JPH0464547A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、レーザービームプリンタ及び複写機等の画像
形成装置に関する。

（ロ）従来の技術 従来の画像形成装置としてのプロセスカートリッジ着脱
式のレーザービームプリンタの一例を第３図に示す。

同図において、画像形成装置としてのレーザービームプ
リンタ１０１は、本体フレーム１０２と、ヒンジ軸１０
３により基部を上記画像形成装置１０１に枢着されたプ
リンタ前面板１０５等を有していおり、このプリンタ前
面板１０５は鎖線１０５Ａて示す位置に開放自在になっ
ている０本体フレーム１０２内にはプロセスカートリッ
ジ１０６が着脱自在に配設されており、このプロセスカ
ートリッジ１０６の着脱操作及びレーザービームプリン
タ１０１内の保守点検は、上記プリンタ前面板１０５を
開放した状態で行なわれる。

プロセスカートリッジ１０６は、ハウジング１０６ａ内
に収納された感光ドラム（画像形成部）１０７、−成帯
電器１０９、現像器１１０及びクリーニングブレード１
１１を有するクリーナ１１２等を具備している。上記現
像器１１０は、トナー１１３を感光ドラム１０７に付着
させる現像ローラ１１５を有している。レーザースキャ
ナ１１６により走査されるレーザービームＬは、矢印方
向に回転する感光ドラム１０７に入射して潜像が形成さ
れ、この潜像を現像器１１０により現像することにより
感光ドラム１０７にはトナー像が形成される。

給紙トレイ１１６に積載されたシート材Ｐ、は給紙ロー
ラ１１７により給紙され、また給紙カセット１１９内に
収納されたシート材Ｐ２は給紙ローラ１２０により給紙
される。いずれかのシート材ｐ＋（Ｐｇ）が選択的に給
紙されると、給紙されたシート材Ｐｔ（Ｐａ）は転写ロ
ーラ１２１に印加される電圧及び感光ドラム１０７への
圧接力によりトナー像が転写される。トナー像を転写後
のシート材ｐ、（ｐ、）は、シートガイド板１２２にガ
イドされて定着器１２３へ搬送されてトナー像が定着さ
れる。定着後のシート材Ｐ１（Ｐ、）は、排出ローラ１
２５により排紙トレイ１２６上へ排出される。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来装置においては、シート材
ＰＩ（Ｐ２）へのトナー像の転写過程てｔ写ローラ１２
１に印加される電圧と、転写ローラ１２１の感光トラム
１０７に対する圧接力とによりトナー像の転写をしてい
るので次のような欠点があった。

（１）シート材ＰＩ（Ｐ２）の先端か、感光ドラム１０
７から自然に剥離されず感光トラム１０７に張り付いた
ままになり、プロセスカートリッジ１０６のクリーナ１
１２部にシート材Ｐ。

（Ｐ２）の先端が突っ込んでしまってシート材ＰＩ　　
（Ｐ２）のジャムを生ずる。

（２）上記のジャム処理を行なうために、クリーナ１１
２部からシート材Ｐ□　（Ｐ２）を抜き取る際、当時に
クリーナ１１２部のトナーも吹き出されて装置内をトナ
ーで汚染する。

本発明は、トナー像を転写後のシート材がクリーナ部へ
侵入するのを防止して上述した問題の解消を図った画像
形成装置を提供することを目的とするものである。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第１図を参照して示すと、トナー像が形成される画像
形成部（７）と、この画像形成部（７）で形成されたト
ナー像が転写されるシート材（Ｐ　、　／Ｐ　２　）と
、該シート材（Ｐ　、　／Ｐ　２　）上のトナー像を定
着する定着器（４６）とを有する画像形成装置（１）に
おいて、前記画像形成部（７）の下流側近傍であってシ
ート材（Ｐ１／ｐｇ）のトナー像転写面側の位置にトナ
ー像転写後の前記シート材（Ｐ　ｌ　／　ｐ　ｔ　）を
前記定着器（４６）に導く紙ガイド部材（５０）を配設
したことを特徴とする。

（ネ）作用 以上構成に基づき、トナー像が形成された画像形成部（
７）にはシー・ト材（ＰＬ／Ｐ２）が給紙されてトナー
像が転写される。トナー像を転写後のシート材（Ｐ、／
Ｐ、）は、紙ガイド部材（５０）により定着器（４６）
へ確実にガイドされ、これによりトナー像転写直後のシ
ート材（Ｐ１／ｐｇ）のジャムの発生が防止されている
。

なお、上述カッコ内の符号は図面を参照するために示す
ものてあって、本発明の構成をなんら限定するものでは
ない。

（へ）実施例 以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図に基づいて
説明する。

第１図は本発明の一実施例が適用されているレーザービ
ームプリンタ（画像形成装置）１の縦断側面図を示して
おり、同図に右側部かレーザービームプリンタ１の前面
側となっている。

レーザービームプリンタ１は、本体フレーム２とヒンジ
軸３により基部を枢着されていて開閉自在のプリンタ前
面板５とを有している。外装本体２内には、画像形成手
段としてのプロセスカートリッジ６を有している。この
プロセスカートリッジ６は、矢印方向に回転する感光ド
ラム７、感光ドラム７に一様に帯電を行なう一次帯電器
９、現像器１０及びクリーニングブレードｌｌａを含む
クリーナ１１等から構成されている。上記現像器１０は
、現像スリーブ１２、トナー１３を収納している現像容
器１０ａ等からなっている。

プロセスカートリッジ６の感光ドラム７は、プロセスカ
ートリッジ６の外カバー６８に穿設された開口部６ｂを
通るレーザービームＬにより露光されて潜像か形成され
る。上記レーザービームＬを照射するレーザースキャナ
１５は、スキャナモータ１６、ポリゴンミラー１７、レ
ンズ１９等から構成されており、このレーザースキャナ
１５は外部の不図示のホストコンピュータ等から入力さ
れる画像情報に応じたレーザービームＬを照射して感光
ドラム７を露光する。上記プロセスカートリッジ６は、
レーザービームプリンタ１内に装着されることにより、
プロセスカートリッジ６側とレーザービームプリンタ１
側の機械的駆動系及び電気回路系統の接続かなされる。

プリンタ前面板５には、第１の給紙図である給紙トレイ
２０が着脱自在に装着されていて複数枚のシート材Ｐ１
が積載されており、その下流側には、シート材Ｐ、を給
紙する給紙ローラ２１とシート材Ｐ１を１枚ずつ分離す
る分離バッド２２がそれぞれ配設されている。上記給紙
ローラ２１とその下流側に配設されたレジストローラ対
２３との間には、上記シート材Ｐ、をガイドする第１の
シート搬送路２５か配設されている。

一方、第２の給紙部である給紙カセット２６は、シート
材Ｐ２が積載されている中板２７とこの中板２７の前部
を上方に付勢する加圧板２９等を有しており、この加圧
板２９は、引っ張りばね３０の弾力により図において時
計方向への回動習性が与えられている。上記シート材Ｐ
１には、給紙ローラ３１が当接しており、最上位のシー
ト材Ｐ１は分離爪３２により分離されながら矢印方向に
回転する上記給紙ローラ３１により第２のシート搬送路
３３に給紙される。

上記給紙ローラ３１と第２のシート搬送路３３との間に
は、給紙カセット２６に上下動自在に装着されたカセッ
トガイド３５が配設されており、このカセットガイド３
５は、圧縮ばね３６の弾力により上方に付勢されていて
、その上部は本体フレーム２内に延出している。上記給
紙カセット２６は、本体フレーム２に対してＸ、Ｙ方向
へ出し入れが可能になっている。

上記第２のシート搬送路３３と前記レジストローラ対２
３とは合流部４０において合流している。この合流部４
０には、給紙カセット２６の下方にさらに追加して配設
される不図示の給紙カセットからのシートをガイドする
シート搬送路４１６合流している。上記合流部４０には
、第１のシート搬送路２５と上記第２のシート搬送路３
３及びシート搬送路４１とを切換えるための紙ガイド部
材４３が回動自在自在に配設されている。

前記感光ドラム７には、レジストローラ対２３により搬
送されるシート材Ｐ＋（Ｐｔ）を感光ドラム７に圧接さ
せてトナー像をシート材Ｐ。

（Ｐｔ）の転写させる転写ローラ４５が配設されている
。転写ローラ４５の下流側には、転写後のシート材Ｐ＋
（Ｐｔ）を定着器４６に導くガイド板４７と定着フレー
ム４９の下部に固着された紙ガイド部材５０等がそれぞ
れ配設されている。上記ガイド部材５０はガイド板４７
に向って湾曲した形状をなし、かつシート材ｐ＋（ｐｇ
）の幅とほぼ同じ長さの寸法を有している。さらにガイ
ド部材の下端部は、感光ドラム７の周面に対し微小間隔
をもって配置されている。上記定着器４６は、定着加熱
ローラ４６ａとシート材Ｐ１（Ｐｔ）を定着器４６に圧
接させる加圧ローラ４６ｂとからなっている。

定着器４６の下流側には、プリンタ前面板５に設けられ
た定着ガイド５２と、本体フレーム２側に設けられた排
紙ガイド５３等が順次配設されている。さらに排紙ガイ
ド５３の下流側には、排紙ローラ５５とこれに圧接して
いる複数の排紙コロ５６からなる排紙ローラ群５７が配
設されており、この排紙ローラ群５７により排出される
シート材ＰＩ（Ｐｔ）は排紙トレイ５９へ積載される。

上述の給紙トレイ２０、給紙ローラ２１、転写ローラ４
５、ガイド板４７及び定着器４６等は、いずれもプリン
タ前面板５側にそれぞれ装着されていて、給紙されるシ
ート材ＰｉＣＰりがジャムした場合には、プリンタ前面
板５を第２図に示すように開放してジャム紙が除去され
る。

レーザービームプリンタ１に入力されるプリンタ指令に
より給紙トレイ２０又は給紙カセット２６のいずれかの
シート材Ｐ、（Ｐ、）が給紙され、給紙されたシート材
ＰＲ（Ｐｇ）は、合流部４０を経てレジストローラ対２
３により斜行取りされて所定のタイミングで感光ドラム
７へ搬送される。

シート材ＰＩ（ＰＲ）が感光ドラム７と転写ローラ４５
間を通過していく過程で、転写ローラ４５に印加される
電圧（トナーとは逆極性の電圧）と感光ドラム７に対す
る転写ローラ４５の圧接力とにより、感光ドラム７のト
ナー像は順次シートＩｐｉ（ｐｍ）に転写されていく、
転写ローラ４５への電圧印加は、シート材ＰＩ（ＰＩ）
の先端が感光ドラム７と転写ローラ４５との接触部（転
写部）に到達したときに行なわれる。

転写部を通過したシート材Ｐｔ（ＰＲ）は、感光ドラム
７から分離されてガイド板４７によりガイドされるか、
又は、紙ガイド部材５０によりガイドされて定着器４６
へ導入されていく。定着器４６においてトナー像が転写
されたシート材Ｐ。

（ＰＲ）は、排紙ローラ群５７により排紙トレイ５９上
へ排出される。

トナー像を転写後の感光ドラム７は、クリーナ１１によ
り残存トナーや他の汚損物の除去をうけてクリーニング
され、以後繰り返して画像形成作用を行なう。

以上説明したように、本実施例の画像形成装置において
は、シート材ＰＩ（ＰＲ）にトナー像を転写後、紙ガイ
ド部材５０がシート材Ｐ１（ＰＲ）の画像転写面側に配
設されているのて。

トナー像転写後のシート材Ｐｉ（ＰＲ）がクリーナ１１
のクリーニングブレードｌｌａに突っ込んでジャムを生
じることが防止されていて、シート材Ｐ、（ＰＲ）を定
着器４６へ確実にガイドすることができる。

第３図及び第４図は、本発明の第２の実施例の要部を示
している。

同図において、紙ガイド部材５０の幅方向の両端部には
、スペーサ５０ａがそれぞれ固着されており、このスペ
ーサ５０ａの先端は感光ドラム７に当接されている。こ
のスペーサ５０ａは、モールド材等の材質からなってい
て、約１．５ｍ＋＋＋の厚さを有している。紙ガイド部
材５０を上記のように構成することにより、紙ガイド部
材５０と感光ドラム７との間隙Ｉ２（約１ｍｍ）が保証
され、かつ転写後のシート材ｐ＋（ｐｇ）はスペーサ５
０ａによりクリーナ１１側へ突っ込むのが阻止されてい
て、シート材Ｐｔ（Ｐｇ）のジャムの発生が防止されて
いる。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、画像形成部（感光
ドラム）の下流側近傍てあってシート材の転写面側の位
置にシート材を定着器にガイドする紙ガイド部材を配設
したことにより、トナー像を転写後のシート材は確実に
定着器にガイドされて、転写直後のシート材のジャムト
ラブルの発生を大幅に減少させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例が適用されている画像形成装
置（レーザービームプリンタ）の縦断側面図、第２図は
同じく画像形成装置のプリンタ前面板を開放した状態の
画像形成装置の縦断側面図、第３図は本発明の第２の実
施例を示す紙ガイド部材部の側面図、第４図は同しく斜
視図、第５図は従来の画像形成装置の一例を示す縦断側
面である。 １・・・レーザービームプリンタ（画像形成装置）　　
　　７・・・感光トラム（画像形成部）Ｐ　Ｉ、　Ｐ−
・・・シート材　、　４６・・・定着器５０・・・紙ガ
イド部材

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、トナー像が形成される画像形成部と、この画像形成
   部で形成されたトナー像が転写されるシート材と、該シ
   ート材上のトナー像を定着する定着器とを有する画像形
   成装置において、 前記画像形成部の下流側近傍であってシー ト材のトナー像転写面側の位置にトナー像転写後の前記
   シート材を前記定着器に導く紙ガイド部材を配設したこ
   とを特徴とする画像形成装置。