JPH0465768A - 化合物データの表示方式及び装置 - Google Patents

化合物データの表示方式及び装置

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JPH0465768A
JPH0465768A JP2179781A JP17978190A JPH0465768A JP H0465768 A JPH0465768 A JP H0465768A JP 2179781 A JP2179781 A JP 2179781A JP 17978190 A JP17978190 A JP 17978190A JP H0465768 A JPH0465768 A JP H0465768A
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JP
Japan
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data
screen
compound
item name
chemical structure
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JP2179781A
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English (en)
Inventor
Shigeki Kusaba
草場 茂喜
Futoshi Imamura
今村 太
Masako Arai
新居 雅子
Kaoru Yanai
谷内 薫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概 要) 化学構造及び化合物についてのその他の一般データから
なる化合物データを画面に表示するための方式及び装置
に関し、 広い場所を必要としないため空間の有効利用を図ること
ができ、且つ研究者の思考過程の一連の流れを遮ること
のない化合物データの表示方式及び装置を提供すること
を目的とし、 複数の化合物についての化学構造データ及び−般データ
からなる化合物データを画面上に表示するための表示方
式であって、同一の化合物についての前記化合物データ
を前記画面上のX方向に配列し、異なる化合物について
の前記化合物データを前記画面上のX方向と直交するY
方向に配列し、前記各化合物データに対応したデータ項
目名を前記画面上のX方向に配列し、前記画面上におい
て前記化合物データをX方向及びY方向にスクロール可
能に表示するとともに、前記X方向ヘスクロールすると
きには、前記化学構造データをスクロールさせないよう
にし、前記Y方向ヘスクロールするときには、前記デー
タ項目名をスクロールさせないようにして表示するよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、化学構造及び化合物についてのその他の一般
データからなる化合物データを画面に表示するための方
式及び装置に関する。
化学及び薬品業界において研究者が取り扱う化合物は極
めて多種類に上っており、それら化合物の化学構造デー
タ及び一般データを整理するために膨大な時間と労力を
必要としている。このような化合物データの整理を容易
にし、しかも整理した化合物データを再編集することが
できれば、研究者は本来の研究業務に多くの時間を費や
すことができる。
したがって、化合物データの整理又は編集を容易にし、
整理された化合物データを研究者が見易いように表示す
るための表示方式及び装置の出現が望まれている。
〔従来の技術〕
従来においては、化学構造データ及び化学構造データ以
外の一般データを整理するために、またこれら多数の化
合物データを一覧するために、化合物データを大きな一
枚の紙面に表形式で書き込むことが行われている。
このようにして作成された化合物データ表は、研究室の
壁面などに掲示され、それを研究者が一覧することによ
って化合物の化学構造や種々の化合物間の関連性などに
ついて思考し、化合物の性質や新規な化合物の発見など
の研究のために使用されている。
また、上述のような化合物データ表を、大きな一枚の紙
ではな(、ノートなどを用いて複数のページに渡って書
き込むことも行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のように化合物データ表を大きな紙に書き
込む方法では、必要な事項を書き込むために又は作成さ
れた表を掲示するために広い場所を必要とし、研究室な
どの空間の有効利用という面から不利であった。
また、複数のページに渡って書き込む方法では全体を一
覧することができない。したがって、例えばある化合物
の化学構造とその化合物のある性質とが異なるページに
記載された場合には、それらの間の関連性を思考するに
あたってページをめくるという動作が必要となり、また
ページをめくるに当たって注目箇所から一旦視線を離さ
なければならないため、研究者の思考過程の一連の流れ
が遮られることとなる。
これらのいずれの場合でも、−旦作成した化合物データ
表を編集するためには極めて多くの時間と労力を要し、
その作業は極めて困難である。
そこで、化合物データをコンピュータに入力し、ディス
プレイ装置の画面上で化合物データ表を表示することが
考えられる。しかし、その場合においても、化合物デー
タ表の全体を画面上に同時に表示することは実際上不可
能であるため、複数のページに渡って化合物データ表を
作成した上述の場合と同様の問題が生じる。
つまり、化合物データ表を画面に表示する場合には、そ
れを操作する者(研究者)の思考又は理解の容易性、操
作性などを考慮して、表をどのように表示するかという
問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑み、広い場所を必要としない
ため空間の有効利用を図ることができ、且つ研究者の思
考過程の一連の流れを遮ることのない化合物データの表
示方式及び装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の発明に係る表示方式は、上述の課題を解決す
るため、第1図乃至第3図に示すように、複数の化合物
についての化学構造データDS及び一般データDCから
なる化合物データDCを画面13a上に表示するための
表示方式であって、同一の化合物についての前記化合物
データDCを前記画面13a上のX方向に配列し、異な
る化合物についての前記化合物データDCを前記画面1
3a上のX方向と直交するX方向に配列し、前記各化合
物データDCに対応したデータ項目名DHを前記画面1
3a上のX方向に配列し、前記画面13a上において前
記化合物データDCをX方向及びX方向にスクロール可
能に表示するとともに、前記X方向ヘスクロールすると
きには、前記化学構造データDSをスクロールさせない
ようにし、前記X方向ヘスクロールするときには、前記
データ項目名DI(をスクロールさせないようにして表
示する。
請求項2の発明に係る表示装置1は、化合物についての
化学構造データDS及び一般データDCからなる化合物
データDCを化合物毎に格納した複数の化合物データフ
ァイル21と、前記化合物データDCに対応したデータ
項目名DHを格納したデータ項目名ファイル22と、前
記化合物データDC及び前記データ項目名DHを表示す
るための画面13aを有したディスプレイ手段13と、
前記画面13a上におけるX方向又はX方向のスクロー
ルを指示するためのスクロール指示手段31と、前記化
学構造データDSに対応するデータ項目名DH及び前記
スクロール指示手段31により指示されたX方向位置の
データ項目名DHを前記データ項目名ファイル22から
読み出すデータ項目名読出し手段32と、前記スクロー
ル指示手段31により指示されたX方向位置の化学構造
データDSを前記化合物データファイル21から読出す
化学構造データ読出し手段33と、前記スクロール指示
手段31により指示された位置の一般データDCを読み
出す一般データ読出し手段34と、読み出されたデータ
項目名DHを前記画面ISa上のX方向に配列するため
のデータ項目名配列手段35と、読み出された化学構造
データDSを前記データ項目名DIと対応する位置にお
いて前記画面13a上の前記X方向と直交するX方向に
配列する化学構造データ配列手段36と、読み出された
一般データDGを前記データ項目名DH及び前記化学構
造データDSに対応する前記N面13a上の位置に配列
する一般データ配列手段37とを有してなる。
請求項3の発明に係る表示装置flaは、読み出された
データ項目名DI及び化合物毎の一般データDGを前記
画面13a上のX方向に配列するためのX方向配列手段
41と、読み出された化学構造データDS及び異なる化
合物についての一般データDGを前記データ項目名DH
と対応する位置において前記画面13a上の前記X方向
と直交するX方向に配列するX方向配列手段42とを有
してなる。
請求項4の発明に係る表示装置1bは、化合物について
の化学構造データDS及び一般データDGからなる化合
物データDC1及び前記化合物データDCに対応したデ
ータ項目名DHを格納する記憶手段11bと、前記化合
物データDC及び前記データ項目名DHを表示するため
の画面13aを有したディスプレイ手段13と、前記画
面13a上におけるX方向又はX方向のスクロール指示
を行うためのスクロール指示手段31と、同一の化合物
についての前記化合物データDC及び前記データ項目名
DHをそれぞれ前記画面13a上のX方向に配列するた
めのX方向配列手段41bと、異なる化合物についての
前記化合物データDCを画面13a上の前記X方向と直
交するX方向に配列するためのX方向配列手段42bと
、前記スクロール指示手段31からのX方向へのスクロ
ール指示に基づいて、前記データ項目名DH及び一般デ
ータDCを前記画面13a上においてX方向にスクロー
ルさせるためのX方向スクロール手段51と、前記スク
ロール指示手段31からのX方向へのスクロール指示に
基づいて、前記化学構造データDS及び一般データDC
を前記画面13a上においてX方向にスクロールさせる
ためのX方向スクロール手段52とを有してなる。
〔作 用〕
スクロール指示手段31によって、X(横又は縦)方向
又はY(縦又は横)方向へのスクロール、及びスクロー
ルの位置が指示される。
指示された位置に対応して読み出された化学構造データ
DS、一般データDC、データ項目名DHは、画面13
a上において所定の位置に配列されて表示される。
スクロール指示手段31によりX方向のスクロールが指
示されたときには、一般データDG及びデータ項目名D
Hが画面13a上でスクロールし、化学構造データDS
はスクロールしない。
スクロール指示手段31によりX方向のスクロールが指
示されたときには、一般データDG及び化学構造データ
DSが画面13a上でスクロールし、データ項目名DH
はスクロールしない。
したがって、化学構造データDS及びデータ項目名DH
は、画面13a上に常に表示される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第4図は本発明に係る表示装置1のシステム構成を示す
ブロック図である。
表示装置1は、ハードディスク16又は磁気テープリー
ダ17などからなる記憶装置11、マイクロプロセッサ
などを用いた処理装置12、画面13aを有したディス
プレイ装置13、プリンタ14、キーボード18又はマ
ウス19などの入力装置15などから構成されており、
通信回線7を介してホストコンピュータ5や他の端末装
置6などに接続されている。
記憶装置11には、表示装置lによる処理又は制御に必
要なプログラム、及び化合物データDC及びデータ項目
名DHなどの種々のデータが格納されている。
ディスプレイ装置13の画面13aには、後述するデー
タテーブルTD、その他のデータや画像が表示される。
プリンタ14によって、データテーブルTD又はデータ
シートSDの印刷や画面13aのハードコピーなどが行
われる。
入力装置15からは、画面13aにデータテーブルTD
を表示させるための指令、データテーブルTDをスクロ
ールさせるための指令、その他処理装置12の処理動作
に必要な指令やデータが入力される。
表示装置Iは、例えばいわゆるワークステージ式ン、パ
ーソナルコンピュータなどにより実現可能である。
次に、表示装置1によるデータテーブルTDの表示動作
について第1図を参照して説明する。
第1図は本発明に係る表示装置1を機能的に示すブロッ
ク図である。
記憶装置11内には、化合物についての化学構造データ
DS及び一般データDGからなる化合物データDCを化
合物毎に格納した複数の化合物データファイル21、化
合物データDCに対応したデータ項目名DHを格納した
データ項目名ファイル22が作成されている。
化学構造データDSは、化合物を構成している原子が相
互にどのように結合しているかを表すデータであり、画
面13aには平面構造式又は立体構造式などとして表示
される。
一般データDCは、化学構造データDSで表される化合
物についての性質を示すデータである。
一般データDCのデータ項目は化合物の種類によって異
なる。
例えば、化合物が薬剤である場合には、その属名(Ge
neric name) %  ドラッグコード番号(
Drugcode number八商品名(へrar+
d name)、製造メーカ(Manufacture
r)、治療部門(Therapeutic categ
ory)、メカニズム(Mecbanissi) 、投
薬法(Administration)、塩(Sa I
 t)、フラグメントCFragaen t)、電子密
度(Electronic clensity)、全エ
ネルギー(Total energy)、体積(Vol
ume)などが、一般データDGのデータ項目となる。
なお、データ項目の選定、及びデータ項目を表示するた
めの名前(データ項目名DH)などは、データテーブル
TDを作成する目的、化合物の利用分野、利用目的など
に応じて種々変更することが可能である。
データ項目名DHは、一般データDG及び化学構造デー
タDSの各データの見出しとなるものであり、具体的に
は上に例示したようなものがある。
なお、化学構造データDSについてのデータ項目名DH
は、例えば「構造Jrstructure Jなどのよ
うに表示される。
化合物データファイル21及びデータ項目名ファイル2
2は、表示装置1のデータ入力モードにおいて必要なデ
ータを入力することによって作成され、又はホストコン
ピュータ5又は端末装置6などからダウンロードされ、
又は作成済のファイルを格納した磁気テープなどを記憶
装置ll内にセットすることによって供給される。
処理装置12は、入力装置15からの指令によって、記
憶装置11から化合物データDC及びデータ項目名DH
を読み出し、表示メモリ38に所定の配列で書き込み、
これをディスプレイ装置13の画面13aにデータテー
ブルTDとして表示する。
なお、表示メモリ3日への書き込みに当たっては、ビッ
トマツプ形式又はデータリスト形式など、種々の形式で
の書き込みが可能である。
化合物データDC及びデータ項目名DHのデータ量が多
く、これらの全部を画面13aにおいて同時に表示する
ことができない場合のために、表示メモリ38に書き込
まれるデータテーブルTD、すなわち画面13aに表示
されるデータテーブルTDは、入力装置15からのスク
ロール指令に基づいて指示された位置のデータのみをス
クロールして表示するようになっている。
なお、データ項目名ファイル22及びこれに対応する一
連の複数の化合物データファイル21に格納された全部
のデータ項目名DH及び化合物データDCは、1つのデ
ータベースDBを形成しており、且つ1枚の平面上に仮
想的に配列された1つのデータシートSDを形成してい
る。データテーブルTDは、このデータシー)SDの一
部を画面13aに表示したものであり、且つスクロール
することによってデータシートSDの全部を表示するも
のである。
また、記憶装置11には複数個のデータベースDBが格
納可能であり、これらデータシースD8間においてデー
タの転送や複写などが可能である。
さて、第1図に示す実施例において、処理装置12には
、入力装置15からの指令により画面13a上における
横方向又は縦方向のスクロールを指示するためのスクロ
ール指示手段31、化学構造データDSに対応するデー
タ項目名DH及びスクロール指示手段31により指示さ
れた横方同位置のデータ項目名D)(をデータ項目名フ
ァイル22から読み出すデータ項目名読出し手段32、
スクロール指示手段31により指示された縦方向位置の
化学構造データDSを化合物データファイル21から読
出す化学構造データ読出し手段33、スクロール指示手
段31により指示された位置の一般データDCを読み出
す一般データ読出し手段34、データ項目名読出し手段
32により読み出されたデータ項目名DHを画面13a
上の横方向に配列するよう表示メモリ38に書き込むデ
ータ項目名配列手段35、読み出された化学構造データ
DSをデータ項目名DHと対応する位置において画面1
3a上の縦方向に配列するよう表示メモリ38に書き込
む化学構造データ配列手段36、及び、読み出された一
般データDGをデータ項目名DH及び化学構造データD
Sに対応する画面lsa上の位置に配列するよう表示メ
モリ38に書き込む一般データ配列手段37などが設け
られている。
これらの各手段は、処理装置12内における処理プログ
ラムの実行によって実現されている。
第5図〜第7図は画面13aに表示されたデータテーブ
ルTD(TDI〜3)の−例を示す図である。
なお、これらの図において示された化学構造及び名称な
どは、化学的に正確でないものもある。
画面13aには、上端部の横方向及び左端部の縦方向に
、表示されるデータのデータ番号NDがそれぞれ表示さ
れており、下端部の横方向及び右端部の縦方向に、横方
向又は縦方向のスクロール位置を示すスクロールバーS
BH,SBVがそれぞれ表示されている。データテーブ
ルTDはこれらの内側に表示されている。
データテーブルTDは、最上段の横方向にデータ項目名
DHが、左端の縦方向に化学構造データDSが、これら
の交点の対応する位置にそれぞれの一般データDCが、
それぞれ配置されて表示されている。
第5図に示すデータテーブルTDIは、データテーブル
TDの表示を指定した直後の初期画面において表示され
たものである。初期画面においてはデータシートSDの
先頭部分が表示される。
したがって、第5図に示す画面13aでは、スクロール
バーSBH,SBVはそれぞれ左端又は上端に位置して
いる。
データテーブルTDIには、データ番号NDが0〜4の
データ項目名DH、データ番号NDが0〜4の化学構造
データDS、及びこれらに対応する一般データDGが表
示されている。
第6図に示すデータテーブルTD2は、データテーブル
TDIを横方向にスクロールしたものである。
データテーブルTD2には、データテーブルTDIと同
一の化学構造データDS及びこれに対応するデータ項目
名DHであるrStructure Jがそのまま表示
されており、また、rStructure J以外のデ
ータ項目名DH及び一般データDGは横方向にスクロー
ルされ、データ番号NDが7〜10のデータ項目名DH
及び一般データDC,が、データ番号NDがO〜4の化
学構造データDSに対応して表示されている。
つまり、横方向のスクロールを指示した場合には、化学
構造データDS及びこれに対応するデータ項目名DHは
スクロールされず、他のデータ項目名DH及び一般デー
タDCのみがスクロールされる。
第6図に示す画面13aでは、スクロールバーSBHが
横方向のほぼ中央に移動してきており、データテーブル
TD2のスクロール位置が横方向のほぼ中央であること
が表示されている。
データテーブルTDIからデータテーブルTD2へのス
クロールの指令の与え方は例えば次の通りである。
データテーブルTDIが表示された画面13a上におい
て、スクロールバーSBHが表示されているよりも右方
位置(データテーブルTD2の画面13 aに表示され
たスクロールバーSBHの位置)にカーソルを置き、マ
ウス19を中ボタンクリックする。これによって、デー
タテーブルTD1からデータテーブルTD2へと瞬時に
スクロールされる。
なお、この場合にマウス19の右ボタン又は左ボタンク
リックを行うと、データ項目名DHの1項目毎にデータ
テーブルTDが移動する。
第7図に示すデータテーブルTD3は、データテーブル
TD2を縦方向にスクロールしたものである。
データテーブルTD3には、データテーブルTD2と同
一のデータ項目名DHがそのまま表示されており、また
、化学構造データDS及び一般データDGは縦方向にス
クロールされ、データ番号NDが11〜14の化学構造
データDS及び一般データDGが、データ番号NDが7
〜10のデータ項目名DHに対応して表示されている。
つまり、縦方向のスクロールを指示した場合には、デー
タ項目名DHはスクロールされず、化学構造データDS
及び一般データDGのみがスクロールされる。
第7図に示す画面13aでは、スクロールバーSBVも
縦方向のほぼ中央に移動してきており、データテーブル
TD3のスクロール位置が縦方向においてもほぼ中央で
あることが表示されている。
ところで、データ番号NDが「0」のデータ項目名DH
であるrstructure 」は、横方向及び縦方向
のいずれのスクロールにおいてもスクロールされず、常
に画面13a上に表示されている。これは上述の説明か
ら理解され−るように、常に表示される化学構造データ
DSに対応するデータ項目名DHであるからであり、こ
の意味では他のデータ項目名D)Iとは異なるデータ項
目名DHである。
第2図は本発明に係る他の実施例の表示装置1aを機能
的に示すブロック図である。
第2図に示す表示装置1aにおいて、第1図に示す表示
装置1と同様の機能を有する部分には同一の符号を付し
て説明を省略する。
第2図に示す実施例の表示装置1aには、読み出された
データ項目名DH及び化合物毎の一般データDGを、画
面13a上の横方向に配列するよう表示メモリ38に書
き込むX方向配列手段41、及び、読み出された化学構
造データDS及び異なる化合物についての一般データD
C,を、データ項目名DHと対応する位置において画面
13a上の縦方向に配列するよう表示メモリ38に書き
込むX方向配列手段42が設けられている。
この表示装置1aによって画面13aに表示されるデー
タテーブルTD及び画面13a上でのスクロールの仕方
は、上述の第5図〜第7図において説明したのと同様で
ある。
第3図は本発明に係る他の実施例の表示装置1bを機能
的に示すブロック図である。
第3図に示す表示装置1bにおいて、第1図に示す表示
装置lと同様の機能を有する部分には同一の符号を付し
て説明を省略する。
第3図に示す実施例の表示装置1bには、スクロール指
示手段31からの横方向へのスクロール指示に基づいて
、データ項目名DH及び一般データDCを画面13a上
において横方向にスクロールさせるためのX方向スクロ
ール手段51、及び、スクロール指示手段31からの縦
方向へのスクロール指示に基づいて、化学構造データD
S及び−般データDCを画面13a上において縦方向に
スクロールさせるためのX方向スクロール手段52、化
合物データDC及びデータ項目名DHを横方向又は縦方
向に配列するためのX方向配列手段41b及びX方向配
列手段42bが設けられている。
なお、記憶装置fllbには、多数の化学構造データD
S、一般データDC1及びデータ項目名DHが格納され
ている。
この表示装置lbによって画面13aに表示されるデー
タテーブルTD及び画面13a上でのスクロールの仕方
は、上述の第5図〜第7図において説明したのと同様で
ある。
第8図は表示装置1.la、lbによるデータテーブル
TDの表示動作の概略を示すフローチャートである。
まず、指示された位置の化学構造データDS、一般デー
タDC1及びデータ項目名DHを、データテーブルTD
として画面13aに表示する(ステップ#11)。
スクロールの指示が無ければ(ステップ#12でノー)
、その表示状態を維持する。
スクロールの指示があったときには、横方向のスクロー
ルであれば、一般データDG及びデータ項目名DHを横
方向にスクロールしくステップ#15)、縦方向のスク
ロールであれば、一般データDG及び化学構造データD
Sを縦方向にスクロールする(ステップ#14)。
上述の実施例によると、多数の化学構造データDS、一
般データDG、及びデータ項目名DHによって形成され
る仮想的なデータシートSDを、画面13a上でデータ
テーブルTDとして表示することができるとともに、入
力装置15からのスクロール指令によってデータシート
SDの全部を表示することができる。
しかも、横方向にスクロールするときには化学構造デー
タDSをスクロールさせず、これを常に画面13aに表
示しているので、一般データDCが何の化合物について
のデータであるのかが分からなくなるといったことがな
く、しかも化学構造データDSを操作者(研究者)の思
考のためのキーとすることができ、また、縦方向にスク
ロールするときにはデータ項目名DHをスクロールさせ
ず、これを常に画面13aに表示しているので、一般デ
ータDGの内容を理解する上で利便性が極めて良い。
したがって、データテーブルTDをスクロールさせた場
合に、従来のようにページをめくるために注目箇所から
一旦視線を離してしまうということがなく、研究者の思
考過程の一連の流れが遮られることがない。
また、全部の化合物データDC及びデータ項目名DHに
より形成されるデータシートSDは仮想的なものである
から、これが幾ら大きい場合であっても従来のように掲
示するための広い空間を必要とせず、研究室などの空間
の有効利用が図られる。
また、データシートSD及びデータテーブルTDは、そ
れに含まれる化合物及びデータ項目名DHの種類、個数
、内容、表現方法、これらの配列順序、又は配列方法な
どを、処理装置12の処理内容を変更することで適宜変
更することができ、データテーブルTD又はデータシー
トSDの編集が極めて容易である。
上述の実施例において、化学構造データDS、一般デー
タDC1及びデータ項目名DHをどのような形態で記憶
装置11内に格納するかは任意である。これらのデータ
の全部又は一部を処理装置12内の主記憶装置に格納し
てもよい0画面13aには、データテーブルTDととも
に、データシー)SDの名称、表示装置1の動作モード
、その他の事項を表示してもよい。
上述の実施例においては、データ項目名DH及び化学構
造データDSを、それぞれ画面13aの上端又は左端に
表示したが、下端又は右端などでもよい、データ項目名
DHを横方向に配列し、化学構造データDSを縦方向に
配列したが、これらの配列方向を逆にしてもよい。
その他、化合物データファイル21やデータ項目名ファ
イル22のファイル構成、表示装置1゜la、lbの構
成、処理内容、処理順序などは、上述した以外に種々変
更することができる。
〔発明の効果〕
本発明によると、化合物データがデータテーブルとして
画面上に表示され、且つスクロールすることによって全
部の化合物データを画面上に表示させることができると
ともに、広い場所を必要としないため空間の有効利用を
図ることができ、且つ研究者の思考過程の一連の流れを
遮ることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る表示装置を機能的に示すブロック
図、 第2図は本発明に係る他の実施例の表示装置を機能的に
示すブロック図、 第3図は本発明に係る他の実施例の表示装置を機能的に
示すブロック図、 第4図は本発明に係る表示装置のシステム構成を示すブ
ロック図、 第5図〜第7図は画面に表示されたデータテーブルの一
例を示す図、 第8図は表示装置によるデータテーブルの表示動作の概
略を示すフローチャートである。 図において、 1、la、lbは表示装置、 11、Ilbは記憶装置(記憶手段)、12.12a、
12bは処理装置、 13はディスプレイ装置(ディスプレイ手段)、13a
は画面、 21は化合物データファイル、 22はデータ項目名ファイル、 31はスクロール指示手段、 32はデータ項目名読出し手段、 33は化学構造データ読出し手段、 34は一般データ読出し手段、 35はデータ項目名配列手段、 36は化学構造データ配列手段、 37は一般データ配列手段、 41.41bはX方向配列手段、 42.42bはY方向配列手段、 51はX方向スクロール手段、 52はX方向スクロール手段、 DSは化学構造データ、 DGは一般データ、 DCは化合物データ、 DHはデータ項目名、 TDはデータテーブルである。 15人力装置 本発明に係る表示装置のシステム構成を示すブロック同
第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の化合物についての化学構造データ(DS)
    及び一般データ(DG)からなる化合物データ(DC)
    を画面(13a)上に表示するための表示方式であって
    、 同一の化合物についての前記化合物データ(DC)を前
    記画面(13a)上のX方向に配列し、 異なる化合物についての前記化合物データ(DC)を前
    記画面(13a)上のX方向と直交するY方向に配列し
    、 前記各化合物データ(DC)に対応したデータ項目名(
    DH)を前記画面(13a)上のX方向に配列し、 前記画面(13a)上において前記化合物データ(DC
    )をX方向及びY方向にスクロール可能に表示するとと
    もに、 前記X方向ヘスクロールするときには、前記化学構造デ
    ータ(DS)をスクロールさせないようにし、 前記Y方向ヘスクロールするときには、前記データ項目
    名(DH)をスクロールさせないようにして表示する ことを特徴とする化合物データの表示方式。
  2. (2)化合物についての化学構造データ(DS)及び一
    般データ(DG)からなる化合物データ(DC)を化合
    物毎に格納した複数の化合物データファイル(21)と
    、 前記化合物データ(DC)に対応したデータ項目名(D
    H)を格納したデータ項目名ファイル(22)と、 前記化合物データ(DC)及び前記データ項目名(DH
    )を表示するための画面(13a)を有したディスプレ
    イ手段(13)と、前記画面(13a)上におけるX方
    向又は Y方向のスクロールを指示するためのスクロール指示手
    段(31)と、 前記化学構造データ(DS)に対応するデータ項目名(
    DH)及び前記スクロール指示手段(31)により指示
    されたX方向位置のデータ項目名(DH)を前記データ
    項目名ファイル(22)から読み出すデータ項目名読出
    し手段(32)と、 前記スクロール指示手段(31)により指示されたY方
    向位置の化学構造データ(DS)を前記化合物データフ
    ァイル(21)から読出す化学構造データ読出し手段(
    33)と、前記スクロール指示手段(31)により指示
    された位置の一般データ(DG)を読み出す一般データ
    読出し手段(34)と、 読み出されたデータ項目名(DH)を前記画面(13a
    )上のX方向に配列するためのデータ項目名配列手段(
    35)と、 読み出された化学構造データ(DS)を前記データ項目
    名(DH)と対応する位置において前記画面(13a)
    上の前記X方向と直交するY方向に配列する化学構造デ
    ータ配列手段(36)と、 読み出された一般データ(DG)を前記データ項目名(
    DH)及び前記化学構造データ(DS)に対応する前記
    画面(13a)上の位置に配列する一般データ配列手段
    (37)とを有してなることを特徴とする化合物データ
    の表示装置。
  3. (3)化合物についての化学構造データ(DS)及び一
    般データ(DG)からなる化合物データ(DC)を化合
    物毎に格納した複数の化合物データファイル(21)と
    、 前記化合物データ(DC)に対応したデータ項目名(D
    H)を格納したデータ項目名ファイル(22)と、 前記化合物データ(DC)及び前記データ項目名(DH
    )を表示するための画面(13a)を有したディスプレ
    イ手段(13)と、前記画面(13a)上におけるX方
    向又は Y方向のスクロールを指示するためのスクロール指示手
    段(31)と、 前記化学構造データ(DS)に対応するデータ項目名(
    DH)及び前記スクロール指示手段(31)により指示
    されたX方向位置のデータ項目名(DH)を前記データ
    項目名ファイル(22)から読み出すデータ項目名読出
    し手段(32)と、 前記スクロール指示手段(31)により指示されたY方
    向位置の化学構造データ(DS)を前記化合物データフ
    ァイル(21)から読み出す化学構造データ読出し手段
    (33)と、 前記スクロール指示手段(31)により指示された位置
    の一般データ(DG)を読み出す一般データ読出し手段
    (34)と、 読み出されたデータ項目名(DH)及び化合物毎の一般
    データ(DG)を前記画面(13a)上のX方向に配列
    するためのX方向配列手段(41)と、 読み出された化学構造データ(DS)及び異なる化合物
    についての一般データ(DG)を前記データ項目名(D
    H)と対応する位置において前記画面(13a)上の前
    記X方向と直交するY方向に配列するY方向配列手段(
    42)と を有してなることを特徴とする化合物データの表示装置
  4. (4)化合物についての化学構造データ(DS)及び一
    般データ(DG)からなる化合物データ(DC)、及び
    前記化合物データ(DC)に対応したデータ項目名(D
    H)を格納する記憶手段(11b)と、 前記化合物データ(DC)及び前記データ項目名(DH
    )を表示するための画面(13a)を有したディスプレ
    イ手段(13)と、前記画面(13a)上におけるX方
    向又はY方向のスクロール指示を行うためのスクロール
    指示手段(31)と、 同一の化合物についての前記化合物データ(DC)及び
    前記データ項目名(DH)をそれぞれ前記画面(13a
    )上のX方向に配列するためのX方向配列手段(41b
    )と、 異なる化合物についての前記化合物データ(DC)を画
    面(13a)上の前記X方向と直交するY方向に配列す
    るためのY方向配列手段(42b)と、 前記スクロール指示手段(31)からのX方向へのスク
    ロール指示に基づいて、前記データ項目名(DH)及び
    一般データ(DG)を前記画面(13a)上においてX
    方向にスクロールさせるためのX方向スクロール手段(
    51)と、 前記スクロール指示手段(31)からのY方向へのスク
    ロール指示に基づいて、前記化学構造データ(DS)及
    び一般データ(DG)を前記画面(13a)上において
    Y方向にスクロールさせるためのY方向スクロール手段
    (52)と を有してなることを特徴とする化合物データの表示装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9301541B2 (en) 2010-11-02 2016-04-05 Nippon Suisan Kaisha, Ltd. Process for production of protein-containing food employing continuous heating method by internal heating

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62189562A (ja) * 1986-02-14 1987-08-19 Sord Comput Corp 簡易言語処理装置

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