレータ(3)は大小判定結果
に応じて例えばVlll<vvatのときに0H#とな
る判定信号O8を出力する。判定MJi3′C8は逐次
比較制御部(5)に与えられ、そこで変換値保持部(6
)に判定信号CSのH“ ゝLl/にした7がい制御信
号CTを出力するO f換値併持部(6)は制御信号CTに基づき逐次比較に
よる変換結果を確定し、格納するとともに、変換途中F
iMsBから順に変換途中のデータD8を確定し、悔持
するものであり、そのデータDBは基準電圧発生回路(
2)に与えられるとともに、最終の変換結果DFは外部
に出力される。なお、データDBは最初、A/D i換
器の分解能に応じた値がセットされており、その最り位
ビットだけが11#となる値を作詩している。基準電圧
発生回路(2)はデータDSにしたがい、基準電圧Vr
*rft発生する。発生される基準電圧v田は例えば8
ビツトの分解能のA/D i換器の場合 となる。8ビツトの場合、最初にデータDBは(128
= ’1000000“)ニセットされ、vvat =
2.5Vがコンパレータ(3)に出力される。
次に従来のA/D変換器の動作について説明する。
第6図は第5図のAD変換器の動作を説明するフロー図
であり、ここでは説明を平易化するため3ビツトの変換
例を示している。最初のデータDSは“100“=4に
セットされており、外部基準電圧を5vとすると基準電
圧vr #fは5 X 4/23 = 2.5Vにセッ
トされ、それと入力電圧v!Nとが大小判定されるO
VXI≧vr、fノ時はデータDSが*110 #にセ
ットされ、新たVCv□f=3.’75Vが生成される
。
であり、ここでは説明を平易化するため3ビツトの変換
例を示している。最初のデータDSは“100“=4に
セットされており、外部基準電圧を5vとすると基準電
圧vr #fは5 X 4/23 = 2.5Vにセッ
トされ、それと入力電圧v!Nとが大小判定されるO
VXI≧vr、fノ時はデータDSが*110 #にセ
ットされ、新たVCv□f=3.’75Vが生成される
。
またVu<V、fノ時ハチ−II D 8 カ’olo
” VCセットされ、新たK vvat = 1.25
Vが生成される。これによりMOBがゝゝ1“又は“O
“に決定される。同様に他の2ビツトが逐次比較されて
3ビツトのディジタル値が決定される。
” VCセットされ、新たK vvat = 1.25
Vが生成される。これによりMOBがゝゝ1“又は“O
“に決定される。同様に他の2ビツトが逐次比較されて
3ビツトのディジタル値が決定される。
逐次比較型のA/D f換器では必ずMSBから1ビツ
トずつの変換を行なうため、1ビツトの変換時間、即ち
1回の大小判定時間をa声秒とするとnビットのA/D
変換時間はaXnμ秒必要となる。
トずつの変換を行なうため、1ビツトの変換時間、即ち
1回の大小判定時間をa声秒とするとnビットのA/D
変換時間はaXnμ秒必要となる。
この変換時間を高速化する吃のとし2て並列比較型のA
/D変換器がちる。第7図は従来の並列比較型のA/D
変換器の構成を示すブロック図であり、3ビツトのA/
D変換器を示している。図において、(4H−4:エン
コーダ、(至)〜匈はコンパレータでアク、基準電圧発
生回路(2)から出力された基準電圧Vr、fO〜Vr
*f7が個別に与えられており、それと入力電圧v■と
を個別に比較する。なおコンパレータ■にはコード’
ooo“に対応した基準電圧Vr*fOが、コンパレー
タ(ロ)にはコードX′001# ・・・コンパレー
タ(9)にはコードV″111“に対応した基準電圧V
rmt”lが供給されでいる。
/D変換器がちる。第7図は従来の並列比較型のA/D
変換器の構成を示すブロック図であり、3ビツトのA/
D変換器を示している。図において、(4H−4:エン
コーダ、(至)〜匈はコンパレータでアク、基準電圧発
生回路(2)から出力された基準電圧Vr、fO〜Vr
*f7が個別に与えられており、それと入力電圧v■と
を個別に比較する。なおコンパレータ■にはコード’
ooo“に対応した基準電圧Vr*fOが、コンパレー
タ(ロ)にはコードX′001# ・・・コンパレー
タ(9)にはコードV″111“に対応した基準電圧V
rmt”lが供給されでいる。
並列比較型のA/D変換器では1回の判定時間を1μ秒
とすると並列処理で判定するので、nビットのA/D変
換時間も12秒となり人/D変換処理が萬速化する0 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のA/D i換器は以とのように構成されているの
で、並列比較型のA/D変換器ではコンパレータが分解
能の数(2n)だけ必要であり、ノ−−ウエア量が多く
なり、A/D変換器の価格と昇を招来する。また逐次比
較型のA/D変換器はコンパレータは1つと少なくてよ
いが変換に長時間を要するという問題があった。
とすると並列処理で判定するので、nビットのA/D変
換時間も12秒となり人/D変換処理が萬速化する0 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のA/D i換器は以とのように構成されているの
で、並列比較型のA/D変換器ではコンパレータが分解
能の数(2n)だけ必要であり、ノ−−ウエア量が多く
なり、A/D変換器の価格と昇を招来する。また逐次比
較型のA/D変換器はコンパレータは1つと少なくてよ
いが変換に長時間を要するという問題があった。
この発明Fih記のような問題を解決するためになされ
たものであり、前回の変換値に基づき今回の変換値を予
測し、下位置ビットのみを逐次変換し、予測範囲の大き
さを決めるmを予測結果に応じて変更可能にすることに
より、ノー−ドウエア量が少なく変換時間を短縮させる
A/D変換方法およびA/D変換器を得ることを目的と
する0〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るA/D変換方法は、先に変換されたディ
ジタル量の上位(n−m)ビットを用い、下位置ビット
を逐次変換するようにし、予測範囲の大きさを決めるm
を予測結果に応じて変更可能とするものであり、この発
明に係るA/D変換器は先に変換されたディジタル値か
ら、その下位置ビットをOKした第1予測値と、それK
2m−1を加算、すなわちその下位置ビットを1にし
た第2予測値とを生成する予測値生成手段と、それらに
基づく第1及び第2予測アナログ量と入力されたアナロ
グ量とを比較する手段とを設け、入力されたアナログ量
が第1予測アナログ量より大きく、第2予測アナログ量
より小さいとき、下位置ビットから逐次変換するように
し、第1及び第2予測値による予測範囲の大きさを決め
るmを予測結果に応じて変更する手段を備えることを特
徴としたものである。
たものであり、前回の変換値に基づき今回の変換値を予
測し、下位置ビットのみを逐次変換し、予測範囲の大き
さを決めるmを予測結果に応じて変更可能にすることに
より、ノー−ドウエア量が少なく変換時間を短縮させる
A/D変換方法およびA/D変換器を得ることを目的と
する0〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るA/D変換方法は、先に変換されたディ
ジタル量の上位(n−m)ビットを用い、下位置ビット
を逐次変換するようにし、予測範囲の大きさを決めるm
を予測結果に応じて変更可能とするものであり、この発
明に係るA/D変換器は先に変換されたディジタル値か
ら、その下位置ビットをOKした第1予測値と、それK
2m−1を加算、すなわちその下位置ビットを1にし
た第2予測値とを生成する予測値生成手段と、それらに
基づく第1及び第2予測アナログ量と入力されたアナロ
グ量とを比較する手段とを設け、入力されたアナログ量
が第1予測アナログ量より大きく、第2予測アナログ量
より小さいとき、下位置ビットから逐次変換するように
し、第1及び第2予測値による予測範囲の大きさを決め
るmを予測結果に応じて変更する手段を備えることを特
徴としたものである。
この発明においては、アナログ量が入力されると、先の
変換結果に基づき生成された第1及び第2予測アナログ
量と比較され、入力されたアナログ量が第1予測アナロ
グ量よル大きく、第2予測アナログ量より小さいとき、
上位(n−m)ビットは先の変換結果と同じになるので
、アナログ量を下位置ビットから逐次変換する。
変換結果に基づき生成された第1及び第2予測アナログ
量と比較され、入力されたアナログ量が第1予測アナロ
グ量よル大きく、第2予測アナログ量より小さいとき、
上位(n−m)ビットは先の変換結果と同じになるので
、アナログ量を下位置ビットから逐次変換する。
即ち、前回の変換結果と今回の変換結果との変化量はわ
ずかでら〕、上位(n−m)ビットは同値であると予測
し、これが確認されたときは下位置ビットのみを逐次比
較してディジタル量に変換する。
ずかでら〕、上位(n−m)ビットは同値であると予測
し、これが確認されたときは下位置ビットのみを逐次比
較してディジタル量に変換する。
また第1及び第2予測アナログ量による予測範囲の大き
さを決めるmを適切に設定することによシ予測が的中す
る確率を大きくすることができる。
さを決めるmを適切に設定することによシ予測が的中す
る確率を大きくすることができる。
これによシ予測が的中した場合は変換時間がa×(m+
2)μ秒となり、逐次比較型のA/D変換器に比べ変換
時間が短くなり、並列比較型のA/D変換器に比ベハー
ドウエア量が減少する。
2)μ秒となり、逐次比較型のA/D変換器に比べ変換
時間が短くなり、並列比較型のA/D変換器に比ベハー
ドウエア量が減少する。
以下、この発明の一冥残飼を図に基づいて説明する。
第1図はA/D変換器の構成を示すブロック図でおる。
図において、(2) 、 (3) 、 (5) 、 (
6)は第5図の従来例に示したものと同等であるので説
明を省略する。(7)は予測値生成部、(8)は制御部
、(9)は予測範囲制御部である。コンパレータ(3)
はアナログ量たる入力電圧Vllと、基準電圧vr@、
の大小判定結果に応じて、例えばV!I >Vr*lの
時にゝゝH“となる判定信号C8を出力する。判定信号
C8は逐次比較制御部(5)と制御部(8)とに与えら
れる。逐次比較制御部(5)は変換値保持部(6)に判
定信号aSの1′H””L“及び後述する選択信号SD
に従い制御信号CTを出力する。を九制御部(8ンは判
定信号O8に基づき変換予測が的中したか否かを判定し
、それに応じて逐次比較制御部(5)又は予測値生成部
(7)に選択信号8Dを出力する。
6)は第5図の従来例に示したものと同等であるので説
明を省略する。(7)は予測値生成部、(8)は制御部
、(9)は予測範囲制御部である。コンパレータ(3)
はアナログ量たる入力電圧Vllと、基準電圧vr@、
の大小判定結果に応じて、例えばV!I >Vr*lの
時にゝゝH“となる判定信号C8を出力する。判定信号
C8は逐次比較制御部(5)と制御部(8)とに与えら
れる。逐次比較制御部(5)は変換値保持部(6)に判
定信号aSの1′H””L“及び後述する選択信号SD
に従い制御信号CTを出力する。を九制御部(8ンは判
定信号O8に基づき変換予測が的中したか否かを判定し
、それに応じて逐次比較制御部(5)又は予測値生成部
(7)に選択信号8Dを出力する。
変換値保持部(6)は制御部4+OTに基づき逐次比較
による変換結果を格納するとともに、変換途中はMSB
から順に変換途中のデータDSを確定し、保持するもの
でめり、そのデータDSは基準電圧発生回路(2)に与
えられるとともに最終の変換結果DFは予測値生成部(
7)に与えられる。
による変換結果を格納するとともに、変換途中はMSB
から順に変換途中のデータDSを確定し、保持するもの
でめり、そのデータDSは基準電圧発生回路(2)に与
えられるとともに最終の変換結果DFは予測値生成部(
7)に与えられる。
予測範囲制御部(9)は図示しない外部からの手段によ
ジ変更可能な予測範囲制御値mを保持し、mは予測値生
成部(7)に与えられる。予測値生成部(7)は前回入
力された入力電圧vx夏の最終の変換結果DFが格納さ
れており、DFO値と予測範囲制御部(9)から与えら
れるmより第1予測値PDI、及び第2予測値PD2を
生成する。
ジ変更可能な予測範囲制御値mを保持し、mは予測値生
成部(7)に与えられる。予測値生成部(7)は前回入
力された入力電圧vx夏の最終の変換結果DFが格納さ
れており、DFO値と予測範囲制御部(9)から与えら
れるmより第1予測値PDI、及び第2予測値PD2を
生成する。
第1予測値PDIは最終の変換結果DFの値の下位置ビ
ットを0にしたものであり、8ビツトのA/D変換器(
n=8)で予測範囲制御値m=3の時、PD1=abc
dθ000の値となる。また第2予測値FD・2は第1
予測値PDIに2m−1を加算したものでありこれは最
終の変換結果DFO値の下位置ビットを1にしたものと
等しく、予測範囲制御値m;3の時P D 2 = a
bcdelllとなる。
ットを0にしたものであり、8ビツトのA/D変換器(
n=8)で予測範囲制御値m=3の時、PD1=abc
dθ000の値となる。また第2予測値FD・2は第1
予測値PDIに2m−1を加算したものでありこれは最
終の変換結果DFO値の下位置ビットを1にしたものと
等しく、予測範囲制御値m;3の時P D 2 = a
bcdelllとなる。
第3図は第1図のA/D変換器に示す予測値生成部(7
)の構成を示すブロック図である。
)の構成を示すブロック図である。
図において、(7)、(9)は81図に示したものと同
等である。(財)−μsは、変換値保持部(6)から最
終の変換結果DFを図示しない手段で受は取り、次の変
換のために値を保持するレジスタで、第1及び第2予測
値の下位置ビットを「○」又は「1」にする選択信号S
Dを受取り、変換値保持部(6)に対して8ビツトの予
測値を出力するっOQは予測範囲制御部(9)から予測
範囲制御値を受は取り予測に使用する桁を選択するビッ
ト選択部である。
等である。(財)−μsは、変換値保持部(6)から最
終の変換結果DFを図示しない手段で受は取り、次の変
換のために値を保持するレジスタで、第1及び第2予測
値の下位置ビットを「○」又は「1」にする選択信号S
Dを受取り、変換値保持部(6)に対して8ビツトの予
測値を出力するっOQは予測範囲制御部(9)から予測
範囲制御値を受は取り予測に使用する桁を選択するビッ
ト選択部である。
但しビット選択部QOは複数の論理ゲートから構成され
る。
る。
第1図において、第1予測値PDI及び第2予測値PD
2は選択信号SDに応じてf換値伏持部(6)に与えら
れ、そこからデータD Sとして基準電圧発生回路(2
)に出力され、そこで第1及び第2予測アナログ量たる
第1及び第2予測基準電圧vr*fp1、Vrefp2
が生成され、@次コンパレータ(3)に与えられる。ま
た変換値保持部(6)には逐次比較制御部(5)からの
制御信号CTも与えられており、これが与えられると予
測値生成部(7)からの第1予測仙PDI 、第2予測
[PD2ではなく、ここに保持された変換途中のデータ
DSをそのまま出力する0 次に動作について説明する。第2図は第1図のA/D変
換器の動作を説明するフロー図でちり、ここでFisビ
ットの分解能でA/D変換を行ない、上位5ビツトを予
測に用いる場合を例に説明する。
2は選択信号SDに応じてf換値伏持部(6)に与えら
れ、そこからデータD Sとして基準電圧発生回路(2
)に出力され、そこで第1及び第2予測アナログ量たる
第1及び第2予測基準電圧vr*fp1、Vrefp2
が生成され、@次コンパレータ(3)に与えられる。ま
た変換値保持部(6)には逐次比較制御部(5)からの
制御信号CTも与えられており、これが与えられると予
測値生成部(7)からの第1予測仙PDI 、第2予測
[PD2ではなく、ここに保持された変換途中のデータ
DSをそのまま出力する0 次に動作について説明する。第2図は第1図のA/D変
換器の動作を説明するフロー図でちり、ここでFisビ
ットの分解能でA/D変換を行ない、上位5ビツトを予
測に用いる場合を例に説明する。
また前回の変換結果D F = abed、efghと
し予測範囲制御値m=3とする。
し予測範囲制御値m=3とする。
最初に予測値生成部(7)で第1予測仙PDIを生成す
る。これは変換結果DFの下位3ビツトを「○」にする
ことにより生成する( P D 1 = abecls
ooO)。
る。これは変換結果DFの下位3ビツトを「○」にする
ことにより生成する( P D 1 = abecls
ooO)。
第3図において、変換結果DFは図示しない手段でレジ
スタ(財)〜囮に与えられる。8ビツトの分解能でA/
D変換を行なうとき予測範囲制御部(9)から予測範囲
制御値mがm(2)、m(1)、m(0)の3ビツトの
二進数として予測値生成部(7)に与えられる。ピッ)
選択部αGは3ビツトの二進数を得て、ビット選択信号
を出力する。予測値出力の各ビットはビット選択信号に
よってレジスタ0℃〜−の値と、「○」または「1」を
出力する。「0」と「1」は第1予測値PDIと第2予
測値PDZを選択する選択信号SDによって選択され、
第1予測値PDIの場合「0」を予測値として出力する
。ここではm=3であるので、変換結果Dpの下位3ビ
ツトがrOJである第1予測値P D 1. = ab
cdeoooが出力される。
スタ(財)〜囮に与えられる。8ビツトの分解能でA/
D変換を行なうとき予測範囲制御部(9)から予測範囲
制御値mがm(2)、m(1)、m(0)の3ビツトの
二進数として予測値生成部(7)に与えられる。ピッ)
選択部αGは3ビツトの二進数を得て、ビット選択信号
を出力する。予測値出力の各ビットはビット選択信号に
よってレジスタ0℃〜−の値と、「○」または「1」を
出力する。「0」と「1」は第1予測値PDIと第2予
測値PDZを選択する選択信号SDによって選択され、
第1予測値PDIの場合「0」を予測値として出力する
。ここではm=3であるので、変換結果Dpの下位3ビ
ツトがrOJである第1予測値P D 1. = ab
cdeoooが出力される。
これを変換値保持部(6)に与え、データDBとして基
準電圧発生回路(2)に出力し1、そこで第1予測基準
電圧Vr*fplを生成する。コンノくレータ(3)は
入力された入力電圧VXmと第1予測基準電圧Vref
plとを比較する第1回大小判定を行ないs Vll
>Vreiplの時は、判定信号C! 8 = ’H“
を制御部(8)に出力して、制御部(8)は選択信号S
Dを予測値生成部(7)に出力する。予測値生成部(7
)は次に@1予測値PDIに2m−1= ’ill’を
加算した第2予測値PD2(PD2= abacLel
ll )を変換値保持部(6)に出力し、コンノくレー
タ(3)では入力電圧v!馬と第2予測基準電圧Vr@
fp2とを比較する第2回大小判定が行なわれるO V
!W<Vr*rp2の時は、判定信号CB=”L#を制
御部(8)に出力し、制御部(8)は選択信号SDを予
測値生成部(7)に出力し、第1予測([[PDlの第
6ビツトを1にセットした値(=abcdelOO)を
変換値保持部(6)にセットする。そして上記値がデー
タDSとして出力され、通常の逐次変換処理によシ第3
〜第5の3回の大小判定がなされ、下位3ビツトの値が
定められる。
準電圧発生回路(2)に出力し1、そこで第1予測基準
電圧Vr*fplを生成する。コンノくレータ(3)は
入力された入力電圧VXmと第1予測基準電圧Vref
plとを比較する第1回大小判定を行ないs Vll
>Vreiplの時は、判定信号C! 8 = ’H“
を制御部(8)に出力して、制御部(8)は選択信号S
Dを予測値生成部(7)に出力する。予測値生成部(7
)は次に@1予測値PDIに2m−1= ’ill’を
加算した第2予測値PD2(PD2= abacLel
ll )を変換値保持部(6)に出力し、コンノくレー
タ(3)では入力電圧v!馬と第2予測基準電圧Vr@
fp2とを比較する第2回大小判定が行なわれるO V
!W<Vr*rp2の時は、判定信号CB=”L#を制
御部(8)に出力し、制御部(8)は選択信号SDを予
測値生成部(7)に出力し、第1予測([[PDlの第
6ビツトを1にセットした値(=abcdelOO)を
変換値保持部(6)にセットする。そして上記値がデー
タDSとして出力され、通常の逐次変換処理によシ第3
〜第5の3回の大小判定がなされ、下位3ビツトの値が
定められる。
また第1又は第2回の大小判定でVXII<V□fpl
または−V r s f p2≦Vlllの時は上位5
ビツトがm1回の変換結果DFと同様であるという予測
が的中しなかったことになり、MSBから再度逐次変換
をやり直す。このときは変換値保持部(6)には最初、
従来と同様にD3=ゝゝ100ooooo“がセットさ
れる。予測が的中しなかった場合は従来より1又は2回
余分に判定を行なう必要があるが、予測が的中した場合
は従来8回変換する必要があったものが5回の変換で終
了し、変換時間を短縮できる。
または−V r s f p2≦Vlllの時は上位5
ビツトがm1回の変換結果DFと同様であるという予測
が的中しなかったことになり、MSBから再度逐次変換
をやり直す。このときは変換値保持部(6)には最初、
従来と同様にD3=ゝゝ100ooooo“がセットさ
れる。予測が的中しなかった場合は従来より1又は2回
余分に判定を行なう必要があるが、予測が的中した場合
は従来8回変換する必要があったものが5回の変換で終
了し、変換時間を短縮できる。
ここで入力電圧の変動が小さく予測範囲が狭くても予測
が的中する場合は、予測範囲制御値mの値を小さく設定
することによりf換回数を少なくし変換時間をさらに短
縮できる。逆に入力電圧の変動が大きく予測範囲が狭い
と予測が的中しない場合は、予測範囲制御値mの値を大
きく設定することにより予測の的中確率を大きくするこ
とができる。
が的中する場合は、予測範囲制御値mの値を小さく設定
することによりf換回数を少なくし変換時間をさらに短
縮できる。逆に入力電圧の変動が大きく予測範囲が狭い
と予測が的中しない場合は、予測範囲制御値mの値を大
きく設定することにより予測の的中確率を大きくするこ
とができる。
なお、予測範囲制御値mの変更は外部からソフトウエア
などに判断させて行なうか、または予測範囲制御部(9
)が自動的に変更するようにしてもよい。例えば予測結
果の的中した場合mをm−1とし、的中しなかった場合
m+1とする。これによ〕ハードウェア量は若干増加す
るが、予測範囲が自動的に適正に設定される0 また、上記実施例では予測値との比較を逐次比較用のコ
ンパレータ(3)にて行なったが、これを専用のコンパ
レータで行なうようにしてもよい。これによりハードウ
ェア壜は若干増加するが、さらに変換時間が短縮される
。
などに判断させて行なうか、または予測範囲制御部(9
)が自動的に変更するようにしてもよい。例えば予測結
果の的中した場合mをm−1とし、的中しなかった場合
m+1とする。これによ〕ハードウェア量は若干増加す
るが、予測範囲が自動的に適正に設定される0 また、上記実施例では予測値との比較を逐次比較用のコ
ンパレータ(3)にて行なったが、これを専用のコンパ
レータで行なうようにしてもよい。これによりハードウ
ェア壜は若干増加するが、さらに変換時間が短縮される
。
第4因は第1図のA/D変換器の予測値生成部(7)の
他の実施例による構成を示すブロック図である。
他の実施例による構成を示すブロック図である。
図において、(6)〜に)は、変換値保持部(6)から
最終の変換結果DFを図示しない手段で受は取り次の変
換のために値を保持するレジスタで、@l及び第2予測
値の下位置ビットを「0」又は「1」にする選択信号S
Dを受取シ、変換値保持部(6)に対して8ビツトの予
測値を出力する0第4図の実施例は予測範囲を変化させ
る必要がない場合の構成である。この場合予測範囲制御
部(9)を省略することができるため予測値生成部(7
)は第4図の様な構成になる。mが固定であるので予測
値生成のための最終の変換結果DFは上位の(n−m)
ビットのみを保持すればよい。同様にmが固定であるの
で第3図のビット選択部01に相当する部分は不要にな
る。このためこの実施例では予測値生成部(7)は大幅
に少ないノ・−ドウエア量で実現できる。
最終の変換結果DFを図示しない手段で受は取り次の変
換のために値を保持するレジスタで、@l及び第2予測
値の下位置ビットを「0」又は「1」にする選択信号S
Dを受取シ、変換値保持部(6)に対して8ビツトの予
測値を出力する0第4図の実施例は予測範囲を変化させ
る必要がない場合の構成である。この場合予測範囲制御
部(9)を省略することができるため予測値生成部(7
)は第4図の様な構成になる。mが固定であるので予測
値生成のための最終の変換結果DFは上位の(n−m)
ビットのみを保持すればよい。同様にmが固定であるの
で第3図のビット選択部01に相当する部分は不要にな
る。このためこの実施例では予測値生成部(7)は大幅
に少ないノ・−ドウエア量で実現できる。
第4図の実施例の動作は予測範囲制御値が固定となる以
外は第3図の実施例と同様であるO〔発明の効果〕 以上説明したとおり、この発明によれば前回の変換結果
と今回の変換結果との上位(n−m)ビットは同値であ
ると予測し、予測が的中した場合に下位置ビットだけを
逐次変換するようにし、mを変更することにより予測範
囲を適切に設定できるようにしたので、従来の逐次比較
型の回路構成とほぼ同様な構成、即ち小量の71−ドウ
エア量で高速なA/D変換が可能となるなど、優れた効
果を奏する。
外は第3図の実施例と同様であるO〔発明の効果〕 以上説明したとおり、この発明によれば前回の変換結果
と今回の変換結果との上位(n−m)ビットは同値であ
ると予測し、予測が的中した場合に下位置ビットだけを
逐次変換するようにし、mを変更することにより予測範
囲を適切に設定できるようにしたので、従来の逐次比較
型の回路構成とほぼ同様な構成、即ち小量の71−ドウ
エア量で高速なA/D変換が可能となるなど、優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るA/D変換方法及び変換器の一
実施例によるA/D変換器の構成を示すブロック図、第
2図は第1図のA/D変換器のA/D変換動作を説明す
るフロー図、第3図は第1図に示す予測値生成部の実施
例による構成を示すブロック図、第4図は第1図に示す
予測値生成部の他の実施例による構成を示すブロック図
、第5図は従来の逐次比較型のA/D変換器の構成を示
すブロック図、第6図は第5図のA/D変換器のA/D
変換動作を示すフロー図、第7図は従来の並列比較盤の
A/D変換器の構成を示すブロック図である0図中、(
2)は基準電圧発生回路、(3)はコンノ(レータ、(
5)は逐次比較制御部、(6)は変換値保持部、(7)
は予測値生成部、(8)は制御部、(9)は予測範囲制
御部、αQはビット選択部、的〜(財)はレジスタであ
る。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
実施例によるA/D変換器の構成を示すブロック図、第
2図は第1図のA/D変換器のA/D変換動作を説明す
るフロー図、第3図は第1図に示す予測値生成部の実施
例による構成を示すブロック図、第4図は第1図に示す
予測値生成部の他の実施例による構成を示すブロック図
、第5図は従来の逐次比較型のA/D変換器の構成を示
すブロック図、第6図は第5図のA/D変換器のA/D
変換動作を示すフロー図、第7図は従来の並列比較盤の
A/D変換器の構成を示すブロック図である0図中、(
2)は基準電圧発生回路、(3)はコンノ(レータ、(
5)は逐次比較制御部、(6)は変換値保持部、(7)
は予測値生成部、(8)は制御部、(9)は予測範囲制
御部、αQはビット選択部、的〜(財)はレジスタであ
る。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)、アナログ量をnビット長のディジタル量に上位
ビットから逐次比較するアナログ−ディジタル変換方式
において、 最上位から(n−m)ビット(但しm<n)は先に変換
されたディジタル量の値を予測値として用い、下位mビ
ットを逐次変換し、予測範囲の大きさを決めるmが予測
結果に応じて変更可能であることを特徴とするアナログ
−ディジタル変換方法。 - (2)アナログ量をnビット長のディジタル量に上位ビ
ットから逐次比較するアナログ−ディジタル変換方式に
おいて、 先に変換されたディジタル量を保持し、その下位m(m
<n)ビットを0として構成した第1予測値と、該第1
予測値に2^m−1を加算、すなわち下位置(m<n)
ビットを1として構成した第2予測値を生成する予測値
生成手段と、 第1及び第2予測値に関連する第1及び第2予測アナロ
グ量と新たに入力されたアナログ量とを比較する手段と
、 入力されたアナログ量が、第1予測アナログ量より大き
く第2予測アナログ量より小さいとき、下位mビットか
ら逐次変換する手段と、 第1予測値と第2予測値に関連する予測範囲の大きさを
決めるmを予測結果に応じて変更する手段を備えること
を特徴とするアナログ−ディジタル変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18450290A JPH0470124A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | アナログ―デイジタル変換方法及び変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18450290A JPH0470124A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | アナログ―デイジタル変換方法及び変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470124A true JPH0470124A (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16154311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18450290A Pending JPH0470124A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | アナログ―デイジタル変換方法及び変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0470124A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07123003A (ja) * | 1993-10-27 | 1995-05-12 | Nec Corp | A/d変換器 |
JP2006140819A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Denso Corp | 逐次比較型ad変換器 |
JP2013211611A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Seiko Epson Corp | A/d変換回路及び電子機器 |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP18450290A patent/JPH0470124A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07123003A (ja) * | 1993-10-27 | 1995-05-12 | Nec Corp | A/d変換器 |
JP2006140819A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Denso Corp | 逐次比較型ad変換器 |
JP2013211611A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Seiko Epson Corp | A/d変換回路及び電子機器 |
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