JPH0465769A - 化合物データ編集装置のデータ処理方式及び編集装置 - Google Patents

化合物データ編集装置のデータ処理方式及び編集装置

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JPH0465769A
JPH0465769A JP2179782A JP17978290A JPH0465769A JP H0465769 A JPH0465769 A JP H0465769A JP 2179782 A JP2179782 A JP 2179782A JP 17978290 A JP17978290 A JP 17978290A JP H0465769 A JPH0465769 A JP H0465769A
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JP2179782A
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Shigeki Kusaba
草場 茂喜
Futoshi Imamura
今村 太
Masako Arai
新居 雅子
Kaoru Yanai
谷内 薫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 化学構造及び化合物についてのその他の一般データから
なる化合物データを編集するための編集装置のデータ処
理方式及び編集装置に関し、異なる化合物に対する誤っ
たデータの転送が行われないようにしてデータベースの
信頼性の低下を防止することを目的とし、 化合物についての化学構造データ及び一般データからな
る化合物データ、及び当該化合物を一義的に識別可能な
識別コードを格納する化合物データファイルと、前記化
合物データに対応したデータ項目名を格納したデータ項
目名ファイルと、複数の化合物データファイル及びデー
タ項目名ファイルからなるデータベースと、転送元のデ
ータベースの中から転送すべきデータ項目名を指定する
ためのデータ項目名指定手段と、転送先のデータベース
の中から、転送元の各化合物データファイルの識別コー
ドと一致する識別コードを有した化合物データファイル
を検索する検索手段と、識別コードの一致する化合物デ
ータファイルに対して、前記データ項目名指定手段によ
って指定されたデータ項目名の一般データを転送するデ
ータ転送手段とを有して構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、化学構造及び化合物についてのその他の一般
データからなる化合物データを編集するための編集装置
のデータ処理方式及び編集装置に関する。
化学及び薬品業界において研究者が取り扱う化合物は極
めて多種類に上っており、それら化合物の化学構造デー
タ及び一般データを整理するために膨大な時間と労力を
必要としている。このような化合物データの整理を容易
にし、しかも整理した化合物データを再編集することが
できれば、研究者は本来の研究業務に多くの時間を費や
すことができる。
したがって、化合物データの整理又は編集を容易に行う
ための編集装置の出現が望まれている。
〔従来の技術〕
従来においては、化学構造データ及び化学構造データ以
外の一般データを整理するために、またこれら多数の化
合物データを一覧するために、化合物データを大きな一
枚の紙面に表形式で書き込むことが行われている。
このようにして作成された化合物データ表は、研究室の
壁面などに掲示され、それを研究者が一覧することによ
って化合物の化学構造や種々の化合物間の関連性などに
ついて思考し、化合物の性質や新規な化合物の発見など
の研究のために使用されている。
また、上述のような化合物データ表を、大きな一枚の紙
ではなく、ノートなどを用いて複数のページに渡って書
き込むことも行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のように化合物データ表を大きな紙に書き
込む方法では、必要な事項を書き込むために又は作成さ
れた表を掲示するために広い場所を必要とし、研究室な
どの空間の育効利用という面から不利であった。
また、−旦作成した化合物データ表を編集するためには
極めて多くの時間と労力を要し、その作業は極めて困難
である。
そこで、コンピュータを用いて構成した編集装置に化合
物データを人力し、編集装置のデイスプレィ画面上に化
合物データ表を表示可能とするとともに、入力した化合
物データの編集を行うことが考えられる。
しかし、そのような編集装置において、化合物データの
集合であるデータベース(又はデータシート)間で化合
物データのコピー(転送)を行う場合に、異なる化合物
についてのデータ、つまり異なる化学構造に対するデー
タがコピーされることが起こり得る。
例えば、あるデータベース(コピー元のデータベース)
とは複数の化合物の配列順序又は総数が異なる別のデー
タベース(コピー先のデータベース)を、新規に作成し
又は修正する場合が生じる。
このように化合物の配列が一致しないデータベース間に
おいて、コピー元のデータベースに含まれた全ての化合
物に対応するデータ(一般データ又は化合物データ)を
コピー先のデータベースにコピーするときに、コピー元
のデータベースにおけるデータの配列と同一の配列でコ
ピーを行った場合には、異なる化合物に対する誤ったデ
ータのコピーが行われてしまうこととなる。
誤ったデータがコピーされてしまうと、その後にデータ
の入れ替えや修正を行うことは極めて困難であり、誤っ
たデータがデータベースに含まれてしまい、データベー
スの信転性が大きく低下することとなる。
本発明は、上述の問題に鑑み、異なる化合物に対する誤
ったデータの転送が行われないようにしてデータベース
の信転性の低下を防止することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 請求項1の発明に係るデータ処理方式は、上述の課題を
解決するため、第1図に示すように、化合物についての
化学構造データDS及び一般データDGからなる化合物
データDCを格納したデータベースDBと、前記データ
ベースDBに化合物データDCを転送するデータ転送手
段32とを有した化合物データ編集装置1において、前
記各化合物を一義的に識別可能な識別コードCDを前記
各化合物データDCに含めておき、前記識別コードCD
が一致した化合物データDCの間においてのみ、前記デ
ータ転送手段32による転送を可能としたものである。
請求項2の発明に係るデータ処理方式は、化合物につい
ての化学構造データDS及び一般データDGからなる化
合物データDCを格納する化合物データファイル21と
、複数の化合物データファイル21からなるデータベー
スDBと、前記化合物データDCを前記化合物データフ
ァイル21に転送するデータ転送手段32とを有した化
合物データ編集装置1において、前記化合物データファ
イル21内に、当該化合物を一義的に識別可能な識別コ
ードCDを格納しておき、前記化合物データファイル2
1に転送される化合物データDCに含まれた識別コード
CDと当該化合物データファイル21の識別コードCD
とが一致したときにのみ、当該化合物データDCの転送
を特徴とする請求項3の発明に係るデータ処理方式は、
化合物についての化学構造データDS及び一般データD
Gからなる化合物データDCを格納する化合物データフ
ァイル21と、複数の化合物データファイル21からな
るデータベースDBI、DB2と、前記化合物データD
Cを転送元のデータベースDB1から転送先のデータベ
ースDB2へ転送するデータ転送手段32とを有した化
合物データ編集装置1において、前記化合物データファ
イル21内に、当該化合物を一義的に識別可能な識別コ
ードCDを格納しておき、転送元の化合物データファイ
ル21の識別コードCDと転送先の化合物データファイ
ル21の識別コードCDとが一致した場合にのみ、当該
化合物データDCの転送を特徴とする 請求項4の発明に係るデータ処理方式は、化合物データ
ファイル21内に、当該化合物を一義的に識別可能な識
別コードCDを格納しておき、データ転送手段32によ
る転送を行うときに、転送先のデータベースDB2の中
から、転送元の化合物データファイル21の識別コード
CDと一致する識別コードCDを有した化合物データフ
ァイル21を検索し、識別コードCDが互いに一致する
転送先の化合物データファイル21に一般データDGを
特徴する 請求項5の発明に係る編集装置1は、化合物についての
化学構造データDS及び一般データDCからなる化合物
データDC1及び当該化合物を−義的に識別可能な識別
コードCDを格納する化合物データファイル21と、前
記化合物データDCに対応したデータ項目名DHを格納
したデータ項目名ファイル22と、複数の化合物データ
ファイル2I及びデータ項目名ファイル22からなるデ
ータベースDBI、DB2と、転送元のデータベースD
BIの中から転送すべきデータ項目名DHを指定するた
めのデータ項目名指定手段34と、転送先のデータベー
スDB2の中から、転送元の各化合物データファイル2
1の識別コードCDと一致する識別コードCDを有した
化合物データファイル21を検索する検索手段33と、
識別コードCDの一致する化合物データファイル21に
対して、前記データ項目名指定手段34によって指定さ
れたデータ項目名DHの一般データDGを転送するデー
タ転送手段32とを有する。
請求項6の発明に係る編集装置1は、化合物の化学構造
が定義されたときに、当該化合物の識別コードCDとし
て、前記化学構造からSEMA名を生成するSEMA名
生成手段35を有してなる。
〔作 用〕
データベースDBIに格納された化合物データDCをデ
ータベースDB2へ転送する際に、データ項目名指定手
段34によって、転送元のデータベースDBIの中から
転送すべきデータ項目名DHが指定されると、検索手段
33によって、転送先のデータベースDB2の中から、
転送元の各化合物データファイル21の識別コードCD
と一致する識別コードCDを有した化合物データファイ
ル21が検索される。
識別コードCDの一致する化合物データファイル21に
対して、指定されたデータ項目名DHの一般データDC
が、データ転送手段32によって転送される。
つまり、一般データDG又は化合物データDCの転送に
際して、転送元の化合物データファイル21と転送先の
化合物データファイル21とが、その化合物が一致する
ように識別コードCDによるチエツクが行われる。
識別コードCDとして、SEMA名生成手段35により
生成されたSEMA名が用いられる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第2図は本発明に係る編集装置1のシステム構成を示す
ブロック図である。
編集装置1は、ハードディスク16又は磁気テープリー
ダ17などからなる記憶装置11、マイクロプロセッサ
などを用いた処理装置12、画面13aを有したデイス
プレィ装置13、プリンタ14、キーボード18又はマ
ウス19などの入力装置15などから構成されており、
通信回線7を介してホストコンピュータ5や他の端末装
置6などに接続されている。
記憶装置11には、処理装置f12による処理又は制御
に必要なプログラム、及び化合物データDC及びデータ
項目名DHなどの種々のデータ又はデータベースが格納
されている。
デイスプレィ装置13の画面13aには、後述するデー
タテーブルTD、その他のデータや画像が表示される。
プリンタ14によって、データテーブルTD又は後述す
るデータシー)SDの印刷や画面13aのハードコピー
などが行われる。
入力装置15からは、画面13aにデータテーブルTD
を表示させるための指令、データのコピーを行うための
指令、その他処理装置12の処理動作に必要な指令やデ
ータが入力される。
編集装置1は、例えばいわゆるワークステーション、パ
ーソナルコンピュータなどにより実現可能である。
次に、編集装置lによるデータ処理動作について第1図
を参照して説明する。
第1図は本発明に係る編集装置1を機能的に示すブロッ
ク図である。
記憶装置11内には、それぞれ複数の化合物データファ
イル21及びデータ項目名ファイル22からなる複数の
データベースDBI、DB2 (これらをまとめてデー
タベースDBということがある)が格納されている。こ
れらのデータベースDBl、DB2に格納されたデータ
は、それぞれ1枚のシートに仮想的に配置され、それぞ
れデータシー)SDI、SD2 (これらをまとめてデ
ータシートSDということがある)を形成する。
各化合物データファイル21は、化合物についての化学
構造データDS及び一般データDCからなる化合物デー
タDC3及び当該化合物を一義的に識別可能な識別コー
ドCDを、化合物−毎に格納したファイルであり、デー
タ項目名ファイル22は、化合物データDCに対応した
データ項目名DHを格納したファイルである。
化学構造データDSは、化合物を構成している原子が相
互にどのように結合しているかを表すデータであり、化
合物を一義的に定義する。化学構造データDSは、化学
構造を構成する原子の種類を表す原子情報、各原子の結
合状態を表す結合情報、立体構造に関する情報である立
体情報など、種々の情報を含んだデータの集合からなる
。化学構造データDSは、画面13a上において平面構
造式又は立体構造式などとして表示される。
一般データDCは、化学構造データDSで表される化合
物についての性質を示すデータである。
一般データDCのデータ項目は化合物の種類によって異
なる。
例えば、化合物が薬剤である場合には、その属名(Ge
neric name) +  ドラッグコード番号(
Drugcode nug+ber)、商品名(Bra
nd name)、製造メーカ(Manufactur
er)、治療部門(Therapeutic cate
gory)、メカニズム(Mecbaniss) 、投
薬法(Administration)、塩(Salt
)、フラグメント(Fragmen t)、電子密度(
Electronic density)、全エネルギ
ー(Totat energy)、体積(Volume
)などが、一般データDGのデータ項目となる。なお、
データ項目の選定、及びデータ項目を表示するための名
前(データ項目名DH)などは、データシートSDを作
成する目的、化合物の利用分野、利用目的などに応じて
種々変更することが可能である。
データ項目名DHは、一般データDCの各データ及び化
学構造データDSの見出しとなるものであり、具体的に
は上に例示したようなものがある。
なお、化学構造データDSについてのデータ項目名DH
は、例えば「構造J  ’5tructure 」など
のように表示される。
識別コードCDは、化学構造に1対1で対応するSEM
A名によって表される。SEMA名は、化学構造をコン
ピュータで扱うために規定されたものであり、化学構造
をそのまま表現したデータ(上述した化学構造データD
S)よりもデータ量が少ない、SEMA名は、化学構造
が定義されたとき(化学構造データDSが作成されたと
き)にSEMA名生成手段35によって生成される。な
お、本実施例においては、SEMA名は化学構造データ
DSの一部として格納される。
化合物データファイル21及びデータ項目名ファイル2
2は、編集装置1のデータ入力モードにおいて必要なデ
ータを人力することによって作成され、又はホストコン
ピュータ5又は端末装置6などからダウンロードされ、
又は作成済のファイルを格納した磁気テープなどを記憶
装置11内にセントすることによって供給される。
編集装置1では、入力装置15からの指令によって、記
憶装置11に格納されたデータベースDBの全部又は一
部をデータテーブルTDとして画面13a上に表示する
テーブル表示モードを指定することができる。
テーブル表示モードにおいて、処理装置12は、入力装
置15からの指令によって、記憶装置11から化合物デ
ータDC及びデータ項目名DHを読み出し、これを所定
の配列で表示メモリ38に書き込み、デイスプレィ装置
13の画面13a上にデータテーブルTDとして表示す
る。
また、化合物データDC及びデータ項目名DHのデータ
量が多く、これらの全部(すなわちデータシートSDの
全体)を画面13a上に同時に表示することができない
場合のために、表示メモリ38に書き込まれるデータテ
ーブルTD、すなわち画面13aに表示されるデータテ
ーブルTDは、入力装置15からのスクロール指令に基
づいて指示された位置のデータのみをスクロールして表
示するようになっている。スクロールを行った場合にお
いても、化学構造データDS及びデータ項目名DHは常
に表示される。
また、編集装置1では、入力装置15からの指令によっ
て、記憶装211に格納されたデータベースDBから他
のデータベースDBへの化合物データDCのコピーを行
うためのコピーモードを指定することができる。
コピーモードにおいては、画面13a上に表示されたデ
ータシートSD又はデータテーブルTDに対して種々の
指定を行うようになっている。
つまり、コピーモードにおいては、入力装置15からの
指令によって、コピー元のデータシートSD及びコピー
先のデータシー1−3Dの指定、コピー元のデータシー
トSDにおけるコピー箇所の指定(つまり一般データD
Gの内のどのデータをコピーするかということ)、コピ
ー先のデータシー)SDにおけるコピー位置の指定(つ
まりデータをどこに転送するかということ)などが可能
である。
コピー箇所としては、特定のデータシー)SDの全部、
又は、特定のデータシー)SDにおいて、1個又は複数
個の化合物についての一般データDG、特定の1個又は
複数個のデータ項目名DHについてのデータ、及び一般
データDCの中の特定の1個又は複数個のデータなどが
指定可能である。
データ項目名DHを指定してコピーが行われるときには
、指定されたデータ項目名DHについて、コピー元のデ
ータベートSD内の対応する全データが、コピー先のデ
ータシートSDの指定されたデータ項目名DHの次の位
置に挿入される。
つまり、この場合には、指定されたデータ項目名DHの
一般データDGがコピー先のデータシー)SDに追加さ
れる。
この場合に、コピー元のデータシートSDに含まれた化
合物とコピー先のデータシートSDに含まれた化合物と
の間で、化合物の個数、種類、及び配列が全(同一であ
れば何ら問題がないが、異なっていた場合には、コピー
先のデータシートSDには誤った一般データDGがコピ
ーされてしまうこととなる。これを防止するために、コ
ピー元とコピー先との化合物が同一であるか否かがSE
MA名CDによってチエツクされ、SEMA9CDが一
致する場合にのみデータのコピーが行われる。
そのため、第1図に示す実施例においては、コピー元の
データシー)SDの中からコピーすべきデータ項目名D
Hを指定するためのデータ項目名指定手段34、コピー
先のデータシートSDの化合物データファイル21の中
からコピー元のSEMA名CDと一致するSEMA名C
Dを有した化合物データファイル21を検索する検索手
段33、SEMA名CDの一致する化合物データファイ
ル21に対して、指定されたデータ項目名DHの一般デ
ータDGをコピーするデータ転送手段32、横方向及び
縦方向のスクロールを指示して画面13a上に表示する
データテーブルTDの内容を指定するためのスクロール
指示手段31、及び、スクロール指示手段31によって
指示された化合物データDC及びデータ項目名DHを記
憶装置工1から読み出して画面13a上の所定位置にデ
ータチーフルTDとして配列されるよう表示メモリ38
に書き込むデータ配列手段36が設けられている。
これらの各手段は、処理装置12内における処理プログ
ラムの実行によって実現されている。
第3図はコピー元のデータシートSDIのデータテーブ
ルTDIを示す図、第4図はコピー先のデータシー)S
D2のコピー前のデータテーブルTD2を示す図、第5
図はコピー先のデータシー)SD2のコピー後のデータ
テーブルTD3を示す図である。
これらのデータシートSDI、SD2は、入力装置I5
の操作により画面13a上に切り換えて表示され、又は
同じ画面13a内においてウィンドウ表示される。
これらの図において、画面13aには、上端部の横方向
及び左端部の縦方向に、表示されるデータのデータ番号
NDがそれぞれ表示されており、下端部の横方向及び右
端部の縦方向に、横方向又は縦方向のスクロール位置を
示すスクロールバーSBH,SBVがそれぞれ表示され
ている。データテーブルTDはこれらの内側に表示され
ている。
データテーブルTDは、最上段の横方向にデータ項目名
DHが、左端の縦方向に化学構造データDSが、これら
の交点の対応する位置にそれぞれの一般データDCが、
それぞれ配置されて表示されている。
なお、これらの図において示された化学構造及び名称な
どは、化学的に正確でないものもある。
第3図に示すデータテーブルTD1には、データ番号N
DがO〜4のデータ項目名DH、データ番号NDが0〜
5の化学構造データDS、及びこれらに対応する一般デ
ータDGが表示されている。
このデータシートSDIの中から、データ番号NDが「
1」のデータ項目名DHであるrGeneric na
me」を指定し、その縦1列の一般データDCを、デー
タシートSD2のデータ番号ND rQ。
の次にコピーするものとする。
第4図に示すデータテーブルTD2には、データ番号N
DがO〜2のデータ項目名D H’5tructure
 J  rFORMULA J  ’MOIJEIGH
T j 、データ番号NDが0〜4の化学構造データD
S、及びこれらに対応する一般データDCが表示されて
いる。
データシー)SD2におけるコピー位置として、データ
項目名DHのデータ番号ND ro、と指定すると、そ
のデータ項目名DHは’Generic nage」で
はないから、データ番号NDrOJと「1」の間にデー
タが挿入される。
したがって、コピー後のデータシートSD2のデータテ
ーブルTD3は、第5図に示すように、元のデータ番号
NDrlJ及び「2」にあったデータ項目名DHのrF
Ol?MULA J  rMOLllIEIG)IT 
Jがそれぞれデータ番号ND r2」及び「3」に移動
し、データ番号NDrlJにデータ項目名DHrGen
eric name」が挿入され、この縦方向の1列に
、データテーブルTDIからの一般データDCが書き込
まれる。
また、データシートSDIとSD2の化学構造データD
Sを対比すると(したがってSEMA名CDを対比する
と)、データシー)SD Iのデータ番号NDrl、r
3.r4Jが、データシートSD2のデータ番号NDr
lJ  「4J  r3」とそれぞれ同一であり、デー
タシートSDIのデータ番号ND r2J及び「5」に
対応する化学構造データDSはデータシートSD2には
無い。
したがって、データシートSD2には、データ番号ND
が「l」 「3」 「4」の化学構造データDSに対応
する位置に、データテーブルTDIがらの一般データD
Gであるrcromolyn 5odiu+* JrO
xatos+ide J  rlletotifan 
Jが書き込まれ、データ番号NDが’2J  ’5Jの
化学構造データDSに対応する位置には何も書き込まれ
ずに空白となる。
このように、コピー元のデータシートsD1においてデ
ータ項目名DHを指定してコピーを行った場合には、コ
ピー元のデータシートSDIの全部の化学構造データD
Sについて、コピー先のデータシートSD2内に同一の
化学構造データDSがあるか否かが、SEMA名CDを
比較することによりチエツクされ、同一であるものにつ
いてのみその一般データDCの書き込みが行われ、同一
のSEMA名CDがないものについてはその一般データ
DCは捨てられる。
これによって、データベースDBIに格納された化合物
データDCが、データベースDB2の所定の位置に転送
される。
なお、例えば一般データDCの中の特定の1個のデータ
又は複数個のデータ(データブロック)を指定してコピ
ーを行う場合には、上述のようなSEMA名CDによる
チエツクは行われず、指定されたコピー先の位置にその
ままデータが書き込まれる。
第6図は編集装置1によるコピー処理の概略を示すフロ
ーチャートである。
まず、コピー元のデータシートSDのデータ項目名DH
が指定される(ステップ#11)。
コピー先のデータシートSDが指定される(ステップ#
12)。
コピー元のデータシートSDについて、化学構造データ
DSのデータ番号NDの順に、コピー元と同じSEMA
名CDを有したコピー先の化合物データファイル21の
検索が行われる(ステップ#13)。
同じSEMA名CDがあるか否かがチエツクされる(ス
テップ#14)。
同じSEMA名CDがある場合には、その化合物データ
ファイル21にそのデータが書き込まれる(ステップ#
15)。
同じSEMA名CDが無い場合には、そのデータは捨て
られる(ステップ#16)。
コピー元の全部の化学構造データDSについてのチエツ
クが終了するまで繰り返される(ステップ#17)。
上述の実施例によると、データシートSD間における化
合物データDCのコピーの際に、データ項目名DHを指
定してコピーを行うと、化合物(化学構造データDS)
の種類、個数、配列などが一致しないデータシートSD
間においても、同一の化合物の化合物データファイル2
1内に正しくデータが書き込まれ、異なる化合物に対し
て誤ったデータのコピーが行われてしまうことが防止さ
れる。
したがって、データシースD8間のコピーによって誤っ
たデータがデータベースDBに書き込まれてしまうこと
がなく、データベースDBの信顧性の向上が図れる。
上述の実施例によると、多数の化学構造データDS、一
般データDG、及びデータ項目名DHによって形成され
るデータベースDBを、画面13a上でデータシートS
D又はデータテーブルTDとして表示することができる
とともに、データシー)SDが大き過ぎて同時にその全
体を表示できない場合でも、入力装置15からのスクロ
ール指令によってデータシー)SDの全部を表示するこ
とができる。
また、全部の化合物データDC及びデータ項目名DHに
より形成されるデータシートSDは仮想的なものである
から、これが幾ら大きい場合であっても従来のように掲
示するための広い空間を必要とせず、研究室などの空間
の有効利用が図られる。
また、データベースDB、データシートSD、及びデー
タテーブルTDは、それに含まれる化合物及びデータ項
目名DHの種類、個数、内容、表現方法、これらの配列
順序、又は配列方法などを、処理装置12の処理内容を
変更することで適宜変更することができ、データベース
DB又はデータシー)SDの編集が極めて容易である。
上述の実施例においては、データシートSD間において
データのコピーを行う場合について説明したが、ホスト
コンピュータ5などの外部の装置から編集装置lに化合
物データDCを転送する場合のように、コピーするデー
タを画面13a上で指定するのではない場合においても
、上述と同様にSEMA名CDによるチエツクを行って
誤ったデータの転送を防止することができる。また、デ
ータの転送に際して転送元のデータの削除をともなわな
いコピーについて説明したが、転送元のデータの削除を
ともなうデータの移動についても、上述と同様にSEM
A名CDによるチエツクが行われる。
上述の実施例において、化学構造データDS、一般デー
タDC,及びデータ項目名DHをどのような形態で記憶
装置11内に格納するかは任意である。これらのデータ
の全部又は一部を処理装置12内の主記憶装置に格納し
てもよい0画面13aには、データテーブルTDととも
に、データシー)SD又はデータベースDBの名称、編
集装置1の動作モード、その他の事項を表示してもよい
上述の実施例においては、データ項目名DH及び化学構
造データDSを、それぞれ画面13aの上端又は左端に
表示したが、下端又は右端などでもよい、データ項目名
DHを横方向に配列し、化学構造データDSを縦方向に
配列したが、これらの配列方向を逆にしてもよい。
その他、化合物データファイル21やデータ項目名ファ
イル22のファイル構成、データシートSDの配列、デ
ータベースDBの構成、記憶装置11、処理装置12、
又は編集装置1の構成、処理内容、処理順序などは、上
述した以外に種々変更することができる。
〔発明の効果〕
本発明によると、異なる化合物に対する誤ったデータの
転送が行われることが防止され、データベースの信頼性
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る編集装置を機能的に示すブロック
図、 第2図は本発明に係る編集装置のシステム構成を示すブ
ロック図、 第3図はコピー元のデータシートのデータテーブルを示
す図、 第4図はコピー先のデータシートのコピー前のデータテ
ーブルを示す図、 第5図はコピー先のデータシートのコピー後のデータテ
ーブルを示す図、 第6図は編集装置によるコピー処理の概略を示すフロー
チャートである。 図において、 1は編集装置、 21は化合物データファイル、 22はデータ項目名ファイル、 32はデータ転送手段、 33は検索手段、 34はデータ項目名指定手段、 35はSEMA名生成手段、 DSは化学構造データ、 DCは一般データ、 DHはデータ項目名、 CDはSEMA名(識別コード)、 DCは化合物データ、 SD、501.SD2はデータシート、DB、DBI、
DB2はデータベースである。 15人力装置 本発明に係る編集装置のシステム構成を示すブロック同
第 図 編集装置によるコピー処理の概略を示すフローチャート
第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化合物についての化学構造データ(DS)及び一
    般データ(DG)からなる化合物データ(DC)を格納
    したデータベース(DB)と、 前記データベース(DB)に化合物データ(DC)を転
    送するデータ転送手段(32)とを有した化合物データ
    編集装置(1)において、 前記各化合物を一義的に識別可能な識別コード(CD)
    を前記各化合物データ(DC)に含めておき、 前記識別コード(CD)が一致した化合物データ(DC
    )の間においてのみ、前記データ転送手段(32)によ
    る転送を可能としたことを特徴とする化合物データ編集
    装置のデータ処理方式。
  2. (2)化合物についての化学構造データ(DS)及び一
    般データ(DG)からなる化合物データ(DC)を格納
    する化合物データファイル(21)と、 複数の化合物データファイル(21)からなるデータベ
    ース(DB)と、 前記化合物データ(DC)を前記化合物データファイル
    (21)に転送するデータ転送手段(32)と を有した化合物データ編集装置(1)において、 前記化合物データファイル(21)内に、 当該化合物を一義的に識別可能な識別コード(CD)を
    格納しておき、 前記化合物データファイル(21)に転送される化合物
    データ(DC)に含まれた識別コード(CD)と当該化
    合物データファイル(21)の識別コード(CD)とが
    一致したときにのみ、当該化合物データ(DC)の転送
    を可能とすることを特徴とする化合物データ編集装置の
    データ処理方式。
  3. (3)化合物についての化学構造データ(DS)及び一
    般データ(DG)からなる化合物データ(DC)を格納
    する化合物データファイル(21)と、 複数の化合物データファイル(21)からなるデータベ
    ース(DB1)(DB2)と、前記化合物データ(DC
    )を転送元のデータベース(DB1)から転送先のデー
    タベース(DB2)へ転送するデータ転送手段(32)
    とを有した化合物データ編集装置(1)において、 前記化合物データファイル(21)内に、 当該化合物を一義的に識別可能な識別コード(CD)を
    格納しておき、 転送元の化合物データファイル(21)の識別コード(
    CD)と転送先の化合物データファイル(21)の識別
    コード(CD)とが一致した場合にのみ、当該化合物デ
    ータ(DC)の転送を可能とする ことを特徴とする化合物データ編集装置のデータ処理方
    式。
  4. (4)化合物についての化学構造データ(DS)及び一
    般データ(DG)からなる化合物データ(DC)を格納
    する化合物データファイル(21)と、 複数の化合物データファイル(21)からなるデータベ
    ース(DB1)(DB2)と、指定されたデータ項目名
    (DH)の一般データ(DG)を転送元のデータベース
    (DB1)から転送先のデータベース(DB2)へ転送
    するデータ転送手段(32)と を有してなる化合物データ編集装置(1)において、 前記化合物データファイル(21)内に、 当該化合物を一義的に識別可能な識別コード(CD)を
    格納しておき、 前記データ転送手段(32)による転送を行うときに、 転送先のデータベース(DB2)の中から、転送元の化
    合物データファイル(21)の識別コード(CD)と一
    致する識別コード(CD)を有した化合物データファイ
    ル(21)を検索し、 識別コード(CD)が互いに一致する転送先の化合物デ
    ータファイル(21)に前記一般データ(DG)を転送
    する ことを特徴とする化合物データ編集装置のデータ処理方
    式。
  5. (5)化合物についての化学構造データ(DS)及び一
    般データ(DG)からなる化合物データ(DC)、及び
    当該化合物を一義的に識別可能な識別コード(CD)を
    格納する化合物データファイル(21)と、 前記化合物データ(DC)に対応したデータ項目名(D
    H)を格納したデータ項目名ファイル(22)と、 複数の化合物データファイル(21)及びデータ項目名
    ファイル(22)からなるデータベース(DB1)(D
    B2)と、 転送元のデータベース(DB1)の中から転送すべきデ
    ータ項目名(DH)を指定するためのデータ項目名指定
    手段(34)と、 転送先のデータベース(DB2)の中から、転送元の各
    化合物データファイル(21)の識別コード(CD)と
    一致する識別コード(CD)を有した化合物データファ
    イル(21)を検索する検索手段(33)と、 識別コード(CD)の一致する化合物データファイル(
    21)に対して、前記データ項目名指定手段(34)に
    よって指定されたデータ項目名(DH)の一般データ(
    DG)を転送するデータ転送手段(32)と を有することを特徴とする化合物データ編集装置。
  6. (6)化合物の化学構造が定義されたときに、当該化合
    物の識別コード(CD)として、前記化学構造からSE
    MA名を生成するSEMA名生成手段(35)を有して
    なる請求項5記載の化合物データ編集装置。
JP2179782A 1990-07-05 1990-07-05 化合物データ編集装置のデータ処理方式及び編集装置 Pending JPH0465769A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62189562A (ja) * 1986-02-14 1987-08-19 Sord Comput Corp 簡易言語処理装置
JPH0228879A (ja) * 1988-07-19 1990-01-30 Nec Corp 化学構造式の完全一致検索方式
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