JPH0465441B2 - - Google Patents

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JPH0465441B2
JPH0465441B2 JP60222630A JP22263085A JPH0465441B2 JP H0465441 B2 JPH0465441 B2 JP H0465441B2 JP 60222630 A JP60222630 A JP 60222630A JP 22263085 A JP22263085 A JP 22263085A JP H0465441 B2 JPH0465441 B2 JP H0465441B2
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JP
Japan
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rotating
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JP60222630A
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JPS6282502A (ja
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Osamu Inoe
Tsunehisa Oohira
Masato Mihara
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Priority to US06/899,544 priority patent/US4725896A/en
Priority to DE8686306580T priority patent/DE3679785D1/de
Priority to EP86306580A priority patent/EP0224321B1/en
Priority to DE198686306580T priority patent/DE224321T1/de
Publication of JPS6282502A publication Critical patent/JPS6282502A/ja
Publication of JPH0465441B2 publication Critical patent/JPH0465441B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録方式に係り、特に回転ヘツド
により2本のトラツクを別々に、かつ、同時に磁
気記録媒体上に記録形成する方式に関する。
従来の技術 現在、1/2インチ幅の磁気テープを使用したヘ
リカルスキヤン方式磁気記録再生装置(VTR)
は、家庭用では記録再生し得る帯域が比較的狭い
ために、カラー映像信号から分離した輝度信号と
搬送色信号のうち輝度信号は周波数変調して被周
波数変調波とし、搬送色信号は低域変換搬送色信
号とした後、上記記被周波数変調輝度信号に周波
数分割多重し、この周波数分割多重信号を磁気テ
ープに記録し、これを再生する、所謂低域変換カ
ラー記録再生方式を採用しており、またテープ利
用効率向上のため、相隣るトラツクを記録する各
回転ヘツドのアジマス角度が異ならしめられたガ
ードバンドレス記録方式を採用している。これに
対し、放送用を目的とした業務用VTRでは、特
にカメラ一体形VTRの場合、装置の小型,軽量
化及び再生カラー映像信号の高画質化を目的とし
て、家庭用VTRと同じテープ幅の磁気テープに、
輝度信号と色信号とを別々の回転ヘツドで別々の
トラツクに記録し、かつ、相隣るトラツク間には
ガードバンドを設けて記録し、これを再生する方
式を採用している。
第7図及び第8図は夫々上記の従来のカメラ一
体形VTRで記録形成されたトラツクパターンの
各例を示す。第7図において、磁気テープ1の長
手方向に対して傾斜したトラツク21,22,23
は夫々被周波数変調輝度信号(以下FM輝度信号
という)が記録されたトラツクで、他方、トラツ
ク31,32,33は夫々色差信号I,Qで別々の
搬送波を別々に周波数変調して得た第1,第2の
被周波数変調色差信号(以下、FM色差信号とい
う)が周波数分割多重されて記録されているトラ
ツクである。トラツク21と31とは同一フイール
ドのFM輝度信号とFM色差信号とが同時に、か
つ、別々に記録されたトラツクで、同様にトラツ
ク22と32,23と33は夫々同じフイールドの
FM輝度信号とFM色差信号とが同時に、かつ、
別々に記録されたトラツクである。更に、トラツ
ク21〜23,31〜33を記録形成する複数の回転
ヘツドはすべて同一アジマス角度であり、相隣る
トラツク間にはガードバンド(信号無記録帯)が
形成されている。なお、第7図中、41及び42
第1,第2チヤンネルの音声信号が記録されたオ
ーデイオトラツク、5はコントロールヘツドによ
り形成されたコントロールトラツク、6はタイム
コードヘツドにより形成されたタイムコードトラ
ツクである。
他方、第8図に示す磁気テープ7上には、傾斜
トラツク81,82,91,92と、第1,第2チヤ
ンネルのオーデイオトラツク101,102と、タ
イムコードトラツク11とコントロールトラツク
12とが夫々記録形成されている。記録トラツク
1及び82はアジマス角度−15゜の第9図に示す
回転ヘツド13a,13bによりFM輝度信号が
記録されたトラツクで、記録トラツク91及び92
はアジマス角度+15゜の第9図に示す回転ヘツド
14a,14bによりFM時間軸圧縮色差信号が
記録されたトラツクである。ここで、上記FM時
間軸圧縮色差信号は、色差信号(R−Y)及び
(B−Y)の時間軸を1/2に圧縮した後それらを
H/2(ただし、Hは水平走査期間)毎に交互に
時分割多重し、こ時分割多重信号で搬送波を周波
数変調して得た信号である。上記のアジマス角度
−15゜の2個の第1の回転ヘツド13a,13b
と、アジマス角度+15゜の2個の第2の回転ヘツ
ド14a,14bとにより、トラツク81と91
を同時に、かつ、別々に記録形成した後、次の1
フイールドでトラツク82と92とを同時に、か
つ、別々に記録形成し、以下同様にしてトラツク
が2本ずつ記録形成されていく。更にトラツク8
,82,91,92のうち相隣る2本のトラツク間
には、ガードバンドが形成され、互いのクロスト
ークを避けている。
上記の第7図及び第8図のいずれのトラツクパ
ターンを形成する、所謂Y/C分離記録再生方式
のカラー映像信号記録再生装置においても、輝度
信号と色差信号とを別々のトラツクに記録し、こ
れを再生するので、前記した低域変換カラー記録
再生方式のVTRにおいてFM輝度信号と低域変
換搬送色信号とを同時に非直線伝送系の磁気テー
プ上の同じトラツクに記録し再生するために生ず
るモアレは発生せず、また輝度信号及び色差信号
の両記録再生帯域を夫々十分に広くとることがで
き、また低域変換搬送色信号をFM輝度信号によ
りバイアス記録するものではないので、再生色差
信号のS/N(信号対雑音比)を改善でき、以上
より低域変換カラー記録再生方式のVTRに比し
高画質の再生カラー映像信号を得ることができ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記従来のカラー映像信号記録再生
装置は、いずれもガードバンドを設けているた
め、磁気テープの利用効率が悪いという問題点が
あつた。また再生時に回転ヘツドがガードバンド
を越えて隣接トラツクを走査してしまつた場合
は、相隣る2本のトラツクにはFM輝度信号と
FM色差信号とが別々に記録されているために、
輝度信号用回転ヘツド(又は色差信号用回転ヘツ
ド)でFM色差信号(又はFM輝度信号)を再生
することになり、両トラツクの再生信号間にはフ
イールド相関が無く、よつて前記した低域変換カ
ラー記録再生方式を採用した家庭用VTRで行な
つているような、フイールド相関を利用したクロ
ストークキヤンセル方法は利用することができ
ず、クロストークが目立つた再生画像となつてし
まうという問題点もあつた。
そこで、別途記録されたトラツキング信号等を
用いて回転ヘツドが記録トラツク跡を正確に走査
するよう回転ヘツドの走査位置を制御する装置
(AST:Auto Scan Tracking)を使つて上記ク
ロストークを小さくする方法が考えられるが、こ
の場合はかかる装置のための機構及び回路等が余
分に必要となり、大幅なコストアツプとなつてし
まう等の問題点があつた。
更に上記のY/C分離記録再生方式のVTRは
前記した低域変換カラー記録再生方式のVTRと
の互換性がなく、一般に広く普及している低域変
換カラー記録再生方式も一台の装置で任意に選択
して記録再生できるようにすることが望ましい。
そこで、本発明は第1の情報信号が記録された
トラツクと第2の情報信号が記録されたトラツク
を同一トラツク走査期間で別々に、かつ、同時に
記録形成して、夫々の配置を各トラツク走査期間
毎にテープ長手方向上交互に切換えると共に、同
一及び異なつた情報信号が記録された全ての相隣
るトラツク間のアジマス角を異ならせることによ
り、上記の問題点を解決すると共に、スイツチ手
段により、低域変換カラー記録再生方式の記録も
行なうことにより上記の要求をも満たした磁気記
録方式を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明になる磁気記録方式は、回転体の回転面
上の相対向する位置に異なる高さで取付けられた
第1及び第2の回転ヘツドと、回転体の回転面上
の相対向する位置に異なる高さで取付けられると
共に、第1及び第2の回転ヘツドの夫々の取付け
位置に対しては回転体の回転方向上夫々近接さ
れ、かつ、回転体の回転軸方向上高さを異ならし
められて夫々取付けられた第3及び第4の回転ヘ
ツドとのうち、第1の情報信号を互いに異なるア
ジマス角度のギヤツプを有する第1及び第2の回
転ヘツドに夫々供給すると共に、第2の情報信号
を互いに異なるアジマス角度のギヤツプを有する
第3及び第4の回転ヘツドに供給し、或る1トラ
ツク走査期間は互いに同一アジマス角度のギヤツ
プを有する第1及び第3の回転ヘツドにより互い
の間に少なくとも1フイールド分のパターン間隔
を有する第1及び第2のトラツクを別々に、か
つ、略同時に形成し、次の1トラツク走査期間は
互いに同一アジマス角度のギヤツプを有する第2
及び第4の回転ヘツドにより互いの間に少なくと
も1フイールド分のパターン間隔を有する第3及
び第4のトラツクを別々に、かつ、略同時に形成
することを繰り返すよう構成される。さらに、本
発明方式は上記の磁気記録方法を第1の記録態様
とし、一方上記第1及び第2の回転ヘツド又は第
3及び第4の回転ヘツドよりなる2個の回転ヘツ
ドを使用して第3の情報信号が記録されたトラツ
クを1本ずつ順次に形成する第2の記録態様と上
記第1の記録態様とを選択的に行なうよう構成さ
れる。
作 用 上記第1の記録態様時には第1及び第2の回転
ヘツドにより記録形成された隣接する第1の情報
信号記録トラツク同士と第3及び第4の回転ヘツ
ドにより記録形成された隣接する第2の情報信号
記録トラツク同士にはガードバンドを極めて小又
はガードバンドを設けることなく記録を行ない、
かつ、互いに異なる情報信号が記録された隣接す
る第1及び第4のトラツク間と隣接する第2及び
第3のトラツク間には幅広のガードバンドを夫々
設けて記録を行なう。
また、上記第2の記録態様は現行の低域変換カ
ラー記録再生方式のVTRの磁気記録方法と同一
の記録方法であるため、本発明により上記低域変
換カラー記録再生方式のVTRとの互換性が図れ
る。
実施例 第1図A,Bは本発明になる磁気記録方式の主
要部である回転ヘツドの配置等の一実施例を示
す。ここで、上記回転ヘツドの配置等について説
明する前に、まず、本発明方式を実現する記録装
置の一実施例について第2図に示すブロツク系統
図と共に説明する。
第2図において、切換スイツチSW1,SW2及び
SW3はY/C分離記録方式による記録を行なうと
き(第1の記録態様時)は接点a側に接続され、
他方、低域変換カラー記録方式による記録を行な
うとき(第2の記録態様時)は接点b側に切換接
続される。また、後述するFM変調器39L,3
9Rの搬送波周波数及び帯域フイルタ40L,4
Rの通過特性は切換スイツチSW1〜SW3の切換
えに応じて夫々所定値に変化せしめられる構成と
されている。まず、Y/C分離記録方式による記
録を行なう場合について説明するに、第2図中、
入力端子15に入来した複合カラー映像信号はデ
コーダ16に供給され、ここで周波数選択及び復
調等を行なわれて、第3図Aに示す如き輝度信号
Yと同図Bに示す如き2種の色差信号R−Y及び
B−Yとされる。輝度信号Yは低域変換カラー記
録再生方式で記録される輝度信号よりも広帯域で
あり、低域フイルタ17,プリエンフアシス回路
18,ホワイト・ダーク(W/D)クリツプ回路
19を夫々通してFM変調器20に供給され、こ
こで周波数変調されて搬送波偏移帯域が5MHz〜
6MHz程度の被周波数変調輝度信号(FM輝度信
号)に変換される。このFM輝度信号は記録アン
プ21を通してスイツチSW2の接点a及びスイツ
チSW3の接点aに供給される。なお、従来の低域
変換カラー記録再生方式とは異なり、FM変調器
20の出力側には高域フイルタは必要ない。FM
輝度信号のみが1本のトラツクに記録されるから
である。
他方、上記の色差信号R−Y,B−Yは低域フ
イルタ22,23,クランプ回路24,25、プ
リエンフアシス回路26,27、ホワイト・ダー
ククリツプ回路28,29を通してFM変調器3
0,31に供給される。これにより、FM変調器
30からは第1のFM色差信号が取り出され、
FM変調器31からは第2のFM色差信号が取り
出される。これらの第1及び第2のFM色差信号
は高域フイルタ32,低域フイルタ33を通して
加算器34に供給され、ここで周波数分割多重さ
れた後、記録アンプ35を通して回転ヘツドC1
及びC2に夫々に供給される。
また、前記入力複合カラー映像信号は、従来記
録回路36に供給され、ここで従来より周知の低
域変換カラー記録再生方式の記録信号処理を受け
てFM輝度信号と低域変換搬送色信号とよりなる
第3の周波数分割多重信号に変換された後スイツ
チSW2の接点b及びスイツチSW3の接点bに供給
される。
また入力端子37Lに入来した左チヤンネル音
声信号及び入力端子37Rに入来した右チヤンネ
ル音声信号は、プリエンフアシス回路38L,3
R、FM変調器39L,39R及び帯域フイルタ4
L,40Rを通して加算器41に供給され、ここ
で周波数分割多重される。第1及び第2の被周波
数変調音声信号(FM音声信号)からなる第1の
周波数分割多重信号はスイツチSW1の共通接点に
供給される。
ここで、スイツチSW1〜SW3はY/C分離記録
時には前記したように接点aに接続されているか
ら、上記の第1の周波数分割多重信号はスイツチ
SW1を通して加算器34に供給され、ここで前記
した第1及び第2のFM色差信号に夫々周波数分
割多重されて第2の周波数分割多重信号を生成す
る。この第2の周波数分割多重信号は記録アンプ
35を通して回転ヘツドC1及びC2に夫々供給さ
れる。また記録アンプ21より取り出されたFM
輝度信号はスイツチSW2及びSW3を通して回転ヘ
ツドY1及びY2に夫々に供給される。
再び第1図に戻つて本発明方法になる回転ヘツ
ドの配置等について更に詳細に説明する。なお、
同図中、後述する音声専用回転ヘツドA1,A2
図示は省略している。同図に示すように、第1の
回転ヘツドC1と第2の回転ヘツドC2とは夫々回
転ドラム等の回転体Dの回転面上180゜対向する位
置に取付けられており、また第3の回転ヘツド
Y1と第4の回転ヘツドY2とは上記回転面上180゜
対向する位置に取付けられ、かつ、回転ヘツド
C1,C2に対して距離cだけ回転方向に先行する
位置に取付けられている。さらに、第3の回転ヘ
ツドY1は上記4個の回転ヘツド中回転体Dの最
下部に取付けられた第4の回転ヘツドY2の下端
より29μmだけ高い位置に取付けられ、かつ、第
2の回転ヘツドC2は第4の回転ヘツドY2の下端
より58μmだけ高い位置に取付けられ、また第1
の回転ヘツドC1は第4の回転ヘツドY2の下端よ
り96μmだけ高い位置に取付けられている。すな
わち、上記4個の回転ヘツドは回転体Dの高さ方
向上最下部よりY2,Y1,C2,C1の順で取付けら
れており、Y1,Y2の夫々のトラツク幅は29μmに
選定されているため、第3の回転ヘツドY1の下
端は第4の回転ヘツドY2の上端と同じ高さ位置
であり、一方第2の回転ヘツドC2の下端は第3
の回転ヘツドY1の上端と同じ高さ位置である。
また、回転ヘツドC1,C2の夫々のトラツク幅を
例えば20μmに選定すると、第2の回転ヘツドC2
の上端と第1の回転ヘツドC1の下端との間には
38μm−20μm=18μmの距離が設けられている。
なお、第1の回転ヘツドC1の上端から第4の回
転ヘツドY2の下端迄の距離は前記トラツク幅
29μm×4=116mに選定されている。
ここで、上記4個の回転ヘツドのアジマス角度
は現行の低域変換カラー記録再生方式のVTRに
おいて、規格化されている回転ヘツドのアジマス
角度と同一角度に選定されており、よつて回転ヘ
ツドC2及びY2のアジマス角度は夫々例えば+6゜,
回転ヘツドC1,Y1のアジマス角度は夫々−6゜に
選定されている。
これにより、磁気テープ43上には第4図に示
す如きトラツクパターンが形成される。同図中、
磁気テープ43の上端部にテープ長手方向に沿つ
て形成される2本のオーデイオトラツク及びテー
プ下端部にはテープ長手方向に沿つて一定周期
(例えば1フレーム)のコントロールパルスが記
録されたコントロールトラツクの図示は省略す
る。ここで、TY1,TY2及びTY3は第1の情報信号
である輝度信号が周波数変調されて1フイールド
分ずつ(実際にはこれにオーバーラツプ記録期間
分が加算される)記録されたトラツク幅29μmの
トラツク、TC1,TC2及びTC3は第2の情報信号で
ある、前記第2の周波数分割多重信号が1フイー
ルド分ずつ(実際にはこれにオーバーラツプ記録
期間分が加算される)記録されたトラツク幅
20μmのトラツクで、夫々テープ長手方向に対し
て傾斜して形成されている。また、G1〜G3は互
いに異なる信号が記録されたトラツク間に形成さ
れるトラツク幅9μmのガードバンドを示す。上記
トラツクTY1とTC2は第3の回転ヘツドY1と第1
の回転ヘツドC1とにより別々に、かつ、同時に
トラツクTY側の略1フイールド分に相当するパ
ターン間隔(すなわち、トラツクTY2及びガード
バンドG2,29μm+9μm=38μm)を介して形成さ
れ、次の1フイールド期間はトラツクTY2とTC3
とが第4の回転ヘツドY2と第2の回転ヘツドC2
とにより別々に、かつ、同時に上記とは異なるト
ラツクTC側の略1フイールド分に相当するパタ
ーン間隔(すなわち、トラツクTC2及びガードバ
ンドG2,20μm+9μm=29μm)を介して形成され
る。また、トラツクTY1とTY2との間、及びTC2
TC3との間にはガードバンドは形成されない(又
は極めて小なるガードバンドが形成される)。
第4図は回転ヘツドY1,C1がTY1,TC2の終端
部分にきたとき、回転ヘツドY2,C2が次のトラ
ツクTY2,TC3の始端部分に位置するときの状態
を示す。
ここで、現行の低域変換カラー記録再生方式の
家庭用VTRでの互換再生を考慮すると、回転ヘ
ツドY1,Y2,C1及びC2が取付けられ、かつ、磁
気テープが180゜強の角度範囲に亘つて斜めに巻回
される回転体の直径は上記家庭用VTRの回転体
の直径と同一にする必要があり、また磁気テープ
の走行を停止したときの回転ヘツドの走査トラツ
ク軌跡のテープ長手方向に対する角度(スチル傾
斜角)も上記家庭用VTRのそれと同一とする必
要がある。これらの条件を満足しても、第4図図
示トラツクパターンを形成するために、家庭用
VTRの標準モード時のテープ走行速度よりもテ
ープ走行速度を速くし、かつ、H並び記録しよう
とすると、記録時間が或る特定の値になつてしま
い、逆に記録時間を所望の時間になるようにする
と、H並び記録できない。しかし、上記の如くテ
ープ走行速度を速くした場合においても、前記し
た上側の回転ヘツドC1又はC2と下側の回転ヘツ
ドY1又はY2との距離cを選定することにより、
H並び記録することが可能である。
本実施例によれば、隣接する異なる情報信号記
録トラツク間には幅広のガードバンドが設けら
れ、かつ、逆アジマスとなつており、しかも第3
図Bに示す如く色信号のキヤリアが現行の低域変
換カラー記録再生方式の低域変換搬送色信号
(629kHz)に比べて高い周波数に選定されている
ため、よりクロストーク防止効果が期待できる。
一方、隣接する同種の情報信号記録トラツク間
にはガードバンドが極めて小又はガードバンドが
ないが、それらは互いに異なるアジマス角度のギ
ヤツプを有する回転ヘツドY1及びY2,あるいは
C1及びC2により形成されたものであり、アジマ
ス損失効果によりクロストークは殆ど生ぜず、し
かもH並び記録によりクロストークの低減がで
き、更に隣接トラツク間にはフイールド相関性の
ある近似した信号(輝度信号,色差信号)が記録
されているから、フイールド相関性を利用したク
ロストークキヤンセルができ、以上よりASTを
使わなくともクロストークは問題とならないよう
にできる。
なお上記のY/C分離記録方式に基づく記録を
行なう場合は、第2図に示した音声専用回転ヘツ
ドA1及びA2は使用されない。
次に、低域変換カラー記録方式に基づく記録を
行なう場合について説明する。現行の家庭用
VTRにおける標準モード時と同一の走行速度で
磁気テープを走行させつつ、4個の回転ヘツドの
うち回転ヘツドY1及びY2,又はC1及びC2の2個
の回転ヘツドにより記録を行なう。また、このと
きは回転ヘツドA1及びA2も使用される。なお、
下側の回転ヘツドY1及びY2と上側の回転ヘツド
C1及びC2のどちらを使用することもできるが、
本実施例は下側の回転ヘツドY1及びY2を使用す
る。これは、ヘツド間クロストークがわずかにあ
つた場合でも、記録への影響をなくすためであ
り、下側の回転ヘツドY1及びY2を使用すること
により、たとえ上側の回転ヘツドC1及びC2へ漏
れた情報信号が記録されても、その記録部分をそ
の後下側の回転ヘツドY1及びY2が走査して記録
を行なうので、上側の回転ヘツドC1及びC2によ
る不要記録部分を消去できるからである。
第2図において、低域変換カラー記録方式に基
づく記録を行なう場合には、前記したようにスイ
ツチSW1,SW2及びSW3は夫々接点bへ切換接続
される。また、これと同時に記録アンプ21及び
35は夫々非動作とされ、回転ヘツドC1及びC2
への信号供給を阻止する。ここで、磁気テープ4
3が現行の家庭用VTRの標準モード時と同一の、
例えばトラツクピツチが58μmとなるような所定
の走行速度で走行せしめられる。また、従来記録
回路36より取り出された前記第3の周波数分割
多重信号がスイツチSW2を通して回転ヘツドY1
に供給される一方、スイツチSW3を通して回転ヘ
ツドY2に供給される。
一方、加算器41からは第1のFM音声信号と
第2のFM音声信号とよりなる第4の周波数分割
多重信号が取り出されて、スイツチSW1及び記録
アンプ42を夫々通して回転ヘツドA1及びA2
夫々供給される。
第5図は低域変換カラー記録方式に基づく記録
時におけるトラツクパターンを示す。同図中、オ
ーデイオトラツク及びコントールトラツクの図示
は省略しており、またこの磁気テープはトラツク
ピツチが58μmとなるような所定の速度で走行せ
しめられる。被周波数変調輝度信号とその低域側
の空いている周波数領域を占有する低域変換搬送
色信号とよりなる第3の周波数分割多重信号の1
フイールド分がまず回転ヘツドY1により幅29μm
のトラツク(ビデオトラツク)T1に記録され始
め、回転ヘツドY1が例えば75゜回転した時点より、
その直前に回転ヘツドA1により既に被周波数変
調音声信号(第4の周波数分割多重信号)が記録
されてある例えば幅27μmのオーデイオトラツク
上を走査してオーデイオトラツク上にトラツク
T1を形成して記録される。ここで、オーデイオ
トラツクには第4の周波数分割多重信号が比較的
低周波数であるところから磁性層の深層部分にま
で記録されているのに対し、上記被周波数変調輝
度信号は高周波数であり、かつ、低域変換搬送色
信号は未飽和記録であるから、磁性層の表層部分
にしか記録されない。従つて、上記トラツクT1
及びオーデイオトラツクをテープ上の同じ位置に
共存させることができる。
回転ヘツドY1が例えば105゜回転した時点より回
転ヘツドA2による次のオーデイオトラツクの記
録が開始され、回転ヘツドY1が180゜回転した時点
より回転ヘツドY2により前記第3の周波数分割
多重信号の次の1フイールド分の記録が開始され
る。回転ヘツドY2は上記次のオーデイオトラツ
ク上に幅29μmのトラツクT2を形成する。以下、
上記と同様にして回転ヘツドY1,Y2,A1及びA2
によりトラツクピツチ58μmで、かつ、幅58μmの
ガードバンドが設けられて周波数分割多重信号記
録トラツクT3,T4及びオーデイオトラツクが順
次に形成されていく。
次に本発明により記録された磁気テープ上の情
報信号の再生系について説明する。第6図はこの
再生系の一例のブロツク系統図を示す。同図中、
切換スイツチSW4,SW5及びSW6はY/C分離記
録トラツクパターン再生時(第1の再生態様時)
は接点a側に接続され、他方、低域変換カラー記
録方式で記録されたトラツクパターン再生時(第
2の再生態様時)は接点b側に切換接続される。
まず、第4図に示した如きY/C分離記録トラツ
クパターンの磁気テープの再生動作につき説明す
るに、このときはスイツチSW4〜SW6は上記の如
く接点aに接続され、また磁気テープは記録時と
同一の所定の高速度で走行される。第6図におい
て、或る1フイールド期間では回転ヘツドY1
よりトラツクTY1を走査して得た再生FM輝度信
号がプリアンプ441及びスイツチSW5を通して
スイツチ47に供給され、次の1フイールド期間
では回転ヘツドY2によりトラツクTY2を走査して
得た再生FM輝度信号がプリアンプ442及びス
イツチSW6を通してスイツチ47に供給される。
以下、上記と同様にして回転ヘツドY1及びY2
より1フイールド毎に交互にFM輝度信号が再生
される。
スイツチ47は1フイールド毎にプリアンプ4
1及び442よりの再生FM輝度信号を交互に選
択出力して高域フイルタ51,第1リミツタ52
を通して第2リミツタ及びFM復調器53に供給
する。なお高域フイルタ51は省略しても差し支
えない。第2リミツタ及びFM復調器53より取
り出された広帯域の再生輝度信号は低域フイルタ
54,デイエンフアシス回路55及びノイズキヤ
ンセラ56を夫々通して後述するマトリクス回路
57に供給される。
また、回転ヘツドC1及びC2から1フイールド
毎に交互に取り出された第2の周波数分割多重信
号は、ロータリートランス(図示せず)を通して
プリアンプ451,452に供給され、更にこれよ
り1フイールド毎に切換わるスイツチ48に供給
され、ここでプリアンプ451,452の出力信号
が1フイールド毎に交互に切換えられた後高域フ
イルタ58及び低域フイルタ59に夫々供給され
る。高域フイルタ58により分離波された再生
第1のFM色差信号は、第1リミツタ60,第2
リミツタ及びFM復調器61を通して再生色差信
号R−Yに復調され、更にこれより低域フイルタ
62でキヤリアを除去され、デイエンフアシス回
路63で前記プリエンフアシス回路26と相補的
な高域減衰特性を付与された後ノイズキヤンセラ
回路64でH相関を利用したノイズ低減処理を受
けてマトリクス回路57に供給される。
他方、低域フイルタ59により分離波された
再生第2のFM色差信号は、第1リミツタ65に
よりレベル変動を除去された後キヤリアシフタ6
6に供給され、ここで復調信号と帯域が重ならな
いよう高域へ周波数変換(キヤリアシフト)され
た後第2リミツタ及びFM復調器67に供給され
てもとの再生色差信号B−Yに復調される。この
再生色差信号は低域フイルタ68,デイエンフア
シス回路69及びノイズキヤンセラ70を夫々通
してマトリクス回路57に供給される。マトリク
ス回路57は再生輝度信号及び2種の再生色差信
号R−Y及びB−Yをマトリクスして赤(R),緑(G)
及び青(B)の各原色信号を出力端子71,72及び
73へ出力すると共に、出力端子74へ複合同期
信号を出力する。なお、輝度信号と色差信号との
記録時間のずれは垂直帰線消去期間内に許容され
るずれであるため、再生時この期間内でスイツチ
ングポイントを考慮することにより、輝度信号及
び色差信号の同時化を図ることができる。
次に第5図に示したトラツクパターンを有する
磁気テープを再生する場合は、磁気テープがその
記録時と同一の走行速度で走行せしめられると共
に、前記したようにスイツチSW4,SW5及びSW6
が接点bに切換接続されるため、下側の回転ヘツ
ドY1及びY2によりトラツクT1,T2等を走査して
得た再生信号がプリアンプ441,442,スイツ
チSW5,SW6,1フイールド毎に切換わるスイツ
チ49を夫々通して従来再生回路75へ供給され
る。この従来再生回路75はFM輝度信号と低域
変換搬送色信号とよりなる第3の周波数分割多重
信号を供給され、これを従来より周知の手段でも
との再生カラー映像信号に変換処理する回路であ
り、出力端子76へ再生カラー映像信号を出力す
る。
他方、回転ヘツドA1及びA2により1フイール
ド毎に交互に前記オーデイオトラツクから再生さ
れた前記第4の周波数分割多重信号はロータリー
トランス(図示せず),プリアンプ461,462
1フイールド毎に切換わるスイツチ50及びスイ
ツチSW4を通して帯域フイルタ77L,77R
夫々供給される。帯域フイルタ77Lから取り出
された第1のFM音声信号と帯域フイルタ77R
から取り出された第2のFM音声信号は夫々別々
にFM復調回路78L,78Rに供給されてFM復
調された後、低域フイルタ・デイエンフアシス回
路79L,79Rを通して出力端子80Lへ左チヤ
ンネルの再生音声信号として、また出力端子80
へ右チヤンネルの再生音声信号として出力され
る。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば第4図に示すトラツクパターン
で記録される第1及び第2の情報信号は一方が輝
度信号で他方は2種の色差信号として説明した
が、一方が輝度信号で他方は2種の色差信号と
音声信号を夫々別々に周波数変調して得た信号か
らなる周波数分割多重信号,一方が輝度信号で
他方が2種の色差信号を別々に周波数変調して得
た信号にPCM又は4相DPSK変調又は4相PSK
変調して得た音声信号を周波数分割多重した信
号,一方が複合カラー映像信号で他方が音声信
号,一方が輝度信号で他方が周波数変調された
時間間軸圧縮線順次色差信号に被変調音声信号を
周波数分割多重した信号等々各種の組合せのいず
れでもよい。また、回転ヘツドY1とY2,C1とC2
とを共に入れ替えてもよい。更に、各回転ヘツド
のトラツク幅は実施例のものに限定されるもので
はないことは勿論である。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、2トラツクおき
に同一信号同士が隣接するようトラツクパターン
を記録形成しているので、同一信号記録トラツク
間ではガードバンドを設ける必要がなく、テープ
利用効率が良好なものとなると共に、1トラツク
毎に逆アジマスとしているため、異種信号記録ト
ラツク間には従来に比べてそれ程幅広のガードバ
ンドを設けることなく十分なクロストーク防止効
果が得られる。
また、本発明によれば、同時に、かつ、別々に
2本のトラツクを形成して第1及び第2の情報信
号を夫々に記録する場合は高品質の情報信号記録
ができ、またそれに使用する4個の回転ヘツドの
うち相対向して回転体に取付けられた2個の回転
ヘツドを使用して現行の低域変換カラー記録方式
による記録も行なうことができるため、回転ヘツ
ド数を増加させることなく、極めて少数の回転ヘ
ツドにより多種機能を有する記録ができる等の
数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式の主要部である回転ヘツド
の配置等の一実施例を示す図、第2図は本発明方
式を実現する記録装置の一実施例を示すブロツク
系統図、第3図A,Bは夫々輝度信号及び色差信
号の周波数スペクトラムを示す図、第4図及び第
5図は夫々本発明により記録形成されるトラツク
パターンの各実施例を示す図、第6図は本発明に
より記録されたトラツクパターンを有する磁気テ
ープを再生する再生装置の一例を示すブロツク系
統図、第7図及び第8図は夫々従来記録方法によ
るトラツクパターンの各例を示す図、第9図は第
8図図示トラツクパターンを形成する回転ヘツド
配置構成を示す図である。 15……複合カラー映像信号入力端子、16…
…デコーダ、20,30,31,39L,39R
…FM変調器、34,41……加算器、36……
従来記録回路、37L,37R……音声信号入力端
子、43……磁気テープ、C1……第1の回転ヘ
ツド、C2……第2の回転ヘツド、Y1……第3の
回転ヘツド、Y2……第4の回転ヘツド、A1,A2
……音声専用回転ヘツド、SW1〜SW6……切換ス
イツチ、TY1〜TY3……輝度信号記録トラツク、
TC1〜TC3……色差信号記録トラツク、T1〜T4
…ビデオトラツク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに異なる種類の第1及び第2の情報信号
    を2本のトラツクに別々に、かつ、同時に記録す
    る磁気記録方法において、回転体の回転面上の相
    対向する位置に異なる高さで取付けられた第1及
    び第2の回転ヘツドと、該回転体の回転面上の相
    対向する位置に異なる高さで取付けられると共
    に、該第1及び第2の回転ヘツドの夫々の取付け
    位置に対しては該回転体の回転方向上夫々近接さ
    れ、かつ、該回転体の回転軸方向上高さを異なら
    しめられて夫々取付けられた第3及び第4の回転
    ヘツドとのうち、第1の情報信号を互いに異なる
    アジマス角度のギヤツプを有する該第1及び第2
    の回転ヘツドに夫々供給すると共に、第2の情報
    信号を互いに異なるアジマス角度の主ギヤツプを
    有する該第3及び第4の回転ヘツドに供給し、或
    る1トラツク走査期間は互いに同一アジマス角度
    のギヤツプを有する該第1及び第3の回転ヘツド
    により互いの間に少なくとも1フイールド分のパ
    ターン間隔を有する第1及び第2のトラツクを
    別々に、かつ、略同時に形成し、次の1トラツク
    走査期間は互いに同一アジマス角度のギヤツプを
    有する該第2及び第4の回転ヘツドにより互いの
    間に少なくとも1フイールド分のパターン間隔を
    有する第3及び第4のトラツクを別々に、かつ、
    略同時に形成することを繰り返し、該第1及び第
    2の回転ヘツドにより記録形成された隣接する第
    1の情報信号記録トラツク同士と該第3及び第4
    の回転ヘツドにより記録形成された隣接する第2
    の情報信号記録トラツク同士にはガードバンドを
    極めて小又はガードバンドを設けることなく記録
    を行ない、かつ、互いに異なる情報信号が記録さ
    れた隣接する該第1及び第4のトラツク間と隣接
    する該第2及び第3のトラツク間には幅広のガー
    ドバンドを夫々設けて記録を行なうことを特徴と
    する磁気記録方式。 2 回転体の回転面上の相対向する位置に異なる
    高さで取付けられた第1及び第2の回転ヘツド
    と、該回転体の回転面上の相対向する位置に異な
    る高さで取付けられると共に、該第1及び第2の
    回転ヘツドの夫々の取付け位置に対しては該回転
    体の回転方向上夫々近接され、かつ、該回転体の
    回転軸方向上高さを異ならしめられて夫々取付け
    られた第3及び第4の回転ヘツドとのうち、第1
    の情報信号を互いに異なるアジマス角度のギヤツ
    プを有する該第1及び第2の回転ヘツドに夫々供
    給すると共に、第2の情報信号を互いに異なるア
    ジマス角度のギヤツプを有する該第3及び第4の
    回転ヘツドに供給し、或る1トラツク走査期間は
    互いに同一アジマス角度のギヤツプを有する該第
    1及び第3の回転ヘツドにより互いの間に少なく
    とも1フイールド分のパターン間隔を有する第1
    及び第2のトラツクを別々に、かつ、略同時に形
    成し、次の1トラツク走査期間は互いに同一アジ
    マス角度のギヤツプを有する該第2及び第4の回
    転ヘツドにより互いの間に少なくとも1フイール
    ド分のパターン間隔を有する第3及び第4のトラ
    ツクを別々に、かつ、略同時に形成することを繰
    り返す第1の記録態様と、該第1及び第2の回転
    ヘツド又は該第3及び第4の回転ヘツドよりなる
    2個の回転ヘツドを使用して第3の情報信号が記
    録されたトラツクを1本ずつ順次に形成する第2
    の記録態様とを選択的に行なう磁気記録方法であ
    つて、第1の記録態様時には該第1及び第2の回
    転ヘツドにより記録形成された隣接する第1の情
    報信号記録トラツク同士と該第3及び第4の回転
    ヘツドにより記録形成された隣接する第2の情報
    信号記録トラツク同士にはガードバンドを極めて
    小又はガードバンドを設けることなく記録を行な
    い、かつ、互いに異なる情報信号が記録された隣
    接する該第1及び第4のトラツク間と隣接する該
    第2及び第3のトラツク間には幅広のガードバン
    ドを夫々設けて記録を行なうことを特徴とする磁
    気記録方式。
JP60222630A 1985-08-23 1985-10-08 磁気記録方式 Granted JPS6282502A (ja)

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JP60222630A JPS6282502A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 磁気記録方式
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DE8686306580T DE3679785D1 (de) 1985-08-23 1986-08-26 Magnetisches aufzeichnungsgeraet zur aufzeichnung zweier arten von unterschiedlichen informationssignalen auf unabhaengige spuren eines magnetbandes.
EP86306580A EP0224321B1 (en) 1985-08-23 1986-08-26 Magnetic recording apparatus for recording two kinds of mutually different information signals on independent tracks of a magnetic tape
DE198686306580T DE224321T1 (de) 1985-08-23 1986-08-26 Magnetisches aufzeichnungsgeraet zur aufzeichnung zweier arten von unterschiedlichen informationssignalen auf unabhaengige spuren eines magnetbandes.

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