JPH046604Y2 - - Google Patents

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JPH046604Y2
JPH046604Y2 JP211488U JP211488U JPH046604Y2 JP H046604 Y2 JPH046604 Y2 JP H046604Y2 JP 211488 U JP211488 U JP 211488U JP 211488 U JP211488 U JP 211488U JP H046604 Y2 JPH046604 Y2 JP H046604Y2
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plate piece
lower frame
clamping
screw
frame member
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JP211488U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は網状パネルにより構成された陳列什器
の高さ微調整用として使用される網状パネル陳列
什器用脚具に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の脚具は、例えば第5図の如く、
アジヤスタボルト1′が下方から垂直状に螺挿さ
れた基台2′上に断面形の溝状支持体3′が固定
され、支持体3′の一方の側壁31′に外方からね
じ4′が螺入されており、支持体3′内に挿入され
た網状パネル5′の下枠材51′が上記ねじ4′の
先端部により支持体3′の他側壁32′に押圧され
て固定され、アジヤスタボルト1′により高さ微
調整が行われていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、かかる従来の脚具は、網状パネ
ル5′の下枠材51′が断面四角形状となされ、こ
の下枠材51′を断面形の溝状支持体3′内にね
じ4′で押圧するため、網状パネル5′が垂直又は
水平の場合には下枠材51′が支持体3′内に確実
に嵌め込まれて固定されるが、網状パネル5′が
傾斜している場合には下枠材51′を支持体3′内
に固定できず、種々の形態の陳列什器に適用でき
なかつた。又、かかる従来の脚具を断面円形又は
多角形となされた下枠材51′にそのまま適用し
ても支持体3′内で下枠材51′ががたつきやすく
確実な固定が困難であつた。
本考案はかかる従来の課題を解決した網状パネ
ル陳列什器用脚具を提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案網状パネル陳
列什器用脚具は、アジヤスタボルトが下方から垂
直状に螺挿された基台上に保持用板片が立設固定
され、保持用板片に相対して挾着用板片が設けら
れ、上記両板片にねじが水平方向に螺挿され、こ
の板片間にねじより上方位置に網状パネルの断面
円形又は多角形状の下枠材が挾着されるようにな
されており、上記ねじより上方位置において相対
する板片の一方又は両方が上記下枠材の外形にほ
ぼ沿うように曲折されて下枠材を挾着支持する挾
着支持部が設けられたものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、Aは本考案脚具であつて、アジ
ヤスタボルト1、基台2、保持用板片3、挾着用
板片4、ねじ5から構成されている。
アジヤスタボルト1は下端部台座11からねじ
杆12が垂直状に立設され、このねじ杆12が基
台2に下方から螺挿されており、このアジヤスタ
ボルト1の回転、すなわちねじ杆12の基台2へ
の螺入程度により基台2の高さ調整ができるよう
になされている。基台2は一般に棒状となされて
いるが、他の形状となされていてもよく、この基
台2上には第1図の如く保持用板片3が立設固定
され、保持用板片3に相対して挾着用板片4が設
けられ、両板片3,4にねじ5が水平方向に螺挿
されている。ねじ5の締付けによつて、保持用板
片3、挾着用板片4間にねじ5より上方位置に網
状パネル7の断面円形又は多角形状の下枠材71
が挾着されるようになされている。
上記保持用板片3、挾着用板片4は一般に第2
図の如く横長状板片となされ、ねじ5が螺挿され
る部分より上方位置において、板片3,4の一方
又は両方が上記下枠材71の外形にほぼ沿うよう
に曲折されて下枠材71を挾着支持する挾着支持
部6が設けられている。例えば第1図の場合、網
状パネル7の下枠材71が断面円形状となされ、
挾着用板片4の上半部が下枠材71の外形に沿う
ようにして湾曲されて挾着支持部6が設けられて
いる。この第1図の場合、保持用板片3の上端部
も下枠材71を挾着すべくやや湾曲されている。
又、第4図の場合は、下枠材71が断面多角形状
となされ、挾着用板片4の上半部が下枠材71の
外形に沿うようにして曲折されて挾着支持部6が
設けられている。上記例では挾着支持部6が挾着
用板片4にのみ設けられているが、保持用板片3
に設けられてもよいし、両方の板片3,4が設け
られてもよい。
又、保持用板片3は一般に第1図の如く下端部
が曲折されて基台2上に溶接等により固定され、
挾着用板片4は下端部が水平方向に曲折され、ね
じ5の締付けによつて基台2上の保持用板片3の
曲折下端部を摺動するようになされている。
ねじ5は単に保持用板片3、挾着用板片4に螺
挿されているだけでもよいが、ねじ5の先端部が
かしめられて抜け止めが設けられているとねじ5
をゆるめても板片3,4とねじ5がばらばらにな
らず作業性の面から好ましい。
しかして、本考案脚具Aの使用に際しては、ね
じ5をゆるめ保持用板片3と挾着用板片4との間
に第3図の如く垂直や水平あるいは傾斜した網状
パネル7の下枠材71を嵌め込み、ねじ5を締付
けて板片3,4間で下枠材71を挾着支持部6に
より挾着支持し、アジヤスタボルト1により高さ
微調整を行うものである。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案脚具は保持用板片と
挾着用板片間にねじより上方位置に網状パネルの
断面円形又は多角形状の下枠材が挾着され、ねじ
より上方位置において相対する板片の一方又は両
方が上記下枠材の外形にほぼ沿うように曲折され
て下枠材を挾着支持する挾着支持部が設けられて
いるので、網状パネルが垂直、水平の場合や傾斜
した場合でも容易に取付けることができ、種々の
形態に網状パネルを組合せた陳列什器に適用する
ことができる。しかも、ねじを締付けて板片間に
網状パネルの下枠材を挾着することから確実強固
に脚具を取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案脚具の一実施例を示す側面図、
第2図は本考案脚具の一実施例を示す正面図、第
3図は本考案脚具による網状パネルの支持状態を
示す側面図、第4図は本考案脚具の他の実施例を
示す側面図、第5図は従来の脚具の例を示す側面
図である。 A……本考案脚具、1……アジヤスタボルト、
11……台座、12……ねじ杆、2……基台、3
……保持用板片、4……挾着用板片、5……ね
じ、6……挾着支持部、7……網状パネル、71
……下枠材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アジヤスタボルト1が下方から垂直状に螺挿さ
    れた基台2上に保持用板片3が立設固定され、保
    持用板片3に相対して挾着用板片4が設けられ、
    上記両板片3,4にねじ5が水平方向に螺挿さ
    れ、この板片3,4間にねじ5より上方位置に網
    状パネル7の断面円形又は多角形状の下枠材71
    が挾着されるようになされており、上記ねじ5よ
    り上方位置において相対する板片3,4の一方又
    は両方が上記下枠材71の外形にほぼ沿うように
    曲折されて下枠材71を挾着支持する挾着支持部
    6が設けられた網状パネル陳列什器用脚具。
JP211488U 1988-01-11 1988-01-11 Expired JPH046604Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP211488U JPH046604Y2 (ja) 1988-01-11 1988-01-11

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JP211488U JPH046604Y2 (ja) 1988-01-11 1988-01-11

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Publication Number Publication Date
JPH01105545U JPH01105545U (ja) 1989-07-17
JPH046604Y2 true JPH046604Y2 (ja) 1992-02-24

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