JPH046577Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH046577Y2
JPH046577Y2 JP1987012398U JP1239887U JPH046577Y2 JP H046577 Y2 JPH046577 Y2 JP H046577Y2 JP 1987012398 U JP1987012398 U JP 1987012398U JP 1239887 U JP1239887 U JP 1239887U JP H046577 Y2 JPH046577 Y2 JP H046577Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
accessory
spring
main body
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987012398U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63120913U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987012398U priority Critical patent/JPH046577Y2/ja
Publication of JPS63120913U publication Critical patent/JPS63120913U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH046577Y2 publication Critical patent/JPH046577Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、装身具本体が揺動により揺動し、
したがつて例えば光を様々な方向に反射してきら
びやかに光る装身具に関し、身体に装着すれば微
妙に揺動することにより、より一層装飾効果を増
すことができる装身具に関するものである。
【従来の技術】
従来、この種の揺動する装身具としては、例え
ばイヤリングにおいて見られるように、半円形の
装身具本体を取付金具にリング部材を用いて連結
し、この取付金具で耳たぶに取付けることによつ
てスイングするようにしたものが知られている。 また、実開昭61−174408号公報に記載されたよ
うな、花弁形状等の外部装飾部と花芯等の内部装
飾部よりなる装身具において、外部装飾部と内部
装飾部がコイルスプリングを介して連結され、且
外部装飾部と内部装飾部がコイルスプリングに負
荷をかける如く連結鎖により連結した装身具も知
られている。
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記従来の装身具の前者のもの
は形状が構造上の制約を受けるために好みのバリ
エーシヨンを得ることが困難で、動きにもあまり
自由度がなく装飾性が今一歩という状況であつ
た。 また後者のものは、オーバースイングの際の内
部装飾部の脱落防止およびコイルスプリングの伸
び過ぎを防止する手段は、外部装飾部と内部装飾
部を連結鎖に連結することにより果たされている
に過ぎない。したがつて、内部装飾部の振幅は連
結鎖の長さに限定されてしまう。 この考案は上記の欠点を解消することを目的と
するものである。すなわち、装身具本体が基台に
コイル状のバネを介して連結されており、かつ装
身具本体の振動幅を引用例に比較して確実に大き
くすることを可能にするものであり、またコイル
バネの伸び過ぎ防止をも確実に行なえるようにし
た装身具を提供しようとするものである。
【問題点を解決するための手段】
すなわちこの考案の装身具は、基台1と、この
基台1にコイル状のバネ2を介して連結するとと
もに、このバネ2により基台1上に揺動自在に支
持された装身具本体3と、基台1に突設した固定
片11と、装身具本体3に設けられ、上記固定片
11に遊嵌したリング状可動片12とで構成し
た、上記バネ2が伸び切らないよう保持するホル
ダー部分4を設けたことを特徴とするものであ
る。
【作用】
このように構成されたものにおいては、コイル
状のバネ2の先端に、ホルダー部分4によつて装
身具本体3がかなりの自由度を以つて保持されて
いる。したがつて、身体に装着された装身具本体
3は、基台1の上で身体の動きにつれて細かく揺
れ、例えば花のおしべやめしべが花弁の中で微妙
に振動しているように見える。
【実施例】
以下図面に基づき実施例について説明する。 第1図ないし第3図において、1は裏面に取付
ピン21を取付けた基台である。この基台1は例
えば所定の肉厚の金やプラチナ等の貴金属または
これらの合金等からなり、ランの花の花弁のよう
に形成されている。基台1の内部にはピン形式の
固定片11が突設されている。 3は、上記固定片11にコイル状のバネ2を介
して取付けた装身具本体である。この装身具本体
3は、基台1と意匠的になじみのよい材質、例え
ば金やプラチナ等の貴金属またはこれらの合金等
からなり、図においては複数のダイヤモンドを先
端に爪止めして取付けてある。この装身具本体3
は全体として花のおしべやめしべのように形成さ
れ、上記バネ2によつて細かく振動しているよう
に見える。 この装身具本体3はその下面に、上記バネ2の
片面を覆うように、所定の長さを有する断面アー
チ状のカバー13を固設され、かつその先端にリ
ング状の可動片12が取付けられている。装身具
本体3は、このリング状可動片12を上記固定片
11に緩く係合することにより、基台1にリング
状可動片12のリングの径の範囲内で動くことが
できるように連結されている。 4は、上記固定片11およびリング状可動片1
2で構成されるホルダー部分である。 上記実施例の装身具を使用するときは、通常の
ブローチと同様に取付ピン21を洋服等の胸元に
通し、そして洋服等の表面から突出した取付ピン
21の先端を、通常の止め金具20にはめ込めば
良い。このとき、装身具本体3は洋服の胸元で細
かくかつ自由に揺れることができる。 第4図および第5図はこの考案の他の実施例を
示すもので、それぞれランの花の花弁に擬されて
いる。第5図のものは、花弁が複数の部品からな
り、これを組付けるようになつている。 なお、上記実施例においてはブローチに適用し
た場合を示したが、この考案は身体や服装への取
付具を変えることにより、ペンダントやイヤリン
グその他の装身具として使用できることは勿論で
ある。
【考案の効果】
この考案の装身具は以上説明したように、装身
具本体を基台と平行に取付けたコイル状のバネで
基台に取付け、しかも基台に突設した固定片と、
装身具本体に設けられて上記固定片に遊嵌したリ
ング状可動片とからなるホルダー部分によりこの
バネに緩く保持させている。したがつて、身体等
に装着すると身体の動きに応じて細かく揺れ、例
えばあたかも花のおしべやめしべが花弁内で微妙
に振動しているように見える。 また、ホルダー部分によつて、装身具本体に無
理な力が加わつても上記バネが伸び切らないよう
保持しているので、バネの弾性が劣化ないし老化
することがなく、耐久性を飛躍的に向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の装身具の一実施例を示す要
部断面図、第2図は全体斜視図、第3図はその正
面図、第4図および第5図はそれぞれこの考案の
他の実施例を示す斜視図である。 1……基台、2……バネ、3……装身具本体、
4……ホルダー部分、11……固定片、12……
リング状可動片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台1と、この基台1にコイル状のバネ2を介
    して連結するとともに、このバネ2により基台1
    上に揺動自在に支持された装身具本体3と、基台
    1に突設した固定片11と、装身具本体3に設け
    られ、上記固定片11に遊嵌したリング状可動片
    12とで構成した、上記バネ2が伸び切らないよ
    う保持するホルダー部分4を設けたことを特徴と
    する装身具。
JP1987012398U 1987-01-30 1987-01-30 Expired JPH046577Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987012398U JPH046577Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987012398U JPH046577Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63120913U JPS63120913U (ja) 1988-08-05
JPH046577Y2 true JPH046577Y2 (ja) 1992-02-24

Family

ID=30800494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987012398U Expired JPH046577Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH046577Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61174408U (ja) * 1985-04-22 1986-10-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63120913U (ja) 1988-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018212191A1 (ja) 身飾品
JP3175111U (ja) 揺動装身具
JP3738279B2 (ja) 装身具用ペンダント
US2914928A (en) Earring with oscillating ornament support
JP2010046218A (ja) 揺動装身具
JPH046577Y2 (ja)
KR200418686Y1 (ko) 귀고리
US5755017A (en) Earring clip
JP6347500B1 (ja) 揺れる装身具
JP6764109B1 (ja) 揺れる装身具
JPWO2002065868A1 (ja) 装身具
JP6531189B1 (ja) 揺れる装身具
JPH044573Y2 (ja)
JP2020058723A (ja) 一点揺動支持の装身具
JP3774815B2 (ja) 装身具用ペンダント
JP3008810U (ja) 指 輪
JPH0525454Y2 (ja)
JP3242390U (ja) リング状装身具
JPH0414023Y2 (ja)
JP3012120U (ja) 革バンド付腕時計
JPH0649210Y2 (ja) 耳飾り
JPH0686542U (ja) 耳飾り
KR100485392B1 (ko) 탈부착용 단추 악세서리
JP3094254U (ja) ブローチ
JP3083489U (ja) ファッション時計