JPH046398Y2 - - Google Patents
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- JPH046398Y2 JPH046398Y2 JP1985076850U JP7685085U JPH046398Y2 JP H046398 Y2 JPH046398 Y2 JP H046398Y2 JP 1985076850 U JP1985076850 U JP 1985076850U JP 7685085 U JP7685085 U JP 7685085U JP H046398 Y2 JPH046398 Y2 JP H046398Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- holder
- driven sprocket
- tool
- chain
- Prior art date
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K5/00—Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
- B62K5/02—Tricycles
- B62K5/027—Motorcycles with three wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K25/00—Axle suspensions
- B62K25/04—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
- B62K25/28—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay
- B62K25/283—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay for cycles without a pedal crank, e.g. motorcycles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K25/00—Axle suspensions
- B62K25/04—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
- B62K25/28—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay
- B62K25/286—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay the shock absorber being connected to the chain-stay via a linkage mechanism
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M9/00—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like
- B62M9/16—Tensioning or adjusting equipment for chains, belts or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K5/00—Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
- B62K2005/001—Suspension details for cycles with three or more main road wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、車両のドライブチエーン調整機構の
改良に関する。
改良に関する。
チエーン駆動方式の車両、例えば後二輪をスイ
ングアームの後端に回転自在に支承し、スイング
アーム前端をピボツトシヤフトにて車体フレーム
に上下揺動自在に枢着してなるものにおけるドラ
イブチエーン調整機構としては、例えば実開昭58
−181689号公報に示されるものがある。
ングアームの後端に回転自在に支承し、スイング
アーム前端をピボツトシヤフトにて車体フレーム
に上下揺動自在に枢着してなるものにおけるドラ
イブチエーン調整機構としては、例えば実開昭58
−181689号公報に示されるものがある。
この調整機構は、第１図及び第２図に示す如
く、スイングアーム１の後端にホルダ収容部２を
設け、該ホルダ収容部２の中心Ｏに対しａだけ偏
心した中心O′の偏心孔３ａを有するアクスルホ
ルダ３をホルダ収容部２に挿入嵌合し、該偏心孔
３ａ内にベアリングを介して後輪用のアクスル４
を回転自在に挿通支持し、前記アクスルホルダ３
を前記ホルダ収容部２内で回動せしめることによ
り、偏心孔３及びアクスル４を車体フレームに対
して一体に前後動せしめるものである。
く、スイングアーム１の後端にホルダ収容部２を
設け、該ホルダ収容部２の中心Ｏに対しａだけ偏
心した中心O′の偏心孔３ａを有するアクスルホ
ルダ３をホルダ収容部２に挿入嵌合し、該偏心孔
３ａ内にベアリングを介して後輪用のアクスル４
を回転自在に挿通支持し、前記アクスルホルダ３
を前記ホルダ収容部２内で回動せしめることによ
り、偏心孔３及びアクスル４を車体フレームに対
して一体に前後動せしめるものである。
そして、この場合のアクスルホルダ３の回動
は、該アクスルホルダ３の一端に設けられている
フランジ３ｂに刻設した複数の溝３ｃにピンスパ
ナ５等の特殊工具の先端５ａを嵌合することによ
り行なつている。
は、該アクスルホルダ３の一端に設けられている
フランジ３ｂに刻設した複数の溝３ｃにピンスパ
ナ５等の特殊工具の先端５ａを嵌合することによ
り行なつている。
ところが、上記のドライブチエーン調整機構で
は、チエーン調整に際し常にピンスパナ等の特殊
工具５を必要とするため、特殊工具５を持ち合わ
せていないと、チエーン調整ができないという問
題がある。
は、チエーン調整に際し常にピンスパナ等の特殊
工具５を必要とするため、特殊工具５を持ち合わ
せていないと、チエーン調整ができないという問
題がある。
そこで本考案は、アクスルホルダの工具嵌合部
の構造を改良することにより、前記特殊工具を用
いなくとも、アクスルホルダの回動を可能とした
車両のドライブチエーン調整機構を提供すること
を目的とする。
の構造を改良することにより、前記特殊工具を用
いなくとも、アクスルホルダの回動を可能とした
車両のドライブチエーン調整機構を提供すること
を目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、アクスルホ
ルダの偏心孔に回転自在に貫通支持されたアクス
ルの一端に被動スプロケツトを、他端にブレーキ
デイスクを夫々取付け、前記アクスルホルダの被
動スプロケツト側の端部円周上に、ホルダ回動用
の工具係合凹部を有する突部を設けたことを特徴
とするものである。
ルダの偏心孔に回転自在に貫通支持されたアクス
ルの一端に被動スプロケツトを、他端にブレーキ
デイスクを夫々取付け、前記アクスルホルダの被
動スプロケツト側の端部円周上に、ホルダ回動用
の工具係合凹部を有する突部を設けたことを特徴
とするものである。
したがつて、アクスルホルダの端部円周上の突
部に設けた工具係合凹部に、棒状工具等の簡易工
具を差し込み回動させれば、アクスルホルダの偏
心孔及びアクスルが車体フレームに対して一体に
前後動してチエーン調整がなされる。
部に設けた工具係合凹部に、棒状工具等の簡易工
具を差し込み回動させれば、アクスルホルダの偏
心孔及びアクスルが車体フレームに対して一体に
前後動してチエーン調整がなされる。
以下、本考案を自動三輪車に適用した一実施例
を第３図乃至第６図に基づいて説明する。
を第３図乃至第６図に基づいて説明する。
第３図及び第４図に示す自動三輪車１１におい
て、車体フレーム１２の前端にはヘツドパイプ１
３が固着され、該ヘツドパイプ１３にはトツプ、
ボトム両ブリツジ１４，１５が回動自在に一体に
固着されている。そして、トツプブリツジ１４に
はハンドル１６が取付けられ、また、前記両ブリ
ツジ１４，１５間にはフロントフオーク１７の上
部が挿通固着され、該フロントフオークの下端に
は一輪の操向輪をなす前輪１８が回転自在に支承
されている。
て、車体フレーム１２の前端にはヘツドパイプ１
３が固着され、該ヘツドパイプ１３にはトツプ、
ボトム両ブリツジ１４，１５が回動自在に一体に
固着されている。そして、トツプブリツジ１４に
はハンドル１６が取付けられ、また、前記両ブリ
ツジ１４，１５間にはフロントフオーク１７の上
部が挿通固着され、該フロントフオークの下端に
は一輪の操向輪をなす前輪１８が回転自在に支承
されている。
一方、前記ヘツドパイプ１３の後方には燃料タ
ンク１９が、更に後方にはシート２０が配設され
ており、また燃料タンク１９の下方の車体フレー
ム１２上にはエンジン２１が搭載されている。
ンク１９が、更に後方にはシート２０が配設され
ており、また燃料タンク１９の下方の車体フレー
ム１２上にはエンジン２１が搭載されている。
また、車体の略中央下部には、第５図及び第６
図に、その詳細を示すスイングアーム２２の前端
がピボツトシヤフト２３にて上下揺動自在に枢着
され、該スイングアーム２２の後端に回動自在に
挿通する後車輪用のアクスル２４の両端には、駆
動をなす後輪２５，２５が夫々固定されている。
図に、その詳細を示すスイングアーム２２の前端
がピボツトシヤフト２３にて上下揺動自在に枢着
され、該スイングアーム２２の後端に回動自在に
挿通する後車輪用のアクスル２４の両端には、駆
動をなす後輪２５，２５が夫々固定されている。
前記アクスル２４の一端の後輪２５取付位置よ
り内側には、被動スプロケツト２６が嵌着され、
該被動スプロケツト２６とエンジン２１の出力軸
（図示せず）の端部に嵌着された小径の駆動スプ
ロケツト２７間には駆動チエーン２８が張架され
ている。
り内側には、被動スプロケツト２６が嵌着され、
該被動スプロケツト２６とエンジン２１の出力軸
（図示せず）の端部に嵌着された小径の駆動スプ
ロケツト２７間には駆動チエーン２８が張架され
ている。
前記スイングアーム２２の後端には、第５図及
び第６図に示す如く、ホルダ収容部２９が設けら
れ、該ホルダ収容部２９の両端縁からは横Ｔ字状
のスリツト（図示せず）が形成され、各スリツト
の水平部の上下には、ボルト締付用ブラケツト３
０ａ，３０ｂが穿設され、これらブラケツト３０
ａ，３０ｂには、ボルトが螺合する通孔３０ｃが
形成され、通孔３０ｃには締付ボルト３１が挿通
螺合している。
び第６図に示す如く、ホルダ収容部２９が設けら
れ、該ホルダ収容部２９の両端縁からは横Ｔ字状
のスリツト（図示せず）が形成され、各スリツト
の水平部の上下には、ボルト締付用ブラケツト３
０ａ，３０ｂが穿設され、これらブラケツト３０
ａ，３０ｂには、ボルトが螺合する通孔３０ｃが
形成され、通孔３０ｃには締付ボルト３１が挿通
螺合している。
前記ホルダ収容部２９内には、第６図に示す如
く、該ホルダ収容部２９の中心Ｏに対してβだけ
偏心した中心O′を有する偏心孔３２ａを貫通形
成してなるアクスルホルダ３２が挿入嵌合され、
該アクスルホルダ３２は、前記締付ボルト３１を
締付けることにより、ホルダ収容部２９に強固に
保持される。
く、該ホルダ収容部２９の中心Ｏに対してβだけ
偏心した中心O′を有する偏心孔３２ａを貫通形
成してなるアクスルホルダ３２が挿入嵌合され、
該アクスルホルダ３２は、前記締付ボルト３１を
締付けることにより、ホルダ収容部２９に強固に
保持される。
前記アクスルホルダ３２の偏心孔３２ａ内に
は、前記アクスル２４が挿通され、該アクスル２
４は、第５図に示す如く、偏心孔３２ａに嵌合す
る左右のベアリング３３，３３にて回転自在に支
承されている。
は、前記アクスル２４が挿通され、該アクスル２
４は、第５図に示す如く、偏心孔３２ａに嵌合す
る左右のベアリング３３，３３にて回転自在に支
承されている。
前記アクスルホルダ３２の偏心孔３２ａとアク
スル２４と間には、カラー３４が配設されてい
る。
スル２４と間には、カラー３４が配設されてい
る。
また、前記アクスル２４の他端の後輪２５取付
位置より内側には、ブレーキデイスク３７が嵌着
され、ナツト３５、ロツクナツト３６の手段によ
り抜け止めされている。
位置より内側には、ブレーキデイスク３７が嵌着
され、ナツト３５、ロツクナツト３６の手段によ
り抜け止めされている。
前記アクスルホルダ３２のチエーン２８張架
側、即ち被動スプロケツト側の端部円周上には、
３箇所に突部３２ｂが一体的に設けられ、この突
部３２ｂにホルダ回動用の工具係合凹部３２ｃが
形成されている。
側、即ち被動スプロケツト側の端部円周上には、
３箇所に突部３２ｂが一体的に設けられ、この突
部３２ｂにホルダ回動用の工具係合凹部３２ｃが
形成されている。
前記工具係合凹部３２ｃは、穴状であつてもよ
いが、第５図、第６図に示す如く、側方を開放
し、かつ底を開放側に傾斜させることによつて、
泥等による目詰まりの防止及び清掃の容易性を図
ることが好ましい。
いが、第５図、第６図に示す如く、側方を開放
し、かつ底を開放側に傾斜させることによつて、
泥等による目詰まりの防止及び清掃の容易性を図
ることが好ましい。
そして、チエーン２８の調整は、工具係合凹部
３２ｃに棒状工具３８の如き簡易工具の先端を嵌
合し、例えば第６図矢印方向に回すことにより行
なう。
３２ｃに棒状工具３８の如き簡易工具の先端を嵌
合し、例えば第６図矢印方向に回すことにより行
なう。
即ち、第６図はアクスル２４がホルダ収容部２
９内の最前端に位置している状態を示すものであ
るが、アクスル２４を後方へ移動してチエーン２
８の張りを適正に調整する場合は、まず該ホルダ
収容部２９を締めつけるボルト３１を弛め、アク
スルホルダ３２をホルダ収容部２９内で回動自在
な状態にする。
９内の最前端に位置している状態を示すものであ
るが、アクスル２４を後方へ移動してチエーン２
８の張りを適正に調整する場合は、まず該ホルダ
収容部２９を締めつけるボルト３１を弛め、アク
スルホルダ３２をホルダ収容部２９内で回動自在
な状態にする。
次に、アクスルホルダ３２を棒状工具３８で、
例えば第６図矢印方向へ回せば、偏心孔３２ａは
ホルダ収容部２９の中心Ｏに対してβだけ偏心し
ているため、偏心孔３２ａの中心O′は現位置か
ら後方へ移動し、これに伴つて該偏心孔３２ａ内
に同心的に挿通されるアクスル２４及び該アクス
ル２４に一体に嵌着された被動スプロケツト２６
も同量だけ後退し、この結果駆動スプロケツト２
７と被動スプロケツト２６間の距離が延長され、
チエーン２８の張りは適正に調整される。
例えば第６図矢印方向へ回せば、偏心孔３２ａは
ホルダ収容部２９の中心Ｏに対してβだけ偏心し
ているため、偏心孔３２ａの中心O′は現位置か
ら後方へ移動し、これに伴つて該偏心孔３２ａ内
に同心的に挿通されるアクスル２４及び該アクス
ル２４に一体に嵌着された被動スプロケツト２６
も同量だけ後退し、この結果駆動スプロケツト２
７と被動スプロケツト２６間の距離が延長され、
チエーン２８の張りは適正に調整される。
そして、このように所定の張力を得た後、ボル
ト３１を再び締め付ければ、アクスルホルダ３２
はホルダ収容部２９に強固に固定され、チエーン
調整が完了する。
ト３１を再び締め付ければ、アクスルホルダ３２
はホルダ収容部２９に強固に固定され、チエーン
調整が完了する。
また、工具係合凹部３２ｃが、チエーン張りを
阻害するブレーキキヤリパ等が配置されていない
被動スプロケツト２６側に設けられているため、
チエーン調整が簡単かつ能率よく行なえる。
阻害するブレーキキヤリパ等が配置されていない
被動スプロケツト２６側に設けられているため、
チエーン調整が簡単かつ能率よく行なえる。
以上のように、棒状工具３８をアクスルホルダ
３２の突部３２ｂに形成した工具係合凹部３２ｃ
に嵌合し、回転させることによつて、該アクスル
ホルダ３２を簡単に回転できるので、ピンスパナ
等の特殊工具がなくとも、チエーン調整作業が簡
単に行なえる。
３２の突部３２ｂに形成した工具係合凹部３２ｃ
に嵌合し、回転させることによつて、該アクスル
ホルダ３２を簡単に回転できるので、ピンスパナ
等の特殊工具がなくとも、チエーン調整作業が簡
単に行なえる。
尚、調整量の最大限は、アクスルホルダ３２を
第６図に示す状態から何れかの方向へ180°回した
時に得られ、その値は偏心量βの２倍となる。し
たがつて、上記の量だけ回動できればよく、アク
スルホルダ３２の突部３２ｂは３箇所に限定され
るものではない。〔考案の効果〕 本考案は以上のように、ホルダ収容部に挿通嵌
合したアクスルホルダの偏心孔内に回転自在に貫
通支持してなるアクスルの一端に被動スプロケツ
トを、他端にブレーキデイスクを夫々取付け、前
記アクスルホルダの被動スプロケツト側の端部円
周上に、ホルダ回動用の工具係合凹部を有する突
部を設けたから、チエーン調整に際し、従来の如
きピンスパナ等の特殊工具を必要とせず、棒状工
具等の簡易工具で簡単に行なえる。したがつて、
ピンスパナ等の特殊工具の持ち合わせがない場合
でも、チエーン調整が簡単に行なえる。また、工
具は棒状のものでよいから、工具の軽量化も図れ
る。
第６図に示す状態から何れかの方向へ180°回した
時に得られ、その値は偏心量βの２倍となる。し
たがつて、上記の量だけ回動できればよく、アク
スルホルダ３２の突部３２ｂは３箇所に限定され
るものではない。〔考案の効果〕 本考案は以上のように、ホルダ収容部に挿通嵌
合したアクスルホルダの偏心孔内に回転自在に貫
通支持してなるアクスルの一端に被動スプロケツ
トを、他端にブレーキデイスクを夫々取付け、前
記アクスルホルダの被動スプロケツト側の端部円
周上に、ホルダ回動用の工具係合凹部を有する突
部を設けたから、チエーン調整に際し、従来の如
きピンスパナ等の特殊工具を必要とせず、棒状工
具等の簡易工具で簡単に行なえる。したがつて、
ピンスパナ等の特殊工具の持ち合わせがない場合
でも、チエーン調整が簡単に行なえる。また、工
具は棒状のものでよいから、工具の軽量化も図れ
る。
しかも、工具係合凹部が、チエーン張りの際工
具の回動平面に突出するおそれのあるブレーキキ
ヤリパ等が配置されていない被動スプロケツト側
に設けられているため、チエーン調整が簡単かつ
能率よく行なえる。
具の回動平面に突出するおそれのあるブレーキキ
ヤリパ等が配置されていない被動スプロケツト側
に設けられているため、チエーン調整が簡単かつ
能率よく行なえる。
第１図は従来のスイングアーム、ホルダ部材及
びピンスパナの斜視図、第２図は従来のスイング
アーム後部の側面図、第３図乃至第６図は本考案
の一実施例を示すもので、第３図は自動三輪車の
全体側面図、第４図は同じく全体平面図、第５図
は同じくスイングアーム部の一部断面平面図、第
６図は第５図の−断面図である。 １２……車体フレーム、２２……スイングアー
ム、２３……ピボツトシヤフト、２４……アクス
ル、２６……被動スプロケツト、２７……駆動ス
プロケツト、２８……チエーン、２９……ホルダ
収容部、３２……アクスルホルダ、３２ａ……偏
心孔、３２ｂ……突部、３２ｃ……工具係合凹
部、３３……ベアリング、３７……ブレーキデイ
スク、３８……棒状工具。
びピンスパナの斜視図、第２図は従来のスイング
アーム後部の側面図、第３図乃至第６図は本考案
の一実施例を示すもので、第３図は自動三輪車の
全体側面図、第４図は同じく全体平面図、第５図
は同じくスイングアーム部の一部断面平面図、第
６図は第５図の−断面図である。 １２……車体フレーム、２２……スイングアー
ム、２３……ピボツトシヤフト、２４……アクス
ル、２６……被動スプロケツト、２７……駆動ス
プロケツト、２８……チエーン、２９……ホルダ
収容部、３２……アクスルホルダ、３２ａ……偏
心孔、３２ｂ……突部、３２ｃ……工具係合凹
部、３３……ベアリング、３７……ブレーキデイ
スク、３８……棒状工具。
Claims (1)
- 前端を車体フレームに枢着して上下揺動自在と
なしたスイングアームの後端にホルダ収容部を設
け、該ホルダ収容部に偏心孔を有するアクスルホ
ルダを挿通嵌合し、前記偏心孔内にアクスルを回
転自在に貫通支持してなる車両のドライブチエー
ン調整機構において、前記アクスルの一端に被動
スプロケツトを、他端にブレーキデイスクを夫々
取付け、前記アクスルホルダの被動スプロケツト
側の端部円周上に、ホルダ回動用の工具係合凹部
を有する突部を設けたことを特徴とする車両のド
ライブチエーン調整機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985076850U JPH046398Y2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | |
| US06/865,691 US4714453A (en) | 1985-05-23 | 1986-05-22 | Drive chain adjustment mechanism for vehicles having two rear wheels |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985076850U JPH046398Y2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61191987U JPS61191987U (ja) | 1986-11-29 |
| JPH046398Y2 true JPH046398Y2 (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=13617129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985076850U Expired JPH046398Y2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4714453A (ja) |
| JP (1) | JPH046398Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3526653B2 (ja) * | 1995-05-16 | 2004-05-17 | 株式会社共立 | 携帯式作業機 |
| CN100389046C (zh) * | 2004-07-16 | 2008-05-21 | 重庆隆鑫工业（集团）有限公司 | 四轮车的链条调整装置 |
| CN2889774Y (zh) * | 2006-03-03 | 2007-04-18 | 广州市番禺华南摩托企业集团有限公司 | 空心式后轴的沙滩车后桥 |
| CN2910641Y (zh) * | 2006-03-03 | 2007-06-13 | 广州市番禺华南摩托企业集团有限公司 | 带有偏心轴承座的沙滩车后桥 |
| US7837000B2 (en) * | 2007-07-13 | 2010-11-23 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | All terrain vehicle with drive-chain tension adjuster |
| US8191671B2 (en) | 2010-06-28 | 2012-06-05 | Honda Motor Company, Ltd. | Axle carrier assemblies and vehicles comprising axle carrier assemblies |
| US11603162B2 (en) * | 2021-01-18 | 2023-03-14 | Richard Mellick Zock | Axle bearing carrier assembly |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1348022A (en) * | 1919-09-30 | 1920-07-27 | Mcavoy Francis Joseph | Locking device for eccentric bushings |
| US4541502A (en) * | 1982-05-31 | 1985-09-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Rear axle supporting structure in three-wheeled motor vehicle |
| JPS60145990U (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-27 | スズキ株式会社 | 後二輪自動車の車軸調整装置 |
-
1985
- 1985-05-23 JP JP1985076850U patent/JPH046398Y2/ja not_active Expired
-
1986
- 1986-05-22 US US06/865,691 patent/US4714453A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61191987U (ja) | 1986-11-29 |
| US4714453A (en) | 1987-12-22 |
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