JP3242390U - リング状装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】極力簡単な構造で、装飾部材を固定することなく、リング本体に揺れる状態で配置することで思わぬ美観が演出され、指輪としてもペンダントとしても独特の優美さがもたらされる、リング状装身具を提供する。【解決手段】一部を切り欠いた切欠部Gを有するリング本体2Aを備えた、リング状装身具であって、リング本体はリング本体の切欠部に対向して、リング本体の外周部の一部に、リング本体の径方向に突出され、装飾部材を係合可能な突出部2tが備えられる、ことを特徴とする。【選択図】図5

Description

本考案は、リング状装身具に関する。
従来から、普段の生活から冠婚葬祭に亘り、服装や様々な場面、並びに趣向に応じた装身具としての指輪が知られている。通常、指輪は、周知のように指を通すリング部と装飾部とで構成されている。
また、近年では、指輪だけでなく、ネックレス等のペンダントトップとしても使用することができるペンダントトップ兼用指輪が提案されている(特許文献1参照)。
かかるペンダントトップ兼用指輪では、リング部材の回転途中における細かな位置決めが可能であって、リング部材の回転動作における良好な使用感を演出するとともに、リング部材の位置を決定した後においては、意図的な回転動作をさせないかぎり、たとえ真珠などの付属品を付加して加重したとしても、位置決めされた位置において問題なく保持することができる、としている。
特開2022-161586号公報
そのために、装飾部材の背面に取り付けた保持枠内に、リング部材の回転軸および多角形の位置決め部材を収納して、板バネにより位置決め部材に押し付けるようにして、リング部材の位置決めを行えるように軸着して、リング部を左右に回転させて前記装飾部材と平行な位置に配置させてペンダントトップとしての使用を可能としている。
しかしながら、上記構成では、装飾部材の背面に取り付けた保持枠に対し、位置決め部材を板バネにより、リング部材を強制的に押し付けて装飾部材に対し、段階的に固定保持するというもので、装飾部材に対しリンク部材を直交状態に固定するか、装飾部材に対しリンク部材を平行状態に保持することで、指輪として、またはペンダントトップとしての使用を可能としたもので、構造的に複雑化し、その分、重量が重くなることが懸念される。
本考案は以上のような課題を改善するために提案されたものであって、極力簡単な構造で指輪として、または装飾部材を固定することなく揺れる状態でリング本体に配置することで、思わぬ美観が演出され、指輪としてもペンダントとしても独特の優美さがもたらされる、リング状装身具を提供することを目的とする。
上記課題を改善するために請求項1にかかる本考案では、一部を切り欠いた切欠部を有するリング本体を備えた、リング状装身具であって、リング本体はリング本体の切欠部に対向して、リング本体の外周部の一部に、リング本体の径方向に突出され、装飾部材を係合可能な突出部が備えられる、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、装飾部材とリング本体との組み合わせで、新たな美感が倍加される独特の装身具となる。
請求項2にかかる本考案では、装飾部材は、使用状態では突出部に、前記リング本体径方向と直交する向きに揺動可能に配置される、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、装飾部材を固定することなく、揺れる状態でリング本体に配置されることで思わぬ美的効果が奏され、独特の装身具となる。
請求項3にかかる本考案では、突出部は、上端部を平坦としている、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、装飾部材を、突出部の上端部に容易に乗せることができる。
請求項4にかかる本考案では、装飾部材は、宝飾体である、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、装身具としての装飾性が増す。
請求項5にかかる本考案では、突出部またはリング本体外周部に加飾加工を施してなる、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、リング自体の装飾性が倍加する。
さらに請求項6にかかる本考案では、リング本体の切欠部からネックレスのチェーンを挿通してペンダントとして構成した、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、装飾部材とリング本体との組み合わせで、ペンダントとしての魅力が一層もたらされる。
本考案によれば、装飾部材とリング本体とを組み合わせることで、リング本体のみでは得られない魅力がもたらされる。その際、装飾部材を固定することなく、揺れる状態でリング本体に配置されることで思わぬ美的効果が奏され、指輪としてもペンダントとしても独特の装身具となる。
本考案に係るリング状装身具の一例(a)、別例(b)を示す、外観斜視図である。 図1に示すリング状装身具の一例(a)において、(a)は側面図、(b)は平面図である。 図1に示すリング状装身具の別例(b)において、(a)は側面図、(b)は平面図である。 本考案に係る加飾加工されたリング状装身具の一例(a)、および別例(b)を示す、平面図である。 本考案に係るリング状装身具のリング本体に対し、宝飾体を組み入れるところを示した、説明図である。 本考案に係るリング状装身具を指輪としての使用態様を示した、説明図である。 本考案に係るリング状装身具をペンダントとして使用するための、説明図である。
以下、図面を参照して本考案の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この考案の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1に、本考案に係るリング状装身具の実施形態を示す。
リング状装身具1は、一部を切り欠いた切欠部Gを有する開ループ状のリング本体2を備えたものである。リング本体2は、素材としてK18 yellow gold、Pt900、925silverを用いることができる。
リング本体2は、基本的にシングルループ形状のタイプ2A(図1(a)参照))と、ダブルループ形状のタイプ2B(図1(b)参照)がある。
タイプ2Aは、断面略矩形状軸部材で開ループ形状に加工される。かかるリング本体2は、リング本体2の切欠部Gに対向して、リング本体2の外周部の一部に、リング本体2の径方向に突出され、装飾部材(後述)を係合可能な突出部2tが備えられる。また、突出部2tを形作るリング本体2の内周面には、後述する装飾部材を揺動可能とするための空間部Sが画成される(図2(a)、図2(b)参照)。
タイプ2Bは、タイプ2Aの軸部材に比較して細い軸部材を用いてダブルループ形状に形成される。各ループは、突出部2t中心および切欠部Gを、リング本体2径方向に貫く中心軸Lに対称的に近接して対向配置される。また、各ループは、切欠部Gの形成位置では、連続的に折り返され、突出部2t中心でX字状に交差すると共に一体的に結合している(図3(a)、図3(b)参照)。
また、以上のようなリング本体2のタイプ2Aと、タイプ2Bいずれも、突出部2tまたはリング本体2外周部に様々な加飾加工を施しているタイプ2A´およびタイプ2B′がある(図4(a)、図4(b)参照)。
次に、以上のようなリング状装身具1に、使用環境、必要に応じて選択的に組み込み可能な装飾部材について説明する。
装飾部材として、すなわち宝飾本体10が挙げられる。宝飾本体10は、パーツ素材として例えばK18 、Ptなどの貴金属や、天然石を用いたものがある。かかるパーツ素材を、連結具等を介し、リング本体2の切欠部Gから突出部2tの位置まで挿通し、突出部2tの平坦な上端部に乗せることができる(図5参照)。
次にリング状装身具1を指輪としての使用状態を説明する。
使用者は、指輪として使用する場合、先ず、様々なタイプおよび素材のリング本体2を選定する。すなわち、リング本体2の素材としてK18 yellow gold、またはPt900、または925silverのものかを選定し、シングルループ形状のタイプ2Aと、ダブルループ形状のタイプ2Bか、さらには突出部2tまたはリング本体2外周部に様々な加飾加工を施しているタイプ2A´およびタイプ2B′と、服装や様々な場面、並びに趣向に応じたものとなる。
次いで、装飾部材としての宝飾本体10を選定する。パーツ素材の中からK18 、Ptなどの貴金属や、天然石を選定し、かかるパーツ素材を、連結具等を介し、リング本体2の切欠部Gから突出部2tの位置まで挿通し、突出部2tの平坦な上端部に乗せることができる(図5参照)。
そして、宝飾本体10をリング本体2の突出部2tに乗せた状態で、リング本体2に指を通して、指輪として使用することができる(図6参照)。
宝飾本体10がリング本体2の突出部2tの位置にあるとき、連結具が突出部2tの内周面の空間部Sによって、突出部2tを揺動可能に変動するため、宝飾本体10を構成する貴金属や、天然石が、突出部2t上を左右上下に揺動する。
このように、宝飾本体10を固定することなく、揺れる状態でリング本体2に配置されることで思わぬ美的効果が奏され、独特の美感を発揮する指輪とすることができる。
以上、本考案の実施の形態に係るリング状装身具1を、指輪として使用する一例を挙げて説明した。
本考案に係るリング状装身具1は、リング本体2の切欠部GからネックレスのチェーンCを挿通すれば、ペンダントとして使用することができる(図7参照)。
リング本体2の切欠部GからネックレスのチェーンCを挿通すれば、宝飾本体10を固定することなく、揺れる状態でリング本体2に配置されることで発揮される独特の美感と、リング本体2の発揮する美感との相乗効果により、ペンダントとして一層の魅力が倍加される。
以上、リング状装身具1として、一部を切り欠いた切欠部Gを有する開ループ状のリング本体2に宝飾本体10を固定することなく揺れる状態で組み入れて指輪として、またペンダントとして使用する状態を開示したが、リング本体2の径を変えれば、腕輪として使用することも考えられる。また、犬などのペットの装身具用としても考えられる。
1 リング状装身具
2 リング本体(タイプ2A、タイプ2B、タイプ2A´、タイプ2B′)
2t 突出部
10 宝飾本体
G 切欠部
S 空間部
C チェーン





























Claims (6)

  1. 一部を切り欠いた切欠部を有するリング本体を備えた、リング状装身具であって、
    該リング本体は、リング本体の切欠部に対向して、前記リング本体の外周部の一部に、リング本体の径方向に突出され、装飾部材を係合可能な突出部が備えられる、ことを特徴とするリング状装身具。
  2. 前記装飾部材は、使用状態では前記突出部に、前記リング本体の径方向と直交する向きに揺動可能に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載のリング状装身具。
  3. 前記突出部は、上端部を平坦としている、ことを特徴とする請求項1または2に記載のリング状装身具。
  4. 前記装飾部材は、ペンダントトップである、ことを特徴とする請求項1に記載のリング状装身具。
  5. 前記突出部または前記リング本体の外周部に加飾加工を施してなる、ことを特徴とする請求項1に記載のリング状装身具。
  6. 前記リング本体の切欠部からネックレスのチェーンを挿通してペンダントとしても構成される、ことを特徴とする請求項1に記載のリング状装身具。
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