JPH0469482A - 管端防食型管継手 - Google Patents

管端防食型管継手

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JPH0469482A
JPH0469482A JP18017890A JP18017890A JPH0469482A JP H0469482 A JPH0469482 A JP H0469482A JP 18017890 A JP18017890 A JP 18017890A JP 18017890 A JP18017890 A JP 18017890A JP H0469482 A JPH0469482 A JP H0469482A
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JP
Japan
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pipe
tube
core
corrosionproof
inner circumferential
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JP18017890A
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Inventor
Yoshihiro Fukuhara
福原 祥皓
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TOA KOUKIYUU KEISHIYU VALVE SEIZO KK
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TOA KOUKIYUU KEISHIYU VALVE SEIZO KK
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はエルボ或いはチー或いはソケットなど管継手に
あって、該継手に挿入接続させた管の端面部を防食する
ようにしだ管端防食型管継手に関する。
「従来の技術」 この種、管端防食型管継手としては、管継手に接続する
管の接続側端面及び内周面を覆う管端防食部材を、管継
手の内周部に例えば接着剤により一体的に固着したもの
や、これら管継手と防食部材の接合面に係合突起と溝部
を設けて、管継手の内周面に防食部材を一体成形加工時
に機械的にこれらの一体結合を図るようにしたものがあ
る。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし乍ら前者のような接着形の場合、防食部材が容易
に剥離する問題が有り、また後者のような場合にも管継
手と防食部材との間にガタが生じて今一つ確実な一体固
着が図れないという問題があった。
「問題点を解決するための手段」 したがって本発明は、管継手に接続する管の接続側端面
及び内周面を覆う合成樹脂製の管端防食部材を、管継手
の内周面に化学的結合手段でもって管端防食部材を一体
固着させるように構成したものである。
「作 用」 而して本発明によれば、例えば鋳鉄製の金属管継手内周
面にオレフィン系のポリブテン樹脂(部品名)製の管端
防食部材を一体固着させる場合にあっでは、これら金属
とポリブテン樹脂の双方に化学的親和性を有する接着性
ポリオレフィン例えばアトマー(登録商標)を用いるこ
とによって、従来の如く管継手と防食部材との間でガタ
が発生したり剥離することのない、これら双方が分子的
結合でもって確実に一体固着する管端防食型の管継手を
得ることが可能となるもので、したがって管端防食効果
に極めて秀れた高品質の管継手を容易且つ低コストに提
供することが可能にできるものである。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図は管継手の断面説明図、第2図は同縦断面説明図、第
3図は同使用状態時での説明図であり、図中(1)は内
周面の左右両端側に管接合用のメネジ(2)を有するソ
ケットである鋳鉄製の管継手、(3)は前記管継手(1
)の内周面中央に一体成形加工する管端防食部材である
コアで、該コア(3)の左右両端外径部(3a)と前記
メネジ(2)間に形成される挿入隙間(4)に、配管接
続する管(5)を挿入結合するように構成している。
前記コア(3)はオレフィン系のポリブテン樹脂よりな
る弾性樹脂で形成し、前記管継手f1+内側面の左右中
央部に、該コア(3)左右中央の大径外径部(3b)を
一体的に接合させ、該大径外径部(3b)と小径外径部
(3a)とのコーナ一部に輪講状の逃げ溝(6)を形成
し、前記管継手は)に管(5)を挿入結合時にあって、
これら管継手(1)のメネジ(2と管(5)のオネジ(
7)間に施されるシール剤(8)が適量以上に供給され
るときその余剰分を前記逃げ溝(6)に溜め込ませる状
態とさせて、この余剰シール剤(8)によるコア(3)
の圧迫を解消させて破損を防止しOリングを埋設したの
と略同様の状態とさせて密封効果を向上させるように構
成している。
ところで、前記管継手(1)とコア(3)とは化学的結
合手段でもって一体結合させるようにしたもので、鋳鉄
製管継手(1)とポリブテン樹脂製のコア(3)の双方
に化学的親和性を有する接着性ポリオレフィンであるア
トマー(登録商標)をこれら相互間に接着層(9)とし
て介在させて、これらの分子的結合によってその一体的
結合を図っている。
以下、コア(3)の加工工程でもある管継手(1)とコ
ア(3)の結合工程を第3図の番号順に沿って説明する
(1)管継手の洗浄 トルエン或いはトリクロルエチレンなどの脱脂液で管継
手(1)を洗浄して、金属面に酸化層を造る。
(2)ブライマー処理 エポキシ系のポリマーを使用し、 18o°〜200℃
で熱処理する。
(3)官能基ポリマー処理 エポキシ、ブライマー処理をした継手内面に親和性の良
い、ポリブテンアトマー(登録商標)を塗布し、再熱処
理後冷却する。
(4)ポリマー処理面の溶融 ポリブテン樹脂コアの射出成形の前工程としてポリマー
処理された継手内部に、赤外線ヒーターなどを用いて熱
風を吹きつけて、ポリマー処理面のみを速やかに溶融す
る。
(5)内面樹脂一体射出成形 ポリマー処理面を速溶融された継手に、略180℃以上
のポリブテン樹脂を射出成形して、管継手(1)の金属
素材表面にアトマーを接着層(9)としてコア(3)の
ポリブテン樹脂を一体接合させて、化学的反応による分
子的結合でもってこれらの一体固着を図る。
而して該構成の場合、−旦冷却したポリマー処理面を略
150℃以上で速溶融された管継手[1]が、コア(3
)の成形加工時に略180℃以上の溶融熱で再びその表
面温度を上昇させることによって、アトマーを接着層(
9)とした管継手(1)とコア(3)の−層良好なる化
学的結合が助長されると共に、その成形加工後は管継手
(1)による熱吸収でもって速やかなる冷却が促進され
てこれら結合部材間に結晶の配列などに乱れのない、略
均−で安定した結晶構造のものが得られて、強力な接着
性を発揮するものである。
本実施例は上記の如く構成するものにしで、前配管継手
fl)に管(5)を接続しての配管使用中にあっては、
管(5)の内周面はポリエチレン或いは塩化ビニールな
どのライニング材(10)で防食されると共に、管(5
)の接続側端部が前記コア(3)で防食されて、前記管
(5)に赤錆びなどが発生するのを防止できる。
また、前記管継手(1)内周面とコア外径部(3a)と
の間に相互に化学的反応させるアトマー接着層(9)を
介在させることによって、管継手(1)とコア(3)間
に隙間や剥離のない確実に密着した一体形成物が得られ
るもので、したがってこの管継手(1)における管端防
食効果を向上させることができるものである。
なお、前述実施例にあっては管継手(1)としてソケッ
トを例にとって説明したが、上水道・下水道などの管路
に使用する器具などの内外面何れでも同様である。
「発明の効果」 以上実施例からも明らかなように本発明は、管継手(1
)に接続する管(5)の接続側端面及び内周面を覆う合
成樹脂製の管端防食部材(3)を、管継手(1)の内周
部に一体的に設けるようにした構造において、前記管継
手(1)の内周面に化学的結合手段でもって管端防食部
材(3)を一体固着させるものであるから、管継手(1
)と管端防食部材(3)間に剥離やガタのない完全一体
構造の管端防食型管継手(1)を極めて容易に得ること
が可能にできるもので、したがって管端防食効果に極め
て秀れた高品質の管継手(1)を容易且つ低コストに提
供できて実用上至適であるなど顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はコアを一体結合させたソケット形管継手の断面
説明図、第2図は管継手と管の接続状態を示す説明図、
第3図はコアの加工工程を示す説明図である。 (1)・・・ 管継手 (3)・・・  コア(管端防食部材)(5)・・・管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 管継手に接続する管の接続側端面及び内周面を覆う合成
    樹脂製の管端防食部材を、管継手の内周部に一体的に設
    けるようにした構造において、前記管継手の内周面に化
    学的結合手段でもって管端防食部材を一体固着させるよ
    うに構成したことを特徴とする管端防食型管継手。
JP2180178A 1990-07-06 1990-07-06 管端防食型管継手 Expired - Fee Related JPH0689864B2 (ja)

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JPH0689864B2 JPH0689864B2 (ja) 1994-11-14

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH061969U (ja) * 1992-06-09 1994-01-14 積水化学工業株式会社 管継手におけるシ−ル剤の塗着構造
US7157149B2 (en) 2003-12-11 2007-01-02 Eurokera Surface-modified glass-ceramics and their preparation
JP2007270000A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nichiban Co Ltd 粘着テープ用基材及び粘着テープ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57190190A (en) * 1981-05-15 1982-11-22 Sekisui Chemical Co Ltd Corrosion-proof pipe joint and its manufacture

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