JPH0466375A - 自動車のピラー下部構造 - Google Patents
自動車のピラー下部構造Info
- Publication number
- JPH0466375A JPH0466375A JP17854490A JP17854490A JPH0466375A JP H0466375 A JPH0466375 A JP H0466375A JP 17854490 A JP17854490 A JP 17854490A JP 17854490 A JP17854490 A JP 17854490A JP H0466375 A JPH0466375 A JP H0466375A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side sill
- pillar
- center pillar
- strength
- reinforcement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims abstract description 19
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は、自動車のピラー下部構造に関する。
b、 従来の技術
第7図は、従来の自動車のセンタピラー下部構造を示す
ものである。
ものである。
この構造は、センタピラー1の下部がサイドシル2に接
合されている。そして、センタピラー1内には、図示し
ないリヤドアヒンジを支持するに十分な強度を確保すべ
く、センタピラーリンフォースメント3が配設されてい
る。また、サイドシル2内には、該サイドシルの強度を
大きくすべく、サイドシルストレングス4が配設されて
いる。
合されている。そして、センタピラー1内には、図示し
ないリヤドアヒンジを支持するに十分な強度を確保すべ
く、センタピラーリンフォースメント3が配設されてい
る。また、サイドシル2内には、該サイドシルの強度を
大きくすべく、サイドシルストレングス4が配設されて
いる。
C1発明が解決しようとする課題
ところで、従来の構造では、センタピラーリンフォース
タット3によってリヤドアに対する支持強度は確保され
るが、センタピラ−1自体が変形した場合には、これに
伴って上記リヤドアが所定位置より下方へずれてしまっ
て、開閉不能になるまれがあった。
タット3によってリヤドアに対する支持強度は確保され
るが、センタピラ−1自体が変形した場合には、これに
伴って上記リヤドアが所定位置より下方へずれてしまっ
て、開閉不能になるまれがあった。
また、従来の構造では、センタピラー1のインナパネル
の下部に図示しないシートへルトリトラクタを収納する
ための孔5が形成されていたので、この部分における剛
性が不足し易かった。このため、この部分における板厚
を増したり、あるいは別の補強部材を取付けることも考
えられたが、車体の軽量化および部品点数の削減を図る
上から良い解決策とはならなかった。
の下部に図示しないシートへルトリトラクタを収納する
ための孔5が形成されていたので、この部分における剛
性が不足し易かった。このため、この部分における板厚
を増したり、あるいは別の補強部材を取付けることも考
えられたが、車体の軽量化および部品点数の削減を図る
上から良い解決策とはならなかった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、ドアが開
閉不能になったりすることを防止できるとともに、車体
の軽量化を図りつつ部品点数を増加させること無くピラ
ー下部の剛性の向上を図ることができる自動車のピラー
下部構造を提供することを目的とする。
閉不能になったりすることを防止できるとともに、車体
の軽量化を図りつつ部品点数を増加させること無くピラ
ー下部の剛性の向上を図ることができる自動車のピラー
下部構造を提供することを目的とする。
d、 課題を解決するための手段
本発明では、上記目的を達成するために、サイドシルス
トレングスを内部に有するサイドシルにピラーリンフォ
ースタットを内部に有するピラーを接合した自動車のピ
ラー下部構造において、上記ピラーリンフォースタット
を下方へ延設し、その延設部を上記サイドシルストレン
グスに溶着したことを特徴とする自動車のピラー下部構
造。
トレングスを内部に有するサイドシルにピラーリンフォ
ースタットを内部に有するピラーを接合した自動車のピ
ラー下部構造において、上記ピラーリンフォースタット
を下方へ延設し、その延設部を上記サイドシルストレン
グスに溶着したことを特徴とする自動車のピラー下部構
造。
e、 実施例
以下、本発明に係る自動車のピラー下部構造の一実施例
について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示すものである。
本実施例では、自動車lのセンタピラー2内に備えたセ
ンタピラーリンフォースタット3を下方へ延設して延設
部3aをサイドシル4内に備えたサイドシルストレング
ス5に溶着させている。
ンタピラーリンフォースタット3を下方へ延設して延設
部3aをサイドシル4内に備えたサイドシルストレング
ス5に溶着させている。
ここで、センタピラーリンフオースメント3は、水平断
面湾曲形状に形成され、それ自体の強度が高められてい
るとともに、センタピラー2内に図示しないシートベル
トリトラクタを収納するスペースを確保している。
面湾曲形状に形成され、それ自体の強度が高められてい
るとともに、センタピラー2内に図示しないシートベル
トリトラクタを収納するスペースを確保している。
センタピラーリンフオースメント3は、その両側部がセ
ンタビター2のインナパネル2aとサイドボデーアウタ
パネル6とに挟まれて互いムこ溶着されている。
ンタビター2のインナパネル2aとサイドボデーアウタ
パネル6とに挟まれて互いムこ溶着されている。
また、サイドシルストレングス5は、垂直断面クランク
形状に形成され、これによって、それ自体の強度が高め
られている。サイドシルストレングス5は、その上端部
がサイドシル4のインナパネル4aの上端部とセンタピ
ラー2のインナバフル2aの下端部とに挟まれて互いに
溶着され、その下端部がサイドシル4のインナパネル4
aとサイドボデーアウタパネル6のそれぞれの下端部に
よって挟まれて互いに溶着されている。
形状に形成され、これによって、それ自体の強度が高め
られている。サイドシルストレングス5は、その上端部
がサイドシル4のインナパネル4aの上端部とセンタピ
ラー2のインナバフル2aの下端部とに挟まれて互いに
溶着され、その下端部がサイドシル4のインナパネル4
aとサイドボデーアウタパネル6のそれぞれの下端部に
よって挟まれて互いに溶着されている。
さらに、サイドシル4のインナパネル4aにはフロアパ
ネル7が接合されている。
ネル7が接合されている。
上記のような構成より、センタピラーリンフォースタッ
ト3によってリヤドア8の図示しないヒンジを支持する
に十分な強度が、センタピラー2に付与されるとともに
、その延設部3aによってサイドシルストレングス5と
一体となってセンタピラー2の下部における剛性が一段
と高められている。
ト3によってリヤドア8の図示しないヒンジを支持する
に十分な強度が、センタピラー2に付与されるとともに
、その延設部3aによってサイドシルストレングス5と
一体となってセンタピラー2の下部における剛性が一段
と高められている。
したがって、センタピラー2のインナーパネル2aの下
部に上記シートベルトリトラクタを収納するための孔9
が設けられていても、該センタピラー下部における十分
な剛性が確保される。
部に上記シートベルトリトラクタを収納するための孔9
が設けられていても、該センタピラー下部における十分
な剛性が確保される。
また、ドアヒンジ支持強度を高めるために、従来より用
いているセンタピラーリンフォースタット2を延設して
いた構成としているので、センタピラー2の下部におけ
るパネルの板厚を増す必要が無く、部品点数が増加する
ことも無い。
いているセンタピラーリンフォースタット2を延設して
いた構成としているので、センタピラー2の下部におけ
るパネルの板厚を増す必要が無く、部品点数が増加する
ことも無い。
なお、上記実施例では、センタピラー2の場合について
説明したが本発明はこれに限らず、ドアヒンジを支持す
る部分の強度を高めるべくピラーリンフォースメントが
備えられているピラーであれば他のピラー、例えばフロ
ントピラーにも勿論適用できる。
説明したが本発明はこれに限らず、ドアヒンジを支持す
る部分の強度を高めるべくピラーリンフォースメントが
備えられているピラーであれば他のピラー、例えばフロ
ントピラーにも勿論適用できる。
f、 発明の詳細
な説明したように、本発明に係る自動車のピラー下部構
造によれば、ピラー内のピラーリンフォースタットを下
方へ延設し、その延設部をサイドシル内のサイドシルス
トレングスに?容着したので、ピラー下部の強度が十分
に高められ、したがって、そのピラーの変形が防止され
、ピラーの変形に起因してF′アが開閉不能となること
も無くなる。
造によれば、ピラー内のピラーリンフォースタットを下
方へ延設し、その延設部をサイドシル内のサイドシルス
トレングスに?容着したので、ピラー下部の強度が十分
に高められ、したがって、そのピラーの変形が防止され
、ピラーの変形に起因してF′アが開閉不能となること
も無くなる。
また、上記構成により、ピラー下部におけるパネルの板
厚を増したり、別の補強部材を用いる必要も無いので、
車両の軽量化を図りつつ部品点数を増加させること無く
そのピラー下部における剛性を高めることができる。
厚を増したり、別の補強部材を用いる必要も無いので、
車両の軽量化を図りつつ部品点数を増加させること無く
そのピラー下部における剛性を高めることができる。
第1図〜第6図は本発明に係る自動車のピラー下部構造
の一実施例を示し、第1図はその自動車を示す斜視図、
第2図はその要部を拡大して示す斜視図、第3図はその
要部を分解して示す斜視図、第4図は第2図におけるA
−A線断面図、第5図は第2図におけるB−B線断面図
、第6図は第2図におけるC−C線断面図、第7図は従
来の自動車のピラー下部構造の要部を拡大して示す斜視
図である。 1・・・自動車、 2・・・センタピラー3・
・・センタピラーリンフオースメント、4・・・サイド
シル、 5・・・サイドシルストレングス。 第3 図 ! 第5図 第1 第2図
の一実施例を示し、第1図はその自動車を示す斜視図、
第2図はその要部を拡大して示す斜視図、第3図はその
要部を分解して示す斜視図、第4図は第2図におけるA
−A線断面図、第5図は第2図におけるB−B線断面図
、第6図は第2図におけるC−C線断面図、第7図は従
来の自動車のピラー下部構造の要部を拡大して示す斜視
図である。 1・・・自動車、 2・・・センタピラー3・
・・センタピラーリンフオースメント、4・・・サイド
シル、 5・・・サイドシルストレングス。 第3 図 ! 第5図 第1 第2図
Claims (1)
- サイドシルストレングスを内部に有するサイドシルにピ
ラーリンフォースタットを内部に有するピラーを接合し
た自動車のピラー下部構造において、上記ピラーリンフ
ォースタットを下方へ延設し、その延設部を上記サイド
シルストレングスに溶着したことを特徴とする自動車の
ピラー下部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17854490A JPH0466375A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 自動車のピラー下部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17854490A JPH0466375A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 自動車のピラー下部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0466375A true JPH0466375A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16050338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17854490A Pending JPH0466375A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 自動車のピラー下部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0466375A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU655844B2 (en) * | 1991-09-30 | 1995-01-12 | Solvay (Societe Anonyme) | Method for purifying nitric oxide-containing gas |
CN106143633A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-11-23 | 奇瑞新能源汽车技术有限公司 | 车身侧围b柱连接结构 |
US9751568B2 (en) | 2015-12-07 | 2017-09-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Body frame structure for a vehicle |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP17854490A patent/JPH0466375A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU655844B2 (en) * | 1991-09-30 | 1995-01-12 | Solvay (Societe Anonyme) | Method for purifying nitric oxide-containing gas |
US9751568B2 (en) | 2015-12-07 | 2017-09-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Body frame structure for a vehicle |
CN106143633A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-11-23 | 奇瑞新能源汽车技术有限公司 | 车身侧围b柱连接结构 |
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